120ml&84錠 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

エセ詩人

いでよ、エセ詩人!

コトダマ とはよく言ったものだ。 ハキダセ と 男は言う。 おまえは誰だ? わたしは何者だ?   

湯煙

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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120ml&84錠    

両目を見ればわかるだろ 世界は燃えている 肝臓みたいに 部屋はホイットニー ワールドファクトリー  声すら出せずにいる あさひ通りで他の女と歩くとこを見られた 君は疑問に思っただろう  教室の隅で一緒に本を読んでたのに 今じゃ路上ライブをやる奴らからも悪人扱い 娼婦とクラブであった女に金を使う BLMをチャラ箱の代わりにする コロナが流行る前からマスクをしてる 17歳の時から女大生のシュガーダディ 神父みたいにドラッグカルチャーを布教して 関わる人々の人生をイラクみたいにするのさ 変われると思っていた 腫れた顔で朝起きてリーンに氷と酒を注ぐ そしてサンデーインで無数の顔を持つ女と裸でタバコを座りながらでも何処にでもあるコンビニのような悪さ自慢を聞きながら変わったのではなく自分の色が濃くなっただけだと自覚する 頭の中からウェイクアップコール 君が欲しくなったら何かが狂ってると気づく 俺はお前のファッションだったらしい 変えることはできないから 敵に紫陽花を贈ろう そして120mlと84錠を酒で流し込めば 俺は平気さ 君が俺の感情を無視しても いい人間になろうとしたが失敗する度に 君の取り繕った励ましと笑顔が 鏡に映る自分を見えなくする だから120mlと84錠を酒で流す 一時間もすれば大丈夫 体が生きようとするのを諦める声が聞こえる 泥に沈みそうなの時だけ愛をくれる   ライフガードとブロンシロップ  アイロニー 喉が渇く 顔はアイボリー 120&84 チェイサのラム酒 トゥーカップ 心臓が走る  吐息 雪の華  吸った空気 脳天 突き刺さる棘 瞳を見ればわかるだろ 世界が燃えていても 声すら出ない だから


120ml&84錠 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 941.7
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 2

作成日時 2021-07-12
コメント日時 2021-07-16
#現代詩
項目全期間(2024/04/19現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合22
閲覧指数:941.7
2024/04/19 04時11分40秒現在
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120ml&84錠 コメントセクション

コメント数(2)
作品へ
(2021-07-16)

英米文学をよく読まれる方なのかな、と思いました(あるいは村上春樹を) 話者の外部世界に対する不真面目な態度、そのまま自身の内面へと沈殿していくような語りが120mlと84錠という意味深な単語へと読み手を導いていく構造は面白いなと思いつつ、 しかしそれゆえにBLMやイラクといった単語があまりにも軽く置かれているような印象があり、その点がやや残念でした。

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mud man
&さんへ
(2021-07-16)

コメントありがとうございます。確かに軽く見えますね!成長の余地があって嬉しいですね。自分で説明するのは野暮ですが、私はアメリカ生まれのブレイジアンです。難民ビザで入国したソマリア人と学生ビザで来た日本人の間に生まれました、、まぁイラクについてはいずれ作品にする予定なので読んでいただけると幸いです。

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