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赤い蛇


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胎児が生を得る前に死に、土へ帰ることは特別なことでなく、古代にはより多く起きたことでしょう。土偶が祭儀的役割を終え、サンプルとして展示される様子と流産した胎児の存在を重ねることで、そうした多くの死が積み重なった土によって土偶ができていることが思い起こされます。土偶がもう一度生き返るのは透明ケースが割れて、また風化をし始めるときであり、人間文明の鎮魂をほかの人工物とともに始めるときかもしれません。それに思いをはせた時に、人間とその思いが生み出すものの時間のスケールの違いに打ちのめされました。それを思うと最後の3行には希望すら感じます。 (眠っている)

2021-03-13

私は自由は人間の作り出した道具と考えています。インプットとアウトプットの方法は創造性により自由となりますが、人の外側にあるものには自由はなく、人の内側は方法に従属的です。そして方法は自分の持つ信念やイデオロギーによって強くフィルターがかけられると思います。自由というのをとても遠いものに感じることが多いです。 (それしかなかった)

2021-03-13

そうですね。 正直ぶっきらぼうだとは思います。 (それしかなかった)

2021-03-08

わたしの影が手前の枠にうつることと、次々に流れる遠くの枠にうつること、その次の疑問から、自己の影が何に帰属しているのかわからなくなりました。 自己の影は誰なのかという疑問から、自己の姿を表す身体すらも自分を表す枠でしかなくなり、宙づりになる感覚を覚えます。 その構造を宇宙に当てはめることで、宇宙も自己の考えを表す枠となっており、自己の枠のスケールの幅が広がり続けることを考えさせられました。 また、ほうけた顔をした小娘が広がり続ける枠と対照的リアルな存在として強く印象を受けます。 (車窓)

2021-01-17