蔀 県

蔀 県

投稿作品数: 20 コメント数: 116

投稿作品

2018-01-27

下戸

2018-02-22

時間

2018-02-27

記録

2018-03-07

女性

2018-03-18

2018-04-03

快晴

2018-04-20

葉脈

2018-05-19

燃える馬

2018-06-24

2018-07-11

解剖

2018-07-16

季節

2018-08-12

眠気

2018-11-07

贋物

2018-11-25

コメント

>花緒さん コメントありがとうございます。ほかの方の作品をまだ読めていないうちから初投稿してしまい恐縮しております。 (冬)

2018-01-28

>まりもさん コメントありがとうございます。ハンドルネームは、1都1道2府43県⇒43県⇒4+10+3+けん⇒し・と・み・けん という、二葉亭四迷なみの雑ネーミングです。正直なところけっこう気に入ってます。 ご指摘もありがとうございました。 (冬)

2018-01-30

ぼくはすごく好きでした。とりわけ視覚的なリズムに惹かれました。語の拍数ではなく、読点過多で《切れる》感じ、連が移ると短文からの改行、そして三重括弧のやや抽象度の高い行からとつぜん感情的な結末に向かうさまなど、見ていて(読んでいて)ぐっときます。なおかつ内容は切実で、はじめは冗談としか思えない題名が、いい意味で裏切られる。何遍も読みたくなります。 (祖母包茎)

2018-02-01

読み終えて、表情ゆたかな作品だなあ、女の子や同級生や不仲の両親の姿が浮かんでくるなあ、と思いました。思いましたが、冷静に考えると、主人公(?)は自分の顔が不細工になっていくこと自体は「どうでもよい」のでしたね。しかし、「笑いながら手を振ってくれた」ことはちゃんと覚えているようですし、ふわふわした一人称という印象です。思考はまとまりなく動いていて、それは言い換えればいろんなことに知覚が及んでいるということで、つまり皮膚感覚が鋭い。かつ、そういう鋭敏な反応が、たとえば「うれしい」とか「嫌だな」とか、一語的な感情に収斂されず、ただ剥きだしにされているようです。なんだかごちゃごちゃした感想になってしまいましたが、けっきょくのところ、おもしろかったです。うまく感想をまとめられずすみません。 (僕の顔)

2018-02-22

すばらしいですね。まったくブローティガンっぽいです。小粋な感じ、俗な感じを見事に再現していると思います。 いっぽうで、ブローティガンの詩は、ちっとも詩らしくない。洒落たおしゃべりという感じがする。ぼくの好きな作品で言えば「ついにぼくときみは/なんというか/最高にうまくいったのだった/賭けてもいいけれど/もうこんなことは二度とないと思っただろ?/ぼくもさ/でも/あれは喜びというより/驚きだな」(「ついにぼくときみは」)というやつです。それに比べると、ボルカさんの詩は、もっと詩らしく見えます。 この「詩らしさ」をうまく説明できないのですが、たぶん本家ブローティガンがぽーんと投げっぱなし(ているように見える)のに対し、ブローティガン風ボルカさんはカチッとしている感じがある。「ウイスキーでも呑みたまえ」はまさにエンディングという趣ですが、「今日はなんだか気分が悪いので/ひとつ詩でも書きたくなった/どんな詩でもいいんだ/この詩でもさ」(「1969年、4月7日」)の「この詩でもさ」は、エンディングどころか、起承転結の転にさえ至っていない気がする。《さあて、詩でもはじめるかな》となって終わるのがブローティガンで、《やれやれ、ひとつ詩を書きあげたな》となるのがブローティガン風ボルカさん、みたいな印象です。もちろんどちらもオシャレで楽しいです。 などと、ちょっと違いを考えてみたりしました。つまるところ、とても好きです。 (トイレット・ペーパーの芯)

2018-02-23

三行目までは、言ってみればちょっとした暗喩(「木枯らしの強かった夜の翌朝」=こころが平穏でなく得もいわれぬ不安定な状態のときに、ふっと気がつくと…… というような)でできた、味わい深い作品だなと思っていました。とりわけ「詩が混じっていると甘みが増す」このくだりはぐっときます。「焚き火で焼き芋をこさえるとき」というのは、人生というか生活の折々の瞬間のことなのかな、などと感じました。 ところが、四行目から「詩拾い屋」なる謎の人物がでてきて、途端に映像的になる(もちろん三行目までも映像的な描写だと思いますが、「詩が落ちている」といった言い回しから、物質的な硬さより、思想的な印象を強く受けていました。その段階では、まだ「詩」はこの現実に存在する文字・感情のことと解釈せざるをえないからでしょうか。「拾い屋」が出てきて初めて「詩」という《物体》を見つけられる)。この変化がおもしろいし、しかも全体が回想でできているので、虚構と実感が連関しあって、かなり真に迫った感じです。おおげさな譬喩とかを入れていないのもうれしいです。ありえない世界観なのに、郷愁を誘われました。すごい抒情だと思います。 (思い出す詩のことなど)

2018-02-25

すごく楽しい詩で、うれしい気持になります。砕けかたもたいへん好みでした。小粋な歌のようですね。「願わくば」という堅い言い回しも、この詩のなかでは、むしろいっとう軽い(《軽やかな》に近い意味で)感じになっていて、おもしろいです。 (何方か)

2018-02-22

地球さん はじめまして。ご感想ありがとうございました。たしかにチュンチュン囀りあっていたはずなのですが(かわいい)、日が経つにつれ自信がなくなってきました。見たあとに飛ばれたのではなく、飛んでいったあとに妄想しただけな気もしています。うーん。 (下戸)

2018-02-22

社町 迅 さん はじめまして。ふとした瞬間、物事を振り返ってみると、なんだかぜんぶ曖昧な気がします。ちなみにぼくはビール瓶1本くらいまでなら飲めます(満腹状態でかつ1時間くらいかけてチビチビとですが)。 (下戸)

2018-02-23

斉藤木馬さん 書きこみありがとうございました。じつはお酒はぜんぜん飲ま(め)ないのです。二日酔いになるまえに、気持ちわるくなってバタッとなってしまいます(そこまで飲んだことも一度しかありませんが)。酔っぱらっているひとの世界の見え方というのは、ちょっと気になります。 (下戸)

2018-02-23

さ さん はじめまして。一行でも一語でもお心をかすめたのなら幸いです。 (下戸)

2018-02-24

こないだのブローティガンの詩といい、すっかりファンになってしまいました。びっくりするくらい良いです。ユーモア、リズム、イメージ、すべて洗練されていると思います。《いかにも吾輩は詩である》みたいな仰々しさが無く、しかし情感たっぷりです。詩形で詩であることを担保していない。たしかに、現代詩の典型ともいうべき、句点のつかない短文の連続というかたちからできていますが、そんなことはさておき、ぜんたいに詩情が詰まっています。感覚が伝わってくるとでも言えばいいのですかね。文句なしにすばらしい。すごいなあ。 (アサダチ)

2018-02-27

花緒さん すみません、コメントをいただいていたのに、気づいておりませんでした。 単純に書きたいというのが根底にあるので、《分かりやすい》のはなによりです。そして、今回に関していえば、言葉の流れについて完全に無雑作でした。ご感想ありがとうございました。 (時間)

2018-03-07

おしゃれですね。童謡のようなやわらかさも感じますし、青春のひとときのような爽やかな味わいもあります。すばらしいと思います。 (てんとう虫)

2018-03-17

「乏しい」「微少」「消え失せ」など、たった11行のあいだにマイナスイメージを催す単語がつぎつぎ出てくるにもかかわらず、読後の印象は爽やかで、清々しい気持ちになれました。「乏しい」が《貪るように動く》という活発なところにかかり、同様に「微少」は《解放》、「消え失せ」はその前の《吹き抜け、風》などにかかっていることから、そういう味、つまり陰ではなく陽の味わいが出ているのだと思います。難しい哲学や思想などは抜きにした、優れた写実詩であると感じました。 (チューリップ)

2018-03-17

survofさん コメント、ご指摘ありがとうございます。これは3月4日に見た夢をなるべく忠実に起こしたものです。ふだん夢は三人称のものばかりなのですが(いわゆる神の視点みたいに、自分が出てきても別のところから俯瞰している感じ)、めずらしく一人称的な夢で印象に残りました。 なにが言いたいかというと、 >全体的に説明しすぎている感じ 一人称の夢なので、世界があってぼくがあれこれ考えているのではなく、ぼくが考えたことが世界に反映されている感じでした。1.「はじめに部屋にいる」2.「部屋で(廊下の奥の部屋なんだな)と思う」3.廊下の様子が映像で浮かんでくる というような。本が無いというのも突然でしたね。いま考えても、歩いているときはなにも持ってなかったと思うんですが……。そんなことを文字に起こすとずいぶんくどくどしくなってしまいました。 >……の一文でこの作品が終わっていたなら 終わりは難しかったです。歩きだすところまでが夢だったので、そこまでいくしかなかったです。忠実に起こしたかったので。おっしゃるとおり、切ったほうがきりっと整った気がします。 (記録)

2018-03-08

奇妙な気がするなと読んでいたのですが、それは三行目「落としてゆく」からくる印象ではないかという気がしました。《花を見る》という全体の総括に対して、「じっと見て/近づいて」という話者がいる。そのあと、話者が詩から急にいなくなって、主体が木のほうにとつぜん移り=木が能動的に「ひとひらずつ落としてゆく」ので、なんだかこう、詩の内部に読者の居所がない(しかも最後は「花見」とポツンと終わってしまう)。映像的な詩と思いましたが、しかし動画的だとは思いませんでした。一行が一コマにあたる感じで、ブツッブツッと断続的な絵面が浮かんできました。癖になる読後感です。いい詩だと思います。 (三月)

2018-03-17

かなり好きです。まず「君と僕の最接近」という出だしがいい(一瞬「再接近」かと思いました)。もうこれだけでぼくはわくわくしてしまいました。そして最後の「地層」という言葉の切れ味がすばらしいと思います。せいぜい「五日前」のことしか詩には書かれていないのに、ここには記されていない積もり積もった遠い時間について、ばっと表せている気がしました。もちろん、「最接近」=「五日前」であるとは限らないので(「最接近」の日から見て「五日前」とか)、この一連の流れは多義的というか時間があいまいなのですが、この複雑な状況が、空白行による《間》でうまくまとまっていると思います。そして全体は感傷的でありつつユーモアがあります。 (接触)

2018-03-17

自コメ恥ずかしいですが、載せておきます。 木山捷平「妙な墓参」 十八で死んだ処女の墓に参つた。 話したこともなく したしかつたのでもなく 恋してゐたのでもないけれど―― 山からの帰るさ つい墓に出て そつと野菊をそなへた。 そしたらその女が妙に 愛人のやうに思はれて来た。 秋の陽はやはらかに照つて へんにたのしく へんにさびしかつた。 (※「帰るさ」は原文ママ) (女性)

2018-03-18

三浦さん コメントありがとうございます。自分でコメント残すのは恥ずかしいなと思いつつ、木山捷平が大好きなので載せてしまいました。よければお読みください。講談社文芸文庫で全詩集がでています。彼の詩は、日常茶飯のかんたんな事柄を書いているだけなのですが、そのくせじーんとします。 (女性)

2018-03-19

すばらしいと思いますね。何度でも読めます。出だしもいいし、擬音も気持ちいいし、とつぜん出てくる《銃》という単語にもどきっとさせられるし、最後のくりかえしもいいし、浮かんでくる情景もいいし、話者の感情と字面から読み取れる情報との空白もいいです(「銃の音を聞いたようだが」……「同じ少年であったのだ」は、あくまでも論理としてはつながらず、空白があると思います。この一種のわからなさが良いです)。つまるところ全部いい。 (彼の島)

2018-03-24

お世話になっております。楽しそうなので参加させていただきます(すでに投稿済です)。 一点ご確認ですが(投稿したあとの確認で申しわけないのですが)、【選評】と言うと、おおごとな気がして、自分には扱いかねてしまいます。【感想】というタイトルでもよろしいでしょうか? ※すでに【感想】という題で投稿してしまいました。もし違反に該当するようでしたら、投稿を削除、もしくは【選評】に書き換えていただけますと幸いです(以後そのように気をつけます)。おそれいりますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。 ⇒http://breview.main.jp/keijiban/index.php?id=1572 (全員参加キュレーション制のお知らせ)

2018-04-02

花緒 様 お返事ありがとうございます。承知いたしました。お手数おかけいたしましたが、今後ともよろしくおねがいいたします。 (全員参加キュレーション制のお知らせ)

2018-04-02

シンプルなうえに、人生における《ぞっとする》感覚が見事に表現されていて、よい詩だと思いました。明るいもの(期待とか希望とか)からはじまり、途中から一気に暗のほうへ傾いていくところなど、とてもうまいと思います。 (黒塗りの幸せ)

2018-04-11

まりもさん コメントありがとうございます。いまあらためて「接触」のページを覗いてみたら、素敵な書きこみがまた一つ増えていましたね(4月4日のるるりらさん)。まさにこんな感じで、いろいろなことを想像させてくれる詩で、すごい出来だなあと思います。 (【感想】一さんの「接触」)

2018-04-08

一さん ご本人がいらっしゃるとは思いもよらず、びっくりしました(コメントレスも無かったので、風のように去ってしまわれたのかと思っていました)。こちらこそ、よい文章を読ませていただき、ありがとうございました。ぼく個人は、日記のような日常茶飯のことを書き留めて詩としたいというタイプの人間(たとえば千家元麿なんか大好きです)なのですが、こちらの「接触」のような、しゃれた言い回し・技巧極まる作品に対する憧れも、やはり少なからずあります。また新しい詩を手掛けられた際は、読ませていただけるとうれしいです。 (【感想】一さんの「接触」)

2018-04-11

るるりらさん 教養と、さらにそれを美的感覚に落としこむ芸術的なよろこびを感じる読み解きで、感嘆しました。羨ましいという気持ちにさえなれなかったです……すげえな、と思いました。たしかに、るるりらさんのおっしゃるような、神話的な読みもできる詩ですね。 (【感想】一さんの「接触」)

2018-04-11

まあさん コメントありがとうございます。この行は、内容を縛る不要なやつだったなと投稿してから残念に思っていたのですが、まあさんの気を惹くことができたなら、入れてよかったです。 (詩)

2018-04-14

貴音さん コメントありがとうございます。確かに、単語・熟語というものは、感情とか印象とか意図とかを、その言葉の意味に帰着させてしまうので、怖ろしいですね。というか、言葉は必然的に意味をもってしまうので、その強さから逃れようとすると、今度は言葉それ自体がつかえなくなる。詩(あるいは小説、あるいはもっと広く《文学》と名の付くすべて)はやっていることが矛盾してますね。そこがおもしろさでもありますが。 (詩)

2018-04-15

はさみさん コメントありがとうございます。言葉にしたいって変な感情ですよね。なにか感動的な出来事があったとして、《言葉にしよう!》と思っても(そして実際に言葉にしてみても)、その感動的な瞬間はよみがえってきませんからね。不毛な行為だと思います。食・眠・性の三大欲求みたいなものなんでしょうか。どうしてもやらずにいられない、というような。 (詩)

2018-04-15

静かな視界さん コメント、またご指摘ありがとうございます。《特に「詩」を意識させず、詩のイメージを促すという風な仕組み》……大変そうですが、それをやりきれたら、おっしゃるとおり興味深い作品になる気がします。すこし考えてみます。 (詩)

2018-04-15

KURA_HITOさん コメントありがとうございます。ぼくは、詩は「時計の針がカチッと動いた」程度のことで充分と思っています。 (詩)

2018-04-20

花緒さん コメントありがとうございます。抜群とは、うれしいお言葉です。これからも工夫を入れつつ書いていければと思います。 (詩)

2018-04-21

まりもさん すみません、コメント気づいていませんでした。ありがとうございます。 (詩)

2018-05-15

難しいなあと思いました。この《何もない》感じ、虚無でもなく諦観でもなく、また楽観でもなくそのほか諸々の感情のいずれにも該当しないがらんどうな感じが、ぼくは好きです。「城のぼった。」という投げやりにしか見えない一行目から、その印象が消えないまま終わってしまうあたりも、とてもいいと思います。二、三行目が無かったらどうなってたんだろうと考えてしまいますね(良い悪いの問題ではなく)。もう一篇とセットとのことですが、個人的には、一篇どころか十篇二十篇、すべてこのくらいの力の入れ具合で読みたいです。ダラダラつづいていくほどに魅了されそうです。 (城)

2018-04-08

まあさん、ありがとうございます。現代詩フォーラムはあまり見ていなかったので、これから覗いてみようと思います。 (城)

2018-04-14

すごくいいです。本当の本当に好みの問題だけで言えば、結末(「哀しい色をしていた」以降)の情感に、なんとなく作為的な感じをもってしまっていやだった(失礼!)のですが、これはほとんど難癖みたいなもので、全体を見通すとすばらしく好きでした。日常の風景から、ひとつひとつ要素を発見していくと、なんでもない様子がふしぎと胸に響いてくる。優れた叙景だと思いました。 (ある春の帰り道)

2018-04-05

すごく好きです。「食べられた魚が空を飛んでいる」、「骨の魚を見ながら親が子になにかを教え諭している」、この繊細かつ美妙なシチュエーション、もうこれだけでたいへん魅力的でした。イメージが湧いてくるし、そういう現実も確かにあるかもしれないなと思わされました。すばらしい出来だと思います。 (骨の魚)

2018-04-11

最高に良いと思います。すごいですね。ありえないことながら、ぼくも彼女のことを知っているのではないか、見たらそれとわかるのではないか、そんな気にさせられました。ファンシーで、爽やかで、そして言葉は軽やかです。時代にも地域にも囚われない流転のるーしーの姿(?)に、想像力がそそられてしまう。何回でも読みたくなる。すばらしい詩を読めて、うれしい気持ちでいっぱいです。 (今日も るーしーを探しに行く)

2018-04-13

本当にすばらしいと思いますし、声を大にして好きだと言いたいのですが、ぼくの頭ではぜんぜん読めません。詩語に浸ることができるという、ただそれだけの意味で絶賛させてください。よい詩の時間をありがとうございました。 (わたしは春虫)

2018-04-21

かるべまさひろさん、花緒さん すみません、コメント気づいていませんでした。お読みいただきありがとうございます。 (快晴)

2018-05-15

湯煙さん、まりもさん コメント気づかず、返信が遅くなってしまいました。ありがとうございます。 いまだに《詩》の定義がわかりません。一生わからない気もします。なので(?)、そういうボンヤリした部分に触れてくる作品を読むと、なんだかぐっときます。 (【4月分 感想】まあさんの「城」)

2018-05-28

南雲さん コメントありがとうございます。 (葉脈)

2018-05-20

藤さん コメントありがとうございます。意図的というか、ぼくのなかでは「いま」と言ったほうが自然な気がしたので、そうしただけです(そういう意味では意図的です)。違和感しか残らないようなら、これの出来が悪かったということになります。ありがとうございました。 (葉脈)

2018-05-22

藤さん お返事ありがとうございます。こないだの自分の返信を読み直したのですが、妙につっけんどんな感じがしますね……もちろんそんなつもりではなかったです。すみません。失礼しました。むしろ、そこまで細かく読んでいただき、感謝感謝です。 感想もありがとうございます。休日、図書館へ向かう途中、橋の下の川から枯葉がふらふらーっと上がってきて、「いい風景だなあ」と感じました。それについてぼやぼや考えたことを書きました。 (葉脈)

2018-05-28

かるべさん コメントありがとうございます。 (葉脈)

2018-05-29

陽向さん コメントありがとうございます。「君の名は。」、まだ見ていないんです。見よう見ようと思って今に至っています。 (葉脈)

2018-05-29

すみません、URL貼り忘れました。 ⇒http://breview.main.jp/keijiban/index.php?id=1827 (【5月分 感想】静かな視界さんの「石・草・虫など、その概念と考察」)

2018-06-15

渡辺さん コメントありがとうございます。黒田喜夫は、なんらか詩集をパラパラめくってみた程度でろくに読んでおらず、「燃えるキリン」のことも知りませんでしたが、ひょっとすると、その《パラパラ》のうちに記憶にうっすら残っていて、それが発想源になったのかもしれません。 (燃える馬)

2018-06-25

みなさま お返事できずもうしわけありませんでした。コメントありがとうございます。ポケモンは金・銀までやりました。ウパー、ヌオー、ウリムー、イノムー、ネイティオ、ヤドラン、パルシェン、ムウマ、カイリュー、ガーディ、ロコン、カポエラー、ラフレシア、ラプラス、キングラー、ハガネール、ヘルガーあたりが特に好きです。ポニータも好きでしたね。 (燃える馬)

2018-07-01

まりもさん コメントありがとうございます。なるほどと思いました。がんばります。 (燃える馬)

2018-07-15

7/25の23:30ごろ、コメントを書きこんだのですが、反映されていない?みたいですので、もういちど書きました。重複してしまったらすみません。 なお、昨日はコメント欄に一発書きしていたたため、保存データがありません。記憶を頼りに書きなおしましたので、消えたコメントとはちょっと違うかと思われます。 ___ こんにちは。渡辺さんといちどお話してみたかったので、コメントさせていただきました。うまくしゃべれるかわかりません。失礼があったら申しわけありません。 この作品、ざっくばらんに言うと、関心がもてませんでした。好き嫌いに到達する以前の、「ふーん」というレベルで終わってしまいました(ちなみに、イリヤはぼくも好きです。本はどこかにやってしまいましたが……)。しかし、同時に、「このひとうまいなー」と思いました。 ぼくは渡辺さんのよい読者ではないようで、これまで作品を読んできて、いつも「よくわからんなー」「小難しいことやってるなー」みたいな感想しかもてませんでした。それでコメントも避けてきました。ただ、ぼくが怠慢な読者であることを差し引いたにしても、究極のところ詩なんて合うか合わないかだと思うので、ぼくは渡辺さんと波長が合わないんだろうな、いたしかたないな、と諦めていたのです(憶測ですみませんが、たぶん渡辺さんも、ぼくの書いた物にまったく興味なし、もしくはほとんど興味なし、なのではないでしょうか?)。たくさんお書きになっている方なので、そのうちぼくでもおもしろいと感じるものを書いてくれたらラッキーだ、と割り切っていました。 そんななかでこの作品を読んだわけですけれども、やっぱりグッとはこなかった。ただ、以前までとはっきり違うことには、もう本当にはっきりと違うことに、「前までの作品のほうが好きだな」と感じたのです(たとえば3月の「猫」のほうがはるかに好きです)。これまでずっと、どれを読んでも《ピンとこない》という感想で同じだったのに、今回の作品については、知らず知らずに別作品と比較してしまっていました。それはつまり、この作品は書きかたをかなり変えている、しかもとても巧妙に変えている、ということの証左なのだと思います(語彙などの皮相的な部分にとどまらず、もっと深い部分から、根本的に違う書きかたをしているのだと思います)。実際、上の花緒さん宛のお返事で、そういった旨のことをおっしゃっていますものね。この変幻自在の筆づかいは、めちゃくちゃすごい技術なのではないでしょうか。ぼくはそこにびっくりしました。文の調子をこんなにも変えることができる!という驚きです。すっかり感心してしまい、結果的に「うまいなー」という感想に落ちついたのでした。 ぼくは《ゴリゴリの現代詩》はたいてい好きになれないし、自分でやろうという気にもならないし、仮になったとしてもできないでしょうが(ぼくが好きなのは、たとえば高見順、木山捷平、尾形亀之助、竹中郁、征矢泰子、吉原幸子、などです。吉原幸子、《ゴリゴリの現代詩》に入るでしょうか?)、きっと渡辺さんは、そんなふうに書こうと思えば書け、避けようと思えば容易に避けることができるのだと思います。それこそ、この作品のような雰囲気に仕立てようとすれば、やっぱり可能である。この技量がすごいなあと思いました。《色々なものを器用に書けるようになりたい》とのことですが、ぼくからすると、もはや充分すぎるほど器用に見えます。 追伸;筒井康隆、ぼくは苦手なんですよね……このあたりにも、波長のズレを感じずにはいられません(笑) (天と地)

2018-07-26

《ゴリゴリ「の」》ではなく、《ゴリゴリ「な」》でしたね。コピペを面倒くさがって手打ちしたらまちがえてしまいました。失礼いたしました。 (天と地)

2018-07-26

貪欲ですね。それほどの貪欲さがあるからこそ、いろんな型の作品を残せるのでしょうね。 ぼくも、書く・書こうとするときに心がけていることは多少なりともありますが、これまた渡辺さんと違う方針のようです。ぼくは、漠然とながら理想型みたいなものがいくつかあって、いかにそれらに近づけるか、ということばかり考えています。《近づかせかた》で作品ごとの色が変わるかもしれませんが、本質的には同じ地点をめざしてやって(やろうとして)います。渡辺さんのお言葉を借りれば、ひとつの《作風》のほうへ向かっているんだと思います。それが《ライトなもの》なのかどうかはわかりませんが。いきなり自分語りしだして何なんだって感じですね。すみません。 次作もまるっきり違う作風だったりするんでしょうか。つぎは、ぼくも楽しめるよう、がんばって読みたいなと思います(口だけになる可能性もありますが……)。 (天と地)

2018-07-26

衝撃的にうまくてびっくりしています。この作品のなかでは、《外》と《内》という明確な区切りが無くなり、ひとつひとつのイメージが外景描写であり、同時に内面を抽象的に捉えたものでもあるように思います。コメントによると、「抽象的すぎる」という評をもらっていたということですが、この表裏一体な感じ、内外が複雑にからみあった感じが、その印象を与えたのではないかという気がします。たしかに、なんらかの主張を読み解こうとするなら、難しくてよくわからないかもしれない。が、ぼくとしては、言葉の運びの流麗さ、ことごとく美しいイメージの連続に魅了されたので、そういう点はちっとも気になりませんでした。すばらしい詩だと思いました(しかし、美のなかに、生々しさみたいなものも感じますね……)。 (梅雨晴れ)

2018-07-12

正直よくわかりませんが、とても好きであることだけは確かです。リズムもいいし、《隔てて》という言葉もいいし、ユーモアがあるし、なぜか感傷的にもなれます。くりかえしになりますが、とても好きです。 (隔てて)

2018-07-12

かなりの出来栄えと思いました。すでに何度か読み返していますが、いつ見ても新鮮です。ぼくは、全体の展開から景色を想像しようとはせず、一文ずつ切って読みました。つまり、現実世界のような《連続する映像》としては捉えず、一行ごとで映像がチカッチカッと切り替わるような、《絵画のスライド》的なものとして見ました。いま、《映像》を《絵画》と言い換えたのはもちろんわざとで、この作品の情景は、美的な別世界のような趣があります。イメージをおおいに刺戟させられます。言葉から、現実を再構築するのではなく、それを元にまったく新しい世界を創造したくなる。そうやって、好奇心をそそられるところが、とてもとてもすごいです。   葉のてっぺんは部屋の上へ向かい 地面と空のあいだに茂る葉の群れの全体の揺れ 「部屋の上」から、一気に「地面と空」まで空間が広がるところ、   どっかから反射した明かりが葉、葉、葉にぶつかって散る 落ちてくる光を見るときは窓を開けているとき この行の、光があちこちへ乱反射していそうなところなど、ことごとく気に入りました。すばらしいと思います。 全体に関する精細な分析は、すでにるるりらさんがなさっておりますが(すごい読解!)、このように全体を積み上げながら読んでいくには、かなり体力が必要な作品でもありそうです。それほどに一行一行が強いのだと思います。 (みどりの窓)

2018-07-24

花緒さん コメントありがとうございます。実際にこういう夢でしたので、オチのつけようもありませんでした。ぶーんと走りつづけて、やがて起床しました。 (Y)

2018-07-12

藤さん コメントありがとうございます。まったくそんなつもりはなかったのですが、言われてみればたしかにぶきみですね……。ひさしぶりにYさんを見て、懐かしいなあと思ったのですが、走馬燈みたいなものだったりしたのかもしれませんね。 (Y)

2018-07-12

ゼンメツさん コメントありがとうございます。悲しいことに寝起きの文章ではありません。練習します。 (Y)

2018-07-20

survofさん コメントありがとうございます。鋭いご指摘かと思います。一段落目は、Yさんのことをちゃんと説明しようと気をつけていました。しかし、あとの段落にいくにつれて、ぼくの記憶というか思い出というかに任せきりにしたので、書きかたとして安易になっていたかもしれません。 (Y)

2018-07-22

桐ヶ谷さん よい詩をありがとうございました! (【6月分 感想】桐ヶ谷忍さんの「約束をしないで会えたら僥倖」)

2018-07-13

なつめさん コメントありがとうございます。医者=本という構図が合っているのか合っていないのかは、ぼくにもよくわかりません。なにはともあれ、医者が人体にメスを入れている様子が、ふしぎと思い浮かんできます。 (解剖)

2018-07-18

KURA_HITOさん コメントありがとうございます。共感覚なんでしょうか。自分ではピンときません。物にもよりますが、たとえば有島武郎『或る女』など読んでいると、こういうイメージが湧いてきますね。 (解剖)

2018-07-18

眠莉さん コメントありがとうございます。ぼく自身のことですね。ちなみに、木村榮一氏の件は、リャマサーレス『黄色い雨』の訳者あとがきに書いてあります(しかし文庫版では削除されてました。いい話だったのに……)。 (解剖)

2018-07-18

花緒さん コメントありがとうございます。なるべくふつうに書きたいと思っていますので、《読みやすくて、かつ詩を感じさせる》というのは、うれしいお言葉です。 (解剖)

2018-07-18

四畳半学生さん コメントありがとうございます。花緒さんへのコメントと被りますが、なるべくふつうに書きたいと思っています。レトリックもそりゃあ多少は必要かと思いますが。 (解剖)

2018-07-18

かるべさん コメントありがとうございます。 (解剖)

2018-07-20

るるりらさん コメントありがとうございます。るるりらさんの、一語一語からの連想・飛躍は、いつもユニークでとても楽しいです。魂魄ですか。なるほどです。 (解剖)

2018-08-04

いやあ、うますぎませんか? 惚れ惚れしながら読みました。リーディングをなさったということですが、ここでこうやって見るだけでもすばらしく楽しめます。 小説の出だしのようにも思えて、最終行「それですべてがまるく、収まっている。」のあと、改行が入って、いまにも物語が始まりそうです。そういうわけで、変な話、すさまじいクオリティなのに物足りない感じがしてしまいました。あわてて言い添えておきますと、これはもちろん不満ではなく、もっと読みたいぞという称讃の意味です。なんでもう終えちゃうの、もっと続けてほしかったのにー、みたいなニュアンスです。すごいと思います。 (大阪のミャンマー)

2018-07-27

三浦さん、ツイキャス拝聴しておりました。このタイミングでこういう言いかたはおかしいかもしれませんが、熱のこもったお話をなさっていて、楽しかったです。このたびは本当におつかれさまでした。 (●重要なお知らせです●)

2018-08-06

花緒さん、ツイキャス拝聴しておりました。このたびは本当におつかれさまでした。 去年の8月ごろ、ツイッターにアカウント登録してほどなく、花緒さんからフォローをされました。最初は業者かと疑ってしまったのですが(笑)、ぜんぜんそんなことはないなとわかり、気がつけばすっかりこちらでお世話になっておりました。ありがとうございます。 お仕事お忙しいことと思います。体調お気をつけくださいね。 (退任のご挨拶)

2018-08-06

 二作目、楽しみにしておりました。うれしいです。 「接触」でも、どこか神話的な趣、神々しい印象を与えてくださいましたが、今回はそれがより顕著です。ストレートに《神》《光》《階段》という単語が出てきたせいもあるでしょうが、そこにあいまって、以前よりも抽象性が上がっているからだと思います。「接触」の場合、絵画的なイメージがまだしも湧いてきたおかげで、よくわからないながらも、実感として迫ってくるところがありました。しかし今作は、絵面は浮かんでこず、文脈もかなり漠然としていて、世界観をつかみづらい。なにかしらの《感覚》だけが、海と音というモチーフのもとに記されているようです。頭で理解するより先に、一足飛びにこちらの心に踏みこんでこられた感じがします。独特の抒情があります。  正直、こういった型の詩は苦手で、読むのにてこずりました。しかし、前作と比較してみたときに、共通項であったり違いであったりが知らず知らずに感じられてきて、最終的にこのような感想になりました。 ([])

2018-08-12

本当の本当に個人的な意見ですが、リフレインは無いほうがよかった気がします。くりかえしは、くりかえすごとに、その語の印象が強まってこないと意味が薄くなってしまうと思うのですが、「赤く、赤く、赤く、」「小さく、小さく、」ここにさほどの感興を得ることができませんでした。しかし、「△のはしに立ち」とか、視覚的に映えそうな内容とか、大枠はとても好きです。 (△(サンカク))

2018-08-13

とてもとてもよいと思いました。展開が好きです。描写から始まって、解釈・発見にいたり、結末で「ひとつの接点をふいにする」、なるほどという気がしました。全体を通して見てみると、(吉兆なのかそうではないのかわからないけど)《予感》が詩の裏側から感じられてきて、快い緊張感に満たされます。 (雨中遊泳)

2018-08-13

めっちゃかっこいいし、表現が強い。出だし三行でガッと心をつかまれました。そしてこの内容を「向日葵」で結ぶあたり、なんだかロマンチックな面も感じられます(ハードボイルド?)。硬質な筆致ながら、とても優しい詩なのではないかと思いました。 (向日葵)

2018-08-13

三浦さん コメントありがとうございます。たしかに「時間」の行は効果的だったと思います。そこまでは、色彩と陰陽があざやかな《構図》だったのが(それだけでも充分すぎるくらい魅力的だったのですが)、あそこでさらに綾がついたというか、《立体》としての陰翳が宿ったように感じます。 (【7月分 感想】瞳子さんの「みどりの窓」)

2018-08-14

stereotypeさん コメントありがとうございます。シンプルなのが好きなので、ありがたいお言葉です。 運営とても大変かと存じます。わたしは掲示板に参加することくらいでしか貢献できませんが、応援しております。 (季節)

2018-08-14

三浦さん コメントありがとうございます。「――……」は削ってもよかったなと思っています。 (季節)

2018-08-14

まりもさん コメントありがとうございます。俳句はいっときハマり、そのころにどばどばと摂取しました。荻原井泉水が好きです。 あと、ぼくは尾形亀之助が大好きなのですが、彼の詩からも、どこか自由律俳句のような趣が感じられますね。 (季節)

2018-08-14

渡辺さん コメントありがとうございます。短い作品なので、改行とか単語とか、あれに変えこれに変えしていたのですが、「のように」だけは初稿時点からずっとつかっていました。最初にしっくりきすぎて、意識がおろそかになっていたのかもしれません。 (季節)

2018-08-29

貴音さん コメントありがとうございます。別の方へのコメントにも書きましたが、わたしは尾形亀之助が大好きで、ああいうようなものはいっぱい読みたいし、また(自分なりに取りこんだうえで)書きたいなと思っています。彼の詩もとても短いです。 (季節)

2018-08-29

まりもさん コメントありがとうございます。投稿時点で、ぼくが問題ないと思った理由は、 ・あの一文をつかって文法説明などをしていない(=第三者による、原典の意図の再現を行っていない) ・出処を、本文外ながら明記した ・引用部について、貶めてはいないし、貶めているように読むこともできないはずである という3点が大きいです。ただ、本文の5割近くが、引用部とその改行(※改行のしかたはわたしの恣意的な判断)でできているので、やはりやめておいたほうが無難だなと考えなおしました。 (季節)

2018-08-29

好きです。俗っぽく、なおかつ洒落ているという感じ。凝った言い回しもないので、すんなりとユーモアを味わえました。いいと思います。 (戒名)

2018-08-13

好きな型の詩ですが、最終行が無かったらもっと好きです。この詩は、小説でいうところの一人称でできていると思います。その主体者が、季節を肌触りで感じ、かつそこから<(自己の)実存>まで知覚するという心理的な動きがあり、しかも前者はやわらかい表現、後者は硬めの文章で表現され、常に対比がなされています。このあたりに読み応えというかおもしろみがあると思ったのですが、「秋のはじまり」と断言されてしまったことで、《秋のはじまりの感覚がするな》という、いわば結論に至ってしまった気がします。つまり、詩の全部が、《(主体者の個人的な感覚における)秋のはじまり》という一点に落ちついてしまい、受け手側がハッとできない・確かにこういう感覚が私にもあるという発見の喜びを味わえない危険があるのではないか、と感じました(共感しようにも、主体者がひとりで先に満足してしまった、みたいな……)。また、題名の「秋」が、「秋のはじまり(※この「秋」は、そのまま四季を意味しているのか、もっと譬喩的な何かなのか、はたまたその両方なのかはわかりませんが)」を示唆しているところがあるので、重複しているような印象もあります。全体がとてもとても良い作品だけに、どうしてもここが気になってしまいました。が、念のため冒頭のことをくりかえすと、かなりの出来栄えだと思いますし、個人的にも好きな詩です。 (秋)

2018-09-29

前月は某作の件でご迷惑おかけし、もうしわけありませんでした。ただ、こちらにもう一作分の名前を挙げてくださっているので、両作ともそれなりに印象は残せたのかもしれないなと、すこし安心しました。 (8月分の選考。stereotype2085がタイを取りスーツを捨てた。《選評》)

2018-09-01

びっくりしました。 (選評8月分)

2018-09-03

ありがとうございます。励みになります。 (八月のるるり選。より一層の素直を大切にしました。ほんまどすて。)

2018-09-05

まりもさん 横から失礼しますが、「[]」は一(いち)さんの作品で、こちらの作者様は「_(アンダーバー)」さんではないでしょうか……? (ambient)

2018-09-28

二つの観点があると思います。第一に、切々とした感情の吐露として読む。おそらくほとんど誰でもに共感できることを、ありのまま言いきっているので、ぐさっときます。「わかる」とか、「そうだよ!」とか、声をあげたくなりました。一方で、第二に、詩を技巧の産物として見た時、「東京大学⇔美しい生きもの」ここの距離がさほど空いていないところが、パンチが弱いというかなんというか、みたいな感じを受けます。東京大学は、一種のブランドとして充分すぎるほど機能していますし、そこへ行けるようにがんばった人あるいはその努力が尊いのもまちがいないし、ひとつの功績であることはまちがいないと思います(すくなくとも、ハナから目指しさえしなかったぼくから見れば)。そういう部分を「美しい」と表現できなくもない。したがって、「美しい生きもの」という一語は、「東京大学」への係り言葉として機能しそうになっているので、詩の全体が同じことのくりかえしであるとも言えてしまいます(実際はかかっていなくても、そのように見えるくらい、単語同士の距離が近いということを言いたいです)。しかし、この詩の本筋は、第一の点を満たすことにあると思うので、そういう意味では、端的かつ効果的な表現から成っていて、ぐっときます。 (母よ)

2018-09-29

人によっては酷評のように聞こえてしまう危険性を承知のうえで書くならば、歌というか歌詞にありそうな内容だなという印象を受けました。そのくらい、詩の内側からリズムみたいなものが感じられてくるし、また若々しい感性が伝わってきます(《若々しい》という言葉が正しいかどうか怪しいですが、すくなくとも《成熟した大人》の感性ではない気がします)。だから、「裏を返すと、一所懸命に字面を読む楽しさには欠ける、ということか」と聞かれたら、正直なところ、ぼくなら頷いてしまいます。すみません。音に寄った作品だなという感想です。目の前で朗読されたり歌われたりしたら、メロメロになりそう。 (きみが、そらにだけみちているから)

2018-09-27

いい出来と思います。詩がむやみに誇張されていないので、話がすーっと頭に入ってくるし、扱っている題材もあいまって、とても爽やかな読後感です。また、空白マスが、かなり効果を出しているように感じました。たとえば、「一匹 二匹 三匹」という、トビウオを一・二・三とたしかに認めるときの間。《場/空間の広さ》《ゆったりした時間》みたいなものが伝わってきます。あるいは、「きしゅっきしゅっきしゅっきしゅっ」という、トビウオを連続的に捉える行の直後に、「飛んでゆく 見えなくなって/消えてゆく」この《拍》が設けられているところが、かなり味わい深い。ぼくは大好きでした。 (トビウオ)

2018-09-27

かるべさん 運営につきまして、いつも管理くださりありがとうございます。おかげさまでビーレビを楽しく閲覧できています。 このフォーラムですが、雑談スレッド(もちろん詩や詩周辺の話題。「麻雀しようぜ!」とかの意味ではない)みたいなものも立てて問題ありませんか? あくまでも議論等々に利用するための場所でしょうか? (※新フォーラムを開設しました【ご報告】)

2018-10-06

わーい、ありがとうございます! (※新フォーラムを開設しました【ご報告】)

2018-10-06

いいと思います。ぼくは好き。とりたてて難しい表現/言い回しを用いていないなかで、なおかつ事物が簡単に列挙されているために、「何か違う」という漠然とした言葉が効果をあげていると感じました。《どこそこの何々がどのように違う》など細かく書いてしまったり、抽象表現をやたらに目立たせていたりしたら、理性的な部分のほうがより強調され、「何か違う」という言い回しが嘘っぽく見えるであろう気がする(そこまでわかっているのに「何か」はおかしいだろう、といったように)。かといって、《何か違うなあ》という感覚だけしか書かれていないと、あまりにも淡彩すぎて、ちょっと話に入りづらいだろうなとも思う(もうすこし「何が違うか」考えてくれないのかな、といったように)。その塩梅がまったくいいところで仕上がっている気がします。 ひとつ気になるのは三連目「何が違うのだろう/窓に近づいてわかった」で、ここが無かったらどうなったかな、と思っています。もちろん、ここはあっても無くても、詩全体の意味はさほど変わらない(と思う)。が、手触りはずいぶん変わる気がする。それをすることで、詩がよくなるのか悪くなるのかはわかりませんが、ただ単純に、どういう印象になっただろう、と気になります。 いずれにしても佳品かと思います。 (マンションからの風景)

2018-10-12

これはすごい! すばらしい! 読み終えてすぐに感じたのは、《淡い水色》でした(ちょっとクサい言い回しで恥ずかしいですが……)。つまり、夢のように触感が薄く、そして(詩中で出てくるように)みずみずしい。どの行どの単語にも、えも言われぬ情緒が宿っていて、爽やかといっていいのか清涼感といっていいのかわかりませんが、とにかく一種の美的感興に浸れます。論理的な脈絡はよくわからず、絵面もうまくイメージできませんが、なにかこう、うまく言いあらわすことのできない描写、とでも呼べばいいのでしょうか? 要するに、「これはいわば愛の詩」とか、「たとえば何々」とかいったような、別の言葉に置換することが困難な世界、《この詩》というたったひとつの世界、それをまったく見事に作りだしています。拍手したくなる。本当にすばらしいと思います。 (カー)

2018-10-15

潔くて気持いいです。のびのびしている。「[題名:よしっ][本文:走れ!]」の関係性について考えてみるのもおもしろい気がしますが、この詩においては、二つの言葉の印象をまるごと受け取って、爽快な気分を味わうのが醍醐味ではないかと思いました。 (よしっ)

2018-11-04

笑いと、ぐっという感じが同時にきますね。悲しい…… (アリとキリギリス)

2018-11-19

めちゃくちゃ好き。とてもいい。一箇所だけ、「「ぎゃぁぁあああ!」」だけは、他の軽妙なユーモアから浮いて、むしろギャグの感じがするので、(個人的には)無いほうがよかったなと思いました。あとはぜんぶすばらしい。くすっとくるし、ふしぎな情緒があります。 (短い話)

2018-11-04

すばらしい作品をありがとうございました! (【10月分 感想】ロ三さんの「カー」)

2018-11-05

「秋へと~」もすばらしい出来栄えでしたが、こっちもすごい。趣の異なる二作を、ともにここまでのものに仕上げてしまうのですから、ただ感嘆するしかありません。 旧かなづかいはもちろん目につきますが、それによって何がどうなったとかは、特にないと思います。一個の風景を鮮やかに写し取った、その映像を楽しむべき作品かと感じました。読んで、浮かびあがってくる風景(しかも現実/非現実のどちらであるか断言しかねる、どこか夢のような風景)に、しみじみと感じ入るばかりです。 いい意味かわるい意味かわかりませんが、ぼくは「ながながとつづくこどもの列」を、はっきりした数字ではイメージしなかったので(もっと抽象的に、影が点点とどこまでもつづいているようなイメージだった)、「幾千もの帽子」という部分で思わず立ち止まってしまいました。千という具体的な単位にしっくりきた方がいらっしゃるのか、ちょっと気になります。 (小さな村で見た)

2018-11-17

題名だけやや不満です。綿々と切れ目なくつづく文章からは、たとえば「妖精と七ならべ」のくだりなど、想像力を掻きたててくれるものを感じますし、そのほか映像的な鮮やかさをもつフレーズがぽんぽんと続いてきて、たいへんおもしろく読みきることができました。旧字旧かなの硬さと、全体のやわらかさがうまく融合されてあって、作者様の相当な力量を感じます。が、題名だけ、やけに軽い調子に見えて、内容から浮いているように思ってしまいました。たぶん、読点がないのにきわめてわかりやすい本文に反して、こっちの短いフレーズのほうは抽象的だからだと思います。題名もばしっと決まってたら最高に恰好よかったなあと惜しんでしまいました。しかし全体としてはかなりの出来栄えであると感じます。 (秋へと落ちていく音階のフアンタジア)

2018-11-10

ishimuratoshiさん コメントありがとうございます。過分な評価をいただけて、恐縮しております。 (眠気)

2018-11-08

三浦さんの「わかる人にはわかる」という発言が真実であるとするならば、よくできた作品なのだと思います。というのも、ぼくにはまったく意味不明な作品にしか見えなかったからです。 (以下、意味不明にしか見えない理由を書きますので、酷評に近い内容になると思います。) たとえば「燃える太陽と、のたくる龍にも似たフレアがご機嫌な限り、手をつけるべき仕事があって、俺たちの不愉快なんて置き去りにしたまま時間は過ぎていく。」この奇々怪々な文章(ほんとうに意味不明です。どういうこと??)。「コンビニでリキュールでも買って飲もう。」から、スマホ・LINEの話を挟んで「リキュールで少し熱を帯びた肌に、」とくるめちゃくちゃな論理(いつコンビニに着いて、買って、開けて、飲んだの??)。「鼻触り」という、なぜか急につかいだした造語(造語ですよね? 目+障り、耳+障りから連想したのだと思いますが、すくなくともぼくは人生で一度も聞いたことがない。巷ではふつうに使われているのか?)。一行一行ことごとく不自然で、話者の感情どうこう以前に、文章それ自体にむずむずさせられました。そして、これは推測にすぎませんが(しかしほとんど確信をもって言いますが)、意識的にそう書いたというわけではないでしょう。すでに「この詩の肝は~」と語っていらっしゃるくらいですから、《正解》に近い読み解きかたがあるはずで、そうであるならば、その着地点に確実に向かうように書くと思います。したがって、いちいち意味不明なのは、技法のためではなく、筆づかいの粗さのせいだと思われます。 「いや、この作品の主眼は、話者の感情の揺れ動きにあるのであって、論理性はさほど重要ではない。コンビニのくだりも、《コンビニに行こう》という気持ちと、《元カノ》との記憶が入り混じって、彼自身もはっきりしないままに時間が経過したのだ。筆づかいの粗さというのは、すなわち未整理の感情をあらわしているのだ」という反論もありうると思います。なるほど確かに、整合性よりも飛躍・想像・イメージなどの感覚を重視する作品も、世の中にはひじょうに多くありますし、ぼくもそういう作品を好む人間です。しかし、この作品がそれに類するものとは到底おもえません。全体をさらりと見通すだけで明らかですが、「120円で買える安価なサンドウィッチ。一袋25円足らずのカフェオレ」「シンガーの彼も結局は自死しちゃったらしい。ファンだったのに残念だ。今は夢なんて言葉は嘲笑われて、疎まれて埋没する時代だ。彼の死なんて当然の帰結だったかもしれない。」「会社の番犬に後ろ足を噛まれる前に退社しようか。」など、いろいろなところで、話者は物事の辻褄が合うように、頭のなかを整理しています。つまり話者は《落ちついている》。そうでなければ、「心の行き先は混沌として」というような、自分の感情の揺れ動きを端的に言い表すことはできない気がします。よって、この作品には、《未整理の感情》と《落ちついた思考による論理》が入り混じっているわけですが、はっきり言ってどっちも中途半端です。《未整理の感情》は、そのまま爆発するでもなく、わりあい落ちついて考えられていて、あまつさえ「悩める人」「混沌」などの一言でさっくりまとめられてしまう(未整理ではなく、むしろ整理できているのでは?)。そのくせ、論理は筋道が通らず、譬喩も意味不明で、なにひとつ効いてこない(「のたくる龍にも似たフレア」??)。ぼくには美質を見出すことが困難な作品であったと言わざるを得ません。 が、冒頭で述べたように、「わかる人にはわかる」のだとすれば、よく練られた作品なのだろうとも思います。なぜって、三浦さんのような方がいるいっぽうで、ちんぷんかんぷんにしか感じられないぼくのような人間もいるからです。しかし、いずれにしても、文章はちょっと雑すぎる気がする(雑だから、全体が活き活きしていない。よくあることですが、うまく書かれてさえいれば、辻褄なんか合わなくても、絵面や言葉のイメージ、感情の振れ幅に惹かれておもしろがれるものです。この作品はそこが無いと思う)。 ※「【社】琴乃」さんではなく、「【杜】琴乃」さんでは。 (冬風が、聞こえてくる。)

2018-11-18

わかりました。失礼しました。 (冬風が、聞こえてくる。)

2018-11-19

好きです。まず出だしがいい。「赤銅色の祖母が玄関に/腰掛けている」二行目へのつなぎがすばらしいですね。「赤銅色の祖母」という譬喩に気を惹かれ、「玄関に/腰掛けている」で急に日常生活の場にハッと戻されます。三行目以降は端的な文章で、支障なく読み進められはしますが、作中人物たちの感情がいっさいわからないまま、詩は「祖母は飲んだ」で唐突に終わってしまいます。そこで「けらく」という題を見ると、ここに書かれた数分(ひょっとしたら数秒)の出来事が、時間的なことなのか感情的なことなのかわかりませんが、いずれにしても途方もない広がりをもったものに感じられてきます。束縛していたなにかから、一挙に解放された心の動き……思いきって言えば、《この一瞬》というものが、《永遠》にまで拡張されています。短さのなかに豊かな広がりがあります。すごい出来です。 (けらく)

2018-11-10

「ひとひら」というタイトルは、もちろん四連目をはじめとする内容に深く関わっているものなのだと思いますが、ぼくはむしろ、言葉・文字の配列に対して与えられたもののように感じました。ふいの空白、語尾の直前で切っての改行など、言葉がふらふらと泳いでいるみたいです。その様子は、たしかに「ひとひら(の葉)」を思わせて、なるほど言いえて妙という感じです。そして、詩の中身についても、「記憶 など/あてにできない」「なにかおそろしいものが/そこにある ようで」といったように、判然としない何物かがふらふら動きつづけているみたい……。かなりの完成度と思います。 (ひとひら)

2018-11-17

めちゃくちゃおもしろい。すごい。出だしもいいし、なんだかじーんとさせられる展開だし、結末にも余韻が感じられます。文章もお手本にさせていただきたいほどのうまさ。なぜかローマ字のタイトルにも微笑を誘われました。「中身のないものを長文として」とおっしゃっていますが、ぼくはまったくそうは思いません。この作品にはえもいわれぬ情感が満ちあふれています。終わってしまうのが惜しいくらい、読んでいる時間が楽しかったです。すばらしい作品をありがとうございました。 (YOMENAI)

2018-11-25

酷評もOKです。気になったところガンガン教えてください。 >運営 渡辺八畳さん いまさらながら、2018-10-20 02:47のフォーラムの書きこみ、拝見しました。せっかく管理者の方から案を出してくださっていたのに、気づかず申しわけありません。《投稿時に選択肢を設ける》ことは難しいそうなので、コメントにて、酷評もOKの旨、残しておきます。 (贋物)

2018-11-25

かるべさん 酷評もどうぞというなかで「おもしろかった」とおっしゃっていただき、恐縮です。ご指摘もありがとうございます。「解説」は、つきつめていけば、だんだん「批評」に近づいていくものと思いますが、その領域にまで届けば《個性》として成り立つのかな、などと考えました。 (贋物)

2018-11-30

みうらさん 酷評もどうぞというなかで「大賞になっても……」とおっしゃっていただき、恐縮です。夢と、それに関係して考えたことを書いたにすぎませんので、とりたてて深い意味はなかったです。なんらかの意味を求めた結果《難解》という結論だったのでしたら、そこまで深く考えてもらえたとは!と、ますます恐縮してしまいます。描写の意味がとりづらくて《難解》ということなら、ぼくの文章が下手なのだと思います。 (贋物)

2018-11-30

エイクピアさん コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、「アカシヤの大連」は芥川賞作品ですね。ぼくはこの作品で清岡を知り、たちまち好きになってしまいました。大江は、ぼくには難しくてついていけないのですが(万延元年も、読みましたが、もう欠片も覚えていません)、知っておかないと恥ずかしいのかなあなんて思ったりして、悶々としています。 (贋物)

2018-12-01

とても好きです。いい詩だと思います。《明らかに目に入った異物》というのが何なのかはわかりませんが、いずれにしても引き込まれる一行です。そして、揺れるカーテン > 閑静な心 > ただ少ない命 と進んでいく展開にも、「(……)共通である」という論理にも、心を惹かれます。忘れられない詩になりそうです。 (目を閉じない)

2018-11-29

ただただ最高です。すばらしい。何回も読みたい。 (名前)

2018-12-10

鮮やかというほかないすばらしい作品。機転が利いているというのか、洒落ているというのか、とにかくすごい。大好きです。 (ザーザー)

2018-12-07

好きです。なにがなんだかよくわかりませんが、とにかく読ませてくれます。「飛び散った一瞬、真オレンジの青い火がはねるほどの狭さで唯一心地良いのは暗闇の中の黄ばんだ光に当たるから何度も電気を消す。」言葉から言葉へのつながりにまったく予想がつかず、そのまま不意をつくように句点で結ばれてしまうこの感じに、ただただ酔える。ishimuraさんがすでにおっしゃっていますが、詩の世界を、詩語のままに受け取ることができ、いつまでも浸っていたくなります。 (狭さより)

2018-12-08

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