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月や星が「置かれる」という言い方は何気ないけどなかなか趣きがある。趣きと言って悪ければ含蓄が。コンステレーション(Kなのはドイツ語だからだろうか)というのは、星座のことである。この語のルーツは、ステラ(星)がコン(いっしょに)、いっしょに星ったみたいな意味で、俺が知る限りユング一派のよく使うタームである。母のアーキタイプがあなたのなかでコンステレーションされている。みたいに。 さて、星と月が置かれる、という表現だが、これは神さまかなんかが、はい、ここに置いときましたんでね、ご自由にどうぞ〜的な感じである。天体はあたかもバイキング形式としてそこに置かれている。それを夜空にみたひとびとは手のひらを開いてそれを掴もうとする。しかしそれは叶わない。今度は人差し指でもって、点と点を線で結び始め、やがて獣や、什器の姿を見出す。そして物語を語り始める。 言葉は鈍い列車のようで。一両、一両と続いていかなければならない。星座はあそこで瞬いていて、原では野ウサギが夢をみている、海の向こうでは領土割譲が行われ、街ではデキャンタが不意に落とされ粉々になる、そしてあの娘はヨガマットのうえで猫のポーズをとっている。それが世界。そのことは全て同時に起こっている。にもかかわらず、その現象を、今という同時的な現象を、言葉は、時間をかけて、順序をもってでしか表現できない。ストーリーでしか、人は世界を言い得ない。 世界はあたかも無造作に置かれている。お好きにどうぞ。ということなのである。どの星と星をつなげてもいい。realizeという言葉がある。気づくという意味と、実現するという意味がある。星座のことを考えるといつもその言葉が思いつく。世界が明るいのではなく、むしろ我々の瞳が諸々を照らしている。そう考えて、一向に差し支えないのだ。 生きることはとても不思議だ。それは二重にも三重にも不思議なことだ。人は星のように生きる。あまりにも広い宇宙のなか、他の星々とともに、本当の因果なんてわからない、ある種の厳格な律とともに、互いに近づきまた離れ、星座のひとつの点でありながら、ひとつの個別な星として。すべては世界のダイナミズムのなかにある。地球に立てば、はくちょう座とおおぐま座が見ることができる。しかしアルファケンタウリから夜空をまなざせば、きっとそこには、耳のみっつはえたプテラノドン座や、美女のほくろ座が、立ち現れるのに違いない。そのコンステレーションでは、地球もひとつの点で、銀河クリケット座のバットの先端に置かれ、いまこの時にも、青く光っているのだろう。 (Konstellation)

2020-12-09

笑笑笑 昭和の少女マンガテンションポエムだね まずタイトルから思い切りがよく ストーリーも文体もそこに回収されて 題名や書き出しのテンションが読者を裏切ることなく なんとなく約束どおりに進んでいくかんじ ギャグテイストだけど すごく完成度が高いなって思った (おむすびモグモグ)

2020-12-03

よいポエムだと思う ただはてななのはなぜフランス語の題名なんだろうということ なんとなくかっこいいからかな あと和色のところも同じ疑問を抱いた そういう手に余る単語を排除すればもっとよくなると思った (voltiger)

2020-12-01

なんだか呪いっぽい感じやね。黒バックに白テキストは一番目にインパクトがあるってきいたことある。本当のことならどうですかね、スッキリしたかな?本当に恐ろしいくらいに正直に文章を書くと、なんかマジで泣けてきたりする。書くことセラピーですね。そういうアートもある。 (生と枕と義務)

2020-10-19

こういうのは国語の先生に出したとしたらペケだろうな。だから現代詩とかってのはどっちかっていうと美術の先生とかに出さないとあんまし分かってもらえないと思う。ポエムは普通の文体で書いても仕方ないからってんで、ちょっと狂わせて書くものですが、これはそのクレイジー加減がすごくいい感じ。私はしがない通りすがりのパンピーですが、はなまるさしあげます。あとゼンメツ兄貴の文体を思い出しました。 (灌漑)

2020-10-19

地球さん読んでくれてありがとう 前にあなたのくれた批評は俺を灯しつづけてくれています それはまったく魔法と同じだと思います それもありがとうべりーまっち!! 地球さんの作品もよめて楽しかった どんどんやってこ くるくるしたところが楽しめたとのこと うれしみありです 確かに9はくるっとした形をしてますね 母音のoだとかたしかに〜 気づきませんでした もなかさんの立ち上げ力を感じる評です なんだか詩作において意図は最近なくなってしまって ただ書く経験があって 読み返したり リアクションを伝えてもらうことで ああこういうことが言いたかったんだな と後からわかるという 感じになってしまいました なんだかバカらしいですが楽しいことでもあります コメントありがとうございました (彼方からの手紙)

2020-10-11

嘘をついたりして 時にはホントのことを言って僕らは生きていく だから嘘つきのアイラブユーは 時にはホントだったりすると思う この作品では 子供がある種の純粋性として描かれるのを感じる それがなんだかどうしようもなくて悲しい 俺たちだってたしかに子供だったのに いまは大人 純粋さなんて 押入れの奥でホコリをかぶってる 嘘つきになれば人を愛しているときにどれだけ愛しているかを伝えられるようになるのかな (赤いはうそつきの舌)

2020-10-06

素敵な返信だな ラブレターをありがとう (どこにもない思い出の美しさ)

2020-10-06

いつもコメントありがとう。そうかぽっぽさんはパスワードも忘れないんだ。ははすごいな。俺はバカなので、未だに携帯を失くしたり、財布を落としたりするよ。今朝出るときも鍵がないって大騒ぎして、ソファーのクッションまで裏返したのに、けっきょく鞄にあったね。やれやれだよ。 なんだか文章は本当に不思議だと思う。俺もなんでこんなものを書いたかわからない。てっきり俺も俺は書くことなんかに見切りをつけて、人生を生きてるのかと思っていた。それでも何だか、書くという行為をして、投稿という行為をして、みんなに読んでもらって、そのリアクションを見るという行為をしている。その結果、何かが伝わってしまっているのを感じる。俺もよく知らない俺の何かが。それはなんて不思議なことだろう。 俺は本当にダメなやつでね、放って置いたら何百年でも友達に連絡もしないような人間なんだ。だからビーレビューが続いてて本当によかったよ。みんな元気でやってるみたいだし。 (彼方からの手紙)

2020-10-06

何度書きなおしてもうまく書けなかったのでなるべくシンプルに。 筋の解説や引用がいらないくらい最終連がしっかりしてて、とにかく迫力のあるテキストだと思う。リーダビリティーが高いのですらすら読めるのになんだか心が苦しかった。4K画質の72インチでドラキュラのドキュメンタリーを見てるような感じだった。特に産婦人科の描写はホラーみたいだった。 多層的な、あるいみこんがらがった、思いや考え情景などが、セーターがほどけてマイムマイムしていく様と、身体の感覚が最後にリンクするラストはかなり決まってると思う。暗いんだけどお話としてちゃんと落ちてるので、こっからわたしは救われていくのかなとも思う。 最近よく思うんだけど、プロブレムを解決する能力よりも、プロブレムを探す能力のほうが僕たちにとって必要なんじゃないかってことなんだよね。だいたいのことは気づいたときからもうなおり始めてると思うんだ。まあ何の話だって感じですね。とにかくパワフルぽっぽの筆名に恥じない力作です。 (ラブレター・トゥ・ミー)

2020-10-05

ABさん 時々思うんですがABさんは虻さんだろうか海老さんだろうか とてもよかったならとてもうれしみ rさん サリンジャー好きなのがバレましたね フラニーとゾーイが一番好きです アメリカ文学って詩ですよね (彼方からの手紙)

2020-10-03

そしてありがとう高音さん 俺は慢性的なフレーズしか書けない病にかかっているんですが そうなったらまーまーお終いだと思ってます バカなので手紙しかかけなくなってしまいました (?‍♂️)

2020-10-03

ははちゃんと怒られてたわ ごめんね あふたーぐろうさん そしたらこのアカウントでいきます というか他はだいたいメアドもパスワード忘れちゃったからログインできないっす (?‍♂️)

2020-10-03

俺の乏しいポエム経験によると、たぶん00年代になったあたりから、何すかその名前!って感じの、変な(特に)女性の名前がポエムにちょくちょく現れるようになった。ライトノベルが想像力に影響するのか、それかエヴァ的な君と僕の世界観の流行のせいなのか。いずれにせよその奥の層にある根本的な社会の感情というものだろうが、ともかくオリジナルな名前というのは、よくある名前とは違う。どこか特殊性みたいなものがつきまとうのだ。入れ替えることのできない何かが、その特殊な音に込められることになる。相手に名前を教えると魔法をかけられてしまうのは、西洋の物語によくある話の型で、そこにはある示唆が隠れている。と思う。つまり何が言いたいかというと、変な名前のキャラがでてくると、どこか作者、あるいは、地の文の声が、そのキャラに対して親密な情やトーンというようなものを作品に添える。と思う。 翻ってこの作品は、カ行の変な女子たちの名前は、鎌子、霧乃、狂夏、栗菜、系羅、孤子、過子で、か、き、き、く、け、こ、か、という順番で並んでいる。あいうえお順で考えればなぜか重複しているものもある。なぜシンプルに、かきくけこ、でないか?それは分からない、まあそうでなくてはならない理由もないんだけど。すこしヒントになりそうなのは、過子の、もう一度書かれたカ行の文字、という書き出しと、こんなもの/書かなければよかった、という書き終え方だが…… 名前がたくさん並ぶことによって、ある同時的な、ひとりの世界でなく、それぞれの寄り合いとしての世界が構築されている。しかしやっぱりその意趣はよくわからない。というか書いてあることもぶっちゃけよくわからない。というかすごくよくわかる部分とぜんぜんよくわからない部分がごちゃまぜになっている。だから、そのカオスチックなイメージが剥落して、なんだか切なくて、ものうい感情だけが伝わる。それはテキストとしてのクオリティがあるからだと思う。 これはこの前、夕狩に言ったことなんだけど、たぶん文体にも、早熟や晩成といった、ある程度の完成を見るまでに、時間差があるんじゃないかな。っていうこと。考えれば当たり前だ。みんなそれぞれの文体がある。夕狩の文体は晩成だったんだなあと思う。百均の文体もそういうことが言えると思うな。何食ったらそういう複雑な文章になるのかな、と俺はずっと思っていたが、洗練され、その複雑性を過不足なく表現している様をみれば、ただただ自分の不明を恥じるしかない。俺はできないけど逐語的な解釈をすればもっと興味深いものになるだろう。やっぱり人の読み方ってのはさ、その人の書き方なんだね。 (か行の女の子のために書かれた文字列)

2020-10-01

はてな? あーhate なるほどやっぱりなかなか愛の話をしていた 性と生のこと キミと自分のこと 闇と光 対比がきいてる そうジュブナイルってやつはジェットコースターだから な感じがでてるポエム (HATEな(ハテナ))

2020-09-29

とてもポエムやってんなと思った もう初連からいいもんね ただスーパー頻出ポエムワードしかないので というかそれでポエジーでてるっていうのはスーパーすごいと思うんだけど あんまり詩的でない むしろ私的な単語もものにしたら無敵ですよきっと (放流)

2020-09-29