別枠表示
初恋
恋の時効 憧れて、心焦がれて 人知れず抱いた思いは やはり気づかれず 月日の表層に いつしかすり減っていく 落ち着きを失った夜を 幾重にも放棄して 僕らは子供の時代を 追いやっていく あぁ…こんなにも この景色は遠いのか 陽炎のように揺らめく あの小さな影は 夏、ただ中の青空に向かい そして永遠の瑞々しさを持って 手を伸ばせない記憶の先へと 沈んでいった きっと… いつまでも掴めずにいるんだ それを僕は初恋と呼ぶんだ
初恋 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1085.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-11-03
コメント日時 2018-11-11
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


純粋で、結晶化された恋心を描いているようにも感じました。月日の表層、とか夜を/幾重にも破棄してなど私好みの表現が幾つもありました。この作品はこの作品で完成しているのでしょう。筆者様の違う素材を用いた詩を読んでみたいと思いました。
0