佐久 乱

投稿作品数: 2
コメント数: 15
プロフィール:
虐待サバイバー。SNSを理解できていないアナクロ人。

詩蒐はまだ終わらない

これ、好きで、もう何回も聴いております。 東北弁の箇所が度々あるけど、イントネーションは違うし・・・ と思いながら聴いていましたが、混合でしたか! それを知ってから聴くと、難しいことをしているのに、 ちゃんと画が見えて、心に入ってくるって、すごいことだなぁと思いました。 私は、このおっちゃんのお話は好印象で、飲み屋で相手をしてくれたら、と。 席外しても、そのまま喋ってそうですし。 下品さがなく、偉ぶるところもないし、白菜がバンザーイしてたり、楽しい。 声の温度感も素敵でした。 (空蝉の(音声版))

2019-06-16

>みんな過ぎ去ってしまうではないか 掴んだものが消化されて(過ぎ去って)しまう。 「ひもじさ」という言葉が切なく響きました。 「ひもじい」私は、自分を「可愛そうな私」と重ねて、かなしくなりました。 正面玄関からドンと入ってくる詩と感じました。 願わくば「焼け付くような欲望」がやわらぐ日が来て欲しいなぁ。 そんなことを思いました。 (ひもじさ)

2019-06-16

静かな視界さん、 ありがとうございます。 狙った訳ではなく、事実をまんま書いただけという、お粗末な話ですみません。 仲程さん、 ありがとうございます。 三連目、言葉を探すのに手間取りました。私の中の「あの感じ」を伝えられた気がして、嬉しいです。 柴田蛇行さん、 初めまして。ありがとうございます。 ズバリ、育児放棄です。読み取っていただきありがとうございます(笑 ただ、その辺の事情を書くと、込み入っていて、おっしゃる通りドロドロもしていて、 しかも、三重構造以上にわたるネグレクトと、人っ子一人いないという特殊環境。 私の力量では説明的になるので省いちゃいました。 九連以外は、三歳の時の目線と心境をそのまま書いたもので、ノンフィクションです。 >空白部分が巨大 そうですね。大多数の人にとっては、ひどい投げ方ですね。 今、改めて他人目線で読んで、確かにと頷きました。 かと行って、何を足したらいいのか、思い当たらない始末です。 が、まあ、私の力量が上がっていけば(上がるかしら)、推敲できるかも・・かもしれないかも。 タイトルって、本当に難しいですね。いつもテキトーにつけてしまい、反省しています。 今回はたまたまタイトルからできました。 がっつりしたコメント、本当にありがとうございました。 (寂しい子供は墓を作る)

2019-06-09

老いた父親を受け入れる息子の優しさと寂しさ。 認知症もまだら状態なので、症状が出ていないと罵声を浴びせる父親に戻る。 若い時ならそんな父親に反発していたのかもしれないけれど、 今となっては、罵られることで、元の父親がまだ残っていると安堵したりもする。 切なくてやるせなくて、やさしい。 特に、症状が出ているときに、それに寄り添う息子の優しさが、悲しく思えました。 (魚屋でギター売っちゃ悪いのかよ)

2019-06-03

4行なんですよね。 それで、音、匂い、空間、情感が盛り込まれていて・・・。 削ぎ落とされ余分な言葉がない美しさがあると思いました。 そして、声にならない音のようなものが、私の中で響きました。 詩の中の「わたし」が、あまりにも客観的だからでしょうか。 とても悲しくて美しい詩ですね。素敵です。 (カナリア)

2019-06-01

alice1017さん ありがとうございます。 >「わたし」以外の「だれか・なにか」に思いを寄せることで「わたし」の寂しさが埋められている そうなのだと思います。 悲しい哉、いまだに「わたし」は田舎に繋ぎ止められていますから。 おもしろいと言っていただけて、嬉しいです。丁寧なコメントをありがとうございました。 TwoRiversさん コメントをありがとうございます。 「禁じられた遊び」は曲しか知らず、映画を観ていないのですが、ググったところ、 子供が二人で墓を作るお話だったんですね。今度観てみたいと思います。 ということは、子供が墓を作るというのは、世界共通なんですね。 見聞を広めたいと思います。ありがとうございました。 エイクピアさん ありがとうございます。慌ててネットスラングで「アボーン」ググってみました。 そちらの感覚で「むくろ」を読むと、シニカルな感じになっちゃいますね。 それはそれで面白いかもしれませんが。 >抒情性が感じられました ありがたいお言葉です。胸に刻んで、しばらく喜びに浸りたいと思います。 (寂しい子供は墓を作る)

2019-06-01

>宇宙の真ん中に >ぽたりとインクが落ちた >深いゲルマンの藍色 最初のこの壮大でいて、視線が一点に集まる映像。 藍色一色の濃淡のみのイメージで読み進めてみました。 とても幻想的で、森の中の「旅籠」さえもどの時空に存在するものなのか。 「インク」「コスモス」という洋風な言葉が二つ。 後のイメージは東洋で、最後洋風に戻る。 >記憶の二重底を潜り抜け とあるから、輪廻を超えているのか、いくつかの時空を超えているのか。 映像が美しく、静かで揺らぎがあるカメラワークがとても素敵でした。 沈黙の水あたりからの陰りも、淡くなった藍色が彩度を落としたように感じらました。 これも静謐で緊張感のある雰囲気です。 この詩の世界でふらりふらりと遊ばせていただきました。陰の部分も含め、心地よかったです。 (コスモス)

2019-05-30

ひのさん、ありがとうございます。 お褒めの言葉をおかずに、ご飯が三杯食べられそうです。 正直になれないというか、受け入れ難いというか・・・。はい、違ってません。 震災詩だったのですが、普遍的なものにしようとして、分かりにくくなってしまったかしら、 いやいや、出したら読み手のものだし・・・などと迷っているところです。 何より、コメントをいただけたことは、最上の喜びです。ありがとうございます。 (背高泡立草の色彩と古郷の影)

2019-05-21

tOiLeTさん、 早々のコメントありがとうございます。とっても嬉しいです! おっしゃる通り、見る側の心情として、故郷の変化を受け入れがたい、そんな気持ちで書きました。 ただ、読み手のことを考えて、具体的にしないことにしました。 作品は、公開したら、読んでいただいた人のもので、どんな読み方もアリだと思っています。 とはいえ、私のイメージとかけ離れた場合、それは私の力不足なわけで・・・。 >詩や美をどこに見出すのでしょうか? 詩や美について知識も学んだこともなく、深く考えられた試しがないので、 私の場合は感じるままに書いたり読んだりするだけで、いわゆるボンクラでございます。 が、ここには美しい心象風景や言葉を書く人が沢山いらっしゃって、ため息をついてばかりです。 初めての投稿でドキドキしていました。 コメントをつけていただけたこと、再度深く感謝します。ありがとうございました。 (背高泡立草の色彩と古郷の影)

2019-05-21

熊がいる無人島とはいえ、ロマンティックSFな始まりに惹きつけられました。 そこに「ケラマブルー」がきて、ケラマに散々通った私は、あの海の色を思い出し、 でも「熊」がいるし、「宇宙飛行機は碇に繋いで」あるから、慶良間の無人島ではなく・・・ 宇宙空間と海の間で浮遊してからの「皿倉山」!九州!? ますます空間がうねって。 最後の一行 >ピチピチとほとばしるポルターガイスト これには、やられました。 ああ、やっぱりロマンティック! とても不思議で面白い旅行をさせていただきました。 (君を生き返す)

2019-05-16

武田地球さんの言葉には、どんな形であれ詩情に包まれていると感じます。 過剰な飾りが一切なく、誠実な言葉だと感じます。 無邪気さと冷静さを併せ持ち、そこに離人感が混ざり、「わたし」は物事との距離を縮めたり離れたりする。 私にはその感性に、心を揺さぶられています。 >骨になった知らないおじさんは、なぜかわたしの家にきた。 ここで「わたし」が、スッとおじさんから距離をおく。 「わたし」にとって「特別」であった「おじさんの骨」なのに。 生きている「おじさん」と「おじさんの骨」とすぐにはイコールにならない。 これが入ることでこの詩は生身になっていると感じました。 私の欠陥脳では、分析なんてできないけれど、 つまるところ、私は武田地球さんのファンなのであります。 (わたしの龍)

2019-05-09

ロマンティックに始まって、その世界に身を任せていたら、アンコにひっくり返されました。 で、気を取り直して、再度素敵な言葉にうっとりしていたら、またもやアンコに投げられました。 トリッキー・・・・(汗)。 (わたしの棲む私の国)

2019-05-07

>落下して砕けちる夢の記憶 ここの後から始まる世界観が好きです。 最後のカタカナのところが、満天の夜空に見えました。 でも粒子のイメージでしょうか。 見当違いだったら、ごめんなさい。 (うつせみ)

2019-05-03

ショートフィルムのような作品。 後半の、戦車と轍、そこに花。 ここのカットが大好きです。 (花畑にて)

2019-04-26

はじめてコメントします。 >何もないのに熱と痛みと痒みが >生きている、と訴えていた ここで涙が込み上げてきました。 感覚だけが残されて、実(じつ)を見つけられない。 でもその痛みなどの感覚だけが「生きている」証拠で。 最後の2行で胃の奥をぎゅっと掴まれたように思いました。 上手く表現できず、ごめんなさい。 (わたしがミイラ男だったころ)

2019-04-23