作品投稿掲示板 - B-REVIEW

白川ロイヨ


投稿作品数: 11
総コメント数: 71
今月は5作品にコメントを付与しました。
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元々は自由律短歌連作をメインに行っていましたが気が付いたら現代詩がメインになっていました。
自作の一押し・・・・ つながる表面・表層的に

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そもそも言語を用いて人格を攻撃する、なんて本当にできるのかしら そんなことを思いました (まごころをこめて、君の詩を批評で人格攻撃するね♡)

2021-07-18

書けるだろうか…… ノーコントロールでノーリミッターな作品を鑑賞すると私はかなり悪酔いしてしまうんですよね 自分で作るってのはそれ以上なので中々難しいですね でも逃げちゃだめですね やってみようかしら (したたる水とみだれる幽体)

2021-07-18

たしかに。視点をどうするか、これはかなり悩みどころではありますね。 カタカナにしても当事者性の薄さにしても、全体的に描写された何かしらの行為から自分というものを分離させたい気持ちの現れなのかも。 どこまでその熱中を作品に落とし込むべきかは考えていきたいですね。 ゼロ距離で書くのが正しい訳がありませんし、どこかにきっと丁度よいものがあるのでしょう。 またデッサン的であるのは認めるところであります どこまで当事者性を出すべきかはそこからの脱却へのヒントとなり得るかも知れません。 示唆的なご意見ありがとうございます。 (したたる水とみだれる幽体)

2021-07-18

コメントありがとうございます。 はい、狙っています。 このワンテーマで書くなら「もういい、長いわ」ってくらい書きたかったのです。 例えば31文字にコンパクトにまとめることもできてしまうとは思いますし、そうする方が共感を呼び起こすにはきっと良いです。 ただコンパクトにまとめた作品が呼び起こす共鳴や共感を本作品のメインの狙いにはしたくなかったのです。 (縮こまり快楽)

2021-07-07

survofさん、コメントありがとうございます。 また、投稿作品に目を通していただきとても嬉しく思います。 全ての作品を朗読向けに作っている訳ではないのですが、朗読作品も作っていることからそこあたりがリズム感として出ているのかも知れません。 ただ、それは普遍的ではないだろうとは自分でも感じます。 挙げていただいた部分、ハッとさせられました。 「オルタナティブ」の部分は完全に音が先だったのです。意味は後付けですね。 口から出てきた言葉を文字として落としました。 最後まで悩んだ部分で正直こんなことしていいのか迷っていました。 結果、良い部分となったのは僥倖です。 それ以外の挙げていただいた部分は 意味合いや音を複合的に考えて、若干手癖で書いたとも言える部分です。 特に >>夜半に渦上にさんざめくイデアの模写たる >>未踏峰への無断侵入が半透明のベール越しに見えていた はもう私の手癖ですね。ほぼ無意識で書いています。 意味先という訳ではないのですが、真実に必要だと検討して書いた部分ではないと感じます。 cold fish さんのコメントと合わせて考えますと、この作品は テクニカルではあるが隙がないほど練り込まれている訳でもなく かと言って書かねばならないほどの切迫感が伝わる訳でもない、そんなところでしょうか。 確かにそうだなと納得させられます。 ありがとうございました。 (いななき生きるを置き去りにして)

2021-07-07

手帖の投稿欄に掲載された試しはありませんが、この作品が掲載され得るのであれば確かに手帖だろうなと自分でも感じます。 私はテクニックがある。それは分かっているんです。でもただテクニカルなだけ。それも分かっているんです。 芸術人はよく「テクニックはあるよね、テクニックは」と言います。これは褒め言葉ではありえません。 >> 貴方は上手いようだけど、それ以上がまだないね。上手い人は、早く、上手いの先へ行かないとね。でもなかなかいけないよね。その葛藤の形跡がこの作品にはないね。だから、退屈なのかな。 このコメント、「はい知っています、だからこそどうすればいいか分からなくなっています」って感じでした。 ただまだまだ諦めません。いつか先へ行く道を示してやりますので、見ていてください。 渇望だけではなくその下にある葛藤、そしてそれ以前の感情の萌芽までも書ききってやりますので、楽しみにしていてください。 とても有り難いコメントでした。ビーレビをまた好きになりました。 (いななき生きるを置き去りにして)

2021-07-06

きょこちさん、コメントありがとうございます。 はじめまして。 身体描写を比喩として用いてそれで語る、ということを実験的にやり続けています。 まだ詩的な達成は得られていませんが、良い作品というご評価をいただけて嬉しく思います。 (いななき生きるを置き去りにして)

2021-07-04

コメントありがとうございます。 技術的なご指摘、非常に嬉しく思います。 ボロクソに言われたいな、と常々考えていてこういった意見をしてくださるととてもありがたいです。 たしかにこの作品は場面転換もなくリズムに変化もなく視点の変化もありません。 最後の三行だけ取って付けたように変わっていますが、これだけでは変化の乏しさは埋めきれませんね。 あまりに単調なので飽きて読む気が起きない方もいるだろうと感じます。 >> からだのぜんぶが >> 縮こまる >> 感じを >> 久しぶりに覚えました ここが刺さらないとおそらく終了な詩で、それは完全に受け手に委ねてしまっています。 改めて読むとここもよくない気がします。 背景描写や視点の移動をどこかで入れて「私」濃度を少し薄めることでより良くなる可能性がある気がします。 受け手を読む気にさせるためにも何かもうひとつ序盤にあった方がいいかも知れません。 その辺は筆者の力量によりますが、出来るのであればそうした方が絶対によくなると感じます。 ありがとうございました。貴重なご意見でした。 (縮こまり快楽)

2021-07-01

素敵な返詩(と私には思えました)をありがとうございます。 そのもがいている感じやなんとか進んでいる感じが私の詩には出ている、としばしば評価されることがあります。 異曲同工となっていないか心配ではあるのですが、その懸念に対してもクロールしていくしかないですね。 (縮こまり快楽)

2021-07-01

タナビかるさん、ありがとうございます。 >> 結局のところしたためるすべを >> 当の私が有していない ので仕方ないんです。 でもその >> 経験していると思う を引き出すことができたのだとしたら、この詩を作った意味もほんの少しはあるんだろうなと感じました。 嬉しいです。 (縮こまり快楽)

2021-07-01

楽子さん、ありがとうございます。 音韻の調整、磨いていきたいです。 (縮こまり快楽)

2021-07-01

まささん はじめまして。 非常に面白い感想、嬉しいです。 ごく個人的な謎の感覚が川のせせらぎに化けるって面白いです。 そしてなんとか言葉を尽くした末に万華鏡にも見えてくる。 まささんの素晴らしい感性が作品に命を与えてくれた気がします。 意識的にそういったテクニックを使えるようになりたいな、と思う次第です. ありがとうございました。 (縮こまり快楽)

2021-06-24

楽子さんはじめまして。 個人的にはかなり好みです。 少し短いかなとも思いますけれど、それは善し悪しなので長くすべきかは判断できません。 モチーフとして言葉遊び、エロティシズム、私と君、美しさを使っている詩ということで何か共通項を勝手に感じました。 ただ一点、それらのモチーフから私と君のセカイから抜け出せていないジレンマも感じました。 私がそこをどうやったら超えられるのかをずっと考えているからかも知れません。 (異界)

2021-06-23

Yamabito さん いつもコメントありがとうございます。 テクニックを褒めていただけて嬉しいです。 自分の心をどうにかして伝えようとすると、直喩ではどうしても足りなくてこうなりました。 テクニックが人を自由にするのかそれとも不自由にするのか、いつもいつも考えてしまいます。 より自由な自由詩を目指していきたいです。 (縮こまり快楽)

2021-06-23

感嘆符のリズムが面白いな、と思いました。 どこか吉増の匂いがしたのは気のせいでしょうか? (死ね、ニュートン)

2021-06-22

私はこの詩が好きです、とても。 またシナスタジアさんの過去の作品も拝見させていただきました。 全体を通して美しく描いていて完成度も高くてとても素敵だなと感じました。 ただ、広く読まれる類の作品ではないだろうなとも思ったのも確かです。 なぜ広く読まれる作品に見えないのだろうか?それが不思議です。 迷惑千万だと存じますが、この「素晴らしいけれど広く読まれる風には読めない」という雰囲気の 理由を解釈できれば私も成長できるのかしら、と思った次第です。 難解だとされがちな現代詩の袋小路をどう抜けていくか?それを考えさせられた作品でした。 また、その袋小路に挑む権利のある作品にも思えました。 作品として、第一連や第二連の三人称視点と、それ以降の一人称視点の対比が面白いですね。 >> 頭の中だけで展開している世界史 という一文の切れ味が光ります。 (聞こえをよくする呪い)

2021-06-12

なぜかぺたん座りしている少女が思い浮かびました ぺたんこ いい響きですね (お見舞いの帰り道)

2021-06-12

テーマは単純ですが書き方が一歩引いていて面白かったです。 若い頃の慟哭を一定の期間の後に書く良さが光ります。 (アニムス)

2021-06-08

百均さんこんにちわ。 百均さんの作品をいくつか読んできて一貫して世の中への透徹とした視点があるなと感じています。 ハードボイルド文学のような雰囲気があって格好いいです。 この作品に触れて一番に思うことは 1連から3連までの近代詩的な一般的な形式 4連の視覚詩のような形式 5連の完全な散文形式 の相違です。 私は読み方のリズムを変えたいのではないか?と読みました。 4連と5連は双方共にとてもリズムが良いのですが そのリズムの良さの質に違いがあります。 4連はどこか楽譜のように感じます。 > 軽すぎる感情か? の頭が飛び抜けていて、だからこその一文だけ 黙読でも読み方が変わってしまいます。 それを期待してのことなのか判断できませんが、 この視覚的な効果は非常に面白いです。 5連はすっと読めます。ひたすらフラットに。 4連との対比が際だちます。 フラットだからこそ特別な意味内容は感じずに音のみを楽しめます。 少なくとも私にとってはそうでした。 最後の一言 >題字だけ知ってる「お前の知識」 以外は音そのもののみを受け取った気がします。 内容自体は男が深刻そうな様子で 深刻そうな表情でさも深刻な声色で 休暇の終わりを嘆いている、と読めました。 作品全体にあるシニカルな雰囲気がその一見して軽いテーマ自体を軽いのかなんなのか分からなくしています。 作品としては絶対的なテーマを用意せずに日常の中で人生を軽くみている様子そのものを描いている、ような感じでしょうか。 ハードボイルドでシニカルな作品、かっこいいななんて感じました。 (Book Smmaries)

2021-06-02

白犬さん はじめてコメントします。 ひとつひとつの描写や比喩がユニークで面白いです。 ただ反面、徹頭徹尾行為をモチーフとしていて、その描写が強すぎてテーマが見えてこないのが少し寂しいな、なんて思いました。 身勝手な構って欲しさ(これをメンヘラと呼称しているのでしょうか?)みたいなものは見えてくるのですが、 その先のなにかがあるかと問われると読み取り辛いなと感じました。 (ぴあすすぴあへぶん)

2021-05-29

こんにちわ。 お褒め頂き恐縮です。 特にこの作品は生生しいエロスを上品に美しく包もうというテーマで書きました。 お一人にでも伝わっているということは伝わる部分はあるのでしょうか。嬉しい限りです。 普遍的に伝わる明るく美しい作品をいつか作れれば、と感じます。 >点在するだろう花売りは に関しては受け手に委ねてみました。最後まで手直ししていた部分です。 解釈の自由がある作品が好きで、どうやって解釈の自由を自作品に挿入するかで悩みました。 その方が受け手に今必要な解釈が作品から得られるんじゃないかな、と。 雨野さんにとっての解釈が今、雨野さんがしたい解釈であることを祈っています。 コメント、ありがとうございました。 (完全に透明な肉体を露出する為の諸段階)

2021-05-29

私の作品へコメントを頂いたので返してみようと思い、手に取りました。 詩を書こう、というより書かざるを得ない言葉を書いたら詩になっていたみたいな作品ですね。 詩とは本来そうあるべきなのかな、なんて思ったりするその具現ですね。 長年の憧れのひとつです。テクニックを超えてテクニックから自由で、好きです。 現代で敢えて詩を書くときの挑戦の心が見える良い作品だなと感じました。 作品全体としてはオブジェクトをたくさん用意してそれらをきちんと扱えていることに力量が見えます。 それらをイメージをもとに繋げていく。 これはどうにも真似できません。 良い作品だと思います。ありがとうございました。 (郵便受け)

2021-05-28

Yamabito さん コメントありがとうございます。技巧的、よく言われる言葉です。 ただ技巧的で難解な作品を作ろうという思いはなく、ただただ力及ばずそうなってしまっています。 いつかすんなりと yamabito さんの脳内に入るような作品を作りたいなと思います。 励みになりました。 (完全に透明な肉体を露出する為の諸段階)

2021-05-28

非常にリズムの良い詩ですね。 何度か読んでみたのですがそれがどこから来るのか分かりませんでした。 言葉のチョイスと改行りの妙でしょうか。 内容としては大量のオブジェクトを使っているにも関わらず、 たった一つの生死を小馬鹿にしているようなドライな感覚が一貫して伝わってきて気持ちが良かったです。 (首筋には弾丸)

2021-05-26

骨をモチーフにした作品が作りたいな、読みたいな、と思っててたまたま目につきました。 ラッキーでした。 特に第一連が好きです。静かで、綺麗で、完成している気がします。 (5/2)

2021-05-26

強い作品ですね。とても力強いです。 なにかスピーチのような雰囲気を感じました。 よく読むと表現として難解な箇所が散見されるけれども 勢いがあるのでなんか分かった気になって 拳を振り上げたくなりました。 (習作「軌跡」)

2021-05-26

感情の抑制が効いていて落ち着いた美しい作品ですね。 古典かな遣を部分的に用いているところが面白いです。 雨野さんの作品には、作者と作品の間に距離感があってそこがとても好きです。 (あゝ薄毛)

2021-05-26

> はさみで心を守る相手を傷つける 冒頭が結構理不尽だなぁと感じました。 なぜわざわざ傷つける必要があるのかしら、と。 そして > 歪な形の心 で終わりますが、これは楽観なのか悲観なのか読者に委ねているのでしょうか。 もうちょっとだけヒントがあれば嬉しいななんて身勝手な感想を抱きました。 (はさみ)

2021-05-26

とても読みやすい作品だなと感じました。 読者に媚びている風もないのに読みやすさが出ていることが素晴らしいです。 > 遮断機に似た祈りで > 泣いたことはない 冒頭のこの連からして分かりやすさとは縁遠いはずなのに なぜか情景が浮かんでくる気がします。 でもそれはちょっと気のせいでやっぱり浮かばない。 けれど読み進めることができて印象がきちんと残る。 良い詩だなと感じました。 (はい)

2021-05-25

百均さん こんにちわ。ご無沙汰してます。 戯曲が題材ですね。 個人的に戯曲、それなりに好きなので楽しく読めました。 ただ、この戯曲を舞台に乗せようとしたらどうなるのかしら?なんて考えてみると それはおおよそ不可能だなと感じました。 不条理演劇っぽいですが、そもそも人間が演じることすらこの戯曲は不可能だなぁなんて思いました。 詩、特に現代詩とはなんだろう?というのはあまりセンスの良い問いではないかも知れませんがこの作品を読んでそんなことを思いました。 語彙やテクニックを得る毎に人間は不自由になっていくよなぁなんて最近はよく思っていて、その中でこの作品を読んで とにかく自由であろうとすれば良いのかもななんてことを思いました。 この作品に対して分析的な読み方をするのはそぐわない気がしていて感想を述べるに留めたいです。 特に人物紹介の部分、とても楽しく読めました。 ここから発展させてなにか現代詩と呼ぶしかない何か現代的な文学形式が生まれ得るのかも知れないなんて思った次第です。 (マカロニオン・マカロニア【企画「食べる」】)

2021-05-25

百均さん いつも精読ありがとうございます。 確かにちょっとエッチな詩にしてみたつもりなのでそれが伝わっているようで少し満足です。 質問への回答ですが、直接的には改行は朗読する際の息継ぎのポイントなんです。 朗読目的で作った詩ではないのですが読むならこうしたいなと思って感性で突っ走りました。 なので理屈がかっちりある訳ではありません。これが偽らざる答です。 ただなんとなくの感性の説明はできるので下に記します。 第一連と第三連は女性的な美しい連にしたくてこういった形式にしてあります。 ひらがなを多くした分だけ改行で明示的な区切りを増やしたつもりです。 改めて読むともっとひらがなを増やしても良かったな、と感じました。 第二連と第五連はただの事実を描写する連にしたかったので詩的な書き方をしませんでした。 第四連は力強さは出したかったのです。世界まで広げるときにはやはり強さがあるだろうと。 となると漢字を目一杯使い字面の密度を上げるべきだろうと。 ただこういう連を書くのが私は好きなので改行に関してもこれはもう私の手癖ですね。いつも通りです。 もう少し意図的にやるべきだったなと反省しています。 第六連は少し怖いセリフっぽくしたくて、淡々と話しているリズム感の演出のために一行を長めにとってあります。 最終連は基本的には第一連や第三連と同様に女性的にしたいなと思って最初はそれらと同様の改行リズムとしていました。 ただなにか印象に残らないなと感じて修正しました。 前提として仰る通りそこはかとないエッチさを本連では出したつもりです。 そのエッチな美しさを > 獣としてのわたし が受けたいなと思ってそれをフォーカスするにはどうすればいいか?と考えて変化球を打った次第です。 (つながる表面・表層的に)

2021-05-04

私にはとてもハッピーな詩に読めました。 一人じゃないことの喜びが見えました。 そしていくつかのコメントを読みました。 たとえそこに黒いものがあったとしても、それでもやはり共有できる感情があるのは良いことなのかも知れないななんて感じます。 複雑なものがあったとしても、それでも二人はいつまでも心の底から手を繋いでいられるんじゃないかなと祈っています。 (笑むとき)

2021-04-23

魚が溶けていく様子がとても美しいです。 また孤独の色が強いですね。 それは静寂とも言えるしそこに救済があるのかも知れないな、なんて。 描写に徹していて解釈が多様に出来るけれど、 芯はしっかりしていて受け手がなにかを掴める気にさせてくれる良い詩です。 (九月)

2021-04-23

stereotype2085 さん お褒めいただきありがとうございます。 この作品は配列をかなり意識したものなのでそのお言葉はとても嬉しく思います。 また肉体感覚の生生しい描写、好きなんです。 それが少しでも伝わっているならそれ以上なにも求めることなんてないように思います。 (つながる表面・表層的に)

2021-04-23

白犬さん なんてありがたいお言葉。 嬉しく思います。 中盤以降、たしかに少し説明調かも知れません。 特に第四連あたりは書き換える余地がある気もします。 より読み取りやすく、しかし解釈が多様に出来る綺麗な詩を目指していこうと思いますので、 またお読みいただければ嬉しいです。 (つながる表面・表層的に)

2021-04-21

門さん、コメントありがとうございます。 静謐と熱情、素敵なご感想です。 確かに静かななかの熱情を書きたいと思ってこの詩を作った気もしてきました。 (つながる表面・表層的に)

2021-04-21

Yamabito さん、コメントありがとうございます。 また嬉しいご感想ありがとうございます。 作者の性別はヒミツです。数多ある性別のなかでどれなのかはご想像にお任せします、、、 わたしという言葉を平仮名で使うと女性らしさが出ますよね。 私の作品が高度かどうかは分かりませんし、詩の達成が得られているかも分かりません。 しかし、こう書くしかないという切迫感を持って書きたいと常々考えています。 自分としては、どう書けばいいか分からないけれどこう書くしかないからこう書いているという気持ちです。 今のところ私の能力ではこの心はこう書くしかないのである意味では直情的だと思ってもいます。 ただ改めて読むと雑に入れている箇所もある気もしてきてまだ過不足がないとまでは言えないな、なんて思う次第です。 難しいですね。 (つながる表面・表層的に)

2021-04-21

>> くだらない と言ってはいますがそんなこと思っていないのだろうと感じます。 そうせざるを得なかったのかな、と。 ではなぜこの現代に真白の壁に薔薇を打ち込む必要があるのだろう、と思いながら見てみると 自分自身への復讐と考えればすんなり理解できるな、なんて。 >> 真白な壁に >> 薔薇を撃ち込む ことが重要なのではなくて >> 僕だけのやり方で >> 薔薇を撃ち込む 行為が必要なのかも知れません。 対象が真白な壁である必要はなく ただ何かに対して僕だけのやり方で撃ち込むその行為を 自身の過去に対する復讐として >> 明日の顔を確認する と認識しました。 (あの日泣いてた僕の復讐)

2021-03-31

百均さん、こんにちわ。 まずは全体として、構造やメタ的に語ろうとしている部分が多いので なにか実験的な意味合いがあるのかなという印象を覚えました。 絶対に小さくまとめる気はないぞ!という気合を感じます。 おそらくは >> 海に撃たれて から >> 夜叉の死骸は >> (それでも浮かび上がろうとするのね) までを読み進めていくモチベーションとして提供してくださっている気がするのですが むしろ北の海や視界の方がモチベーションとして強く私は感じました。 この二節を読んでから深く読み解くモチベーションが沸きました。 そのモチベーションを持って改めて読んでみると >> 蹴り上げられた >> 珊瑚礁 >> 色とりどりに囁き合う >> 北極光 >> 黄昏と子蟹の群れの違いがわからなかった なんてこの上なく洒落ていて最高で好きだなと感じたりもしました。 この連だけではなく西の海はとてもお洒落ですね。 西の海の雰囲気を受け取ってみると他の海の特徴も読めてきます。 東は悲観的ですね。 ただ何か愛のようなものを求めているような気もしますし、その意味で悲観的になりきれていない気もします。 西は物質的、そしてお洒落。綺麗です。私の好みを言ってしまえば、こういう詩は好きです。 南は現実主義と言ったところでしょうか。そして決して明るい訳ではありませんが、現実を受け止めうるタフネスを感じます。 >> 関係性の違いでしかないさ >> 最初から全て間違っているなら >> 間違っていることが最初からただしいのさ この辺りが代表的ですね。また、これはただの印象なのですが、かなり音楽的でなんとなくポエトリー・リーディングに向いていそうな節かなと思いました。 北の海が最も特徴的ですね。なぜか少女らしさがあります。南がハードボイルドであったのにかなりの落差です。 唐突に色彩が明るいですし、自我自体がそれほど強靭でない印象を受けます。良くも悪くも若さが見えます。 北の海のみを単体で見せられたら、なんとなくとても若い書き手を想像してしまいます。 そして最後は視界ですね。 前半と後半でまるで感覚が違う節です。 >>春の酒場 までは非常に明るい。北の海からの印象が違和感なく引き継がれています。 ただ >> 満たされた羊水から >> 生まれ落ちて あたりから怪しい。読んでいて違和感はないのですが、どんどん黒くなっていく。 >> 貝殻を拾って >> (ほらまた >> 貝殻を拾って) >> 音を懐かしむ音の繰り返しに あたりで明るさを持ち直すのですが、やはりそう簡単にはいかずに >> 手を当てて顔を >> 覆い隠してしまった で終わる。 正直、初見は春の酒場で終わって欲しかったと思いました。 ただ考えてみるとそれで終わるなら北の海と視点の前半だけでいいなとも思いますし、 その北の海と視点の前半だけの作品が良いかと問われると良くないので 最後まであった方がいいと今は考えています。 特に >> 貝殻を拾って から >> 覆い隠してしまった の最終連は絶対に必要だな、と。 ひとつひとつの言葉が素敵できちんと丁寧に読むと面白い作品だと思いました。 また各節毎に雰囲気が変わっていくその多彩さは非常に美しいものでした。 印象までですがコメントでした。 (キャッチーではないという印象はありますが、 個人的には詩である以上はそれでもいいのかなとも思うのでまぁいいかなと) (四海)

2021-03-31

雨野小夜美さん 明るい詩や幸せな詩、いいですよね。 ついつい深刻に書いてしまうなかで明るさや幸せを忘れないでいたいです。 私の書いた言葉がたった一人にでも幸せを届けられるのなら もうそれ以上はなにも要らないかなとすら思います。 というわけで雨野さんが幸せになってくださったのでこの詩は 私の中でとても良いものになりました。 投稿して良かったです。 コメントありがとうございました。 (まなざしの鋳造)

2021-03-28

百均さん こんにちわ。 またいつもコメントありがとうございます。 正直に言ってしまえば「何も考えないで書くとなんか私はいつも行儀よく書いてしまうなぁ」という想いがまずあって、 本作品はテクニカルな意味で実験してみたという部分がかなりあります。 そういった意味でこの作品は 「手癖で行儀よく語ることは自分の心そのものにきちんと向き合っているのかしら?」 「本当に自由に描写できているのかしら?」という葛藤を感じて、 その自分の心の動きそのものをテーマにしてみた作品かなと思っています。 と、格好つけて書いてはみましたがどこまで明確に自覚できていたかは自信がありませんし、 百均さんの読みで明確化した気もします。ディレクションされたのかも知れません。 ひとまず全体として丁寧に読んでいただけていて感謝しかありません。 日本語についてのお話、かなり同意できました。 私自身そんなにいくつもの言語を巧みに操れる訳ではないのですが、 これまで習ったことのあるいくつかの言語と比較した場合に 日本語はやはりどうしても主観的になりがちかなと思います。 それは受け手に悪し様に取られるリスクがある。 意味不明になりがちなリスクすら溢れている。 ただ反面、受け手が受けとりたい方法で受けとってくれる良さも日本語にはあるかなと思います。 私のこちらの作品がどうかは置いておいて、 一般論として四行なり数行を一連にせずに明確な区切りもなしに、 ただただ書き連ねることで受け手に日本語の元来の構造から来る自由度に加え 区切りの自由度まで委ねてしまうことで最大限の自由のもとで 受け手が最も良いように受けとれるかも知れないなとそんなことを思いました。 それが(定型詩の対義語としての)現代詩の良さなのかも知れないな、とそんなおおそれたことを言いたくなった次第です。 この作品が成功しているとは一切思えないですけれど、それはまぁ仕方ありません。 ありがとうございました。 (まなざしの鋳造)

2021-03-27

駆けることに強くフォーカスした作品ですね。 ではなぜ浮力を感じるのでしょうか?そこが不思議だなと、何度か読ませていただいて感じました。 読ませるだけの何かがあり、そう感じさせた時点で作品としては勝利しているのでしょうね。 また駆けることそのものに関しては浮力より明快な言及がなされています。 浮力 vs 駆けること、この作品にある語ることと語らないことのバランス感を私は好きです。 駆けることについて >> 意図しない時間の歩みは止まらない から駆けるのかしら?と考えてもみたのですが、違う気もしています。 時間の歩みが止まらないことと、駆けることは完全に別の事象なのかなと。 むしろ >> 夢中で前進し続ける のですから、駆けることに先立つ意味などないのかも知れません。 だからこそ >> 回転する水車となろうぜ なのでしょうか。 そして >> それは、どんづまりへ >> 身を投げることに似ている のですから駆けぬけることが身を投げることなのかも知れません。 身を投げるのですから、やはり意味なんてなく駆けることだけがある。 今はそうこの作品を解釈させていただいております。あくまでも勝手に、ではありますが。 とにかく楽しく読ませていただきました。 ありがとうございました。 (駆けあがるまえの浮力)

2021-03-20

声に出して読むべき作品だなという感覚がわきました。 吉増作品を手本にしたからでしょうか? >> 太陽 >> 太陽になったというのに あたりは声が響いてくるようです。また5連〜7連あたりまでのテンポがすごくいい。 朗読として成立する作品に必要なものはなんなのだろうか?なんてことを思いました。 (もえろ)

2021-03-20

どこからどこまでが夢なのか?それが語られていないおかげで、語り部が真実のみを語っている訳ではないことが明確に提示されていて上手いなと感じました。 信頼できない語り手、好きです。 (時の旅人)

2021-03-20

素敵なコメント、ありがとうございます。 時代を移動させた気持ちはなかったので驚きでした。 (まずは拾え、時々刻々を)

2021-03-20

コメントまことにありがとうございました。 そして感想に鳥肌が立ちました。 >> 「そして大声で叫んでいる」の一行は、もう一字分だけ下に置かれる一行だったのではないかと邪推しております。 まさにそうです。この一行は原稿では一字下げてあります。 見透かされてしまい、なんだか少々むずがゆいです。 また全体を通してかなり正確に読み解いていただけておりまして驚いております。 その通りです、と申し上げる他ありません。 またなかたつさんのおっしゃっている筆圧の件は受け手の感覚をイメージする際の一つの助けとなる道具になるなと感じました。 ありがとうございました。 (薄紅色の贋作)

2021-03-09

内容としてふとした瞬間の情景を過不足なく切り取られていて好ましく感じます。 また、議論を呼びそうなこの形式も私は好きです。 意識されておられる訳ではなさそうですが切り取り方や作り方が口語自由律短歌そのものですね。 近年は短歌も連作が普通になってしまっていますが一首で戦うのも悪くないと常々感じています。 そもそも長く書かなきゃいけない理由なんてどこにもないですものね。 必要な長さについて考えなければなと思った次第です。 勉強になりました。 ありがとうございました。 (背徳)

2021-03-09

こんにちわ。この作品を読んで最初の感想は「なぜ世界の終わりなのだろう?」でした。 私には救いがある明るい詩に読めました。 おそらくそれは第一連と第二連の >> つまりさ、 >> そこに居てくれるだけでいいんだ >> つまらない話しかもしれないけど >> そこに居てほしい と >> 大丈夫 君がいればいいですから >> そして、元気ですか? から受けた印象が残りつづけたためだと思えます。 そこにいてくれるだけでいいと言える存在がいること、元気でいて欲しい存在がいることはその時点ですでに救われているように思えました。 >> だから菊水をそのまま飲むしかなくて も 飼われるネズミが >> ゴキブリと大して変わらな く見えても >> 水も卵も腐りかけてい ても >> きみならそう言ってくれると思うんだけど >> どうかな? と思えることですでに人生は救われているものではないかな、なんて感じます。 以上の目線で作品を読み解きますと 作品中でも言及されている >> 沸かした夜がどういう夜でも >> 感情があるのは、いいことだよ という言葉こそが最も大切な言葉なのかも知れません。 感情があるのはいいことだと言い切っている、自分がすでに救われていることを半ば以上確信しているのではないでしょうか? その大切な言葉からの展開は >> 一度も 〇〇なかったものの羅列です。 ただ使われなかったこと、その程度のことに絶望をする理由なんてありません。 「ない」の羅列であるにも関わらず極めて明るい前向きな連です。 ここまでは素直に受け取れました。 全然違うかも知れませんが、、、 で問題は >> 私たちという偶像 からの連です。 まず感想としておしゃれで大好物です。言葉のエッジも効いていて流れとしては効果的だと感じます。 ただ意味を語る詩としてその必要性があるかどうかは正直よく分からないでおります。 >> やぁ! ここに居ましたか >> 探しましたよ へと続くための「あなた」への道標かしら、ととりあえずの納得をしました。 そう考えるとすっきりはするな、と。 そしてここからですね。 最後の二連で世界が終わりはじめます。 >> 遠くミサイルが都会に落ちてい きます。 そして >> 腕が一本残っていた 中で >> 道具を使う事のない >> 物としての比喩が >> 世界の終わりとして >> 投下された のです。この二つの連は構造として複雑ですね。 ただ考えてみると「赤ん坊の鳴き声」が落ちるのは「空間の隅」ですし、「ミサイル」が落ちるのは「遠い都会」です。 私の世界(というものがあるとした)には落ちない。 となるとこれ世界、終わってないんじゃないかと勝手ながら妄想しました。 腕一本を用いて筆者がどこかの世界を比喩を用いて終わらせた。 前向きに進んでいく詩なのでは?と思えてなりません。 そしてここに描かれている語り部の内的動機って実はかなりしょうもない感情なのでは?みたいに思えます。 例えば走れメロスの執筆のきっかけのようなしょうもなさが根底にあるのでは?と。 酷評ギルドということで甘えた表現をしておりますが非常に好意的なコメントのつもりです。 そのしょうもなさを作品に昇華する、という構造はとても好ましく思えます。 以上のように読むと詩として閉じた世界を構築なされているように思えます。 そして読み応えもありますし、その向こうにある語り部にも手が届く気にさせてくれます。 ただ以上の感想のようにじっくりと濾過して読まなければ修飾語句に目を奪われがちかも知れません。 そんな言葉で締めさせていただきますが、この言葉は酷評ギルドということでひねり出した気もします。 楽しめました。ありがとうございました。 (世界の終わり)

2021-03-07

いつも丁寧なコメントありがとうございます。 また描写ひとつひとつについてお褒めいただきありがとうございます。 百均さんだけではなく他の方の感想についても総合して考えたとき、少々意外な感想が多かったなと感じております。 私個人としては本作品は比較的分かりやすく書いたつもりでした。 自身の表現やその根源である自身の気持ちを開陳する覚悟が足りていないのかも知れない、 裸一貫で人前に出る胆力を培っていかねばと思う次第です。 非常に助けになりました。 (薄紅色の贋作)

2021-03-04

一読して好きになりました。 とても素直でさらっとした作品なのに噛みしめれば味が出てくる。 良い短歌を読んだときの気持ちに近いなと感じました。 ありがとうございます。 (とはいえ。)

2021-02-16

あんさん、コメント有り難うございます。 そのご感想は一番嬉しい言葉です。 その身体性こそが私の重大なテーマであり続けています。 (薄紅色の贋作)

2021-02-14

真清水さん、精読ありがとうございます。 そしてご解釈ありがとうございます。 かなり作品製作時の想いを汲んでくださっていると感じます。 また、作品の先を見つめていただけてとても嬉しいです。 きっと再構築が出来る、そうかも知れません。 その言葉が「私」にとって残酷に刺さらないことを祈りたいです。 (薄紅色の贋作)

2021-02-14

福まるさん、コメントありがとうございます。 無粋にならない程度に描写を行うってのは中々難しいと感じております。 >> 「他の3種」ってなんでしょうか?気になります。 最終連ですね。 ここの描写は最後まで悩んでいたんですがもう少し丁寧にすべきだったかも知れません。 <一種の愛情>に対して<三種>と返しているので愛情の種類です。 どういう愛情を成立させるのか、どんな三種を謀殺するのかは読者に委ねたいと考えております。 <四半世紀>と<少女>も読者に委ねたい部分です。 福まるさんにとってのご解釈はきっとそれで正しいのだと感じます。 しかし委ねるにしても全体として描写が足りないのかも知れません。 ただイジワルなだけのパズルになっているのかも知れません。 精進します。 (薄紅色の贋作)

2021-02-13

無邪気な希死念慮というべきでしょうか 思春期に多くの人が経験する不安定さの延長にあるような 他人には取るに足らないけれど本人達には一大事で 真実死んでしまう人もいるようなそんな感情の昂りが 描かれているのかな、とそんな読み方をさせていただきました ただストロベリーキャンディを最後まで舐めているということは 思い留まることができたのかも知れませんね 反面なんとなくの自身の感情への冷淡さも感じられます 強い感情に自覚的なのでしょうか そのアンバランスさが面白いなと思いました 楽しい体験でした ありがとうございました (ストロベリーキャンディの心臓)

2021-02-07

百均さん、こんにちわ。 手をあげたにも関わらず作品にコメントを残せておらず…… 全体を通して比喩の繋がりが世界観をきちんと形成しており、 手触りが伝わってくる作品だと感じました。 私の目には中学生-高校生くらいの男の子が浮かんできたのですが、 これは私の実体験所以でしょうか。 > 駅舎の向こう側で >一人ホームランバーを食べてました この部分だけ他と比べて浮いていて、だからこそ詩に抑揚が付いているなと感じました。 この一節に詩として単独の力があるかというとそんなにないとは思いますが、 この節がないと詩全体が意味不明になり兼ねないので最も大切な節かも知れません。 またホームランバーという言葉の選び方が見事で例えばこれがチョコレートやアイスクリームみたいな 一般名詞だと情景が全く浮かばない無駄な節となりますが、ホームランバーであることで 時間や空間に固有の意味合いが見つけられる。非常に勉強になるな、と。 > 食パンの耳と から > たまねぎをむいている までは勢いのある連続したイメージの連なりで描いていますね。 > 食パンの耳と > 魚の鱗のさかいめから > えきたいがおちて > それは卵の殻から生まれた > ひとりきりの馬車でした はホームランバーとはうって変わって詩の世界が巡っていて私はとても好きです。 また仮に私が書くなら絶対に第二節からはじめてしまうなとも感じました。 オブジェクトが大量に出てくるのでその連発によってホームランバーの実世界から 詩の世界へジャンプしている気持ちになれますね。 好きです。 > 張り詰めていた > 太鼓の皮が破けて > 大声で泣き出した子供の身長は > いくつ? こちらの節は前節の流れを受けて発展させているように受け取りました。 ただ最後の「いくつ?」の浮き方は不思議でした。 イメージの連発の中で口語+疑問符が登場していて、ここだけ引っかかりを多少感じました。 確かに読者が詩にハッとする契機となるので良い気もするし、詩の世界から没頭できなくなる可能性もあるし これは読者次第かなと感じました。 > 斜面を歩いていた > 足の生えた星が蝋燭を持っている ここも展開が生まれていいですね。 視点の移動のみで詩の中での動きが見られなかった前節までとは変わって動きが生まれています。 飽きずに読めますし、読者をとても意識なされているんだろなと。 また「星」という言葉はやはり我々が実際に持っている身体の目を上に上げる効果がある気がしていて、 「馬車」や「太鼓」の視点移動とはなんだか違った実際の視点の移動の効果をあげる気がします。 陳腐な言い方をすれば肉体的な共感と言うべきでしょうか。 ここで次の節の彗星まですんまりと視線誘導されていて、とても気持ちが良かったです。 ちなみに吉岡実の詩集を久々に引っ張りだす契機となりました。 ありがとうございました。 乱文によるコメント、失礼しました。 (夕方の月曜日はゴミ箱にしまって)

2021-02-06

いつも精読およびコメントありがとうございます。 ある程度描写を省いて読者に委ねている部分があるのは確かに自覚的ではあります。 また、書き方としてどんどん削っていってしまう手癖があるのでそれをコントロールといえばそうかも知れません。 ただ、この作品は過度に観念的にならないようにきちんと描写しているつもりで書いた作品でしたので 百均さんの把え方にはハッとさせられた部分がありました。 敢えてこの時代に詩を公表すること、投稿することってなんだろうなと考えたときにやはり読者を見た方がいいのかなと思った次第です。 (井)

2021-02-06

ネガティブな言葉が多い中で、不思議と全体の印象がポジティブであることに心が打たれました。 水彩色のような淡いイメージが詩全体を通して発揮されていて未来に希望を見出している様が感じとれる気がします。 楽しい読書体験でした。 (天井にドア)

2021-01-27

なかたつさん、精読頂き誠にありがとうございます。 会話調の二行は作品にフックを持たせたいという思いで挿入しました。 メッセージ性が強すぎるので最後まで迷いましたが、目を向けていただけたということは挿入して良かったということにしておきます。 また少ないヒントからそこまで深く掘って頂けて嬉しいです。 >> 勝手な読み を提供する部分と素直な描写のバランスを磨いていきたいと感じました。 (井)

2021-01-25

興味深いご感想ありがとうございます。 詩作のスタートが命の始まりのつもりだったので、そこに命の終わりの匂いを感じ取って下さった福まるさんの感性をとても素敵に感じます。 (井)

2021-01-25

> 国境のトンネル という半ば固有名詞と化した言葉の使い方が非常に上手く白旗を挙げるしかないな、と感じました。 そこに付与されたイメージの強さに負けないだけのメッセージが込められていて引用のお手本を見た思いです。 非常に楽しめました。 (クロソイド曲線)

2021-01-24

私が一人で描いていた詩世界が夏村木さんに伝わってその中で具体的な踊り子のイメージが構成されたのはとても嬉しいです。 コメントありがとうございました。 (ラスト・リゾウト)

2021-01-16

百均さん 精読いただきまことにありがとうございます。 また、各種の具体的なご指摘が骨身にしみました。 武闘派(仮)ながらお優しいお言葉で、非常に励みになりました。 先のてんまさんのご感想および百均さんのご感想から私が手付きでどのような作品を作りがちなのかがなんとなく分かった思いです。 また冒頭ご指摘の通り書いてきたキャリアのみは無駄に長く慣れていると言えるのかも知れません。 そのせいで手癖で半ばダダイズム的自動筆記のような作品を書いてしまったりもしてしまうのですが。 >あるいは何かしらの感情が全面に出る訳ではなくて、ちゃんと事物に語らせている所もよかったです。 事物に語らせるという方法は自然と出てきたものでした。 自覚的に物質的な詩作をしていこうと考えたことはなくご指摘からはじめて気がつきました。 過去作をいくつか探してみたのですが確かにモチーフを設定し事物で語る作品が多かったです。 当たり前のようにやってきたことでしたので嬉しいご指摘でした。 >踊子の掌が空をかき分ける >延びた先の風紋が >遠く光となる >いくつもの筋を結び >瞬間に交差する に関してのご指摘である >映像ありきのイメージが先行している これはもう正鵠を得ているとしか良いようがないほどこの詩の欠点を言い表しておられます。 全体を通して頭の中で作られた映像をシェアしようする努力が足りないな、と読み返してみて感じました。 灯台と踊り子と男の三者の関係性をモチーフとして描くという舞台設定が着想としてあり、それが私の中で当たり前になってしまいそれを読者とシェアするという考え方が欠けていました。 もっと明確に読者を意識して書く視座を養わねばと思った次第です。 丁寧に受け取ってくれて何度も咀嚼してくれるという極めて優しい受け手にしか伝わらない、とでも言うべきでしょうか。 またそのような精読をしてもらうための餌を撒いてもいないですね。 卓越した表現で強引に引っ張れたり音韻でグイグイ読ませられる訳でもなく、ただパズルのようにヒントをばらまいているだけ。 ヒントを回収していけば楽しめるが、そこまでのハードルを超えるためのエネルギーを受け手に提供していない。 といった具合でしょうか。 声を上げてはじめて読んでもらえたということがその証左と言えそうです。 繰り返しになりますが精読いただきありがとうございました。 (ラスト・リゾウト)

2021-01-15

奥村うみさん、コメントありがとうございます。 お褒めいただきありがとうございます。嬉しく思います。 どこまで着想を語るべきなのか難しいですが、「石に日誌を付ける」という言葉から連鎖して作っていった作品です。 ですので日誌を付ける石そのものはもうスタートポイントとして設定したつもりなので、自由に解釈していただければと感じます。 ただ、読んでいて把えどころがない部分があって、そこで読者に疑問を感じられたら終わってしまう気もしました。 詩を作る際にもう少しきちんと想定をしておいた方が良かったかも知れません。 (外挿)

2021-01-13

てんまさん、コメントありがとうございます。 プライド、意識的に入れたつもりはなかったので嬉しい誤算です。 そのような読み方をしてみると確かに文中の彼には捨てられない、または捨てる気のないプライドがあるようにも思えてきました。 文中の彼に私の自覚を超えた無意識を表現された気持ちです。 (ラスト・リゾウト)

2021-01-13

冒頭の自然の描写がすぐに目に浮かびました。 また全体を通して言葉にし難く抑え難い情動をとても上手く表現されていてついつい精読してしまいました。 ただ文中の病める私と家の娘が同一人物なのか少しわからないため戸惑う部分がありました。 個人的には同一人物だと解釈させていただいたのですが、そう解釈すると病める私が病んでいる明白な自覚があるということになるため本当にこの解釈でいいのだろうかと若干の引っ掛かりを感じました。 ただ受け手に自由度を与えている部分でもありますので、好みの問題でしょうか。 この引っ掛かりがあることで詩と向き合う喜びを感じた気もします。 楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。 (この心ぶちぬいて)

2021-01-10

常時幹線青方式という言葉を聞いたことがなかったので、そこで少し立ち止まりました。 聞き慣れない言葉を立ち止まって考えることで、詩の中の人物が思考している様子とリンクできた気がします。 言葉の使い方が良いなと感じました。 (常時幹線青方式信号機)

2021-01-10

ささらさん、悲観的な作品を作りがちだなと感じる中で楽観的な部分を意識して作った作品です。爽やかさが伝わってうれしいです。 考えてみると外挿という言葉は専門用語的ですね。なるべく平易な言葉を用いて特別な前提なしで作ったつもりだっただけにご指摘は良い刺激となりました。改めて作品を眺めると題名のみでよかったとも思えます。 題名を付けることはかなり苦手としておりまして、題名というものを考える良いきっかけにもなりました。 コメントいただきありがとうございました。 (外挿)

2021-01-10

全体の感触から夜明け前の瞬間に立つ一人の姿が思い起こされてとても良いな、と感じました。 ただ一点、最終段落の > (かつておきつつあることだ) > 影未満という透明のぼくは の部分があまりに悲観的で、もう一歩先が見たかったなと感じた部分がありました。 (ポラリスのかげ)

2021-01-08

> 不活性な自分を殺したいし好きだから生きていくわ > 細部にしか宿らない心が視えないからあなたは口をすべらすのね? この二箇所が印象的でした。 内的世界の深いところ深いところへと進む中でふと外側を垣間見る様子にハッとさせられました。 >悪いほうの自尊心が胸のあたりでばたばたもがいている >貨物列車がまっくらな農道を ごく個人的な感覚ですが、この二行の間に空行を入れてしまいたくなりそうな気がするなと感じました。 (ラジオ体操第一)

2020-12-31

否定文ながら海の表面にある境界線がまざまざと見え、わたしという存在の消失を傍らに感じる。 (かなしくてさ)

2020-12-31