白犬

白犬

投稿作品数: 37 コメント数: 61

投稿作品

ring

2017-03-10

dark star

2017-04-01

acid & spring

2017-04-14

ル・カ

2017-05-04

anthem

2017-06-04

knife

2017-06-18

dry and rains

2017-07-01

steps

2017-07-20

little FANTSY

2017-08-09

sleeps

2017-08-21

peridot marmalade

2017-11-02

fool on the moon

2017-11-30

冷たい青

2017-12-03

shepherd dog

2018-01-06

black

2018-01-23

re:w

2018-02-14

sign

2018-03-11

NOIZE me

2018-03-11

ライフる2

2018-04-08

a lie

2018-04-15

輪郭・燐光

2018-06-09

Nyx

2018-08-15

call me xxxxxxx

2018-09-01

再生

2018-09-14

秋の赤

2018-10-12

風骨

2018-12-10

コメント

タイトルを見た瞬間に、お!と思いました。Tangerine Dream。クラウトロックに興味があります。 どこかからりとした印象を受けて好感を持ちました。二個優さんの「約束印の絆」とはまた違った種類の、魅力的な女の子のような詩に感じました。一人称があたしだからかな。 シュールな言葉が並びますが、なんだか上質な児童文学(冒険物)を読むような、わくわく感を感じながら読みました。 最終行の「バトンタッチを待っている」はループする世界という印象で、自分の世界観にもしっくり来ます。 ただ、私はそれを少なからず悲痛なものと考えているふしがあるので、こうして軽やかに描かれてると、ループに対するイメージがs健やかなものに変換されていくような気がしました。 今日は休日なので、分からない単語を調べてTangerine Dreamを聴いてみようかと思います。 言葉の選びと主人公の女の子がとても好みな作品なので、繰り返し読んで、意味を想像したいです。 (Tangerine Dream)

2017-03-14

簡単には贖えない個人史(それはたぶん大きな目で見ると歴史とも繋がっている)を端的に描いていて、とても重いものを感じました。 どうしようもなくなってしまう人間、というものに興味があります。自分自身がどうしようもない人間だからです。 この悲劇的な人生を送る男(初老くらいの人物でしょうか)が、それでも嘆きもせず(彼はもう人生を半ば諦めている、捧げることさえ許されていないと彼は言う)生き続け、死んでいくことに揺さぶられます。対比として描かれる軽薄な若者たちの描写に、一応若者の範疇に入り、まだまだ薄ぺらい詩を書いている自分としては恥ずかしい思いがしました。集団で浅はかな暴力行為に走りがちな人間たちの愚かさへの強い批判とも読めます。 最初読んだときは重たい気持ちになったのですが、読み返して、孫の存在をルゥさんは大事に思っているところが大切なように思いました。どうしようもない人生に縛られたうえでの、全てを諦め、それでもなお手放せない生きる上での希望のようなもの。けして絶望だけを描きたい詩ではないのかもしれない、とも思いました。 このようなテーマを選び、書かれた花緒様の視線に大切なものを感じます。 (ルウさんちの写真館)

2017-03-12

初読のときは、あまりピンと来ませんでした。 私は詩の読解が未熟で、ちょっと象徴的な言葉が並ぶと???となってしまうし、結構いらちな性格なので、ぱっと匂いで判断して(犬だけに)興味がわかないと、中々理解しようという気にならないのです(短絡な人間です) だから、さらっと読んで、「日没は反覆だった」も「ちょうど下校時間を告げる鐘が鳴り/校庭では顔のない人形たちが/命がけの銃撃戦を繰りひろげているのが見えた」も、ごく当たり前のことじゃないかと思え、そこからは空しさ、程度の心象しか読み取れませんでした(この時点で、私は反覆を反復と勘違いしていました…)。 しかしなにか気になって再読すると、「横たわってばかりいる母の~」の連が引っ掛かりました。 さらに続く連での、「泳げない母の口からは小さなあぶくが漏れて/それは私の知らない言語だった/切り裂かれた肉片や野菜/たくさんの不揃いな訃報が投げこまれ/撹拌されていくつくりものの箱の中で」ここは空虚な母の言語=精神世界を現していると感じました。 続く、「なにひとつ交差しないという暴力」という一文(この詩の中で一番印象に残りました) 肉親という子供にとって最も重要である他者と意思の疎通が取れない(分離され、区切られている)こと、その苦痛。 これが、最初に読み取った空しさ、と重なった時、その空しさがごく当たり前のものでなく、複雑な味わいを持つものとして浮かび上がってきて、夕日の色に重なり、鮮やかな日没の赤オレンジ色のイメージが浮かんできました。 そして、反復ではなく、反覆であると気づき。 その心象は空しさではなく、むしろ母親の世界に反旗を返す(子供にとってはかなりカタストロフな出来事)、というような感じなのかと思い始めました。 この一見静かで淡々とした印象の詩は、実は崩壊を描いたものなのか(気づくのが遅い)と。鮮やかな日没の赤はその象徴。 しかしまだ分からないところがあります。例えば、子供たちのなかにひとつだけ混じっている「人形」「傍聴席に座っている神様」など。 もっと深く読み込みたいので、また再読してみようと思います。 「phosphorescence」の方も気になっていますが(こっちは個人的には好みの雰囲気で、最初からいい匂いがした)、まだ全然「読め」てないので、また後で感想を書けたらと思います。 (セパレータ)

2017-03-14

hyakkinn様 お読み下さり、ありがとうございます。 アクションがテンションに追いついてない、ですか。 普段は別サイトに歌詞を投稿しており、「詩」というものを書いてみようと思ったのは初めてで、文章に関してまだまだ習熟が足りていない部分は多々あるかと思います。 詩をあまり読んだことも無く、どういう風に書けば詩として表現出来るのか、探り探りです。 読んでくださった通り、この詩に関しては一気に書いて投稿しました。アクセル踏みまくり、ハンドルとられまくり、ご指摘の通りです。どのように書いていけば巧く言葉を扱い、表現したいものを描けるのか、、難しいです。もっと詩を読んで様々な表現に触れ、語彙を広げるところからかな、と思いました。 ところで、あなた、だれ?という一文ですが、浮気がバレたという感じに読んでもいいと思うし、知っているはずの人の知らない側面を見たときに感じることかもしれないし、そもそも「他者」がなんなのか、存在するってどういうことなのか、自分では何も理解出来ていない、という感覚で書いたのかもしれません。 あなた、となっていますが、自分が誰なのかさえ、考えてみると判らないような気がしてしまうのです…。あなた、だれ?私、だれ?じゃ、なんだかギャグですけれども。 特に暗い内容を書いたつもりはなかったのですが、自分の感じている「恋愛」に関しては辛い面が多々あり、それが無意識に出たのかな、と思います。そういった空気を敏感に読み取って下さり、感じて貰えたことがとても嬉しいです。 まだまだ、凸凹で揺れまくりですが、また詩に挑戦してみよう、という励みになりました。お読みいただき、丁寧に感想、ご批評を下さり、ありがとうございました。 (透明な日曜日のトカゲ )

2017-03-08

三浦果実様 お読み下さり、ありがとうございます。 ストリートスライダーズのカメレオン、知らなかったのですが、早速歌詞を読んでみるととても良い感じでした。元々ロックが好きなのでツボです。 上のコメントでも書いた通り、元々歌詞を主体に書いている人間ですので、私の詩もまだ歌詞っぽい、ポエムっぽい匂いが強いかと思います。 詩はほとんど通らず、歌詞ばかり追いかけてきた人間なので…。 ただ、詩をろくに読んでいない稚拙さながら、ボブ・ディランがノーベル賞を取ったように、優れた歌詞は優れた詩にも劣らないと信じてきました。今もその気持ちは今も変わらないのですが、(主にネットの)詩を読むにつれ、歌詞とはまた違った表現、内容の幅があり、面白いなぁと感じています。 歌詞も詩も、それぞれ違った魅力があり、共通する部分もあるかと思います。どう違い、どう読んで、書いていけばいいか、考えさせられています。 イグアナの居る朝…ですか。 それがトリップさせてくれるという感覚、とても面白く、少しわかる気もします。 私は犬を飼っていますが、その存在が家の空気を変えることはよくあります。イグアナという異物感の強い生き物が放つ強い存在感は、部屋の中で一際大きそうです。例えばそれが一人暮らしのワンルームだったりしたらなおさら…。動物が放つ人間とは異質の存在感と向き合うことにより、風景や情景が変わってしまい、トリップさえ出来てしまう。興味深い話です。爬虫類可愛いですよね。 お読み下さり、感想・ご批評を下さり、ありがとうございました。 (透明な日曜日のトカゲ )

2017-03-08

もとこ様 読んで下さってありがとうございます。 「君と僕」「あなたと貴方」「蜥蜴とトカゲ」ですが、意味が読み取れない、と仰られるように、深い意味はありません。 元々歌詞を書く際に一人称として僕、を多用しており、そのままいつものように僕、で書き始めてから即興で内容を決めていったためにこうなった、という感じです。 僕と君、2人の登場人物の視点が出るかな、と思ったのと、このところ自分の中で「僕」と「私」がせめぎあっているというか、どちらの方が自分の詩(や歌詞)にしっくりくるのか掴めず、1つの詩(歌詞)の中で2つの一人称を使ってしまうようになっていて、今回もそのままにしていました。 「あなたと貴方」に関しても、使っているパソコンの調子が悪く、変換する際に微妙に遅れが生じてじれったい、という理由でいい加減にしていました。 それがたまたま、前半は軽い感じで、後半にいくにつれ「私」が真剣になっていく感じにマッチングしたように思えたので、前半はあなた、後半は貴方になりました。 その流れでタイトルも、文章の中には少し重さ、タイトルには軽さが欲しかったので、文中は「蜥蜴」タイトルは「トカゲ」にしました。 どれも大したことのない理由からです。混乱を招いていたらすみません。 詩を読む方は言葉から注意深く意味を読み取ろうとするのだな、と感じ、自分の浅薄さに今少し恥ずかしくなってます…。 樹影からの下りは、虹彩の中に「風景や記憶が失踪する」ような男、「金属で出来た自然(矛盾した世界)が広がっている」ような男だと説明したくて書いたように思います。 私の中では、そういう男と蜥蜴というか爬虫類のイメージが重なっている感じなのですが、蜥蜴に関してはタイトルにつけた割に掘り下げが足りなかったですね。全体的にふわっとしたイメージだけで書いてしまったな、と反省しています。 物語としては、たぶん、過去に女を失踪させ自分の中に吸収してしまったことがある(比喩な意味で)ような男に恋している(恋愛関係にある)女が、そのことに薄々感づき、自分もまた過去の女と同じ運命を辿ろうとしている、と感じながらも、それを受け入れようとしている、という感じだと思います。 あまり書き込まず、読者の方に判断を委ねたいと思ったのですが、もう少し物語性があった方が面白かったでしょうか。 昼は人間、夜は蜥蜴に戻る男、という提案は興奮しました。元々、動物に対して行き過ぎた愛情を抱いている人間なので、異類婚姻譚のような感じで話を膨らませ、掘り下げたら、また違ったものが見えるかもしれないと妄想が膨らみました。ありがとうございます…! ジム・モリソンがリザード・キングと呼ばれていたことは初めて知りました。ロック好きを名乗るわりに無知ですみません…。タモリと萩尾望都がイグアナに関してはどういうことなの…という感じです。 長くなってしまいました。。感想・ご批評を頂きありがとうございました。 (透明な日曜日のトカゲ )

2017-03-08

花緒様 読んで下さってありがとうございます。 稚作には勿体ないお言葉をちょうだいし、素直に嬉しいです。遠慮なく酷評していただけたら本望です。 推敲の余地が大きい、というのは私にとって大きな課題です。 詩の世界をあまり知らないのでなにが「あり」でなにが「なし」なのか、自分のおぼつかない、ふがいない言語感覚のみに頼るしかありません。 その中で、透明、という言葉は好きなのですが、ダサい、と言われてしまうと、ならどんな言葉で表現すれば良いのか悩みます。 韻を踏むことや、これはhyakkinn様に指摘されたことですが、言葉を軽く使いすぎていて、危なっかしい感じ、揺れの激しい感じになっていることなどは、歌詞の時からの癖で、自分的には好きだったりするのですが…。バッドテイストに惹かれてしまう俗物なのです。。 ただ、バッドテイストならバッドテイストなりに機能するまで表現を高めないといけないですね。 詩に触れたのは、家にあった田村隆一と立原道造の数冊、フランス詩の詩のアンソロジーを1冊のみで、あとは教科書に載っていた詩くらいなので、今の詩、がどんなものなのかわからず、感覚が古かったり、それこそダサいとしても、自分では気づけない現状です。 なので、皆さんにご批評を頂けて、とても勉強になったと思います。これからもビシビシご批評いただけたらありがたい!です。 今日は休日だったのですが、感想を読むのが嬉しく、また、面白い詩が投稿されているので、気持ち悪いくらいに張り付いてサイトを見てしまいました…wこれから勉強させていただきます。 感想・ご批評をいただきありがとうございました。 (透明な日曜日のトカゲ )

2017-03-08

とても優しい詩という印象です。ただ優しいだけでなく、穏やかな中にも確かな足取り、曇りのない視点の強さが秘められている気がします。心惹かれます。 情景がとても綺麗。すごく素敵な女の子のような詩だと思いました。なんだか、泉まくらを連想しました。 (約束印の絆)

2017-03-14

なぜか薄淡いピンクの夕暮れの空をイメージしました。所々に不気味な部分がありつつも、全体的に透明感があって美しい風景。言葉からそんな印象を受けました。軽みがあるところも心地良い。 犬好きなので、犬が出てくるとおぉ!となります。それも青銅の犬、というのが良い。仕草も良い(でも尻尾を舐めあげるのは犬より猫っぽい気もします)。その瞳をコイン代わりに自動販売機からジュースを買うという行為も面白いです。 全体的に、落ち着いていて不思議で綺麗な味わいのする、素敵な詩でした。 (骨董屋 改訂版)

2017-03-14

もとこ様 お読み下さり、ありがとうございます。 とても的確な読みです。自分でこの作品を反芻したとき、幼年期の終わり、という言葉が浮かびました。読んではないので、文字通り言葉だけの意味ですが。 これは「幼い僕らの世界」が、世界に敗北していく物語だと自分でも思いました。 その中で、彼らは自分達の世界を永遠のものとしようとあがく。それが対象の殺害に繋がっていく。 ringというタイトルには、1つはこうった事柄は輪のように輪廻のように続く、世界の無慈悲な永遠性、もう一つはエンゲージ・リングに象徴される永遠を誓い合う2人という2つの意味が入っています。だから、永遠というキーワード出てくるのは正しい。 「彼らは無垢な魂の双子であり、鏡を隔てた実像と虚像なのだ」とは、私の頭の中にあったイメージ通りの言葉です。まさにそういった関係性の2人を書きたかった。嬉しいです。 「聖なる愛」というくさい言葉を敢えて使ったのは、私自身の強がりでもあります。 「僕」の視点は作者の視点です。「僕」は「君」に対して強い愛情を抱いているが、それは大人になるにつれて現れる世界の真の姿には抗いようのない、幼く強度のないものである。 けれど2人は(少なくとも「僕」は)永遠を望む。そのために自分達の愛を聖化しようとする必要があった。 ただ、1つだけ。作者のイメージしていた「君」は男でした。。。 元々801好きで、一時は2次創作をしていまして、手癖としてついBL的な世界を描いてしまうのです…。 でも、少女でも全然おーけーです!むしろもとこ様の仰られるイメージが正義過ぎて、そっちが正解な気がしてきました。 「僕」は作者の視点であり、作品の中で対象の「君」を愛している。 作者は女なので、ここでは「男女の恋愛」ですが、しかし、「世界 貴方 私」という言葉が出てくるように、その時点では作者は貴方に対して少し弱い立場にある。 少なくとも私は女が男に「貴方」と呼びかけるとき、一歩下がったところから呼びかけているようなイメージを抱きます。 それが「私」から「僕」になることで、「貴方」から「君」へと、より対等の立場に近づき、相手を欲望の対象として見、嬲り、聖なる愛に高めるために、殺害にまで至ることが出来るようになるという。 「僕」という言葉は、私にとって、より能動的に対象に接していくための仕掛けのような言葉なのかもれないと思いました。 だからたぶん、男女の恋愛を描いたものとして読んで正しいと思います。どうやったって、作者は実際には女なのですから。そして「君」を殺したがっているし、同時に殺されたがっている。 「だからこそ……少女の額に銃口を突きつけて、少年は引き金を引くのだろうか」というご批評の最後の問いかけも、実に正しいと感じました。 実は、作者の中では、そこが踏み越えられないでいます。たぶん、この作品の中で述べられる「聖なる愛」は相手を殺すことでしか完成出来ない。 しかし、「僕」=作者と考えると、私にその勇気はないのです。だから、あえて強がり、最初の連を書きました。殺してやるとも、と。 たぶん、この物語を銃声で終わらせるなら、私にはそれなりの覚悟がいるのだと思います。 覚悟をしたいと思っています。でも、出来ないでいます。 最後に。この詩は、前回の詩でもとこ様に「もっと物語性を」と言われたことを念頭に考えたものです。 私はイメージを書き連ねるのはわりと楽に出来ますが、物語を考え構築するのが苦手です。もとこ様に、物語詩を、と仰っていただき、今回挑戦してみました。 前作の「透明な日曜日のトカゲ」はたぶん10分くらいで即興で書きあがったものですが、今回は1時間以上かかりました。物語、とは。。。と思いながら、探り探り書きました。 おかげで、筆に迫力があまりない、という感じになった部分はあります。特に後半は、世界の真の姿と、それに敗北していく2人の様をもっと巧く描写できれば、詩のリアリティが増したかな、と思います。でも、正直疲れてしまい、これが限度でした。。。 上質な苦いコーヒーを淹れようとしたら、砂糖とミルクどばどばの甘ーい安っぽい紅茶が出来上がってたよ!という感じです。私が今淹れたいのはコーヒーであって紅茶じゃねー!という。。 難しいですが、テーマ自体は私にとって非常に大事なものだと感じます。また、いつか再チャレンジしてみたいと思います。 本気で長くなりました。すみません。。感想・ご批評いただきありがとうございました。 (ring)

2017-03-12

お読み下さり、ありがとうございます。 D.I.Jのピストル。 ブランキーはきちんとは聴けていないのですが、それでも浅井さんの歌を初めて聞き、歌詞を読んで衝撃を受けた印象は自分の中に強く残っています。衝撃的で美しいですよね。 (ちなみに私が初めていわゆるロックに触れたのは、中学生の頃、従兄の聴いていたブルーハーツだったと記憶しています。彼らのまっとうさがとても恐ろしかったのを覚えています) (私の好きなミュージシャンは凛として時雨、TK FROM 凛として時雨、OGRE YOU ASSHOLE、FISHMANS、ゆらゆら帝国、JESUS AND MARY CHAINです。他にも色々と好きですが) 「僕がそれをするとき/君は歌う/君の歌」の部分は、本文の中で最も重要な部分だと思うので、そこを見ていただけてとても嬉しいです。 「幼い愛」は悲劇的な結末を迎えるしかないが(それは悲劇ではないという考えも私の中にはあるのですが)、その悲劇を超えることが出来るのは、「君の歌」であり、「僕」(作者の分身)がそれを聞くこと、だと読み返しながら考えていたのです。 この詩の中で一番救いのある部分かな、と思います。 ただ、最初「精神が肉体を超える」かと思い、よく見たら「肉体が精神を超える」だったので、ふむ?と思いました。 歌、というものを、私はかなり精神的なものとして捉えているからです。 ですが、考えるうちに、肉体が精神を超え、その発露としてのロック、という考えも理解できるような気がしてきました。 自分がロックに触れてきたときの鮮やかな興奮を思い出したからです。 例えば、ゆらゆら帝国のフジロックのライブ映像「ズックにロック」の坂本さんの奇怪かつどうしようもなく何かが発散されているギターパフォーマンスをYOUTUBEで初めて見たとき(その時私は10代で、鬱の真っただ中でした)「俺はもう駄目だ」な私の宇宙がビッグバンしたのです(お前は何を言っているんだ) ふざけているようですが、本当にそういう感覚に陥ったのです。。 ロックに触れた初心を思い出しました。 また、肉体性、というものについて考えることは、これからの私の創作においてかなり重要な要素かもしれないと感じました。 有用かつごきげんな感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (ring)

2017-03-12

上のコメントは三浦果実様宛です。 (ring)

2017-03-12

そうでしたかw最初の読みで正しかったんだ…w でも、精神性を超える肉体、というのも、とても面白い気がします、 肉体と精神のせめぎあい。そんなテーマはいつも自分の中に潜んでいる気がします。いつかそこにクローズアップした詩も書いてみたい。 お読み下さり、ありがとうございます! (ring)

2017-03-12

まりも様 読んで下さって、ありがとうございます。 いただいた感想を読んで色々考えたのですが、801(BL)とは、腐女子とは…と考えていくと大きくなりすぎて、考えがまとまらないのでとりあえず置いておいて。 私は腐女子です。男性を犯したい(精神的にも肉体的にも)という欲望があり、同時に女として好きな男にされたいという気持ちもあります。 この詩では、好きな男を犯したい(及び殺したい)という面が強く出ました。 私はこの詩で、自分の「恋愛」を昇華したいと考えました(出来ているとは言い難い出来ですが)そして手法として、書き慣れたBLを選びました。 上のコメントでも書いた通り、「僕」は作者の分身です。ですから、この詩は物語的には同性愛(BL)、メタ的には異性愛というが正しいと思います。 なので、どちらの読み方でも正解です。BLも異性愛も否定できません。どんなイメージを抱いていただいてもOKです。 後半のくだりですが、鋭いご指摘です。「そして海面を群れ掠め飛ぶ~」からの3行は、仕事中に降ってきた文をスマホに書き留めておいたものです。 この詩は、君と僕以外に世界も描きたかったので、それを示す一端として組み込みましたが、元は無関係に書いたものです。蛇足だったかもしれません。 「優しい少年少女」も、世界寄りの部分として入れたので、君と僕とは直接関係がありません。 私にとって、この世界で、優しい少年少女が泣くのは当たり前のことです。泣いてもいいと思うし、泣くべきだとも思います。 「僕がそれをするとき」からの部分は、この詩において重要だと思うので、削ることには抵抗があります。 最後の冒頭の繰り返しは、もう一度思いを確かめたかったのと、ループする感じ(繰り返す世界)を出したかったので書きました。巧く伝わらなかったなら、私の力量不足です。 君と僕が恋や愛の中を漂っているだけの詩にはしたくありませんでした。恋愛に揺蕩ったり、熱中して狂っている感じのものもそれはそれで書きたいのですが…w やはり世界を描くのは難しいですね…、書きたいことの10分の1も書けなかったというのが本音です。悔しい。 今、もしかしたら愛や恋を突き詰めて書けば世界が現れるし、世界を突き詰めてかけば愛や恋が入ってくるのかもしれない、と思いました。そこまで書けるようになりたいです。 感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (ring)

2017-03-13

花緒様 お読み下さり、ありがとうございます。 いまいち…ですか。私もそう思います(おい) 思いは、私なりに強く込めた詩です。1作目よりもずっと。ただ、それが花緒様の心を揺らすことが無かったのなら、それまでということだと思います。 それに、1作目の方がずっと書きやすかったのも確かです(ビギナーズラックかもしれませんが)今回は結構難産だったかもしれません。 上のコメントでも言っている通り、テーマは幼い愛の昇華です。書いた後で気づいたのですが。ただそれを実際に詩で達成するには、とても優れた詩的表現が必要なのだと思います。 そして、私の書く文は基本的に凡庸です。「それっぽいセンテンスを組み合わせ」と仰られるように、人の模倣の域を超えたものを生み出せないでいるのが現状です。悔しいです。 特に後半、「世界の真の姿」(とても大仰な書きぶりですが)が姿を現す部分は、重要なはずなのに、全くと言って良いほど駄目だと自分でも感じていました。 もっと熱量を注ぎたかったのですが、本当につまらない書きぶりでしかなく、これは詩なのか、と自分に問いたいです。。 そこをクリアすれば、花緒様に何か感じていただける、という保証は無いですが。 少なくとも、「君と僕」が直面する危機の大きさ、困難さが描ければ、その上で「聖なる愛の永遠」を求める2人の思いの強さ、及び愛の達成のために死が必要になる理由(私なりの感覚ですが)を浮き彫りにすることが出来たかもしれません。 「聖なる愛」というのも、かなり好い加減な言葉ですけどね…。でも、それを敢えて言い切ることが「僕」には(今の私にも)必要だったのだと思います。 今の私にとっては、とても重要なテーマを書いたつもりでした。いつかまた形を変えてチャレンジ出来たらと思います。 まだまだ未熟者ですが、引き続き投稿していけたらと思うので、またお読み下さり、ご批評いただけたら幸いです。 感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (ring)

2017-03-13

hyakkinn様 お読み下さり、ありがとうございます。 聖痕、というとキリスト教でしょうか。罪深さ、はあまり考えなかった点かもしれません。。でも、考えてみると描かれている内容は色々と罪深いですね。。 愛するものを自らの手で殺す、というのはとても痛々しい行為だし、愛するものを永久に失うという痛みも伴いますが、その孤独と痛みに耐えてでも、刻む、こと。そして始まる世界で殺していく覚悟をすること。幼い愛(愛するという感覚)を忘れないこと。 そして、何より、君を「生かす」こと。矛盾していますが、「生かす」(自分の中に?)ために殺す、というか、私の中では繋がっていることなのです…。そういったことを託して書いたのかもしれません(自分でも何を言っているのかよく分からない) ちゃんと分かってないから、稚拙な描写しか出来ないのかもしれませんね。 ギアが上手く噛み合ってくると楽しい、ということは、それまでは読みにくいということでしょうか。 自分も最近詩を読むようになって、もしかすると、人と詩には相性というものがあるのかな、と思い始めたのですが(或いは読むタイミングなどにもよる) しかし、優れた表現は、読む人を問わず、心を揺さぶったり、惹きつけたりするものだと妄信する人間なので、hyakkinn様の心に中々届きづらいということは、単純に私の実力不足かな、と感じます。精進します。 詩は書いているのですが、中々納得いくものが書けません。こんな詩でも、需要あるのでしょうか…。 お眼鏡にかなうものが書けるかはわかりませんが、また詩を投稿出来たらと思いますので、その時はまた、お読み下さり、ご批評いただけたら幸いです。 感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (ring)

2017-03-18

とてもハイセンスな詩だと思いました。溢れる才気、みたいなものを感じます。文章自体が青白く発光しているような印象です。 ただ、自分なりに内容の輪郭が見えてくるまで時間がかかりました。私が詩を読み慣れないせいかもしれません。 若者の不安定な心(入り混じる倦怠や焦燥や不安や悲しみや絶望や)が描かれているのかな、と思いました。 言葉のチョイスが素敵で見入ります。繰り返し読んだら、もっと理解できるかな、と思うので、また読んでみます。 (Dicotyledon)

2017-03-14

3連目のダグマの否定の表情、の描写に強く魅了されました。様々な描写を通し、ダグマという人物がとても魅力的に思えます。 舞台はフランスですが、ダグマという人物を中心に据え、抑えた過不足のない筆致から、ドイツの風景が立ち昇ってくるようでした。感情の描写が無くとも、いや、それゆえに、主人公とダグマの友情が実際の事柄の描写を通じて伝わって来ます。最後の海で詩を朗読するシーンも素敵です。 ドイツはいつか行ってみたいと思っている国なのですが、その気持ちがより強くなるような詩でした。好きです。 ( ダグマ 1 [南仏紀行])

2017-03-12

まりも様 もとこ様 そんな深い意味のある詩だったのですね。。 戦争の部分をさらっとしか読めず(理解できず)、ただただ、この詩の簡素かつ端正な佇まいに惹かれていましたが、全く読めてなかったということですね。 自分の無知がとても恥ずかしいです。無学な人間です。ドレスデン、調べます。 横レス失礼致しました。 fiorina様 私は詩の訴えたいことを全く読めていなかったようです。すみません。そんな輩にも優しいレスをいただき、ありがとうございます。 意味も分からず、ですが、素敵な詩だと惹きつけられたのは確かです。続きも楽しみにしています。 ( ダグマ 1 [南仏紀行])

2017-03-12

若い、かどうか、正直微妙な私ですが…。書かせていただきます。 詩の印象からして、若い書き手様だと思います。まずは若者らしい溌剌とした筆致が印象に残りました。 世界は矛盾や困難に満ちている、のは、大人になれば皆大方分かってくることで、その中で自分なりの在り方を見つけ出し、落ち着いていくのが普通だと思います(詩を書く人にそれが当てはまるかどうかは分かりません。満たされないこと、精神的に飢えていることが詩を書く原動力だと思うので) 作者はまだ、そこで苦悩している。とても、若者らしい、失礼な言い方をすると、非常に幼い印象を受けました。 「綺麗なものを見るためには汚いものを見ないといけなくて、だとしたら綺麗でいるためには汚くいないといけない」という文がすごく印象的だったのですが、それはどういうことなのか、もう少し説明が欲しいです。出来たら、詩の言葉で(でも、難しそうです。そんなの、私も書けそうにありません) 分裂していく自己、というのは、実は若者だけでなく、あらゆる場面で様々な役割を持つことを求められる、すべての人間(特に現代人?)に普遍的なことかもしれないなとも思いました。 そして、分裂の繰り返しのあとに来る「青い水」は、まだまだ若い作者自身と読みました。困難な道ですが、その青さを追求するのも一手かなと思います。 颯爽とした書きぶりからして、なかなか才気のある、伸びしろのある書き手様という印象を受けました。でも、まだだいぶ足りない、と感じました。「キラキラのフレーズどこです?/恋愛論下さい。」 私は嫌いじゃなかったです。元々ポップでキャッチーなフレーズが好きなので。 余談ですが…感想を書くのって結構怖いですね。でも、貰うと私も嬉しいので、がしがし書いていこうと思います。 (プレパラートフレーズ)

2017-03-13

お待ちしておりました。 日本でも様々なヘイト問題がありますね。 私の住んでいる地域は外国人も少なく、軋轢もあまりありません(私の知る限りでは)私自身そういう意味ではごく「常識的」な家庭に育ったので、「普通」に差別はいけないと考えます。 しかし、それ以上は考えられず、他人事と思って見てきたのが本音です。 考え始めると、差別される側はもちろん、差別する側の心境も考えてしまい、混乱します。複雑な気持ちになりました。そして私は歴史について殆ど何も知らない。 個人ではなく、国家のしたことによって、個人を憎んだり拒んだりする、というのもどういうことなのか、考えさせられます。 子供のころ、絵本の影響で「世界中の人が憎しみを捨てれば平和になる」というようなお花畑なことを言って、兄に「そういうことではない」と徹底的に論破されたことも思い出しました。 重い問題を孕んだ文章ですが、描写が良く、2人の女性の青春(というには少し上の年齢なのでしょうが)の物語としても惹きつけられます。 やはりダグマ(おそらく実在の人物なのでしょうね)はとても魅力的です。(犬の糞の話は、自分も犬飼いなので恥ずかしくなりました…フランスはそういう文化なのですよね、今もそうなんだろうか) 色々と考えさせられました…。また続きをお待ちしております。 ( ダグマ 2)

2017-03-16

タイトルと最初のうるさい、の連発から不穏な空気が伝わってきます。冷たいくらいに不機嫌な少女。彼女は何に曝されているのか、と思いました。 そして少女は「早く寝なさい」と言って母親に首を絞められる。親の権威性によって締め付けられ殺されていく子供の心。 しかし少女は眠りの中で秘かに別な世界と繋がっている。 「オフトゥンにくるまるアタシと/フォトンの海を漂う水母の/砂時計を介さない共鳴が」の部分が特に好きです(ただ、韻を踏む感じ好きですが、オフトゥンはネットに慣れない人にどこまで通じるのか…とも思いました) 少女はどんな眠りを、どんな「死」を体験するのだろう。やはり死だから夢は見ないのか、それともフォトンの海を漂う水母の夢を見るのか、それともまた違うなにかか。一夜ごとに訪れるその死は、例えば大人の死とは違うんだろうか…など、色々と想像が膨らみました。 「レーメーを待ちきれぬ/淡き死に顔」で思い浮かぶ眠るように死んだ少女の顔はとても綺麗です。私はまだまだ未熟なため、作者様の意図を巧く読み取れてないことも多いと思いますが(少しずつ勉強します)色々と想像を膨らますのは楽しいです。 好きな詩でした。 (Cold Song)

2017-03-16

どういうことなの…(面白かったです) (ゆめであえたら・・・ (B-REVIEW EDITION))

2017-03-20

もとこさん お読みくださり、ありがとうございます。 好み、と言っていただけてとても嬉しいです。内容が内容だけに、批判されるかもしれない、と考えていたので、ほっとしました。 アブノーマル…なんでしょうね。この詩は少し前に書いて推敲しながら置いておいたものなのですが、その時の自分の気持ちをわりと素直に綴ったものでした。 素直な分、少し詩として弱いかな(ちょっと歌詞っぽいですし)とも思ったのですが、自分の気持ちを素直に書いたものをあげたいと思ったのと、もう1作に自分を追い込むため、あえてあげました。 たぶん、内容がアブノーマルなのは、私がわりと壊れた人間だからですね。それでも、自分の中の昏い側面と希望の側面の両側を見て、書きたいと思っています。そして、その中で「君」はやはり欠かせないようです。 ジェイムス・ヤングというミュージシャンは知らなかったのですが、dark starという曲があるのですね。早速曲を聴いて、歌詞を読んでみたいと思います。 感想・ご批評ををいただき、ありがとうございました。 (dark star)

2017-04-02

なかたつさん お読みくださり、ありがとうございます。 1.乳房の裏見えました。普通に肉と肌でした。ロマン?を奪ってすみません。自分では生涯見えない部分、というのは面白くもあり、恐ろしくもあります。 2.それは私も同じです。私は腐女子なので、好きな男性を犯したいです。男性器の挿入の感覚は永遠の謎です。それはどんな感覚だろう、と思いつつ、挿入される側としての歓びも感じる自分は少しずるいかもしれないと思います。でも、男性の感覚が羨ましく思うときもあるのです。 3.そうですね…。私の卑怯なところのひとつに、ダブスタを駆使してるところがあると思います。貴方が良い、同時に誰でも良いのです。まともに生きず、妄想を膨らませているからかもしれません。お前じゃなくても良い、という愛情に甘んじてるからかもしれません。でも、やっぱり「君」が良いと思います。それがぎりぎりの思いであっても。しかし、それは叶わないかもしれません。揺らぎます。結構揺らぎながら生きてます。一方で壊されたいという思いは、誰でも良いのかもしれません。もちろん、好きな人の手で壊されるなら理想です。しかし、そんな贅沢は生涯叶うはずがない、という思いが私にはあります。人間関係とはそういう面があるかもしれませんね。必ずしも、その相手でなくて良い。それでも、その相手が全てあって欲しいと望む。殺された子供に関しては、全くの身勝手な投影だと思います。普通に生きている子供が、殺されることを喜ぶことはまずないはずです。それもあって、恥ずべき。と続きます。正直、道徳的に、この文章を上げるべきか悩みました。あげてしまいましたが…。 感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (dark star)

2017-04-02

みいとかろさん お読みくださり、ありがとうございます。 かなりまっさらな状態で、dark starという言葉が出てきたのですが(音楽評論家の鹿野さんが、CDの解説で、私の好きなjesus and mary chainというバンドをダークスターと呼んでいたことが刷り込まれていたかもしれない)、確かに自分自身の心臓の比喩は含まれているかもしれません。 生きていくことは、自分の負の側面と生きていくことでもあると思います。そして、私は普通よりその負の側面が大きいかもしれません。それを輝かせたい、という願いのようなものが私にはあります。 鼓動を感じていただけて、嬉しいです。 感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (dark star)

2017-04-02

ぶたみみさん お読みくださり、ありがとうございます。 エロチシズムは、創作をする上で大事にしたい部分です。性愛は多くの人に普遍的な感覚であり、人間関係にも深く横たわっていて、読む人が反応するフックのような役割があると思うのです。 決して私が頭の中がピンクな人間だからではありません(嘘) dark starに女性器の意味を持たせたつもりはなかったのですが、闇の中でなお昏い星、とはまるで穴のようですね。そして女性である私の無意識の化身という面も考えると、そういう考え方も出来るかもしれない、とコメントを読んで想像が膨らみました。 感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (dark star)

2017-04-02

桐ヶ谷忍さん お読みくださり、ありがとうございます。 私も書きながら、これは歌詞か、詩か…と迷いました。 コメントを読んで、『「dark star」は「君」であり、話者の良心であり、逆に話者を追い詰めるナニカ』とは、まさにそのようなものを自分は書きたかったのだ、と思いました。 そして、それに救いを求めているというのもそうだと思います。私は多少壊れた人間なので(みんな多かれ少なかれ壊れているのかもしれないけど)そうした救いをどこかで望んでいるのかもしれない。でも、結局それは自分の中に見つけていかねばならない、それがdark starに繋がるのかもしれません。 作者よりもこの詩をよく理解してくださっている気がします。とても嬉しいです。 感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (dark star)

2017-04-02

なかたつさん レスの訂正です。 2.の部分。それでも、その相手が全てであって欲しいと望む。です。「が」が抜けていました。細かいですが、言いたかったことが違って伝わってしまいそうな気もしたので。 失礼致しました。 (dark star)

2017-04-02

花緒さん お読みくださり、ありがとうございます。 自分でもロックの歌詞っぽいと思いながら書いていました。他のサブカル好きの人には響かないとしたら、悔しいですが、それが今の私の表現ということですよね。精進します。 分かりやすくなっているのが単純に良いことなのか分からないのですが、読みやすい文をというのは大事にしているので、まぁ、良いかと。 最後は確かにだいぶ無難にまとめました。ちょっと蛇足かなというくらいの感じで、前半に比べると熱量が足りてなかったと自分でも思います。素直に書いた分、面白味、みたいのを考えませんでしたし、そこからはっちゃけるまで私の思考回路がまだ及んでいないのもあると思います。精進します(2度目) 自分には見えてないものがまだまだたくさんあるな、と感じました。 感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (dark star)

2017-04-02

なかたつさん 訂正の訂正。 訂正部分は3.抜けていたのは「が」ではなく「で」でした…。寝ぼけて返信するものじゃないですね…。本当に失礼致しました。 あげてしまってすみません。 (dark star)

2017-04-04

今、この詩が私の「dark star」に触発されて書かれた詩だと知って、とても驚いていると同時に、どこかで、やはり…、という気持ちもあります。 初読のときに、「Answer song」というタイトル、生まれては死ぬ僕ら、頭の中の星、デブリをまき散らすという内容、なんとなく自分の中で符合するものがありました。 しかし、完全には噛み合っていない気がします。 やはりひいらぎさんにはひいらぎさんの、私には私の世界があり、そこから共通するような世界を眺めている?のだが、それは立ち位置も違い、考えも感覚も違う。から、噛み合うことはない。 むしろ、その違いこそが世界であるというような感覚です。そして何より、「dark star」では最後に「君はどこ」が来るのに対して、この詩では「(見つけないでね/二度と死ねなくなるから」が来る。 それこそが「Answer」なのかもしれませんが、私はここでお手上げになってしまいました。見つけないでね、と言われてしまったら…。 個人的に、私の好きなTK from 凛として時雨のunravelという曲を思い出しました。あの曲の中でも、見つけないで、僕のことを、見つめないで。という歌詞が繰り返される。 私の嗅覚は、この「Answer song」から、「デブリを撒き散らしては/死んで産まれてを繰り返す/僕ら」の大切な秘密を嗅ぎ付けたような気になるのですが、しかし、それに触れることは許されていないという印象があります。優しい犬でありたいと願う私にはとても届かないものなのかもしれない。 皆さんの解釈もそれぞれ面白く、出発点が私の詩だとしても、たくさんの豊かな広がりが生まれているように思います。星でデブリだけに、宇宙です(だれうま) 長々とすみません。最後に、この「僕ら」の青くて絶望の間にきらりきらりと光を放つような詩にインスピレーションを与えられたことを、とても光栄に思います。ありがとうございました。 (Answer song)

2017-04-07

私の記憶が確かなら、この作品がB-REVIEWで最初にこの春、を描いたものだった気がします(違ったらすみません!)春の使者みたいに。 春の微かに強くなってきた陽ざし、信号待ちの雑踏の音、街路樹の鮮やかな緑、温かい風の感触と匂い…そういったものが脳内にまざまざと浮かびました。 しかし、甘いだけではない。「この交差点の先は唐突にくだり坂、そしてその落差こそが修羅だと/今まで何度もあなた達に聞かされた苦しみの話と、哀しみを巡る季節だと」この視点は、しかし、そうした苦しみや悲しみ、修羅の季節をどこか冷静に眺めている。そこが強いな、と思いました。 春のイメージと、ほろ苦く甘いチョコレートのイメージから、軽やかだが決して弱弱しくはない、背筋の伸びた女性が信号を渡り歩いていくイメージが浮かびました。 (春のひと)

2017-04-19

とても張り詰めた気持ちで読めました。 (消費されてしまったね)、(きっと/約束は空を飛べないだろう)、「半額になったアタシ」、また、上空から「アタシの葉脈」を観察する「彼」等、諦めに近い言葉と状況が切なくなる一方で(「アタシ」を観察している「彼」さえ遺跡に消えてしまう)、しかし、「アタシ」は「寂しい」とは口にしない。 ここに「アタシ」の覚悟と気概のようなものを感じて、息が詰まりました。 「アタシは座標になりたかった」も良い。 「寂しいと、/口にしたら/消えてしまう結晶たちが/アタシの中で/そっと/光りはじめる」この最後がとても好きです。 おそらく光、という言葉は詩においては使い古されていると思いますが、確かに光が煌き始めるような感覚を少し覚えました。 恥ずかしながら、稚作「dark star」では、「輝くのは/闇よりなお昏い星」と書いたのですが、この詩では、最初と最後の連に光が出てくる。 自分は闇に拘るが、光に拘る人もいるのだな、と、そんな違いを勝手に考えて、面白がったりもしてしまいました。 また、何故か、田中恭平さんの「薄明」の最後に出てきて、もとこさんもコメントで言及されている「薄明」なども思い出し、人にとっての「光」とはどんなものか、とも考えました。 もしかすると、B-REVEWに投稿されてるもとこさんの詩で一番好きかもしれない。タイトルも好きです。繰り返し読みたいなと思いました。 (Alpha)

2017-04-04

株式トレーディングの話から始まりますが、詩についての話のように受け止めました。 読みが合っているかはわかりませんが、機械には持ちえない視点、大きな流れを眺め、それを音楽のように感じられる繊細かつ強靭な感覚は失われてしまうだろうという作者の危惧や微かな怒りのようなものを感じました。基本的には感情を排した分かりやすくも密度のある文章で描かれていて、しかし単純にディストピアを描きたいわけではなく、むしろそこから薄っすらと、しかし確かに立ち昇ってくる作者の心情のようなものが、詩的だと思いました。書きぶりは流麗で、作者の力量を感じました。 (プレーン・ライティング)

2017-04-09

鋭い棘のようなものを感じます。短さがその鋭さを高めていて良い。 「叩きつけた唄と除光液」という衝動的な最後がなんだか美しいです。 (log)

2017-04-08

まず、雪国の寂れた風景と、その中でとつとつと想起される記憶が語られる。 灰色の雪の抒情性と、それを捉える主人公の視点が良いなと思いました。 そして、後半、詩の中に君が現れる。主人公は君を家に招きたいという。 故郷に対する淡い愛しみ(生まれ、落ちる、ものは、その場所を、選べない、が、選ばれて、生み、落ちた と、最終連で語られる、静かながら地と血に結びついた確かな愛情「止まってしまった家系図のその先に/一筋の道を掘り起こしたい」 大げさな書きぶりではないけれど、愛のある詩だなと思いました。基本的に愛のない人間である自分からすると羨ましいです。 灰色の雪が静かに2人を包んでいるような、美しい印象を受けました。素敵な詩です。 (道なり)

2017-04-09

恋の詩であると同時に、一人間の存在の仕方についての詩であると思いました。 「それはアナタの肩で/固定化されるはずだったその角度こそが/アタシにとって/かけがえのない数値」 「アタシ」は海の、その先のどうしようもない世界を眺めつつ、「アナタの肩」に自分の居場所を、自分自身の在り方を求めようとする。 しかしそれは叶わない。 「だけどアナタの肩には/いつまでたっても届かない」「アナタの肩を求めて/アタシは永遠に傾き続ける」 これが「アタシ」の現状であり、存在の仕方であり、そうでしかあれないひとつの存在、その寂しい匂いを描いてると同時に、切なく相手(とそれによって得られる自分自身の在り方)を求める心情、切なさ、寂しさを綴っている時点で、これは紛れもなく恋の詩だと。。ゆえに、きゅんとしました。 また、「空も海も灰色なのに/仲介者の努力も虚しく/いまだに和解は成立しない」そんな世界を眺めつつ、「アタシは狡猾にも/海風に押されたふりをして」アナタに凭れかかろうとする。この視点の遠近感がすごいと思いました。 大抵の人はそんな風に生きている、どうしようもない世界をやるせなく眺めつつ、己自身の小さな欲望に沿って生きるしかない。ここに、人の存在の仕方を描いた詩という印象を受けました。 恋と、人の存在の仕方(そもそも恋自体が存在の仕方の重要なファクターなので、突き詰めていけば切り離せないのだろうけど)の両方を描いた、優れた、しかも好みの詩だと思いました。 きちんと寂しさ、虚しさのような感情を示せてるのも良い。 余談ですが、私の好きな時雨のTKさんの書いた歌詞の中に(TKTKうるさくてすみません)、「君に寄りかかり/世界の冷たさを感じ続けた」「当たり前の軌跡に/寄りかかった僕は」という部分があり(それぞれ別の曲ですが)非常に衝撃を受けたのを思い出しました。人と関わる中で、私は他人に寄りかかる、凭れるという行為が根本的に出来ない気がします。いや、誰にとっても、相手に身を委ねるというのは案外難しい行為なのかも。ゆえに、私にはとても蠱惑的な動作に思えます。 ただ、「水平から垂直」「生誕の眩暈」等、私には感覚的に掴めない部分がありました。また読み直してみます。 (Lean On)

2017-04-13

引用した歌詞の部分「君に寄りかかる」「当たり前の奇跡」でした。。誤字失礼しました。長々とすみません! (Lean On)

2017-04-13

諏訪哲史という芥川賞を取った作家さん(アサッテの人という小説が好きです)が、その授賞式で(私の記憶が確かなら)何か演歌を歌った記憶があります。 そのずっこけ具合に、若い私は秘められた含羞と思い、のようなものを感じ取ったのですが、「つぶれたカラオケボックス」を読んでそれを思い出しました。 ここには最新の機器も、囃し立てる友人も、お酒も、何もない。そんな廃墟の中、主人公は一人、「MIDIの安音源で/存在しない人の歌を歌おう」とする。うまく言えないのですが、哀愁と緊張とわくわく感。そんなものを感じました。 個人であること、個人の世界を持つこと、それはキラキラのレーザーやら賑やかなコールやらアルコールやら、そんなものにあるのではない。その寂しさと、思いの強さのようなものを感じました。 作品としてはちょっと短すぎて…感はあるのですが、描こうとしている情景は好きです。 (つぶれたカラオケボックス)

2017-04-19

タイトルのasidとspringの間に、「&」の記号を入れたつもりだったのですが、表示されません。こちらのミスでしょうか? (acid & spring)

2017-04-14

花緒さん タイトル変更ありがとうございます。 細かいようですが、半角での「アンド」は無理でしょうか?出来なければ全角のままで良いです。 また、asid アンド springというようにスペースを空けていただきたく思います。度々の注文をすみません。 お読み下さり、ありがとうございます。 読みやすかったなら良かった。ただ、その分ありきたりの内容になってしまったかなという思いもあります。ぐだぐだしたポエムになってしまったという反省があります。 自分の中で、紋切り型な表現というのは、弱点なのかなと思い始めました。今まで詩に触れてこなかったので、語彙力や発想力が乏しいです。ただ、紋切り型な表現も使いようによっては、力を放てるのではないかという気持ちもあります。歌詞などに見られるベタなフレーズを巧く使いたいとも。拙いですが、それが私の今まで辿ってきた道なので、そこを忘れないまま、成長できたらと。 感想・ご批評ありがとうございました。 (acid & spring)

2017-04-14

花緒さん あああ、acidです!お恥ずかしい!!!色々あって、英語はもう忘却の彼方なのです…。なのに使いたがる…。 あえてそのままで、頭悪い感じで行きたい気もしますが…、修正をお願いします。お手数おかしてしまいすみません。。 テーマ、ですか。頭のメモリが小さい人間なので、つい同じようなテーマになります。 今の自分にとって切実な問題を書いてるからというのもあるでしょう。 本人としては、それを脱却して、もっと大きな視点で書きたいなという思いも強いのですが(実際いくつか案を練ってた)今月は少々頭が混乱してまして、もう、今書けるものを書いて投げてしまおう、という方に切り替えました(自棄)きっと4月はそういう時期だったんだ。。。 BL好きが書いたものなので、必ずしも男女間で読まなくても良いのですが、とにかく「君」と「僕」の関係はきっとこれからも私の中で煩悶するテーマなのだと思います。有望かどうかはとにかく(一歩間違えると痛ポエムですしね) この詩の中では、刻まれた君の面影が僕を発狂させていく、という場面がありますが、ある意味、それは愛のない人間である自分が捧げることが出来る唯一の愛なのかもしれないと。自分の中では、ringと近い、しかし微妙に違う書きぶりで、きっとこれが今の私が「君」に捧げられる唯一のものなのだろうなぁ…と直感的に思いながら書いていました。 だんだん読ませるものになってきている、というお言葉は素直に嬉しいです。これからもちょくちょく「君と僕」物は書いていくと思いますが、生暖かい目で見守ってやって下さい。 もちろん、厳しいご批評も歓迎です。 あと、私としては、寡作でじっくりと醸成していく書き方に憧れます。やっぱ、多作だと1つ1つのクオリティが下がりがちですから。 いつかじっくり推敲しつつ、視点を深化させたものも書いてみたいです。。 感想・ご批評ありがとうございました。 (acid & spring)

2017-04-15

まりもさん お読み下さりありがとうございます。 ご指摘の通り、この作品は書き始めて1時間後には投稿していたという、かなり即興性の高いものです。 だから、推敲などもあまりしておらず、勢いで、悪く言うと雑な感じで書いて上げたものですね。 文をもっと切り詰めて引き締めたらどうか、という提案は、ringの時にもいただきましたね。 ringの時は、作品に対する本人の思い入れが強すぎて、それはちょっと無理だなぁ…と正直思ったのですが。 この作品は、自分でも上げた傍から、ちょっと冗長だったなと反省したので。 まりもさんのご指摘を受けてその通りだと思いました。 陽炎 揺らめく←揺らめくという言葉は入れたい 淡い燐光に 白い光線に じゅくじゅくの傷を晒す 別途、 それだけが 有り狂れた僕らのすべだった←道を言い換えることで、同じ意味の重複を避けてみる こんな感じで、まりもさんのご指摘も参考に、少し文をシェイプし、推敲してみようかと。 ただ、B-REVIEWは投稿の訂正は出来ないですからね…。取りあえず、自分の方で、やってみます。 あと、有り狂れたに関しては、元ネタがあります。 TK from 凛として時雨の(いい加減TK・時雨うるさい)Fu re te Fu re ruという曲の中で、「触れて狂れる前に」という歌詞があって、気がふれるという意味で、狂れるという表記にしているのが面白いなと。 有り触れていて、かつ、狂ってる僕ら、という意味で、有り狂れた、にしてみました。 こういった言葉遊びはちょっと興味があるので、作品によってはまたトライしてみるかも。。今度はオリジナルでやってみたいです。 有用なご指摘・アドバイスをいただき、感謝です。 感想・ご批評ありがとうございました。 (acid & spring)

2017-04-15

もとこさん お読み下さり、ありがとうございます。 長い、そしてそれを支える強度の無さ。ご指摘の通りですね。自分の春の冴えない心境のようなものを考え無しにがーっと書いていったものなので、場面場面の連結の必然性も弱いと思うし、だらだら冗長ですね。。一応花と血が天に昇ってくシーンを見せ場にしたつもりだったのですが。 内容自体は嫌いではないので、まりもさんのアドバイスを元に推敲してみてはいるのですが、文を引き締めるって難しい。私は中肉中背というか、どちらかと言うと平易な文体の方だと思ってるので、場合によっては筋肉や骨の鋭さを示せるような文を心がけてみようかと思います。それには鍛錬とセンスが必要そうですが…。 ミュージシャンは…確かに…。ただ、私は長いこと現実世界に対応できずに生きてきた人間なので、文学や、特に音楽だけが居場所というか、「私のリアルな世界」でした。そこにしか心の在処を見いだせなかった。だから、それらは題材というよりかは、殆ど私の血肉になっています。引っ張られるというよりは、もうどっぷりかと。やはり、まずい、でしょうか…。 ただ、それだけでは滑稽な物まね、妄想でしかないので、それをいかに自分の生きる「現実」と擦り合わせて、そこで起こる摩擦を私の「本当の現実」として捉えられるかと。内なる妄想の世界、現実に起こること、その両方を捉え、その摩擦のようなものを私にとっての「リアル」として描きたいのかもしれない。なんだか意味わからないことを言ってすみません。もう少し「現実」の方にも目を配れるようにしたいと思います。 感想・ご批評ありがとうございました。 (acid & spring)

2017-04-19

桜をテーマにしながら、それよりも、「残業無休憩の兄(あん)ちゃん」や「暫定無保険の姉ちゃん」、保険の加入に悩む夫婦や老人?など、あまり裕福ではない、ごく日常を生きる人達に焦点をあてているのが独特。 彼らは美しい桜の幻想に浸っている暇なんかない。仕事や金に追われて、花びらを引っ付けながら駆けずり回り、必死で生きている。それを温かい目で見ているのが強く伝わってきて、優しいと思いました。 ただ、単なるエールものではなく(エールとしても勇気づけられるのですが)「2枚3枚、4枚でも5枚でも、もう何枚でも食べたよ/余韻だけ、不恰好にさらしてさようなら/次見渡したなら、もう居なくなってるよ」「さくら吹雪、さくら吹雪の大バカ野郎」などには、桜に象徴される切なさ、儚さのようなも意識しているのが感じられる。「さくら吹雪の大バカ野郎」ここには、そうしたものへの微かなセンチメンタルと、反発、両方を感じられる。巧みな抒情性だと私は感じました。なにもメソメソするのだけが抒情じゃない。 桜とその下を行き交う人々を軸に、生きていくことへの賢明な気持ちと、切なさ・儚さへの思いと反発を、短い言葉で巧く纏めていて、好感の持てる作品でした。「幼いころ、ニヒヒと笑う子どもだった」がパンチが効いてて面白い。 (風のありか)

2017-04-19

今までのおよそ紺にてさんの作品で一番好きかも。保健室や寂しく本を読む様子など、題材が相変わらず若々しいのですが、私的には、それが上滑りでなく、短い中にもしっくり纏まってきた印象があります。しかも、紺にてさんの持ち味である独特の嫌みの無い切れ味の良さはちゃんと維持されているのが、良い。 鋭く踏み入る1連目、独特の表現の中にも素直な気持ちが滲む2連目、3連目というか最後のちょっと突き放した感じが格好良い。 ただ、最初読んだときは「おっ」と思ったのですが、何度か読むと、最初のインパクトが無くなる分、ちょっと面白みが減ってしまう気もしました。難しいですがメリハリは保ったまま、読ませる部分みたいのも出来てくると、より長く味わえる作品になるかも…などと思いました。 (あこがれて渇求)

2017-04-19

こんにちは。今授業をバックレて、感想を書いてますw 私は詩を書き始めてまだ間もなく、詩界隈のことも疎いのですが、ni_kaさんは有名な方なのですね。やはり、ざっと読み言葉の流れに惹き付ける力があり、とても巧い作品だと思いました。セーラームーンが題材となっており、最初あの「月野うさぎ」が全く違う境遇に陥っているパラレル物かと思ったのですが(そうも読めるのですが)、むしろ母の権威性と女性性に逆らえず、また、そうした環境に産み落とされ、売春を余儀なくされている少女の物語とも読めました。彼女(死せるわたし)は、美少女戦士セーラームーンの物語に自らをなぞらえることで、殆ど「死せる物体」である自らを、生の方向へ変換してる、という印象を持ちました。(変身物などには疎いのですが、きっとああしたジャンルにはそういう側面があるのでしょう、「終わってる」日常を生き抜かねばいけない平均からまたは下?の少女たちの変身願望を満たし、夢と希望を与えてくれる、的な)(疎いので違ったらすみません) セーラーマーズが母親になっていたり、まだ見ぬ?タキシード仮面を夢見ているのも、少女が妄想し当て嵌めている、セーラームーンを使った創作である、としたら納得が行く(繰り返しますが、もちろん、そうでなくあの月野うさぎ本人であるとも読める) このような前提に立って、例えば、全く同じような作品を2つ投稿しているのは、こうした少女、また、そのような思考の仕方はこの世界に、大量生産されたマネキンのように転がってる、ことを示したかったのではと、勝手に解釈しました(たぶんとんでも読解)それこそ単なる大量生産されるスープの缶をアートにしてしまったアンディ・ウォーホルのように(これまた疎いので、間違ってたらすみません) (また、現代アート的なやり口だとは思うのですが、運営の方々が怒るのも当然だとも思いました…) ただ、この詩は少女らしく瑞々しい発想、表現、聡明さが随所に滲むので、それをマネキンのように幾つも世界に転がっているもの、として読むと、なんだか食い合わせが悪く、その気持ち悪さが気持ち良かったです。 「詩」という個人の感性、感覚を最大限に重視するものと、大量生産化された世界。しかし個人の感性なんて果たして…?など、深読みですが色々想像が膨らみました。 抽象的な表現やゴッホなどが出てくる部分は私には少し難しかったので、また読み直して解釈してみます。 説明的な感想になりましたが、それらに囚われない少女的で嘘っぽくて真実らしい、魅力的な語り口の作品でした。ni_kaさんの次の作品も読んでみたいなと思いました。 (はるのつき)

2017-04-25

追記 本文の過激さ、技巧の巧みさにそぐわぬ「はるのつき」というタイトルからは、置かれた過酷な環境のなかで、儚く淡い、少女の命、運命のようなものを感じました。内容の巧さなどに目を奪われ、見逃すところだった…。。 (はるのつき)

2017-04-25

三浦さん お読みくださり、ありがとうございます。 縁に零れる 感情見てた きらきら光って 消える 呼吸の仕方なんて 僕は知らない 君の目の奥に 遠い 空と 海の 感情の記憶を読んだ 抽象化された痛み 架空の町であの子を探した 僕らは寄り添いながら 海へ 空へ 流れてく 花とメールに翼を生やして 冴えない感情にkickする さよなら? kissは一秒で 僕は僕らの永遠が空に燃え溶けることを願う ル・カ ねぇ、もっと呼んでおくれよ! (拙い求愛の果てに、朝焼けがまた散る、僕らは繰り返し息をしてるんだろ?) 順番が前後しますが、詩を思いついてしまったので、先に三浦様にお返しします。 ちょっと長くなりました。。ご返詩、ありがとうございました。 (ル・カ)

2017-05-09

すみません、ミスがありました。信じていて 震えてしまうの間を半角スペースを、全角スペースにして下さい。お忙しいところ、お手数をおかけします。 (anthem)

2017-06-04

花緒さん お読みくださり、ありがとうございます。 仰る通り、前半から中盤にかけてはすらすらと纏まって書けたのですが、後半は息切れした、というより、書きたい感情が様々に溢れて、巧く纏められなかった作品です。ポエム感はとても強いですね。特に、ご指摘の通り後半、「さよなら 信じていて 震えてしまう すれ違ってしまう僕らを 君のその不細工な命を 裸足で辿る道を」等は、私の嫌悪してきた、悪い意味でのポエムそのものだと思います。ただ、その時の気持ちを正直に書こうと思ったらこうなりました。巧い表現が見つからなく、ひねりも無くありきたりな表現に堕してしまいました。 最近、何故ポエムが悪いのかとも考えます。生の複雑な感情や状態を、知識や知性や工夫や敏感で繊細な感覚も無く、有り触れた、とってつけたような言葉で表してしまうからかな、とか。そんなものが人の琴線に触れるわけない、どころか、真剣に言葉と向き合っている人にとっては苛立たせてしまうだけかなとか。ただ、使われる言葉に罪はない。前から言っていますが、私はくさいフレーズ、ベタなフレーズを巧く使いこなしたいと考えています。それを効果的にやるには、やはり並々ならぬセンスがいるのでしょうね…。精進します。 実は、現状、この作品、B-REVIEWに投稿したものとしては、「ring」の次くらいに気に入っていています。問題の後半部分ですが、私は今まで詩作をするとき負の感情を前面に出してきた(出さざるを得なかった)のですが、この作品の、後半は痛みの中にも希望を見出そうとしています。おそらく、それが、バランス調整が崩れたことと関係がある。巧く言えないですが、希望を描くことは絶望を描くより難しいのかもしれません。絶望は有り触れているが、本当の意味での希望はどこにも無い、と思ってしまうくらいに、希少なものに思えるから。私の描いている「希望」も、人から見れば鼻で笑ってしまう程度の幻想なのかもしれないし、まだまだ私にはそれを描ける力が無いのか。そもそも、個人にとっての希望など、他人から見たらどうでも良い、下手したら憎らしいものなのではないかとか。色々考えてしまい、答えは出ません。巧く纏まりませんが、引き続き、考えて詩作に反映させられたらと思います。ポエム感も使いこなせる書き手になれたらなぁと思います。 お読みくださり、感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (anthem)

2017-06-23

まりもさん お読みくださり、ありがとうございます。 私はロック等を聴く中でアンセムという言葉を覚え、そこになんとなく、他者と共有する歌、1つの集団のシンボル的な歌、というイメージを持っていたのですが、改めて調べたところ、やはり教会での聖歌・讃歌・祝歌のようなところから転じて、何かの集団を賛美し応援する歌、そのミュージシャンの象徴的な、代表的な歌、という意味になっているようです。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1448812999 私は、この詩を、「君」に代表される「誰か」と思いを共有する、またはそれに挑戦していく過程の詩と思っているので、1人ではなく2人、集団、「僕ら」を勇気づけ応援する歌という意味で、anthemとつけました。 転調部分を褒めてくださり、ありがとうございます。人生も人間関係も、転調していくものだと思います。刹那的な、破壊衝動、嗜虐衝動、と言っていただきましたが、どうしても人と関わる中で、建設的なばかりでない、破壊的な感情も出てしまうものだと思います。燃やす、に関しては、私は破壊的なイメージばかりを抱いているわけでは無いです。むしろ、燃焼させる、火が拡がる、など、こう、ばーにん!なイメージが(何を言っているんだ)火は、破壊的な一方で、人を温め、熱くもする。負のイメージばかりではないところを、この詩には込めたかった。それに、炎は綺麗なものです。 アンビバレントな感情は全くその通りで、その辺を的確に読んでいただけて嬉しいです。「本来は共に生きたい、という感情が、共に滅びてしまいたい、というエネルギーに回収されていく」は、私の中では少し違っていて、後半は「ほどいたげる/逃がしたげる」が入る通り、この詩の結末は「共に滅びてしまいたい」ではなく「別れてそれぞれに生きていくこと」です。だから、「さよなら 信じていて 震えてしまう すれ違ってしまう僕らを 君のその不細工な命を 裸足で辿る道を」が入るし、別れて生きていくこと、それでも何かを共有しているのだという願いや鼓舞を、anthemというタイトルには含ませたつもりでした。左に関しては、世間一般的に、右に対して負のイメージがありませんか?その程度のうっすらした象徴性ですが、私自身、まっとうでも正当でもない、負の生(?)を送ってきたという認識があるので、そうした、負い目を抱いている「君」(誰か)に対する肯定として、「左目から生える翼」等を入れてみたところがあります。 中盤以降は、花緒さんにもご指摘いただいてレスしたように、言葉や感情を巧く纏められませんでした。書く勢いはあったのですが、コントロールできず。却って勢いを殺してしまってみえる、というご指摘はその通りと思います。自分でも書いているうちから感じていました。それでも、書きたかったという後半ではあります。もう少し、推敲して、前半から後半までの流れを滑らかにすると、勢いが持続されたかもしれないな、とか。精進します。 前向きな詩は難しいですね。。。でも、気に入っている詩ですし、またチャレンジしたいなと考えています。 お読みくださり、感想・ご批評をいただき、ありがとうございました。 (anthem)

2017-06-23

訂正です。冒頭の引用の曲タイトルはi cant find the time for times。 が抜けていました。 (dry and rains )

2017-07-01

まりもさん お読みくださり、ありがとうございます。 愛、は難しいものですね。冒頭の引用は、私の大好きなJesus and mary chainというバンドの歌詞です。正直、私の詩の内容より心に残ると思います…w私はこのバンドの歌詞にかなり影響を受けていて、とくに兄の(兄弟がメインのバンドです)williamの歌詞は、とても詩的だと思っています。綺麗な言葉、詩的な言葉を使うからでなく、人間の懊悩の普遍的な面を、短く効果的な言葉で、巧みに切り取っているからです。かつ、個人の匂いもむんむんと立ち込めている。。凄いと思っています。なので、私の詩など足元にも及ばないと思います…。。 私の詩自体は、書いた時点では、相手をどこまで思えるのか、というのが主題になっていた気がします。これは恋の詩となっていますが、相手を思うということ。簡単なようで、とても、難しいことだな、と。 人と人の心(感情)を線に例えると、平行線なら、悲しいことに、永遠に交わることはないし、例え交錯する線であっても、いつかは離れていく。判りあう、愛し合う、という表現は、世間には溢れているけれど、本当は、とても、とても、難しい。身近な家族のような存在でさえ、本当にその内面を汲み取れているのか、と思うし、恋愛ならばなおさらです。しかも私達の心は実際には単純な線でもないので、そこには葛藤がある。その葛藤を、まりもさんは良く捉えて読んでくれたと思います。 君の悪夢の中に銀を撃ち込みたいなぁ、の語尾に関しては、語り手に少しふざけた、舐めた感を出したかったのかもしれません。巧く伝わらなかったようで残念。本気では無いよ、というそぶりをしながら、語り手は、君の悪夢に銀を打ち込みたい、と願っているのだと思います。全体的に、語り手が突き放したような、ふざけたような軽いトーンで語るのは、そうしないと己が保てないからかもしれません。 実は、相手を傷つけてしまいたい、という感情より、どうしたら傷つけないでいられるか、ということを、考えていた気がします。どうやっても、相手を傷つけてしまう。恋愛等、抜き差しならぬ関係においては、そういうことが起こると思っています。だから、語り手は敢えて、「君」をある程度突き放した軽い感覚で語るし、しかし、思っている。ただ、後半は本音が漏れているというか、そういう、暗い部分が出てしまうシーンになっているのかと。 冒頭でも述べた通り、愛って難しい…という、詩になっている気がします。 構成に関しては、勉強したく思います。このところ、詩の冗長さを指摘されることが多く、私の思考の纏まりの無さと、元来のセンスの無さのせいだと思うのですが、反省しています。しかし、書いているとどうしても長くなってしまう。。もっと詩を読む、書くことをして、学んでいきたいと思います。そのために、構成を整えた方がいい、というのは、ありがたいご指摘になりました。 相反する愛のもどかしさ、というのは、表現したかったものだと思うので、そのお言葉をいただけて、とても嬉しいです。 お読みくださり、感想・ご批評いただき、ありがとうございました。 (dry and rains )

2017-07-11

あと、どうやら、ダッシュが抜けてしまう仕様のようですね。改善していただけたらありがたく思います。 まりもさん 上でだらだらと書いてしまいましたが、愛の利己主義性と、その中で他者を思いやること、が書きたかったのかなぁと、今、ふと思いました。 (dry and rains )

2017-07-11

ありがとうございます。大丈夫です。ミスをしてしまい、すみません。 お忙しい中、素早い対応、感謝します。 (peridot marmalade)

2017-11-02

花緒さん お読みくださりありがとうございます。 良い、これまでの作品とは筆致が違うとのお言葉。。。嬉しいです。確かに、ちょっとは変化してきたかな、という感覚は自分の中にもあります。と言っても、まだまだ微々たる変化ですが。 以前よりは、自由に言葉を扱えるようになった感じがあります(あくまで当社比です)ただ、この詩は若干挑発的、というか、傲慢な書きぶりになってしまった感もあり。そこは自分の中で、反省点だなと。 詩行、スイートだったですか…wそれ程甘い言葉を書いたつもりでは無かったので、意外なお言葉でした。のっけから「道路で轢かれた犬猫みたいに死にたいな」だし。ただ、この詩では、日常的に考えていたことを、日常的な言葉を使って表現する、ということをしたのかな、と。一人称も私、で、女性視点ですし。それが結果として甘い印象に繋がったのかな、とも思います。 しかし、書きたかったのは、巧く言葉に出来ないのですが、日常の奥に存在する骨格のような、観念的なことだったのかもしれないと、少し時間の経った今、考えています。それが花緒さんのおっしゃる、「通俗的な表出しかできない通俗的でない何がしかが」なのかもしれません。色々と反省点、及第点はありますが、そこは、今後も追及していきたい点だと思います。 感想・ご批評いただき、ありがとうございました。 (shepherd dog)

2018-01-14

fiorinaさん お読みくださり、ありがとうございます。 『そこそこなんでも持っていて、希求することもなく与えられ続けていくとこういう「退屈」ができていくのかな』このお言葉に、ううむ。と考えてしまいました。 実は、限りなく「平気」な顔をしていますが、また、そういう「語り口」の詩ですが、私は多くの欠落を抱えており、希求せずに与えられる、というのも、なにが、どの程度の範囲で当てはまるか。。。どちらかと言うと、ここで書くのを憚られる程度には、歪な人生を歩んできました(尤も、もっと辛い人生がこの世には無数にあることも承知しているつもりです) また、ルミネで買ったずぼんに血(実話でした)等の描写がありますが、歪んでいても、落伍者であっても、その程度には恵まれているのだ、ということも、投稿してから意識しました。。それを盾に取ったような描写をしてしまったことは、傲慢なことのように感じ、私の中で、反省材料になりました。しかし、同時に、わざと商品名等を上げて書くような手法もあるな、という学びにもなりました。きっともう、詩の世界では繰り返し使われてきた手法でしょうが、自分にとってはたぶん、初めての経験になりました。 「悲しみよ、今日は」有名な作品ですね。興味を持ちました。読んでいないのですが、少し調べた所から察するに、生への絶望、死への希求、思春期から最近まで、私の中に強く存在していたそれが、しかし、傍から見れば比較的「恵まれた環境」で発生している。そのギャップが、似た雰囲気を漂わせたのかもしれません。読んでみないと判らないので、読みたいと思いますが。そんな印象を持ちました。ほんのりとフランス文学の影響を受けているところもあるので、それもあるのかな。 ただし、最後の、遊ぼっか?には、そうした死への希みを越え、垣根を超えて、人と関係していきたい、という生への希み、を書いたつもりでした。「道路で轢かれた犬猫みたいに死にたいなって/ずっと 思ってた」と、最後の手前、死への希みが過去形になるのは、そういう理由からです。 また、あまり強がらず、自らの弱さも曝さないと、伝えたいことは伝わらないかもしれない、ということも考えさせられました。 感想・ご批評いただき、ありがとうございました。 (shepherd dog)

2018-01-14

まりもさん お読みくださり、ありがとうございます。 私小説的、というのは、特に意識しなかったのですが、この詩では、日常的な感覚、というのを大事に、かつ、何処かシュールというか不可思議な感覚(自分の内面世界と、それに繋がる観念世界)を両方表せたらいいな、という感じが念頭にあった気がします。それが結果として、私小説的、と捉えられる形に収まったのかな。 『魂という「もの」の捉え方がユニークかつ具体的で、そこに強くひかれました』このお言葉、とても嬉しいです。魂、不思議ですよね。。私はどちらかというと、科学的に説明された生き物の在り方、が、今のところ1番納得いくのですが。しかし、それならばいっそ真社会生物にでもなってよりシステマチックになってしまえば良いものを。私達は時に己の自我に、他者の自我に、苦しみます(尤も、真社会性生物に自我が無いということでも無いか…) 肉と魂の関係。考えれば考える程、単純なようでもあり、不思議でもあります。それを何とか捉えたい、と格闘してるところはあります。魂、を、捕らえて綺麗な硝子瓶に入れて、その発光を詳細に見せられるような、そんな詩を書いてみたいな、と、今ふと思いました。 小説的な世界に踏み込んでいくならより詳細でリアルな散文的描写、詩の世界を深めたいなら比喩による異化や感覚や心情の凝縮が必要、とのお言葉。難しいですが、なるほど、と思わされました。有用なアドバイスをありがとうございます。特に私は、詩の肝である(ように思う)、凝縮された表現、というものが下手なように思います。こればかりはセンスかもしれない…とも思いつつ。学ぶことと書くことを繰り返し、なんとかそこを磨きあげ、上達していけたら、と思います。頑張りたいです。 感想・ご批評いただき、ありがとうございました。 (shepherd dog)

2018-01-14

「薄青色」では無く、「薄水色」でした。 (風骨)

2018-12-10

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