北村灰色

投稿作品数: 36 コメント数: 106プロフィール: 平成生まれの変死体。詩や散文、小説、写真。灰色さん名義で宅録音楽。 https://t.co/4Uj8SmPG1V 北村光名義で第十一回、第十三回「文芸思潮」現代詩賞・入選。ブックショート2015 12月期 https://t.co/dgJdbbX8oV 、2016 3月期 優秀作。何かあればDMで。

投稿作品

0909

2017-09-09

Out Of This World

2017-10-28

Ice Cream Elegy

2018-01-14

秋の牢獄

2018-02-07

コメント

言葉を発する(口)に関連する事物を巧みに用いている印象を受けました。また、詩全体のリズムがとても良いと思いました。瞬時に込み上がり、消えるか否かの感情の行方の刹那のようなスピード感。 (言葉弔い)

2017-06-21

凄く肉感的な詩だと思いました。 溶鉱炉の様な赤と黒が一節一節から燃え上がっているような。 また、最後の「黒い燃えさしがパラパラと落ちて 文字のように並び始める 読み方は誰も知らない」は、蠢く赤と黒から一転、何処か空虚な静寂と余韻を残していて印象的でした。 (鋳型)

2017-06-20

日常に有り得そうな人の嫌な部分を描きながら、そこにゴキブリ入りのラーメンという要素を絡めることで、読んでいて現場の情景がより鮮明に浮かぶような、そんな気がしました。ゴキブリの凶悪かつ陰湿なビジュアルが、私たち人間の内面を暗喩しているような。 (DO_NOT_CROSS_THE_BORDER #2)

2017-06-18

様々な情景が鮮やかに浮かぶのですが、その色は夕暮れのような赤橙色で一貫している気がしました。揺れるような感情や思考、蝶や蜂蜜、マッチといった、何処か不思議で刹那な事物がたゆたう様が、私自身が夕暮れに覚える錯覚や心境に似ていたからかもしれません。 また、タイトルのgood-bye my loveがシンプルだけれど、凄く印象に残るというか、詩本文の魅力を引き立てていると思いました。 (good-bye my love)

2017-06-26

花緒さま コメントして頂き、ありがとうございます。 この詩は確かにそうですね。抽象的な表現、幻想や空想的な事物も、結局何やかんやで全ては現実に回帰してしまいざるを得ないような、そんな気はしています。事実は小説より奇なりというか。今の若い子(自分も一応含め)にドン・キホーテで思い浮かぶのは?と唐突に尋ねれば、恐らく9割くらいはあの巨大ディスカウントストアを連想すると思うのです。 そうした実の面を、詩という表現の中で描けたらなと考えて書きました。 (抽象的な境界の切断)

2017-06-18

黒髪さま コメントして頂き、ありがとうございます。 季節や生活は、自らの体感以上にあの無機質なカレンダーの日月に支配されているような感覚が子供の頃からあって、それを結に持ち込むことによって終息感を描く意図はあったのですが、そのカレンダーに着眼して頂けたのは嬉しいです。 文学的教養は、一応日本文学を学んでいたのですが、自分にはあるのか無いのかよく解らない状態です。。 (抽象的な境界の切断)

2017-06-18

まりもさま 「に」落ちと、(そして)は意図的なのですが、そしては説得力があまり無いような気が読み直すとしました。 (そして)は私が小説を書くときにも頻度高めに用いてしまうので、その癖が綴りながら無意識に出てしまったのかもしれません……。 詩という表現の楽譜上、狂う手前の境界線のボーダーラインを変拍子でふらつくことを特に意識した詩なので、軽快さや沈むことの防止の指摘はとても嬉しいです。 (抽象的な境界の切断)

2017-07-02

花緒さま 確かに読み返してみると、妙な浮遊の仕方をしているというか、滑りやすい場所を何故か滑りやすい靴を履いて転びそうになっているような感じがしました。 (アルコール何色 愛せよ、何を?)

2017-07-02

まりもさま アルコール、雨、藍色、(心が)渇いてゆくことの四点を主眼に置いて、そこから想像できる事象をランダムに書いた作品なので、確かに言いたいことが不明だったり、幻惑されるような詩になっている気がします。 >社会に対する、言葉にならない叫び ご指摘頂いた、このエピソードを主軸にすれば、詩の輪郭や主張がもう少し明瞭になったのかもしれません。 (アルコール何色 愛せよ、何を?)

2017-07-02

静かな視界さま ラップの要素は結構あると思います。ヒップホップやラップを取り入れた、ミクスチャー・ロックやトリップホップといった音楽に傾倒していた時があり、それらの影響が少なからず出た作品なのかもしれません。 散文化、できたら作品の色彩や世界観がまた異なったものになれそうで興味深いです。 (アルコール何色 愛せよ、何を?)

2017-07-04

黒髪さま 最初のフレーズは私も気に入っているのですが、其処から段々浄化というか、色合いや酩酊を深めていければという意図を念頭において綴りました。 自分も他人も死体みたいに見えるし、死にたくなるようなこの世界を構成する(為の)オブジェや無機質なモノにも見える、そうした日々の現実に於ける幻覚を描き出したのですが、そこに着目頂けてとても嬉しいです。 (アルコール何色 愛せよ、何を?)

2017-07-04

ストレートな言葉を用いながらも、何処か浮遊している感じがしました。肉感的だけれど虚無的でもあるというか、現代を生きる人間が抱く感情にリンクしている気がしました。 また、「みちにあふれているごみをみていると わたしがすてたものでないのに みちてきてしまう感じが、ぞくぞくしてしまう」は言葉遊びや罪悪感と欲望の入り交じった複雑な感情を表していて印象的でした。 (砂糖菓子とブレスレット)

2017-06-28

まりも様 夕暮れのサイレンと鴉に依る、不穏な雰囲気に巻き込まれてゆくという描写は私が現実にでも心から欲している情景で、それが作品に表れたような気がします。 歌謡体は殆ど意識していなかったのですが、こうした作品を書くと、幼い頃に聴いたり学んだりした歌謡体的なリズムや音が無意識に出るのかなぁと思いました。 そうですね、読み返すと、好きな都市伝説を首根っこを掴んで唐突に引き摺り表した感がある気が確かにします。。整合性を完全に置き忘れて、ぶっ飛び過ぎたというか、そんな感覚は改めて感じます。 (四時四十四分)

2017-07-14

黒髪様 比喩の必然性、詩を書くときに於いて、自らのアタマに浮かぶ情景を描き出すというか暴きだす際に、比喩表現は凄く重要であると、創作を始めた時から意識しています。 「ゆめからさめた」は音楽で云えば、次の展開への異常な間奏というか、平仮名のみで書き表すことで場面の切り替わりを意識した表現ではあります。 四時四十四分は馬鹿みたいにシンプルですが、その言葉から夕景或は夕暮れを連想することは、他のどんな言葉よりも浮かびやすいだろうと、そうした意図もあります。 (四時四十四分)

2017-07-14

例えば「サイゼリア」のように、サ行の濁音混じりの単語は印象に残るのでしょうか、暗めのトーンのシャンゼリゼが心身に刻み込まれるような詩だなぁと思いました。 (あなたを待つよ、シャンゼリゼ)

2017-07-07

映画『ディアハンター』における、ベトナムから帰還してからの展開を、読んでいて想起しました。戦場のフラッシュバック、心を置き忘れてしまったかのような。 また、針金から連想される、無機質な鋭利さや何処か冷たい残酷さが、有機的で哀しい記憶と交わり、現代の寓話として生まれ変わっているのかなと思いました。 (フィラデルフィアの夜に)

2017-07-16

仲程さま コメントありがとうございます。絵画を描くように書いた詩というか、感情や情景を表すことをとにかく意識して書きました。 タイトルは傘も絵筆も折れてしまえば終わってしまうという刹那的な共通点、また、絵筆が絵具をキャンバスに塗り潰す様は、さながら唸っているみたいだとふと思い、このタイトルを付けました。 (唸る絵筆と折れた傘)

2017-07-20

まりも様 コメントありがとうございます。確かに水と火はそのものに重い意味がありますね。70年代のロックバンド・FREEに『Fire And Water』というアルバムがあるのですが、彼らがブルース的な暗喩で用いたと思われるそのタイトルでも、火と水という単語そのものが持つ力強さがやはり印象的です(音数の少なく説得力がある感じも含め)。そう思い返すと、対句的な描写を減らした方が確かに良いような気がしました。 最終連は止揚というのもあり、色彩の変化、濃い色彩から淡い色彩への変化というのはあったのですが、無くてもいいかなとは御指摘頂いて思いました。 (唸る絵筆と折れた傘)

2017-07-23

蛾兆ポルカ様 コメントありがとうございます。想起して頂いたフジタ作品、初めて耳にしたので調べてみます。 (現実的な)戦争というのがテーマでは無く、明確さも感動も別に……な詩なのですが、戦争を連想させる単語を多く用いてしまったので、確かに朧気な感じになってしまったような気がしました。 (唸る絵筆と折れた傘)

2017-07-23

蛾兆ポルカ様 藤田嗣治のアッツ島玉砕の絵、教えて頂きありがとうございます○近々図書館(関東某ローカルの小さな図書館ですが。。)に行く機会があるので調べてみます。 (唸る絵筆と折れた傘)

2017-07-27

クーラ・シェイカーやゴリラズの名が出てくるというのもありますが、UKロック的、シニカルでウェットなリズムやメロディーを携えた詩な気がしました。 また、序盤の肉感的な描写と後半の夢幻的な描写のコントラストが良いなぁと思いました。 (steps)

2017-07-21

霧やシャボン玉といった朧気な、消えていく宿命なイメージの単語、それに抗う節が続くことで、(表現という場で)自分自身は消えはしないという強い意志を伝えたい詩な気がしました。 また、「恐ろしい幽霊とも右手で握手する」のフレーズが感覚的にですが、凄く良いなぁと思いました。 (必要)

2017-07-22

まりも様 コメント頂き、ありがとうございます。 (僕は涎を垂らし 君は内臓を垂らす)は、この詩に於ける(僕)にとって、見えるものが夢幻的であるということを強調したかったという意図があります。 季節が呼び起こす風景をコラージュというか思い浮かぶままに嵌め込んだので、確かに目まぐるしくなってしまったような気がします。もう少しテンポを落としても良かったのかなと。 (桜花或いは梅に抱かれ肝臓散る)

2017-08-19

繰る井 莎鬼さま ロックバンドの和訳、確かに書いていた時は70sロックを聴いていたので、無意識にその影響は多少は出ていたかもしれません。 (監獄ブルース 脱獄ロック)

2017-08-31

タイジュ様 ありがとうございます。70s直系の横揺れのグルーヴを如何に音無しの文章で表すかというのに腐心しました。 (監獄ブルース 脱獄ロック)

2017-08-31

三浦果実さま 確かにそうですね、彼らは歌詩ではなく、音やメロディーありきの歌詞というのもあると思います。 タイミング、例えばNirvanaが受け入れられたのもアメリカがジェネレーションXの時代だったっていうのもあるし、ニューウェーヴが認知されたのも、表現が飽和と模倣にブチ当たってしまったからだと思うのです。 そういう意味で、この作品を投稿したのは自分自身への飽和や繰り返しに対する前向きな破壊というか、ディランがフォークからエレキへと変換するような、そんな気概はあったと思います。選評がどうとかっていうのは抜きにして。 (監獄ブルース 脱獄ロック)

2017-08-31

まりも様 社会から隔絶された所で生きているのですが、いやが上にも耳や目を突き刺す現代社会の事象は、作品にも依りますが詩を描く際の大いなるインスピレーションになります。 性格的に全てに対して反骨しているので、そうした精神的な部分を加工や色づけすることなく描けた気がします。 マーリーやハサウェイにしても、ウィットやユーモアがあっても、国や地域が異なっていても、そこに魂や情念があれば、批判であれ肯定であれ、人々の心の何処かに突っ掛かると思います。 (監獄ブルース 脱獄ロック)

2017-08-31

希死念慮、客観的理由や具体的理由が無いけれど死にたいという単語に沿ったような抽象性や身体感覚のある作品だと思いました。 また、間延びしたり、余計な音や表現を入れないことで、言葉をうねらせているような気がしました。 (希死念慮)

2017-08-27

リズミカルな感じが印象的な詩だと思いました。何処か諦観の念が漂う所もタイトルとリンクしていると思います。 あと、「皆んな裸足で土に還るんだ」の一文がとても好きです。 (シンデレラストーリー)

2017-09-09

湯煙さま コメントありがとうございます。 暗喩や色相の変化に評価頂けて嬉しいです。 現実に視た平常な光景を如何に歪めるか、或いは夢現に変換するかというのも自分の創作パターンの一つで、そうした作品に出来たらと思い書きました。 セブンは、モーガン・フリーマンの台詞における、人間の倫理観の死や生来持っている闇を暴きだすかのような引用も含めた言葉が印象的です。私自身、セブンは好きな映画なので、もしかしたらこの作品にも表れたのかもしれません。 二連目は酩酊が回りに回って、眩い朝が容赦なくやってきたことへの諦観もあると思います。 憂鬱や不条理は度が過ぎるとおかしみや黒い笑いに変化すると思いますので。 (0909)

2017-09-16

読み方は(ぜろきゅーぜろきゅー)です。9月9日に視た生の景色をぶっ壊れた脳内で言語化した作品なので。 イメージというよりも、現実に(見せつけられた)光景っていう感じだと思います。網膜をシールみたいに埃まみれなネットのシートに貼るみたいな。 現代の世相、現実を描いたつもりなので、そう云って頂けるのは嬉しいです。 因みに作者は平成生まれの救いようの無い2×歳なので、作品における餓鬼共とは異なった閉塞感・絶望感に浸されて生きています。 彼らみたいに、何処か狂っている或いは白痴じみていても、若さゆえの未来や希望、夢があるわけじゃないから。 (0909)

2017-09-26

黒髪さんの作品は自分自身を装飾なくさらけ出すというか、吐き出すような表現に満ち満ちていて、それが魅力的であり、詩という体型でありながら如何にも(詩)というフォーマットを踏襲していない。小難しい比喩や描写を用いなくてもオルタナティブであるということ。他者ではなく自身に対するアジテーションのような書き方が印象的だといつも思います。 (変わる)

2017-09-29

三浦果実さま コメントありがとうございます。(終われない世界観)、ご指摘の通り、その感覚が自分の創作、特にネット詩に於いて表出していると思います。 終わった後に何が生まれるか、『あしたのジョー』の如く真っ白に燃え尽きるか、新たな表現が生まれるか、それは自分自身でもわかり得ない所ではあります。 (トースターの夢、おしまいが来ない朝)

2017-10-08

まりもさま コメントありがとうございます。 画鋲はイジメのモチーフではなく、青空に画鋲が舞い踊っていたら残酷で綺麗だなと想い、アタマに持ってきました。上履きは、上履きを想像すると画鋲を何故か連想したので結に入れるアイテムとして用いました。 確かに下降をイメージさせるフレーズや言葉が多いですが、この作品はシュールレアリスムというか、悪夢の中でもあくまで高揚したままというのが念頭にあったので、そうしたエネルギーを感じて頂けたのではと思います。 (トースターの夢、おしまいが来ない朝)

2017-10-08

ワンフレーズ、ワンフレーズはとても好きな感じです。 ただ、詞で絵を模写するのであれば、例えば「グラスの水がこぼれ上がっていく」の後に行間を空けずに何かもう一匙加えたら、深みや読み手を引き込む起因にもなりそうですし、絵画的な情景も浮かびそうな気がします。 ただ、こうした淡々とシュールな感じは写真や映像、音楽と相性が良さそうだなと個人的には思います。 (シュール Real)

2017-10-10

花緒さま コメントありがとうございます。 一連目を書きながら、続きのイメージが湧いてきたので二連目以降も続けたのですが、 確かに一連目で終わりにした方が余韻も残るし良かったのかもしれません。 (秋雨に映る世界と私)

2017-10-27

まりもさま コメントありがとうございます。 読み返すと、御指摘頂いた部分は確かに飛んでも良かった気がします。飛んだ方がモタりがなくなってリズムが良くなるというか。 鳩や鴉は情景のパーツの一つなので、特に暗喩とかではないですが、強いて云えば、鳥ですら逃げることの無い終末的な雨であることを表しているというか。 タイトルは書いたときはいくら考えても思いつかなかったので、これになってしまいました。 (秋雨に映る世界と私)

2017-10-27

カオティクルConverge!!貴音さん コメントありがとうございます。死ねない、或は死なないから、狂った世界を漂いさ迷い続ける、まさに生き地獄の光景であるので、そう感じて頂けて嬉しいです。 (Out Of This World)

2017-11-12

まりもさん コメントありがとうございます。最近刊行されたとおっしゃった『ブラックボックス』、気になります。 リーディングは特に意識はしていないのですが、確かに強弱や余白があまりないというか、イメージを隙間なく突っ込んでいる感じが、改めて読み返して思いました。作品の世界観の中で、そうしたメリハリをつけるのは中々難しいなぁとも実感します。 (Out Of This World)

2017-11-12

ふじりゅう様 コメントありがとうございます。 戦争の詩、では無いのですが、それに近い残虐性や死の匂いは漂っているので、そう解釈して頂けたのは嬉しいです。 (彷徨う羊と水蜜桃の空)

2017-12-13

李沙英さま コメントありがとうございます。 水蜜桃は(すいみつとう)と読みます。 そうですね、「無限回廊のような液晶」はまさしくスマートフォンのことです。 自分に近しいようで、この世のようなあの世のような異界にいるような、そんな感覚で書きました。自分が現実から逃げたい、もう終わりにしたい死にたいっていう感覚がまとわりついているからこその視点なのかもしれません。 (彷徨う羊と水蜜桃の空)

2017-12-13

まりも様 コメントありがとうございます。 この詩に関しては、解釈は読み手次第というか、死や負の情念、地獄と天国のような描写は一貫してありますが、そこから何を汲み取るかっていう。それは読み手によって全く異なるのかなと改めて読み直して思いました。 (彷徨う羊と水蜜桃の空)

2017-12-13

弓けいさん コメントありがとうございます。こちらこそ、IN言語の際は観て頂き、ありがとうございました。 音楽的、例えば言葉の連なりでリズムやメロディーを意識することは多々ありますし、映像的であることもまた然りなので、そう言って頂けて嬉しいです。 そうですね、曜日が進むことによって、通常の感覚であれば、また似たり寄ったりな日常がループに近い形でやってくると思うのです。それを切断することによって、日常の終焉を鮮明にしたかったという意図はあります。 僕の見ている・存在している世界は、人それぞれ見えている事象、この世界との在り方と異なると思うのです。 説明しにくいのですが、個人(僕)=(個人にとっての)世界なので、僕という存在が終れば、その(僕)の世界は終わる。世界全体というよりも、或る一人の男の終末にフォーカスを置くことで、奇妙な孤独さや寂寞感を描きたいという意図がありました。 (海に砂糖を、僕には何を?)

2017-12-20

くつずり ゆうさん コメントありがとうございます。 銀色の詩、私の詩は赤や青のイメージを持たれることが多々あるのですが、銀というイメージを頂けたのは初めてな気がするので、とても新鮮だし、嬉しいです。 笑った、の前の描写は残酷且つ不条理ではありますが、何処か無邪気さもあって、そこが違った光を感じとって頂けた理由なのかなとも思いました。 (海に砂糖を、僕には何を?)

2017-12-20

まりもさん コメントありがとうございます。 不条理ではあるし、場面もシームレスに転換するけれど、仰る通り、現実世界のアンバランスや不安定感を意識してはいます。 それと同時に私自身の不安定な感情や死への憧憬というのも現れていて、それもまた全体ではなく個人の終息へと向かった理由でもあります。 (海に砂糖を、僕には何を?)

2017-12-20

hyakkinnさん コメントありがとうございます。 最後は文章の順番にかなり気を使い、蠢くような映像、不条理さをより濃くして終わりにしようと書いたので、そう言って頂けて嬉しいです。 (海に砂糖を、僕には何を?)

2017-12-20

世紀末ポア(カバー)のリズム感が凄く良いというか、原曲以上の躍動感と80sメタル系なキャッチーさがあると思いました。 それと共に、ポアって意味はともかくとして、浮遊感やサイケデリックな雰囲気の単語だと思うのです。それが原曲の歌詞に突っ込まれることで、妙に終末感を強めているような、そんな気がしました。 (お子さん、SUNgです。)

2017-12-13

アラメルモ様 コメントありがとうございます。 確かに現実社会、無意味かつ無秩序に無軌道に付けられた弱者強者の構図に対する皮肉怒りはあると思います。寧ろ自分も含めた全ての人間に対する根源的な負の感情っていうのがこの作品にはあるので、御指摘頂いたありがちなテーマから逸脱出来なかったなとも改めて思いました。 因みに北野武映画はどれも好きですが『ソナチネ』が特に心焦がされる程に好きです。 (虚ろが新宿のユメを彷徨う)

2018-01-11

百均様 コメントありがとうございます。 仰られた上手い下手云々だと、まぁ私は超絶激烈下手な部類だした、そういうことなのでしょうが(それは楽器演奏等の他の表現も含む)、好きといって頂けるのであれば、そうした表面的な技量を越えたということになるのでしょうかね。 (虚ろが新宿のユメを彷徨う)

2018-01-11

杜 琴乃様 コメントありがとうございます。 爽快さ、確かにそれに近い感覚はありますね。SNSも新宿も舞台は違えども、それらの場所で抱く感情感覚っていうのは結構似ているなと。 それらの場所で抱く感情感覚をズタズタに切り刻みたい、蒼く或いは紅く炸裂させたいっていうのは狂おしい程にありますね。 青一号や林檎飴を象った冒頭に着目していただけたのはとても嬉しいです。 (虚ろが新宿のユメを彷徨う)

2018-01-11

まりも様 コメントありがとうございます。 虚ろが、は意図的にそうしました。新宿が虚ろなのはそりゃそうだけれど、そこを呆けた面で歩く俺らの方がよっぽど虚ろだろっていう意味等々を含めて。 色の選択肢→情景や映像の変容・心情の変化っていうのにかなり関連性があるなと思い、自分の内面的な部分にも重きを置きつつ、そうした二色ないし三色の(色)に対してもフォーカスを置いた作品でした。 (虚ろが新宿のユメを彷徨う)

2018-01-11

三浦さま コメントありがとうございます。 二十七歳が帰路或は岐路、というのは凄く分かります。二十六や二十八ではなく27。 (Ice Cream Elegy)

2018-01-21

ネムマン様 コメントありがとうございます。原色の濃さは読み返してみて、確かにそうだなと思いました。着色料たっぷりなアメリカのアイスクリームを油で揚げたみたいな。 無関心さは自分自身の内面が作品世界に反映されている気がします。悲観的だけど死に繋げることができなくて虚ろになってゆく感覚というか。 (Ice Cream Elegy)

2018-01-21

アラメルモさま コメントありがとうございます。 凄く鋭い読みをして頂けて恐縮です。。 世界や事象に本気で向き合わないこと、無常感や皮肉というのは、まさにその通りです。 アイスクリームの携える刹那や色彩、それと同居した無気力な甘美といとも容易く消費される現実という、相反する性質を持ったモノをテーマにすることで、虚ろになること無関心になることへの哀しさや諦めが表れたと思います。 (Ice Cream Elegy)

2018-01-21

くつずり ゆうさま コメントありがとうございます。 27年前のアイス、気になります。。ホームランバーは何となくそのくらい昔からありそうなイメージです。 (Ice Cream Elegy)

2018-01-21

沙一さま コメントありがとうございます。 確かに三単語ともブランキーの歌詞や曲名にありますね。BJCはとても好きなので、自分の詩にも多少影響があるのかもしれません。 (Ice Cream Elegy)

2018-01-21

沙一さん コメントありがとうございます。 意味が無さそうで実は意味はあったりするのですが、何より緊張感や刺激を感じとって頂けたことがとても嬉しいし、ありがたいことです。。 (火星のホットスタウト&ホルモントマト)

2018-01-29

アラメルモさん コメントありがとうございます。 断絶って確かにそうですね。ニューウェーヴも90sのグランジ・オルタナティブも皆、経済的或は精神的断絶を喰らわされている。 私は精神的断絶を酷く喰らわされている(自分大好き且つメンタルが弱いのでそう思い込んでいるだけなのかも)ので、多分こういう作品が産まれたのでしょう。尤も、クソよりも流れているのは赤黒い臓器でありたいものですが。 (火星のホットスタウト&ホルモントマト)

2018-01-29

三浦さん コメントありがとうございます。 無骨さとかスタイルの変わらなさって私にはあまり無いようには俺自身では思うのですが、どうなんでしょうかね。 ただ、少なくともbreviewに投稿させて頂いている詩群には(或る共通した感情や感覚)はある気がするので、その点では確かに自分を晒している気はします。 (火星のホットスタウト&ホルモントマト)

2018-01-29

くつずり ゆう様 そう云って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。。 連想して頂いた即身仏を扱った本、とても気になります。 ギターは感覚や感性の赴くまま、あと即興で弾いているのが多いのですが、そう思って頂けるのはありがたいです。 (火星のホットスタウト&ホルモントマト)

2018-01-31

百均さん コメントありがとうございます。 自己と他人との隔たりはまさにそうですね。半分くらいは高熱風邪をひいた時に書いたのですが、平常の状態以上にそうした感覚に包まれていました。 確かに、蚊やババアみたいな日常にありふれた事物から(展)が起こるし、フィクション的な光景もそこから表れる訳ですし、深刻さやダイレクトさは大いにあると思います。 多分、私のことを知っている・関わった方々の大半は俺が自殺だか何だかでさっさと死んだら、めっちゃ喜ぶと思いますので、まぁ私自身がいつ死んでもいい・死にたいっていう思考なのもありますが。なので百均さんの、私に生きて欲しいというのは珍しい思考だと思いますよ。 (火星のホットスタウト&ホルモントマト)

2018-02-03

墨と水の競演 白絨毯に敷きつめられた黴 のような、清濁入り交じった表現がとても映像的で、尚且つ読み手(或は書き手も?)現実的に訃を刻むような、そんな感じが好きです。 (夜の掻き手)

2018-02-08

沙一さん コメントありがとうございます。 痛切な心情、それは確かにそうだと思います。 秋の牢獄は嘗ての自作曲のタイトルでもあるのですが、その曲を作った刹那と同じ感情や想いが過った時と自らの書き表したい言語表現とリンクした瞬間にこの詩は生まれました。 冬は死の色に浸されているけれど、始まりはや生の光は無いような気がするし、失っていくばかりだって、そんな感覚はずっと抱いています。https://youtu.be/fq0UaC0aWdA (秋の牢獄)

2018-02-12

まりもさん コメントありがとうございます。 カメラマンのような目線、確かにそうですね。 現実でもそうなのですが、レンズ越しに見える世界と肉眼で見える世界は結構異なるというか、心象や機械の関係もあると思うのですが、そこに於ける(異なった)部分を極端に装飾・増幅して文で表しました。 (秋の牢獄)

2018-03-24

藤一紀さん コメントありがとうございます。 連構成や行分けは特に意識しないで書いたので、見返すと確かに違和感があるような気がします。 。 (秋の牢獄)

2018-03-24

アラメルモさん コメントありがとうございます。 パラドックス的な思考や視点、あと時間や空間、世界をも自由自在に歪めてトばして描くことが出来るのが、文章というか詩や散文による表現の良い所だし、とても惹かれています。 自らの想像を想像通りにダイレクトに表現できるというか。 (反転する蒼い朝には死体しかいない)

2018-04-05

三浦さん コメントありがとうございます。 そうですね、読み手からすると大体いつも同じような文体、同じような世界観、同じような語句を使っていると思うでしょうし、自分でもそうは思います。だから常に誰からも評価されないのでしょうけれど。 ただ、変えてもいいし、そういう作品を投稿するなりなんなりしても良いのに、そうはしないのは、心の隅の隅の隅辺りで自分の作風に執着?があるからなのかなとは思います。 (反転する蒼い朝には死体しかいない)

2018-04-05

まりも様 コメントありがとうございます。 この詩は題名がまず思い付いて気に入ったので、題名ありきの詩というか、その題名に終始引き摺られていってしまった感もあります。 赤を重ねすぎて単調になっているように思うのも、そうした部分があるからかもしれません。 恋煩いというよりは、もっと夢現な情景ですね。(君)も(僕)も誰でもない実体も正体も無い何か。 (君が呼吸を喪った、赤い外科室)

2018-04-21

沙一様 コメントありがとうございます。 そういえば、この作品はツイキャスで割と頻繁に朗読していましたね。そして聞いて頂けていたのですね。 (もう錆びついたメス)は夢現の赤の幻影が終焉を迎えるというか、それを印象付けるオブジェクトであればと。 涙で錆びてしまったという解釈も、とても興味深いです。 (君が呼吸を喪った、赤い外科室)

2018-04-21

エイクピア様 コメントありがとうございます。 その二行は私も気に入っていて、一瞬の寂漠感と空虚の後、刹那に赤が被さってくる感じが好きだったりします。 赤い病室はこの作品の根幹というか、ここから様々な夢幻が拡がってゆく起点なような気がします。 (君が呼吸を喪った、赤い外科室)

2018-04-21

この詩に限らずなのですが、貴音さんの作品は深夜2時以降に読むと、何故か内包されたビートが更に加速する感じがします。70sパンクがハードコアパンクに変貌してゆくかのような。 (BABY NEAPOLITANS 3)

2018-04-11

アラメルモ様 コメントありがとうございます。 そう、現実と夢の境界線、わずかな隙間の領域に入り込めるのが言葉による表現の最良な部分だと思って書きました。 皆正常で、俺が異常っていう思考も手伝ってくれたけれど。 (終わりと始まりを納棺する日々)

2018-04-22

仲程様 コメントありがとうございます。 タイトルは本編を書き終えた後に思いついたのですが、何やかんやで結構合っているなと思います。 (終わりと始まりを納棺する日々)

2018-04-22

まりも様 コメントありがとうございます。 具体的なことを言及するのは避けさせて頂きますが、皆が猿に見えるのはまぁそうですね。誰もが生き生きした着飾った猿なら、私は死後2週間くらいの腐乱気味乱痴気騒ぎ猿ってところでしょうか。死んでるのにナニとダレと?って感じではあると思いますが。 確かに、結構音楽的ではあるかもしれませんね。多分ギターで不協和音を奏でながら書いていたのも作用している気がします。 (終わりと始まりを納棺する日々)

2018-04-22

survof様 コメントありがとうございます。 確かに日本語だと英語特有のノリやかっこよさが表しにくいですよね。例えば(日本語に心動くべきだ)とキングギドラ時代のKDUBはラップしていたけれど、彼もリリックにはかなり英語を織り込んでいたし。 (終わりと始まりを納棺する日々)

2018-04-22

ジョブスもマーリーもカンサスも良く知らんけれど、彼らが刻むビートや音には彼らにしか無い色があるような気がします。 しらない、の三連符に現代の現実の音と心象が有るような気がします。 東京を意味不明の、混沌とした状態のままさ迷う奴ら、或いは私達。 (シャーデンフロイデ)

2018-04-12

はさみさん コメントありがとうございます。 そうですね、この作品の下書きを書いたのは白昼の公園という、人が生き生きとしており(或いはフリをしている)、尚且つ人間の臭いが漂っているような環境でした。 そうした空間に相反する死や虚無というその場に於いてはフィクションな情景を、人間観察をしながらの現実とミックスして書くことに腐心した作品ではあります。 人/人ならざる者の境目や現実/非現実の境界線は酷く曖昧だと常に思っていて、その線上にいながらも、どちらかといえば非現実や死に近い場所を描いたのですが、はさみさんの仰って下さった(死骸のユートピア)という言葉のような作品になったような気はします。 (ある日、公園にて)

2018-05-26

かるべまさひろさん コメントありがとうございます。 確かに意識の深い部分にはいっていないというか、浮遊している・表層を漂っている感じがするなと読み返して改めて思いました。 もっと神の視点から奥へ入り込めれば(それは私の根本的なパーソナリティの変化も要するかもしれませんが)、また良い方向へとアップデートした作品になったかもしれません。 (ある日、公園にて)

2018-05-26

カオティクルさん コメントありがとうございます。 数年前に書いたベースの詩に、とにかく思うまま言葉やフレーズを突き刺していったという作品なので、現在と過去の心境や表現、見えているものが混在しているというか、まさにミクスチャーロックみたいな詩作になっていると思います。 北村さんは、知っている人達は知っていますが、結構掴みどころのない破天荒で気分屋、変なジョーク(或いは本当の事)を平然と言う人らしいので、この作品は実は私自身を表しているようにも思えます。 (鉄コンに壁ドン、カツ丼で合コンより親父の乱闘か?)

2018-06-08

なかたつさん コメントありがとうございます。 十代のころからノートや日記、あと、はてなブログにもちょくちょくこういう文章の書き方をしている・していたので、それがこの作品には活きたような気はします。 特に内容も主張も無い(表層的には)けれど、視覚的・映像的な表現が結構好きなので、そういう自分の趣向も現れたと思います。 (鉄コンに壁ドン、カツ丼で合コンより親父の乱闘か?)

2018-06-08

花緒さん コメントありがとうございます。 そうですね、この詩のベースとなる作品を書いた時のことは覚えていないのですが、今回投稿させて頂くにあたってリメイクというか改作する際は、かなり練り直して書きました。 最終行はベース作品のままなのですが、自分でも気に入っています。 所々垣間見える批評性は他者に対してもあるけれど、自分自身に対しての批評・自戒の意味も込めてはいます。親父は他者でもあり俺でもあり、実は何者でもないような。 (鉄コンに壁ドン、カツ丼で合コンより親父の乱闘か?)

2018-06-08

特にblack nikkaのリズムやビート感が良いなと思いました。不自然ではなく、自然に身体が動くような心地好いグルーヴがあると思います。 また、(砂時計みたいな世界)や(熔けるキャンドルの誘惑)のような詞から浮かび上がる情景は、鮮烈であり鋭くもある気がしました。揺らぎや夢幻性も携えている二面的な感じ。 (バイバイコレクションAーSIDE)

2018-05-09

三浦さん コメントありがとうございます。 確かにKKKはこの作品におけるモチーフではあります。あと、この詩はテレビの中東情勢関連のニュースを観ているときにふと浮かんだので、そうした報道や世界情勢がベースにはあります。正義や悪、善か悪かは誰かの思想や立場、環境によってどうとでも変わる、それは凡ての死や終末が訪れない限りは自浄を繰り返して永遠に為されるのかなと思います。 (吹き矢とジョークと皆殺しの仮面)

2018-06-09

まりもさん コメントありがとうございます。 作品の裏面はまさにその通りです。自分自身にも他者にも向けたものではあるけれど、残酷さや不条理さは現実であろうが夢の中であろうが、遠い世界ではなくかなり近い世界で間断なく起こっている。それは戦争や殺し合いではなくても、日常にありふれていると思います。長島三芳『黒い果実』、気になるので読んでみたいと思います。 (吹き矢とジョークと皆殺しの仮面)

2018-06-09

かるべまさひろさん コメントありがとうございます。 ニュースで行われている残酷な事件や戦争の報道は、画面越しという分かりやすいフィルターに加えて、そのニュース自体ももしかしたら限りなく表面的な部分だけを扱っているかもしれません。そうした、ある種二次元的な部分や「実は誰かの空想なんじゃないか」という面と、多くの報道からは伝わらない当事者たちの暗部を描いてみたいというのが、この詩を書いた動機でもあります。 (吹き矢とジョークと皆殺しの仮面)

2018-06-09

韻を踏んでいるラップパートと、何処か青さのある詩(詞)のパートの対比が良いなと思いました。私事ではありますが、最近ミクスチャーロックやエモ/スクリーモをよく聴いていて、そうした音楽が持つ青い冷たさと赤い狂熱の色彩感のコントラストがリンクしているようなきがしました。 (瞬間の話をした子たち)

2018-05-26

花緒さん コメントありがとうございます。 少し実験的にというか、ブログ等にちょくちょく書いているスタイルで作ってみていました。確かに同系統の前作の方が混沌としてはいるけれど、リズムや文章の流れ、展開は良かったかなと、改めて読み返して思いました。 (Go Go 22倶楽部!)

2018-06-09

かるべまさひろさん コメントありがとうございます。 コンバースの単語を用いたのは、書きながら鮮明に頭に浮かんだのがコンバースだったし、その情景ではコンバース以外は拒絶していたので、印象的と言って頂けて嬉しいです。 (Cigarette in your bed)

2018-07-21

エイクピアさん コメントありがとうございます。 この詩は(煙草)というキーワードを決めて、それに基づいて書いた作品なのです。 (煙草)という鍵を見失わないようにしつつ、その言葉に憑かれた詩にならないように想像或いは現実の事象を歪めて書いたのが、印象的なフレーズが多いと思って頂ける要因になったのかもしれません。 (Cigarette in your bed)

2018-07-21

読んだ瞬間に色彩が脳裏に拡がるような作品だと思いました。 抽象的だけれど、とても映像的で好みです。 (ナツ)

2018-07-10

途中というか中盤までありがちな自己憐憫に浸されていて(それを〈くだらねぇよなぁ?〉で一端切り捨てて、リズムを整えて多少転調しているのは面白いけれど)何か冗長だなと思ったんですけれど、逆にそういう冗長さやリズムの微妙さが最後の「社会よ くたばれ わたしに必要じゃないもの以外をのこして 」の一節というかキメに、妙な力強さを与えているような気がしました。 (惑星メメシス)

2018-07-16

かるべまさひろさん コメントありがとうございます。 死をモチーフにしているのは、自分自身が死にたい(ただし実践はできていない)っていう願望、消失や破滅願望が十代半ばからずっと根底にあるからかもしれません。 美しい表現、綺麗な表現をしても暗い、死をイメージされることが読み手・聴き手から多々あるのは、他人や世界に対する攻撃性や怒り、嘲り憂鬱欲望等のネガティブな感情も作品には表れるからなのですが、それと同居して或いはそれ以上に自らを自らの表現で(終わらせたい)という部分が大きいのかなと思いました。 (六月の傘に雨は降らない)

2018-07-27

序盤は淡い色彩が拡がってゆくのですが、殴られるまで~無言を埋めてものフレーズで、肉感的な色を瞬く間に帯びさせて、余韻のある・境界線のない色の曖昧さに漂うような感じに終止する景色が奇麗でした。 (T)

2018-08-04

かるべさん コメントありがとうございます。この作品を作るにあたって、とある方に出されたお題が「黒いスーパーボール」という不条理&面白いテーマだったので、そう思って頂けたのであれば、そのテーマにある程度付随できた作品なのかなと思いました。 (水羊羹を誤読して、彼の躍動或いは記憶)

2018-08-27

stereotype2085さん コメントありがとうございます。この作品において死?を作っているというのは、どういった所から読み取る・感じ取れたのかが分からないのですが、普段書いているモノを踏まえて読むとまあそうなってしまうのかもしれませんね。俺が創作する上で周囲や人の興味に関心が無いというのは若干失礼な物言いだと思いますが、どうしてそう思うのでしょうね。 (水羊羹を誤読して、彼の躍動或いは記憶)

2018-08-27

まりもさん コメントありがとうございます。羊羹、それも練り羊羹は肉肉しい・赤く燃えがっているイメージが昔からあって(水羊羹は海面や空中・青く澄んだイメージ)があって、それを作品の中に組み込みたいなと思って書きました。〈僕が視ていたようなサ変の上二段〉は、ただ何となく、強いて言えばお題を出して頂いた方との会話をふと思い出した時に、その一節が浮かびました。 断片的にイメージが連なっていることや、都市の断片的な映像が差し込まれていくことは、やはりその時の瞬間の映像の記憶と、そこに付加する想像が割といい塩梅で絡み合ったからなのかなと思いました。 (水羊羹を誤読して、彼の躍動或いは記憶)

2018-08-27

優良に選んで頂き、ありがとうございました。想像や思いつきを瞬時に小細工無しに紡いだのが、貴音さんの琴線に触れたのかなと思いました。 あと、ウエスのギターはクリーンパートが好きだったりします笑 (貴音さんの選評、8月篇)

2018-09-01

かるべさん コメントありがとうございます。 リズムというか流れをいつもの作品以上に意識した作品なので、その点を気に入って頂けたのかなと思いました。 (99頁、なくしたのはたぶん)

2018-09-24

まりもさん コメントありがとうございます。 私が創作や楽器演奏を行う際、かなり高い比率で右脳的、感覚というか本能でやっている(不意に極端な左脳型の表現や演奏を意図して突っ込んだりはしますが)ので、そうした面がこの作品には顕著に表れている気がします。 (99頁、なくしたのはたぶん)

2018-09-24

三浦さん コメントありがとうございます。以前から評していただいた「終われない世界観」というのは、確かに私の作品に纏わりついているモノであり、それが色でもあると思っていますが、その点以上に即興性や言葉を使う器用さというのが、私の表現のポイントであるのかなと何となく思いました。 (99頁、なくしたのはたぶん)

2018-09-30

田無いなる様 コメントありがとうございます。 私もこの作品に於いては普段以上に感覚的・思うままに書いているので、これと同じ作品は書けないなぁと思います。 (Borderline Marmalade)

2018-10-15

一高校生様 コメントありがとうございます。 ご指摘の通り、確かにこの作品にはメッセージ性というものは無いです。隠れた意味や現実に視た・体験した事象は潜んでいるけれど、そういった面は置いておいて感覚的に読んで頂ければいいかなと。 私が表現するものは綺麗であろうがダーティであろうが大体がひねくれているので、そこを感じ取って頂けて嬉しいです。あと、基本的に書くときに私は時間をかけないので、一高校生様の想像の通り、この作品もすらすらと書きました。 (Borderline Marmalade)

2018-10-15

かるべ様 コメントありがとうございます。 モチーフとしては確かに異国的なモノはありますし、英訳したらまた違った色が滲みそうな気がしました。 虚実の入り混じり方が混沌としているから、そうした雰囲気を感じ取って頂けたのかなと思いました。 (804号室の酸素室)

2018-10-22

沙一さん コメントありがとうございます。0.001カタストロフィはただ何となく思いついた造語ではあるのですが、それを思いついた刹那は、自らの破滅や終わりの事を考えていて、ある意味現実というか自分自身の根底的な部分にへばりついている言葉だと思っています。 御指摘いただいた最後の投げやりさも含めて、自らがやがて迎えるであろう「終わり」の事を表していたような。 (0.001カタストロフィ)

2018-11-04

ステレオさん コメントありがとうございます。 確かに余白や空白を用いた作品は、少なくともネット上には殆ど上げていないし、普段も作る頻度が低いと思います。 その内そうした作品も試しに色々書いてみたいと思います。 (下弦の彼岸花、蝉時雨の福音)

2018-11-20

つきみさん コメントありがとうございます。 作品全体のトーンはかなり暗いですが、この作品に於いてはそこに色彩や揺らぎを持たせたかったので、(透明な金平糖)等の語句を散りばめました。 私は死に対する憧憬やメメント・モリの思考は常にあるし、それが自らの表現において重要な要素になっていますが、実行するには至っていないので、ご心配なく。 (太陽の縊死体、白昼に揺れる網膜)

2018-12-02

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