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夜の世代
人が集まる場所 それが「都」 夢が集まる場所 それは「都」 誰もが背伸びして 身の丈の自分を忘れて 無謀なことばかり 呆れちゃうよね 人のエゴと 君の欲望が まるでナイフのように鋭くて 十代が終わるからって この街に来たけど カッコつけてばかりで 心は不幸になっていく 正解は街じゅうに転がっているのに 気付かせてくれないのは この街に住むアクマ ただ 誰かのせいにするだけで 変化を拒んでるのはわたしでした ただ 自分の責任を押し付けるだけで 変わろうとすらしないのはわたしでした 見上げてもビルばかり 月なんて何処にもない 通りかかった人々は誰も気付かない 今 この瞬間も街は変わっていること すべての要素は繋がっているんだって 気付いているのは たぶん あの月だけです すべての出逢いは必然だって 気付けているのは たぶん あの月だけです もうすぐ 十代が終わろうとしてる ベリーショートの黒髪が 風に揺れている 変わるために この街へ来たはずなのに 誰かの作り笑いにウンザリしてるだけ…「想定外」 どんな美しさも 汚さが消してしまうよ 当たり前の日常が 証明してる いつか わたしもあの月のように気付けるのかな? この街で生きることの「美しさ」に 眠らない都は 答えを知ってる だから わたしは この街に染まっていく
作成日時 2017-06-29
コメント日時 2017-06-30
夜の世代 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 635.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 3
項目 | 全期間(2023/03/22現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 1 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.5 | 0.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.5 | 0.5 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0.5 | 0.5 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1.5 | 1.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
最初の2行の段階で、読者層を限定してしまう気がします。なんというか、演歌っぽいライト・ヴァース作品だなと感受され、読まれなくなってしまうリスクが高い気がします。無論、作品として纏まっているし、書き慣れた感覚が伝わってきます。本作品に関しては、私は対象読者じゃない気がするので、あまり論じられる立場にいないであろうという印象ではあります。と言いつつ、私はYUUさんの作品は、投稿されていると、必ず最初に読んでしまいます。どんな変遷を辿っていかれるのか、とても気になるといいますか。はい。
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