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坂の上の坂


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現代詩の現在。

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投稿者の燈火

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すもれーわ

2025-06-19

哲学的考察は、真に詩のテーマとなりうるのか。もしそれが可能となるのであれば、それは作者が〈信仰の場にまみれる〉時だけであるのだろう。ここでは『同一化』がテーマとして語られている。それは自己が存在の場で〈意味を持つ〉ことを不可能としていると思考されているのである。それは永劫回帰する点Xに於いては、自己は〈何ものでも無い〉ものとなるからである。そしてそれは〈救済の完了〉として信仰の意味を滅却する場であるのだ。しかし、作者の内部には〈決定・けつじょう〉への意志が存在している。この意志を点Xに於いて無とすることは、人間の意味を喪失することでもあるのだ。実現されるべきは、〈詩〉であるのか。それとも新たな哲学への意志であるのか。突き詰める行為は必然的に〈意志〉の問題を喚起する。そのことをあきらかにすることが〈ここでの〉問題であるのだ。 (哲学ー4つの連続する考察)

2025-06-20

昔、『大魔神』と言う映画がありました。ここに描かれている世界は、そのような世界観であるようです。物語と事実の違いとは何なのでしょうか。幻想であるものならば、どちらも『自己のもの』だと言えそうです。詩が経験であると言うことのひとつの図式であるようです。 (巨像)

2025-06-19