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英作文特講   

なつお 
作成日時 2018-01-26
コメント日時 2018-01-28

 

それは卵ですか? いいえ、違います。それは、私の兄です。 アリスはベティのとてもよい友達です。 ベティには友達はいません。 キャシーはベティのとてもよい友達でした。 アンディにはとても優しい父親がいます。 ベティは彼の恋人です。 キャシーは彼の恋人でした。 ベティとキャシーが母娘だったらよかったのに。 静かにしなさい。 家に帰りなさい。 うどんを食べなさい。そして寝なさい。 それは鉛筆ですか? いいえ、違います。それは、私のアレです。 アンディのものはとても大きい。 ボブのものはアンディのものよりも大きい。 クリスのものは三人の中で一番小さい。 アンディとボブが兄弟だったらもっとよかったのに。 まあ素敵、触ってもいい? もちろん。 とても大きいわ。 失礼、横になってもいいですか? すごく上手ですね? それほどでもありません。 これを飲んでもいいですか? ええ、どうぞ。 これはセクハラですか? いいえ、違います。これはパワハラです。 もしも私が家を建てたなら小さな家を建てたでしょう。 そのケーキは25日には安くなるでしょう。 このチョコレートは20日に買えばよかったのに。 子犬の横にはあなたがいて欲しい。 彼はありったけのお湯と温かい毛布を必要としています。 彼はその飛行機の乗客の中では、最も有名な人気歌手でした。 この中に天才的な無免許医はおられませんか? アンディの家の裏には二羽、ボブの家の裏庭には二羽、ニワトリがいます。 クリスは毎日、卵を探しています。 クリスのアレは、去年の夏までは、ボブの鉛筆より小さかった。 けれど、ベティはクリスとも恋人でした。 ベティはボブとも恋人でした。 ボブは私の兄です。 それは卵ですか? いいえ違います。それは私の兄です。 みんなみんな昔からのきょうだいです。


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原口昇平原口昇平 (2018-01-26):

英語教科書のパスティーシュでは清水義範『永遠のジャックアンドベティ』が思い出されますが、例えばその作品が本当に語るべきことを語れないあまりにも不自然な表現ばかり教える当時の日本の学校英語教育に対する皮肉になっていたのに対して、こちらはむしろステレオタイプな「性に奔放なアメリカ人」観を突き崩すどころか温存しており、それで引き起こされる笑いは批判的というより差別的なのではないかと懸念します。

なつおなつお (2018-01-26):

どちらかというと間抜けな日本人が作った英語教科書を想定しているので、アメリカ人のステレオタイプにまで気が回りませんでした。僕自身がアメリカ人が性に奔放とは思ってないというのもあると思います。とまれ、評をありがとうございます。心に引き留めておきます。

花緒 (2018-01-27):

英語の教科書風、ということなのでしょうけれど、少なくともネット詩ではよくあるアイデアのように思うので、アイデアそのものの奇抜さは、そんなにないと思います。その中で、性的な描写に近づいていくというオリジナリティや面白さはあるのですが、面白さのレベルが一定以上のところに突き抜けていかない。アイデアへの依存度が高い作品だと思うので、もう一歩、上の面白さを期待してしまうところがあります。 ちなみに、英語で書かれたフランス語会話の教科書とか、英語で書かれたスペイン語会話の教科書とかを読めばわかることですが、やや不自然な会話、という意味では、日本人が作った英語教科書、と変わるところがないものが殆どです。日本人が作った英語教科書固有の問題ではなく、机上の勉強で新しい語学を学ぼうとすること固有の問題だと思います。

なつおなつお (2018-01-28):

おはようございます。コメントありがとうございます。 英語教材風、と見せかけて、よく見たらそうでもないやんか、なんじゃこりゃバカにしとんのかという作品です。 帰ってうどん食って寝るのは落語「富くじ」だし、仮定法過去でどうしても小坂明子の歌の出だしを使いたかったし、やりたいことやっちゃった感じです。 学生のころ、中国語の教科書は第三課でハンバーガー、第五課で北京ダックが出てきました。スペイン語の教科書は「私はあなたを死ぬほど愛しています」と「私はあなたを死ぬまで愛します」が並記されてた。そして日本語の教科書は季節ネタ一色でした。今はどうなんでしょう。ちょっと見てみたいです。


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