山の見える殺風景な部屋にいます。
ひどく廃れている手が愛しいです。
春に私は花見に連れて行ってもらいました。
金がないと言っていたあなたは私のために
高価なティーカップと毛布を買ってくださいました。
遠慮してください。
私はちっぽけです。
暑苦しく熱中症でまともに喋れません。
もう夏ですか?お願いです。
私から離れてください。
長く生きたいですから。
秋がやってきました。
バクバク食べちゃいました。
お腹の底からあなたと笑ってしまって、
お腹がすいたんです。
冬になりましたね。
クリスマスがやってきました。
もう構わないでください。
一日が短いのが辛いです。
春、味がしません。
泣かないでください。
春…嫌いですね。
最後に一つ
私はあなたが嫌いです。
春までの期間短くしやがって。
来世…クリスマスデートしないと許しません。
…好きでした。また笑ってください、淡く尊いその顔で…
作品データ
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作成日時 2025-02-08
コメント日時 2025-03-09
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
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| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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2025/12/05 20時37分44秒現在
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どことなく太宰の描く女性のやうに思えました。
1初めまして。 とても懐かしいような詩を読ませていただき、 ありがとうございます。 いつだって本当は、『愛している』と、言いたかっのです。 クリスマスデートを楽しみにしてると思います。 さよーなら、またいつか! ありがとうございます。
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