作品投稿掲示板 - B-REVIEW

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コメントしたくなったのに心が文章にならなくて幾日か。コメントがのーびのびでびっくりしました、こんにちは。 こういうの、もっと増えればいいのに、と思っています。風刺画的な?叩きにくいものをポフポフやる感じ?そんな意図じゃなかったらスミマセン。私も詩を書く人のことをかいたことがあるので。勝手に、ちょっと親近感を覚えました。好きな作風です。 語り手は「どうでもいい」と言いつつも、おばさんたちのことを観察し、考察までしてしまっている。ミイラ取りがミイラになりそうな気配。からの、最後のセリフ。 「書かされて」いたのは、この作品のことかしら?とも思ったりして。もう1回頭から読みました。色々連想、空想できて面白かったです。 ただ、(これを言うと私の人格が否定されそうですが)せっかく匿名で投稿なさったのだから。ここのコメントには、特に否定的なものには「率直な意見は参考になります。」とか「ちょっとありがとうございます。」とでも返していたらもっと面白かったのにー! きっと作者さんは根が真面目で優しいのでしょうね……きっと。 (Twitterによくいる下手くそな詩を書くおばさん)

2022-01-24

『イチゴゼリー(無果汁、ゼロカロリー)』 高齢の母子が凍死していた アパートの一室を目がけ 放水車が生温いゼリー液をまいている 青空にキラキラと イチゴフレーバーはキラキラと 少し固まりながら落ちてくる ゼリーに辺りは満たされ 野次馬はスマホを構えたまま ねっとりと個性を失い平らかになる そして街灯は鼻炎に悩み 低い方の路地はイレウスを疑われている しかし止まれの標識は難聴だった 放水車は未だゼリー液をまいている (「びーれびしろねこ社賞」 応募スレッド)

2021-12-11

人はヒトの為に銃口を人に向けます。熊にも向けます。という話はこの詩とは特に関係はありませんが。最初にざっと読んだ時は映画「プラダを着た悪魔」の「仕事は家賃の為に」と言って乾杯するシーンを思い出しました。それから「下町ロケット」…は噂でしか知らないけど。「はたらく細胞」とか。 つまり私は語り手が自己を肯定する作品として受けとめました。 >機械の一部となる 個人的にはこの感覚、分かる気がします(私は祈らないタイプですが)。 全体を通して語り手=隷属する人というイメージがあり、ヒルコや菩薩に対して弱く、無責任にさえ見えます。弱いからダメ、とかそんな簡単な話ではなく。この作品は、家賃以上の価値を、救いのようなものをどこかに求めたいという雇われ人や研修生の自画像であり、この立場のアンバランスさも含めてモダン・タイムスへの反論なのかもしれないと思いました。 で、少し気になったのが……第二連の「機会」と、第六連。モダン・タイムスの知名度と読者を信じて省くなり、まだ何かできそうに思います。例えば、モノクロ映画と言い換える必要はあったのかなぁとか。 (ナウ タイムス)

2021-01-22

雰囲気は好みなのに、ところどころ腑に落ちなくて、読んでいるとちょこちょこ躓く感じがします……もどかしい。 (ジャム)

2021-01-13

「嫌いのようだ」と不確定な表現から始まり、他は不思議と断定的な表現がならぶ…内容自体はストレートに葛藤。だけどストレートに「彼女」を実在する他人として読まない方が良いような、その方が面白そうな気もしました。 針鼠について個人的に思うところはあるけれど、押しつけになるので書くのはやめておきます。 (針鼠)

2021-01-12

「虚勢はれば事実とウソの間はきみだけの住処」 ここが特に好き、だからかしら……ラスト2行が私には少し濃厚すぎて、胃もたれしそうでした。 (有象無象なきみへ)

2021-01-12

まず思い出したのは、宮沢賢治の雨ニモマケズ。あれを私は詩ではないと思っているのですが、それと似たような後味がありました。それが良いか悪いかではなく、「うん、がんばれ」としか言えないようなところが似ているなと。 (これから)

2021-01-11

私の好きな、文字から音が聞こえてくる作品。 例えば同様に音が聞こえてくる、6月の「海はひとりに限る」は朗読して欲しいなぁ、と少しだけ思ったけれど、こちらはそうではない。この差は作品の優劣ではなくて……祭りだからでしょう、やっぱり。鑑賞するより参加してなんぼ、なんだと思いました。楽しいです。 (コンカラ様が通る)

2018-09-02

コメントがまとまらないので、とりあえず投票だけでも、と思いましたが、期限が終了しているようで投票出来ませんでした。 「選考対象にするべき」に一票追加でよろしくです。 (運営者の投稿に関してのアンケート(8/10 23:59まで))

2018-08-10

なんだか弱々しい印象を受けました。 孤独だから、弱い人という印象で良いのかもしれませんが……。 序盤はすごく共感出来る。 ついでなので、染色体異常のことも考えてみたり。 作品の善し悪しは分かりませんが、 イラマチオさんに弱さが滲むと共感が薄れてしまうので、 私は少しだけ寂しいです。 (イマラチオ)

2018-07-18

藤一紀さん、コメントありがとうございます。 好きという一言も嬉しいけれど、何度も読んでくださったということが何よりも嬉しいです。そして、うっすうすの気配を拾い上げてくださり、ありがとうございました。もう死んでもいいや(極論)  先のコメントで触れました、「台詞ではないバージョン」を投稿することも考えていましたが、とりあえず保留にして、代わりに種明かしを……しない方が良いのでしょうかね。悩ましいです……余韻をぶち壊すことは避けたい。それに、種明かしをするにしたって、どこからどこまでを白状すれば良いのやら。 (散り散りに。)

2018-07-18

藤一紀さん、おばんでした。 コメントありがとうございます。  私は自分を、大勢の他人の一人に感じることがあります(自分=他人)。そうなると、他人=自分にも思える。言われてみれば、「《私》というものの複数性」を扱った作がいくつかありまして……今まで特に意識していませんでしたが、お気に入りのテーマなのかもしれません。自分探しかしら(苦笑) (はじまりのおわり)

2018-07-17

まりもさん、コメントありがとうございます。 Bレビューは投稿者が編集も削除も出来ないという点がとても気に入っています。デジタルだと消すのは一瞬ですが、ここにあれば、少なくとも私に消されることはない。  文字から映像が見え、音声が聞こえる。  音に殴られる日があれば、風景から言葉を拾う日もある。 「自分の心と響き合うもの、そこに詩が生まれていて、それを言葉で拾ったら、(文字の)詩になる」  そうですね、私もそんな気がします。文字(文章)を書くのが苦手なので、デジタル世界でなければこんなにも詩を書き留めることは出来なかったでしょうが、簡単に残せるのも……ある意味不便かもしれない、と最近は思います。 (はじまりのおわり)

2018-07-17

※補足(後出しでごめんなさい)※ 最初と最後らへんの…… 「おばんでした。/はじめましてお久しぶりです。/私が私として、/あなたがあなたとして、/互いを認識しあったのは、/もう何度目になるでしょう。」 「もし、今度また会ったなら、/私を私として認識する前に、/どうか私を忘れてください。」 この二か所は、拙作「はじめましてお久しぶりです」の最初と最後らへんからの引用(流用?)です。 https://www.breview.org/keijiban/?id=1196 --- エイクピアさん、コメントありがとうございます。 飛び降り自殺の夢でしたが、実際に昨年書きました。もう引っ越してしまったので、実現不可能ですが、忘れたくない楽しい夢の一つです。 「メタモルフォーゼ譚」そうかも! メタモルフォーゼと聞いて蝶を思い出しました。蝶のサナギの中身はどろどろしているらしく、妙に親近感を覚えます。蝶と違って私は羽化せず、どろどろと過ごしているだけなような……分からないことばかりが増えていく気が……。それでも、経験はいつかどこかで、ジャンルの垣根も越えて活きる。というか、活かしたいものです。 今年の1月に挨拶がわりの詩を投稿して、半年。ここで一つ区切りをつけておこうかなと、ちょっとした置き手紙、のつもりでした。 (はじまりのおわり)

2018-07-01

返信ありがとうございます。 なるほど。死との距離感が違ったようです。 >「死」は星の数ほどの質的な側面がある まったくその通りだと改めて感じました。 私は、幼児期から自分の死を含め、死についてを考ていたので、死は向き合うまでもなく空気のように身近なものであり、同時に特別な魅力も感じていました。それは作品に描いた場面よりも前からで……作中では死は身近にあるものという感覚しかなかった為に、唐突と感じさせてしまったのかもしれません。 実は【三】【四】は後付けで、投稿後にも【六】を足したりとしてみましたが、前提を仄めかすという発想はありませんでした。「香りや材料」について、また改めて考えてみます。 ありがとうございました。 (【フル】かるべまさひろの選評<2018年5月分> )

2018-06-30

遅くなりましたが、選評ありがとうございました。 当初は三段落で終わる予定が五段落+1になってしまい、長過ぎるかと不安でしたが、「どんどん読める」といって頂けて、嬉しいです。機会があれば、また今回のような長い作品にも挑戦してみようと思います。 ところで、「死」を描く為に必要な「あいだの過程」とは何でしょうか……? (【フル】かるべまさひろの選評<2018年5月分> )

2018-06-29

かるべまさひろさん、コメントありがとうございます。 台詞は、そうですか。作品として思いっきり書いたのはこれが初めてですが、台詞で状況を説明する事と説明し過ぎない事のさじ加減が難しいです。台詞ではないバージョンの背景に流れる声を拾ってみた感じです、が、演劇。高校時代のみとはいえ、元演劇部員としては大いに反省せねばなりませんね。 歴史を踏まえるとか面白さについては、よく分かりませんでした。申し訳ありません。 「総ての文字に意味がある」そう言って頂けて嬉しいです。 今回ももちろん、総ての文字に意味があります。 「」の大部分は鳥ではない人の台詞です。 私は人ですが寝惚けた異端児なので、人も鳥もよく知りません(比喩的な意味でも、そうでなくても)。多分、鳥は各々よろしくやっているのでしょうし、人は人で相変わらずってやつかと……。「ハーフ」が本当に混血児なのか何かが擬態しているのかも私には区別がつきませんが、どっちでも有り得る気がします。ただ私は書き始めてから、(比喩的な意味での)鳥にも変わり者がいるらしいと知ったくらいですので、私の話はあてにならないかもしれません。 (散り散りに。)

2018-06-23

先月の投稿にも思ったのですが、作品が複数まとまっていると、個人的にコメントしにくいです。が、ざっくり感想を書いてみます。 【性器末】普通に面白い読み物。 【全身性陰核発疹】これは単なる色物といわれても仕方がないのでは……さらっと読み流してしまう。ブツブツ恐怖症だったら悲惨だな、いや、逆に恐怖症を克服するチャンスか?と脱線した空想はしてみたけれども。 【ハッピーセット】今回の4つで一番共感出来た。来世まで用意する優しさ(厳しさ)は、私にはありませんでした。優しくて愛しい。 【ヴァイオリスカ】歌って楽しい詩。ヴァイオリンのように構える=心臓より上に……の状態、ですね。作品として、うまいと思う(同時にもう少し推敲する余地があるようにも感じる)。フォローになるか分からないけれど、自傷経験のある私が、口ずさみたくなる作品です。そういや、献血行って断られると地味に恥ずかしいですよね。 最後に、 先月のにはコメントしませんでしたが、密かに楽しみにしていました。 私は社町さんと逆で、私の思う「人」に近いものを感じます。それと、私にはない優しさも。だからかな……好き。 (イマラチオ)

2018-06-22

花緒さん、 これ、元々の台詞じゃないバージョンがありまして……いや、なんというか、やり過ぎちゃいましたかね……。 (散り散りに。)

2018-06-22

藤一紀さん、コメントありがとうございます。 ひとつの切っ掛けになれたようで、嬉しく思います。  私は小学校で「アイヌは差別言葉なのでアイヌの人、アイヌ民族の人と呼びましょう」と習いました。また親族が差別の響きを込めて「アイヌ」と口にする場面も見ており、アイヌ文化に興味がある、学びたい、とは言えませんでしたし、アイヌの文化や歴史に関わる本棚に近付く事も躊躇われました。  アイヌ文化の保存活動に反対するアイヌの方もいらっしゃるそうですから、こんな私(和人)がアイヌ文化の一端を扱うことで、静かに暮らしている彼等の古傷を抉り、あるいは新たに傷つけてしまうかもしれない。それが不安なので、自分を育てた様々な経験の一つ、という位置付けにしました。私にはアイヌ文化を堂々と作品のメインに据える覚悟や勇気はまだ持てそうにありません。……そもそも知識も足りていませんが。 今年は北海道命名150年だそうです。 150年は長いのか短いのか……。 (Elegy)

2018-06-20

エイクピアさん、コメントありがとうございます。 そういや、コレステロール0なんてのもありますね。瓶入りとか、油や卵に拘ったヤツとか……食べ比べてみたいけれど、結局いつも同じチューブを手に取ってしまいます。 余談ですが、私はカラスが好きです。 (マヨネーズをめぐる愛憎劇)

2018-06-20

るるりらさん、コメントありがとうございます。 気に入って頂けて嬉しいです。 (マヨネーズをめぐる愛憎劇)

2018-06-03

皆様コメントありがとうございます。  この、花瓶にマヨネーズ、は実話でして……私は見付けて(見守って?)書き留めただけ。  本当はもっと早く、個別に返信したかったのですが、コメントがうまくまとめられず……申し訳ないのですが、今回はお礼のみで失礼します。ありがとうございました。 (マヨネーズをめぐる愛憎劇)

2018-05-30

るるりらさん、コメントありがとうございます。  アイヌ語は妙に目立つようですが、最初の一行と【一】【五】だけです。詩に古語や英語その他の外国語を使う事があるように、アイヌ語もその一つとして使っただけで……例えば、詩の舞台がベトナムだったらベトナム語が、本州なら大和に云々とか書いていたかもしれません。  アイヌ語使ってやるぜ!みたいな気合いとかもありませんので、アイヌ文化の深い知識も不要です(まりもさんには意地悪な言い方をしてしまいました……申し訳ない)。それよりも、今の北海道の街と自然(人の背より高いフキとか)に触れた事があれば映像を思い浮かべるのに便利、かもしれません。私も知らない土地を描いた作品には苦戦しますので、そこはお互い様ということで。  あと、イチイを死と再生の象徴としているのはケルト文化です。念の為。  前置きが長過ぎましたが、ご質問の三か所は全て私の表現です。もちろん、そう書くに至るまでには様々な思想の影響があったでしょうが……。 ≫青空を透かした ≫雀を頬ばった 雀の群れをすっぽり隠す様です。雀が白樺に吸い込まれるように見えた事と、頬張るという言葉に幸せ感を感じるので、(白樺が)雀を頬ばった、としました。 ≫雉は今 ≫妻ではない女と頬を寄せ猟師の家に眠る 現代の猟師の家、雉の剥製を思い浮かべて頂きたく。近くには、鹿の頭やメノウの原石なんかも飾ってあるかもしれません。 ≫白樺の塩基とは無縁の日常を 「塩基」は、核酸を構成する方の塩基という意味で使いました。塩基は先天的なプログラムを担いますが、その前の行の「習性」は後天的に身に付けたもの、という比較で。白樺が「地中に空を描」くのは、白樺として生まれたから、ではなく、そこに根付いたから、ともいえます。  アリア、神表現だなんて、勿体ないお言葉ありがとうございます。うちは駐屯地から少し離れていますが、頭上を飛ぶ音や速さにはビックリしました。その音に色んな人の色んな思いが溶け込んでいるだろうと思えば、うるさいだけとは……と思えるのは、 それが日常ではないからですね。お祭り時期だったと思います。  最後に……私は北海道に生まれただけのただの和人ですが、アイヌ文化に興味を持ってくださった事、嬉しく思います。ところで、るるりらさんは、日本語を残そうという意識をもって生活していますか? テレビでご覧になったかもしれませんが……アイヌには、保存活動をしなければならなくなった背景があります。もし調べる機会がありましたら、古い歌だけでなく、広く現代にも目を向けて頂けたらと……。  以上、長々と失礼しました。 (Elegy)

2018-05-15

仲程さん、コメントありがとうございます。  気に入って頂けて嬉しいです。  カムイは結構有名ですが、最近だとチセも浸透しつつあるかなぁと道民フィルターを通してみています。当初は、ミンタラ、コタン、アイヌモシリは場所を表す、とだけ察して頂ければ十分と思い注釈は付けませんでした。  アイヌ語に限らず気になる点がありましたら、お気軽にどうぞ。 (Elegy)

2018-05-14

まりもさん、コメントありがとうございます。  集落を守っていた神は今、守るべきアイヌの集落も、シマフクロウとして暮らす為の巨木も失い、人に保護される一方、私を含め移民(和人)の子孫はそれなりに豊かに、便利に暮らしています。自衛隊、アイヌ、屯田兵。どれも地元という意味では身近です。戦闘機のアクロバットは純粋にカッコいいと思えるのですが……私には人間を批判あるいは称賛する事は出来ません。  人の生死を含め様々な事を些細なもの、時代の移り変わりは必然であると受け入れているつもりですが、変わってしまう事の寂しさ、かなしさは無くならず、自分の無力さを嘆きたい日もあります。ならばせめて、私の見聞きした今と今までを覚えておきたい。そして、出来れば誰かに知ってもらいたい。  アイヌ語について。  日本語にうまく置き換えられなかった言葉に使用しています。他の外国語のカタカナ表記と同等に扱っており、本来の書き方とは異なりますが、あくまでも日本語の詩なのでご容赦頂きたく……。  ゴールデンカムイ他北海道を舞台にした諸々の作品とは無関係ですが、エキゾチシズムを語る前に、私がケルト文化の影響も受けている事を告白すべきでしょう。また、死と再生について、例えば、タロットカードの死神の「再生」がステップアップする事も指すように、この詩もそのイメージに近いものがありますし、仏教徒なので仏教の影響も受けています。  一つ気になったのですが、「神々の庭」という言葉……カムイミンタラのカムイ=ヒグマという事は、ご存知でしたでしょうか? (Elegy)

2018-05-14

まりもさん、コメントありがとうございます。  確かに「コンセプト過多」……もやもやと思うままに色々詰め込みましたが、言いたかった事の多くを汲み取って頂け、大変嬉しく思います。丁寧に読んでくださり、ありがとうございました。  批判的な言葉には前提として、自戒を込めています。この作品の最初の読み手であり、誰よりも繰り返し読むのは私自身ですから……。そして並べ替えでは、近い番号を出来るだけ遠くに置く事も意識していました。番号順に読もうとする読み手への嫌がらせでもあり、人の本音が表層の雑多なあれこれに埋もれ容易にとらえる事が出来ない様の比喩であり。これが不安定感に繋がったなら、嬉しい追加効果といえそうです。 (00. Vexations (Tempo di Aritmia))

2018-05-08

再びお邪魔します。  まりもさんの仰るような事が最初から書けたら良かったのに……言葉足らずな自分が情けない。私自身、この作品の試みを悪いとは思っておらず、寧ろ、面白いと感心していました。  参照する作品が変わる度に流れが途切れるように感じたり、受け手である私の問題として内容をうまく飲み込めなかった為、「読めない」と評しました。読めていないので、内容の良し悪しを述べるつもりはありません。私のコメントは感想の一つとして受け取って頂きたく……。 (参照点)

2018-05-05

なかたつさんへ  私は「引用した部分とその原典を示せ」とか引用のルールではなく、「作者に無断でモチーフを利用する事は如何なものか?」と言いたかったのです。  参照された作品は、ここへ投稿された作品です。私の知らぬ所で話し合いがあったなら、それはそれで良いと思いますが、無関係な私がどの作品を参照したかを察する事が出来るのだから、参考にされた本人はどう感じるか……参考にした作品と同じ掲示板へ投稿するなら、尚更、その配慮は必要と感じた次第です。考え過ぎでしたかね。 (参照点)

2018-05-04

 見覚えのあるモチーフが散らばり、継ぎ接ぎ感があると思っていたら、やはり、そういう意味での「参照」でしたか……。私としては、この手の作品には、コンセプトの説明や参照元への一言などが必要だと思います。  論評なのか、コラージュ的な詩なのか、別の何かなのか……私には読めない作品でした。 (参照点)

2018-05-03

ささん、コメントありがとうございます。 こういう、尖った雰囲気(?)の作品は投稿するのに少し躊躇いがありましたが、好意的に受け取って頂き嬉しく思います。  参考までにお聞きしたいのですが、テンポがずれているように感じたのは、56番のみを読んだ場合でしょうか? それとも、29→56や、普通の番号順での55→56のような、前後の繋がりでしょうか? (00. Vexations (Tempo di Aritmia))

2018-05-01

enokizさん、聖書みたいですか、なるほど。 言われてみるとそんな気配も……? 気に入って頂けて嬉しいです。ありがとうございました。 (00. Vexations (Tempo di Aritmia))

2018-05-01

百均さん、 返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。これ、コメントしにくいですよね。分かります、というか、私が読者ならコメントしない可能性大です(苦笑)  Vexationsという題がコンセプトそのものなので、読むことを諦められてしまっても良いとさえ思っていました。中身は言いたい事を自由に書いただけで……やってみたかったんです、こういう、身勝手な演説、のような。ですが、なんとなくでも面白いと感じて頂ける部分があったようで嬉しいです。コメントありがとうございました。 (00. Vexations (Tempo di Aritmia))

2018-04-29

藤一紀さん、コメントありがとうございます。  ご指摘の「わたしも」は親近感そのものと言っても良いくらい、明るい言葉のつもりです、けど、続く「よそ者」の印象が悪いんですかね。ひらがなにしたのになぁ……。  極端な話、日本人はみんな、アフリカからはるばる旅をしてきた「よそ者」の子供たちといえるのでは、と思ったりもするんです。大雑把過ぎますか(笑) よそ者同士楽しくやろうよ、という感覚が人間以外にも向くことを「種を超えた連帯感」と呼ぶなら……。 「それぞれの生きる場所ですれ違う短い時、心のなかで(じゃあな)とつぶやきかけるような。」  まさしく、そんな感じです! そして、私は最終行の後に同意を求める言葉を置きたかったくらいで……なんというか、私の距離感がオカシイのかしら。 それから、 「千曲川旅情の歌」ググってみました(ネットって便利)。 《旅人の群はいくつか/畠中の道を急ぎぬ》  旅人の群に自分に通じる何かを重ねているようで、そこには親しみも含んでいるかもしれませんね。これを前提に三連を読むと、旅人の群を見かける前までの寂しさとは、違った……ずっと一人でいたら感じなかったであろう寂しさがあるように思えました。 (HOME)

2018-04-21

三浦さん、コメントありがとうございます。 皮肉ですか……よく言われますが自覚がなくて……なんとも言い難いです。  私、三浦さんの嫌われ者発言を見かける度、人に嫌われたがっているのかな、と思っていました(苦笑) アウェイが何を指すのか気になりますが、私も自由でありたいと……もっというと、誰もが自由であればいいのに、と思っています。  しかし、自由って誤解されがちな言葉ですよね。私はよそ者らしさをもって、現地の人と一時でも楽しみを共有したいので、土人の文化は知る必要がないと叫び電車の優先席に用を足す人のような、私にとって不愉快な同族(よそ者)となら喜んで戦うかもしれません。  ともかく、おうちにつくまでが遠足、らしいですから。哀しさも寂しさも、楽しい思い出の一端を担うと信じて……。 (HOME)

2018-04-19

日下ゆうみさん、コメントありがとうございます。 色々考えていたら長くなってしまいました。読み違えるというより、前提の常識が離れている気がします。価値観の相違ってやつでしょうか……。  まず、鳥は白鳥です(読むには別の鳥でも問題はなさそうですが)。そして「ここ」は私の地元であり、白鳥にとっては旅の中継地点です。春、南から来た白鳥は「ここ」を経由し更に北へ進みます。ところで、白鳥の「帰る」先は、どこでしょうかね。人間がスタート地点を決めれば(発信器を付けるとか)、「ここ」のような土地の人も「白鳥が帰ってきた」といいそうです。  でも、もしかしたら、猫が日向を求めて移動するように、私が「旅」と思う範囲全てが「白鳥さん家」かもしれない。そうなら、「帰る」という表現を白鳥に謝罪しなければならないけれど、白鳥語は分からないので、多くの人と同じように勝手に旅行客と決めつけ、表現するに至りました。  鳥の話は、これくらいにしておいて……  問題は「いつかどこかへかえるだろう」ですよね。  ここはあえて平仮名……漢字にするなら、帰る、還る。  家(実家よりは新しく築く自分の家)に帰る、土に還る。いつになるのか、どこになるのかは分からないけれど、「かえる」という事だけは分かっている、確実な予定です。私としては当たり前過ぎて、期待も決意もありません。生まれた土地に帰るのか、自らが定めた家に帰るのか、魂のあった所にかえるのか、分子や原子に還るのか……等々、個人的に考えてはいますけれど……。  なので、申し訳ないのですが、「期待」を前提にされると話が噛み合わなくなってしまいます。興味深い視点ではありますが、私はその立場の読み方を説明出来ません。  次に「よそ者」については「単に馴染めないという感覚」と捉えて頂ければと思いますが、もっともっと軽く考えた方がより私の感覚と近くなる気がします。多分。  ちょっと話が逸れますが、「馴染めない」と「排斥されている」の差がイマイチ分かりませんでした。比較すると前者は楽観的、後者は悲観的。とか考えたのですが、イメージがうまく結べず……。現実の人は、密に繋がっているように見せかける事はよくあるし、隔絶しているように見えてゆるく繋がっていたりもします。私は変わり者で浮いている方ですが、何故自分が浮いてしまうのか、何故それが良くないと言われるのか……そもそも、馴染むとはどのような感覚か、浮いているとは私のどの部分を指すのか、が未だに分かりません。なので、「このような甘い認識」とは何なのか……お手上げです。  最後に「何を目指そうと」したのか、「語り手にとっての問題がどこにあるのか」については、ここまでの説明で解決出来ますでしょうか? 申し訳ないのですが、私には、もう、どう答えて良いやら……。 (HOME)

2018-04-19

花緒さん、コメントありがとうございます。  私は短歌や俳句、川柳で遊んでから自由詩に入ったので、その影響が残っているのでしょうかね。時々無償に、短くてリズムのある詩に触れたくなります。  実は、この作品は昨年の今時期に書き、今月改めて推敲したものでして……じっくり練り直したかいがあった、と思っておこうかなと。ありがとうございました。 (HOME)

2018-04-18

李沙英さん、コメントありがとうございます。  一連目から最後の二行へ着地するための詩だったので、気に入って頂けて嬉しいです。  もし、歌うなら明るいメロディが良いな思いますが、どうでしょう……あんまり暗いと死ぬ場所を探し彷徨う人になっちゃいそうで(笑) (HOME)

2018-04-18

パステル(黄、緑、薄青、ピンク)の下地にラメが散っているように見えます。色は多めですが、白が透け濁っていない。春らしさに溢れていると思いました。 (春の音)

2018-04-15

私とあなたと煙草(とマッチ)の話はよくあるが、蕎麦屋に絡めるのは面白いと思いました。 ただ、ちょいちょい説明が過ぎる気がします。例えば、 《疑問に思った私はつい「どうやって煙草に火をつけているの?」と聞いたら、あなたは「窓の外にある星の光だよ」と幼さを纏った笑顔で答えた。》 この文は、 《どうやって火をつけているのか聞いたら、「あの星の光だよ」と無邪気に笑ったっけ。》 くらいに省いても通じると思うのですが…… (蕎麦屋のマッチ箱)

2018-04-15

おいでませ、斉藤さん。 そうなんですよ、「の」が凄く良いんです。 私は「の」に惹かれ、語りにのみ込まれました。長~いお喋りの端々にタイトルの影のちらつきを感じつつ、おっちゃんの〆からタイトルに戻り、「の」で一服しました。この自然とタイトルに戻り味わう流れが、心地好かったです。 ……って、選評か作品のコメント欄に書けって話ですよね(苦笑) そういや、選評を書くときにあえて省いたのですが、「おっちゃん」は意外と若いと思っています。「年上かと思ってた!」とよく言われていそうな。 ついでにいうと、完成度や必然性云々は『猫』との共通項なだけかも、と今更思えたり……。分析も感想も、まとめるのは苦手なので、と言い訳させてください。 後出しが多くてごめんなさい。 (【初心者の】三月選評【Rのファンレター】)

2018-04-11

「なんだこれ、すげーめんこい」 ↑で終わらせたいくらいの勢いでしたが、流石に雑すぎるので……。 私の人生を振り返って、こんなにピュアなものを直視できた経験が少ないので、ニンフを見付けた気分です。うん。ニンフの鼻歌聞いちゃった。 ……変な感想でごめんなさい。 (いつまでも春)

2018-04-10

あああ、やられたー。推しが被りました。 私の斉藤さんなのに(失言) でも、良いなと思う気持ちが共有できて、嬉しいです。 (選評)

2018-04-08

貴音さん、コメントありがとうございます。作っている間とても楽しかったので、この楽しさが伝わったようで嬉しいです。  無知なので、カットアップ、ググってきました(苦笑) 私はモーツァルトの「音楽のサイコロ遊び」を少し意識していましたが……なるほど。一つ勉強になりました。  念のため書いておきますと、この詩は並べ替えることを念頭に置いて、番号順にざざーっと書き、手動で並べ替えながら推敲しました。なので、番号順が一応「正しい状態」ですが、この「正しくない形」が偶然の産物かといえばそうでもないんですよ、とだけ。  もちろん更に並べ替えても読めますが、機械的にシャッフルするだけではつまらないので、手動で遊んで頂きたく……。  ところで、面雀って出題者のセンスが問われそうな遊びですね。ポエ雀となると、ルールがどうなるのかうまく想像出来ないけれど……あれこれ混ぜたり入れ替えたりして遊ぶのも面白そうです。 (00. Vexations (Tempo di Aritmia))

2018-04-08

 言及して頂きありがとうございます。私はアレに酷評を期待していたので、まさか良い意味で取り上げて頂けるなんて! ちょっと複雑な気持ちですが、やっぱり嬉しいです。  『削る行為のなかにこそ芸術はある』とのこと。私もどちらかといえば、『削る』ことを重視しています。ただ実践するとなると難しく、たまに反動なのか、ゴテゴテに盛りたくなりますが……。 (選評)

2018-04-06

「かくし かくれて かくされて」  この最初の一行が気になり、そのまま最後まで読んで、やっぱり最初の一行が気になりました。 (宇宙人の詩)

2018-03-31

社町さんへ  風刺……です、多分。ただ、何を風刺しているかという、要をわざとボカしていまして……。  結果として、書きたくなかったであろう事を公開させてしまう形になり、本当に申し訳ありません。答えてくださり、ありがとうございました。 (Rの日記より「遺留品の取り扱いと不要品の処理に関する記述」)

2018-03-27

原口昇平さん、コメントありがとうございます。 似て……いますかね? 「落ちていたモノ」のモデルは色々とありますが、作品自体はオリジナルです。 もしも、パロディを書くことがあれば明記しますよ。パロディはオリジナルを知っていないと楽しめないと思いますので……。 (Rの日記より「遺留品の取り扱いと不要品の処理に関する記述」)

2018-03-25

序盤の不穏さが霧散しかけて、 何も始まっていないし、終わっていない。 そんな印象を、良い意味で、受けました。 ただ、この作品に「無題」は相応しくないと思います。 (無題)

2018-03-24

三浦さん、コメントありがとうございます。  まず、「ガサツさ」の指摘にドキッとしました。実際、私はガサツですよ。ガラクタを山盛りにしたり、床にこぼしたモノを平気で放置していたでしょう?(笑)  それと、「読まれることを計算された日記」とのこと。これはもう……その通りでございます。社町さんも「報告書」と仰ったように、この「日記」は最初から他人に読まれる可能性を考慮しています。ですが、その一方であくまでも私的な、私の日記だから自由でいいや、という気持ちも残っています。そして、それをこちらへ投稿する為に編集しました。  以上を踏まえて、「計算されたガサツさ」についてですが。作中のガサツな言葉達は私から自然に生まれ、編集時に意図的に残されたもの、といえるかもしれません。なので、深読みし過ぎかは……どうですかね? 私には、半々、かな……と思いました。 (Rの日記より「遺留品の取り扱いと不要品の処理に関する記述」)

2018-03-24

 合成の、人工的な声に読ませるイメージなのかしら、と思いながら読みました。  先に指摘されている可読性について……読み始める時のハードルの高さ(見た目のインパクト)のわりに、読みにくくはない、と思いますが、カタカナである必然性があるかといえば、少し疑問です。同じ読みでも、複数の漢字があてられるし、平仮名が相応しい時もある。そういう表現の可能性と、全文カタカナ表示の持つ効果を比較するなら、どうなのかなと。最後まで読めたとしても、目を通すだけ、になってしまいそうな……そんな危うさとも天秤にかけて……。  語り手は夜がイヤなのかなとか、子供っぽいモチーフ(お菓子や童話)と小さい子供は使わないであろう言葉遣い(シジマ等)とのギャップや、カタカナの無機質な冷たさ、現代的な(今風な?)孤独感等々、思春期っぽい空気感を、ふわっと感じました。 (SHELTER)

2018-03-23

花緒さん、コメントありがとうございます。 当初は、行分けした日記のような詩でしたが、自分で読みにくいので、この形に落ち着きました。後で評価を覆して頂いても大丈夫ですので、ごゆっくり……。気に留めて頂きありがとうございました。 (Rの日記より「遺留品の取り扱いと不要品の処理に関する記述」)

2018-03-22

fiorinaさん、コメントありがとうございます。  既視感や巧みとのこと、かなり嬉しいです。ありがとうございます。ただ、コメントに書いた「ちょうど良い」を突かれると……困ります、どうしましょ。あえて私は、社町さんの仰る「ここ最近の雰囲気」を、もわっとスルーしています(社町さん、ごめんなさい(汗))  fiorinaさんの「少し書いてみたいこと」は気になりますが、ねー……  今回の作品については、  私の意図や思い等を自ら語る事に躊躇いがあります(現時点では)。  具体的な問いにイエスかノーで答え、必要に応じて補足するなら可能かとは思いますが、fiorinaさんが勘違いしているかどうか断言できませんし、fiorinaさんと社町さんの考えが合致しているかについては、私には答えようがありません。  でも、私がこの掲示板に投稿したのは、この掲示板を利用する方に読んで頂きたかったからに他ならず、読んだ方が既視感を覚えたり、具体的な何かを連想したりしたなら、私はこの作品が失敗してはいないと思えます。それから、連想されたイメージや記憶を否定する気はありませんので、ご心配なく(?)  まあ……長々書いて勿体ぶった割に大したことがないのはよくある話なので、私のコメントはあまり気にしないでくださいな。 追伸  私が「ちょうど良い」と思った内、読み手の皆様に全く関係ない、最も個人的な理由の一つを明かすなら、「今月投稿したもう一つの作品との差(主に見た目の)が大きい為」です。 (Rの日記より「遺留品の取り扱いと不要品の処理に関する記述」)

2018-03-22

社町さん、コメントありがとうございます。 正直、今月にちょうど良いかな、とは思いました。今月を逃せば、未完のまま、ごみ箱の蓋の裏に貼り付けていた気がしますし……。 楽しんで頂けたなら光栄です。 (Rの日記より「遺留品の取り扱いと不要品の処理に関する記述」)

2018-03-21

三月は花札なら桜、盃があれば一杯やれるのですが……現実に何が咲いているのかは、雪国の私には分かりません。 これが「三月(さんがつ)」なら他の月もあるのかなと期待しますし、「みつき」と読むにしても、この分量なら「作品群」として味わいたいなと思いました。一口だけ食べると何故か無性にお腹が空きます。 (三月)

2018-03-12

EDGEさん、ありがとうございますm(__)m (魔法のふた)

2018-03-11

ご丁寧に、ありがとうございます。 私も語りたい派の人間なので、なんか……共感できます。 これ書き込むか、迷ったんですが、 やっぱり、ちょっと、ぶっちゃけたいんですよ。 「これ以上考えるのは自分のレベルでは不可能だと思い、~」 って、そこまで考えていたなら、 最後まで諦めんなー ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻ 学校の宿題でもないのだから、好きなだけ、じっくりコトコト煮込めば良いのに。三月はまだたっぷり残っているし、ここには月に二つしか投稿出来ないのですよ。更にいうと……ってウザいので割愛しますが、分かっているなら最後まで作りきってください、アイディアが勿体無いよ、ということで。 一読者が偉そうに……ごめんなさい。 でも、「ご想像にお任せします」を言い訳に使う人は、個人的にキライですよ(ぷんすこ) 因みに私の受け取ったイメージ(仮)は、甘ったれな女性と、どこか優柔不断な男性(または男っぽい女性)で、「溜め息」に関しては申し訳ないのですが、「気が付かなかったな」 (始まらない話)

2018-03-08

二面性のある一人か、会話か、会話なら実在の人物か否か……どう読むかは未だ決めかねていますが、タイトルがそうだから、そうかしら? どうかしら? 対比はキレイにまとまっている、と思いま、す。が、それだけ、な気がするのは、私の読解不足ですかね……。 人物像(特にひらがなの部分)が何だかあやふやではないかとか、「みたいに」は共通させない方が良かったのではないかとか、うっすら思いましたが、薄層クロマトグラフィーのような文体を矛盾なくキッチリまとめているのは純粋にスゴいと思いますし、面白かったです。 (始まらない話)

2018-03-07

「空蝉」とは、この世に生きている人、あるいは、蝉の抜け殻。そして、この二つから派生した色々なイメージ。本体がなければ殻は存在しないが……けっこう濃ゆいようで、中身がないのか、人生、空蝉……ああ、無情。とは終わらない、確固たる存在感。 物語の引力もさることながら、 題が巧いなぁ、と。嫉妬しそうです……。 (空蝉の)

2018-03-07

例えば、雨蛙の後ろ足をへし折る、だとノンフィクションになれてしまうから、猫と引きちぎるの組み合わせの必然、みたいなものが……なんて、この詩に対して私はあれこれ考えたくないので、ここまでは、特に意味のない前置き。失礼致しました。 この作品、好きです。 少し物足りない感じがするのも、また良いなと。 好みのgifアニメを見つけた時の感動に近い喜びに満たされました。 (猫)

2018-03-04

タイトルを含め、過不足のない言葉選びでうまく纏められていると感じました。装飾等を楽しむタイプの詩とは対極、特定の人物へのメッセージのみで出来ているシンプルさに好感がもてます。 一連目……私が中学~高校生の頃、同級生の中に摂食障害の子がいまして、その子達のことを思い出しました。それから、じわじわ痩せ細る祖母……とか。 二連目は、挫折を糧にするような自己啓発や、辛い過去を美化する成功体験ばかりを強調する人を批判しているようにも見えました(私が批判したいので、そう見えるのかもしれない)。 削り節のパックや、 出汁をとった後の鰹節にも思いを馳せたところで、 私はこの詩の問いかけに、否定も肯定もできやしない……。 (鰹節)

2018-03-02

初めまして、お邪魔します。コメントの下書きを作っていたら、色々なコメントが増えていてビックリ。kaz.さんのコメントに被る部分もありますが、勿体無い精神で書き込みます。ごめんなさい、長いです。 以下、自分の実力は一旦忘れて、感想混じりの批評っぽいもの。  まず、噂の「カリ」について。  パッと見で「青酸カリ ではない カリを舐められ」の一文が目に入ったので、青酸ではないカリなら硝酸かな? と思いましたが、きちんと頭から順に読むと塩化カリウムの方だったかーと思い至りました。「脊椎に微量の電気を感じる 」この一文が、特に塩化カリウム(カリウムイオン)っぽい。  次に、二度も「あんまりだ」というくらいですから、よっぽど慎重に悩んだり考えたりしていたのだろうなとか、ぽつぽつ思いましたが、タイトルと一行目は分かったつもり、にもなれませんでした。  リズムは読みやすそうですが、誤読を誘う言葉選びが、読みにくい、コメントし難いと感じさせる要因でしょう。少数でも分かる人が分かればいいという考えだったり、最初からここの読者を試すつもりだったりするなら、この詩は成功していると言えます。(バックグラウンドが全く見えない一作目に対するコメントへの過度な期待(?)は禁物だとは思いますが……)  仮に狙いが成功しているとしても、表現がわざとらしいので、初読では挑発かと思いました。そんな意図が一切無いなら本当に申し訳ないけれど、セックスな読みに誘導する為だけの言葉選びにも見えます。従って、読者が誘導されてコメントしたり、嫌悪感等から深く読もうという気がそがれたりしても仕方がないかと。先にあげた「脊椎に微量の電気を感じる」もわざとらしく感じた部分です。  最後に、私はキュレーターではありませんが、こちらの作品は良くも悪くも「不特定多数の他人にオススメする詩には選べません」し、読者を試すような気配のする文章は「とりあえず嫌い」です。 以上、だらだらと失礼しました。次回作、待っていますね! (あだらいっぱい)

2018-02-26

沙一さん、コメントありがとうございます。 「たとえば、~」「そして、~」 この二連は月からの連想とそれまでのイメージの破壊の為に、狼男にしましたが、「僕」が狼かは内緒です。序盤との落差を好意的に受け取って頂き、素直に嬉しく思います。ありがとうございました。 (月明かりを君に)

2018-02-23

百均さん、コメントありがとうございます。 芳香剤ですか、なるほど。すごく納得できます。 「今更何を言うかみたいな」 これにも同感です。タイトル詐欺で、私のイタズラみたいなものです(笑) この詩は作者としては、ポップス等有名曲のジャズアレンジ(ピアノ)をイメージして構成しています。聞き覚えのあるフレーズに始まり、原形を無くし、しれっと終わる……最後の静かな和音をその一文に任せました。 でも、 「僕」としては大真面目に君を思ってその言葉(月明かり云々)を紡いでいるので、どうしてそう言われるのかが理解できません。こんなにも、誰よりも一途に、君の全てを愛しているのに……! ……人を愛するって何でしょうね。私には分かりませんでした。 時間の問題かもしれませんが、彼はギリギリ手は出して……いない、はず……です。触れる前に捕まってしまえ、とも思いますが。 (月明かりを君に)

2018-02-23

藤一紀さん、コメントありがとうございます。 この詩はコンセプトの都合上、まずはポエムっぽく始めねばなりません。しかし、私はポエムに精通していないので、やっぱり「うろ覚えで描いたエルサ」になりましたかね(苦笑) そして、白状しましょう。 私は現代詩に精通している訳でもないので、エログロっぽいものに逃げようと考えましたが、抑えに抑えた「僕」の興奮という皮を被った私の鬱憤が最後に溢れました。普段、自分がいかに読み手の事を考えずに好き勝手に書いているのかを再認識した次第で…… いや、 そもそも恋愛詩(?)は、 私には荷が重過ぎたんだー ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻ おっと失礼。取り乱しました。 おふざけが過ぎるかと内心ビクビクしていましたが、 楽しんで頂けて光栄です。ありがとうございました。 (月明かりを君に)

2018-02-21

※渡辺八畳@祝儀敷さんの「ワタシのきもち (エルサポエム)」とそのコンセプトに触発されて、私なりの「愛と悪意」をもって、「エルサゲートを意識した、ポエム派や、詩をあまり読まない人たちへ贈る詩」を作ってみました。文字数的には敬遠されそうですが、タイトルと冒頭何行かで釣れたら良いなぁと……。 (月明かりを君に)

2018-02-21

何度もコメントしようと思いましたが、 なんと書いて良いやら分からず……。 私の見たことがない景色を提示されているのに、郷愁を感じさせます。こういう空気感や、日本っぽいものに私は憧れしかない。なので、うまく飲み込めず、そして、共感まで辿り着けないのがとても悔しい。 でも、好き……。 と、これではただのファンレターなので批評っぽい事も一つ書いておきます。 漢字とかなのバランスが絶妙で、文字(文章、言葉)を読ませる事への意識の高さがうかがえるようでした。 (広縁日和)

2018-02-17

ああ、うっかり失念していました。 (適度に)からい、だと刺激的ポジティブな交流ですね。平凡な人生は幸せなのか、詰まらないのか……そんな事を考えました。 因みに私はピリ辛すら食べられないので、からいのは泣く程ツラい。 日本語難しいデス(苦笑) (脳内モルヒネ依存症)

2018-02-17

私は音楽に疎い方なのですが、ラップの即興的な疾走感にある種の開き直りと哀愁を感じました。 「僕は異常以下でも異常以上でもない極々平凡な人で 困ったものです」 自身を異常と判断出来る正常な精神には、まさしく「マスカレードは辛い」ですね。 「脳内モルヒネ」に依存する気持ちも何となく共感出来ます。 (脳内モルヒネ依存症)

2018-02-16

いやー……私、こういう語り口が大好きです! 鯨も好物で刺身、ベーコン、大和煮、竜田揚げ……どう料理しても好きだけど、塩鯨は食べた事がないんです。最近、塩鯨を味噌汁にするとうまいと聞いたので食べてみたいのですが、見かけませんねぇ。 人間に残酷というのは、同じ人間だけなのかもしれない……と、 この鯨さんの潔い、達観したような語りの中に感じました。 ご馳走さまです。 (おもてなし妖怪2018)

2018-02-14

KURA_HITOさん、 コメントありがとうございます。「空虚さ」はまさにその通りです。もっというと「ふとした瞬間に思い出す(根源的な)むなしさ」。画面の余白についても言及して頂きありがとうございました。KURA_HITOさんの、そのイメージに少し補足をするなら、 灰かぶり→遺灰を浴びる程近い遺族→生者。ここら辺でしょうか。灰かぶり姫と素直に連想してももちろん構いません。 私が原石に施したのは、偶数行の語感や行間の調整と題名をつける事でしたが、「御霊」は中でも後付けの部類です。そして、題名には一番時間がかかりました(因みに仮題は「骨色」)。 ですから、もし、お時間がありましたら、何の骨かやcolorsと複数形にした点等からも、更に深読み(もちろん誤読でも)して頂ければ幸いです。 追伸 このコメントを下書きしながら、ふと、中原中也の「雪が降つてゐる……」を思い出しました。彼の書く雪は多くが重く湿っている牡丹雪の印象ですが、私にとっての雪は、今この瞬間窓の向こうに降っている雪も、鼻息で吹き飛ぶくらい軽い……というか、今日は骨身に沁みるほど寒いので、ホットチョコレートがおいしいです。ハッピーバレンタイン! (I wish colors of the bone were...)

2018-02-14

「アベンチュリンの若葉」の透き通る暖かさから「鏡の中で溺れている」への落差と、覚めることへの拒絶のような、不眠のような、過眠。なんとなく共感出来た気になりましたが、まだ私は分かっていないという自信があります。 漠然と好きだなぁと眺めつつ、手の届かないもどかしさにため息です。 (過眠)

2018-02-13

花緒さん、 コメントありがとうございます。 気になりますか……。私も初めてこの詩の原石を見付けた時は(正確には散歩中に思いついた、ですが)、なんだか気になったので、忘れないように口の中で唱えながら帰りました。そうしなければ見付けたことさえ忘れてしまいそうでしたので……。 (I wish colors of the bone were...)

2018-02-13

百均さん、 コメントありがとうございます。 「動悸」がうまく伝わったようで安心しました。この「動悸」を「生まれたという逆説」に持っていく事がこの作品最大の目的でしたので……。 実は、この逆説が誰にも触れられずに埋もれるなら自らネタバレをしようか、とまで考えていましたが、おかげさまで踏みとどまれそうです(苦笑)サルベージして頂き、ありがとうございました。 るるりらさん、 コメントありがとうございます。 こちらこそ、衝撃です。何がって、こんなにも味わおうとしてくださっている、その熱量に……恐縮です。 るるりらさんからは対極の「ファンファーレ」でしたかね。表裏一体という言葉があるように、この二つは常に触れ合う距離にあると考えていますが、普段はそれを考える暇さえない事が多い気がします。 (立会人)

2018-02-13

私もコーヒーを淹れる過程が好きですが、最後の一滴をどれにするかの見極めは毎回ドキドキしますね。 その緊張やしずくに合わせて思考が深まる感じが視覚的にうまく表現されていると思いました。また、死を重ねているのに感傷的になり過ぎない、レギュラーブレンドのような日常感が良いなぁと思いますが、同時に、もう少しコクや雑味があっても良いのではないかとも……。(好みの問題ですが)さらっと読めてしまえるのは勿体無い気がします。 (コーヒー)

2018-02-12

エイクピアさん、 コメントありがとうございます。 マルティン・ブーバー……知らなかったので、ちょっとググってみました。が、よく分かりませんでした。ただ、簡単な解説や要約をチラ見しただけの私がこの詩に照らして、改めて思ったのは、個人の識別と過去の記憶(複数の「汝」を見分け、統合する事)は「我と汝」の関係に必要なのか、それはどのような影響を与えるのか、挨拶(関係)と互いの認識はどちらが先か等々……。「我と汝」、興味深い話題ですね。 実は、作中の「私」は相貌失認です。 というのは嘘で、単純に「あなた」を記憶する気がありません。といいつつ、記憶の中には「過去のあなた」がいますが、同一と認識出来る範囲が極端に狭いので「今のあなた」とは一致しないだけかもしれない……。というようなイメージは込めてあります。 (はじめましてお久しぶりです)

2018-02-01

緑川七十七さん、はじめまして。 回避したいようでいて自分から離れる訳でもなく、最後まで口ばかりな語り手でしたが、お願いまできいて頂けるなんて……! コメントありがとうございました。それでは、また。 (はじめましてお久しぶりです)

2018-01-31

申し訳ないのですが、酷評を書き込みます。 私は、この形式に意義を見出だせませんでした。 音に乗せて歌えば、もしかしたら違ったのかもしれませんが、文字だけでは……形式にとらわれて、せっかくのメッセージが弱まっている気がしてなりません。終盤の「蒼き季節~」はその効果を認めますが、たどり着くまでが辛いです。 それから、私の読解不足を承知で書きますが、何故、青ではなく蒼なのでしょうか……。 (BLUE)

2018-01-27

「いやっほーう」でも「ヰヤッホーウ」でも「ゐやっほー」でもなく、「ゐやっほーう」だからこそ、ここまで愉快な作品に仕上がっているのでないかと、素人ながらに思いました。 その上、最後の方はドキュメンタリーの感動すら覚えます。 ゐやっほーう。何故か言いたくなる、クセになる楽しさ(笑) 数年前に見かけたふなっしーおじさんを思い出しました。 (きみは変態)

2018-01-23

「かのじょ」かもしれないと思いつつ、「かのおんな」と読みました。いや、読もうとしました。 読んでいてもイメージが定まらなくて、「かの女」が彼の女(特定のただ一人の女性)、彼女(恋人)、彼女(三人称代名詞)の間で揺らめいていまして……それに比べて「きみ」は、なんてくっきりしているんでしょう! 女性同士ですか……言われてみれば、なるほど? どうにも恋愛には疎くて、恋愛詩の類いは苦手ですが、こちらの作品はむず痒くて「おぉふっ」となりました。むずむずしているところを、「知らんけど」で一旦油断させられてから、二の腕を指先で触れないように愛撫されたようなぞわぞわ。 誤解のないように、念のため書きますが、全力の誉め言葉です。 (quasi-)

2018-01-22

埋葬、ですか。それは作品を、でしょうか。それとも作品に込めた言葉、思いや記憶、或いは「紗代ちゃん」を……? なんて、聞くのは酷でしたかね。命や死に対する姿勢がオカシイらしい私のコメントは、供物としては不釣り合いかもしれないけど、何か供えたいと思ったので書き込みます。 「幾重にも錯綜する筋に多くのまちがいを繰り返して」 ある事象がまちがいだったかは、きっと、刻まれた結果を見て後付けで判断するんだろうなと思いました。 「すみれ」に始まり「見知った河原であったがもう緑に乏しく」なるまで、(すみれ以前を合わせなくても)時間が痛々しい程に重く、読み手である私をも疲弊させ、 「すみれ、でなくともいい/す、と み、と れ、と /その全部で君に咲いていたいと/そう思ったのだ」 これだけで、ここに書いて投稿する必然性、みたいなものが見える気がしました。内容の是非を超えて、アウトプットせねばならない作品だったと思います。 読み終わってから、ふと、うまれなかった水子は賽の河原で石を積むのだろうかと考えました。答えはまだ出ませんが。 (letters)

2018-01-22

皆さまコメントありがとうございます。 今回は、詩というより散文や随筆、ショートショートを意識して、思い出にある冬景色をトリミングしました。その過程でメッセージ性その他を出来るだけ削ぎ落とし、言葉選びに全力を注いだ結果、やっぱり詩になったのでしょうか……。 (ジャンルはよく掴みきれてないので、ふんわりしたイメージで失礼) 仲程さん、 繊細だなんて、嬉しすぎてニマニマしちゃいます。 タイトルの「立会人」には、客観的な記録者というイメージも持っていますので、仰る通り「真実」を見て、そして、記憶し忘れたくない、そんな思いが確かにあります。ありますが現実は……。 アラメルモさん、 丁寧さを心掛けたわりには、不親切な設計になったようです。思えば「ヒント」も投げ散らかしていましたね。思い出整理に託つけて、「このようなテーマをこのように表現すること」が今回の挑戦でもありますので、困惑して頂けたなら、私の狙いはひとつ成功です。 そして、「どのように判断してもよい」これは私が自作の文章を人様に公開する際、常に根底にある考えそのもので、お見事、としか言えません。(今回の作品に限らず)私の文章に何か感じて頂けたら、それだけで万々歳です。 ホンモノの自然はもっと美しいのだろうけれど、少しでもその空気感を感じて頂けたなら幸いです。 エイクピアさん、 実はこの作品は昨年の夏に書いて、休みも挟みつつですが推敲を重ね、投稿した今も完成でいいのか不安でした。推敲する度に言葉を足して削って並べかえ、雪玉をにぎにぎし続けたような気分だったので、「萎縮していない」の一言に救われます。 この作品の舞台でもある北海道の冬は、一年で最もカラッと眩しく、そして……ああ、せっかく苦労して言葉を削いだのに、持病のネタバレ発作が始まりましたので、ここで失礼します。皆さま、ありがとうございました。 (立会人)

2018-01-19

こういう雰囲気の作品は個人的に好物ですが、私には冗長に思えます。 初見では、モチーフがどうにも焦れったくイライラしました。お言葉を借りるなら、そういうドラマとして私が再生しただけなので、甘んじて受け入れるしかありません。 二回目は、コメントにも目を通して、あえて違うドラマとして再生するように試みました。すると今度は笑ってしまう。 どちらにせよ、容易にリアルとして想像させるシンプルさが、この作品の魅力だと思いました。 ……と、ここまでは予め用意していたコメントですが、今、完備さんのコメントを読んで、ハンドスピナーだ!と一人納得して、書き込む決心がつきました。ハンドスピナーは触ったことありませんし、買う気もありませんが、私のコメントが冗長なのは認めます。 (な)

2018-01-17

誰もが一度は考え、見聞きしたことがあることが、「そのままの姿」で描かれていると思いました。誰もが、というのは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも私は目に見えるものと見えないものや、自分との線引き(という表現が正しいかは分かりませんが)をこの作品と同じく考えたことがあります。 それが良いとか悪いとかではなく、私は書かず、石泥さん書いたという事実が大きな差となってここにあり、作品の価値そのものでもある気がします。鉛筆で描いた精密な人物画のような……とも思ったのですが、ちょっと自分でも意味不明になってきたので、ここで切り上げます。失礼しました。 (白眼ヶ浦)

2018-01-16

この人、次に寝たらそれっきりかもしれない。という妙な焦りが生まれました。朝、声をかけつつ口元に手をかざして、やっぱり分からないから肩を揺すってみるんだろうな、とか。 そのわりに、言葉(音)遊び的な部分等は若々しい気がして、やっぱりパンパースが似合うと思います。 (無題(#Me Too))

2018-01-16

白井さん、 私は、あえて深海魚という作品中の深海魚さんにも希望があると言いたくなったのです。やり方次第で、破裂せずに陸を自由に散策できるのではないかと。 そんな私のコメントはお節介や身勝手な偽善者そのものかもしれません。私自身がそういう偽善は苦手ですが、それが私に残った深海魚の後味と感想でしたので、どうぞ悪しからず。 (深海魚)

2018-01-15

みみみさん、 そう言って頂けると助かります。他の方の感想や作者さんのコメントを読んで、更に味わうのも楽しいですね。もっと楽しむ為にも、精進致します。 (あと個人的に、「さま」付けは、こそばゆいです(汗)) (背反を穿つ)

2018-01-14

三浦さん、 コメントありがとうございます。 自分にはどうも言葉の一般的なイメージを否定したがる性質もあるようです。それから、先のコメントにもありますような根底にある曖昧さや、さらっと無理をふっかけるあたりも「しっくりいかない」要因のひとつかもしれません。 ところで今、こちらに投稿する二作目は何にしようかと悩んでいるのですが、もし、今度また会ったなら、私を私として認識する前に、どうか私を忘れてくださいね? (はじめましてお久しぶりです)

2018-01-14

みみみさん、お返事ありがとうございます。 読みが甘い部分があったようで申し訳ありません。 今思えば、「貫こうとする」の一言にとらわれていたのかもしれません。 改めて、人様の詩を読みコメントすることの難しさを感じました。 (背反を穿つ)

2018-01-14

はじめまして、コメント失礼します。 淡々と静かな感じが素敵だと思いました。 最初、月は寄り添ってくれるのかと思ったら、寧ろ逆でしたね。 全体の冷たい印象が後悔や後ろめたさ、無力感のようなものを感じさせます。雨が縫って縫われて、淀みなく流れる時間に抗いたいような、でも抗えないような……? (背反を穿つ)

2018-01-14

私は魚を見るのも釣るのも食べるのも好きなので、深海魚にも希望はあるよ、と言いたくなりました。例えばタラは自ら深さの違う海を移動しますし、ゆっくり釣り上げれば膨張せずにキレイな姿で陸にあがりますでしょう? 「深海魚」といいつつも、アンコウのイメージしか感じられなかったので、そこは寂しい気がします。 (深海魚)

2018-01-14

白井草介さん、はじめまして。 コメントありがとうございます。 気に入って頂けて嬉しい気持ちと、得体の知れない不安がぐるぐるします。 私はファンシーで優しい雰囲気の文章が(実のところ絵もですが)書けないので、久々に「不気味」と言われて懐かしい心地です。 ……あら?ということは、もしかすると「お久しぶり」でしょうか?なんちゃって(笑) (はじめましてお久しぶりです)

2018-01-14

花緒さん、 コメントありがとうございます。 「ハンドルネームと作品がマッチ」しているとのお言葉、大変嬉しく思います。 といいますのも、今回の詩はこちらの掲示板で「はじめましての挨拶をする為の詩」だからです。 「私らしさ」を煮詰めた結果、私から見た他人への距離感、自己イメージや意思の不安定さ等が浮き彫りになったようで気恥ずかしいですが、挨拶としては成功、と喜んでおこうと思います。 (はじめましてお久しぶりです)

2018-01-12

はじめまして、コメント失礼します。 私はゲームをする方の人間なので、 シーンのBGMさえも脳内で再生され、 楽しく拝読致しました。 ただ、分かる人には序盤でのネタバレ感が勿体無い気がしますし、 ゲームをしない人には描写が物足りないのかもしれません。 ゲームのイメージをもっと出すか、 逆に読み手に悟らせないようにするか等、 もっと極端な描写をしても面白いのかな…… とも思いました。 (僕は跳んで)

2018-01-11