作品投稿掲示板 - B-REVIEW

滝本政博


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50歳を過ぎてから詩を書きはじめました。 いいねやリツイート感謝です。

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空の下

2020-11-13

履歴書

2020-09-25

落下

2019-04-23

空の下

2019-03-01

2019-03-01

愛の歌

2019-02-02

歳月

2019-01-03

天啓から遠く

2019-01-01

あなたを読む

2018-12-01

私の輪郭

2018-11-14

読んでいただき、コメントありがとうございます。 好きな人と過ごすなら雨もまたよしですね。  ↓ 井上陽水 もしも明日が晴れなら https://www.youtube.com/watch?v=WyVT8U6lMqI&feature=youtu.be (わからないことばかりなので)

2020-12-01

読んでいただき、感想を感謝いたします。 朝って裸体ですよね。明るい日差しの中に惜しげもなく全てを見せてくれる。 書いていただいたように、晴天の青空の下、二人は出発します。二人が見たものは少し書き記しましたが、これからどこまで行くのかは、私にもわかっていません。 コメント、嬉しかったです。 (空の下)

2020-11-29

ありがとうございます。 私が書いたものが何であったのか、 この評を読んで少し分かりました。 (楽園への出奔)

2020-11-24

やあ、お元気ですか。 こうやって再会出来て嬉しいです。 こちらでもよろしくお願いいたします 連詩、面白かったですね。 私は今でもたまに何人かの人とやりとりしています。 (わからないことばかりなので)

2020-11-22

読んでいただき、コメントを感謝いたします。 >そうですよね、到着したい でも、何処へ? そうなんです、自分でもよくわからない思いを書いてみました。 >そんな気持ちが痛くて、染み込むようでした。 何かが伝わった気がして、嬉しい感想でした (わからないことばかりなので)

2020-11-20

こんなことを書いていいのかどうかわかりませんが、 わたしはエロティックな感じを受けました。 花が肉体や性器の比喩に思えるんです。 そんな風に読んでも上質な恋の詩に読めます。 (花)

2020-11-20

ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』、この詩を書いている時には、特に頭にはなかったのですが。『ブリキの太鼓』の中ではスカートは特別な装置として機能していますね。 「差し出される白い手」については、頭の中に光り輝く映像としてあるのですが、なにかの映画で見たのか、それとも私が作り出した妄想なのか、わかりますん。 (わからないことばかりなので)

2020-11-18

読んでいただき、コメントをありがとうございます。 そうですね、ある種失われたものとの交信のもようを描いたのかもしれません。 それが描きたかったという言い方のほうがいいかな。 (エンプティチェア)

2020-11-17

十歳や十四歳だった少年の人生が途切れ途切れに語られてゆく。 周波数の合う時だけ聞こえるラジオのように、断片的に聞こえる情報で詩は形作られる。 きこえない雨 きこえない光 あの時 わたしの声は 届いていたのだろうか 祈りのようなこの言葉が美しかった (Hz)

2020-11-15

きのうの中に迷い込んだ気になります。 室生犀星の詩を思い出しました。「昨日いらつしつて下さい」という詩です。ご存知でしたらすみません。 きのふ いらつしつてください。 きのふの今ごろいらつしつてください。 そして昨日の顔にお逢ひください、 わたしは何時も昨日のなかにゐますから。 きのふのいまごろなら、 あなたは何でもお出来になつた筈です。 けれども行停りになつたけふも あすもあさっても あなたにはもう何も用意してはございません。 どうぞ きのふに逆戻りしてください。 きのふいらつしつてください。 昨日へのみちはご存じの筈です、 昨日の中でどうどう廻りなさいませ。 その突き当りに立つてゐらつしやい。 突き当りが開くまで立つてゐてください。 威張れるものなら威張つて立つてください。 (きのうにさらさら)

2020-11-15

私は犬を飼っているのですが、つくづく面白い動物だなとおもいます。 ときに、テレパシーで交信出来たとしてもおかしくはないと感じます。 最終連は不思議な効果をあげています。参考になります。 (犬のしっぽ)

2020-11-15

一つの詩では一つの事を言えばいいのだと思う。この詩は一つ以上の事を言おうとして失敗している気がする。具体的に指摘できなくてもうしわけないのだが。 (帰路)

2020-11-15

優しい気持ちのこもった作品だと思います。 直球勝負。ズバンと心のミットに届く感じでした。 (明るい朝の歌)

2020-11-15

質量ともに圧倒的です。 ご自身がライフワークとおっしゃるものが 最初から読めて、とても楽しみです。 (詩の日めくり 二〇一四年六月一日─六月三十一日)

2020-11-15

読んでいただければ分かるとおもうが、これはキリスト教的な教養とは別物の作品である。聖書は部分的にしか読んだことがない、創成期は読みましたが、ミルトンの「失楽園」も未見である。二人の出奔という冒険を楽しんでもらいたい。 (空の下)

2020-11-14

お読みいただき、コメントありがとうございます。 即興で川柳。才能です。私には出来ません。 (エンプティチェア)

2020-11-14

嬉しい感想でした。 書き上げてから、連をあーでもない、こーでもないと動かして 現在の形になりました。 可読性は大事ですね。 (空の下)

2020-11-14

以前にデザインの仕事をしていたときに インクの色指定にシアンという言葉をつかっていました。 「シアン50%+マゼンタ100%」とかね。 シアン はっきりとした色ですね。 >牛飼いの涙の色 >牛乳は生粋の純白になれ 等の言葉が印象にのこります。 最終連の >下水の果てに >いつの日かシアンの海の色となれ が、どういう意味なのか、文意が取れませんでした。 (シアン)

2020-11-14

いいなー、とってもいいなーと思い、何度か読みました。 >帰れ、という声を聴いた、海は と書いて、一行開けて >開かれていた、 と、続いてゆく 行分け、行あけで作るリズムが効果的だと思いました。 >海を渡る風を踏みつけた >頬や肩を たくさんの海が流れていく 等の魅力的な詩句も素敵でした。 (帰路)

2020-11-14

この詩に何かしら温かい感情を感じていただけたなら、とても嬉しいです。 (エンプティチェア)

2020-10-14

コメントをありがとうございます。 誰の心の中にもエンプティチェアはあるのかもしれません。 椅子は静かなところで、光を浴びて微かに輝いているのかも。 (エンプティチェア)

2020-10-13

コメントをありがとうございます。 人の感情というのは面白いものですね。 随分と年月がたっても、まだ諦念とまではゆかず、気持ちは悲しみや後悔に揺れるのです。 (エンプティチェア)

2020-10-12

お人柄が滲むような優しい感想でした。ありがとうございます。 「エンプティチェア(空の椅子)」というカウンセリング・セッションがあります。椅子に座った自分の向かいに、一脚の空の椅子を置き、そこに、自分が話したい相手がいる、と想定して、対話するというものです。自分が話した後、相手が話す番になると、自分が向かいの椅子に移って座り直し、その相手の気持ちになって、話をする。それを繰り返すというものです。 そんなことを頭の片隅に置いてこの詩を書きました (エンプティチェア)

2020-10-09

コメント、ありがとうございます。 好意的な感想で嬉しいです。 この詩は一編の中にいろいろ飛躍があって、詩としての流れが成立しているのかどうか知りたくて投稿してみました。 (履歴書)

2020-09-26

エイクピア さん 読んでくれて感想をありがとう。励みになります。 「あなた」はわたしのミューズであり大切な存在ぜあります。 (落下)

2019-05-02

せいろんさん 読んでいただき感想をありがとう。とても励みになります。 (落下)

2019-04-30

tOiLeTさん 推敲バージョンが決定稿なのですが、書いていただいたことは、今後の参考にさせていただきます。 (落下)

2019-04-30

推敲いたしました。 「距離ではなく深さなのだ」 あなたの中に沈んでゆく 硬く冷たい石を抱いて 鳥が季節の中を飛んで行くように 一粒の種子から芽が伸びてゆくように 子供が眠りに落ちてゆくように わたしはあなたの中を垂直に放浪する あなたを包むさざ波の下の あなたの海へと沈んでゆく あらゆる隙間を埋める恵みがそこにある この奇跡を祝え あなたの中心へ向かう旅 青空のてっぺんからわたしは飛び降りた あなたの中でもう一度生まれる わたしは大きな声をあげるだろう いつだって手にとどかないもの 手におえないものがあった わたしはその憧れを歌った 境界線を越えてゆくのだと 距離ではなく深さなのだ 静かに呼吸しながら あなたの中に沈んでゆく 美しい人よ わたしはあなたに服従する 何もかも おきてしまった日々に 沈んでゆく 後退はしない さらに深く わたしは大地を拒絶する (落下)

2019-04-29

鹿又 夏実さん 読んでいただき感想をありがとう。「あなた」とは具体的には私の妻であり、もっと大きく女性的なるものへの憧れを書いたともいえます。まだまだ上手く書けません。 (落下)

2019-04-29

哀愁亭さん 読んでいただき感想をありがとう。とても励みになります。 (落下)

2019-04-29

<罵声と投石を投げつけられ> この部分のみ気にかかりました。 罵声を浴び、石を投げつけられ とかに変えた方がいいかもしれません。 (アングリマーラ)

2019-03-04

遅ればせながら、アングリマーラをネットで調べてみました。こんな背景があったのですね、無教養ですみません。でも、これ知らなくても、この詩の中で上手くアングリマーラのことは紹介されていると思います。 (アングリマーラ)

2019-03-04

なにかの聖典の、いちエピソードのような感じをうけました。 羽田さまにとって、“穢れ”というのがキーワードというか、大きなテーマのような気がいたします。 (アングリマーラ)

2019-03-04

羽田恭さん 北海道は未だ雪がふりますか、日本も広く感じます。 とゆう私も、やや時期は遅ればせながら、インフルエンザに罹り、ようやく回復してきました。 コメントありがとうございました。 色のひらがなの表記の個所はアイデアとして思いつき、遊びの要素も込めて入れ込んでみました。 効果があるようでしたら嬉しいです。 (空の下)

2019-03-02

渡辺八畳@祝儀敷さん こう言うタイプの詩はあまり書かないのですが、 隠喩の具合が合わなかったのは致命的ですね。 ほぼそれだけで突っ走った詩ですから。 (春)

2019-03-02

fiorina さん ありがとうございまいた。 ツイッターをフォローさせていただきました ツイッターでは、滝本政博@galapa7の名前でぼそぼそ呟いています。 (空の下)

2019-03-01

言葉のチョイスの感覚がずば抜けてよいのだと思いました。 読者への理解の配慮と言う点では、付かず離れずのいい感じだと、私見ですがそう感じました。 私見だというのは、この詩を読みきれていないと強く感じるからです。 五感をフルに使って書かれているのは分かります。 また、飛躍や語句の新鮮な結びつきも感じられました。 (湯灌)

2019-03-01

あ、そんな歌あありましたね。浅川マキさんでしたか、懐かしく思い出しました。 この詩もその歌のように、存在するすることの不思議を書いていると感じました。 つかの間 行く手をうつくしくかき乱し いなくなった そもそも、あんなに薄っぺらな蝶々が生きてはためいていることがそもそも不思議なんですね。 (風景)

2019-03-01

ふじりゅう様 お読みいただき、コメントをありがとうございます。 <「火を付けてください」が一体誰に言っている言葉なのかが今一つ分かり辛く>とのことですが、第一連で、あなたの手でと書いてあります。 “わたしに火を付けてください。 ここで、そこで、あそこで、 あなたの手で。 胸の奥のちいさな熾火がしだいに燃え上がるように。“ つまり、“あなた“に言っているのです。 <結婚、人生、なにかへの挑戦>など具体的なものを想定しては書いていません。それらも含む意気込みを抽象として書いたとは言えるでしょう。 <(私に)「火を付けてください」=受動的であることはどうにも引っ掛かるところです。>とのことですが、これは私のパーソナルに関する部分なのかもしれませんので、致し方ありません。 ほぼ同じテーマで「愛の歌 」を投稿しました。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2961 あわせて読んでいただけると嬉しいです。 (見える物すべてが光の中だ)

2019-02-05

帆場蔵人さま  環希 帆乃未 さま 好意的に受け止めていただき、コメントをありがとうございます。 とても励みになります。 (愛の歌)

2019-02-03

環希 帆乃未さま コメントをありがとうございます。 <あなた>とは誰なのか…… 恋人、妻、女神、ミューズ、私にとって女性性を表す憧れ、だったりするのです。 (見える物すべてが光の中だ)

2019-02-03

推薦に名前をあげていただきありがとうございます。 励みになります。 (2018年12月分選評【フル】 stereotype2085からの鼓舞「汝、冒険せよ」 )

2019-01-17

優良作選出ありがとうございます。 この詩は二人の方の評が付きましたが、どうにも不評でした。 今回、私の詩の良い所を発見、発掘していただきとても嬉しいです。 (B=REVIEW 2018年12月投稿作品 選評)

2019-01-14

オオサカダニケ様 あけましておめでとうございます。 読んでいただき、コメントを感謝いたします。 (歳月)

2019-01-05

イヤー、いいです。 ノンセンスな詩もこのくらいセンスがあると素敵です。 (New Year Man)

2019-01-05

羽田恭さま 読んでいただき、コメントを感謝いたします。 父が死んで十年以上たつわけですが、季節がめぐり歳月が過ぎる中で、ときおり彼のことを考えるようになりました。そんなわけで、詩に登場してもらいました。 特に縁が薄かったわけではないのですが、私が性質がどうも薄情なのかもしれません。今回もこんな書き方しか出来なかったわけです。でも、父のことは好きでした。 (歳月)

2019-01-04

渡辺八畳@祝儀敷さま 読んでいただき、コメントを感謝いたします。 今回は身内のことを書くということで、どのような調子にするか色々考えて筆を進めました。 身内とはいえ自分とは別の人なわけですが、やはりそこはその、他人ではないわけでして……。 書いていただいたこと、とても嬉しかったです。 (歳月)

2019-01-04

仲程さま 読んでいただきコメントを感謝いたします。 最終連をきにいっていただき嬉しいです。 天啓ってなんでしょうね。この詩はふだんあまり使わない言葉を使ったので、自分でも少し曖昧な所があります。 一応、辞書をみると「天の啓示。天の導き。神の教え」と、なっております。 (天啓から遠く)

2019-01-03

所謂さま 読んでいただきコメントを感謝いたします。 <見えたとき、うれしいですよね> 見えたときはものすごく嬉しいです。世界を肯定的にみえるといいますか、静かな感動があります。 (天啓から遠く)

2019-01-03

つきみ様 読んでいただきコメントを感謝いたします。 そうですね、実体験として駆け落ちしたことがあるので、詩に反映されているかもしれません。 (天啓から遠く)

2019-01-03

帆場蔵人さま 読んでいただきコメントを感謝いたします。 そうですね…… 世界はとても美しいのだと思います。 ときおり、世界がきらきらと輝く瞬間を体験してきました。 すぐに忘れてしまい、日常の中に埋没してしまいますが、 美しさを認識出来ないとしても、 世界はとても美しいのだと思います。 私達の意識は常に少し気がかりな些事にとらわれ、 あるいは精神的外傷に阻まれ、 リラックスしたり意識を飛躍したり出来ないでのでしょう。 感覚の焦点が近視的になっているのかもしれません。 (天啓から遠く)

2019-01-02

みうら様 読んでいただきコメントを感謝いたします。 「赦しなどないぞ」がぎこちなく浮いているように感じるとのことですが、そのように読めてしまうことを教えていただきよい気付きをいただきました。 ただ、このフレーズは文中でも重要な箇所だと思っていますので、残すにしても推敲して変えるにしてもよく考えてみようと思います。 ともあれ、おおむね好評のようで嬉しいです。 ありがとうございました。 (天啓から遠く)

2019-01-02

以前に書いた蝶の詩があったので、返詩といたします。 ずいぶんとタイプが違うなと思います。ご笑覧ください。 「ドロップスのてふてふ」 冷蔵庫に缶入りのドロップスを 封を開けてないまま仕舞いこんで 何年たったのだろう ふと気付き蓋を開けると いろとりどりの蝶が飛び出してきた ドロップスのてふてふ こんなことは時折おきる人生の彩りだ 机の引き出しから蝶 開いた本のページから蝶 飛び出して 部屋の中を舞い舞いする 夜 君の体にとまった蝶を私は虫ピンで止める 蝶はそこに定着する (琥珀色の蝶)

2018-12-07

るるりら様 詩は孤独に書いているわけですが、同志だなんて書いていただけて、それだけでここに投稿した意味がありました。腕を上下に二十回(嬉しいの表現)です。 るるりら様の作品もいくつか読ませていただきました。少しずつ全体を読みたいと思います(読むのが遅いので)。「時鳥」を読みましたが、その感覚,感性の豊かさに圧倒されました。読んで大正解の素晴らしさでした。感想を述べるのが不慣れで下手で申し訳ない。いやー、いろいろ感じるところがあったのです。 なにはともあれ、今後ともよろしくです。酷評も可ですので、厳しい目でお付き合いください。友好の印を意思表示してくれたことに感謝いたします。 (私の輪郭)

2018-12-05

つきみさん 書き方が悪かったですね。 いろんな方の感想を広くききたいので、ありがたいです。 (四百万回の殴打)

2018-12-04

つきみさん 書いていただいた趣旨了解しました。 ただやはり、分からないようには書いていないので、そこはまだまだ未熟なのでしょう。 書いているときは、そのような意識はなかったのです。 勉強になりました。ありがとうございます。 (あなたを読む)

2018-12-04

つきみさん 書いてくださったこと、ちょっとわかりませんでした。 <言いたくない伝えたくない教えたくない大事なモノ>があるため具体的に書かれていない、と解釈されたのであれば、それは違います。 わたしはそんなにケチではありません(笑)。でも、そう読めてしまうのならわたしの文章が未熟なのでしょう。 (あなたを読む)

2018-12-04

つきみさん ここで答え合わせをするつもりも能力もありばせんが、 全体を通して読み解いていただき嬉しいです。 (四百万回の殴打)

2018-12-04

羽田恭さん そうですね、楽しそうかどうかはともかく、ネガティブ一辺倒の詩は書きたくないので、どこか救いのあるようには書きました。 楽しくなってきますか、意外な反応でしたが、それはそれで嬉しいです。 (四百万回の殴打)

2018-12-04

そこはかとなくユーモアがあって、可愛らしい詩だ。 ユーモアと詩はなかなか結び付かないので、こおゆう作者の資質はとても貴重だと思う。 二連、三連と転じてゆく景も軽い驚きとともにきれいです。 (海猫)

2018-12-03

羽田恭さん 推薦、ありがとうございます。 初のワンポイントキュレーション、ということで光栄なことです。 書いていただいたことは、とても感度のよい感覚だとおもいました。犬好きの感度のよさも含まれていると思います。モサクにも感謝しなければいけませんね。 (選評)

2018-12-03

完備さん 書いていただいたことは、言われてみれば思い当たるふしもあり私の中で響きました。 今後の参考にしたいと思います。ありがとうございました。 少しだけエクスキューズすると、文中の「あなた」はどちらかというと特定の人ではなく、女性一般への憧れをうたったかたちになります。ひとつの普遍を描きたかったのです。 (あなたを読む)

2018-12-03

仲程さん 了解しました。 「4000 Rainy Nights」という曲をyou tubeで聴きました。良い曲ですね。 (四百万回の殴打)

2018-12-02

仲程さん 雨が降っていることを前提に書いた詩ですから、<雨に助けられているような気がします。>と言われてもよくわからなかったりします。 <なぜ、四百万なのか>とのこと、ですが第一に語呂がいと思ったからです。あと、フランソワ・トリュフォー監督の「大人は判ってくれない」という映画がありますが、これ原題の「LES QUATRE CENTS COUPS」を直訳すると「400回の殴打」となるらしいです。そこから発想をいたしました。 (四百万回の殴打)

2018-12-02

実のところよくわからなかったのだが、この抽象の筆致はわりと好みです。秋をこのように捉えられる感覚は優れていると思います。 (秋日)

2018-12-01

さらに修正を加えました。これを決定稿といたします。 「軌道」 私は電車を運転する 自分の足で 手で 体で  軋りながらレールの上を走る 複雑な路線をトレースしてゆく 石と枕木とレールを噛み砕いて進む ときに路線は狭く単線となり 被さる樹木の枝の殴打を浴びる 逸脱し飛び出そうとするたびに 癇に障る雑音 錆びの味 周波数の合わない夾雑 ベッドで眠れない病気の徘徊 私の病を運転している 不安と動悸に比例して速度は上がる 換気をしよう  換気をしてくれ ありとあらゆる窓を開け 凍えるほどの寒風を頼む 潮風や焼けた夕風 喉に痛いほどに  私の中を駆け抜けるよう 私は風を受けて進む帆船 郷愁のなか出奔する 牙をむく波を乗り越えて ボン・ヴォヤージュ おお、船旅 満ちてくる光への憧れ 私の内側の小鳥たちがいっせいに羽ばたく 野蛮な太陽が目覚めさせる秘密 いつか私は歌うだろう すばらしい理屈や屁理屈を 幸せについて語りさえするだろう 私はへたくそな詩を書く ときどき 自分が誰なのかが分らなくなる 私のなかの盗掘された場所 なくなった財宝、私のからっぽが 明澄な光りに晒されている そこに何があったのかは 今となっては自分でもわからない 私が誰であるのか 名前はなんというのか そんなことに意味があるのか 大胆に言ってしまえば 私は誰でもない 私は私でなく 私という額縁の外に私をみいだしてみたい 私はどこか遠いところへ到着するのだ (私の輪郭)

2018-11-26

修正しました。 「軌道」 私は電車を運転する 自分の足で 手で 体で  軋りながらレールの上を走る 複雑な路線をトレースしてゆく 石と枕木とレールを噛み砕いてゆく ときに路線は狭く単線となり 被さる樹木の枝の殴打を浴びる 逸脱し飛び出そうとするたびに 癇に障る雑音 錆びの味 周波数の合わない夾雑 ベッドで眠れない病気の徘徊 私の病を運転している 不安と動悸に比例して速度は上がる 換気をしよう  換気をしてくれ ありとあらゆる窓を開け 凍えるほどの寒風を頼む 潮風や焼けた夕風 喉に痛いほどに  私の中を駆け抜けるよう 私は風を受けて進む帆船である 私は郷愁のなか出奔する 牙をむく波を乗り越えて どこか遠いこころへ到着するのだ ボン・ヴォヤージュ おお、船旅 満ちてくる光への憧れ 私の内側の小鳥たちがいっせいに羽ばたく 野蛮な太陽が目覚めさせる秘密 いつか私は歌うだろう すばらしい理屈や屁理屈を 幸せについて語りさえするだろう 私はへたくそな詩を書く 私のなかには盗掘された場所ある なくなった財宝、私のからっぽが 明澄な光りに晒されている そこに何があったのかは 今となっては自分でもわからない ときどき 自分が誰なのかが分らなくなる 私が誰であるのか 名前はなんというのか そんなことに意味があるのか 大胆に言ってしまえば 私は誰でもない 私は私でなく 私という額縁の外に私をみいだしてみたい (私の輪郭)

2018-11-21

藤 一紀様 今度は最終連についてのご指摘ですね。どうもこの詩は連と連との繋がりがいまいちしっくりいってないのかもしれないと思えてきました。書いていただいたように、前段と比べると最終連は少し異質ですね。単純に最終連をとってしまうのか、全体にいじってゆくのか、考えてみます。 (私の輪郭)

2018-11-21

拝読いたしました。 なかなかここまで正直に自分の事って書けないと思います。 その意味において胸に迫るものがあり、また私の中にもある劣等感にふれ共感する部分がありました。 (人間以下。吐き出し。※)

2018-11-16

最初の二行でいらぬ装飾や説明がなく、ずばりと内容に入ってゆく感じが好きです。 「赤銅色の祖母」、とても印象に残る言葉です。 その後もそっけないほどの言葉の連なりなのだが、タイトルと相まって作者の温かい気持ちが伝わってきます。 (けらく)

2018-11-16

alice1017さま お読みいただき、コメントを感謝いたします。 夢をスープにたとえたのは、結構効いたのでしょうか、何人かの指摘がありました。Aliceさまもその部分、好きだと言っていただき嬉しいです。詩を読む楽しみの中の一つに、比喩の楽しみがありますね。そういうところ大事にしてゆきたいです。 ピピのこともお気遣いいただき、ありがとうございます。 (ピピ(十二歳の犬へ))

2018-11-16

藤 一紀さま お読みいただき、コメントを感謝いたします。また、好意的に読んでいただき、過大なお褒めの言葉……恐縮です。 <しばしば味わう「幸福な読者」感を堪能しました。>なんて殺し文句です。もう私、地に足が付いておりません。いただいたお言葉に恥じないように次の作品を作りたいと思いました。 (ピピ(十二歳の犬へ))

2018-11-16

羽田恭さま お読みいただき、コメントを感謝いたします。 犬は髭等が白くなり、片目は白内障になりました。私も持病がありますが、一人と一匹、同じ部屋に寝起きしてなんとか元気に過ごしております。元気に過ごしてゆくぞーと、から元気も込めてこの詩をかきました。 <実家で飼っていた17年の天寿を全うした犬を思い出してしまいました。>とのことですが、なにかしら伝わるものがあったとしたら、嬉しいです。 (ピピ(十二歳の犬へ))

2018-11-15

じゅう様 はじめまして。お読みいただき、コメントを感謝いたします。 こちらのサイトには初投稿となります。そして最初にレスポンスいただきました、ありがとうございます。 <希望に満ちみちていて、力強い印象を受けました。>とのこと、最終連に向けてまさにそのような印象になるよう気をつけましたので、嬉しい感想でした。 ふじりゅう様 コメントをありがとうございます。 好意的に読んでいただき、またお褒めくださった部分もあり、胸がほかほかいたします。 犬の12歳は人間に換算すると65歳くらいでしょうか。いずれにせよピピは私よりは早くに亡くなりそうです。そのような思いも含めて書きましたが、こまかなところまで読み取っていただきました。 (ピピ(十二歳の犬へ))

2018-11-14

まりも様 はじめまして。お読みいただき、コメントをありがとうございます。 〈私は電車を運転する〉の連から始めた方が、自然に読者を作品に導入できるように思いました。 とのこと。何度か読み返してみましたが、ご指摘の通りに書き直した方がよさそうですね。一人で書いていては、なかなか分からなかった部分です。ご教示ありがとうございます。 50歳から詩を書き始め、約10年書いてきましたが最近はスランプで書けなくなりました。刺激をいただこうと、こちらに投稿をすることにしました。 書ければなるべく新作を出しますが、書けない場合は旧作の投稿となります。よろしくお願いいたします。 (私の輪郭)

2018-11-14