10月24日、こんな夢を見た。 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

わたしがいのることは

とても重い

みんな経験したことがあるであろう、とても重い"ちょっと"が詰まっている。

錠9

生きる

声なき声を拾いたいと思ったことはあるか

わたしは、ある。 あなたの胸を叩き 何故なのかと問いただしたい そう呼び止められた時 わたしは何と答えられるだろうか。 静かにだが確かにこの詩からは 張りつめた足音が聴こえる

ぼんじゅーる

天皇陛下万歳

知的破産者及び愚昧界の金字塔

平成天皇と存命中に呼び不敬を極め、大正・令和を外す選別賛美。明治から平成まで乱暴に万歳する時代錯誤と挑発精神が光る奇作。

大人用おむつの中で

好きです。

切れのいい、知性あふれる現代詩だと思いました。

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)



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10月24日、こんな夢を見た。    

彼女と俺は愛しあっていた。 住みは薄汚れた都会の違法アパート 同年代のルームメイト達は自分の寝る場所だけのスペースに布団と僅かの自由のスペースだけでひしめきあって暮らしていた。 でも俺は幸せだ。 L字型のスペースで頭同士をくっつけあいながらキスをする。 ある日、俺は街角でそれと出会った。 茶色の瓶に白い錠剤で満たされた恍惚の欠片 夢中になった。 幸せで幸せで。 だから深く。深く。 夢の中に沈むこむ。 それは広がる。 広がり続ける。 寒くて汚い現実を塗り潰して 脳内リソースを食い尽くして やがてそれは枯渇した。 餓死するようにパタリと倒れる音が脳内に響いた。 夢から覚めたんだ。 それも今までのような微睡むような、半酔のような、それからもっと現実まで覚醒して、 俺や仲間達はただの浮浪者で 小汚い格好と生臭い臭いのする寝具に包まれて。 恋人は獣のような声を上げ、路上にまで響くような嬌声を二階の開け放しの窓から響かせる。 惨めったらしく、それを聞く俺を窓際から男と一緒に見下してる。 現実は辛い。 見てはいけないほどに。 起きていてはいけない。 ただ眠る。 眠っていたい。 幸せに。 幸せに。 けれど恍惚の欠片でいつまでも寝ているわけには いかない。 それはあまりに心地良くて、微睡んで、ただ微睡んで、あまりにも眠りこけてしまうのだ。 やがて限界が来て覚醒してしまう。 それにもう使い切ってしまったから。 長い時間をかけて俺はまだ元に戻れた筈だ 恋人とも仲間とも元に戻った。 少しばかり寝過ぎたのさと、自嘲して笑うと酒に酔い、煙草を吸う仲間は同じ顔で返してくれた。 彼女も同じように。 彼女は少し痩せたようだ。 ただキラキラとした瞳だけは綺麗で、それがゆえに懐かしい恍惚を思い出す。 俺は恍惚の夢から覚めた筈なのだが 今度は彼女が恍惚の夢の中にいる。 恍惚の夢の中で彼女は嬌声をあげて喜んでいた。 俺は笑う。 笑う。 笑う。 そして欺瞞に飽きた。 こっそりとバッグを開けて中にある鈍い色をした容器の火皿に傷だらけのライターで火をつける 吸い口に口付けて大きく吸いこめば、頭蓋にパキパキとした音が木霊する。 彼女は幸せ過ぎて俺のこっそりとしたその動きに気づいていないようだ。 ふと窓の外を見ると 店の外では死の静寂が訪れていた。 皆が皆、刹那の間に死んで、肩を寄せ合うように無言で死んでいた。 夢に深く潜り過ぎたようだよと彼女に言うと 幸福な彼女は、『ずっとこうしていたいわ』とニコニコと笑う。 ポケットのナイフを首に沈むこませても彼女は幸せそうに笑う。 鮮やかに赤い世界が広がった。 ああ微睡みはどこから夢になるのだろう? ああそしてこれはどこまで夢なんだろうか?


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作品データ

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作成日時 2019-06-01
コメント日時 2019-06-01
#テキスト #酷評OK
項目全期間(2025/12/06現在)投稿後10日間
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2025/12/06 03時53分43秒現在
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