作品投稿掲示板 - B-REVIEW

完備


投稿作品数: 1
総コメント数: 2
今月は0作品にコメントを付与しました。
プロフィール
記録
プロフィールはありません

完備の記録 ON_B-REVIEW・・・・

投稿者の燈火

投稿作品数バッジ(くわしく)
獲得バッジ数

names

2017-06-26

上手に書けていると思います。こういう作品が好きな人も多いし、評価もされるでしょう。 しかし私はこの詩を好みません。かろやかな詩語を用いて美しく痛みを描くという形式が、あまりにも手垢にまみれていると感じるからです。B-REVIEWの先月の大賞「新宿のシャンゼリゼでベトナムごっこをしたいだけ」も、同じような指摘が可能な作品であると感じました。この掲示板ではウケる形式なのかもしれません。 痛みを描くとき、ややポップな方向にずらす、あるいはユーモアを織り交ぜるという手法の裏に、「痛みを真っ向から描くのはダサい」というような意識が感じられることがあります。しかし私はそれには同意できません。 作品の批評ではなくなってしまいました。そう思う人もいるのか、程度に読み流してくだされば結構です。 (グラスハープ)

2017-06-27

誠実に丁寧に書く。それだけでもこれだけのものを書くことができることが分かるという意味で、意義深い作品だと思います。ひとつひとつのフレーズがささやかながら完成度が高く、どこを引用してもいい(あるいはどこを引用していいか分からない)のですが、以下の2行は特に印象的でした。 >巨大なショッピングモールで車を止め、君は買い物があるのだと出た。傘を差して雨の中を小走りに向かっていく。 >いつもそうして何かに向かう君がいた。 しかしながら、 >壮大なイマジネーションがひとつの光源となり、しだいに明確になってゆく。こまかい事柄がさらに複雑な数値をたずさえて、ひとつふたつと入道雲のようにふくらんで熱量を帯びてくる。屈折のない光と直線と空間、とり憑かれたうねりの渦に次々と人々が巻かれてゆく。はじけてころがされた鬱屈が其処此処に黙って潜んでいる。 という、長い部分はやや抽象的に過ぎ、また、丁寧で地に足の着いた描写からの飛躍に失敗していると感じました。「こまかい事柄がさらに複雑な数値をたずさえて」などは筆力を感じさせるフレーズではあるのですが。 とりとめもない感想をたらたらと述べてしまい、申し訳ありませんでした。 (帰化植物)

2017-06-27