作品「いくえ」についての、短い私論 - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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批評対象
作品を読む

作品「いくえ」についての、短い私論    

<批評対象作品>
いくえ


詩「いくえ」について、私の感じたことを以下に述べさせて頂く。 まず、批評についての私の考えを書くと、 詩一作につき四千字を超えるような批評、つまり文の一節ごとに解釈を書くような批評は不要である。 批評においては、作品に触発されたことを前提とし、それを俯瞰したうえで自らの論を述べるべきである。 では、気の付いた点を書くと 1.ひらがなの使用について >て、手の影、かさね、がさね この文は日本語の特徴を活かそうとしたものだろうか? そうであれば、私は賛成しかねる。 理由としては3点 ・ひらがなの美しさは漢字の美しさに遥かに及ばない ・視覚を意識したのであれば、絵画によって既に現わされているのであるから、詩で表現する必要は無い ・言語の普遍性に反する、つまり外国人には読めない  日本人にだけ読めればいいという考えには私は与しない 2.詩的表現について 例えば、 >透明な葉には、まだ なれそうになかった 隠喩なのだろうが、隠喩として表現しようとする主体が見つからず独立してしまっている。 また、文が短すぎるので表現として弱い。 3.日本語による詩作について ちなみに、この作品は詩においてどの種類に属するのだろうか? 自由詩だとあまりにも範囲が広いので、申し訳ないが、便宜上、象徴詩に分類させていただく。 私見では、日本語で象徴詩を書くことは不可能だと考えている。 英語なら表せると思うが。 抽象的表現を用いて詩を書くには日本語はあまりにも不利である。 アルファベット24文字に対して、漢字は言葉が多すぎて、記憶力の天才でも覚えることは不可能だ。 仮に10万語の熟語を記憶したとしても、詩を書くときに、それを随時、引き出しから取り出せるかといえば難しいと思う。 おかしなことを言うようだが、私は詩特有の表現を用いた詩を作ろうとは考えない。 また、作者は、私のような詩を殆ど読んでいない者を意識していないように思われる。 この詩も含め、日本の現代詩は抽象志向、内省化が強すぎて大衆には受け入れがたいのではないだろうか? また、日本語の問題から抽象化が不十分であり、その完成度が高いとは言えない。 もし、抽象詩を書きたいのであれば、具象を徹底させることにより緊張した抽象を 浮かび上がらせる方法しかないのではないかと思う。 最後に、この作品を読み取ろうと努力したが、難しすぎて私には理解不能である。 従って、読み終わった後、イメージが浮かばなかった。 異なる作品を比較するのはどうかと思うが、「Diving into the Wreck」とエリオットの「荒地」からは 読後にイメージを得ることが出来た。この作品と「Diving into the Wreck」、「荒地」の違いは何なのだろうか? 注意点として、この私論に意見がある方については、必ず、ご自分の頭で考えてから意見を述べてください。 本からの引用をして、それについてどう思うか?など、他人の意見の受け売りはお断りします。



作品「いくえ」についての、短い私論 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 1723.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0


作成日時 2019-09-02
コメント日時 2019-09-03

作品「いくえ」についての、短い私論 コメントセクション

コメント数(10)
渡辺八畳
(2019-09-02)

運営の渡辺八畳です 末文の「注意点として、この私論に意見がある方については、必ず、ご自分の頭で考えてから意見を述べてください。 本からの引用をして、それについてどう思うか?など、他人の意見の受け売りはお断りします。」が特に顕著ですが、批評のいたるところで他者、特に弓巠氏を煽るような無駄な表現が見受けられます。果たしてそういった表現は批評において必要なのか、むしろそれらがあることによって批評の訴求力を落としていないかは深く考えていただきたいです。 またビーレビのマナー面から見てもあまり芳しくないです。ビショップさんは近日レッドカード処分が下された某ユーザーとの類似点が見受けられます。同一人物であると運営が判断した場合は予告なく削除されますので、ご了承を。ビーレビを活用したいなら相応のものは必要であることをご理解いただきたい。

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(2019-09-02)

>注意点として、この私論に意見がある方については、必ず、ご自分の頭で考えてから意見を述べてください。 本からの引用をして、それについてどう思うか?など、他人の意見の受け売りはお断りします。 この注意書きは、弓巠氏に向けてのものではありません。 誤解が有ったのであれば申し訳ありません。 意見を述べる方全員に向けてのものです。 思うに、弓巠氏がもし意見を述べるとすれば、ご自分の考えを言うと思います。 某ユーザーが誰かは存じませんが、私はその方とは違いますので、勝手なことはしないようにお願いします。

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(2019-09-02)

今回の批評で弓巠氏の作品を取り上げたのは、弓巠氏を中傷するためではありません。 ビーレビの中で弓巠氏の作品のみが批評に値すると考えたからです。 私の考えに反するところは有りますが、弓巠氏は才能のある方です。 余計なお世話かもしれませんが。 >また、作者は、私のような詩を殆ど読んでいない者を意識していないように思われる。 この記述は、弓巠氏の作品が駄目だと言っているわけではありません。 レベルが高すぎて、平均的な読者には理解が難しいだろうと言っているだけです。

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(2019-09-02)

自分の言葉で意見を述べることは、議論をする上での最低限のマナーだと思います。 しかし、私の今回の批評が煽り、マナー違反と思われるのであれば削除して下さい。 私の今回の批評は現代詩に対する重要な反駁的意見表明だと思いますが、それを感じ取れないとのお考えなら仕方ありません。 残念です。

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(2019-09-02)

>異なる作品を比較するのはどうかと思うが、「Diving into the Wreck」とエリオットの「荒地」からは 読後にイメージを得ることが出来た。この作品と「Diving into the Wreck」、「荒地」の違いは何なのだろうか? 今、考えてみると、結局のところ英語と日本語の違いなのだろうと思う。 たとえば、同じ人でも、その方が翻訳した文章では語彙が豊富だが、いざ自分で文章を書くと、どうしても言葉が足りず平板に見えてしまう。 日本語で詩を書くことは難しい。 エリオット「荒地」の書き出し、 英語では、APRIL is the cruellest month 日本語では、四月は一番残酷な月だ どちらがいいかは一目瞭然だろう。 かと言って、原文で詩を読めば詩を書く力が向上するとは限らない。 私たちは日本語で詩を書かなくてはならないのだから。 日本語で詩を書くことは難しい。

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(2019-09-03)

作品の解説であれば、終始、肯定的に話を進めてもかまわない。 しかし、批評であれば、その目的は対象とする作品の反証可能性の検証であるから、まずは批判的な見地から論を展開すべきである。

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ふじりゅう
(2019-09-03)

ビショップさん、こんばんは。運営の藤井です。 批評とは、作品に対する良否を論述的に判断することであり、その意味では本文は批評、と言えなくもないのかもしれない。しかしながら、トップページに記述してある通り本サイトは「マナー」を重視している。マナーを重視しているという事は、言うまでもないが荒れないよう、荒らさないような配慮を心掛けるサイトを根幹として成り立っている。 本批評文の該当作品はかなり前の作品であり、その作品を引き合いにして、運営の渡辺が申しているような「煽る」ような、また良点を殆ど上げず、悪い点悪い点と作品の否な部分のみを取り上げることは、「荒らし」とこちらが捉えて仕方ないと当方は考える。 さらに言うなら、最後の文 >注意点として、この私論に意見がある方については、必ず、ご自分の頭で考えてから意見を述べてください。 >本からの引用をして、それについてどう思うか?など、他人の意見の受け売りはお断りします。 この様な文面をわざわざ書く理由がどこにあるのか。コメントを書く際に、自分の頭で考えずに意見を言う輩がいるとお思いか。いや、そんなことはほとんどないだろう(全くないとまでは言わないが、考慮にも値しない確率だろう)。「この本では、このような意見が意見が述べられているから、あなたの述べていることはおかしい」などというコメントが来たことは、私が当サイトに参加した2017.11~知る限りでは見たことがない。そもそも、このような文面をいちいち書かなければならなかったということは、「マナーを守るサイト」に参加しておきながら、荒れることを想定して投稿したと考えている、とこちらが捉えても仕方ないように思われる。 さらに言うなら、本文は作品に対する批評というよりも、英語の詩、日本語の詩の話、日本語の詩の難しさ、そういった話が多く、かつ >私の今回の批評は現代詩に対する重要な反駁的意見表明 が当批評文であるとコメントで述べられており、それはつまり 「他人の作品と批評文システムを利用して、自分の詩論を述べたかった」 と捉える。違うというなら、上記のコメントを書いた意味がわからない。批評をする意味とはそれ即ち「他人の作品を論述し、その価値を決めたい。良い作品なら、批評文システムでユーザーに紹介したい。」こういった、少なくとも作品目線であるのが普通だと考える。 また、そもそもなぜ過去の作品を取り出し、良作を評価し広めようとする意図ならともかく、批判的意見をいちいち述べる必然性がどこにあろうか。最新投稿作に対してアドバイスをするのは建設的かもしれないが、本作はそうではない。しかも、作品の筆者はついこの前、貴殿より批判的コメントを受け、運営によって忠告を受けたのだ。そんな筆者の過去作をわざわざ取り上げ、良い点をほとんど書かず悪い点ばかり取り上げる。こちらが邪推せざるを得ないのは当然ではなかろうか。 氏は前回の忠告「マナーを守り、荒れないように配慮して楽しんでください」という私の言葉を真摯に受け止めたとは全く考えられない。よって、ここにオレンジカードを発行する。以上。

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(2019-09-03)

>荒れることを想定して投稿したと考えている、とこちらが捉えても仕方ないように思われる。 荒れることを防止するためにあえて書いたものです。 >「他人の作品と批評文システムを利用して、自分の詩論を述べたかった」 批評は持論がなくして成立しません。 >批評をする意味とはそれ即ち「他人の作品を論述し、その価値を決めたい。良い作品なら、批評文システムでユーザーに紹介したい。」こういった、少なくとも作品目線であるのが普通だと考える。 批評は宣伝活動ではないですし、良い点、悪い点を両論併記すべきものではありません。 あなたは全く、見当違いの考えを述べておられますし、批評とはいかなるものか、全く理解しておられない。 また、過去作品を批評してはいけないとはルールブックには書いていません。 カード発行はルールにおいて慎重かつ厳密に検討すべきであり、短絡的、恣意的、個人的な判断のみで行っていいものではない。 ビーレビは運営の所有物ではないですよ。 運営のレベルがここまで低いとは驚きました。 非常に落胆しました。 運営としては、マナー>>>>作品の価値なんですね。 私は少なくとも、他の方たいよりは優れた作品を投稿したつもりでしたが。 運営がこんな態度では、ビーレビはもうおしまいだと思います。

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(2019-09-03)

理論的ならともかく、実質的には作品に対する批判は不可能になった。 肯定的評価に対し、否定的評価を行うにはあまりにもハードルが高すぎるし、 いつ運営よりカード発行がされるかわからない。 怖くて何も話せないだろう。 ビーレビは批評重視を標榜しているが、これからはビーレビにおける批評コメントは読む価値を失ったと言われても仕方がない。 このコメントも消されるかもしれないが、好きにすればよかろう。

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(2019-09-03)

この批評の中では、弓巠氏を罵倒もしていないし、人格を否定するようなことも書いてはいない。 批評において良い点を書いていないからオレンジカード発行するとは無茶苦茶だ。 批評は運営の考える形に合っていないといけないと言っているのと実質的に同じだ。 私は批評するにおいて、運営のレベルに合わせることは出来ない。 コメントはこれにて終了とする。

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