僕を照らす太陽は僕の目から生まれた。
僕が見ている太陽はあなたが見ている太陽とは違っているかもしれない。
僕の太陽は暖かくて赤いものだ。
あなたの太陽は冷たくて青白いものかもしれない。
いずれにしても確かなことがある。
どちらも太陽そのものではないということ。
僕の目が太陽を作り、あなたを作った。
すべて幻かもしれない。
それでも僕の手のひらは幻ではない暖かさを覚えている。
僕は信じる。
あなたがそこにいることを。
僕は太陽が存在していることを確信している。
それは目だけでなく僕の皮膚も裏付けている。
僕はあなたもまた確かに存在していることを信じている。
あなたの声の響きや、指先が触れたときの微かな震えが、追憶となってそれを裏付けている。
たとえあなたの存在を証明できなくても、太陽は明日も昇るだろう。
作品データ
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作成日時 2025-01-02
コメント日時 2025-01-07
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
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| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
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2025/12/06 03時11分04秒現在
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自分の見ているものと他人が見ているものは違っているのかもしれない。 それは誰しも一度は考えることだと思います。
0コメントありがとうございます。 誰もが考える普遍的なことを作品にしてみました。♫
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