沙一

沙一

投稿作品数: 16 コメント数: 137

投稿作品

地下鉄

2017-11-18

待合室

2017-11-25

流星

2017-12-09

真珠

2018-01-13

夜の人

2018-02-17

白檀

2018-03-05

雨の停車場

2018-03-13

氷菓

2018-09-29

ピアノ

2018-10-07

探しもの

2018-10-14

女神

2018-11-01

ホテル春光

2018-11-08

コメント

写実的な作品だと思いました。 霊魂という不可知なものや、痛苦に対する、まりもさんの想像力を感じます。 夜空を自由に飛ぶ霊魂の開放感を味わうようでした。 肉体の束縛から解放されたら、肉体があってこその痛みや苦しみも、かえって懐かしく思ったりするかもしれませんね。 (私は耳からすべりいり・・・)

2017-11-26

やまない雨のなかで生きる、一個の生命のかたちを感じました。 私は無機質に草を刈る 雨、その水滴に溶け込んだ念仏 などといった言葉が作品中のポイント(頂点)となって、そこから坂を下っていくような速度感で、詩の全体を読ませてもらえました。 (amaoto)

2017-11-17

片想いの切なさと、沖縄の風景が重なり、とても美しい詩だと思いました。 爽やかな風と、花の色。 その場にいるような気分になり、癒されます。 (ゆうなんぎい)

2017-11-26

表題の「ときには花となって」という発想が好きです。 自然のなかに同化する心地よさを、読み手に感じせてくれる詩だと思いました。 (ときには花となって)

2017-11-25

はじめまして。 私はこの詩に、官能性を感じました。とくに最後の四行に。 言葉から浮かぶイメージも美しく、まとまりのある作品だと感じました。 (表層)

2017-11-19

とても参考になるコメントを頂き、ありがとうございます。 また、詩から親しみを感じて頂いて、嬉しく思います。 まだまだ未熟ではありますが、この場で切磋琢磨していけたらと思っています。 今後とも、よろしくお願いします。 (地下鉄)

2017-11-18

花緒様へ 私は衝動的に詩を書くことが多く、これも着想を得てからばーっと書いたものです。 だからこそ、普段の自分が思ったり考えたりしているものが、滲み出ている気がしています。 いわば自分の《顔》のような詩で、こちらの初投稿にはいいんじゃないかと思いました。 元から深い思想を開陳しようとして書いたわけではないので、理論のあまさなどは、たしかにあるかもしれません。苦笑 お読みいただき、感想をありがとうございました。 (地下鉄)

2017-11-21

黒髪様へ 詩を、脳内で映像化しながら読んでもらえたようで、嬉しく感じました。 地下鉄というのは、ふしぎな乗り物ですね。 構内は生温かくて、暗くて、轟々としていて、どこか母胎にいた頃の記憶を、思い出させるような気がします。 明日の朝を、いつものように迎えたい。そうした素朴な気持ちは、大切だと思います。 世の中はどうしても、日々変化していきますから、尚更… (地下鉄)

2017-11-21

まりも様へ わかりやすく解説してくださり、ありがとうございます。 水平運動から上下運動、外界から内界、平面から立体への変換などについて、興味深く読ませて頂きました。私自身はそこまで考えずに、対比させていったらおもしろいんじゃないかと思って書いていったので、まりもさんからのコメントは、自分にとって発見になりました。 ご指摘して頂いた、文体のスピード感について、今後の参考にしたいと思います。 (地下鉄)

2017-11-25

はじめまして。 ささやかだけど、胸に沁みる、いい詩だと思いました。 (信頼を築く幸せ)

2017-11-21

花緒様 はじめまして。 一見すると詩とは程遠いものを、あえて詩として提示することに、メタ的な詩情があるのだろうか、と考えさせられました。 それはさておき、個人的な見解としては、選者であり運営である貴殿の気苦労を垣間見るようだと言えば、穿ち過ぎた解釈でしょうか。 (国語の授業)

2017-11-21

静かな視界さん、こんばんは。 入力間違いは、ネットではありがちなことですので、気になさらないでください。 尾崎豊さんとは、意外な名前が出てきて、おどろきました。 存在や、自我といったものは、たしかに普段は意識していませんね。存在について、なくなってはじめて気がつくこともあるかもしれません。 ご指摘して頂いた通り、もう少し飛躍があれば、一味違ったものになったかもしれないと思いました。 ありがとうございます。 (待合室)

2017-11-25

仲程様へ 読んでいただき、ありがとうございます。 私はむしろ文章の長い詩を書くのが得意ではなくて、そうした作品に憧れもあります。 こちらでは、いまは自分の詩と客観的に向き合うつもりで、過去に書いた詩を投稿させてもらっています。 コメントをいただけて、感謝しています。 (待合室)

2017-11-25

まりも様へ 滑走と、離陸。うまく捉えたコメントをしていただき、ありがとうございます。 離陸したと思ったら、すぐ着地してしまうところに、臆病な自分が表れているなと、まりもさんからのコメントを読んで思いました。 厭世から、超感覚的な世界に憧憬を抱き、覗いたり、触れたりしてはみるものの、私が本当に求めているのは、〈安心感〉なのではないかと思います。それで、飛躍せずに着地してしまう。 それと関係あるのかわかりませんが、最近は詩がなかなか書けず、定型的な俳句や短歌に、心が落ち着くと感じています。 (待合室)

2017-11-27

コーリャ様 はじめまして。 物語に戯れている という、細かいところに注目してくださり、とてもうれしく思います。 たしかに、詩のなかの当人は視線の移動しかしていませんね。笑 この場で様々な方から客観的なコメントをいただいて、自分の詩について新しい発見があることを、楽しく感じています。 ありがとうございます。 (待合室)

2017-11-27

貴音様 はじめまして。 読んでいただいて、また、面白いと言っていただいて、ありがとうございます。 生や死について、考えることも多いです。 (待合室)

2017-11-27

イチゴミルク様 はじめまして。 あえて表現し過ぎない、読み手に想像の余地を残す表現というのは、たしかにありますね。 コメントをありがとうございます。 (待合室)

2017-11-29

たくさんの色彩や輪郭が、浮かんでは消える。 指先や思考は忙しなく動くけど、詩のなかの当人は、部屋から動くことはないんですね。 それでも各連の終わりは、朝。始まったばかりの、これから出来事で埋まる前の、朝。 空想の氾濫から経験への、期待のようなものを感じる詩でした。 (明るい部屋)

2017-12-01

花緒様へ 題名を気に入ってくださり、ありがとうございます。 勝訴ストリップとか、池袋モンパルナスとか、こうした漢字とカタカナの組み合わせは印象に残りますね。 言葉の対称性を楽しんで書きましたが、ある種の倒錯的なイメージを表現しているわりには、たしかに詩形が秩序立っていますね。花緒さんからのコメントを読み、なるほどと思いました。 (点滴インターチェンジ)

2017-12-03

三浦様へ コメントをありがとうございます。 深く考え過ぎずに、楽しみながら書いたものなので、気に入ったフレーズを選んでもらうという気軽なアプローチを、嬉しく感じました。 こうしてみると、一行詩のカタログのようでもありますね。笑 こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。 (点滴インターチェンジ)

2017-12-05

百均様へ 脚韻は、たしかに意識していました。だけどラップではありませんね。リズミカルではありませんから。 なにかを意図したわけではなく、思いつくままに書いたので、いろんな風に読んでいただけることをうれしく思います。ありがとうございます。 (点滴インターチェンジ)

2017-12-24

はじめまして。 赤い川という言葉から私は、体のなかを流れる血液を連想しました。そしてその赤い川は、先祖から子孫へと、滔々と流れていくでしょう。数多の死を越えて尚、三千世界をつたって。 (赤い川)

2017-12-04

黒髪さんの素直な心の表象を感じられて好きです。詩の技術や教養など、関係なく思えてしまいます。そう言ってしまうと、批評もなにもなくなってしまうかもしれませんが、やむにやまれぬ心の発露こそ、詩の出発点ではないかと、最近思います。私もまだまだ旅の途上です。 (お菓子な心)

2017-12-05

はじめまして。 たった一滴がみずうみを揺らす この一言に、揺れました。 それまでは、正直なところ、漫然と読んでいたのですが、この一言がまさしく一滴となって、詩全体にしずかな波紋がひろがるようでした。 (夏草が撫でる鼻に泣いただけ)

2017-12-08

この詩の云いたいことは、よくわかります。 私も同じようなことを考えたことがありました。 しかし詩としては、文章が凡庸に感じてしまいました。 シンプルなテーマだからこそ、読み手の気を引く文体などであれば、より印象強く感じられたのではないかと思います。 (Stars)

2017-12-09

葉月之寛 様 はじめまして。 感情のこもる夜の部屋は美しいというコメントをいただき、うれしく思いました。ありがとうございます。 沢村 知春 様 はじめまして。 興味深く読んでいただいて、とてもうれしく思います。 そして、俯瞰的な視点に言及していただいて、ありがとうございます。自分が男でもあるせいか、異性間の行為を客観的に描こうとしても、男性側の描写が優位になってしまうのもしれません。女性側の心理や感覚についても、学びたいと思いました。 これが男と女ではなく、僕と君だったら、また違った詩になっていたかもしれません。 それにしても、性的な描写については、女性の方が意外と大胆なのではないかと感じています。後半のコメントを読んでいたら、なんだか生々しくて。笑 花緒 様 コメントをありがとうございます。 この詩の男と女は、親密になっていくのかもしれませんし、それぞれ別のカップルのことかもしれないと、書いた本人にも曖昧なところがあります。 (流星)

2017-12-12

叫び、だと感じました。 言葉のどこを切り取っても、叫んでいて、そして詩である、金太郎飴のような作品だと思いました。 (BABY NEAPOLITANS 2)

2017-12-17

はじめまして。 言葉による、文字による、音楽のようで、始めから終わりまで、飽きることなく読ませてもらいました。 朗読を意識されていないとしたら、とても意外です。 (ジョンビ)

2017-12-27

アラメルモ様へ 書いた当初から、文章の力の入ってなさに、これでいいのかという気持ちがありました。 その原因について指摘してくださり、ありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-01-03

奇偶様 はじめまして。 ありのままのご感想をいただき、うれしく思います。 ありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-01-03

右肩ヒサシ様へ ツイートを拝見致しました。 返詩を書いて頂き、誠にありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-01-04

奎介様 はじめまして。 ご自身に置き換えて読んでくださり、とてもうれしく思います。 題名も気に入ってくださり、ありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-01-06

緑川七十七様 はじめまして。 自分は複雑な詩を書くのがあまり得意ではなくて、シンプルな詩を書くことが多いです。 失くしてこそ気づく、大切な気持ちがありますね。 あたりまえのように感じてしまっているものへの感謝を、忘れずにいたいですね。 コメントありがとうございました。 (風のつよい日に)

2018-01-10

百均様へ コメントをありがとうございます。 喪失だけを表現することも考えましたが、それでは救われないだろうと思いました。 実際に風で帽子が飛ばされたときに着想を得て、ありのままを詩にしました。 (風のつよい日に)

2018-02-07

藤一紀様へ 思考のペースの変化を感じとっていただき、ありがとうございます。 ユーカラ(でこちん)様へ きっかけは些細なことでしたが、込み上げてくる想いがあり、詩になりました。 共感していただけて、うれしく思います。 ありがとうございます。 仲程様へ ありのままに綴ったので、素朴さはあると思います。 それがよいかどうかは、読み手によるかもしれません。 コメントをありがとうございます。 (風のつよい日に)

2018-02-07

スカートはひるがえり でも見えなかった あしたとかみらいとか 最初からないものが ほしくて この箇所、絶妙だと思っていました。 下着に象徴される、異性への憧憬が、語り手にとって現実にならないまま、絶望したのでしょうか。 (moment)

2018-01-11

無地の壁を無意味な記号で埋めたい、グラフィティの欲求に近いものを感じました。あれは、公共物の破壊という反権力的な精神の表れだそうですが。 本編の内容とは関係ないコメントですみません。 (泣けたい。)

2018-01-10

ああ 開いた口のように、吸い込まれるような、あるいは解放されるような、響き。 あ 阿 α …はじまりの音。対義語は、 ん 吽 でしょうか。 (ああ)

2018-01-07

架空の薔薇は、想像上の存在だからこそ、なによりも美しく、魅力を感じるのでしょうね。 三島由紀夫の「金閣寺」に通じるものがある気がしました。 願わくば、この詩のなかの薔薇について、もっと興味をそそられたいと思いました。 (薔薇)

2018-01-11

淡々とした情景のなかにも、おたがいの複雑な気持ちが、ぎゅっと詰まっているように感じられました。 (喪失)

2018-01-10

はじめまして。 生命を永らえることだけが生きるということじゃない そうですね。私もよく考えます。 共感させてもらえる作品でした。 しかしそれでも、生命を永らえさせることは、やはり尊いと感じたりもします。 詩を書けることは、希望でもあります。 (死にたがりの生きたがりの)

2018-01-11

宇宙的視野からこの世を見つめて、慈しむ。 人は皆、蒼い屋根の下で同居しているんだと思うと、あたたかい気持ちになりますね。 やさしい心を感じられて、好きです。 (蒼い屋根の下)

2018-01-13

皆様、コメントをありがとうございます。 はい、ド直球の短詩です。 わかりやすくて、私から解説することはありません。 小説や映画などではなく、詩でしかできないことはきっとあると思っています。 (真珠)

2018-01-15

なかたつ様へ すべてわかっていただいて、感無量です。 胸が熱くなりました。 ありがとうございます。 (真珠)

2018-01-15

完備さん、励みになるコメントをいただき、どうもありがとうございます。 この詩をこの場に公開するのは、些か勇気が入りました。 世の中にごまんとあるような凡庸な詩と、紙一重であることは自覚しています。 しかし、思い入れのある詩であり、皆様からありがたいコメントをいただいて、報われる想いです。 自らを信じて投稿してみて、よかったと思いました。 ありがとうございます。 (真珠)

2018-01-18

アイスクリーム・パーラー、アイスキャンディ、クリームソーダ… BJCの曲の歌詞が思い浮かびました。 死を想うことは、ときに甘美だと感じます。 (Ice Cream Elegy)

2018-01-16

まず、発想に脱帽しました。 一つひとつの詩にハッとさせられるものがあり、意識の奥に訴えかけてくる詩群だと感じました。 くつずり ゆうさんのコメント、手甲に脚絆をつけ…という表現もおもしろく、当を得ていて、同感でした。 ともかく、力作だと思います。 (詩国お遍路(2/2))

2018-01-17

題名が、ふしぎだと感じました。 「あなた」と呼びかけようとして、かなわないと知り、「あな」でとまってしまったのでしょうか。 そんな穴のあいたような空虚感が作品を占めていますね。 直接語られていない物語を、想像させられます。 (あな)

2018-01-21

「白い」ということが、いかにもオフィスの備品を思わせています。デスク、ワイシャツ、営業車… 電話をかけてきた「大切な人」は、家族や友人の類ではなさそうですね。 職場の固定電話という無機質な題材を扱っているわりに、語りは熱っぽく、最後は人情味ある気遣いまでされており、対比に可笑しみがあると感じました。 (白い固定電話)

2018-01-21

もし僕が雪だるまだったとしたら おもしろい考えだなと思いました。 読み進めていくと、詩の主題も文体も真摯に書かれていて、胸に迫ってくるものがありました。 最後に隠してきた秘密を きみに手渡すことができた ここがとくに沁みました。 いつかはとけて消えてしまうという、あたりまえなのに、普段は秘密のように隠されていること。 メメントモリを、すてきに表現されていると感じます。 (作られた雪だるま)

2018-01-22

意味はわかりませんが、緊張感と刺激のある文章ですね。自分には書けない。惹かれるのは、だからこそかもしれません。 (火星のホットスタウト&ホルモントマト)

2018-01-25

はじめまして。 パンチの効いた作品ですね! 関西弁のリズムも心地良いです。 (〈 雪 〉)

2018-01-26

この詩は〈母性賛歌〉だと思いました。 私は男なので母にはなれませんが、それでも、母親になることのよろこび と きびしさが、やさしく伝わってきて、いいなあと感じました。 (『にぃぬぅふぁぶし(北極星)』)

2018-02-09

始めと終わりの連が、とてもいいなと思いました。 とくに始めの連は、それ自体で一つの短詩としてもよさそうですね。 名前に象徴される〈自分〉がどういう人間かはべつにいいから、たいていの花がそうであるように、ふつうに愛でられたい、そんな風に読ませていただきました。 句読点も効果的に打たれていると感じます。 (angle)

2018-02-09

仄明るい と 仄暗い 書いた当初、たしかに迷いました。 暗がりにぼんやり浮かんでいる灯りと考えれば、仄暗い よりも 仄明るいの方が適切ではないかと判断しました。 コメントをありがとうございます。 (テレフォンボックス)

2018-02-05

二条千河様へ 電話ボックスの仄明るさに、感じていただけるものがあったようで、ありがたく思います。 アラメルモ様へ 詩を書く者として、言葉の一つひとつに細心の注意を払うのは、当然のことと思います。 気に留めてくださり、感謝しております。 (テレフォンボックス)

2018-02-06

意味から切り離して、ことばのひびきを、純粋に楽しいと感じられました。 たゆたうような、心地よさがありますね。 (Hi)

2018-02-05

秋の牢獄… 苦悶に囚われているぐらいなら、いっそのこと、 死の冬を期待してしまう。 しかし、この詩の人物は逃れることもできず、 秋のままの牢獄を彷徨い続けるしかないのだと、 痛切な心情を感じる作品でした。 (秋の牢獄)

2018-02-09

ののしる心をののしるようでいて、そのなかに、 きき しる 心 (聴き 知る)が かくれているような気がしました。 ののしる人をののしるばかりではなく、 他者の心を自らにあてはめて理解しようと、 努めてこころみている詩でもあると、私には感じられました。 (ノノシル)

2018-02-11

はじめまして。 過度に技巧的なものによごれておらず、(少なくとも私にはそう見えます) この詩自体がすでに、きよらかなものであると思いました。 HIクッキングヒーターさんの考え方は、当を得ていて、感心しました。 つまるところ、自分の周りの世界は、自身の在り方によって決まるんだと、あらためて思います。 (きよらかなもの)

2018-02-22

すみません、正しくは、 IHクッキングヒーター(2.5kW)さんでした。 さしみさんとのコメントのやりとりに、感じるものがありました。 ありがとうございます。 (きよらかなもの)

2018-02-22

「忙しい」とは、「心」を「亡くす」ことだとよく云われますね。 余裕がなくなってくると、気持ちだけではなく、外見にもあらわれてくることがあります。 そうやって、恋の機会さえ逃してしまうかもしれないということを、この詩の語り手は薄々感じているのだという気がしました。 (蔦に、からむ。)

2018-02-18

花緒様へ 詩に、刺激が求められることはあるかもしれません。 私としては、ときには夜の窓辺にそっとよりそう月明かりのようでありたいと思うこともあります。 コメントをありがとうございました。 (夜の人)

2018-02-18

高町トビラ様 はじめまして。 好きな雰囲気だと言っていただいて、うれしく思います。 自分も、白湯みたいな詩だと感じます。笑 アドバイスをいただき、感謝しています。 先のみえない孤独に生きる方々を、少しでも励ますことができたらと思いましたが、それも、ひとりよがりかもしれませんね。 (夜の人)

2018-02-24

奇偶様へ 密度の高い作品を書かれる方も多いので、たまにはこういったさっぱりした詩があってもいいかなと、自分で勝手に思ったりします。 コメントをありがとうございました。 (夜の人)

2018-02-27

夏野ほたる様へ このとおりシンプルでわかりやすい作なので、私が伝えようとしていたことは、夏野さんのコメントに的確に表現されてしまいましたね。笑 少しぐらい、謎をのこしておけばよかったかな、と思います。 素直なご感想を、ありがとうございました。 (夜の人)

2018-03-01

仲程様へ 夜の人を、朝の人だと断言するのは、些か勇気が要りました。 しかしそれぐらい言い切った方が、よく伝わるかなと。 注目してくださり、ありがとうございます。 (夜の人)

2018-03-02

杜町 迅 様 はじめまして。 物事には、両面性がありますね。 (夜の人)

2018-03-03

いかいか様 はじめまして。 通俗的な夢におぼれるのも、人間らしいと思います。 (夜の人)

2018-03-03

私の知っている、いままでの貴音さんの作風とはちがうので、意外でした。 寓話のように、たのしく読ませてもらいました。 単純な再会ではないところが、このお話を印象深くしていますね。 喫茶店の主人にも、かつては、たいせつにしていた友達の鳥がいたのかもしれないと思いました。 そうだったらいいな、とも思います。 (名を変える鳥)

2018-02-20

やるせなさを、淡々とうたわれていて、ある種の童謡のようでした。おとなの童謡、ともいえそうな。 ここに描かれていることはかならずしも、すてきではないのかもしれませんが、とてもすてきな作品でした。 (智恵子)

2018-02-19

「狼男」をモチーフにした詩として、上手いなと感じました。 やさしい前半から、バイオレンスな後半への、言葉や文体の急激な変化に、狼男の豹変ぶりがよく表現されていますね。 (月明かりを君に)

2018-02-22

主題がはっきりとしていてわかりやすく、言葉にも表現力やリズム感があり、読みやすかったです。 日常風景の中にも、一歩間違えれば死があり、 信号機の点滅と、人々の心の点滅が重なる… 最後の一行、とても効いています。 (青信号を渡らない赤子)

2018-02-25

新鮮な苺をすり潰したときのような、瑞々しさを感じました。 大人になると、書くものにもくすみがあらわれてくる気がします。それが味ともいえるのでしょうが。 なんて、相対化して考えさせられるほど、夏野さんの作品からは純真さを感じます。 (振り返るといつも赤)

2018-03-06

こんばんは。 ルミ・ド・グールモンという方の詩「落葉」をご存知でしょうか? とても好きな詩なのですが、今作は構成がよく似ていると感じ、うれしく思いました。 (ジミーと青い空)

2018-03-06

仲程様へ おはようございます。 わざわざ検索していただいて、ありがとうございます。 私もフランス語は読めません。 堀口大學さんの和訳が有名で、おすすめです。 「月下の一群」という訳詩集もあります。 詩のなかで、相方の名前を何度も呼びかけるあたりが、心地よく響き、グールモンの作品に似ていると感じました。 (ジミーと青い空)

2018-03-07

こんばんは。 コメントはたくさんあるとスクロールするのが大変なので、古い順と新しい順に表示を切り替えらたら理想的です。 (<雑談、議論、要望等スペース> PART2)

2018-03-02

ひらがなのみで書かれた箇所が印象的でした。 そこだけ、現実とは別の流れがあるようで。 雨の夜に外に出て、一服しようとしたけど火がつかなかった。表題にあるとおり、なにも始まらないで終わってしまうもの足りなさを、余韻として残すことに成功しているのではないかと思いました。 (始まらない話)

2018-03-06

辛口なご意見を、ありがとうございます。 今後の詩作に役立てていきたいと思います。 (白檀)

2018-03-05

こんばんは。 自ら解説してしまうきらいがあるのですが、今作は、白檀の香りから感じられる両義性に着想を得ました。 線香は、仏教や死を連想させ、 香水は、官能や性を連想させます。 その両義性に惹かれたのですが、解説を要するようでは、表現力がまだまだ足りていないのだと感じます。 全体を通して曖昧な雰囲気も、死と性のどちらかに表現を断定したくなかった為でもあり、自分としては、煙のように掴み所がないように読み手に感じてもらえたら、狙い通りかなと思っています。 「凛とした空気感と厳かな雰囲気」と仰って頂いて、ありがとうございます。 私からの解説で、今作の印象がよごされてしまっていなければいいのですが… (白檀)

2018-03-06

「天竺」のイメージ、るるりらさんのご感想に、私も共感を覚えます。 天竺は、現実のインドというより、平安時代辺りの方々が夢想していた、幻の国だと思うんですね。桃源郷的な。 そこから遥々運ばれてきた、馥郁たる香りや経典などを通して、昔の方々は天竺を想像していたのでしょうけど、この詩においても天竺は、私にとっての理想の表れなのかもしれません。 (白檀)

2018-03-20

三浦さんへ 現実にふれあえない彼女なら、せめて創作のなかで会っていたい。 しかし、読み手にも幻と感じられるなら、私にとっての彼女は、そうした存在なのかなと思いました。 (雨の停車場)

2018-03-14

百均さんへ 言及していただいた一行に関しては、おそらく、百均さんの読みで合っています。 おそらく、というのは、心の赴くままに綴ったもので、自分でもはっきりしない、なんとなく口をついて出たようなことばだからです。 隙があり、生の自分が顕れているように感じられるのも、その為かもしれません。 丁寧に綴られていると仰っていただき、ありがとうございます。 今作は衝動的に書きましたが、拘りもたくさんあります。 (雨の停車場)

2018-03-22

この作品は、ツイキャスで朗読されていたのを、聞かせていただいた覚えがあります。 もう錆びついたメス…… この詩の君と僕の、劣化してしまった関係性を象徴しているようで、印象的でした。 涙で、錆びてしまったのだろうか、とも。 (君が呼吸を喪った、赤い外科室)

2018-03-28

死にたい、というのは、生きたいという気持ちの裏返しではないでしょうか。 上手に生きたいけど、それがかなわないと感じたとき、人生やめてしまいたくなる。 同様に〈断絶〉も、ほんとうは誰かとつながりたいのに、うまく交流できないと感じたとき、自分を守るために壁をつくってしまう。 最後の「見てよ」という台詞に、声にならない心の声を感じました。 なんにしても、三浦さんの仰るように、鬼気迫るものを感じる文だと思います。 自分は読んでいて、あんまり卑屈になんなよ、と声をかけたくなりました。 (離散したせかいに千切れるよ笑って)

2018-03-28

標本箱のなかで夢を見る蝶たち—— 〈胡蝶の夢〉という故事を思い起こします。 標本箱のなか夢を見ているのは、蝶も、私たちも、同じなのかもしれませんね。 最終連から、そのような心象が浮かび上ってきました。 しかし、この作品はそれのみにとどまらず、どこか底暗い深みを垣間見るようでもあります。 (標本に溺れ)

2018-08-27

ネット詩人という呼称が生まれる前から、もっといえばネットが生まれる前から、目立たなくても詩を書いて生き、作品を残すことなく世を去っていったひとはたくさんいるのでしょうね。 かくいう私の親も、学生時代に詩を書いていたといいます。 一個人の詩が残るかどうか以前に、詩を愛する心はいつまでもあってほしいと思います。 直接、作品に言及するコメントではなくてすみません。 ただ、花緒さんの作品は、私のような読み手に思考を喚起させるという特色がある気がします。 ありがとうございました。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

こんにちは。 田舎の風景には畑や田んぼの脇にちいさな墓地があったりしますが、あの縦長の墓石はリンガに似ているなと思い、性と死が密接に関わるものを書いてみたいというのが、今作の動機でした。生の昼と死の夜が交わる、黄昏時に。 あまり語り過ぎると読む愉しみを損なうおそれがあるので、この辺にしておきますね。笑 不気味な印象を受けていただいて、そうした表現に成功できたようで嬉しく思います。 ありがとうございます。 (たそがれどき)

2018-08-27

帆場蔵人 さま はじめまして。 真摯に読んでくださり、ありがとうございます。 コメントから、ざわざわとした不安感が、私にも伝わってきました。 田舎の道を車で走っていると、夕方、なにかを燃やしている煙に遭遇することがあります。目や鼻腔の粘膜を刺激されて、少々辛いです。おそらく農家の方が落ち葉などを燃やしているのでしょうけど、もしかしたら、火葬の煙かもしれず…なんて。 口のなかにひろがる味は、無作為に浮かんできたイメージですが、かならずしも味覚ではないのかもしれません。が、自らの感覚に繋げて読んでいただいて、嬉しいかぎりです。 ありがとうございます。 (たそがれどき)

2018-08-27

ポンデリングという言葉が、なにより際立っていますね。 「禅」という、トラディショナルなタイトルから、相反するかのように、ポンデリング。 この落差にやられました。 その他の言葉は、まさしく禅問答のように、捉えどころがないと感じます。 (禅)

2018-09-24

どの連も、詩情をよく捉えられていて、上手いと感じます。 然し、些か狙い澄まされているような感覚を、自分は受けました。 たとえるなら、キラーフレーズばかりのポップソングを聴いたときのような。 とはいえ、優れた作品であることは間違いないと思います。 (なんだかさ)

2018-09-25

鈴木海飛さま 繊細に感じていただけるものがあり、素直に嬉しく思います。 ありがとうございます。 stereotype2085 さま 落差によって、主題を際立たせることに成功していれば、嬉しく思います。 ありがとうございます。 (氷菓)

2018-09-29

エイクピアさま ご明察の通り、シャーベット状〜の辺りは、氷菓のささやかな変奏でもあります。 細かなところに注目してくださり、嬉しく思います。 ありがとうございます。 (氷菓)

2018-09-30

作中箇所訂正 × 文学部 ○ 文芸部 (氷菓)

2018-10-07

初読して、私には些か、実体が掴みにくい印象を受けました。書かれているのは、 青虫のことのような、若い向上心のような、あるいは未熟な性のことのような… そこでタイトルに還ったら、上述のすべてをひっくるめた「青々しさ」を表現されているのではないかと感じられました。 文体が淡々としているように見受けられるので、光るフレーズがもうすこしあれば、一層良かったかと思います。 (青々)

2018-10-03

既に言及されてはいますが、スマホの会話をカップヌードル(のコマーシャル?)ソングに喩えているのは独創的な発想で、目を引かれました。 やはり目を引く、ブラックアウトのくだりもあることですし、特徴的な詩形に沿って消えゆくように終わった方が、余情がより後を曳くのではないかと思いました。 然し、最終連での語り手の想いの表白こそ、今作のメッセージの肝なのかもしれませんね。 良し悪しは別として、語り手の意思が力強く表現されていると感じました。 (夢の跡の別れ道)

2018-10-03

はなさないで と はなしてほしい が シーソーのようにくりかえされるなかに、複雑な想いがゆれていると感じました。 多義的な意味を込めてひらがなで書かれていると察せられ、それについてはあえて言及する必要もないと思えるほどですが、想うほどに、募ってくる悲しみを感じます。 今作を詩として際立たせているのは、やはりタイトルにもなっているサルビアですね。 すこし調べてみましたら、「家族愛」という花言葉があり、また、語源には「健康」という意味があるそうです。 花言葉は意図的かはわかりませんが、たとえそうでなくても、夫婦でみつめるサルビアの赤は、この詩に鮮烈なイメージと効果を付与していると思いました。 (作中には、サルビアの花が赤いという描写はどこにもありませんが、個人的には、赤以外に思い浮かびませんでした) (サルビア)

2018-10-04

なかたつさまへ 拙作を深く読んで下さり、また、ご丁寧な選評を書いて下さり、誠に感謝しております。 今作は掌編小説という位置付けで書きましたが、内容的に詩と関わりもあり、ビーレビの多様性を尊重する風土もあって、投稿させていただく気になれました。 とくに想い入れのある作品でしたが、自らの内にしまっておくのではなく、この場に公開してよかったと思っています。 ありがとうございます。 (9月投稿作品選評―記憶にまつわるお話たち―)

2018-10-06

かるべまさひろさま ピアノは心のなかで鳴っている—— そのとおりですね。ありがとうございます。 (ピアノ)

2018-10-08

作品の解釈はひとそれぞれですが、そこには読み手の思考や心理がすくなからず投影されるのではないかという気がしています。 ピアノの音はきこえなくなっても、心に鳴っていると云う方もいるでしょう。 きこえなくなったピアノの音に耳を澄ませるのは、現実逃避だと云う方もいるでしょう。 さて、現実とはなんでしょうか、幻想とはなんでしょうか。 いま現実だと感じていることも、次の瞬間には過去になり、心に思い浮かべるのみとなります。それを幻想というなら、現実などはじめから幻想とかわりないのではないでしょうか。 そうした疑念を今作の主題にしました。 (ピアノ)

2018-10-09

社町 迅 さま 読んで感じたことをコメントしていただき、嬉しく思います。ありがとうございます。 理由なんて関係ないと思えるほど強く惹かれてしまう。恋もそうでしょうし、詩もそうかもしれませんね。 (ピアノ)

2018-10-10

みうらさんへ 書くときは、連想に連想をかさねることはあります。 自動筆記とまではいきませんが、意識していないところから出てくる言葉に、より本質的なものが現れるという点で、自動筆記にはとても共感しています。 詩論から人生観まで、含蓄深いコメントをいただき、ありがとうございます。 (ピアノ)

2018-10-30

藤 一紀 様 コメントをありがとうございます。 幻想を強調させることも、もちろんいいのですが、ファンタジーになり過ぎず、現実のなかに一抹の幻想性を感じらることも好きです。 昼と夜がまじりあう黄昏時のように、現実と幻想の境があいまいになる瞬間に、魅惑を感じています。 (ピアノ)

2018-11-02

暗さと明るさの両面を感じられました。 やはり一行目のイチジク・クリニックに惹かれます。なぜイチジクなのだろうかと、つい花言葉を調べてみましたが、今作の幸せそうな面にはとても合っていると思いました。(産婦人科かな、とも) 作品を通して、どことなく童話のような雰囲気を感じられて、すてきです。 個人的に、オルガンという言葉の響きにどこか尊大さを感じており、今作では、独り身の老人の最期を隠喩として描いているのではないかという気がしました。 (もちろん私的な読み方ですので、解釈を限定するつもりはありません) 少年と少女の睦みあいを思わせる幸せそうな描写も、コントラストになっているように思います。細かいですが、はだか電球という言葉は、巧みな配置だと感心いたしました。 最後、もう蘇生しないということを強調されていて、それは普通だったら蘇生することもあるかのように感じられるほどで、気になっています。 いくつかそのような気になる点もあって、読み返したくなる作品だと思いました。 (オルガンの死)

2018-10-08

煮詰まった頭の中を、思考の流れそのままに吐き出したような文章ですが、書くことそれ自体を愉しんでいるように感じられるのは気のせいでしょうか。ル・クレジオの「物質的恍惚」を彷彿とさせます。個人的には今作に、話者の思考の流れを追って読むこと自体の愉しさを覚えました。であれば、冗長どころか、もっとだらだらと読ませてもらいたい気にもなります。タイトルはアイロニカルな表現ですね。 (ゲロ)

2018-10-08

横殴りの雨に、共にびしょ濡れになるような気持ちで、読ませていただきました。 嵐で視界不良の道を、不穏感に苛まれながら、それでも懸命に歩んでいくようだと感じたものの、最後はやはり仲直りの予感なのかと、タイトルで頭に入れられていた通りで意外性がなかったので、とても惜しいと思いました。 だけど、素直な貴音さんを垣間見るような作品でもあります。 (仲直りの嵐)

2018-10-08

海にまつわる言葉が鏤められていて、すこし視点を離して全体を望むようにすると、都市の景観と海中が重なり合うように読めて、すてきだと感じました。 (円滑水槽)

2018-10-30

季節における秋と人生における秋がかさなる、と云えばありきたりな感慨でしょうか。素朴な秋の日を、後半の散文調では愉しんでおられるようにも感じられました。感傷と愉快さの両面を、文体をうまく使い分けて表現されているのではないかと思います。 (秋思)

2018-10-12

ふじりゅうさま まるで異常を正常と思い込まされているかのよう—— とても示唆深いコメントを、ありがとうございます。解釈を広げさせていただいた思いです。 私自身、芥川龍之介さんの作品など小説のなかに詩を感じることも多く、マーサ・ナカムラさんの作品も注目を浴びている昨今、詩や小説といった区別は不要ではないかという気がしています。 (探しもの)

2018-10-15

ふじりゅうさまへ この場で詩について意見を交換できることを嬉しく思っています。 これは詩だ、と自ら宣言すればどんな文章も詩になるかといえば疑問がありますし、言葉による表現ではない作品からも詩としかいいようのないものを感じられるときがありますね。 詩を詩たらしめている本源的なものに触れたいという気持ちはいつもあります。 韻律にとらわれることのない自由詩の時代に、ほんとうに詩を書くことは、とても困難なのかもしれません。 (探しもの)

2018-10-15

ふじりゅうさまへ ほんとうに、詩の定義は明解ではなくて、感覚に依るところも大いにありますね。私もまだまだ途上です。 今作の登場人物が探しているものが仮に〈詩〉であったとしたらどうでしょうか。 詩が解らないなりに、解ろうとしている、それは終わりのない探求なのかもしれませんね。 実際に作中で探しているものに関しては、読み手の想像にお任せしたいと思っています。 世にも奇妙な物語、好きで以前はよく観ていました。笑 (探しもの)

2018-10-15

オオサカダニケさん ありがとうございます。 景色や空気を美しいと感じていただけて、嬉しいです。 (探しもの)

2018-10-25

サヨルリさん、こんばんは。 こころの置き場所を忘れてしまったのかも—— 繊細に感じ取ってもらえて、うれしいです。私もそのように感じていました。 月は、私にとって、心に共振を起こさせる象徴のひとつです。 思わず朝を求めてしまったと聞いて、はっとしました。 じつは、拙作「夜の人」は、長い夜のなかにいる方をイメージして書いた詩だからです。 私も、十代は夜のなかにいました。 こうして言葉を通わせることができて、うれしいです。 読んでいただいて、ありがとうございます。 「夜の人」 https://www.breview.org/keijiban/?id=1358 (探しもの)

2018-10-26

柿原 凛 さんのコメントを拝見して気づかされたのですが、今作は個性を大事にと言われ続けているわりに、非個性的な生活を送るしかない日常を訴えているのではないでしょうか。であれば、「個性を大事に」と連呼されている合間に挟まれる一行は、むしろ凡庸であってこそ、主題の表現に成功しているのではないかと。 校門で怒られているのは、校則違反をした子でしょうか。それを見た語り手は、個性的な格好をしたくてもできずにいる、その鬱憤を最後に叫んでいるようにも思いました。 (個性)

2018-10-15

florinaさんへ 拙作を優良に選んでくださり、ありがとうございます。当初は準大賞に挙げていただいたお気持ちも、ありがたく受けとめています。 やはり心をこめた作品、好きだと言っていただいて、うれしいです。投稿してよかったと思います。読んでいただいて、ありがとうございます。 (<選評フル>  大賞は「薄明」)

2018-10-20

意味以上に、言葉の音感やリズムをたいせつにされていると感じます。五十音の鍵盤を弾くかのように。 だけどその手法が目立たなくて、さりげなく、巧妙だと思います。たとえば、 そういうことだった クリームソーダ などに、そこはかとない類似性を覚えたり、 疲労に冷やされて冷やされて そうやって凍えてないで f字孔から絶えずこぼして悲鳴 踊ってみせるよ その湖で 「ひ」といった同一音で頭韻を踏んだり、脚韻を揃えたり、とかくリズミカルなこだわりを感じ、読むよりも文字を聴いているかのような心地です。 東雲がやってくる 早く殺してって も、ひらがなに置き換えて読んでみるとわかりやすい気がします。 しののめがやってくる はやくころしてって 「し」の音が「死」を連想させて、「ころして」と親和性があるのではないかと。 ここまで感じたことを述べさせていただきましたが、個人的な感覚に依っていることはいうまでもありませんし、いろいろな感じ方や捉え方ができる作品だと思います。 (Mr.Gibson)

2018-10-19

ひらがなで書かれていることによるふわふわ感と、ふとんにつつまれるふかふか感が、相性いいと感じます。 いっそ、タイトルもなにかしらのひらがなの言葉であった方が、統一感があってよかった気がします。だけど、漢字であることにこだわりがあれば、伺ってみたいと思いました。 擬似的な死を味わってみたい気持ちや、ふとんにつつまれていたい気持ちには、何気に共感します。とても辛いことがあると、ひたすら眠っていたくなります… 一応、社会人なので、そうも言っていられませんが。 涅槃(nirvana)って、どんな感じなんだろうかと、想ったりします。 (仮死)

2018-10-19

コーヒーを飲もうか。と、やさしく、さりげない、人肌の温度を感じられる言葉。タイトルにもなっているこの一言のためにこそ、それまでの文章すべてがあるといっても過言ではないでしょう。 逆を言えば、舞台設定や道具立てなどを全取っ替えしたとしても、物憂げな雰囲気が出せていれば、最後の一言で詩になり得るのではないかと。 であればこそ、それまでの言葉や描写にどんな思い入れや必然性があるかが肝になってきますし、それは作者のみ知るところで、読み手の私たちは文章から作者の実像を察するしかありません。そのなかで、私がとくにいいなと思ったのは、 しゃがみこむ背中に下着が薄くみえ という描写で、作者がそうした視線をもっていること、それを自覚して作中に盛り込めるということ、また、その女性のふとした無防備さのようなもの、そうした姿勢をみせられることから心をゆるせる間柄であると察せられること、など、いろいろなものを感じさせてもらえました。 (コーヒーを飲もうか。)

2018-10-24

去年のおわりに、下弦物語にふれたときから、ファンでした。 また作品を読ませていただけて、うれしいです。 どうか、無理なく書いてゆけますように。 胸の奥から響いてくる、祈りがきこえてくる詩だと思いました。 (時よ、たすけ────)

2018-10-24

レモンイエローの苦味を抱きしめ というフレーズに、心をつかまれました。 カナリヤを連想させる色ではあるのですが。 黄色いレモンというと、フレッシュで甘酸っぱい印象ですけど、この詩では苦味を感じていて、どういうことなのかなと思いめぐらせずにいられませんでした。 青春はきっと、振り返ってみればこそ甘酸っぱいのでしょうけど、その青春をひたむきに生きているあいだは、むしろ苦々しい気持ちを抱いているものかもしれませんね。 若さゆえの切実な叙情を感じられる詩ですが、文体などが青々しい印象も受けました。それが魅力にもつながっているのですが。まさしく、まだ青いレモンのような。 これからもっと、上手くなっていきそうな気がしています。感性の赴くままに、書いていってほしいと思いました。 疳高、という難しい漢字も、アクセントになっていて、良いと感じました。 …最後に、作品としていろいろ書かせていただきましたが、元になっている実体験があるのかもしれず、そうした現実のことを思うと、悲痛な気持ちが胸に迫ってくるのを感じました。 (カナリヤ)

2018-10-26

作中に頻出する、0.001 カタストロフィ。極小の破滅とは、どんなものだろうかと思いめぐらせました。 たとえばそれは偏在する放射性物質に代表される、目に見えない侵食のようであり、また、近視という意味で捉えれば、見通しのきかない現実の反映であるようにも思えます。 最後の投げ遣りな台詞に、目先のことさえ見えていない、刹那的な生き様が表現されていて、どうしようもなくパンクだと感じました。 (0.001カタストロフィ)

2018-10-28

とても、悲しいです。 風船は、たとえ手から離れなくても、いずれ萎んだり、破裂したりするでしょう。話者はそれには気づいていないようで、よけいに悲しい。 あの、カラフルで、心楽しませてくれる、風船。 ただ喪うのみならず、 泣く暇もなく新しい風船が手に。 それもまた喪ってしまうのですが、それが妙に感情移入を誘いました。 わかりやすい隠喩を主軸に、コンパクトにまとまった作品だと思います。 (風船)

2018-10-28

おひさしぶりです。 切符という音のうつくしさ に、とても共感を覚えました。 ephemera という、これもまたきれいな言葉がありますが、作中のすぐに溶ける雪のイメージと重なります。 そのような儚さを、詩から感じられました。 (ill-defined)

2018-10-29

表題などは無機質な数字の連なりですが、言葉には生々しい実感が伴い、対照的でおもしろいと思いました。 それにしても、 123を3つ、作品の構成も1.2.3. ここまで3へのこだわりがあると、同作品を3回投稿されたのは誤りではなく、意図的だったのではないかと邪推してしまいます。 そうだとしたら、なかなか前衛的な試みではないかと。でも、ルールはルールですからね。笑 (123123123)

2018-10-29

二行目を読んで、ああ、と感じ入りました。 ほんとうに、おたがいに心と心でとけあいたいなら、体はむしろ、障碍にさえ感じられるのかもしれませんね。 一行目の、邪魔な柵 などの強めの表現も、対極の言葉でまじわりの甘美さを際立たせているように読めてしまいました。 (目的地)

2018-11-01

オオサカダニケさん 作者が意図しない効果を与えている—— それは、まさしく詩の醍醐味の一つではないでしょうか。 これからも、いろいろな詩にふれて、視野が広がっていくことを期待していますね。 (目的地)

2018-11-01

まりもさん コメントをありがとうございます。 現実が虚構であり、虚構が現実—— 自分の書くものは、作風などはちがっても、このような主題が多い気がしています。 女神には、いろいろなイメージがありますね。 venus, muse ... 他にもあるでしょうけど、自分にとっての女神は muse(詩神)かなと思っています。 (女神)

2018-11-02

ふじりゅうさん 男性は恋人に、自らの無意識にある女性的な面(アニマ)を投影するとユングは云いますが、そうした内なる性と統合しようとする心理は、神と結ばれたいと願う神秘思想に似ているかもしれません。 巡礼を、理想の相手を求め歩く様子と解釈していただいて、そのようなことを思いました。 感情を飲み干す は、ちょっとした言葉遊びもしていますが、気づかれなければそれもよしとしましょう。笑 せつない雰囲気を感じ取っていただき、ありがとうございます。 (女神)

2018-11-02

完備 様 手厳しいコメントを、ありがとうございます。 自分がどれほど、主観に陥っていたか、痛感しました。 作者の心情はともかくとして、澱みのない視点で読んでくださる方に、訴えかけられる内容の深さが必要だと、気づかせていただけました。 ありがとうございます。 (女神)

2018-11-03

ニケさん って呼んでいいかな。 彼に正しさの軍配を挙げて—— そういう読みもあるのかー、と新鮮に感じました。 的を射た視点だと思います。 グラスは一つだけなんです。 (女神)

2018-11-03

stereotype2085 さま 生活の一場面から、聖書の世界に、徐々に一段ずつ昇っていく—— なるほど、そのような表現方法もいいなと思いました。 Led Zeppelin「天国への階段」が思い浮かびました。 いろいろな見方で作品を評していただけることは、ありがたいです。感謝しています。 (女神)

2018-11-04

幻想的な世界観を感じさせる言葉に彩られていて、愉しみながら読ませていただいたら、黄泉返りの物語だったんですね。重たいテーマのわりには、暗い色調がまったくなく、ポップな個性が光っていると感じました。 …実は私も、この作品とよく似たテーマの掌編小説を書いたことがあります。重たいですが。笑 (死線上のアリア)

2018-11-07

はじめまして。 旧仮名遣ひが好みです。 こちらでこのやうな作品に出逢へて、稀な喜びを感じてゐます。 どこか昔なつかしい、きれいな世界だと思ひながら読ませていただきました。 (秋へと落ちていく音階のフアンタジア)

2018-11-07

かもめさん、おひさしぶりです。 今作も文体がかっこいいですね。 無機的な言葉と、叙情性のある有機的な言葉が、良い塩梅だと感じます。 ナンセンスな言葉の海に、ときおり魅せるルミナスライン(光る一行)が、都市の夜景の燐光のようです。 (プライヴェートな【 接 触 】)

2018-11-08

追記: (◇引用) ◇無意味な時間を削って、省略して、 最後に残ってるのは下らない感傷。 ◇暴力は嫌われ、意味深な言葉は残らない。 ◇でも、そうやって感じた何かを、違和感を、 いまもずっと追いかけてい―――る・・。 ◇手当たり次第に、バラバラに並んだ点を結び付けてゆくんだ、 無作為の抽出がいいぜ、そして中身なんかなくたって俺はもういいぜ。 ……あらためて読み返して、作中のところどころに、今作の動機(もしくは詩論)があらわれているようにも見受けられました。 つまり、ナンセンスで過剰な言葉(暴力)と、そこから無作為な詩情の抽出。 どうやら私には、詩からの『プライヴェートな【接触】』があったようです。全裸写真を送りつけられた気分です。 といっても、まだまだ深く読んでいくこともできそうです。 (プライヴェートな【 接 触 】)

2018-11-08

社町 迅 さま 当ホテルにお越しいただき、まことにありがとうございます。 館内の雰囲気に異空間を感じていただけたなら幸いです。 また、細部にわたる装飾を気に入っていただけたご様子で、大変嬉しく思っています。 またのお越しを心よりお待ちしております。 (ホテル春光)

2018-11-08

ひとこと選評をありがとうございます。 夏目漱石さんの夢十夜、とても好きです。 それにしてもコメント欄に、まりもさんへのたくさんのお礼と感謝、それぞれ短文ゆえにいろいろなアイコンが連なっているように見えて、カラフルですねえ。 (10月分 フル選評(まりも))

2018-11-10

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