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熱燗
熱燗とは如何にして造られるか 私は知る由もなかった 今知ろうともしていないので有る 旨さと興味を別々にして話している どうにも妙な並々ならぬ魅力を感じる それは風味なのか液の流動性なのか 呑む以上にそれの造られ方を追究しようとする 自ずから造る気も起こしていないのに可笑しい 肴を選ぶのも中々価値のあるものだ 熱燗の夜は長いだろう
熱燗 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 420.3
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-08-05
コメント日時 2025-08-09
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


12月のあたまだった。 青森市内の居酒屋に寄って酒を熱燗で注文しようと辺りを見回せば、 、左右両隣の客はみんなお冷やで地酒を注文していた。 それも例のあの枡酒というやつで、溢れては底から継ぎ足し舐め尽くすまで注ぐのが掟なのだが 僕は中国地方の出身者。冬場日本酒を冷やで呑んだことがない。 しかし注文するのを躊躇うくらいにみんなが冷やで酒を酌み交わす。 う~ん、仕方ないか。 ~地酒ください! もちろん冷や酒のまま注がれる。 並々と、箱のような、枡酒なのだ。 外はちらほらと雪が降る。暮れるのもはやい東北の街。 あ~熱燗がほしい。わたしは 熱燗で呑みたかったのだ。感想コメントが付かないね。仕上がりのよい作品てした。ということでOK牧場。
0人間の工夫は、小さなものから極上を引き出しますね。
0こんばんは、 >>旨さと興味を別々にして話している 感覚で頷きました。 >>呑む以上にそれの造られ方を追究しようとする >>自ずから造る気も起こしていないのに可笑しい 僕もこういう気質なので、理解出来ます。追求いいですね。
0熱燗の旨さと作り方の興味は私も別物です。 酒でも食事でも造ることよりも選ぶことが重要だからです。
0熱燗は冬、熱燗は酔いやすい、熱燗はアルコール臭がキツイ(゜∀`;) 冷のほうが味は好きだけど、熱燗はなにか酌み交わす人情を感じる。
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