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dance
失うことを知らないまま ワインが苦いことを知った 娘を想って笑う シワがどうだったか 思い出せるほど 顔を合わせたわけでない 芸能人に似ているからと 嘘の名前で呼んでいた彼の 本当の名前を 思い出さなければ なかったことにできないだろうか 失うとは これほど空虚なものだと 知ってしまった私は あのときよりずっと 大人になってしまった 枕が濡れるのは誇らしさから せめて最後は、菊のように舞って
dance ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1458.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 6
作成日時 2019-10-04
コメント日時 2019-10-04
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 2 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 2 | 1 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 2 | 2 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 6 | 4 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0.7 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0.7 | 1 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0.7 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


すごくいいと思います。 失うことの空虚さ。私はまだそれを経験していないんだなあと考えさせられました。 それは恋人や家族色々ありますが、あらゆる事柄を思わせる作品だと感じました。 オトナな詩だな〜と!良かったです。
0せいろんさん ありがとうございます。 嬉しいです! オトナな詩だと感じていただけて、喜んでいるうちは、まだ子どもかもしれないです
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