作品投稿掲示板 - B-REVIEW

日下部れい


投稿作品数: 0
総コメント数: 7
今月は0作品にコメントを付与しました。
プロフィール
記録
プロフィールはありません

日下部れいの記録 ON_B-REVIEW・・・・

だから私  恋はしても結婚しないと決めました  あの人よりいい人が  現れるまでは こんな調子で、いつまでも続いてゆきそう。決断しているように見せかけて、実はしていない。『「私」で埋め尽くしてみて窒息させてみよう』、面白い発想ですね。確かに「私」はあって、あふれているのだけれど、妙に妙にふらふらとしている。自我の感覚が揺さぶられる感じが好きです。 あと、文の形にとても迫力があるというか、魅力を感じます。すごいなあ。 (光の国)

2022-04-27

「静かなるふしぎ」がぼんやりした印象を与えるのは、もしかすると狙ってやっていますか? ショッピングモールに馴染めず、そこに浮き上がった影のような「わたくし」の意識は、むしろあまりシャープであってはいけない。そんな風に読みました。 あと、詩の形が好きです。 (夢遊歩行)

2022-04-27

この「ネコ」、実はネコでなくともよい(例えば、イヌでもプレーリードッグでも、なんでもよい)、ふわりとしたもの。ひいては「ネコは私」の私は、実体があるかもわからない。自意識だけがそこにある。詩の中には私→ネコの一方的な行為があるだけで、両者は関係しているとは言えない。このことを婉曲的に、しかし過剰なレトリックに頼ることなく感じさせる、素晴らしい詩だと思いました。 (ネコに餌をやる)

2022-04-27

これまで就職も恋愛もしてこなかった私にとって、新鮮です。 なんだろう、言葉が出てこないけど。。。こういうものなのか。 (さよなら御社。)

2022-04-27

この形式、良いと思います。ともすればTwitterのポエミーなつぶやきのように陳腐になりがちなところを、物語性と言葉選びの絶妙なバランスで整った状態まで引き上げていると思います。これはこれで完成している一方、例えばこの程度の分量のものを3つほど重ねてみれば、また別の立体性が出てきたりするのかしら。 (不朽の「名作」)

2022-04-27