プロトタイプの街（→蹴り飛ばされて）

蹴り飛ばされて赤気を失えと青　　→圧音の角は短な時間のすべりで丸みを与えるのさ途切れを感じるのは有意識と無意識の瞬間落差なのさ　→朦朧圧反る鼻血まだ最小単位が粒の時代へやってきた原子時計がやっと壊れたお前をまだ何者なのか決められない出会う人々の中に悪者を作りたくないんだとは別にあんたを黙らせたくて殴るぞちがうちがう、黙らせたくてあんたを探ってるビンタじゃ弱かった、あんたにもう一度合わなきゃ決着つかない私が勝つまでもう一度合わなきゃ　→火の粉は辺が永遠で、ただただ三角形でしかない小さな道角魔物のおりが口を持つ里に占い師はいつも頭が痛くてだって無理に湧き立つ脳型の泉三輪の水脈は大き過ぎる　→沢山の人が居た蜜パン食べすぎて体が甘い子供の重さでもない君を抱えて僕の胸は涼しい愛の切っ先は　→みんな鉄黒濁らせて人のケを引き落とす？落とし込む？落とし入れる？オツカレノニオヒデアリマス揺らいでたら外された　→音の角火の粉は飛び、紙絵のアニメーションになった。オレンジの種は膨れて、翼が伸び二度三度のはばたきそして開けられた小窓へ向かって自らの体を打ち放ったッ！私の目はゆっくりと彼を追う。生まれた時から今までを。彼がこの部屋から飛び抜けていく様を。彼は私を置いていった。オレンジの火の鳥よ。部屋は依然、涼しくて暗い。　→鉄黒朦朧の内に私にも出来た前門「失い」、「損ない」出入りするよろこび、鉄柵の門　→辺が永遠で男おとこが腕を組む女おんなが肌寄せる私のとなりにまた私　→必要ないのにみんな心を人質にしているつもり　→男おとこ沢山の人が居たことで溜まっていく認識の拭い忘れ例えば固さがこびり付いてコレは石コレは金、コレはガラス罫線の敷かれた世界にもランダムに降るこの街に雨など降るはずない　→私は泣きたい顔を隠した鹿　→慣れた芽吹き既に無間肌の一点からしか知らないペン先になぞられてそこにいた種、そこから種気づいたときには宙根を下げて、漲らぬ種双葉をアクセサリーにして取っ替え引っ替えあれ、地面がない昔の誰かに祈られて吹き上げられたんだ本当は／／いいや、戻ろう　→ーーーーーー、カーテンを被って君は私の姿になりましたあくびのあの口で歩いてました、偶然吸い込んだものをつかって建てたのがわが秘密基地です　→最近必要ないのに人である不思議トリップったって、結局骨肉が人間の正位置にあるかどうかじゃないの君は首をもぎり、剣を引き抜いた剣を持ち生きたのは時が止まった分だけの一瞬　→顔を隠した鹿　→幻想最近ようやく入り江が見えるようになりました絶海で、孤島であってほしいです　→本を読むぼくがあなたに会えないのはすべてのことが同時に存在しているせいだからあなたのいる夢幻にもきっと行く夢に重きを置く時が来ればそれは私も漂える日だからあなたを見つけた証に花を開くからあなたの手で私を撫でてくださいああ僕はあなたを知っている線を引いて出来上がる私は泣きたいんだし、孤独であったと分析されたい言葉でないものが欲しいと言いたいんだろうし究極で、不変で、一切の、無二のよろこびで過ごしたいんだわ　→蜜パン幻想に腹を立てた強制的に朝をいただきます　→わかめ馴れた芽吹きやわらくなってはずみそうな山山のその渓谷割れる樹幹　→既にわかめの茹であがるにおい　→帰らねばならない本を読む筆致は私の足を払い腕を引いてつよく戸惑いの目に掛かる眩み存在の際がほどけている、唯一私は弾かれて液体のHB線の格子　→帰らねば帰らねばならない最後の一人仰向けで開く空と草原遠青の山は連なり街を囲む手掛かりも無く空間を任されてしまった寂しさモールの空きスペース虫や電気も通わなくなったフロア人々の特別な、特別な休日私はとても健康なのに一人

プロトタイプの街（→蹴り飛ばされて）　ポイントセクション

作品データ

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作成日時 2019-03-03
コメント日時 2019-03-03

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