なゆた創a.k.a.NORANEKO

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猫から人へ。 Poet/Coffee Lover 羊谷知嘉さんのブログ『Engineerism』にて散文詩を連載中 https://t.co/8WYJG7iFgS


こうだたけみさんへ あー、朗読が前提のデザインなんですね。こうださん作の朗読のフロウを聴いてなんだか納得した部分がありますね。 わりと私が書いたやつは目で読みながら内言で響かせたときに加速とドライブが活きる設計なんで、朗読は骨が折れたろうと思います。しかも即興書き流しだったんでほぼわたしのその場の自由連想でした。結構言葉遊びのなかに色んな文脈を生成消滅させるのが性癖なんで、好みはたしかに分かれるかもです。 ポエトリーリーディングを前提としたこうださんと、テクストとして読むからこそ得られる快楽を優先した私という対比も見えてきて、なるほどこの差異は面白いなあと思いました。一応個人的にはテクストで酔わせてなんぼな立場ですが、朗読向けに設計したものも考慮に入れてみようと思います。 また新しい詩の遊び方が見つかりました。ありがとうございます。 (Anemone coronaria)

2019-05-04

tOiLeTさんへ はじめまして。この作品はかなり自分の言語の身体性に乗せて書いたものなのですが、この「一文がやたら長いくせにやけに読める感」には一応配慮してます。もちろん散文詩に限っても全然普通の書法は出来るんですが、素の持ち味を活かすならこのスタイルかなーと。自分自身で好きかはともかく。 「人によって印象が変わる」との指摘には意外な想いがしました。かなり自分の濃度が高い書法だけに、かなりリズムや流れが読み手のそれを食わないだろうかという懸念があったので、ここにも多様性が生まれる余地があるなら嬉しいなと感じたしだいです。 ありがとうございます。 (朝、大聖堂の素描を持って。)

2019-05-01

こうだたけみさんへ なるほど。たしかにひたすら言葉で遊んでいますね。「たーのしー!」感は出ているものの、「いやこれまだもっと遊べる余地あるんじゃないの?」というのが率直なところです。 とはいえタイトルの「Anemone Coronaria」は可読性に富んだいいタイトルだと思います。というわけでちょっと遊んでいきますね。 ◆◇◆◇ Coronariaを裂かれて去った永遠の赤い姉もねきっとあなたに恋してました嫉妬しそうなほどの死相に咲く白いAnemoneの花言葉を口に含んでは吐き出す私の目が赤く兎みたいでしょうHey Say を Jump! する間際Reiwa手前にみる裏切りの冷酷に狂い踊る妹の赤兎馬のSiriに乗って君も祭りにノっていいよ海老バディ性ホー、ホー、とフクロウみたいに血走ってるよ君たちの白眼に青空を溶かしてやる「期待してる気体してる擬態してる時代してる」分子異分子散文詩。呂布のようなカルマだな君の股ぐらを開く乱世に百代の過客がよぎっては消えたあの永遠じみた花冠の日々は色を変えて散り散りに枯れて君の渇れた唇に敷かれ吹かれ何処かへとうろうろと移ろうよ滲み出るよ泥沼のような涸れ川がコンクリートから液状化して足元から膝下まで救ってくれるんだそうだ京都を焼かねばならぬ。絶叫はSpotifyを流れゆくMy Favorite ThingsをJohn Coltraneのblowじみたflowで吠えて吠えて吠えて犬歯の隙間から漏れる擦音にサックスのかすれを覚え燃える燃える燃える金閣寺のように燃える紫の花言葉に喉から流れる血の赤い行く手を隠してあなたよ貴方よAnemone姉もねああなったのよ感情動脈を切り裂いて永遠の花冠が青ざめて私私私私私私色とりどりの私かつて妹なるものもアネモネのなかに咲いて咲いて割いて裂いてサイテ色とりどりの花言葉をあなたに捧げるわあなたもねサイテあげるわサイテ裂いて割いて咲いて赤、紫、白のアネモネの輪を描き三人でまたColtrane的絶叫のなかでCoronariaの花冠になるのよ。(乾いたらきっと、全部真っ黒の花びらばっかりだけどね。 ◆◇◆◇ お目汚し致しました。ありがとございます。 (Anemone coronaria)

2019-04-28

そういう立場の差異はどうしても出てきますよね。それが詩の多様性を生み出すものでもあると思うので、違いそのものは尊ぶべきものかもしれません。 ありがとございます。 (朝、大聖堂の素描を持って。)

2019-04-28

こうだたけみさんへ コメントありがとうございます。 こういう散文詩がいちばん素の言語感覚でやりやすいんですが、一応現代詩っぽい書法を身に付けるためさいきんまで封印してました。ただ、言葉遊びのための言葉遊びというか、「たーのしー!」というような詩はどのみち書けないというか、自分自身ただの言葉遊びだとあんまり楽しめないクチです。今回はわりとダウナーなだるさと厭世感のようなものに結び付くような言葉の流れを意識しました。過剰な長さがそれだと思います。 一応、根底にあるのはまあまあシリアスなものなんで、そこは伝わったのかなと思いました。お読みいただき、ありがとございます。 (朝、大聖堂の素描を持って。)

2019-04-27

批評というよりはライトレスなんですが、ひたすらカッコいいフレーズとイメージをキメることを追究した、ある一つの系としてカッチリ出来上がってるなーという印象です。どこか都市伝説的なホラー感を纏いつつ、歪んだエレクトリック・ギターのサウンドが残響しているような感覚。意味はどこにも結ばれないのに世界だけが立ち現れる、一種のかくり世じみた心地よさがありますね。面白かったです。 (形而上の色鬼と有刺鉄線の因果律)

2019-04-23

寸評ながら雑感を。 美文によるフレーズの快楽を極力抑制しながら詩文全体の構成で面白く読ませているところが良いと思いました。 詩人さんでこの方を参考にされる方がいらっしゃるなら、とくに構成力に着目して読むとかなり得るところのある作品だと思います。 ありがとうございます。 (砂場均し)

2019-04-19

仲程さんへ コメントありがとうございます。 今回はかなりスピード重視で、情報を凝縮する手法で書きおろしたので、たしかにかなり読むうえで体力の要る作品にはなってしまったかもしれません。 一応、個々の連、行、フレーズに、再読しても味わえる要素はガッツリ詰め込みました。色々想像して楽しんでいただけたら嬉しいなー……などと思っています。ありがとうございます。 (ノートルダム大聖堂への葬送歌)

2019-04-17

めちゃくちゃ巧いのになぜポイント低いのこれ…………。ちょっと私一人が入れるポイントとしてはやりすぎかもしれませんが底上げということで。 「飲んでもよい水なのだろうか」という、かなり可読性高いフレーズを冒頭に置きつつ、美しさのなかにやわらかな不穏をひと欠片、終わりまで尾を引く波紋を投げかけてるのがまずキマってますね。 >花を摘むのが >私のしごと >花を摘むのが >私のしごと この反復するフレーズ、使い方によっては陳腐で寒くなるはずなのに、また“しごと”を安直に“仕事”にするだけで台無しになるのに、うまく機能しているんですよね。一連めからの二連目の >夢が夜霧に濡らされて >私に指が生える頃 が、“花を摘む”ことを“私のしごと”とする独白に、複雑な色彩と陰影をもたらしていて、それはある種の“いのちのやりとり”にも通じる、生々しいものにも接続しうる気配があります。 最終二連の落としどころも、渓間をぬって朝の窓辺の庭につく舟という、妥当な着地だと思います。 強いて言えば、こういう系統の作品が決して珍しくないのと、詩文の量の少なさや“わかりにくさ”でポイントを落としているのかもしれませんが…………いやいやいや過小評価でしょう。そもそもめちゃくちゃ“可読性”高いし。これは小品ゆえに美しい。野辺に咲く花にも見事なものがあるように。 様々な解釈をしても、ただ言葉の旋律を堪能してもよい、良質な作品だと思うので、いろんな方に読んで欲しいですね。ありがとうございます。 (花運ぶ舟)

2019-04-17

梓ゆいさんへ ……えー、先に謝りたいのですが、ポイントの入れ方がうまくわからず、叙情性に15ポイントほど入れてしまいました。ごめんなさい(?) ただ、叙情に特化した作品であることは確かです。とくに二連の、空に浮かぶ二つの雲をイルカの親子に例える箇所は個人的に胸を打つものでした。 ただ、その箇所を除くと全体的に淡白で、導入の一連はともかく三連めの八ヶ岳で父と過ごした思い出については、もっと二連目の現在と絡めつつ膨らませて展開したらよかったのではないかと思います。 以上、一読しての雑感でした。ありがとうございます。 (春の日差し)

2019-04-17

沙一さんへ エリオットはとくに好き詩人の一人なので、よく読み返します。もちろん、“残酷な四月”と”紫油のなかで高騰する茉莉花“は『荒地』冒頭のパロディです。仕掛けた文脈にはちょっと工夫していますが。 ユゴーは恥ずかしながらきちんと読めていないのですが、『ノートルダム・ド・パリ』の哀しい結末の持つ叙情性は、大聖堂について書くうえでは参照すべきであろうと判断しました。 正直、私は今までノートルダム大聖堂にきちんと興味や関心を抱けていたわけではありませんが、事件から関連して色んな情報を取り入れて詩化する過程で、この火災が単なる歴史的建築物の損失ではなく、フランスという国家の現在に対し、きわめてシリアスに象徴的な事件だったのだと知った次第です。私自身が作品によって視点を養われた感があります。ありがとうございます。 (ノートルダム大聖堂への葬送歌)

2019-04-16

渡辺八畳さんへ まさか、氏からお褒めいただけるとは思いませんでした。無論、手放しでの賞賛ではなく、このネット詩の強みである「即時性」に対するものであることは理解していますが、それだけでも大いにやった価値がありました。ありがとうございます。 あと、B-REVIEW Ver.3.0のビジョンを描くだけでなく実現してみせた取り組みの功績は素直に尊敬しています。見事です。 (ノートルダム大聖堂への葬送歌)

2019-04-16

作品全体を通して、世界を素手で捉え直すための丁寧な手つきが見えて、こういう系統の作品としてはよいと思います。 とくに一連の ”利き手でないほうの手の呼び名が 日本語にないことに驚く” という、素手で世界を捉え直す手つきは、「誰もがはっとする感覚」を提示していて、おそらく小林さんが志向するこの詩のテーマを最も直接的に実現した言葉のふるまい方だと思います。 以降の連も、乳房を揉むうえでの丁寧な描写や”ぐたひ“、”名もなき物“といった抽象的存在を、概念ではなく直接的に触れようとする手探り感は一貫していて面白いのですが、徐々に観念的な叙述が顔を覗かせ、一連で見せた鮮やかさからは一段曇りのある感じがします。あと、 “私の揉みたい物たちも 貴方の肌を揉んだなら しっかりこの指に残るかもしれない” という下ネタでウケを取りつつお茶を濁すオチは、おそらく小林さんが目指す大衆志向としては間違っていないものの、やはりテーマから考えると精彩を欠く印象があります。 大まかに読んだうえでの雑感でした。ありがとうございます。 (揉む)

2019-04-16

叙情的な筆の運び、言葉の旋律の奏で方は好きです。とくに1.の、透明感のある水色を湛えた流れは文字通り出色だと思います。 ただ、それ以降の連が全体的にバラバラで、展開というよりは散在に近い置かれ方をしているのが残念です。2.以降の個々の連にもそれぞれ面白い試みはあるのですが、全体で噛み合って機能していない印象を受けました。 単純な好き嫌いでいうと私は好きです。素敵な詩心をお持ちですね。ありがとうございます。 (旅人の石)

2019-04-16

stereotype2085さんへ 丁寧にお読みいただき、ありがとうございます。私側が意図した主題に関してはあなたのお読み下さったところでおおよそ合っております。これを励みにより精進致します。 オオサカダニケさんへ 批評ありがとうございます。この作品は前回の反省から「ビーレビではもう少し素直に書くべきか」と降りてきたフレーズとそこから汲んだ主題性とのリアルタイムでの対話で書いた作品なので、ただ「それっぽい」自動筆記まがいでこうはならないと思います。 あと、最後に渡辺さんの尻馬に乗ってしまった時点で「ああ、この人は主体的に作品を読むことが出来ない人なんだな」と思いました。反骨の詩人を演じているようで、結局は誰かの支えなしには暴れられない臆病な人なんですね。あなたの作品の読みごたえのない理由がよくわかりました。あと「合ってるやん?」に関しては「よく読め渡辺さんと論点ズレてるぞ」と申し上げておきます。 最後に、私からあなたにイントラクションを授けます。「カラテなき破天荒キャラは実際サムイ」。 これが少し前のネット詩界隈なら今頃あなたは方々から殺されてます。そもそもカラテが足りない。 渡辺八畳さんへ ようやくまともな批評をありがとうございます。あまり評価しない作品には露骨に雑なコメントになるあたり、この人キュレーターの自覚あるのかなと思ってましたが安心しました。文極に比べてピースフルな方向のはずだったビーレビを半端に殺伐とさせるのは何がしたいのか、そもそも自身の破天荒キャラに酔う以外に何も考えてないのかなと思ってましたごめんなさい。 正直、今のビーレビのシーンを掴みかねていて、自分の手札のどれをどう使うべきかを模索しています。うまく此処にハマる感じを試行錯誤する所存です。精進します。 かるべまさひろさんへ 優しい方ですね。その人間性は嫌いじゃないです。出来れば作品も読んで欲しいです。 帆場蔵人さんへ 批評ありがとうございます。今回は淀みなく読みやすい流れ、リズムに乗って叙情と主題がすっと入る感じになればいいなと思っていたので、そのようにおっしゃって頂けて嬉しいです。 精進致します。 (泳ぐ器)

2018-12-26

というより、こう言う詩型だからというバイアスかかりすぎじゃないですか。別に散文的な叙情詩としてリライトしてもいいですけど。需要と傾向には合わせますよ。 (あらかじめ喪われた、《角》へ。)

2018-11-06

アンドレ・ブルトンとかそのくらいの手法への先祖帰りですか? (綺麗な産卵)

2018-11-06

単純にここのカラーはわかりませんが、私は私の詩を書くだけです。 (あらかじめ喪われた、《角》へ。)

2018-11-06

5or6さん、感想ありがとうございます。リズム感を褒めていただいたこと、たいへん嬉しくもあり、畏れ多くもあります。 作者自身にとって、この詩の内容はきわめて個人的なものですが、いみじくも5or6さんのコメントに仕込まれた錯綜性のように、特定の意味に結ばれず開かれるよう意識しました。意味に結ばれないからこそ、読み手の経験や記憶や感情と新しく結び付けるような詩であってくれたらと思っています。 (無能)

2017-07-18