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人生   

作成日時 2018-05-03
コメント日時 2018-05-12

江ノ島 わたしはここが好きです 好きだという気持ちを抱えながら、打ち明けられずにいた 二人で歩いた波打ち際、互いに好きな歌を聞かせ合った砂浜 はじめて誰かを愛するということを教えてくれた あなたと歩いたここが好きです 伊豆 わたしはここが好きです 大学生にもなって、うまく友達を作れなかったとき 大好きな歌を二人で口ずさんだ、合宿の帰り道 こころを交わす喜びを教えてくれた あなたと歩いたここが好きです キャンパス わたしはここが好きです 成長するため、広い世界を知るために選んだ大学 自分の愚かさや醜さ、周囲の人たちの清らかさや誠実さや生き生きとした姿 はじめて自分を見失った、自分がどれだけちっぽけな存在なのかを教えてくれた みんなと過ごしたここが好きです 人生 わたしはここが好きです 愛情、友情、嫉妬、憎悪、絶望 手にしたものと引き換えに、すべてを失った それでも、人は歩んでいかなければならない わたしは歩まなければならない 愛情も、友情も、絶望も、すべて受け止めて そうして人は生きていくのだと教えてくれた わたしの歩いた人生―ここ―が好きです


項目全期間(2020/01/23現在)投稿後10日間
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2020/01/23 09時40分03秒現在
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コメント数(6)
yamabito (2018-05-06):

ストレートな作品ですが、訴える力を持っている詩だと思いました。

そらぞら (2018-05-08):

静かな視界さん 作品を読んでいただき、またコメントをいただきありがとうございます。 拙い文章ではありますが、少しでも何か伝わっていましたら幸いです。

斉藤木馬 (2018-05-11):

「好きです」と言い切ることの清々しさがとても心地よいです。 江の島には所縁があり、冒頭から掴まれてしまいました。 四つの連を最後の「人生」に落とし込む起承転結として読んだときに、やや偏りを感じました。 これは内容が、というよりも「江ノ島」「伊豆」「キャンパス」「人生」という見出しがそう感じさせたのだと思います。 とはいえ、そんなものは吹き飛ばすくらいの眩しさでした。

モグタロー・ユキ (2018-05-12):

自分は考えつかなかった形式の詩だなと思いました。 形式の面白さは、もちろんなのですが、 「好きです」というシンプルで、まっすぐなメッセージが、 詩の全体に、品や読みやすさ、読者に共感を与える、 読んでいて心地よい詩にしていると感じました。

そらぞら (2018-05-12):

斉藤木馬さん 目を留めていただきありがとうございます。 勢いで書いたもので、確かに強引な結びになってしまいました… ご意見を参考に、より良い作品を作っていきたいと思います。 眩しさ、という表現をいただけてとても嬉しいです。 ありがとうございます。

そらぞら (2018-05-12):

モグタロー・ユキさん コメントいただきまして、ありがとうございます。 真っすぐな言葉が共感を与えている、という言葉、とても嬉しく思います。 自分自身、詩という在り方をきちんと学ばなかったもので、結果的に自由な表現になりましたが、それもまた一つの形式だと考えてくださっているように感じられました。 いろいろな方の作品を通じて、また今回いただいたコメントから勉強して、よりよい作品を作っていきたいと思っています。 ありがとうございます。

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