こちらでははじめまして。
一つ提案したいことがあります。
「推薦文」についてですが、この呼称を「批評」と変更してはいかがでしょうか。
ビーレビというフィールドは、みっともない内輪褒めの文化と紙一重なのです。
現状でみっともない内輪褒めが行われていると主張するわけではありません。
構造的に内輪褒めに陥りやすいものであると主張したい。
現に私の作品は先日、藤さんに推薦文をいただきましたが、藤さんは私の知己であるから、内輪褒めとも言える。しかし、藤さんの文章はきちんと批評として成立していました。それをきっかけに、「推薦文」では書くほうも書かれるほう気味が悪いから、「批評」のほうがいいのではないかと考えた次第です。
言葉というのは大事なもので、呼称を変更するだけでも変化が起こると考えています。
もちろん、運営の皆様におかれましては、さまざまな熟慮の上で「推薦文」とされたのだと思います。
たとえば、ポイント付加のルールから言って、ポジティブな語感の呼称のほうがふさわしいとのお考えかもしれません。
それでも、「批評」がひとつ書けるほどの詩歌ならば、ポイントを付加される価値があるだろうし、ポイントが付加されるという事実をもって、批評の名を借りた単なるこき下ろしを、抑止できているのではないかと思います。
「推薦文」という呼称にたどり着いたいきさつを、二三行で構いませんので、運営の皆様に教えていただきたく存じます。

「ご提案を一つ。」に5件のコメントがあります
  1. や、これはおかしなことを書いたかもしれない。正確には「呼称の統一」ですね。
    批評文と書いてあるところもあるから。

  2. 運営の帆場です。ご提案ありがとうございます。
    経緯に関しては吉岡氏が書かれたように批評の名を冠したこきおろすための文章が書かれる事を懸念して推薦文としました。そうしたトラブルが過去にあったからです。逆に質問させて頂きたいのですが、推薦文では書くほうも書かれるほう気味が悪い、というのは馴れ合いにみえるという事でしょうか。

    また大賞という程ではないが詳しくその作品について書きたい場合に批評とさせて頂いています。紛らわしいところもありますので改善も考えないではないですが、ポイント付与による荒らし行為があったばかりなのでそれが抑止となるかは些か疑念もあります。

  3. 早速の回答、ありがとうございます。

    わたしは、ビーレビをまだ外側から眺めている人間です。その立場から見て、やはり馴れ合いを醸すのではないかと思います。

    もう一つ言えることは、「批評」はどこのコミュニティーでも通用する概念ですが、「推薦文」ではいかにも地方ルールのように見えます。

    「批評」であれば、その一文がすでにひとつの作品と呼べるレベルのものを想定して、書くほうも読むほうも腰を据えてかかろうというものですが、「推薦文」では書く気になれません。

    それにだいたいは、推薦というのは立場が上のものがやることです。
    推薦のしあいっこが延々と続くなんて不健全はないでしょうか。

    ポイント付加が抑止にならないということはわかりました。なかなか難しいところですね。詩の世界は。

    荒らし対策として、「推薦文」の呼称は効果がありましたでしょうか。

  4. 荒らし対策として効果があったかに関しては推薦文を使って酷評などがなされていないので(例えされたとしても無効と判じる事が簡単なのは容易にお分かりになるかと思います)無意味ではないと考えています。

    馴れ合い的な褒め合いは僕としても推奨するつもりはありませんし、吉岡さんの懸念されていることは常に頭の片隅に置いている事ではあります。そうした意味で吉岡さんのご忠告はありがたく思っております。今後の推移によってはご提案のような改善はなされるかもしれませんが、今しばらくこの新しいシステムを見守って頂けますと幸甚です。

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