別枠表示
涙もなく
苦しみの吐息に 吐息を返しては 沈黙を掌に掬い いたわっている 理解は出来ず感じることしか出来ない 砂粒ほどの些細な重みが 僕に付着して堆積していく 払いのけることもなく あるがままに なすがままに ふりつもり、ふりつもり やがてあなたが苦しみの吐息を忘れて 天にすべてを返す時まで わたしは待っている 沈黙を掌に掬い 手を合わせると そこには全てが 集まって弾ける ぱんっ、と命が天に流れていく
涙もなく ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1159.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-06-28
コメント日時 2018-07-02
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


肝腎な部分だけ交わす
0失礼致しました。 肝腎な部分だけ躱すように書かれているような気がしました。 もちろん、読み解きたいと思っているわけではないのですが、キーワードがなく親身になれなかったのが感想です。 雰囲気は引き込まれるのですが……。
0かるべまさひろ さま コメント、ありがとうございます。具体性を省いているのでおっしゃる通りだと思います。ぼくの中の祈る、ような動作、人の生死に触れるときに自然と現れる所作はなんだろう、という思いから作った詩です。 確かに具体性を帯びるエピソードかワードを含ませられたら、より詩として共感出来るのだとおもいます。 そのあたりはぼくの技量不足でして、今後の課題にさせていただきます。
0