金槌を持った大工さん - B-REVIEW
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それはあなたの現実かもしれない。

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あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

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カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

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少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

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るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

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ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

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金槌を持った大工さん    

昼夜かまわずトントントン 年がら年中トントントン 嘘をついた鼻をトントントン 調子に乗った鼻をトントントトン 出る杭を打つ精神の大工さん とてつもなく生産性の無い大工さん でも稀にカッチカチの鼻の人がおりまして 芯の通った鼻の人がおりまして 長く美しい鼻を持つ、普通の人間の域を脱した、 本物の天狗の鼻 団扇で新しい風を吹き込み 翼を生やして憧れの世界を飛び回る 普通では見れない景色を眺め 趣のある生活を送る 大工さんはというと指をくわえて見ている 同じステージに行けばいいのにそれをしない 美しく飛び回る人を見たくないから上を見ない ずっと下を向いている 手に持ったカナヅチを捨ててほしい そうしたら泳げるようになって 人生の波に乗れるから


金槌を持った大工さん ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 749.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-05-11
コメント日時 2018-05-27
項目全期間(2024/04/24現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:749.8
2024/04/24 22時47分37秒現在
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    作品に書かれた推薦文

金槌を持った大工さん コメントセクション

コメント数(8)
吉岡 幸一
(2018-05-11)

詩の前半部分が特に好きです。

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かるべまさひろ
(2018-05-13)

絵本のような、柔らかい景色が浮かびました。 でも「ステージ」という表現で、もっと現代的なイメージなのかな、とも思いました。

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斉藤木馬
(2018-05-13)

>出る杭を打つ精神の大工さん >とてつもなく生産性の無い大工さん 私としては、敢えてこの連を挿し込むことに必要性を感じられませんでした。 最終連がきれいに落ちているだけに、むしろ削った方が物語として無理なく読めたと思います。

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京のふじ
(2018-05-22)

吉岡 幸一様 コメントありがとうございます!嬉しいです! 前半と後半に統一性を持たせてみようかな、と思いました!

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京のふじ
(2018-05-22)

かるべまさひろ様 コメントありがとうございます! 心のうちにあった引っ掛かりを強引に柔らかくポップにしたのですが、ポップにできていない所もちらほらあるまま投稿してしまいました。

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京のふじ
(2018-05-22)

斉藤木馬様 コメントありがとうございます! 統一性に欠けてるなと思っていたのですが、そちらの方向性で再考してみたいと思います。 ありがとうございます!

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湯煙
(2018-05-22)

少し語りすぎな感じもしますが、最後の「カナヅチを捨ててほしい」は哲学的な問いを感じますし、言えそうで言えないものかなと、そんなことを感じました。

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京のふじ
(2018-05-27)

湯煙様 コメントありがとうございます! とても嬉しいです! 語りすぎなところは自分も懸念しておりました、

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