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庵真悠一


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道化は笑う

2018-09-18

黄昏

2017-11-11

これはフィーリングで書いきましたから、この詩はテクストには縛らず、行間を読むことによって受容される詩です。ですから、テクストに注目すると確かに「結果的に」ということになるのだと思います。 分かる人には分かって、分からない人には分からない詩だと自分も思います。それが正しい反応だと自分も思います。なのでこの詩を解説すると、 理想が現実に合わないために砕け散っても、次の選択はすでに始まっている。それは透明な嵐の中で行われている。その中から君は、何かに囁きかけられながら、再び新しい理想を自動的に得る。 その理想が、絶望した果てにある黄昏、憎悪という理想に行き着くか、現実でまた闘っていくスタイルを獲得するかは、知らない。それはどちらにせよ、君にとっての豊穣なのだから、という詩です。 では、どうしてこの詩に道化が加わるかというと、山口昌男『道化の民俗学』によると、道化というのは地獄と繫がっているらしい。なので、この詩にある道化は、地獄への招待者であることが伺われます。 理想を潰されて、こんな挑発的なものを書かれれば、憎悪を抱きたくなるものと自分は考えます。自分はその方を地獄へと導きつつも、「幽霊に留まるつもりなの?」から上の部分で、天国への道も示したつもりです。 ここで一通りの解説が終わったので、まとめますと 「道化に笑われてそのまま地獄へ誘われるか、道化の侮辱をもろともせず、再び天国へと登る意志を見せるかを試す詩」 と言えると思います。 コメントありがとうございました。 (道化は笑う)

2018-09-22

コメントありがとうございました。 (その心臓を踏み潰す)

2018-09-17

自分は映画は観ないなので分かりませんが、この小説を邦訳してくださった方は「別物だ」、と言っていました。なのでぜひ、興味があれば小説も読んでみてください。比較してみると、面白いかもしれませんよ。 解釈について言うことはありません。なぜならテクストは開かれているからです。しかしテクストは開かれているにしても、自分のこの詩は、拡張すればそれに対するアンチでもあります。 (その心臓を踏み潰す)

2018-09-17

頑張ってください。 (おぎゃああ)

2018-09-17

ぜひ読んでみてください。自分、この詩を書いたときにその小説に熱狂していて、このタイトルを何とか使いたいって思っていたんです。 とは言っても、そんな完璧に使いこなせているわけではありません。なので、読んだあとにこの詩を読んでみると、少しばかり落胆されるかもしれません。 また、詩の技術的な面でのアドバイス、ありがとうございます。言われてみると、ダランとしている感じも否めないので、切り詰めたバージョンを作ってみます(発表はしませんが)。確かにそうすると、迫力があって納得感が出てくるかもしれません。 ありがとうございました。 (その心臓を踏み潰す)

2018-09-16

あなたのコメントを読んでいて、勉強しないとなと思いました。コメントありがとうございました。 (その心臓を踏み潰す)

2018-09-16

リズム感があって好きです。 この詩は「自意識」がキーワードだと思います。それに対する嫌悪感が、この詩の源になっていると思います。では、どうしてその嫌悪感が起こっているのか。そこがよく分からない。そこをもっと掘り下げてほしい。 確かに自意識に対する嫌悪はぼくらの時代に濃厚です。けれども、その自意識の嫌悪は、あなたの場合、どこから来ているのでしょうか。そこがないから、薄っぺらいなと感じました。 またその自意識の否定が、あなたの「生命・人生への疑惑」に繋がっていると思います。自意識の否定を考えると、それが前提となっているので、もっとその内容が深まり、濃厚なものが手に入るのではないかと思います。 こういう詩は個人的に好きです。 (おぎゃああ)

2018-09-16

自分が出せていない感じ。感情の上っ面みて、ただポロポロ言葉を紡いでいる印象。 だからあなたは(名前が分からないから……)、この文章をもう一度読みなして、この詩にある感情を解体しなくちゃいけないと思う。それで解体したものを、また真摯に見つめて詩を書いて欲しい。 個人的には『本当は青春を楽しみたかったの』とか『正義が悪に変わったとき』のこの二つの文章にある感情をそれぞれ深堀して詩にしてみて欲しいと思った。 (あなたへ)

2017-11-11