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無私無中


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コメント失礼します  傷によってできた腫れを桜桃と重ね合わせることで傷の様子がより明瞭になり、また傷というどちらかというとマイナスなものも桜桃という甘くて可愛げのあるどちらかというとプラスのイメージが強いもので例えるというチョイスがいいと思いました。これにより傷というのは決して物質的なダメージだけでなく、精神的な心の傷も表現しており最後の「己が存在を知らしめる」という部分で詩の中の主人公の過去への対峙と、未来への展望の予感、そして何より現在の自身の実存を強く抱いたのではないかと考えました。  解釈の飛躍だったらごめんなさい。良いインスピレーションになりました。ありがとうございます。 (桜桃)

2025-08-29

コメント失礼します。  王子という高貴でプライドの塊のような存在とメザシだけ食べて畳に横たわる庶民的な私の対比が好きです。王子というのは自身のことについて自嘲的に使われていられるのであまりそういう意図は無いかもしれませんが、この対比によって社会の上部層と下部層の対立までも表されていて、現代の資本主義に対するブラックユーモア的な思考も勝手ながら感じました。  個人的にはこういう少しシュールでありながら個人と全体を詩の中に同居させたものが私の好みにぴったりです。良いインスピレーションをいただきました。ありがとうございます。 (底夏)

2025-08-29