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変色
じんわりとした強い激痛 温もりを伴って 侵食していく 口に拡がる錆の味 感覚を失って力無く垂れる手 耳鳴りが意味を持たない呪文になって響いてる 視界はいつも通りだけどなにも認識できてない 受けた衝撃はいつもスマホから 返し切れもしない恩ばかりの人達の訃報 年に数回 ついに4年目で家族まで近い状態 慣れた って言っていいのか 受け入れるのが早くなった 神頼みだってしたけど無意味に終わった そういうもんだなってそう思うしかない 穴の空いた水瓶とも違う 核となる部分が変質してしまった ような手遅れ感 別に笑ったり楽しんだりはできるんだ でも なんか 違う 演技はしてない 逆に周りからそういう認識をされたら演技する それが嫌で なんもないと言ってれば 誰も気づかない ただ まぁ 少し無気力で 今はなんもしたくない
変色 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 374.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-06-25
コメント日時 2025-07-03
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


この頃、思っていることがあって、 もしかしたら、ひとは寿命がくるまで、 死なないし、死ねないのではないか? ということです。 こんなこと言っても、気休めにもならないし、 「あなたのせいではない」というのも、空々しいように思います。 何か方法はある筈です。 私も探してみるので、諦めないでください。
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