街角インタビュー
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グッドビギニング ｏｒ バッドエンディング
グッドビギニング or バッドエンディング 僕はまだまだやれるのに 神経 精神は病んで それを医師はオーラの悪さと見抜いた ペンを走らせつつ 魔法が使えるのですね いつからか僕のロゴスから 呪いが抜けて去った それはいいことのように思うけれど デッド・フラワーズ ふっと息を吹きかけて この花々が水分を取り戻さないかなって 思う 思う 思いの深さ 純に 透明度を増していって 僕は 何も書けなくなってしまう それでも書こうとコーヒーを淹れている合間 虚ろな眼をしている ＊＊＊＊＊＊ 海には 雷雲が近づいてきている あの舟が 孤独の舟が心配だ シスターはカモメに餌をやっている パンを砕いてまいている 岩場では裸の男と裸の女 何より 雷雲が心配だ みんな気づいていないんだもの でも なんで僕だけ気づいているんだろう？ というか 僕はどこにいるのでしょう？ ＊＊＊＊＊＊ 仏教は・・・、ごく個人的なものだ でも私が為政者だったらいうだろう みんなマインドフルネスをやりましょう！ と書くのも 今朝 妻にマインドフルネスをさせてしまったことに 罪を感じているからなんだ ただ妻は眠いといって眠り それから気分がいいと言っていた・・・ ＊＊＊＊＊ なんて断片的なんでしょう まるでシーンが連続していない 僕の筆記はここに自己の限界を感じる 只、クリエイティブライティングということ 医師に教わったことは 「直接的に書け！」 ということだった・・・ 言ってしまえば全部半端な宝石なんだよ それは磨かれていない 研磨されていない 未完成は完成であると書いたのは確か宮沢賢治 また、宮沢賢治が笑っている・・・ 僕を説伏できるのは彼 ただ彼が生きていないということだけで 不安なのか 安心しているのか 現代語訳 法華経 を読みながら 白蓮華のように清く正しい教えを受持し 一方で夜は冷水シャワーを浴びながら 南無阿弥陀仏を連呼している このひ弱な人間である僕もただの人間である 救いの道は八方塞りだ と 咳払いして誰に訴える？ 地獄で噛んでいるアイスキャンディーが 旨い グッドビギニング ｏｒ バッドエンディング
グッドビギニング ｏｒ バッドエンディング ポイントセクション
作品データ
Ｐ Ｖ 数 ： 436.9
お気に入り数： 1
投票数 ： 1
ポイント数 ： 0
作成日時 2025-07-02
コメント日時 2025-07-05
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
白蓮華を見てみたいです。 美しい詩ですね。
1こんにちは。 以前住んでいた家の近くに「蓮のお寺」があって、何十種類も蓮の花を育てて見せる、ということをされていたんですよ。だからこれからの時期は蓮の時期だということは知っています。 でも、マインドフルに気づきを得てからは、僕の場合、白蓮華がまた見たいとか そういう意識が失せてしまって・・・いけないですね。 例えば空。空は空でどんな天気のときも美しいですよね。 雑草だって、この時期はよく生えてきたなと逞しく思う。 これが鈴木大拙の提唱した「無分別のこころ」だと思うんですよね・・・。 家が郊外なのですが、鳥なんかも囀っていますが、「よく来たな、良く啼いているな」 といった感じですね。 こころがフラットだからそう思うんでしょうね。 ですから法華経に於いて書いたブリッジも「白蓮華のように最上の」なんて役は 今回しなかった・・・。 最上の、ってことは他の経は下ということでしょう。 僕は禅の無関門、門の無いところから仏教に入ったので 寧ろ、スーパーフラットを目指しています。 ブッダも当初、例えば女性出家者は受け入れなかったじゃないですか。 でも女性だから悟れないのかというと「いいえ、悟れます」と言っている。 蛇足が多いけれど・・・。 この詩では宮沢賢治を取り上げているけれど、農業に関わるということは イコール、虫を殺します、っていうことなんでしょうね。 宮沢賢治は怒りも理性の内、って感じがするけれど 彼の中で先に述べたことは大きな問題だったように思いつつ 立ち回りとして凄く融通が利いているように思う。 また宮沢賢治に笑われていますね。 以上、こんな感じで。では。
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