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春は訪れ心ほころぶ
ぎゅっと瞑ると冷たいまつげ しばらく目を閉じ耳をすませば 鳥のさえずり草擦れる音 ゆっくり光を眼窩に入れれば 晴れやかな空はいつよりも 青色深く深くに染まる 空にかかる梢を揺らして 花少し付く桜たち 肌をほんのり温める 珍しく差す陽の光 頬の熱を撫で冷ます さらりと流れる涼風は 鼻透くさやけき春の匂い ゆるり落ち着く幸せのとき
春は訪れ心ほころぶ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 447.1
お気に入り数: 0
投票数 : 3
ポイント数 : 0
作成日時 2025-04-04
コメント日時 2025-04-05
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


初めまして。 全作品に、コメントをつけたつもりになっておりましたが、見逃しておりました。 失礼いたしました。 とても爽やかな空気。 今日見た青空と少し予感を孕んだ冷たい空気の新鮮さ。 今、蕾をつけた桜は北国でしょうか? 御詩を読む限りは、これから咲く桜。 希望に胸が膨らみます。 ありがとうございます。
1桜の花が、極めて美しいですね。咲き始めたころを映した写真が、すべてを物語っている。 人間、生命である喜びは、特にこういった時間を過ごすところにあると思います。 それは、時間の並びにおいては交換不可能なのですが、季節のめぐりによって、 繰り返されている、ということでもあります。
1すいません、「コメント送信」空押ししてしまいました。春の陽気で頭がぼけているせいかもしれませんねー丁寧な春の描写に優しい気持ちになれましたよー
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