フォーラムですのでラフにスケッチすることをお許し願うと
して、
わたしの投稿に関連して匿名さんの作品名がフォーラムに出ていたので
その方の詩『ゼンメツ』を今さきほど読んでみたのですが
偉そうなことをいうようで申し訳ないけど
これは読みやすいしわかりやすい、ネット投稿詩としては
とてもいい詩です。
非常にクレバーで、透徹した眼で自分や世の中をみているように
わたしにはみえました。
一行目からわかるように、
世界あるいは詩に対する無力感が表明されています。それが
「ゼンメツ」です。
ラストにも同じ一行があるのですがそれを挟んで諦念とか世相に対する
小さな怒りのようなものあるいは、ほんとうに小さな希望の希望とでも
いうようなものもこめられています。
「ゼンメツ」というタイトルだからといってゼンメツという投稿者
がいることとは関係ないのはだれでも(詩を齧った方なら)冒頭からすぐにわかる。
ところが…….世の中には凄い方がいるもので、これを
    自閉的なメンヘラポエマーへのdis
と読んだ方がおられた。
進歩的文化人風の凄く知的なコメントがついているのでわたしは腰を抜かした。
何の匂いを嗅いだのだろう?
うら若き女性の匂いを嗅ぎつけたのだろうか? どうか知らないが脱帽だ。
やはり知的な方は違う。
しかし、ですねえ、やっぱり詩ってのは違うんです。創作ってのはそんな
現実の人間のハンドル名と重なるからといって邪推して重ねていいもの
じゃないんですよ。詩や創作や、虚構の創造というものをその程度にしか
考えていないのなら救いようがない。
この御仁はわたしtakoyoの『元祖詩畜イカイカ』の投稿欄にも出張ってこられて、
しきりにこうのたまっておられた。

  ビーレビの運営がこの作品を問題なしとスルーされているのですから  
  私はやはりこのサイトには合わないという結論をさらに確固たるものとして
  ここを去るだけです。では。

と田中恭平氏に語っている。二人でわたしの投稿作の中味そっちのけで。わたしへの
挨拶もなにもなしに投稿欄でかってなことを話している人が倫理を語るなよ。笑
で、これね、
「ゼンメツ」というタイトルの詩を投稿された匿名さんにもそういってるのね。

  私にはこの場が精神衛生上良くないので消える選択をしたのですが、
  それがこの作品評に現れているのかも知れませんね。

あのねえ、おまえさまが消えようが消えまいが匿名さんの詩にもわたしの詩にも何の
関係もないのよ。あちこちで消えるぞ、消えるぞって言って回るその心裏のおぞましさ。
知性的な人間のイメージをふりまいているのなら朝、外に出る前に鏡をみてからにしてはどうでしょう。
いっておくが、おまえさまが消えようが消えまいがだれも気にしないよ。
おれはそれほどの大物でここにはとても大事な人間だ。だからおれが消えるのを惜しめ、
おれに消えてほしくなければおれが気に入らないこいつらを処分しろ
と言って回っているみたいですごく見苦しい。
実人生でもこういうことで失敗をかさねていることはすぐにわかる。

匿名さんの『ゼンメツ』という詩はこの見苦しい御仁のいうような、「いかいか氏の模倣」でも
なんでもない。感性も形式もまるで違う。
そんなことは一読してすぐにわかることだ。その程度のこともわからない御仁があちこちで
ひと角の詩人づらをして、もうおれは消えるぞ、消えるぞ、消えるぞ、あ、まだいる
という見苦しいことばを書き散らかしている。正直、こんなのがいるからここは
おかしくなるのであってね、運営には思い切ったグレートリセットをお願いしたい。
なにか脱線したみたいですが、でも、これがわたしの匿名作『ゼンメツ』のラフな感想
です。

追記
あ、この御仁、同じくもう消えるぞ消えるぞと連呼していながらまだ投稿してる蛾兆某の
批評投稿にも出演してますね。これに同じくもう消えるぞ、消えたぞ、さようならといって
まだフォーラムに未練がましくゾンビのように出現しているいかいか氏と三人、トリオ
を組めばおもしろい漫才できるんじゃないかな。
takoyo

「 匿名さんの『ゼンメツ』を読む」に3件のコメントがあります
  1. BANされた付き纏いゾンビの戯言なんてそれこそ誰も相手にされんわ

  2. 片片の詩なのよ笑
    読む人が読んだらすぐわかるよ
    片片もネット詩の亡霊みたいなものだからさ

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