沙一

投稿作品数: 28
コメント数: 263


つくよみ

2019-05-07

ハルピュイア

2019-05-01

永遠

2019-04-07

花のころ

2019-04-01

汽車

2019-03-14

火球をみた夜

2019-03-01

ルシアン

2019-02-12

あまてらす

2019-01-08

ナイフ

2019-01-01

待ち合わせ II

2018-12-08

待ち合わせ

2018-12-07

ホテル春光

2018-11-08

女神

2018-11-01

探しもの

2018-10-14

ピアノ

2018-10-07

氷菓

2018-09-29

たそがれどき

2018-08-27

雨の停車場

2018-03-13

白檀

2018-03-05

夜の人

2018-02-17

真珠

2018-01-13

流星

2017-12-09

待合室

2017-11-25

地下鉄

2017-11-18

あらかじめ十四行と定め、友人と一行ずつ言葉を出し合い、未知の状態から、一つのイメージや物語が輪郭を帯びていく様を愉しんでいました。 その過程にもこの詩の本質が宿っている気がしたので、あとから大きな改変などはしていません。和洋折衷感はたしかにありますね。 褒めていただいた箇所は友人の書いてくれた行なので、とても悦んでいると思います。 ありがとうございます(^ ^) (ハルピュイア)

2019-05-16

哀愁亭さん はい、最後は私なりの返歌です。 紀友則の和歌は相手の審美眼を讃えているそうですが、私の方は比喩的に相手の魅力を詠っていますね。 古きよき文化に、多くのひとが親しみをもてる時代になったらいいなと思います。 ありがとうございます。 (つくよみ)

2019-05-10

tOiLeT さん 気に入っていただき、ありがとうございます。 今作は三月に書きましたが、新元号が令和になり、シンクロニシティを感じています。 想いを言葉にして伝えたくなるのは、今も昔もおなじですね。でも、言葉をかわしていないとき、もしかしたらより深く、好きなひとを想っているものかもしれませんね。 (つくよみ)

2019-05-09

百合の花や香りには、私はよい印象しかもっていなくて、今作も馥郁とした香りが漂ってきそうでした。だからこそ心理描写にコントラストを感じられ、「百合なんて、嫌いだ」の一言にはインパクトがありました。 ひとは香りとともに過去を記憶しやすいものですね。 (百合)

2019-05-08

初化粧、艶やかな言葉ですね。 作中話者は女の子かなと思いました。 私は化粧をしたことはありませんが、洒落っ気のあることを初めてしたときの気持ちは、共通しているように思います。初めての恋、初めてのお酒、初めて読んだり書いたりした詩、など。そうした初々しい感性を、思い出させてくれるような読後感でした。 (初化粧)

2019-05-08

この物語では、出逢ったひとが偶然、主人公と同じく詩を趣味にしている方でしたけど、自分はリアルではなかなか、人前で詩が好きだなんて言えません。趣味の話題になっても、読書が好きなど、あたりさわりのない会話でやりすごしてしまう。ましてや詩人とのつながりなど、ふつうに生活していたらできようはずもなく。 だからこそビーレビのような詩のコミュニティがあることを嬉しく感じていますし、気の合う詩友と出逢えた悦びは大きいです。 終わったと言いながらも、詩の投稿サイトがしっかりと作中のコミュニケーションツールになっているあたり、巧いと思いました。 〈B-REViEW〉と、小文字の i にしてあるところも、にくいですね。笑 (B-REViEWは終わった)

2019-05-04

ネット詩とは何ぞや。言葉とは何ぞや。画面上のそれは、0と1とで構成される電気信号。あたかも肉体や物質が、素粒子に還元されるように。そこに意味やイメージを見出すのは、私たちの観念に過ぎない。悦びも哀しみも甘美なる、詩の戯れを、いざ共に。 (ネット詩人 宣誓)

2019-05-02

せいろんさん コメントをありがとうございます。 難しいというか、大和言葉だったり、俳句の季語だったり、古風な言葉は好きですね。連詩してくださった友人も、そのようです。 でも堅苦しいのはあまり好まないので、ひらがなや、やわらかいもので、ゆとりをもたせたくなります。 私は詩人の吉増剛造さんを尊敬しているのですが、氏は日本語のことを、怪物のような言語だと仰っていました。漢字、ひらがな、カタカナ、などが渾然一体となっている様は、たしかに怪物じみているかもしれませんね。また、このような言語を自在に扱えることに、悦びも感じます。 タイトルも気に入っていただき、ありがとうございます。考えてくれた友人にも感謝です。 タイトルは、その作品を象徴していて、一言でもピンとくるものをよくつけています。いつもそのかぎりではありませんが。 (ハルピュイア)

2019-05-02

ラフな話し言葉で書かれた、可読性に優れた作品ですね。それが良さだとは思うのですが。個人的には、ダダやシュルレアリスムを色濃く感じさせられる作品も読んでみたいと思いました。 (トビウオ)

2019-05-02

ゲーテの「至福の憧れ」という詩をご存知でしょうか?イスラム神秘主義から着想を得た、光=神への志向を主題とする作品です。まさしく「蛾でありたい」から彷彿とさせられました。 (イスラム教もキリスト教も、同じ神への信仰から派生したことを、念のために付記しておきます) (前に書いた暗い詩)

2019-05-02

tOiLeT さま 本作は、一行ずつの連詩によって創られました。私が書いたのは偶数行です。 「ハルピュイア」は、作中話者をイメージして友人がつけてくれたタイトルで、私も気に入っています。人と鳥、異なるものの混じり合いは、本作そのものを象徴しているようで。 幻想的なイメージやストーリーを感じていただけたら幸いです。ありがとうございます。 (ハルピュイア)

2019-05-01

モアイが出てくるあたり、渋谷かなと思いました。あれはモヤイですけど。どことなく、ハロウィンのときのような乱痴気騒ぎの喧騒を感じたり。そこへ、場を治めるために僧侶が説教に現れたら、シュールですね。阪神打線=猛虎も恐れない僧侶は、たしかに頼もしいです。 (僧)

2019-05-01

エイクピアさま はい、意図的です。 ものを〈落とす〉ことは、〈音す〉ことに通じているのだなと、常々思っていました。 〈訪れ〉が〈音づれ〉と通じていたり。 日本語の音韻の共通性は、奥深いですよね。 細かなところに注目してくださり、嬉しいです。ありがとうございます。 (ハルピュイア)

2019-05-01

竜野欠伸さま お読みいただきありがとうございます。 作中の句は、引用というよりも本作の心なので、散文と分けるのではなく、まんなかに包みこむように置きたいと思いました。 (永遠)

2019-04-27

tOiLeT さま お読みいただきありがとうございます。 詩って、どこにあるのでしょうね。作品に宿ることもあるでしょうし、詩情を感じられる心そのものにあるのかもしれませんし。そんな問いを投げかけることができていたら、幸いです。 ところで私は、デュシャンの「泉」にも詩心を感じます。 (永遠)

2019-04-27

peace.pot.microdot さま お読みいただきありがとうございます。 桜の写真がなぜ消えてしまったのか、だれかに壁から取り外されてしまったといえば現実的ですが、そんな事象にもさまざま思いめぐらせるのが詩心なのかもしれませんね。 (永遠)

2019-04-27

都会的な言葉選びと、小洒落た文体。内容はありふれたストーリーかもしれませんが、その魅せ方がクールです。素朴にも奇抜にも偏らない洗練された作風は、この掲示板で光っているように感じられました。 (トリスタンツァラに敬意を込めて)

2019-04-26

ヴィクトル・ユゴーや、T.S.エリオットの文芸作品へのオマージュが織り込まれていますね。今作を書かせたほどの強い思い入れが、おそらく作者にはあるのだと感じられました。 (ノートルダム大聖堂への葬送歌)

2019-04-16

傷を保護し癒すための包帯という隠喩が絶妙です。包帯を脱いだあとの自分は空っぽ、あるいは透明人間だったのでしょうか。いずれにせよ、他者に認識されない存在。たとえば感傷的な詩が、包帯になってくれることもある。だけど誰だってほんとうは、ありのままの自分を認めてもらいたい。 私は今作から、切実な痛みを感じずにいられませんでした。 (わたしがミイラ男だったころ)

2019-04-15

自分の知るかぎり、いままでのゼンメツさんにはなかった改行の仕方だと、一見して思いました。 読んでいて気恥ずかしくなるほど赤裸々な描写力は、さすがだと感じます。 (トワイライトアテンダント)

2019-04-13

ふじりゅうさん 美しいと感じていただいて、ありがとうございます。  とわゆえに写真の桜は散りたがる 今作は、この句のために書いたといっても過言ではありません。詠んでくれた友人には、とても感謝しています。 (永遠)

2019-04-13

詩としては技巧めいたところがまったくなく、シンプルに可読性に優れていて、直截的に伝わってくるメッセージ性を感じました。 読み終えたら、表題の「あなたへ」という一言が沁みました。 (あなたへ)

2019-04-12

哀愁亭さま 美と永遠の関係性について、深く考える契機になれたなら光栄です。ありがとうございます。 (永遠)

2019-04-12

寡黙さのうちに生き様をもの語っている、かっこいい写真だと思っていました。作品本文のハードボイルドさと、よく合っていると感じます。 (Home)

2019-04-10

拓馬さま 今作の掌編小説は、友人が詠んでくれたこの一句からインスピレーションを受けて書き上げました。 とわゆえに、という響きは、ほんとうに美しいですよね。 コメントありがとうございます。 (永遠)

2019-04-09

斉藤木馬さま まっすぐなご感想をいただき、こちらこそ、心を動かされました。ありがとうございます。 (永遠)

2019-04-08

南雲 安晴 さま 桜みたいに潔く終わり過ぎたでしょうか。説明的な作品を厭う、私の性格が表れているのかもしれません。 コメントありがとうございます。 (永遠)

2019-04-08

世界世紀さん まことにうれしい感想を、ありがとうございます。 ソメイヨシノの花弁に合わせて、五句選びました。 当初は「さくら」という題名で、最後は散る一句もあったのですけど、改編して散る要素がなくなり、「花のころ」の方がふさわしいかなと思いました。 せめて作品のなかでは、永遠の桜を咲かせられたでしょうか。 (花のころ)

2019-04-04

色と空、生と死、俗と聖、それら二項対立的な概念の統合=婚姻が、taishi ohira さんの作品のテーマである、とは感じます。 私たちは、仮面=マーヤーの面紗に覆われている。 (仮面の下の倒錯)

2019-04-02

taishi ohira さま 数字のもつ神秘的な意味に詳しいのでしょうか。春に関係するという数字があってよかったです。 コメントありがとうございます。 (花のころ)

2019-04-01

すみません。読み返して、作中話者にとっては、日常こそおそろしいものであったのだと思いました。さかあがりの、非日常への跳躍に成功した快感と、ネガティブをポジティブに反転させたいという、健気な願いを感じました。 (そらおそろしい)

2019-04-01

なまくびのあたりが、秀逸です。今作の核をなしていると思います。 平和な日常も、ぐりんと逆さまにみたら、そこには残酷な光景がある(あった)のかもしれません。そらおそろしい。 (そらおそろしい)

2019-04-01

生は何かを叶えるもの というのは、思い込みであるかもしれません。この世は、自我がみせる幻想に過ぎないのではないかと。 それはそれとして、今作での幻想は、私には少年時代の憧憬の比喩として捉えられて、好ましく感じながら読ませていただきました。 (幻想離れ)

2019-04-01

るるりらさま おはようございます。 作品を気に入ってくださる方がいることは、私にとっても喜びです。ありがとうございます。 新宿の街角でたまさか二胡の音色を聴いたのは、秋の日だったように思います。しかし、私のなかでは、まさしく春の音色でした。また、二という数も、好ましく感じたのでした。 (花のころ)

2019-04-01

文章の悉くが過去形でありながら、最終行だけが・・・気づいた瞬間、打ちのめされるような叙情性を覚えました。過去形にはならない、思い出。 (スペランカーとアイツ)

2019-03-25

かるべさんへ 画像表示を大きくしてくださり、ありがとうございます(^ ^) (葉緑素)

2019-03-25

はじめ、廃駅という舞台設定もあり、人間のいない世界でアンドロイドが絵を描いているのかと思いましたがそれは気のせいで、現代的なモチーフを用いた修辞に斬新さを覚えました。 前半は夏らしい描写を感じられたのですが、後半はクリスマスイブを実感させる描写がもっと欲しいように思いました。 最後に添えられた写真や、スタンドバイミーなどの言葉もあり、夏のイメージが支配的な作品ですね。 求められた意見については、たとえば自作に入ったポイントがあとから減るのは、あまりいい気持ちはしません。 あと、投稿画像が小さくて、テキスト作品に添えることはできてもメインにはなれないように感じます。もっと大きく表示されるか、拡大機能があればいいなと思いました。 (葉緑素)

2019-03-23

あれは 泣いとったんかの までの冒頭が、胸に迫ってきました。グリコキャラメルのやりとりに、笑ったらいいのやら哀しんだらいいのやら、複雑な気持ちになりました(甘さと苦さがまじりあったキャラメルみたいに)。 詩としては、そこでもう完成でいいんじゃないかと思うほどです。それ以降は、ドラマ性が前面に出てしまったようで。それでも、 うまれつき ふたごの人間だけが ふたごじゃ 思う考えは 気のせいかもしれんぞ からのくだりには、胸を打たれました。 方言で書かれていることもまた、情感を醸し出していると思います。 (グリコのおまけ)

2019-03-18

帆場蔵人さん ただ乗り合わせた人たちが集まり話すうちに、そこの人から表情のある人にかわる—— ここの掲示板も、そうかもしれませんね。笑 詩は沈黙のなかにある—— 今作は掌編小説のつもりでしたが、もし詩を感じてもらえたら、それは、語り過ぎないところにあるのかもしれないと、帆場さんのコメントから思いました。 ありがとうございます。 (汽車)

2019-03-15

ふじりゅうさん とても丁寧に読んでいただいて、また、素直な感想をありがとうございます。 自分が書くものには、鉄道に関するモチーフがよくある気がしています。地下鉄、停車場、汽車・・・その象徴性も自覚している上で。 名作「銀河鉄道の夜」には遠く及びませんが、近づきたいような気持ちもあります。 ラストの風景は、大乗仏典を元にしました。 (汽車)

2019-03-14

みうらさん ボードレールはダンディズムの詩人でもあることに、ときどき思いめぐらせます。いわゆる、大人のかっこつけ。その背後に、隠しきれずに滲んでいる、生きるかなしさのようなもの。それがひとびとを惹きつけるのかもしれません。 現実の辛さを(自らに)欺く術としてのファッションは、頽廃的ですが、人間くさい哀愁も覚えます。 言葉の機微をよく捉えて作品を読んでくださり、うれしく思います。ただ、まあ、 発光—発酵—薄幸、っていう語呂合わせでもあるんですよねぇ。 (火球をみた夜)

2019-03-12

和洋折衷、ファンタジーとコンピュータ、宗教と科学、混沌としたサブカル感が溢れている作品だと思いました。 たとえるなら、ビートルズ「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・ バンド」のアルバムアートワークみたいな色合いを、詩から感じられました。 ☆印で目立たせた短歌も、ポップでいいと思います。 (ブルー 天橋立にて)

2019-03-02

私は今作を、ステレオさんらしいSFの世界観として読みました。流星群は、隕石かミサイルの襲来する光景のように感じられて。さくらにも、私たちの好む象徴性がありますね。 (別れの流星群)

2019-03-02

友達が居なくて というより、 友達甲斐無くて なのかなあ、と思いました。 後者だと、文にも整合性があるように思います。 二重性のある表現は、おもしろいですよね。 (二人よりひとり)

2019-03-01

ダンスに助っ人呼びたくなった すっきりとした語感のよい一行だと感じました。 午後の紅茶は、私は無糖が好きですが、その味わいにも似た、爽やかな作品だと思いました。 (午後の紅茶)

2019-03-01

わりと写実的な文章、だからこそでしょうか、「雲に乗る」というファンタジックかつ象徴性のあるモチーフが際立っていて、不思議な読後感がありました。 浮世離れした特技を持つ彼は、まさしく天使のようにピュアな存在だと感じられました。 (雲に乗って)

2019-02-28

Sunano Radio さんの、名前のイメージがこの作品には表れていますね。 初投稿作の「白い部屋の秒針」にも通じる、閉塞感のある空間できりきりと締めつけられていくような印象を受けました。 ◯と●、心と体、二項対立的でシュールな作品世界は、アート系の短編映画を観ているようでもありました。 (底)

2019-02-21

〈声〉に対する繊細な感受性が伝わってくる作品でした。 私は去年、ウエノポエトリカンジャム6で谷川俊太郎さんなどの朗読を初めて聞き、こころが震える思いをしました。誰しもが耳を澄ましている静謐な場で、力のある声をとおして聞く詩は、その詩を知らなくても、作品の世界に深く誘われてゆく心地がしました。谷川さんの声は、円熟した優しさと穏やかさが滲み出ていて、すばらしかったです。 その記憶と、fiorinaさんの今作が、私のなかで響き合ったようです。 (声)

2019-02-21

一言選評、ありがとうございます。 まりもさんの冒頭の文章も、エッセイのようで、印象深かったです。 (B=REVIEW 2019年1月投稿作品 選評)

2019-02-20

ポイントもおもしろそうなのですけど、自分としては、評価よりもコメントによる交流が(他者作品についたものを見ても)楽しいので、ポイントの気安さに流れてコメントが減ってしまったら、さびしく思います。ただ、やってみる価値はあるでしょうし、その試みを応援したいです。 (【必読】B-REVIEW3.0企画書の公開)

2019-02-18

提案された一つひとつのアイデアを、よりきめ細かく思案or具体化されていて、その労力に頭が下がります。 企画書の内容には、概ね賛成です。ただ、詰め込みすぎてサイトが重たくなりませんように。できるかぎり快適に閲覧したいものです。 運営の皆様、いつもありがとうございます。 (【必読】B-REVIEW3.0企画書の公開)

2019-02-16

とても純真な詩で、好感を抱きました。 無常に過ぎゆく月日を記したカレンダーに、不動の存在ともいえる富士山の写真、その象徴的な対比を中心に、忘れ去ってしまうものや忘れられないもの、生きることや死ぬこと、友といられること、それらに思いをめぐらせていくことに、素朴な詩心を感じられました。 (友の詩)

2019-02-16

こんにちは。 一行目から魅力的で、心を掴まれます。 あくまで私なりの解釈ですが、 快楽にかわれば麻薬と同じ などといった表現から、冒頭の犯罪者とは、原罪を犯した者、あるいはその末裔としての人間ではないかと思いました。 眼は口ほどにものを云う、という諺もあるように、眼は、見るための器官であると同時に、見られる器官でもありますね。そう考えると、作中人物たちの「眼病」とは、うまくいかないコミュニケーションの象徴のようにも捉えられました。後半は、そのもどかしさが表れているような。 幻想的な世界観や、美しい表現は、弥生さんの持ち味だとあらためて感じられて、とても好きな詩です。 (眼病)

2019-02-16

異形のもの。キマイラ。そのような印象をもちました。 タイトルからしてそうですが、いくら読んでも本筋が掴めない=逮捕し辛い(ということか)などと思いめぐらせてしまいます。 やけになって、「地異ミコ」のあたまに「ポエ」をくっつけてみました。「ポエ地異ミコ」(ポエジイ ミコ)なんて。 かき氷を食べて思い出すのは、私だったら、冷たさに頭がキーンッとなる感じです。詩の霊感(インスピレーション)を受けたときと似ている、かも? 釣り=遊びに専念していれば、詩のことも忘れてしまいがちですが、ふとしたときに詩情は襲ってくるものですね。そのときを逃さず、この空想の化け物(キマイラ)を引っ捕らえられたらいいですね。 とりあえず、詩は、私の生活に無くてはならない存在に、なってしまいました。 強引な私的解釈、失礼いたしました。 (地異ミコ)

2019-02-16

まりもさん 実は、今作は、一年を通してインターネット俳句会に投稿した句から気に入っているものを主に選びました。どことなく退廃的な雰囲気の句が多かったので、テーマを(なんとなく)それに決めて、十句に絞りました。四季をバランスよく選んでもよかったのですが、いかんせん拙い句ばかりで。笑 一応、四季は揃っていますが、春ものが多い為、表題に四季を表すのは気後れがして、唯識という言葉に(しき)を忍ばせた次第です。 テーマは先ではなく後に来たので、まりもさんの視点は正鵠を射ていると思いました。 たとえば春から冬秋夏へと遡っていく構成もおもしろそうですね。 示唆に富むコメントを、ありがとうございます。 (唯識デカダンス)

2019-02-15

素朴な、童謡のようで、ほっとします。ビーレビではわりとめずらしい雰囲気の詩ではないでしょうか。 七五調がとても似合う作品だと思いますので、もうすこしシラブルを揃えてもよかったかもしれません。 (羊飼いの踊り)

2019-02-14

北村さんのこの詩、語感といい、リズム感といい、ぶっ飛んでいて、すげぇ好きです。もちろん、朗読も。剥き出しの言語センスを感じます。 (さまぁ・ふりーすたいる)

2019-02-12

小林素顔さん 私自身、未熟なのですが、情景が目に浮かぶようだと仰っていただき、とてもうれしいです。ありがとうございます。 (唯識デカダンス)

2019-02-10

ダイナミックな、力作だなあと感じていました。 とくにすてきだと思ったのは、 木星と真珠星と手繰りつつ眠る を、 ゆぴてるとすぴかとたぐりつつねむる と読むことでした。 あえてひらがなでも書くことを、活かしていると思いました。 (此処乍ら)

2019-02-10

仲程さん こんにちは。 山茶花や梅も、花弁が地面に散り敷いているのは美しいですが、椿は花の象(かたち)をきれいに保ったまま落ちるので、そこに艶やな魅力を感じています。 気に入っていただけたようで、うれしく思います。ありがとうございます。 (唯識デカダンス)

2019-02-10

バンクシーを詩のなかに書いたのは、もしかするとあなたが初めてかもしれない。 そのままで十分詩的なキャラクター性のある言葉、そこに目を奪われてしまいました。笑 他にもコスプレイヤーだったりソシャゲだったり、きわめて現代的な言葉があるかと思えば、八百万の神や仏壇など古風なイメージの言葉もあり、そのコントラストがおもしろいですね。 内容は風刺的なようですが、いまいち解り難かったです。ただ言葉を追っていくのがおもしろくて、切実な心象だけが強く残りました。 (捨身飼虎)

2019-02-10

かるべまさひろさま 拙作を優良に推してくださり、ありがとうございます。 今作は、比喩などの添加物による味つけをせずに、素のままを書くことを心がけました。 かといってあまりに薄味になってもつまらないので、あまてらす——あまねくてらす という語のイメージでアクセントをつけましたが、その微妙な塩加減に注目してくださったようで、嬉しく思います。ありがとうございます。 (【フル】かるべまさひろの選評<2019年1月分>)

2019-02-08

こうだたけみさん コメントありがとうございます。 田村隆一さんっぽいと思っていただいたとは、まことに恐縮です。私も尊敬している詩人の一人です。 (ナイフ)

2019-02-06

社町 迅 さん ちひさくも夜にのまれぬ黄水仙 この句を気に入っていただき、ありがとうございます。 黄水仙は、春の夜道を歩いていると、ぽうっと浮かびあがって見えるんですね。まわりは暗い闇でも、けっして呑まれることはない、健気なあかるさを感じて、句に詠みました。私自身も気に入っています。 梅散るやみすぼらしくも匂ひたつ 地に伏してなほいろめけり落椿 穢れをしらない純粋さはもちろん美しいですが、穢れのなかにあってさえ失われない色や香もまた美しいものです。泥のなかに咲く蓮の花のように。 この二句は、「ちひさくも夜にのまれぬ黄水仙」と同じ主題を、別の角度から詠んだ句であるともいえます。 興味をもっていただいて、うれしいです。気になったら、遠慮なく話しかけてくださいね。 私の解説でわかってもらえたらいいのですが、社町さんにもオリジナルな感性があるはずですから、それを大切にしていってほしいと思っています。 (唯識デカダンス)

2019-02-05

環希 帆乃未 さん 寝酒でもして待っていますね。ありがとうございます。 (唯識デカダンス)

2019-02-05

きょう(二月四日)は立春で、まさしく〈春が立つ日〉に、こうだたけみさんの今作を思いうかべていました。春の訪れ=音づれでもあるなあ、と。 漢字を分解して、それを詩として表現する発想に、文字に対する感受性の豊かさが伝わってきました。 (春が立ちあがる音)

2019-02-04

環希 帆乃未 さん ありがとうございます。 すてきだと感じたことをもうすこし具体的におしえてくれたら、もっとうれしかったにゃあ。 (唯識デカダンス)

2019-02-03

渡辺さん 思いもよらない角度からのコメント、ありがとうございます。 さて、紹介して頂いた記事についてですが、「五七五のうち十二音だけ考えてあとは適当に季語をあしらう」という作り方は、私は聞いたことがありません。偏った主観で書かれているように見受けられました。 ただ、「季語が動く」ということについて、俳句の世界では聞かれます。これは詠まれた季語の必然性を問うものであり、紹介された記事の論旨もこれに近いのではないかと思いました。 私自身、句を詠むときはその季語の必然性を意識しています。私の場合は、象徴性を含意して用いることが多いです。 また、季語一つ違えば表情が変わるのも俳句のおもしろさの一つだとすれば、季語が動くこともさして問題にはならないのではないか思います。 (唯識デカダンス)

2019-02-03

サオウって誰だ?と思って検索してみたら、どうやら沙翁=シェイクスピアのことのようですね。このような和名があったことに驚きました。なるほど、たしかに高峰のような作家です。ロッキーから、山、高さへの連想でしょうか。でもなんで、風呂場に居たんだろう。笑 (サオウ)

2019-02-02

エイクピアさま さすが、俳句にも造詣が深い。 唯識の(しき)は、四季とかけています。 コメントありがとうございます。 (唯識デカダンス)

2019-02-02

いままで私の知っている渡辺さんの詩は、強烈な個性を放っていて、受け容れるか、それとも拒否するか、読み手に二択を迫るような攻性を感じていました。いずれにせよ、読ませるユニークな訴求力があったことは疑い得ません。それらに比べると、今作は些か刺激が足りない気がします。読まれようが読まれまいが関係なく自存しているのではなく、どこか読まれるのを待っているような作品に感じました。 (姉妹たちに)

2019-01-31

改めてURLを載せておきます。失礼しました。 https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2359 (ためられたメダカ)

2019-01-31

ためられたメダカは実は私たちなのかもしれない 詩のわかりやすさを是とするなら、この最後の一文は決定打として成功していますが、その反面、解釈の余地がなくなってしまった感もあります。 魚を主たるモチーフにしている点で、田無いなるさんの詩「トビウオ」を連想しました。あちらはまさしく、解釈の自由を読み手に委せた作品だと思います。 参考までに。 https://www.breview.org/keijiban/index.php?q=トビウオ&w=title (ためられたメダカ)

2019-01-31

社町 迅 さん ひらがなの多用は意図的というより、なんとなく、感覚的なものだったんですね。ただ、だからこそなのか、そのときの心境がこういう文体にあらわれたのかもしれません。 社町さんのコメントには、見抜かれた心地がしました。 コメントをありがとうございます。 (あまてらす)

2019-01-29

一行目から、威勢のいい台詞が飛び出していますね。私が知らないだけかもしれませんが、「俺」口調で書かれた黒髪さんの作品を、他にみたことがありません。力強さを感じます。 (場の俺)

2019-01-29

こんにちは。 鶺鴒といえば、尾を上下に振る習性が特徴的な小鳥ですね。その動きから、昔のひとたちは性交を連想したようで、伝承にもしばしば見受けられます。今作も、そのような鶺鴒にまつわる逸話からヒントを得たのではないかなと思いました。男女の哀愁を感じさせられる作品でした。 (ハクセキレイ)

2019-01-29

羽田恭さん お返事をありがとうございます。 一般には汚いとされているものからも美しさを見出すのは、まさしく詩人の目だと思いました。感受したものを詩に昇華することも。その意味で、どんなものでも、たとえつまらないものでも価値あるもの=黄金にかえてしまう、ミダスの手に喩えたんですね。 自らの心の在り方一つで、苦労のなかにも喜びを感じられるのだと気づかせてくれる作品だと思いました。 (黄金色)

2019-01-24

詩として、糞便を黄金にかえてしまう筆力は、美事としかいいようがありません。まるで、ミダスの手です。すばらしい。 (黄金色)

2019-01-23

電車に揺られているのはほんとうに心地よくて、うつらうつらと、瞑想してるみたいになってきますね。 曖昧になった意識に泛かびあがるイメージとしての抽象的な球体、まさしく抽象的なのですが、その対象はひとによって様々かもしれないと思いました。それは蔀県さんにとってのように、地球といった宇宙の神秘を象徴させるものであるかもしれないし、私だったらおっぱい(失礼!)のような妄念であるかもしれないし。などと、禅の魔境に入ったみたいなコメントですみません。 ともあれ、日常のなかで内観する様子を描かれた作品だと感じられました。 (触る)

2019-01-20

構成にこだわりのある作品だと思いました。 文章内に文字通り「ノイズ」が発生していますが、雑音というよりは、古いビデオテープの映像にまじる掠れみたいだと感じました。それだけ視覚的なイメージを催す作品だからかもしれません。 めまぐるしく変わる展開の不可解さは、安部公房の小説を彷彿とさせられました。以前にも、好きだと仰っていましたね。 (夜明けに蝶のとどく)

2019-01-20

最近、マラルメの「骰子一擲」に興味をもっているのですが、その空白を意識した構成に、石村さんの今作に通じるものを感じました。 音楽の手段は本来文芸のものであるから奪い返す、というマラルメの発想には驚かされます。 電子上のテキストは整列されて読み易い反面、創作表現には不便だと感じることも多々あります。今作も、白紙に筆記具で書かれていたら、より一層の自由と奔放さを発揮していたのではないかと思わされました。 なんにしても、大人でも童心をくすぐられる、夢みるような言葉が鏤められた作品で、短いですが読んでいてわくわくしました。 あるいは幼い子供がもし本作を読んだら、識らないけど不思議な語感や魅惑的な印象の言葉に、さぞかし夢を膨らませるのではないかという気がしました。 (秘法(第一巻))

2019-01-18

直截的で、迫力のある詩だと感じました。 自らの人生の1秒を笑った、声も出さずに、ここに凄みを感じてなりませんでした。 肚が据わっていると思います。 (他人の人生を笑うな)

2019-01-16

みうらさん、こんばんは。 繋がりの錯覚という、みうらさんの感覚もよくわかります。ただ自分は、他者性こそ錯覚ではないかなと思うときもあります。無意識下では、みんなどこかで繋がっているんじゃないかなと。そうであったらいいな、とも。 コメントありがとうございます。 (あまてらす)

2019-01-13

詩から、エロティックな一場面のはじまりを連想しました。 着飾ることを覚えた人間は、窓にカーテンを掛けることも覚えてしまった。 この一文が魅惑的で、一行詩としても通用しそうです。 (昇華)

2019-01-12

つきみさん、こんにちは。 読んでくださり、なにか思うものがありましたら、うれしいです。 (あまてらす)

2019-01-12

僕のひきこもりをバベルの塔に喩えるあたり、詩的な掴みがあると思いました。 固定観念的(ステレオタイプ)な戦争の情景描写は、つくりもののように感じられて、ひきこもりの僕がゲームの世界に入り込んでしまったような、或いはこの現実世界がそもそもゲーム化しつつある(している)のだと考えれば、現実をシニカルに投影した作品であると読める気もします。 最後、主人公は戦いに敗れて死に瀕し、生身の体から血を流して、ひきこもっていたときよりはずっと〈生きている〉ことを実感し、泣き叫んでいたのではないかと思いました。 (気分はもう、最後の戦争 )

2019-01-11

大胆にも著名な方の名を用いた、インパクトのあるタイトル。柴田蛇行さんの「菅田将暉くんへのファンレター」を思い起こしました。 死はある種の快楽(エクスタシー)であるという説もありますが、今作の主題と三島由紀夫の接点もそこにあるように思いました。 (三島由紀夫が好き)

2019-01-08

帆場蔵人さん、ありがとうございます。 孤独だからこそ心の通い合いをすばらしいと感じられる、そのとおりですね、とてもすてきです。 (あまてらす)

2019-01-08

ニケさん、ありがとう。 (あまてらす)

2019-01-08

ペンダントトップは北極狼の牙、この換喩とも捉えられそうなとても美しいイメージを中心に展開される、狂気じみた妄想あるいは願望、しかしそこに純粋さを感じられるのはなぜでしょうか。 いままで白犬さんの作品をみてきましたが、今作がいちばんいいと思います、というか好みの作品です。 (絶滅に関するぎたぁ・のいずの一切れ或いは狼少女の恋)

2019-01-07

すなおに、すてきな詩ですね。 作中のどこにもない語で、それでいて読んでいて想起されるのは、「涙」でした。かなしみを泳いでいるような、もしくは、つよがっているような。 海も、雨も、涙も、この地球を循環している水で、水とともにいきていることは、わたしたちも魚もおなじですね。世界が水につつまれる雨の日はとくに、そう感じられるでしょうか。 作風は異なりますが、安部公房の「水中都市」を連想しました。 ところで、夢みているような語りでも、話者はうそぶく(大それたことを言う・とぼけたことを言う)とくりかえし言っているので、意識が清明であることはまちがいないと思います。 (小夜時雨 )

2019-01-05

みうらさんへ 新宿の路地裏〜のくだりに注目してくださり、ありがとうございます。これは自分が実際にみかけた光景で、なんだか書き入れたくなったんですね。 実際は浮浪者ではなかったのかもしれませんけど、そんな風体で、なにやら聞き取れない言葉を発しながら、朝日に向かってお辞儀をされていて。このような方でも信仰心を失うことはないんだなと、あるいは狂った精神状態からの集合的無意識の所作なのかなと、やけに感激させられました。 みうらさんの仰る〈詩への嫌悪感〉は、わかる気がします。みうらさんの言葉を自分なりに翻訳するならそれは、言葉を記号として用いることへの嫌悪なんじゃないかと。もちろん言葉には意味もイメージも伴ってあたりまえなのですけど、そうした用い方は、言葉の純粋さを損なうのかもしれない。想起されるのは、田村隆一さんの詩の一節です。 ウィスキーを水でわるように 言葉を意味でわるわけにはいかない (田村隆一「言葉のない世界」より) みうらさんが、すべからく、という言葉を気に入られたのも、そこになんのよこしまなイメージも伴わない、生(き)のままの用い方だからではないかと思いました。オリジナルというか、本人の意識していないであろうちょっとした仕草なんかに、なによりそのひとらしさを感じて、ひそかにうれしくなることはありますね。笑 さいごに、記号や象徴に装飾された詩のいかがわしさにも、それはそれで怪しい魅力を感じているんですね。自分が敬愛している詩人の一人がボードレールだと言えば、なにかしら伝わるでしょうか。 (ナイフ)

2019-01-04

渡辺さん コメントをありがとうございます。 ご指摘の箇所は、「須らく」のつもりでした。即興的に筆を進めて、勢いのあるままを残しておきたいと思いました。でも、渡辺さんの着眼点は、ものを書くにあたって大事ですね。 細かいところまで読んでくださり、感謝しています。 (ナイフ)

2019-01-04

弥生さんの表現にはいつも美意識が感じられて、好きです。幻想的なイメージにふれさせてもらい、快い気持ちになれます。 踊る少女は、雪の化身であり、ひとびとを魅了する冬の魔物なのだと感じられました。 都市化された現代においても、雪は、自然の神秘性をわたしたちに魅せつけてくれますね。 (冬の魔物)

2019-01-03

つきみさん コメントをありがとうございます。 詩は、鏡のようでもあると思っています。詩にはそのひとの生きている世界が反映されるし、また、詩を読んだときに感じるものはひとそれぞれであるし。 自論ですが、カミ(神)のなかにガ(我)がはいっているのがカガミ(鏡)ですね。神社の拝殿のなかにも鏡が置かれていますし、いろいろ思いめぐらせてみるのはたのしいです。 詩という鏡をとおして、自分のなかに神性を観じることもできるかもしれませんね。シュルレアリズムの詩人たちがやっていた自動書記の魅力も、そこにあるのかなという気がしています。 (ナイフ)

2019-01-03

岩垣弥生さん 人間としての姿や良識からの解放を謳っている 人魚の血を啜るのも聖母を彫刻するのも神に近づくステップ 弥生さんの感じたことをおしえてくれて、ありがとうございます。解放も、神性への接近も、詩や創作をとおしてなら可能かもしれませんね。 凝縮された言葉の力が詩情になっている と仰っていただいて、うれしいです。ありがとうございます。 (ナイフ)

2019-01-03

帆場蔵人さん 心の中にある幻想のようなものでなくリアルな現実に眼を向ける という、帆場さんの感じたことをおしえてくれて、ありがとうございます。現実への視線は、あるような気もします。とくに六連目。 自分としては、幻想を血肉化したいのかな、とも思いました。 もちろん、解釈は一つではありませんので、読んで愉しんでいただけたら幸いです。 コメントをありがとうございました。 (ナイフ)

2019-01-03

どことなく、歌詞のようだと思いました。もし朗読されたら、聞き手にさぞかし強い印象をあたえるのではないかという気がします。 ファイヤーバード=不死鳥と捉えるなら、最後の二行に深い余情を感じられます。 (Fuoco Intrappolato/閉じ込められた火との約束)

2019-01-02

ステレオさん まえに即興的に書いて、この言葉はどういうことかなと、自分自身で詩の解釈を愉しんでいました。 なので、表現に宗教色をもたせようという意思はありませんでしたが、自分の興味あるものが端々に顕れているのかなと思います。 自分の意識していない観点から作品をみていただき、ありがとうございます。 (ナイフ)

2019-01-02

いまは、ルミナスラインの寄せ集めみたいな感じがあるから、一つの作品としてイメージに統一感を出せたら、もっといいんじゃないかなー。 (ニューヨーク天神駅「2002年金星 それとも 人類は衰退しました」)

2019-01-02

いままでは、ナンセンスかつシュールなギャグ路線の投稿でしたが、今作はピュアなメッセージ性がありますね。 個人的に、ヒロコネタをいつ披露してくれるか、ひそかに期待しています。 (^ ^) (打電)

2019-01-01

なにかが起きそう、なにかが在りそう、だけど寸手のところで顕れることがない、表現されないことで、山の夜の畏ろしさに想像力を掻き立てられる作品でした。其処から有象無象のなにかが顕れてきそうな、闇、の存在感。 (【鞍馬山中散策】※)

2018-12-30

書き手の人物像が感じられる作品だと思いました。それが現実の作者と一致しているとはかぎりませんが、表現にリアリティがあることは確かです。 淡々としている語りも、表情を変えない証明写真という題材と合っているように思いました。しかしその奥には、ふつふつとした感情がみえかくれするようです。 (証明写真)

2018-12-29

どこか舌足らずな文に感じて、それが詩らしさにつながっているような。発語本能に任せて衝動的に書いたようにもみえるし、つくっているようにみえなくもないところに、みうらさんらしさを覚えます。 どちらにせよ、つよく愛するあまりにそのまま死んでしまいたい、想いを永遠にしたいという気持ちは、わかる気がします。 (わたしは死ねばいい)

2018-12-28

完備さん 読んでくださり、コメントをありがとうございます。 なにか突出しているものが、表現には必要だと、あらためて思わせていただきました。 (待ち合わせ II)

2018-12-26

ニケさんのことは、血気盛ん且つ気骨があっておもしろいなと感じているけど、このまま荒らしまがいのコメントをしていると出入り禁止になりかねなくて、そうなってしまうのはとても残念だから、合評マナーは守ってほしいな。 話したいことがあれば、自分のツイッターに直接メッセージとかくれたらうれしいです。 (ニューヨーク天神駅84「小児教育」)

2018-12-25

とても惹かれる詩です。 数学的なモチーフと、注ぐシャンメリーを並置されていて、お洒落だなと思ったり。それぞれの連に、詩ならではの言葉の魅力が感じられます。 笑い方、分からないみたいに笑う、という表現も温かみがあってとくに好きです。 メリークリスマス。 (and *)

2018-12-24

速度感のある文体が、とてもいいですね。かっこいい詩です。 (A baby dreams of a dream )

2018-12-21

わけのわからない詩ってあるもので、本作もそう。だけど、頭の片隅にすっかり存在を占めてしまって、ときどき、あの詩はどういうことなのかなと、つい思いめぐらしてしまう。 それで、向き合ってみて、ようやく自分なりの解釈をみつけた。 まず、見てのとおりの掛算だ。だれしも小学校低学年で習うであろう、おなじみの九九だ。然し、その回答はどうだろう。あまりに定式な計算問題に対し、回答のほとんどは数字でもなく、端的なイメージを表す言葉。つまり今作は、定式や常識からの脱却を表明した、作者の前衛的な挑戦状とは読めないだろうか。だとしたら「小児教育」という題名も、アイロニカルに響く。 ただ一つ、6×6=36であるところに、一分ぐらいはまともなところも残しておこうか、といった作者の悪戯心を感じられる気がしないでもない。 (ニューヨーク天神駅84「小児教育」)

2018-12-20

おおきな困難を経た後の世界を、大地を、慈しむような詩だと感じられました。 また、南天=難転という解釈を読んで、なるほどと思いました。 南天燭、どこか明るい希望を感じます。 (南天燭)

2018-12-20

踏切を通り過ぎる電車を、現実の象徴として用いた最終行に、鮮烈な印象を受けました。 カンカン、カン カと、 警報音をそこで切っているのもいいですね。そのあとに続くであろう、電車の走り過ぎる轟音を、あえて描写しないことで表現されているようで。 妄想の光景に対し、現実の音は、耳に入らないも同然だったりするかもしれませんね。 したくてもできない、踏み切れない思い、そのようなものを感じる詩でした。 (踏切)

2018-12-13

ステレオさん 読んでいただき、ありがとうございます。 父のことは意図的ではなくて、なんとなく反映しているのかなあ、といった感覚です。 当初は、仰るとおり、謎めく余韻を残して、一作で終わりのつもりでした。ただ、それもすこし寂しいかなと思って。 二作目はちょっと遊んでいるというか、登場人物たちに好きに語らせたようなところもあり、コメディ色がありますね。もう一つの物語として、一作目とは別に愉しんでいただけたら幸いです。 (待ち合わせ)

2018-12-10

ふじりゅうさん このままでは救われないな、もっと運命に抗うこともできたんじゃないかな、などと思いめぐらせていたら、続編ができました。 二作ともに感想をいただき、ありがとうございます。 (待ち合わせ)

2018-12-09

ふじりゅうさん 読んでいただき、ありがとうございます。 いまは亡き父がくも膜下出血で倒れたときのことが、今作に反映されている気がしています。 自ら伏線を明かすのは野暮かもしれませんが、 意識は戻ったとはいえ、主人公の今後を暗示させる会話の一部をここに引用しておきますね。 「…ただし、現世に戻っても、かならずしも幸せだとはかぎりませんからね…」 「幸せかどうかは、自分で決めるさ」 (待ち合わせ II)

2018-12-09

あなたは私のファム・ファタール 女同士じゃ可笑しいかしら 映画の台詞のような、この言葉の語感がいいなあと思いました。 最後の方では〈あなたが〉にかわっているところも、注目のいくところですね。はじめはたどたどしく云っていたのが、あなたこそはと、確たるものになった心境の変化を感じます。 コメントを読ませてもらって、皮肉が込められていたのだと識り、愛憎の絡まる復讐劇を彷彿とさせられました。 (ある女子校出身者の記憶)

2018-12-09

ちりとあくたさん はじめまして。 読んでいただき、ありがとうございます。 いろいろと、不親切にも解説していないところはありますね。笑 二人の男について手がかりとなる伏線を指摘するなら、前作における、 永遠について歌う抑揚のない祈るような声と、 聖書の一節の朗読でしょうか。 どちらも、宗教的なものを匂わせますね。 彼らは信仰の代弁者か、あるいは生と死の狭間の世界に迷い込んだ者を導く立場なのかな、というような気がしています。 でも、実際に急な場面で初対面の方に逢ったときって、そのひとの名前も素性もわからないままってことも多いと思うんですよね。 どこのだれかはわからないけど、助けてもらって、助けた方たちも素性を明かすことは望んでいないみたいな。 (待ち合わせ II)

2018-12-09

つきみさん 読んでいただき、ありがとうございます。 展開は、そうですね。落差や意外性を期待されると、ものたりないかもしれません。 前作を書いたとき、登場人物を救ってあげたい気持ちになり、今作につながりました。 (待ち合わせ II)

2018-12-08

つきみさん 花緒さん コメントをありがとうございます。 そのとおり、続編があります。 然し、書いた当初それは予期しておらず、二作ともカラーがやや異なるので、一作にまとめることはせず、分けて投稿させていただきます。 (待ち合わせ)

2018-12-08

地下鉄と理科室、語感的にも似ていますが、ガラス窓に囲まれ、金属質のパイプが印象的な空間は、たしかにどことなく似ている気もします。 ゴッホの絵画にあるような(死さえも)牧歌的な風景からは遠い、都市生活者の幽鬱な溜息が漏れきこえてきそうな詩だと感じました。 ウィンカーのでない車 赤毛のケリーですね。 破綻しつつも美しい北村さんの世界観は、後期TMGEを彷彿とさせます。 終わるまえの刹那的な煌めき。 (「地下鉄は理科室みたい」)

2018-12-06

私見としては、改行の仕方がいいなあと思いました。 連なっている文は、美しい光景を流れるように魅せてくれて、あえて一言での段落は、緊張感を醸し出していて、緩急のある表現だと伝わってきます。 蜘蛛の巣が張ってあるだけあって、ここは古びた図書館のようなところなのかなと思い泛べました。本棚に囲まれた昏い空間に、鱗粉を耀かせながら舞う蝶、一場の夢のように美しいイメージが湧きました。 羽のト音記号に似た模様にも、さりげなく音楽的なものを連想させてくれて、軽快に舞っている様子が感じられます。 琥珀といえば、樹脂の化石ですが、そのように本の中に閉じこめられていた文字が、羽搏きたがっていたのかもしれませんね。 目薬、視界のかすみを取り除くもの、光景を活き活きと魅せてくれる、その一滴。 (琥珀色の蝶)

2018-12-06

神話にはほど遠い、と言い捨てながら、ここにこうして書かれているのはどういったことなのだろうかと、思いめぐらせてしまいました。 ほんとうは、想い出を神話にしたかったんじゃないかなと、語り手のこころの機微を感じられるせつない作品でした。 (とおい神話)

2018-12-01

柴田蛇行さん お返事をありがとうございます。 つまらないとは思っておらず、むしろ、おもしろくて、読みながら笑ってしまいました。 掴みから、最後まで、読ませてくれる文章力に、感じ入りました。 これからもよろしくお願いします。 (YOMENAI)

2018-11-25

まったくもってナンセンスなのですけど、筆力でしょうか、最後まで可笑しく読ませてもらいました。 掴みが、よかったのかもしれませんね。 35歳になっても結婚できないでいたり、 投稿作品の選考、など ここらにいる私のような者に引っかかりそうな出だしに、つい釣られてしまいました。 (YOMENAI)

2018-11-24

かるべまさひろさま 拙作を推薦に挙げていただき、ありがとうございます。 読んでくださる方に印象を残す描写ができていたら幸いです。 (【フル】かるべまさひろの選評<2018年10月分>)

2018-11-22

タイトルが好きでした。 お酒に酔って、夜の街をふらふらとさ迷っている、そんな作品なのかなと思いめぐらせていました。 不思議なのは、 暗くなると、迷路が現れた。 という一文で、唐突ゆえに、迷路が一瞬で現れたように感じられてしまい、当人はなぜ迷路だと判ったのだろうかと気になりました。 歩いて、歩いて、おかしいなと思い始めて、ようやく気づくのが〈迷路〉ではないかと思ったので。 試しにこの一文を消して読んでみますと、謎めく文体から、それこそ迷路に引き込まれていくように感じられ、よりおもしろく思えました。 私的には好きな雰囲気の作品です。 (^ ^) (酩路)

2018-11-20

みうらさん、こんにちは。 florinaさんへの返信に、感じ入るものがありました。構成もまとまっていて、それこそ詩のようです。 みうらさんは、作品を書こうと力まない方が、ときどき、よいことを語っている気がします。 (たとえ偽りに終わったとしても)

2018-11-19

ひとこと選評をありがとうございます。 夏目漱石さんの夢十夜、とても好きです。 それにしてもコメント欄に、まりもさんへのたくさんのお礼と感謝、それぞれ短文ゆえにいろいろなアイコンが連なっているように見えて、カラフルですねえ。 (10月分 フル選評(まりも))

2018-11-10

追記: (◇引用) ◇無意味な時間を削って、省略して、 最後に残ってるのは下らない感傷。 ◇暴力は嫌われ、意味深な言葉は残らない。 ◇でも、そうやって感じた何かを、違和感を、 いまもずっと追いかけてい―――る・・。 ◇手当たり次第に、バラバラに並んだ点を結び付けてゆくんだ、 無作為の抽出がいいぜ、そして中身なんかなくたって俺はもういいぜ。 ……あらためて読み返して、作中のところどころに、今作の動機(もしくは詩論)があらわれているようにも見受けられました。 つまり、ナンセンスで過剰な言葉(暴力)と、そこから無作為な詩情の抽出。 どうやら私には、詩からの『プライヴェートな【接触】』があったようです。全裸写真を送りつけられた気分です。 といっても、まだまだ深く読んでいくこともできそうです。 (プライヴェートな【 接 触 】)

2018-11-08

かもめさん、おひさしぶりです。 今作も文体がかっこいいですね。 無機的な言葉と、叙情性のある有機的な言葉が、良い塩梅だと感じます。 ナンセンスな言葉の海に、ときおり魅せるルミナスライン(光る一行)が、都市の夜景の燐光のようです。 (プライヴェートな【 接 触 】)

2018-11-08

社町 迅 さま 当ホテルにお越しいただき、まことにありがとうございます。 館内の雰囲気に異空間を感じていただけたなら幸いです。 また、細部にわたる装飾を気に入っていただけたご様子で、大変嬉しく思っています。 またのお越しを心よりお待ちしております。 (ホテル春光)

2018-11-08

幻想的な世界観を感じさせる言葉に彩られていて、愉しみながら読ませていただいたら、黄泉返りの物語だったんですね。重たいテーマのわりには、暗い色調がまったくなく、ポップな個性が光っていると感じました。 …実は私も、この作品とよく似たテーマの掌編小説を書いたことがあります。重たいですが。笑 (死線上のアリア)

2018-11-07

はじめまして。 旧仮名遣ひが好みです。 こちらでこのやうな作品に出逢へて、稀な喜びを感じてゐます。 どこか昔なつかしい、きれいな世界だと思ひながら読ませていただきました。 (秋へと落ちていく音階のフアンタジア)

2018-11-07

stereotype2085 さま 生活の一場面から、聖書の世界に、徐々に一段ずつ昇っていく—— なるほど、そのような表現方法もいいなと思いました。 Led Zeppelin「天国への階段」が思い浮かびました。 いろいろな見方で作品を評していただけることは、ありがたいです。感謝しています。 (女神)

2018-11-04

ニケさん って呼んでいいかな。 彼に正しさの軍配を挙げて—— そういう読みもあるのかー、と新鮮に感じました。 的を射た視点だと思います。 グラスは一つだけなんです。 (女神)

2018-11-03

完備 様 手厳しいコメントを、ありがとうございます。 自分がどれほど、主観に陥っていたか、痛感しました。 作者の心情はともかくとして、澱みのない視点で読んでくださる方に、訴えかけられる内容の深さが必要だと、気づかせていただけました。 ありがとうございます。 (女神)

2018-11-03

ふじりゅうさん 男性は恋人に、自らの無意識にある女性的な面(アニマ)を投影するとユングは云いますが、そうした内なる性と統合しようとする心理は、神と結ばれたいと願う神秘思想に似ているかもしれません。 巡礼を、理想の相手を求め歩く様子と解釈していただいて、そのようなことを思いました。 感情を飲み干す は、ちょっとした言葉遊びもしていますが、気づかれなければそれもよしとしましょう。笑 せつない雰囲気を感じ取っていただき、ありがとうございます。 (女神)

2018-11-02

まりもさん コメントをありがとうございます。 現実が虚構であり、虚構が現実—— 自分の書くものは、作風などはちがっても、このような主題が多い気がしています。 女神には、いろいろなイメージがありますね。 venus, muse ... 他にもあるでしょうけど、自分にとっての女神は muse(詩神)かなと思っています。 (女神)

2018-11-02

藤 一紀 様 コメントをありがとうございます。 幻想を強調させることも、もちろんいいのですが、ファンタジーになり過ぎず、現実のなかに一抹の幻想性を感じらることも好きです。 昼と夜がまじりあう黄昏時のように、現実と幻想の境があいまいになる瞬間に、魅惑を感じています。 (ピアノ)

2018-11-02

オオサカダニケさん 作者が意図しない効果を与えている—— それは、まさしく詩の醍醐味の一つではないでしょうか。 これからも、いろいろな詩にふれて、視野が広がっていくことを期待していますね。 (目的地)

2018-11-01

二行目を読んで、ああ、と感じ入りました。 ほんとうに、おたがいに心と心でとけあいたいなら、体はむしろ、障碍にさえ感じられるのかもしれませんね。 一行目の、邪魔な柵 などの強めの表現も、対極の言葉でまじわりの甘美さを際立たせているように読めてしまいました。 (目的地)

2018-11-01

海にまつわる言葉が鏤められていて、すこし視点を離して全体を望むようにすると、都市の景観と海中が重なり合うように読めて、すてきだと感じました。 (円滑水槽)

2018-10-30

みうらさんへ 書くときは、連想に連想をかさねることはあります。 自動筆記とまではいきませんが、意識していないところから出てくる言葉に、より本質的なものが現れるという点で、自動筆記にはとても共感しています。 詩論から人生観まで、含蓄深いコメントをいただき、ありがとうございます。 (ピアノ)

2018-10-30

表題などは無機質な数字の連なりですが、言葉には生々しい実感が伴い、対照的でおもしろいと思いました。 それにしても、 123を3つ、作品の構成も1.2.3. ここまで3へのこだわりがあると、同作品を3回投稿されたのは誤りではなく、意図的だったのではないかと邪推してしまいます。 そうだとしたら、なかなか前衛的な試みではないかと。でも、ルールはルールですからね。笑 (123123123)

2018-10-29

おひさしぶりです。 切符という音のうつくしさ に、とても共感を覚えました。 ephemera という、これもまたきれいな言葉がありますが、作中のすぐに溶ける雪のイメージと重なります。 そのような儚さを、詩から感じられました。 (ill-defined)

2018-10-29

とても、悲しいです。 風船は、たとえ手から離れなくても、いずれ萎んだり、破裂したりするでしょう。話者はそれには気づいていないようで、よけいに悲しい。 あの、カラフルで、心楽しませてくれる、風船。 ただ喪うのみならず、 泣く暇もなく新しい風船が手に。 それもまた喪ってしまうのですが、それが妙に感情移入を誘いました。 わかりやすい隠喩を主軸に、コンパクトにまとまった作品だと思います。 (風船)

2018-10-28

作中に頻出する、0.001 カタストロフィ。極小の破滅とは、どんなものだろうかと思いめぐらせました。 たとえばそれは偏在する放射性物質に代表される、目に見えない侵食のようであり、また、近視という意味で捉えれば、見通しのきかない現実の反映であるようにも思えます。 最後の投げ遣りな台詞に、目先のことさえ見えていない、刹那的な生き様が表現されていて、どうしようもなくパンクだと感じました。 (0.001カタストロフィ)

2018-10-28

サヨルリさん、こんばんは。 こころの置き場所を忘れてしまったのかも—— 繊細に感じ取ってもらえて、うれしいです。私もそのように感じていました。 月は、私にとって、心に共振を起こさせる象徴のひとつです。 思わず朝を求めてしまったと聞いて、はっとしました。 じつは、拙作「夜の人」は、長い夜のなかにいる方をイメージして書いた詩だからです。 私も、十代は夜のなかにいました。 こうして言葉を通わせることができて、うれしいです。 読んでいただいて、ありがとうございます。 「夜の人」 https://www.breview.org/keijiban/?id=1358 (探しもの)

2018-10-26

レモンイエローの苦味を抱きしめ というフレーズに、心をつかまれました。 カナリヤを連想させる色ではあるのですが。 黄色いレモンというと、フレッシュで甘酸っぱい印象ですけど、この詩では苦味を感じていて、どういうことなのかなと思いめぐらせずにいられませんでした。 青春はきっと、振り返ってみればこそ甘酸っぱいのでしょうけど、その青春をひたむきに生きているあいだは、むしろ苦々しい気持ちを抱いているものかもしれませんね。 若さゆえの切実な叙情を感じられる詩ですが、文体などが青々しい印象も受けました。それが魅力にもつながっているのですが。まさしく、まだ青いレモンのような。 これからもっと、上手くなっていきそうな気がしています。感性の赴くままに、書いていってほしいと思いました。 疳高、という難しい漢字も、アクセントになっていて、良いと感じました。 …最後に、作品としていろいろ書かせていただきましたが、元になっている実体験があるのかもしれず、そうした現実のことを思うと、悲痛な気持ちが胸に迫ってくるのを感じました。 (カナリヤ)

2018-10-26

オオサカダニケさん ありがとうございます。 景色や空気を美しいと感じていただけて、嬉しいです。 (探しもの)

2018-10-25

去年のおわりに、下弦物語にふれたときから、ファンでした。 また作品を読ませていただけて、うれしいです。 どうか、無理なく書いてゆけますように。 胸の奥から響いてくる、祈りがきこえてくる詩だと思いました。 (時よ、たすけ────)

2018-10-24

コーヒーを飲もうか。と、やさしく、さりげない、人肌の温度を感じられる言葉。タイトルにもなっているこの一言のためにこそ、それまでの文章すべてがあるといっても過言ではないでしょう。 逆を言えば、舞台設定や道具立てなどを全取っ替えしたとしても、物憂げな雰囲気が出せていれば、最後の一言で詩になり得るのではないかと。 であればこそ、それまでの言葉や描写にどんな思い入れや必然性があるかが肝になってきますし、それは作者のみ知るところで、読み手の私たちは文章から作者の実像を察するしかありません。そのなかで、私がとくにいいなと思ったのは、 しゃがみこむ背中に下着が薄くみえ という描写で、作者がそうした視線をもっていること、それを自覚して作中に盛り込めるということ、また、その女性のふとした無防備さのようなもの、そうした姿勢をみせられることから心をゆるせる間柄であると察せられること、など、いろいろなものを感じさせてもらえました。 (コーヒーを飲もうか。)

2018-10-24

florinaさんへ 拙作を優良に選んでくださり、ありがとうございます。当初は準大賞に挙げていただいたお気持ちも、ありがたく受けとめています。 やはり心をこめた作品、好きだと言っていただいて、うれしいです。投稿してよかったと思います。読んでいただいて、ありがとうございます。 (<選評フル>  大賞は「薄明」)

2018-10-20

ひらがなで書かれていることによるふわふわ感と、ふとんにつつまれるふかふか感が、相性いいと感じます。 いっそ、タイトルもなにかしらのひらがなの言葉であった方が、統一感があってよかった気がします。だけど、漢字であることにこだわりがあれば、伺ってみたいと思いました。 擬似的な死を味わってみたい気持ちや、ふとんにつつまれていたい気持ちには、何気に共感します。とても辛いことがあると、ひたすら眠っていたくなります… 一応、社会人なので、そうも言っていられませんが。 涅槃(nirvana)って、どんな感じなんだろうかと、想ったりします。 (仮死)

2018-10-19

意味以上に、言葉の音感やリズムをたいせつにされていると感じます。五十音の鍵盤を弾くかのように。 だけどその手法が目立たなくて、さりげなく、巧妙だと思います。たとえば、 そういうことだった クリームソーダ などに、そこはかとない類似性を覚えたり、 疲労に冷やされて冷やされて そうやって凍えてないで f字孔から絶えずこぼして悲鳴 踊ってみせるよ その湖で 「ひ」といった同一音で頭韻を踏んだり、脚韻を揃えたり、とかくリズミカルなこだわりを感じ、読むよりも文字を聴いているかのような心地です。 東雲がやってくる 早く殺してって も、ひらがなに置き換えて読んでみるとわかりやすい気がします。 しののめがやってくる はやくころしてって 「し」の音が「死」を連想させて、「ころして」と親和性があるのではないかと。 ここまで感じたことを述べさせていただきましたが、個人的な感覚に依っていることはいうまでもありませんし、いろいろな感じ方や捉え方ができる作品だと思います。 (Mr.Gibson)

2018-10-19

ふじりゅうさまへ ほんとうに、詩の定義は明解ではなくて、感覚に依るところも大いにありますね。私もまだまだ途上です。 今作の登場人物が探しているものが仮に〈詩〉であったとしたらどうでしょうか。 詩が解らないなりに、解ろうとしている、それは終わりのない探求なのかもしれませんね。 実際に作中で探しているものに関しては、読み手の想像にお任せしたいと思っています。 世にも奇妙な物語、好きで以前はよく観ていました。笑 (探しもの)

2018-10-15

柿原 凛 さんのコメントを拝見して気づかされたのですが、今作は個性を大事にと言われ続けているわりに、非個性的な生活を送るしかない日常を訴えているのではないでしょうか。であれば、「個性を大事に」と連呼されている合間に挟まれる一行は、むしろ凡庸であってこそ、主題の表現に成功しているのではないかと。 校門で怒られているのは、校則違反をした子でしょうか。それを見た語り手は、個性的な格好をしたくてもできずにいる、その鬱憤を最後に叫んでいるようにも思いました。 (個性)

2018-10-15

ふじりゅうさまへ この場で詩について意見を交換できることを嬉しく思っています。 これは詩だ、と自ら宣言すればどんな文章も詩になるかといえば疑問がありますし、言葉による表現ではない作品からも詩としかいいようのないものを感じられるときがありますね。 詩を詩たらしめている本源的なものに触れたいという気持ちはいつもあります。 韻律にとらわれることのない自由詩の時代に、ほんとうに詩を書くことは、とても困難なのかもしれません。 (探しもの)

2018-10-15

ふじりゅうさま まるで異常を正常と思い込まされているかのよう—— とても示唆深いコメントを、ありがとうございます。解釈を広げさせていただいた思いです。 私自身、芥川龍之介さんの作品など小説のなかに詩を感じることも多く、マーサ・ナカムラさんの作品も注目を浴びている昨今、詩や小説といった区別は不要ではないかという気がしています。 (探しもの)

2018-10-15

季節における秋と人生における秋がかさなる、と云えばありきたりな感慨でしょうか。素朴な秋の日を、後半の散文調では愉しんでおられるようにも感じられました。感傷と愉快さの両面を、文体をうまく使い分けて表現されているのではないかと思います。 (秋思)

2018-10-12

社町 迅 さま 読んで感じたことをコメントしていただき、嬉しく思います。ありがとうございます。 理由なんて関係ないと思えるほど強く惹かれてしまう。恋もそうでしょうし、詩もそうかもしれませんね。 (ピアノ)

2018-10-10

作品の解釈はひとそれぞれですが、そこには読み手の思考や心理がすくなからず投影されるのではないかという気がしています。 ピアノの音はきこえなくなっても、心に鳴っていると云う方もいるでしょう。 きこえなくなったピアノの音に耳を澄ませるのは、現実逃避だと云う方もいるでしょう。 さて、現実とはなんでしょうか、幻想とはなんでしょうか。 いま現実だと感じていることも、次の瞬間には過去になり、心に思い浮かべるのみとなります。それを幻想というなら、現実などはじめから幻想とかわりないのではないでしょうか。 そうした疑念を今作の主題にしました。 (ピアノ)

2018-10-09

かるべまさひろさま ピアノは心のなかで鳴っている—— そのとおりですね。ありがとうございます。 (ピアノ)

2018-10-08

煮詰まった頭の中を、思考の流れそのままに吐き出したような文章ですが、書くことそれ自体を愉しんでいるように感じられるのは気のせいでしょうか。ル・クレジオの「物質的恍惚」を彷彿とさせます。個人的には今作に、話者の思考の流れを追って読むこと自体の愉しさを覚えました。であれば、冗長どころか、もっとだらだらと読ませてもらいたい気にもなります。タイトルはアイロニカルな表現ですね。 (ゲロ)

2018-10-08

横殴りの雨に、共にびしょ濡れになるような気持ちで、読ませていただきました。 嵐で視界不良の道を、不穏感に苛まれながら、それでも懸命に歩んでいくようだと感じたものの、最後はやはり仲直りの予感なのかと、タイトルで頭に入れられていた通りで意外性がなかったので、とても惜しいと思いました。 だけど、素直な貴音さんを垣間見るような作品でもあります。 (仲直りの嵐)

2018-10-08

暗さと明るさの両面を感じられました。 やはり一行目のイチジク・クリニックに惹かれます。なぜイチジクなのだろうかと、つい花言葉を調べてみましたが、今作の幸せそうな面にはとても合っていると思いました。(産婦人科かな、とも) 作品を通して、どことなく童話のような雰囲気を感じられて、すてきです。 個人的に、オルガンという言葉の響きにどこか尊大さを感じており、今作では、独り身の老人の最期を隠喩として描いているのではないかという気がしました。 (もちろん私的な読み方ですので、解釈を限定するつもりはありません) 少年と少女の睦みあいを思わせる幸せそうな描写も、コントラストになっているように思います。細かいですが、はだか電球という言葉は、巧みな配置だと感心いたしました。 最後、もう蘇生しないということを強調されていて、それは普通だったら蘇生することもあるかのように感じられるほどで、気になっています。 いくつかそのような気になる点もあって、読み返したくなる作品だと思いました。 (オルガンの死)

2018-10-08

作中箇所訂正 × 文学部 ○ 文芸部 (氷菓)

2018-10-07

なかたつさまへ 拙作を深く読んで下さり、また、ご丁寧な選評を書いて下さり、誠に感謝しております。 今作は掌編小説という位置付けで書きましたが、内容的に詩と関わりもあり、ビーレビの多様性を尊重する風土もあって、投稿させていただく気になれました。 とくに想い入れのある作品でしたが、自らの内にしまっておくのではなく、この場に公開してよかったと思っています。 ありがとうございます。 (9月投稿作品選評―記憶にまつわるお話たち―)

2018-10-06

はなさないで と はなしてほしい が シーソーのようにくりかえされるなかに、複雑な想いがゆれていると感じました。 多義的な意味を込めてひらがなで書かれていると察せられ、それについてはあえて言及する必要もないと思えるほどですが、想うほどに、募ってくる悲しみを感じます。 今作を詩として際立たせているのは、やはりタイトルにもなっているサルビアですね。 すこし調べてみましたら、「家族愛」という花言葉があり、また、語源には「健康」という意味があるそうです。 花言葉は意図的かはわかりませんが、たとえそうでなくても、夫婦でみつめるサルビアの赤は、この詩に鮮烈なイメージと効果を付与していると思いました。 (作中には、サルビアの花が赤いという描写はどこにもありませんが、個人的には、赤以外に思い浮かびませんでした) (サルビア)

2018-10-04

初読して、私には些か、実体が掴みにくい印象を受けました。書かれているのは、 青虫のことのような、若い向上心のような、あるいは未熟な性のことのような… そこでタイトルに還ったら、上述のすべてをひっくるめた「青々しさ」を表現されているのではないかと感じられました。 文体が淡々としているように見受けられるので、光るフレーズがもうすこしあれば、一層良かったかと思います。 (青々)

2018-10-03

既に言及されてはいますが、スマホの会話をカップヌードル(のコマーシャル?)ソングに喩えているのは独創的な発想で、目を引かれました。 やはり目を引く、ブラックアウトのくだりもあることですし、特徴的な詩形に沿って消えゆくように終わった方が、余情がより後を曳くのではないかと思いました。 然し、最終連での語り手の想いの表白こそ、今作のメッセージの肝なのかもしれませんね。 良し悪しは別として、語り手の意思が力強く表現されていると感じました。 (夢の跡の別れ道)

2018-10-03

エイクピアさま ご明察の通り、シャーベット状〜の辺りは、氷菓のささやかな変奏でもあります。 細かなところに注目してくださり、嬉しく思います。 ありがとうございます。 (氷菓)

2018-09-30

鈴木海飛さま 繊細に感じていただけるものがあり、素直に嬉しく思います。 ありがとうございます。 stereotype2085 さま 落差によって、主題を際立たせることに成功していれば、嬉しく思います。 ありがとうございます。 (氷菓)

2018-09-29

どの連も、詩情をよく捉えられていて、上手いと感じます。 然し、些か狙い澄まされているような感覚を、自分は受けました。 たとえるなら、キラーフレーズばかりのポップソングを聴いたときのような。 とはいえ、優れた作品であることは間違いないと思います。 (なんだかさ)

2018-09-25

ポンデリングという言葉が、なにより際立っていますね。 「禅」という、トラディショナルなタイトルから、相反するかのように、ポンデリング。 この落差にやられました。 その他の言葉は、まさしく禅問答のように、捉えどころがないと感じます。 (禅)

2018-09-24

標本箱のなかで夢を見る蝶たち—— 〈胡蝶の夢〉という故事を思い起こします。 標本箱のなか夢を見ているのは、蝶も、私たちも、同じなのかもしれませんね。 最終連から、そのような心象が浮かび上ってきました。 しかし、この作品はそれのみにとどまらず、どこか底暗い深みを垣間見るようでもあります。 (標本に溺れ)

2018-08-27

帆場蔵人 さま はじめまして。 真摯に読んでくださり、ありがとうございます。 コメントから、ざわざわとした不安感が、私にも伝わってきました。 田舎の道を車で走っていると、夕方、なにかを燃やしている煙に遭遇することがあります。目や鼻腔の粘膜を刺激されて、少々辛いです。おそらく農家の方が落ち葉などを燃やしているのでしょうけど、もしかしたら、火葬の煙かもしれず…なんて。 口のなかにひろがる味は、無作為に浮かんできたイメージですが、かならずしも味覚ではないのかもしれません。が、自らの感覚に繋げて読んでいただいて、嬉しいかぎりです。 ありがとうございます。 (たそがれどき)

2018-08-27

こんにちは。 田舎の風景には畑や田んぼの脇にちいさな墓地があったりしますが、あの縦長の墓石はリンガに似ているなと思い、性と死が密接に関わるものを書いてみたいというのが、今作の動機でした。生の昼と死の夜が交わる、黄昏時に。 あまり語り過ぎると読む愉しみを損なうおそれがあるので、この辺にしておきますね。笑 不気味な印象を受けていただいて、そうした表現に成功できたようで嬉しく思います。 ありがとうございます。 (たそがれどき)

2018-08-27

ネット詩人という呼称が生まれる前から、もっといえばネットが生まれる前から、目立たなくても詩を書いて生き、作品を残すことなく世を去っていったひとはたくさんいるのでしょうね。 かくいう私の親も、学生時代に詩を書いていたといいます。 一個人の詩が残るかどうか以前に、詩を愛する心はいつまでもあってほしいと思います。 直接、作品に言及するコメントではなくてすみません。 ただ、花緒さんの作品は、私のような読み手に思考を喚起させるという特色がある気がします。 ありがとうございました。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

この作品は、ツイキャスで朗読されていたのを、聞かせていただいた覚えがあります。 もう錆びついたメス…… この詩の君と僕の、劣化してしまった関係性を象徴しているようで、印象的でした。 涙で、錆びてしまったのだろうか、とも。 (君が呼吸を喪った、赤い外科室)

2018-03-28

死にたい、というのは、生きたいという気持ちの裏返しではないでしょうか。 上手に生きたいけど、それがかなわないと感じたとき、人生やめてしまいたくなる。 同様に〈断絶〉も、ほんとうは誰かとつながりたいのに、うまく交流できないと感じたとき、自分を守るために壁をつくってしまう。 最後の「見てよ」という台詞に、声にならない心の声を感じました。 なんにしても、三浦さんの仰るように、鬼気迫るものを感じる文だと思います。 自分は読んでいて、あんまり卑屈になんなよ、と声をかけたくなりました。 (離散したせかいに千切れるよ笑って)

2018-03-28

百均さんへ 言及していただいた一行に関しては、おそらく、百均さんの読みで合っています。 おそらく、というのは、心の赴くままに綴ったもので、自分でもはっきりしない、なんとなく口をついて出たようなことばだからです。 隙があり、生の自分が顕れているように感じられるのも、その為かもしれません。 丁寧に綴られていると仰っていただき、ありがとうございます。 今作は衝動的に書きましたが、拘りもたくさんあります。 (雨の停車場)

2018-03-22

「天竺」のイメージ、るるりらさんのご感想に、私も共感を覚えます。 天竺は、現実のインドというより、平安時代辺りの方々が夢想していた、幻の国だと思うんですね。桃源郷的な。 そこから遥々運ばれてきた、馥郁たる香りや経典などを通して、昔の方々は天竺を想像していたのでしょうけど、この詩においても天竺は、私にとっての理想の表れなのかもしれません。 (白檀)

2018-03-20

三浦さんへ 現実にふれあえない彼女なら、せめて創作のなかで会っていたい。 しかし、読み手にも幻と感じられるなら、私にとっての彼女は、そうした存在なのかなと思いました。 (雨の停車場)

2018-03-14

仲程様へ おはようございます。 わざわざ検索していただいて、ありがとうございます。 私もフランス語は読めません。 堀口大學さんの和訳が有名で、おすすめです。 「月下の一群」という訳詩集もあります。 詩のなかで、相方の名前を何度も呼びかけるあたりが、心地よく響き、グールモンの作品に似ていると感じました。 (ジミーと青い空)

2018-03-07

こんばんは。 自ら解説してしまうきらいがあるのですが、今作は、白檀の香りから感じられる両義性に着想を得ました。 線香は、仏教や死を連想させ、 香水は、官能や性を連想させます。 その両義性に惹かれたのですが、解説を要するようでは、表現力がまだまだ足りていないのだと感じます。 全体を通して曖昧な雰囲気も、死と性のどちらかに表現を断定したくなかった為でもあり、自分としては、煙のように掴み所がないように読み手に感じてもらえたら、狙い通りかなと思っています。 「凛とした空気感と厳かな雰囲気」と仰って頂いて、ありがとうございます。 私からの解説で、今作の印象がよごされてしまっていなければいいのですが… (白檀)

2018-03-06

新鮮な苺をすり潰したときのような、瑞々しさを感じました。 大人になると、書くものにもくすみがあらわれてくる気がします。それが味ともいえるのでしょうが。 なんて、相対化して考えさせられるほど、夏野さんの作品からは純真さを感じます。 (振り返るといつも赤)

2018-03-06

ひらがなのみで書かれた箇所が印象的でした。 そこだけ、現実とは別の流れがあるようで。 雨の夜に外に出て、一服しようとしたけど火がつかなかった。表題にあるとおり、なにも始まらないで終わってしまうもの足りなさを、余韻として残すことに成功しているのではないかと思いました。 (始まらない話)

2018-03-06

こんばんは。 ルミ・ド・グールモンという方の詩「落葉」をご存知でしょうか? とても好きな詩なのですが、今作は構成がよく似ていると感じ、うれしく思いました。 (ジミーと青い空)

2018-03-06

辛口なご意見を、ありがとうございます。 今後の詩作に役立てていきたいと思います。 (白檀)

2018-03-05

いかいか様 はじめまして。 通俗的な夢におぼれるのも、人間らしいと思います。 (夜の人)

2018-03-03

杜町 迅 様 はじめまして。 物事には、両面性がありますね。 (夜の人)

2018-03-03

こんばんは。 コメントはたくさんあるとスクロールするのが大変なので、古い順と新しい順に表示を切り替えらたら理想的です。 (<雑談、議論、要望等スペース> PART2)

2018-03-02

仲程様へ 夜の人を、朝の人だと断言するのは、些か勇気が要りました。 しかしそれぐらい言い切った方が、よく伝わるかなと。 注目してくださり、ありがとうございます。 (夜の人)

2018-03-02

夏野ほたる様へ このとおりシンプルでわかりやすい作なので、私が伝えようとしていたことは、夏野さんのコメントに的確に表現されてしまいましたね。笑 少しぐらい、謎をのこしておけばよかったかな、と思います。 素直なご感想を、ありがとうございました。 (夜の人)

2018-03-01

奇偶様へ 密度の高い作品を書かれる方も多いので、たまにはこういったさっぱりした詩があってもいいかなと、自分で勝手に思ったりします。 コメントをありがとうございました。 (夜の人)

2018-02-27

主題がはっきりとしていてわかりやすく、言葉にも表現力やリズム感があり、読みやすかったです。 日常風景の中にも、一歩間違えれば死があり、 信号機の点滅と、人々の心の点滅が重なる… 最後の一行、とても効いています。 (青信号を渡らない赤子)

2018-02-25

高町トビラ様 はじめまして。 好きな雰囲気だと言っていただいて、うれしく思います。 自分も、白湯みたいな詩だと感じます。笑 アドバイスをいただき、感謝しています。 先のみえない孤独に生きる方々を、少しでも励ますことができたらと思いましたが、それも、ひとりよがりかもしれませんね。 (夜の人)

2018-02-24

すみません、正しくは、 IHクッキングヒーター(2.5kW)さんでした。 さしみさんとのコメントのやりとりに、感じるものがありました。 ありがとうございます。 (きよらかなもの)

2018-02-22

はじめまして。 過度に技巧的なものによごれておらず、(少なくとも私にはそう見えます) この詩自体がすでに、きよらかなものであると思いました。 HIクッキングヒーターさんの考え方は、当を得ていて、感心しました。 つまるところ、自分の周りの世界は、自身の在り方によって決まるんだと、あらためて思います。 (きよらかなもの)

2018-02-22

「狼男」をモチーフにした詩として、上手いなと感じました。 やさしい前半から、バイオレンスな後半への、言葉や文体の急激な変化に、狼男の豹変ぶりがよく表現されていますね。 (月明かりを君に)

2018-02-22

私の知っている、いままでの貴音さんの作風とはちがうので、意外でした。 寓話のように、たのしく読ませてもらいました。 単純な再会ではないところが、このお話を印象深くしていますね。 喫茶店の主人にも、かつては、たいせつにしていた友達の鳥がいたのかもしれないと思いました。 そうだったらいいな、とも思います。 (名を変える鳥)

2018-02-20

やるせなさを、淡々とうたわれていて、ある種の童謡のようでした。おとなの童謡、ともいえそうな。 ここに描かれていることはかならずしも、すてきではないのかもしれませんが、とてもすてきな作品でした。 (智恵子)

2018-02-19

花緒様へ 詩に、刺激が求められることはあるかもしれません。 私としては、ときには夜の窓辺にそっとよりそう月明かりのようでありたいと思うこともあります。 コメントをありがとうございました。 (夜の人)

2018-02-18

「忙しい」とは、「心」を「亡くす」ことだとよく云われますね。 余裕がなくなってくると、気持ちだけではなく、外見にもあらわれてくることがあります。 そうやって、恋の機会さえ逃してしまうかもしれないということを、この詩の語り手は薄々感じているのだという気がしました。 (蔦に、からむ。)

2018-02-18

ののしる心をののしるようでいて、そのなかに、 きき しる 心 (聴き 知る)が かくれているような気がしました。 ののしる人をののしるばかりではなく、 他者の心を自らにあてはめて理解しようと、 努めてこころみている詩でもあると、私には感じられました。 (ノノシル)

2018-02-11

この詩は〈母性賛歌〉だと思いました。 私は男なので母にはなれませんが、それでも、母親になることのよろこび と きびしさが、やさしく伝わってきて、いいなあと感じました。 (『にぃぬぅふぁぶし(北極星)』)

2018-02-09

秋の牢獄… 苦悶に囚われているぐらいなら、いっそのこと、 死の冬を期待してしまう。 しかし、この詩の人物は逃れることもできず、 秋のままの牢獄を彷徨い続けるしかないのだと、 痛切な心情を感じる作品でした。 (秋の牢獄)

2018-02-09

始めと終わりの連が、とてもいいなと思いました。 とくに始めの連は、それ自体で一つの短詩としてもよさそうですね。 名前に象徴される〈自分〉がどういう人間かはべつにいいから、たいていの花がそうであるように、ふつうに愛でられたい、そんな風に読ませていただきました。 句読点も効果的に打たれていると感じます。 (angle)

2018-02-09

藤一紀様へ 思考のペースの変化を感じとっていただき、ありがとうございます。 ユーカラ(でこちん)様へ きっかけは些細なことでしたが、込み上げてくる想いがあり、詩になりました。 共感していただけて、うれしく思います。 ありがとうございます。 仲程様へ ありのままに綴ったので、素朴さはあると思います。 それがよいかどうかは、読み手によるかもしれません。 コメントをありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-02-07

百均様へ コメントをありがとうございます。 喪失だけを表現することも考えましたが、それでは救われないだろうと思いました。 実際に風で帽子が飛ばされたときに着想を得て、ありのままを詩にしました。 (風のつよい日に)

2018-02-07

二条千河様へ 電話ボックスの仄明るさに、感じていただけるものがあったようで、ありがたく思います。 アラメルモ様へ 詩を書く者として、言葉の一つひとつに細心の注意を払うのは、当然のことと思います。 気に留めてくださり、感謝しております。 (テレフォンボックス)

2018-02-06

意味から切り離して、ことばのひびきを、純粋に楽しいと感じられました。 たゆたうような、心地よさがありますね。 (Hi)

2018-02-05

仄明るい と 仄暗い 書いた当初、たしかに迷いました。 暗がりにぼんやり浮かんでいる灯りと考えれば、仄暗い よりも 仄明るいの方が適切ではないかと判断しました。 コメントをありがとうございます。 (テレフォンボックス)

2018-02-05

はじめまして。 パンチの効いた作品ですね! 関西弁のリズムも心地良いです。 (〈 雪 〉)

2018-01-26

意味はわかりませんが、緊張感と刺激のある文章ですね。自分には書けない。惹かれるのは、だからこそかもしれません。 (火星のホットスタウト&ホルモントマト)

2018-01-25

もし僕が雪だるまだったとしたら おもしろい考えだなと思いました。 読み進めていくと、詩の主題も文体も真摯に書かれていて、胸に迫ってくるものがありました。 最後に隠してきた秘密を きみに手渡すことができた ここがとくに沁みました。 いつかはとけて消えてしまうという、あたりまえなのに、普段は秘密のように隠されていること。 メメントモリを、すてきに表現されていると感じます。 (作られた雪だるま)

2018-01-22

「白い」ということが、いかにもオフィスの備品を思わせています。デスク、ワイシャツ、営業車… 電話をかけてきた「大切な人」は、家族や友人の類ではなさそうですね。 職場の固定電話という無機質な題材を扱っているわりに、語りは熱っぽく、最後は人情味ある気遣いまでされており、対比に可笑しみがあると感じました。 (白い固定電話)

2018-01-21

題名が、ふしぎだと感じました。 「あなた」と呼びかけようとして、かなわないと知り、「あな」でとまってしまったのでしょうか。 そんな穴のあいたような空虚感が作品を占めていますね。 直接語られていない物語を、想像させられます。 (あな)

2018-01-21

完備さん、励みになるコメントをいただき、どうもありがとうございます。 この詩をこの場に公開するのは、些か勇気が入りました。 世の中にごまんとあるような凡庸な詩と、紙一重であることは自覚しています。 しかし、思い入れのある詩であり、皆様からありがたいコメントをいただいて、報われる想いです。 自らを信じて投稿してみて、よかったと思いました。 ありがとうございます。 (真珠)

2018-01-18

まず、発想に脱帽しました。 一つひとつの詩にハッとさせられるものがあり、意識の奥に訴えかけてくる詩群だと感じました。 くつずり ゆうさんのコメント、手甲に脚絆をつけ…という表現もおもしろく、当を得ていて、同感でした。 ともかく、力作だと思います。 (詩国お遍路(2/2))

2018-01-17

アイスクリーム・パーラー、アイスキャンディ、クリームソーダ… BJCの曲の歌詞が思い浮かびました。 死を想うことは、ときに甘美だと感じます。 (Ice Cream Elegy)

2018-01-16

なかたつ様へ すべてわかっていただいて、感無量です。 胸が熱くなりました。 ありがとうございます。 (真珠)

2018-01-15

皆様、コメントをありがとうございます。 はい、ド直球の短詩です。 わかりやすくて、私から解説することはありません。 小説や映画などではなく、詩でしかできないことはきっとあると思っています。 (真珠)

2018-01-15

宇宙的視野からこの世を見つめて、慈しむ。 人は皆、蒼い屋根の下で同居しているんだと思うと、あたたかい気持ちになりますね。 やさしい心を感じられて、好きです。 (蒼い屋根の下)

2018-01-13

スカートはひるがえり でも見えなかった あしたとかみらいとか 最初からないものが ほしくて この箇所、絶妙だと思っていました。 下着に象徴される、異性への憧憬が、語り手にとって現実にならないまま、絶望したのでしょうか。 (moment)

2018-01-11

はじめまして。 生命を永らえることだけが生きるということじゃない そうですね。私もよく考えます。 共感させてもらえる作品でした。 しかしそれでも、生命を永らえさせることは、やはり尊いと感じたりもします。 詩を書けることは、希望でもあります。 (死にたがりの生きたがりの)

2018-01-11

架空の薔薇は、想像上の存在だからこそ、なによりも美しく、魅力を感じるのでしょうね。 三島由紀夫の「金閣寺」に通じるものがある気がしました。 願わくば、この詩のなかの薔薇について、もっと興味をそそられたいと思いました。 (薔薇)

2018-01-11

淡々とした情景のなかにも、おたがいの複雑な気持ちが、ぎゅっと詰まっているように感じられました。 (喪失)

2018-01-10

無地の壁を無意味な記号で埋めたい、グラフィティの欲求に近いものを感じました。あれは、公共物の破壊という反権力的な精神の表れだそうですが。 本編の内容とは関係ないコメントですみません。 (泣けたい。)

2018-01-10

緑川七十七様 はじめまして。 自分は複雑な詩を書くのがあまり得意ではなくて、シンプルな詩を書くことが多いです。 失くしてこそ気づく、大切な気持ちがありますね。 あたりまえのように感じてしまっているものへの感謝を、忘れずにいたいですね。 コメントありがとうございました。 (風のつよい日に)

2018-01-10

ああ 開いた口のように、吸い込まれるような、あるいは解放されるような、響き。 あ 阿 α …はじまりの音。対義語は、 ん 吽 でしょうか。 (ああ)

2018-01-07

奎介様 はじめまして。 ご自身に置き換えて読んでくださり、とてもうれしく思います。 題名も気に入ってくださり、ありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-01-06

右肩ヒサシ様へ ツイートを拝見致しました。 返詩を書いて頂き、誠にありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-01-04

奇偶様 はじめまして。 ありのままのご感想をいただき、うれしく思います。 ありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-01-03

アラメルモ様へ 書いた当初から、文章の力の入ってなさに、これでいいのかという気持ちがありました。 その原因について指摘してくださり、ありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-01-03

はじめまして。 言葉による、文字による、音楽のようで、始めから終わりまで、飽きることなく読ませてもらいました。 朗読を意識されていないとしたら、とても意外です。 (ジョンビ)

2017-12-27

百均様へ 脚韻は、たしかに意識していました。だけどラップではありませんね。リズミカルではありませんから。 なにかを意図したわけではなく、思いつくままに書いたので、いろんな風に読んでいただけることをうれしく思います。ありがとうございます。 (点滴インターチェンジ)

2017-12-24

叫び、だと感じました。 言葉のどこを切り取っても、叫んでいて、そして詩である、金太郎飴のような作品だと思いました。 (BABY NEAPOLITANS 2)

2017-12-17

葉月之寛 様 はじめまして。 感情のこもる夜の部屋は美しいというコメントをいただき、うれしく思いました。ありがとうございます。 沢村 知春 様 はじめまして。 興味深く読んでいただいて、とてもうれしく思います。 そして、俯瞰的な視点に言及していただいて、ありがとうございます。自分が男でもあるせいか、異性間の行為を客観的に描こうとしても、男性側の描写が優位になってしまうのもしれません。女性側の心理や感覚についても、学びたいと思いました。 これが男と女ではなく、僕と君だったら、また違った詩になっていたかもしれません。 それにしても、性的な描写については、女性の方が意外と大胆なのではないかと感じています。後半のコメントを読んでいたら、なんだか生々しくて。笑 花緒 様 コメントをありがとうございます。 この詩の男と女は、親密になっていくのかもしれませんし、それぞれ別のカップルのことかもしれないと、書いた本人にも曖昧なところがあります。 (流星)

2017-12-12

この詩の云いたいことは、よくわかります。 私も同じようなことを考えたことがありました。 しかし詩としては、文章が凡庸に感じてしまいました。 シンプルなテーマだからこそ、読み手の気を引く文体などであれば、より印象強く感じられたのではないかと思います。 (Stars)

2017-12-09

はじめまして。 たった一滴がみずうみを揺らす この一言に、揺れました。 それまでは、正直なところ、漫然と読んでいたのですが、この一言がまさしく一滴となって、詩全体にしずかな波紋がひろがるようでした。 (夏草が撫でる鼻に泣いただけ)

2017-12-08

三浦様へ コメントをありがとうございます。 深く考え過ぎずに、楽しみながら書いたものなので、気に入ったフレーズを選んでもらうという気軽なアプローチを、嬉しく感じました。 こうしてみると、一行詩のカタログのようでもありますね。笑 こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。 (点滴インターチェンジ)

2017-12-05

黒髪さんの素直な心の表象を感じられて好きです。詩の技術や教養など、関係なく思えてしまいます。そう言ってしまうと、批評もなにもなくなってしまうかもしれませんが、やむにやまれぬ心の発露こそ、詩の出発点ではないかと、最近思います。私もまだまだ旅の途上です。 (お菓子な心)

2017-12-05

はじめまして。 赤い川という言葉から私は、体のなかを流れる血液を連想しました。そしてその赤い川は、先祖から子孫へと、滔々と流れていくでしょう。数多の死を越えて尚、三千世界をつたって。 (赤い川)

2017-12-04

花緒様へ 題名を気に入ってくださり、ありがとうございます。 勝訴ストリップとか、池袋モンパルナスとか、こうした漢字とカタカナの組み合わせは印象に残りますね。 言葉の対称性を楽しんで書きましたが、ある種の倒錯的なイメージを表現しているわりには、たしかに詩形が秩序立っていますね。花緒さんからのコメントを読み、なるほどと思いました。 (点滴インターチェンジ)

2017-12-03

たくさんの色彩や輪郭が、浮かんでは消える。 指先や思考は忙しなく動くけど、詩のなかの当人は、部屋から動くことはないんですね。 それでも各連の終わりは、朝。始まったばかりの、これから出来事で埋まる前の、朝。 空想の氾濫から経験への、期待のようなものを感じる詩でした。 (明るい部屋)

2017-12-01

イチゴミルク様 はじめまして。 あえて表現し過ぎない、読み手に想像の余地を残す表現というのは、たしかにありますね。 コメントをありがとうございます。 (待合室)

2017-11-29

貴音様 はじめまして。 読んでいただいて、また、面白いと言っていただいて、ありがとうございます。 生や死について、考えることも多いです。 (待合室)

2017-11-27

コーリャ様 はじめまして。 物語に戯れている という、細かいところに注目してくださり、とてもうれしく思います。 たしかに、詩のなかの当人は視線の移動しかしていませんね。笑 この場で様々な方から客観的なコメントをいただいて、自分の詩について新しい発見があることを、楽しく感じています。 ありがとうございます。 (待合室)

2017-11-27

まりも様へ 滑走と、離陸。うまく捉えたコメントをしていただき、ありがとうございます。 離陸したと思ったら、すぐ着地してしまうところに、臆病な自分が表れているなと、まりもさんからのコメントを読んで思いました。 厭世から、超感覚的な世界に憧憬を抱き、覗いたり、触れたりしてはみるものの、私が本当に求めているのは、〈安心感〉なのではないかと思います。それで、飛躍せずに着地してしまう。 それと関係あるのかわかりませんが、最近は詩がなかなか書けず、定型的な俳句や短歌に、心が落ち着くと感じています。 (待合室)

2017-11-27

片想いの切なさと、沖縄の風景が重なり、とても美しい詩だと思いました。 爽やかな風と、花の色。 その場にいるような気分になり、癒されます。 (ゆうなんぎい)

2017-11-26

写実的な作品だと思いました。 霊魂という不可知なものや、痛苦に対する、まりもさんの想像力を感じます。 夜空を自由に飛ぶ霊魂の開放感を味わうようでした。 肉体の束縛から解放されたら、肉体があってこその痛みや苦しみも、かえって懐かしく思ったりするかもしれませんね。 (私は耳からすべりいり・・・)

2017-11-26

仲程様へ 読んでいただき、ありがとうございます。 私はむしろ文章の長い詩を書くのが得意ではなくて、そうした作品に憧れもあります。 こちらでは、いまは自分の詩と客観的に向き合うつもりで、過去に書いた詩を投稿させてもらっています。 コメントをいただけて、感謝しています。 (待合室)

2017-11-25

静かな視界さん、こんばんは。 入力間違いは、ネットではありがちなことですので、気になさらないでください。 尾崎豊さんとは、意外な名前が出てきて、おどろきました。 存在や、自我といったものは、たしかに普段は意識していませんね。存在について、なくなってはじめて気がつくこともあるかもしれません。 ご指摘して頂いた通り、もう少し飛躍があれば、一味違ったものになったかもしれないと思いました。 ありがとうございます。 (待合室)

2017-11-25

表題の「ときには花となって」という発想が好きです。 自然のなかに同化する心地よさを、読み手に感じせてくれる詩だと思いました。 (ときには花となって)

2017-11-25

まりも様へ わかりやすく解説してくださり、ありがとうございます。 水平運動から上下運動、外界から内界、平面から立体への変換などについて、興味深く読ませて頂きました。私自身はそこまで考えずに、対比させていったらおもしろいんじゃないかと思って書いていったので、まりもさんからのコメントは、自分にとって発見になりました。 ご指摘して頂いた、文体のスピード感について、今後の参考にしたいと思います。 (地下鉄)

2017-11-25

黒髪様へ 詩を、脳内で映像化しながら読んでもらえたようで、嬉しく感じました。 地下鉄というのは、ふしぎな乗り物ですね。 構内は生温かくて、暗くて、轟々としていて、どこか母胎にいた頃の記憶を、思い出させるような気がします。 明日の朝を、いつものように迎えたい。そうした素朴な気持ちは、大切だと思います。 世の中はどうしても、日々変化していきますから、尚更… (地下鉄)

2017-11-21

花緒様へ 私は衝動的に詩を書くことが多く、これも着想を得てからばーっと書いたものです。 だからこそ、普段の自分が思ったり考えたりしているものが、滲み出ている気がしています。 いわば自分の《顔》のような詩で、こちらの初投稿にはいいんじゃないかと思いました。 元から深い思想を開陳しようとして書いたわけではないので、理論のあまさなどは、たしかにあるかもしれません。苦笑 お読みいただき、感想をありがとうございました。 (地下鉄)

2017-11-21

はじめまして。 ささやかだけど、胸に沁みる、いい詩だと思いました。 (信頼を築く幸せ)

2017-11-21

花緒様 はじめまして。 一見すると詩とは程遠いものを、あえて詩として提示することに、メタ的な詩情があるのだろうか、と考えさせられました。 それはさておき、個人的な見解としては、選者であり運営である貴殿の気苦労を垣間見るようだと言えば、穿ち過ぎた解釈でしょうか。 (国語の授業)

2017-11-21

はじめまして。 私はこの詩に、官能性を感じました。とくに最後の四行に。 言葉から浮かぶイメージも美しく、まとまりのある作品だと感じました。 (表層)

2017-11-19

とても参考になるコメントを頂き、ありがとうございます。 また、詩から親しみを感じて頂いて、嬉しく思います。 まだまだ未熟ではありますが、この場で切磋琢磨していけたらと思っています。 今後とも、よろしくお願いします。 (地下鉄)

2017-11-18

やまない雨のなかで生きる、一個の生命のかたちを感じました。 私は無機質に草を刈る 雨、その水滴に溶け込んだ念仏 などといった言葉が作品中のポイント(頂点)となって、そこから坂を下っていくような速度感で、詩の全体を読ませてもらえました。 (amaoto)

2017-11-17