さようなら
運命などなかった
ただその辺の落ち葉を拾ったような
そんな関係で
君はわたしの1割も知らない
けど、なぜだろう
なぜ、思い出してしまうのだろう
なぜ、他人の口から聞いた君の名前が
いちばん輝くんだ
好きになるだけ無駄だったこと
最初から分かっていた
出会わなければいけない理由もなかったのに
あの日、私は約束をやぶったのに
君を見つけてしまった
子犬みたいな目が好きだった
なんとなく冷たいところも
人に興味ないところも
「また」って言った嘘も
君とのほんの少しの思い出が
暗くなって重くて
虚しい
この先もずっと君が
癒せない傷みたいに残るなら
いっそ共に灰になって海の底に沈んでくれやしないか
作品データ
コメント数 : 2
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作成日時 2025-02-23
コメント日時 2025-02-23
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
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| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
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2025/12/05 23時17分37秒現在
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初めまして。 これは、本当に「さようなら」なのですか? 私にはどっからどう読んでも、熱烈なラブコールに思えるのですが… しかも、もっと言えば、 「私と結婚して、死んだ後は、二人とも海に散骨して貰いましょう」と読める私は、 妄想狂なのかもしれませんね。 ありがとうございます。
0そんな風にも読めますね! でも、これはどうしたってさようなら、なんです。 感想ありがとうございます。
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