作品投稿掲示板 - B-REVIEW

たけだたもつ


投稿作品数: 18
総コメント数: 126
今月は2作品にコメントを付与しました。
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こっそりと詩を書く男の人だそうです。

たけだたもつの記録 ON_B-REVIEW・・・・

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最終列車

2023-09-02

撃鉄

2023-08-01

夏の場面

2023-07-02

明滅

2023-06-05

失投

2023-06-01

急傾斜地

2023-05-17

ねむらない

2020-05-01

停車場線

2020-04-07

名札

2020-04-01

ヘビと戦う

2020-03-07

教室

2020-03-03

入水

2020-02-15

増えろワカメ

2020-01-10

卒業式

2020-01-03

図書館物語

2019-12-11

稚内

2019-12-04

すいません、表示されないようなので再度。 アカウント削除申請します。よろしくお願いします。 (アカウント削除申請専用窓口)

2023-09-17

アカウント削除申請します。 よろしくお願いします。 (アカウント削除申請専用窓口)

2023-09-17

アカウント削除を申請します。 よろしくお願いします。 (アカウント削除申請専用窓口)

2023-09-17

羽田さん、コメントありがとうございます。これぞ詩、という言葉は嬉しい一方、これが詩であってはいけない、という自分への問いかけは忘れてはいけない、と感じます。 (最終列車)

2023-09-11

Ceremonyさん、コメントありがとうございます。 何故、このような作風を続けているのか、その答えはCeremonyさんの中にあると思われます。水と油、混ざることもなく、構造が違えば性質も違う。けれど、何故、水は水なのか、油は油なのかを考えると、案外同じ理由に辿り着くのかもしれませんね。 と書くとあまりに塩対応なのですが、動機を持つことが限界の始まりであるならば、私の限界は内に進んでいくことであり、Ceremonyさんの限界は自分を壊すことにある。本当に正直言えば、まだ何も書けてないので、書けるまで続けるしかない、ですよね。 (最終列車)

2023-09-11

田中恭平さん、コメントありがとうございます。ポンコツな先輩で恐縮してしまいます。 戦うとは何だろう、と自分でもふと立ち止まって考えます。恐らく毎日の呼吸も歩行も戦いの末、手に入れることができたのではないかと考えます。 (最終列車)

2023-09-11

エツヤさん、コメントありがとうございます。読みやすいのは大事なファクターだと思います。読みやすい先を考えてみます。 (最終列車)

2023-09-11

田中さん、コメントありがとうございます。今後の課題を抽出しています。 (最終列車)

2023-09-11

tasakiさん、いつもコメントありがとうございます。 色々な視点で見ていただくのは、やはり勉強になります。良い気づきになりました。 (最終列車)

2023-09-11

皆様、コメントありがとうございます。 すべて隅々まで読ませていただきました。本来なら、お一人お一人にコメントを返し、詩のお話をたくさんしたいところなのですが、今、いろいろなことが下手くそな感じです。 詩を書くのも下手くそ、読むのも下手くそ、コメントを書くのへたく、もっともっとここでも他の人の詩にコメントを書いて、詩のお話をしたいのですが、こんなヘタレた状態なのでご容赦ください。 昨日、一昨日と勤務地の祭が4年振りに開催されました。昨日は花火大会を観覧しました。花火は夜空に大輪を咲かせ、数秒後には散っていきました。 大会が終わり、人混みに揉まれながら駅に向かいました。その人混みを作り出す人々の一人一人に命がある、その当たり前だけれども途方もないことに眩暈がしました。 暑さが続き、台風も二つ直撃し、過酷な夏になっています。この時期はどうしても命に思いを巡らせてしまう。命は儚いものです。けれど強かに燃え尽きていきたい、そんな思いです。 皆様、どうかご自愛ください。 ありがとうございました。 (撃鉄)

2023-08-16

ABさん、コメントありがとうございます。変身遅くなって申し訳ありません、と書くと仮面ライダーになった気分ですが。 ABさんのイメージ、伝わってきます。暑い日が続きますね。今週は特に、こちらも暑くなるそうです。整列するスポーツ選手たち、大変だろうな… ABさんもご自愛ください。 (夏の場面)

2023-07-24

こんにちは。 自分の知らない言語で書かれている詩だと思った。この詩にコメントしているA.O.Iさんの詩が先月、難解であると話題になったけれど、それでも私の知っている言語だったので安心して読めた。この詩に書いてあることの意味は難しくないのに、蛇に睨まれた蛙のように私は身動きができなかった。学者さんが書いている詩のように思えた。詩を研究しているような。けれどその一方で、理論だけで書ける詩ではないし、ましてやセンスで書ける詩でもないと思った。この詩からは母性は感じられなかった。でもこの詩のタイトルは母性でなければならないと思った。なぜなら作者が、母性。と、書いているから。深い意味があるとか、意味が隠れているとか、気を衒ったとか、そんなのではなく、母性の詩なのだと思った。それほどまでに説得力と圧のある詩だと思った。 (母性)

2023-07-14

こんにちは。再コメントと投票ありがとう。ございます。一か月すぎると上がらないようなので、このコメントにたどり着けたのは奇跡に近い…この詩に関しては澤さんがじっくりと書いてくださっているので、覚悟を決めて読もうと思っています。どんな形であれ、自分や自分の詩に向き合うのはいつも怖い。 (明滅)

2023-07-11

桐ヶ谷忍さん こんにちは。いつもありがとうございます。また、詩へのコメントありがとうございます。 最初は、往復している、ではなく、繰り返している、で納めたのですが、なんか違う気がして、直感で往復にしました。 コメントを読んで逆に自分の直感の裏づけがとれた感じがしました。ありがとうございました。 (夏の場面)

2023-07-11

こんにちは。 人の世は儚い、そして物語もいつも儚いものですね。この事件はこの物語の中で確かにあった事実かもしれませんが、すべての人のすべての行動が物語であって、この駅で起こったことがひとつの物語であるように、私が今朝、歯を磨いたこともひとつの物語。物語は呆気なく終わってしまう。構内に展示されたこの若い兵士だって、何故そこに展示されているかという経緯をリアルで見た人もいなくなって、いずれ都市伝説のように扱われるようになるかもしれない。災害や戦争があれば展示されている若者どころか、駅、街の人々も、何もかもがなくなってしまうかもしれない。令和5年7月某日、私が歯を磨いたという物語はどこにも記録されず次の物語に上書きされて、私がもし今死んだとして、令和5年7月某日が続いているなんて、私は知る術もない。 フィラデルフィアを読む度に、そんな儚さをいつも思います。 (フィラデルフィアの夜に 43)

2023-07-11

よんじゅうさん コメントありがとうございます。 そんな感じっすね。 (夏の場面)

2023-07-07

三浦さん コメントありがとうございます。 なるほど、ふむふむ。 確かに、やっと手に入れたおもちゃを宝物のように撫で回している作者の姿が見えてきます。きっと、この作者は無邪気なんだと思います。ねえ。見て見て、と大切なおもちゃをお披露目するような。 有益な情報をいただいたのでまだもう少し頑張れる気がします。頑張る。 (夏の場面)

2023-07-07

ryinxさん コメントありがとうございます。 そこ触れていただけますか、と少し舞い上がっています。最後はどうなんだろう、自分でもぐるぐるしています。 (夏の場面)

2023-07-04

tasakiさん いつも丁寧なコメントありがとうございます。感謝しかありません。 tasakiさんの思いとどこかで繋がることができて良かった。 (夏の場面)

2023-07-04

室町礼さん お久しぶりです。相変わらず手厳しい。根本はそこではないと知っているはずと思いますが、武士の情けと理解しておきます。こんな感じでぼちぼちとやってます。正直、あとどれくらい生きられるかもわからない中で、滑稽かもしれないけれど、人の目に留まるだけでもありがたいですよ。ナマステ。とりあえず、お話できて良かった。 (明滅)

2023-07-04

ABさん、コメントありがとうございます。それこそ失投かもしれませんが、書き続けるための挑戦をしようと思います。反応がいただけて嬉しく思っています。 (失投)

2023-07-01

三浦果実さん コメントありがとうございます。校長先生の立ち位置が正しい、というのはわかります。多分、無意識のうちに配置が決まっていて、それは正しい。 そして、それを壊すことを私は恐れているということも。 (失投)

2023-06-28

こんにちは。畜産関係の人が確かいたな、と思って過去の投稿を調べたら羽田さんでしたね。 句の連続として捉えた場合、俳句となるのか川柳となるのか。昼寝、は夏の季語のようです。牛は単体では季語にはなさそう。昼寝牛、と連続した言葉となった場合はどうなるんだろう、なんていろいろ調べてはみたけれど、まあ、これは雑談。あまり意味はない気がします。 のんびりとした牛の様子が描かれていますが、牛の集団生活の風景の切り抜きは面白いですね。団子になって固まって、その中でも、お互いに場所を確保するのに蹴りあったり、食事中なんてお構いなしに顎を乗っけたり。 牛の生活。間近で見ている人の目をしっかり感じているけれど、それでもかなりデフォルメしていると思います。 羽田さんは臭いも知ってるし、泥まみれになる日々の汗もしっているし、私なんかが軽々しく言えないほどに色々な経験をしている中で、牛の日々の様子や生活をデフォルメしていて、私のように「綺麗な牛」しか知らない人のイメージに近づけている感じがします。最後の6連、7連は、それでも生きていく、生きていかなければいけない、という苦しさ、辛さ、決意が滲み出ているし、みんな頑張れ、という応援のようにも思えます。 飼料、油、電気、等の高騰や人員不足、牛乳の廃棄などで非常に苦しい状況にあると思います。私の業界も電気代では相当痛めつけられていて、眠れない夜が続きます。 かりかりする前にあくびでもしましょうか。今日も今日が続いています。 (昼寝牛)

2023-06-26

人それぞれの生活などがあるけれど、ふらふらしながら、ABさんと同じ時代の空気を吸って生きてきたのだと思います。 (いつか あえかなきみ)

2023-06-23

つつみさん そうですね、自分のこととして考えたときにどうでしょう。 つつみさんが詩を投稿したと仮定します。 私がそれを読んで、ああ、ここがこうならもっと良いのに、と全くの主観をもって、つつみさんが投稿した著作物である詩を改変したとします。 つつみさんがそれを見て、ああ、たけだたもつさんの言うとおりだ。ありがとー。 数年後、つつみさんが詩集を出すことになりました。どうしても投稿したあの詩を載せたい。そういえばたけだたもつさんが改変してくれたなあ。ラッキー、あのバージョンを載せよう。 というように、つつみさんが無邪気に考えることができる人なら、それでこの話は終わりです。ああ、そうなんだと心得ておきます。 ここで、いや待てよ、といろいろ疑問に思ったり、嫌な予感が少しでも頭をよぎるようなら、もう少しつきつめて、考えたり、調べたり、事例を集めたりしてください。 私から言えることはそれくらいです。 (島)

2023-06-18

つつみさん、著作権的にも作者さんの心情的奴にも、なかなか際どいことされていると思います。先日も他の方の作品の構成を変えている方をお見かけしましたので、その時に声をあげるべきでした。 一言申し上げておきます。 (島)

2023-06-18

すいません、誤字がひどいですね。 誤)何かを暗示室いるとかで無いはなく → 正)何かを暗示しているとかではなく 失礼しました。 (島)

2023-06-17

こんにちは。印象だけ。センスがあるのだけれど、センスだけでは説明できない。センスって天性のものもあるけれど、ある程度は磨くこともできるし、真似することも可能。誰だって一つくらいは良いフレーズは思いつくし、それを中心に詩を構築することも可能。そこらあたりでセンスの良し悪しは出てくると思うけれど、それだけでは見ることのできない世界は確かにあって。 この詩は難しい言葉もないし、特別にイメージできない不条理さもない。けれど、他の誰かが書けるか、というと、無理。 図、のところ、島の描写のところ。作者さんにしか見えない世界があって、それを忠実にストン、ストン、ストン、と、言葉に落とし込んでいく。だから、これは何かの比喩だとか、何かを暗示室いるとかで無いはなく、作者さんそのものという感じがします。 最近誤読がひどいので、感想だけに留めます。読んでいて、旅をしているようでした。行ったことのない所に行って、見たことのない景色を見て、聞いたことのないを音を聞いて、嗅いだことのない匂いを嗅いで。けれど、なんか微かに見たことがあるかもしれない、という本当に本当に心の一点に結びついて、さわさわと触っていく、そんな感じです。読んでいて、楽しくて、幸せだった。もちろん、その楽しい、はいろいろな感情が混ざった、楽しい。作者さんの心情は計りかねるので、幸せという言葉は不謹慎なのかもしれないけれど、でも幸せでした。ああ、心のそこを触っていくんだ、という幸せ。  だけど それもまたいいから 最後にこれがふわっとくる。下降していく紙飛行機が着陸する寸前に機首をふわっと上げる時があるけれど、その感覚。 まとまらない駄文、失礼しました。 (島)

2023-06-17

こんにちは。100年後か。どうなってるんだろう。想像もできない。いや、様々なデート分析をしてAIなら予測できちゃうんだろうな。異種交配。自然交配は無理でも人間とハムスターなんて、人為的には100年あればできちゃうのかな。本当はもうできるのかもしれないですね。テクノロジーの進歩はとにかく早くて、考えてみれば、身の回りのテクノロジーもすごいことになってる。パソコンはほぼリアルタイムで成長を見てきた。その延長でギリギリ、スマホも大丈夫。スマホなんて、子供の頃の自分に見せてやりたいよ。子供の頃の夢が当たり前に詰まっている。すいません、ちょっと脱線したました。 何気に恐ろしいことが書いてある詩ですよね。素材のハム太郎であることが、また恐怖心をあおります。昔はよく見てたけど、妙に気味が悪くて、可愛いなんて一度も思えなかった… まあ、それはそれとして、困っている人をテクノロジーで助ける、という考えは決して非難されることでは無いのだけれど、無制限にこのまま進歩を許しても大丈夫なの?ということと、進歩を頭打ちにするということはこれまでの進歩の恩恵を受けてきた人のエゴなんじゃないの?というあたりでなんか、ね。実際はもっと現実的なんだろうけど。 それはそれとして、二度目のそれはそれとしてですが、この詩を読んでそんなところに思いを馳せました。軽い風刺と読むのがお作法かもしれませんが。 100年後、社会はどうなってますかね。いちごんさんにはどう見えてますか。どんなふうにしたいですか。お互いあと100年生きていたら、次の100年後についてそんな話をしてみたいものです。 (100年後の君は)

2023-06-16

読んでくださってありがとうございました。また、機会がありましたら、詩のお話、しましょう。 (小さいころ)

2023-06-15

夏立むぎさん あと、すいません、むぎさんの 「小さいころ」という詩にコメントつけさせていただきました。お時間ありましたらご高覧ください。 (失投)

2023-06-15

こんにちは。一か月も前の詩、引っ張り出してすいません。 私の詩にあのようなコメントをつけてくれた方はどのような詩を書くのだろうと興味があって漁ってしまった。 子供のころの、無邪気な残虐さ、未来への不安、将来への不安等が良く描けていると思います。 って、コメントが真っ先に思い浮かんだけれど、なんか、この詩には相応しくない気がしました。 すいません、以降、雑談っぽくなってしまいますが。 読んでるとざわざわするんですよね、なんだろ。確かに自分も子供のころに体験したような、あるいは思っていたような事柄が書かれていて、いい加減、あと何年生きられるかな、とか、身の回り整理しておかなければな、と死をある程度受け入れるようなお年頃としては、とっくに克服している不安のはずなのですけどね。 多分、この詩が梯子を延ばしていくところが、子供あるある、ではなく、じゃあ、なんで、子供は虫を楽しそうに殺すのだろう、とか、なんで子供は未来や将来に不安を抱くのだろう、っていう人間の本質めいたところなのかな、と。 こここでまた、「人間の本質」などと突っ込みどころ満載なよくわからないワードを使ってしまいましたが、人間と他の生物を分けるところってどこにあるんだろう、ってところがあるのだけれど、よく、「〇〇するのは人間だけ」ってフレーズがあって、割りと人間って存在を否定する時に使われることが多いかな、という感じがします。 この詩に即して例を挙げるならば、「意味もなく他の生物を殺すのは人間だけ」なんか、よく使われるかな。けれど、これもいろいろと研究が進んで、人間以外にも〇〇がー、とか、「人間だけ」という言葉が実は根拠の乏しい、何となくのイメージでしかない、ということもありますよね。 で、お前は何が言いたいのだ、という話ですが、この詩を読むと、子供あるあるよりも、もっと深い、暗い暗い、人間特有なのかそれとも生物全般的なところなのかわからないけれど、どこかに刻み付けられた何か、にたどり着いて、それでざわざわするのかなあ、とか。 この詩の何がそうさせるのか、と考えた時に、やはり、構成だとか言葉のチョイスだとか、どこまで作者さんが意識しているかわかりませんが、その巧妙なところ、なんだろうなあ。 例えば冒頭、かのちゃんがタイルをかえてくれたところから始まりますが、どうだろう、と何がどうだろうなのかもわかりませんが、確かに日常生活ではあることかもしれません。人間長く生きていればこのようなシチュエーションに出くわすかもしれません。けれど、これを詩の書き出しに持ってきますかね、という巧みさがあると感じます。 ありそうでなさそうな、なさそうでありそうな、だからこそ醸し出されるリアリ ティ。 (かのちゃんの年齢はどうだろう。私はてっきり子供と思っていましたが、場合によっては、タイルを張り替えるくらいの技術を持っている若い女性、もありかななどとも思います。誤読が多いのでここは慎重に)。 あとは会話の妙。 ・あたしは、空とびたいなぁ からの ・空かぁ の呟きへの流れのなんとも言えない、ふわっとした感覚。 そして最後の ・どうもならんよ ・どうもならんのよ この繰り返しとなる2行。 本当にこの最後の2行は、ありきたりな言葉になってしまうけれど、胸がぎゅっとなるような切なさが感じられました。 話を広げすぎてまったく回収できませんでした。最後まで読んでくださった方がいましたら、ありがとうございました。 (小さいころ)

2023-06-15

夏立むぎさん コメントありがとうございます。 重くなったりしない感じ、 重要かもしれません。 (失投)

2023-06-15

羽田さん コメントありがとうございます。 語り手もなんだか幽霊だか生者だかわからなくなってきました。 私たちな魂という言葉に騙されているのかもしれません。 澤さん 誰かに届いてくれた、その幸せこそ言葉にできません。 (明滅)

2023-06-13

羽田さん コメントありがとうございます。 やはり、語り手はこの言葉はあまり好きではないようです。というより、顧問の先生の普段の言動にあるのかもしれません。そのところに、偽善的な、なんか軽さのようなもの。 破綻はしてないのもしれませんが、まだまだ壁を感じています。 (失投)

2023-06-13

こひもともひこさん 多分、私の方がおっさん。 おっさんジャンケンでもしますか? それは冗談として、大丈夫。 顧問の先生が実在するわけではないから。 「尊敬するならこんな人がいい」 ではなく、あくまで 「こんな人でいい」 顧問の言葉は軽く感じたのでしょうね。 大した人間ではない自分にとってはそれくらいの人しか尊敬するに値しない、というか。 だから、語り手にとっては「その程度」なんです。 語り手の心情など関係なく、単純に良い言葉だと思ったのなら、そういう書き方をしていただけないと、こちらには伝わらないなと感じました。 ああいう言い回しすれば伝わるかな、と思ったのですが、それでも伝わらないとすれば、それこそ、こちらの表現の仕方が悪かったですね。 ただ、本当にストレートに書くともっと口汚い言葉しかでてこなくて。後は察してください。 何かあればどうぞ。荒れそうなので、 これ以上、私から話すことはありません。 (失投)

2023-06-11

こんにちは。ダイレクトに響きますね。 若さ、で片付けられない、このやり場のない気持ちは、それぞれ人によって状況は変わるだろうけど、いつまでも消えない。 シャボン玉のところ凄くいいな。 わたし というものにもなまえはつけない なくてもいいなまえ が わたしをころす ここも、胸がざわざわする。 言葉のチョイスと文の組み立て、そこに思いを乗せていく過程にセンスを感じます。 個人的には、最後、ちょっと失速したかな。ありきたり、というか。 いや、ありきたりというのは良くないな。たくさん読んできた中での話であって、要はこの詩にハマるかどうかだから。 風、これはタイトルにもあるから外せない、また 風になる、これも心情を考えると外せない。このあたり、もう一つ踏み込んでも良かったかな、とか。センスに釣り合ってないような。こんなこと言うと怒られそうだけど。 (風)

2023-06-11

yatukaさん もはや誤爆に近い誤読失礼しました。これは怒られても仕方ない。 でも作者さんの本意をある程度引き出せたので、まあ、読んでおられる方はこれで良しとしてください。 後は、他の人にお任せします。 (水没)

2023-06-11

こんにちは。 僕、君、鼠。この関係がわかりずらいので少し整理してみます。 「君」は人間。人間みたいな鼠を古井戸に投げ込む。「僕」になり損ねたとあるから、「僕」もしくは「僕」のようになりたかった。 「僕」は鼠?それともそれは比喩? ・あれはどうして人間みたいに見えるのだろう といってることから、僕は人間のような気もするけれど、 ・僕らの親がいつか僕らを鼠として産んだことを知って とあるから、僕はやはり鼠で両親は多分人間。 詩の世界だから、別に辻褄なんてあってる必要ないけれど、このあたりから僕の意識、記憶がこんだくし始めているのかもしれない。 最後の行でわかってくることは、「君」は鼠を古井戸に投げるばかりでなくはなく、人間みたいな鼠にしている張本人。 整理しながら浮かんでくるのは、後悔、懺悔、憧れ、歪んだ愛、出生、堕胎…そんなところかな。そうすると浮かび上がってくる物語もみえてくるのだけれど、詩のパズル読みは詩の面白さを半減してしまうので、ここでストップ。 いずれにせよ、 ・恋人になりたい という「僕」の感情はとても痛切です。 そして ・君は手を洗いながら鏡に向かって謝り続けている から見て取れる「君」の後悔の深さも。 ・愛しているから許して貰えるだろうかと ここ、本当に悲痛。ここ本当にポイントだから、これを読んでくれてる人、この行、きちんと読みとって。 ある意味、とても身勝手なのだけれど、だからかそ、すがりつくような祈りなのかもしれないです。 (水没)

2023-06-11

A・O・Iさん、ありがとうございます。また、機会などありましたら、詩のお話、聞かせてくださいね。 (四方山話)

2023-06-10

こひもともひこさん 顧問の先生に伝えておきます。多分喜びますよ。その程度の人だから。 (失投)

2023-06-10

【登場人物】 ・善悪の彼岸 組織のボス的存在 ・トルストイ 組織の人間で子分 この物語の語り手と思われる。また、サークル「東欧研究会」所属 役立たず系。温和な性格化と思いきや、犬を殺したがるという狂暴性を隠し持つ ・ポルトガルの海 組織の人間 身分は上位 狂暴 ・聡子 サークル「東欧研究会」の主催者。PLOの裏で資金洗浄をする裏の顔をもつ ・森崎 組織の人間 聡子の恋人か。ディローディドのオーバードーズで死亡か 【あらすじ】  ポルトガルの海によって、犬と聡子が殺される。  聡子の恋人であろう森崎は薬のオーバードーズでおそらく死亡。  組織のボスである善悪の彼岸は警官たちを虐殺。   【感想】  誰のセリフか追うのがしんどい。そして、何もない。本当に何もない空っぽの世界観。  女性と犬を殺すセンスはよくわからん。 私はヤクザ映画も見る。戦争映画も見る。たくさんの人が死んで、女、子供、動物も死ぬ。 綺麗な死を娯楽として楽しんでいる。 屠殺だってそう。 綺麗な死を美味しくいただいている。 人間って、身勝手ですね。 (なんだか俺たちここ最近、闘いなき仁義!?)

2023-06-09

こんにちは。数字は日数かと思いましたが、最後がまた1月に戻るところをみると、暦なのですね。この世界では、0月0日が元旦なのかもしれないけれど。 孤独で寂しい旅の記録。最後に「なにもないところに来た」とあるから空間的な旅を想起しますが、刻々と変わっていく様子をみると、時間的な旅のような気がします。 無窮の時。多分、死ぬことすらできない。 なにもないところ、とはどんなところなのだろう。思いもつかない。だってなにもないんだもの。想像するだけで、心が吸い込まれそうです。 1月1日の1行目が「なにも」で、最後の行が「なんにも」で「ん」が入っている。 本当に寂しい。時間が物事の変化を表す尺度ならば、なんにもないところでは、時すらも止まってしまうのかもしれないですね。 この詩、作者さんの心情とリンクしているならば辛い状況にあると思う。 (あの娘の日記)

2023-06-09

田中さん、ありがとうございます。 なるほど、解体と再構築ですか。ストンと胸に落ちてくるものがあります。 筋道を完全に立ててしまったら、詩ではなく純文学になる、というのもわかります。詩でなければ見ることのできない世界があって、それ故に、詩は詩として起立する。この詩は読み解くことはできなくても、そんな世界を見せてくれる、そんな感じかな。 久しぶりに、芥川読んでみようかな。 また、いつかどこかで、文学の話、聞かせてくださいね。 (四方山話)

2023-06-09

田中さん、ありがと。 田中さん、賢治の専門家だから、名前だせばヘルプしてくれると思って、実は誘いこんでみた。 タッチはそうですね。イメージはどうですか?恥ずかしながら、銀河鉄道の夜くらいしか読んだことなくて、星界なんて言葉、イメージ繋がるかな、なんて思ったのだけど、所見をいただけると嬉しいです。 (四方山話)

2023-06-09

こんにちは。面白いですね。先を読むのが楽しみになる。ある意味王道。なんとなく古いけど高橋源一郎の「さよなら、ギャングたち」を思い出しました。特に、名づけ、や、会話とか。読んでないなら一度読んでみてください。これを書くセンスがあるなら、心に響くものがあると思います。 会話で成り立っているので、少々わかりづらい。誰がそのセリフを言っているか赤書きでつけていくと、物語の全貌が見えてきました。 語り手がいます。それは医師(おそらく精神科医)で「私」。冒頭の 待合室にある絵を読み解くのが病的なほど得意な人。 その他登場人物 ・病院の受付 最初のセリフ「光石研さん」と呼び掛けている人 ・光石研 医師。多分精神科医。ニックネームは「電子辞書」。優秀だけれど弱い。「私」の患者。 ・サン・ソレイユ 光石の友だち 口が悪い ・山火事 光石の友だち(もしくは恋人)控え目。 ・ガラガラ蛇 山火事のペット。わけあって光石に引き継がれる ・光石の患者 光石に信頼を信頼している 【あらすじ】  「私」のところに光石が受信に来る。悲しいことがあったらしい。何があったのか尋ねると、光石はサン・ソレイユ、山火事と【穴】を見に行った話を始める。そのどこかの過程で、山火事は首つり自殺をしている。【穴】を見た光石はサン・ソレイユの車で帰り、診察を済ませると、山火事の遺言により、山火事の部屋にペットのガラガラ蛇を取りにいく。光石を診療した数日後、「私」は光石に紹介してもらったサン・ソレイユと【穴】を見に行く。「私」は「私」で心に問題を抱えていて本当は【穴】を見るのが怖く、また、それはサン・ソレイユに見抜かれている。結局、【穴】は見つからなかった。  その間、光石は自らガラガラ蛇に指を噛まれる選択をした。 以上 光石、山火事、私、それぞれが何かしらの問題を抱えています。 キーになる山火事は自殺をしてしまいますが、彼女?の抱えていた問題はよくわかりません。私は尊大な口ぶりで嫌味なところもありますが、例えば、生い立ち、もしくは深い人間関係から逃げていて、自分の立ち位置に疑問を感じています。 スポットが当たるのはやはり光石でしょうか。 何故、最後に自らガラガラ蛇に差し出したのか。 山火事の自殺がきっかけになったのは間違いないのですが、その自殺が光石の心どのように連動しているのか。それを考えていくとやはり山火事が何を抱えていたのか、というところにたどり着くと思います。 それが何なのかは明記されていませんが、少なくとも光石はそれを把握していた。 パターンは二つあって、一つは山火事一人の問題であって、光石が何もしてあげられないうちに、山火事が自殺させてしまったことを後悔した。 もう一つは、問題が二人で共有しているにも関わらず、先に山火事だけが死んでしまって、一人残されてしまったことに孤独を感じた。 このあたりはよくわからない。 最後に全体的な感想を強引にまとめますが、人の心の闇(それは【穴】が象徴しているのかもしれませんが)、そして救い(雪が象徴しているのかもしれません)を中心に人間模様が描かれています。ただ、この詩はひとつひとつのセリフ回しを楽しみながら、読んでいる人間が心のどこに何が繋がってくるのか、アンテナを張りながら読んでいくのが正しいお作法なのかもしれませんね。 この短い中でキャラクター設定がうまくいっている印象がありますが、それ故に ちょっとパターン化されてしまっているかな、という印象もあります。 あと、途中 「そこらへん頭が硬いからなー、電子辞書は」というセリフがありますが、これは口調からしてサン・ソレイユのセリフですよね。そうしたら、その前の山火事のセリフのところと一行空けないと。そういうパターンで作られているので。 総じて、面白かったです。 最後の「自分自身を差し出してしまった」。 この書きぶりは特に格好良かったです。 (ガラガラ蛇をよろしく)

2023-06-09

こんにちは。とてもとっつきにくい。さて、どうしようか。それでも何度も何度も読んでいくと、じわっと掌の中で少し柔らかくなって馴染んでくる。 そっぽを向いた塩対応のようでも少しフレンドリーになってくれる。 筋道を立てて語ることができないので、雑談になってしまうけれど。 そもそも知らない言葉が結構あったので、ネットで調べながら読み進めました。 いくつか造語もあるのかな? 青開、これはとある学園の催し物でしかヒットしなかった。 つめあととき、これは爪痕でしかヒットしなかった。 星界、これはラノベのタイトルでしかヒットしなかった。 星界、あたりは宮沢賢治に通じるかな、とも思ったけど関係ないらしい。 で、どうなんでしょう。この詩はひとつひとつのセンテンス、あるいは単語の意味を深堀していって、その意味がきちんと繋がっている、という建付けなのか。 それとも言葉のひとつひとつに意味はなく、それらは雰囲気を作る装置で、読む人間はその雰囲気を読みながら、核心、もしくは核心めいたものにたどり着けばよいという建付けなのか。 例えば  道だと思ったものが翳で、  囁きだと思ったら号令で、  残酷だと思ったら食卓だった の三行は、後の二行が  なにが映るのか、真相はどこにあるのか というところと連動していて、ちょっと核心に触れるところなのかな、という気もするけれど、最初の  道だと思ったものが翳で、 のところは意味があるようにも思えない(「うつ」と読んでいたのはここだけの 話)。でもかといって雰囲気づくりの装置として機能しているかというと、そうでもない気がする。そうすると、やっぱり意味があるのかな、とか。 後は「ミンククジラの卦皮」もそういう意味では謎だよな。 すいません、もうちょっとだらだら書かせて。 ・間柄から。指の愛だから、 ・「指し示し」「湿して」 ・「蜘蛛」「雲」 このあたりは意図的なダジャレ、いえ、掛詞ですよね。  ・ルリタテハの瞳は羽化していくのを  ・生まれたばかりの蜘蛛の巣 ここらあたりはかっこいいですよね。 「雪見酒」という言葉が出てきて、これなんかは雰囲気づくりとして考えるとちょっと異質。イメージとしてのんびりとした世俗的な感じで。この言葉をチョイスするあたりが作者さんのひとつのセンスの在り方なんだろうな。それを言ったらそもそもタイトルの「四方山話」がそうか。 で、全体的なイメージとしては時間(記憶、思い出)、世相、空間、このあたりの結びつきかなあ、なんてぼんやりと思っているのだけれど。 記憶、思い出、これはこの詩の軸としてある、これは間違いない。 ・道端の坂道に立ち尽くすこと。 この一行はなんか切ないよね。大切で、けれど寂しい思い出のイメージ。 あと、世相。これは先述した  囁きだと思ったら号令で、  残酷だと思ったら食卓だった のところと  なにが映るのか、真相はどこにあるのか のところ。 時代感とでもいうのかな、とても危ういイメージ。情報とか、貧困とか、可視化されている戦争とかされていない戦争とか。 あと、空間。 これは最後の連のところだけど、「鍵穴」というものすごく小さいところから、一気に「星界」という広大な空間に繋がっていく。 でも、考えてみたら、私たちの些細な日常も宇宙の法則の中で起こっていることであって、宇宙空間の一部なんだよね、ルリタテハも記憶も全部。 結局、私は何が言いたかったのだろうという体で終わってしまって、作者さん含めここまで読んでくれた人がいたら、すいませんのごめんなさいです。 頓珍漢なことたくさん言ったな、言った。 (四方山話)

2023-06-08

こんにちは。読んでいる私の中に繋がってこようとする詩でした。 私にも願いがあります。信仰は持っていませんが、その願いは祈りのようなものでもあります。 最後の「これで幻聴何とかなればいいなあ」という一言が、その私の祈りのようなものに繋がってこようとします。全体的にユーモラスにも思える文体だけれど、だからこそ、その切実な願いに心が動かされます。 tasakiさんもおっしゃられてますが、これから暑くなるので熱中症にはお気を付けください。クーラーをつけないことで悪が撃退されるなら、せめて他に体を冷やす方法を見つけください。水分はしっかりととってください。塩分補給も忘れないでください。 (悪をしばき倒す方法)

2023-06-08

エイクピアさん コメントありがとうございます。 「ただある」 良い言葉、いただきました。 魂という言葉を平気で使える人を私は信用しないと思います。 こひもともひこさん そうですね。 (明滅)

2023-06-07

こんにちは。この詩を皆さんがどう思うのか興味があります。 なんだこれと思うのか、面白いと思うのか。 私はツボに入った方でした。 この詩を読むにあたって少し調べてみました。 読者とこの詩が結びつくキーは「ムーミン谷」だと思われます。 誰もが知っている、とまでは言いませんが、かなりの人が周知しているだろうと思われるムーミン谷。 そもそもムーミン谷がどこにあるのか、という問題があって、小説によって、フィンランドであったり、スウェーデンの方であったり、まったく特定されないどこかであったり。 作者がフィンランドの人なのでフィンランドにあるのかな、と思いましたがそうでもないらしい。 ちなみに、「ラッコ」はアイヌ語であり、フィンランド語で「ラッコ」というと「ストライキ」の意味になるそうです。 ラッコはフィンランドにも生息しているみたい。 それではラッコはムーミンのキャラクターとしているか。 おなかの上でものを割る?キャラクターはいるらしいが、ラッコではなくジャコウネズミらしい。 ハハキギはホウキギのことで、フィンランドやムーミン谷との関連は不明。コキアで調べても不明。 フレドニア政府。テキサスの関連でヒット。実現しなかったが、1800年代にテキサス人が独立して「フレドニア共和国」を作るという動きがあったらしい。 だからどうした、というわけでもありませんが、この詩を読むのに、がちがちにムーミン谷の話と連動させる必要はなく、読者は自由に読んでも良い、という結論にいたりました。 ツボりましたが、具体的に何が面白かったのだろう、と考えた時にストーリーの出鱈目さがひとつ。 数行の詩でさらっと流れていきますが理論的に読んでいくと、一つの事象があって次の事象に移る時の関連性は意味がない、と断言してしまっても良さそう。 それを面白いと捉えることができるのかがポイントのひとつ。 続いては、背景にある歴史めいたもの。「用心棒は現代ではやらない」とあるから、かつて用心棒をやっていや時代があった、つまり、空間だけではなく、時間的な広がりもある世界だということ。 それを面白い捉えることができるか。 三つ目としてファンタジー色が強い一方で「補償金」という現実的な生々しいものが出てくる点。これは、こういう世界がもしかしたらどこかに現実的にあるのではないか、と思わせる装置のようなもの。 そう思って読んでみると、ラッコは実に俗っぽい。 また、この程度?のことで政府が出張ってきて「説明せよ」という。内容的には市町村レベルの話かな、という気がしますが、わざわざ政府が出張ってくることを考えると、かなりこの世界は狭い感じもします。 とりとめもない話になってしまいましたが、以上あげたあたり、箱庭の世界のような感じで面白く感じました。 最後の一行はかっこいいですね。錆びれたのは卓球台だけでしょうかね。何となくこの世界の衰退を感じました。 あと、冒頭の「エム」の文字。なぜ「エム」なのだろう。「エム」であることに意味はなく、異国情緒を醸し出すための装置かもしれませんが、もしかしたら、これはアルファベットのも「m」ではなく、誰も知らない言語の「エム」なのかもしれませんね。 (ラッコとムーミン谷)

2023-06-06

特に提案でも何でもない、昔話。 ゼンメツさんのコメントで以前、いとう氏が主宰していたpoeniqueで行われていた「詩会」を思い出しました。 毎月1回開かれるもので、参加者が立候補して5名程度で行われる(匿名だったか失念)。 参加者は自分の詩をひとつ提出し、他の4名の詩を批評していく。最後に5点満点で採点し、その月の詩の月間賞を決める。 さらに、批評者として誰が一番優秀だったかを投票で決める。つまり、毎月、詩と批評の二部門で最優秀者が決まる。なお、批評はオープンになっていて、誰でも参加可能。よって、批評者は詩を提出した者以外から選出されることもある。参加者はみっちりと一か月詩と向き合うことになる。 今、思い出してもかなりえぐいシステム。自分の詩の評価がかかってるから、かなり荒れる。自分も参加しましたが、相当暴れまわった記憶が。つきつめていくと、批評って何だろうね、というところに突き当たって、かなり勉強をさせていただきました。 詩を解釈するのが批評なのか、詩の良し悪しを述べるのが批評なのか、どれだけ詩に寄り添うことができるのかが批評なのか… だからどうした、という話ですが、何となく誰かの心のどこかに何か引っかかってくれるといいな、というだけの話として。 (次期運営についての提案)

2023-06-06

すいません、脇から。 一度、ここの月間審査をやらせていただいたことがあります。 その時は5人くらいで、チャットで進めましたが、リアルタイムで文字情報のやり取りは限界があります。 思考中に話が進んでいて、今更覆せない、などという状況になってたり。 そうすると、不完全ながらでもzoomの方が良いのかもしれませんが、例えば今案として出ている11人を想定した時、身元もわからない10人に顔晒してまでやりたいかな、という問題があるかな、と。顔を隠してやる方法もあるけど、それはそれで、信頼関係が無いというのが前提にもなるし。 まあ、そんなことは決まった人たちで時間をかけて、信頼関係を構築しながらやっていけば良いのかもしれないけど、その前に人数が多いほど空中分解のリスクがあることを承知しておいた方がよいかも。 あと、作品の質問そうだけど、コメントの質も、ね。 アイデアがらよかった、そんなコメントですべてが埋め尽くされて良いなのか、と。 (次期運営についての提案)

2023-06-05

エイクピアさん コメントありがとうございます。 うまいこと言った系は、滑ってるかありきたりかどちらかで、嫌になります。私も大したことが言えるわけではないので、尊敬するなら中身のないことをそれらしく言う人にしておきます。 田中宏輔さん アイデアがよかった。 (失投)

2023-06-05

吸収さん 拾っていただいてありがとうございます。 長く書いているので破綻しないようにする技術くらいはあるのですが、その一方で、それが壁にもなっています。 ここからしか見えない景色はあるけれど、ここからは見ることのできない景色が無限にあって。 もそもそっと書いていきます。 (失投)

2023-06-03

こんにちは。緻密なところと雑なところが入り混じっている印象で、それを面白いと取ることもできるし、雑なところに引っ張られてしまうと、あれ?となってしまうかな。 「王将の換気扇の生まれ変わり…」の件は、緻密でかっこいい。「自分がどんな顔なのかも知らないみたい」はユーモラスでありながらも悲哀に満ちている。 「ブランコから着地した時、誤爆して地球は一回終わる。」ここもかっこいいし、なんとも言えない喪失感が漂っていて。「体から少しだけエンジンの音がする」ここも同様で、音がする、と描くことによって逆に、失ってしまった身体やアイデンティティに対する喪失感が滲み出ています。 「博士が私に入れ忘れた…」以下の文章の練りこみが雑な印象を受けます。印象だけ言われても困ると思うので、例えば、「教えてくれた君」「同じ大きさ」「一つの地球」といった体言止めの乱用。別にどうということもないのかもしれないけれど、文章の繋がりがうまくいかなかったのかな、とも思えます。 あと、「私の全ての想いを込める」も、先述したかっこいい箇所と比べると、大雑把でチープな印象があります。狙ってこのように書いたのかもしれませんが、そうであるならば、その作者の狙いが匂い立ってこない。こういう書き方はうまくはまると良い味、良いアクセントになって面白いのだけれど。ちょっと先を急ぎすぎてしまったのかな、とも思われてしまうところかもしれません。 最後はとても素敵ですね。「二酸化炭素」かっこいいです。自分が生きている限り、ずっと一緒にいられる。一緒にいて幸せなのかもしれないけれど、それはまた愛するものを失ってしまった悲しみの重さでもあると感じます。  総じて、この詩あるのは何度も書いた「喪失感」。それは愛するものを失った悲しみでもありますが、それはモチーフであり、人が皆「何となく」もっているであろう、心の奥底にある薄っすらとした悲しみ、痛み、そして喪失感。そこにたどり着くのかな、と思います。  この詩に出てくる主人公に、谷川俊太郎の「かなしみ」という詩をささげたいと思います。 (ティアドロップ・メモリー)

2023-06-02

気怠く、繊細で孤独な夜ふけ。音と色の世界。動き出すのも音。心を止めてしまうのも音。詩を書くのに色鉛筆を手にするのは、色彩によって心に形成されていく何かがあるということ、語り手には非常に重要なファクターであるような気がします。最初に手にしたのが青色というのも何か象徴的で、閉じられた世界、のようなものを感じます。 その一方で、「爪先に不時着」「青色えんぴつが「拾って」と乞うてくる姿」の比喩が出てくるとことは、繊細さ、というよりも、半ば諦めのような、ちょっと一歩引いたようなところから出てくる言葉なのかもしれません。 ひっかかるのが「滲んで見えてしまう感性はずるいし」と「アップデートは心底眠っている真夜中にすべき」の2か所。 ずるい、とは誰がずるいのか。他にいないのだから、語り手自身なのだろうけれど。 滲んで見えてしまう、のは涙、なのだろうけど。 自身の繊細さによる自身の繊細さの否定、なのかな。そこまで繊細じゃないでしょう、繊細な振りをしているだけだよね、という。そう読むと先述した「諦めのようなもの」に繋がるのかも。 「アップデート」はどう捉えたら良いだろう。心のバグの修正か。「心底眠っている真夜中にすべき」と語っているけれど、本当にできるのか疑問が残ります。できるならとっくにやってるよ、というふうにも読めてしまう。タイトルの「夜討」。不意にやってくる、焦燥感でしょうか。 何から逃れたいのか、どこに逃れたいのか。答えは無いような気がします。 (夜討)

2023-06-02

こんにちは。軽妙洒脱で面白く書いてはいますが、なかなかに哲学的で興味深いです。アプローチとしては、星新一のショートショートのような、いや、このちょっと下ネタが入るところなどは筒井康隆か。 このような柔軟な発想は詩を自由で豊かなものへと導いてくれると思います。 また、読み手に媚びていない所が良いです。ナンセンスは特に媚びると品格が下がるので、自分のセンスだけを信じて最後まで駆け抜けて行く方が肝要です。 この詩を題材に、「一日」について議論すると興味深い結果がでるかと思います。多分、小学生、中学生、高校生、成人で、いろいろと違う意見がでてくるでしょうね。 私は、国外とのやり取りが気になりました。最後の方で「日本は滅亡する」とあるので日本限定のことと考えると、一日の長さの違いは外交や貿易にかなり支障をきたすでしょう。いや、きたさないか。日にちを時間換算にすれば良いのだから。いやいや、やはり支障はでるな、慎重にやらないとちょっとしたチョンボで一大事になるな。日付変更線はどうなるのだろう… デートも困りますよね。じゃあ、明日の7時にハチ公前で、って織姫と彦星かよ、みたいな(だから明日の話をしなくなるのか)。 「5日前のことが何だかよく思い出せません 何を食べたのか思い出せません」 このフレーズは秀逸ですね。ナンセンの最後のダメ押しとして最高ですし、詩が詩として起立できる重要なところだと感じます。  ありがとうございました。 (国語事変)

2023-06-01

tasakiさん コメントありがとうございます。 いろいろと考えてくださった、というより、いろいろと感じてくださったのが嬉しいですね。私もmasakiさんの思いを感じました。コメントを読みながら、いろいろなことが渦巻いてきました。もう少し頑張って詩を書いていきます。 羽田さん いつもコメントありがとうございます。羽田さんとABさんの何気ないコメントが実は一番怖い… 今、自分が書きたいもののスタートとなった詩です。つまらないものも量産すると思いますが、何やってんだこいつ、くらいの感じで見ていていただけると。 つつみさん コメントありがとうございます。 自分の場合、書き出しのウェイトが9割くらいなので、そこを認めていただいてホッとしています。書き出しが決まったのでご指摘いただいた2行に収束していった感じです。 (急傾斜地)

2023-05-22

こんにちは。 柏餅は、イソップ童話の教訓めいたお話に出てくる主人公みたいですね。 そもそもどうだったら柏餅もちは満足したのでしょうね。成形だけされて鏡餅のように飾られていればよかったのでしょうか。でもそれだといずれ干からびたり、カビだらけになってしまう。 自分が産まれてきた理由もわからずに、どんな境遇になっても不満を持ち続けるという、そんな寓話。枯葉の存在は実に皮肉めいていますよね。 地に押しつけられた枯葉はどのようなイメージを持てばよいのだろう。ただの枯葉なら、地面に落ちた枯葉ではなく、「押しつけられた」枯葉。たくさんの人に踏まれたのかな。 俺たちは人に踏まれてこんなにも辛いのに、選ばれたエリートの葉に包まれ、それでも不満を持ち続ける柏餅を馬鹿にしてるのかな、いずれにせよ、人に食べられるだけなのに、と。 (不満を募らせる柏餅)

2023-05-21

数年後、もしくは数十年後にこの詩を読み返して「この頃は俺も若かったな」とい言うようなつまらない大人にはなるな。 黒歴史として葬るような物分かりの良い大人にはなるな。 この詩が書かれた真の意味、必然性といつまでも向き合えるような大人であれ。 以上 (つまらない)

2023-05-19

羽田さん こんにちは。こちらでは久しぶりです。凄いことになってます 笑 いずれすべては。 ABさん ABさんにしか見ることができない朝があって(ABさんだと夕焼けかな)ABさんはいつも、その風景を見せてくれています。ありがとうございます。 三浦果実さん こんにちは。いま書けるものを最善の方法で書くとこんな感じです。すいません、おそらく三浦果実さんにとってはつまらないものが続くと思います。 忖度無しでお願いしますね。 黒髪さん こんにちは。私たちはラジオ体操をするために産まれてわけではないのに、まるでラジオ体操に選ばれたかのような夏を過ごしたりします。そしついずれ命の持ち主であるかのように死んでいくのだと思います。 (未明のラジオ体操)

2023-05-17

〇「フィラデルフィア」について  フィラデルフィアであることの必要性について考えてみました。  このフィラデルフィアは特定された地名であると同時に、不特定の地名であり、どこか、という感じがします。しかしながら、その、どこか、に特定の地名を当てはめることで、リアリティが付与されると同時に、それはとても不安定なリアリティも帯びてきます。これが舞台設定。日本語には多分「フィ」で始める言葉はありません。しかもこれが重なる地名。フィラメント、フィルム、フィルハーモニー、スフィンクス…フィ、という発音は語感に異国情緒があり、かつ、胸がさわさわするような不思議な語感。フィラデルフィア、でなければ詩が発動しない、そんな感じがします。 〇冒頭について 「フィラデルフィアの夜に針金が戻ります。」  素敵だ。針金が「ある」のではなく「戻る」。何だろう、と疑問を持つと同時に物語が現在進行形で進んでいることを予見させます。  この後、物語はループしていくのですが、そのループは既に始まっている。ループものを書こうと思ったことがありましたが、どうもうまくループしない。物語の始まりがあってそこからループが始まると、なんか嘘くさい。このように、途中から物語に侵入すれば、始まりがない、そんなループ感が出てくるのですね。宇宙の始まりを考えると、その前には何があったのだろうと考えたときの、あーっという不安感。 〇ループについて  花、虫と続いて、ループは定型で秩序良く進むと感じさせながら、人、あたりから、一気に加速してカオスに。スリリングに展開していきます。 「両腕が拾い上げます」ここに仕掛けを感じます。針金という時点で30~50センチくらいの一本のまっすぐな針金を思い浮かべます。「一切の癖がついていない」というところから、間違いではないと思いますが、それを拾い上げるのは「両手」ではなく「両腕」。にょきっと現れた二本の両腕を連想すれば良いだけなのですが、語感からすると、針金はもっと長い、数メートルになるのではないか、とも思えてきます。花、虫あたりでは30~50センチくらいで十分なのですが、その次あたりから、はそんなのでは足りない。おそらく、針金の長さは不定でかつ無限。同じ針金はその時々によって長さが変わる。いえ、長さは変わらないのかもしれませんが、その長さの認識が変わっていく、そんな印象があります。 花のパートの所で「精巧な花は瞬く間に一本の針金に戻りました」とありますが、虫のパートのところでも「精巧な花は瞬く間に一本の針金に戻りました」と記述されていて、一瞬コピペによるミスかな、とも思いましたが、後半を読んで読み返すと、これは作者さんの罠かな、とも思えてきました。勝手に話題に出してすいませんが、これについては作者さんのコメント不要で。手品の種明かしは、ね。 最後「何も言わない、針金たちが部屋にいるだけでした」と詩は余韻をもって終わりますが、それはあくまでも詩の中だけのことで、これからも延々と続くループの一コマでしかありません。そして、冒頭に戻る、みたいな。 とてもスリリングで、読んでいて悶々とする、その悶々が快感となる作品でした。ありがとうございました。 (フィラデルフィアの夜に 41)

2023-05-17

こんにちは。 家を出るということは新しい居を構えるということで新しい生活が始まるということ。家を出たころは、「ただいま!」なんて久しぶりの実家にほっとする思いもあるけれど、徐々に新しい生活に慣れてくれば、そちらが拠点になるわけだから、帰るの面倒だな、とか、明日からまた仕事なのにな、という思いがあって、「ただいま」は必ずしも嬉しい、とか懐かしいだけでは済まなくなる。 一方で、待つ方はといえば自分の生活から離れていったものが帰ってくるのだから、今か今か、と楽しみにしていて、「おかえり」も滑らかになっていく。 もちろん、家を出ていった者のそういう心情も理解しているだろうから、全部受け入れるような「おかえり」。「おかえり」が上手になっていく。 心情の細かい断面の捉え方が素敵だな。本当に、これはABさんならではだな、と思います。 花もね。たんぽぽよりもさらに小さくて、名前も知らないような花(私が知らないだけかも)。何を見落とさずに生きているか、本当に。素敵。 待っていてくれている人はまだきちんと歩けるのかな。「私がそうしたいのです」という言葉には、相手への気遣いと、少しの照れと。 (ムラサキサギゴケ)

2023-05-16

こんにちは。 いちいちかっこいいなあ。 3回出てくる「ムササビがいて、とても迷惑なんです」。 もうこの書き出しで空気の支配に成功しています。 人間の暗い陰のところまで梯子を降ろしていて、綺麗ごとを書くだけで済まそうとする者たちを告発しているようにも思えます。そこのところは、朗読のシーンで活躍される方特有の刺激、泥臭くささ、乱暴さが見えるけれど、それらがとても洗練されていて、読んでいてドキドキしてしまう。 最後の救急相談窓口に告白しているところは、救いを求めていると思うのだけれど、とても空虚でやり切れないのに、読んでる方は妙に幸福感を感じます。多分、あるんだよ、こういうのが、心の中に。そこを触ってくれているのだと思います。 (駅にムササビが)

2023-05-15

こんにちは。コメントありがとうございます。 tasakiさんはコメントも誠実なのですね。 私もtasakiさんも、今こうして生きている。うたた寝のわずかな時間に見た誰かの夢の中で、私たちは生きているのかもしれませんね。 (未明のラジオ体操)

2023-05-15

こんにちは。語り手さんはHSPでしょうか。人は何らかの障がいや痛みやコンプレックスをもっていて、その苦しさはなかなか他の人には理解できないものです。誤解のないように言えばHSPは障がいではないそうですが。 最近は障がいもその人の個性である、という考え方が広がりつつありますが、例えば二足歩行が可能な私などが車椅子に乗られている方に、それはあなたの個性ですね、と言っても傷つけるか殴られるかだと思います。 それほどに人に共感する、もしくは励ますというのはデリケートなものだと感じます。 この詩が同じような苦しみを抱えている人に、届くと良いですね。出来れば、感受性が強いことによって、こんなことがあった、こんな辛い思いをしている、という具体的なエピソードがあった方が痛みは伝わりやすいかも。 (感受性)

2023-05-14

すいません、追記。 言葉としては、ガスタンク、用水路、鉄板という荒廃がイメージされるものと、でんでん虫、プリン、どんぐり飴などの幼さを連想させる言葉。 幼いころからの生きづらさ、居心地の悪さ、他に帰るべき場所かあるのではないか、という思いを感じました。 (道草ドロップス)

2023-05-14

こんにちは。 軽やかでユーモラスなフェイクに彩られながらも、切実さを抱えている印象。 口笛、かさぶた、脳、よだれ、引きずり込まれていく、歯をたててしまう、 このあたりの身体、もしくは身体から発せられる言葉は切実さの象徴。 その一方で でんでん虫の寝ぼけまなこ、クモの巣のプリズム、このあたりは先ほどの切実さを際立たせるフェイク。 ガスタンクのてっぺん、は荒廃の象徴。 おそらく、君も、遠回りして帰ろうもフェイク。いえ、ちょっとペンディング。 いずれにせよ、行き場のない孤独な魂のようなもの、そのようなものを感じます。それが語り手ひとりの魂なのか、それとも、共にさすらうもう一つの魂があるのかは、他のものも読んで見ないとわからないかも。 (道草ドロップス)

2023-05-14

こんにちは。テーマや筆致を鑑みるに、肩に力が入りすぎで、表現が過剰になってしまっている気がします。 わはらないものはわからない、と言いながらも、理論的に言葉を積み重ね、それこそ自分の「わからないところ」に届こうとする。 それは作者さんの誠実さによるところであり、それに比べれば、私の詩の如何に不誠実なものか。 もちろん、私も誠実に書いてはいるつまりです。そうですね、誠実であろうとするところが違うと言うか。 作者さんはいま何を見ていますか。言葉にならない何を感じていますか。今日は何をしましたか。何を食べましたか。そういうものをもっと知りたい、それが生きている証ならば。 すいません、ごちゃごちゃ書きましたが、好きか嫌いかで言うならば、好きな詩です。誠実さはやはり尊いと思います。 (わからないものはわからない)

2023-05-14

こんにちは。 老いていく悲しみ、鎮魂歌。 それでも生きていこうとする、足元のおぼつかない、弱々しくも逞しい決意。 この詩の本質は更に奥にあって、言葉では届かないところに、言葉を使って何とか触れよとする手つき。 生きることの寂しさと同居している、もしくは同期しようとしている。 言葉の層を理路整然と積み重ね、その一方で、理路整然から少し解放して、複雑に積み重ねている。 そんな印象を持ちました。 良いものを読ませていただきました。 (隠された果実)

2023-05-13

るるりらさん  コメントありがとうございます。  絵画、作者の私が言うのも何ですが、わかる気がします。動画ではなく、一場面一場面の展示。  素敵なコメント、ありがとうございました。 (名札)

2020-05-02

蘭木堂さん  コメントありがとうございます。私も田舎育ちです。ですので、駅というと東京のような「動」ではなく、小さな駅舎の「静」のイメージが強いです。早朝、田舎の駅から電車に乗って、毎朝2時間かけてさらに田舎の駅に向かいます。 (停車場線)

2020-04-23

こんにちは。コメントありがとうございます。 Um Fantasmaさん  今、昔の詩をnoteというSNSに順次アップしていますが、確かに、駅、列車多いですね。なるべく被らないようにしながら アップしていますが、駅、列車が多すぎて苦戦しています。  詩を書くのが通勤途中だからかな。ある意味、一番素の自分いられる時間、自分が切り替わるぎりぎりの時間、なのだと思 います。 れいんまんさん  なるほど、無意識の存在感。そうかもしれません。 羽田恭さん  最後の2行、当初は違っていました。最後の最後で、どうしても自分のエゴを通したくて差し替えました。良い終わり方、 と言っていただけて救われました。 あかさん  『全てが徹底的に「等価である」』、ああ、なるほど、という感じです。それが良いことなのか、悪いことなのか、わかり ませんが。センチメントを描くために、どれだけセンチメントを排除できるか、そんなことを考えています。 白川 山雨人さん  『全てが徹底的に「等価である」』、行動基準のようなものかもしれないです。しなやかな手触り、という感想嬉しいで す。なかなか、そこの部分書くのが苦手なので。 (停車場線)

2020-04-19

ABさん  コメントありがとうございます。ご紹介いただいた「幼い自分の手ではどうにもならなかった」のところ、本当に切ないです。ここでけで、嘘ではなく、本当に泣いてしまった。人の思いのなんていうか、儚さ、というのかな、そういうのに接する 度に感じる切なさ、抱きしめたくなるような切なさ、そんなものに溢れていますね、特に今は、かな。 (名札)

2020-04-19

こんにちは。読点の付け方、そしてところどころ破綻した日本語に惹かれます。破綻している、というよりも、言葉になり切れていない言葉未満のものが、ふわふわと言葉と言葉の間に浮いているというか。ふわふわしていてつかみどころがない中、ふと、雪を見た四歳の記憶や妹のことなど、断片的なエピソードがぽつぽつと儚い泡のように漂っていて。 「ぼくだったなにか」、ぼくは、ぼくだったことも忘れていくのかもしれません。 (あなたの手つき)

2020-04-07

こんにちは。コメットさん、私は大場久美子しか知らないけれど、wikiを見ると第一期があって、1967年、私たちが生まれたこ…げほん、げほん。儚い夢の続き、いつまで見られるのでしょうね。どんなに厳しい現実があっても、夢はすぐ側にあって、毎日、汗にまみれ、泥にまみれ。魔法は多分あるのだと思います、使い方も多分、覚えている。単なる郷愁ではない、生きている、が詰まっている詩だと思います。 (夕焼けのコメットさん)

2020-04-07

白川 山雨人さん  こんにちは。コメントありがとうございます。バナナも読んでいただいてありがとうございます。男はみんなマザコン説もありますよね。  男に限らず母親というのは、ある意味、自分と言う存在を想像した神に近い存在なのかもしれませんし、だからこそ、どうしようもできない切ない出来事など起こるのかもしれません。 羽田恭さん  こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。どちらかというと、こういう語り口の方が得意かもしれません。自分の殻を破るためにいろいろと試行錯誤で投稿しています。  父親である私もいつの日か椅子となって並んでしまうのかな、とか。それは悲しいことではなく、父親の責務として。 さ様  こんにちは。コメントありがとうございます。「ささん」だと良くわからなくなってしまうので、様付けさせていただきますね。  「素直に狂ってる」、ああ、なるほど、という感じです。ストンと自分の中に落ちました。ありがとうございます。 ネンさん  こんにちは。いつもありがとうございます。みなさんから、「神妙な世界」、「不思議な世界」、「素直に狂ってる」というご指摘をいただきましたが、ネンさんがおっしゃるとおり、そういう世界をつくることで、綻びをつくって、そこから何かを語ろうとしているのかもしれませんね。そのことによって何を語るのか、なのかな。 (名札)

2020-04-05

藤 一紀さん  コメントありがとうございます。気持ちよさを感じていただけるところまで読んでいただけて嬉しいです。ヘビの存在が  危ういように、私たちの魂は肉体に甘えすぎている、非常に儚い存在かもしれません。 tOiLeT さん  コメントありがとうございます。いわゆる現代詩っぽいものを書きたいのですが、いつもずっこけてしまいます。  多分、「現代詩」書くのが下手なんです。おかげで?楽しんでいただけたのが幸いです。 帆場 蔵人さん  コメントありがとうございます。信仰を持たない私が、祈り、という言葉を簡単に使ってよいものかわかりません。  ただ、やはり私は祈りたいと思います、生きているもの、生きていないもののために。祈りという言葉の重さと軽さに  ついて考えています。 (ヘビと戦う)

2020-04-01

Um Fantasma さん  コメントありがとうございます。  今はマシーンからの脱却を図るため に色々と試行錯誤しています。またど こかで見かけたら、読んでやってくだ さいね。 (ヘビと戦う)

2020-03-29

ABさん  再コメントありがとうございます。  ああ、なるほど…、楽しんでいただけて何よりです。 (ヘビと戦う)

2020-03-27

まろふにさん  こんにちは。お久しぶりです。細々と活動を再開しています。  あの姿を見られていたとは…  まろふにさんらしいコメントに少しホッとしています。  またよろしくお願いします。 (バナナはおやつに入りますか)

2020-03-15

こんにちは。硬質的な単語が並んでいるのですが、詩自体は全体的に脆く、儚い感じです。 最後の 指のあたたかさよ の「よ」がこの詩に不思議な余韻を残しています。 「よ」はなくても詩はこの流れの中では成立する。 「指はあたたかかった」でも詩は成立する。 でも「指のあたたかさよ」でなければならない。 ここに、沈んでいく者の、生の記憶、というものを感じました。 (水の言語)

2020-03-14

るるりらさん  コメントありがとうございます。その話の転換点がある意味、肝なので気に入っていただけて嬉しいです。 ABさん  コメントありがとうございます。懐かしい名前を久しぶりに見ました。ABさんがシバさんや会計担当さんの詩が好きだった ことはなんとなく覚えてます。  たましいの不確かな存在、でも、ある、と思います。 ベイトマンさん  健康そうで何よりです。 (ヘビと戦う)

2020-03-14

nさん  コメントありがとうございます。「名がないものに最初の形を与える」わかります。言葉にできないものを、言葉というツールで形をつくるというか。 (教室)

2020-03-13

こんにちは。羽田恭さんにしか書けない、良い詩です。他に言葉はいらない気がします。良い詩です。心に染みてきます。 (午前二時~三時)

2020-03-10

羽田恭さん  コメントありがとうございます。マルクスの言葉、ありがたくいただきます。ヘビも俺も繋がっていて、今度はまた俺になったヘビがヘビになった俺と戦い、やっとヘビになれた、と思う番かもしれません。 トビラさん  コメントありがとうございます。ある意味、とてもださいこの詩、かっこいいと言っていただいて、喜んでます。 沙一さん  コメントありがとうございます。前半うねりすぎで、途中で飽きてしまった人、いるかも。色あせない思い出は優しく人を寂しくさせます。 みみずさん  コメントありがとうございます。俺も喜んでます。 (ヘビと戦う)

2020-03-09

ABさん  コメントありがとうございます。  魂も祈りも、たとえそれが偽物でも行き場があるものはまだ幸せかもしれません。堪能していただき、ありがたく存じます。 (教室)

2020-03-09

こんにちは。いつもながらのセンチメンタルとロマンティックさ。そして何よりも、生きることへの足掻き。達観しているような気もするけれど、やっぱり、僕は足掻いているのだと思います。生きていることの尊さ、そしてその寂しさ。6が好き。7も好き。全部好きだけど。ショートムービーを見てるみたいに。もちろん、小さな映画館で。観客は僕一人でいいです。あっ、好きな人と見てもいいかな。 (Astronomy Club)

2020-03-07

こんにちは。ミナトさん独特の言葉回しをいつも楽しみにしています。 詩の言葉のひとつひとつが、ミナトさんの呼吸のように感じられ、多分、詩を書いていないと呼吸困難を 起こしてしまうんだろうな、と感じます。 >ひとひらの手形を残して >相応しい合図で始まりたい いつもさらりと書いていますが、フレーズが心の底から出てくるのでしょうね。 (難破船)

2020-03-07

トビラさん  やっちゃって。 羽田恭さん  コメントありがとうございます。  私は信仰を持たないので本当の祈りを知りません。  でも、祈りに似た儚いものかものしれませんが、持っていたいと思います。 (教室)

2020-03-05

萩原學さん  バナナ踏み 河童は今日も 川流れ  お粗末様でした。 kagerouさん  コメントありがとうございます。  少しでも楽しんで頂けたら幸いです。  また、投稿したら読んでやってください。 (バナナはおやつに入りますか)

2020-02-23

こんにちは。読んでいて胸が苦しくなります。切実さが波のように遠くからそして近くへ、と思うと、また少し離れて。 純粋にテキストだけ見ても素晴らしいなあ。 叙情と技巧にポイントを入れさせていただきました。 (蝿)

2020-02-23

こんにちは。視線が 上から下への垂直方向 ブラットホームの人、という水平方向、 そして最後に、ビルジング、ひこうきを見上げる垂直方向というように移動して いて格好いいですね。 特にビル、そして飛行機への移動は鮮やかです。 ここをさらに映えるようにするならば、水平方向の視線、ブラットホームだけではなく、もう1、2行あった方が良いかも。 言葉でいうなら、 きれいなひこうき このフレーズは秀逸と感じます。 叙情、技巧にポイントを入れさせていただきました。 (希望)

2020-02-23

こんにちは。 コンピュータハートですか、最近の技術の進歩はすごいですね。本当にいつターミネーターのようになってもおかしくない時代です。コンピュータが自我を持ち始めたら、いえ、すでにそんなところまでとっくに来ているのだと思います。AIに詩を書かせたら、、、まあ、そこのところは少し置いておきます。 最初と最後のウィーンは先ずはいらないと感じます。映像ならば重要なところかもしれませんが。 このようなオノマトペは詩を稚拙に見せてしまいます。もちろん、オノマトペも言葉。 ただ、初めて書いた、ということを信じるならば、慣れるまではオノマトペに頼らない方が良い気がします。 五感と直結し、とても便利なのですが、便利すぎて、これに頼ると書く技術の習得がおろそかになるし、先ほども述べましたとおり、詩が稚拙に感じられてしまいます。 さて、中身の話ですが、AIと人間のあり方ならば、詩である必要はないのかな、と思います。 この詩はAIはあくまでモチーフであり、もっともっと深いところに届くものだと感じます。 人間、そして人間の意識のあやふやなボーダー。 哲学のことは良くわかりませんが、我思う、故に我あり、というデカルトの言葉が根底から揺らいでしまうような、投げかけになっていると感じます。 それはあなたの言葉の限界なのです、というフレーズが刺さります。 叙情、エンタメ、技巧にポイントを入れさせていただきました。 (コンピューター・ハート)

2020-02-23

渡辺八畳さん  コメントありがとうございます。「ハムを買ってください」見ました。テキストもリーディングも素晴らしいですね。  今のリーディングシーンはどうなのでしょうか。私も何度かお呼ばれして、上野野外音楽堂のイベントにも参加させて  いただいたこともあります。実際にお会いしたことはありませんが、当時だと斉藤インコさんとかが有名だったかな。  この詩もリーディングを意識したつくりにしていました。日の目を見ることはなかったですが。 あさぬめさん  コメントありがとうございます。言葉の呪術性という言葉をいただきましたが、まさに詩を書いているときは、おまじない  をぶつぶつと口にしている感じです。今、少しずつ作風を変えています。受ける受けないは別にして、自由に自由にたくさん  おまじないを唱えたいと思っています。 (バナナはおやつに入りますか)

2020-02-22

こんにちは。このままひっそりと下がっていく詩ではないと思ったもので。 このような言葉や文章のパッチワークで空間を作り出す手法は敬遠する人もいるのでしょうね。 この詩に関して言えば、最初の2行の長めに続くセンテンスの後の三行が、タン、タン、タンと 小刻みにリズムがはまって持ちがいいし、開いていくイメージ、閉じていくイメージが入り混 じって空間に深みが出ている気がします。意味がないようで、それぞれの言葉に明確な必然性が 感じられて読んでいて引き込まれます。 叙情性、エンタメ、技巧にポイントを入れさせていただきました。 (途切れて凍る)

2020-02-19

こんにちは。詩集があったら買います。こんな詩、毎日ポケットに入れて歩けたらハッピーだな。 (此岸彷徨)

2020-02-19

笠山平さん  コメントありがとうございます。バナナはしみじみと見ると何とも言えない  色と形をしていますね。美しい、と言っていただけて嬉しいです。 るるりらさん  コメントありがとうございます。るるりらさん、日当たりの良い部屋で背筋  をピンとして詩を書く凛としたイメージがあったので、シュール大好きと言  っていただけると得した気分です。  ご紹介いただいとチョーヒカルも見ました。いやあ、すごい。いいもの見さ  せていただきました。  なお、いただいた雛祭りのコメント、どこも五七五になってない(笑) 羽田恭さん  いつも読んでくださってありがとうございます。  遠足の おやつのバナナ 皆殺し  お粗末様でした。 萩原 學さん  コメントありがとうございます。  The Velvet Underground & Nico は私が生まれた年に発売されたもので、私  の心の名盤です。  中国との経緯もあり、バナナはフィリピン産を買うことにしています。  台湾バナナが好きなのですが、あまりお目にかからず、あったとしてもお高い。  実は、インドはバナナの生産量、世界一なのです。 (バナナはおやつに入りますか)

2020-02-19

失礼。オーガズムでした。 なお、叙情、エンタメ、構成にポイントを入れさせていただきました。 (ハツ イク)

2020-02-17

こんにちは。 この詩はどこに向かっているのだろう。モチーフは人魚で良いと思うのだけど。 タイトル ハツ イク。 発育?それとも初めてのオーガニズム?後者っぽいけど。でも、多分 初 ではないような。 いつも新鮮な二人の関係だろうか。 愛することの喜び?愛されることの喜び? あの人の部屋にはアクアリウムがあって、その水槽の中にいる魚のように愛されている。もしくは愛してほしい。 そんな感じかな。 可愛らしいけど、どこか儚い。身につけているものが下着と腕時計、とてもシンプル。 で、もとに戻って、この詩はどこに向かっているのだろう、だけれど、うん、喜び。 それはいつまでも続くことを無邪気に信じてるけれど、その一方で、喜びの 終焉をどこかで予測している。 その儚さなのかな。 (ハツ イク)

2020-02-17

こんにちは。独特な言葉のチョイス、文のつなぎ方などにセンスの良さを感じました。最後の一行は衝撃的で、一気に、何か ほのぼのした話が、とても不思議な空間にひっくりかえってしまった感じです。  こんなにも彼女を泣かせたのは  これまでも、そしてこれからも彼だけである。 ここ、一読目は違和感があったのですが、よく読んでみれば伏線になっているのですね。 叙情、エンタメ、構成にポイントを入れさせていただきました。 (インスタントラーメン、カレーライス。)

2020-02-16

こんにちは。つかみどころのない言葉の配列と歪んだ空間の居心地の悪さが、かえって詩としての成立を考えるならば、居心地 の良さにつながっていて、気持ちがいいです。 「僕のきのう」、たぶん。「きのうの僕」と書くより、ずっと格段にいい。うすい空気、これ何を象徴してるんだろう。この詩 いいな、と思った私のどこに繋がっているんだろう。自分という存在の不確かさ?世界の脆さ?そもそも、あしたを捕まえるた めに買い物に来たんだよな、僕、はあしたをつかまえることに成功したことはあるのだろうか。ない、よね、きっと。 でも、財布の中には確かにきのうがある、つまり今日は確実にある。ずっとループする曖昧な世界、なのかな。 (書かれなかった日記)

2020-02-16

いまりさん  コメントありがとうございます。挑発、なんとなくわかります。苛立ち?何に対してだろう。確かにある。でもその正体、 自分でもよくわかりません。冷めた、一見大人のその奥にあるような、ね。 nさん  コメントありがとうございます。この時期、一番、好きと言っていただけるのは有難いです。暗中模索で今までの書き方 からの脱却を目指しているもので。一番好き、を更新できるようにします。  見開いた目の土壌から育つ植物の不穏な生命力、というコメントはいまりさんのコメントとどこか通底しているものがある と感じました。 (入水)

2020-02-16

すいません、追記です。絵の鑑賞の仕方はわかりませんが、椅子の背もたれの部分、背景、セーター、テーブル、本、それぞれ のタッチというか色の置き方?重ね方?がとても巧い、というか隙がないというか。線の一つ一つが生き生きとしているという か。すいません、こんなことくらいしか言えません。 (ホリデイ)

2020-02-16

こんにちは。沙一さんのバックボーンを知らない前提で書きますね。温かい雰囲気と冷静な雰囲気が同居する不思議な絵ですね (すいません、絵はまったくわからないのでピント外れだったらすいません)。温かい飲み物、そこから立ち昇る湯気。ハイネ ックのセーター、このあたりはとても温かく、その一方で、バック、絞られたような光源、ハイネックのセーターの色、お魚の 本、そして何より、キリッとした主人公の顔。 ホリデイでありながら、主人公は学者でしょうか、哲学者でしょうか。いずれにせよ、リラックスした雰囲気の中にいながらも 何かを探求するような、思索するような。でも、それは、やっぱり主人公の貴重な時間の過ごし方なんでしょうね。 歪んだようなデッサン、お魚の表紙、湯気の立ちあがり方、緑の背景の塗り方(タッチ、というのでしょうか)、このあたりが とても不思議な空間を作り出しているように感じます。 エンタメ、叙情、構成にポイントを入れさせていただきました。 (ホリデイ)

2020-02-16

皆さん、様子見でしょうか。あるいはコメント執筆中でしょうか。少し、この詩、動かしてみません? 書き込みの熱量がすごい。賛否があるのは仕方ないにしても。一文、一文、意味があるようで全然ない。でも、それらが、 調和して、時には不調和のまま、それでも不調和も飲み込んだまま、言葉は乱反射したまま、世界感は収束していく。 自分でも、何をどう書いて良いかわからないが、この熱量には圧倒されるものの、ポケットに入れて、パーツパーツを ゆっくりと読んで楽しみたい。 叙情、エンタメ、技巧、構成にポイントを入れました。 コメント職人、プリーズ。 (約束)

2020-02-01

nさん  読んでくださってありがとうございま す。深く潜りこませる、と言っていただ いて嬉しいです。 (増えろワカメ)

2020-01-14

蕪城一花さん  読んでくださってありがとうございます。最近、サザエさんも視聴していないのですが、まだ、パンツ見えてるんですね。  面白いと言っていただけて、嬉しいです。 いまりさん  読んでくださってありがとうございます。辛いことをストレートに辛いということは、実生活においてはとても大切なこと  ですが、表現とした場合、どうすれば伝わるかというのは常に考えなければならないかもしれませんね。 Snowmen911さん  読んでくださってありがとうございます。詩はそこかしこに転がっているのかもしれませんね。以前は「徹子の部屋」で詩  を書いたことがあります。 IHクッキングヒーターさん  読んでくださってありがとうございます。今後IHクッキングヒーターさんがふえるわかめを見たときに、思わず笑ってしまう  という恐ろしい呪いをかけておきました。 渡辺八畳さん  読んでくださってありがとうぎざいます。ハリボテに見えなくてよかったです。こういうものを書くときはとにかく読者に  媚びないことを意識しています。渡辺八畳さんの、鼻、も媚びていたら、鼻なんて出てこなかったように感じます。 楽子さん  読んでくださってありがとうございます。何度も読んでいただけたのは光栄です。最後はやはり笑うのが吉です。 右肩ヒサシ さん  読んでくださってありがとうございます。私よりも少し先輩ですね。とても大切な言葉をいただいたきましたが、すべてを  理解できたか自信はありません。また投稿したときは読んでやってください。 羽田恭さん  読んでくださってありがとうございます。素晴らしいと言っていただけて嬉しいです。 沙一さん  読んできださってありがとうございます。ひとひらの叙情性、感じていただけて何よりです。 あかさん  読んでくださってありがとうございます。「取り返しのつかなさ」、良い言葉ありがとうございます。 (増えろワカメ)

2020-01-13

ABさんらしい、センチメンタル溢れる詩。そしてABさんらしい、単なる感傷ではなく、深く入り込んでくる詩。 タイトル忘れましたけど、昔読んだABさんの電車にのって、がたーん、ごとーんの詩を思い出しました。  どこから私ですか  どこから今日ですか  君はいつですか  通過します ここ、とても好き。 (KQ)

2020-01-10

こんにちは。 凄くお洒落で、セクシーな詩。読んでい てトリップします。 ニーチェが出てきたかと思えば、実家を 継ぐ話という身近な話が出てきたり。 ロシヤ語みたいなフランス語、がとても 印象に残ります。 叙情、エンタメ、構成にポイントを入れ ました。 (お別れの挨拶)

2020-01-09

こうだたけみさん  読んでくださってありがとうございま す。エンデか。ネバーエンディングスト ーリーを映画でみたくらいですね。みな さん、色々な本を読んでるのですね。 コーノ@基本的に眠い人さん  読んでくださってありがとうございま す。気に入っていただけたようで何より です。 エイクピアさん  読んでくださってありがとうございま す。大砂漠の砂が飛んでいってしまった でしょうか。窓を閉めると大丈夫なよう です。 沙一さん  読んでくださってありがとうございま す。稲垣足穂さんの名前が再登場で、す ごく気になります。今度読んでみます。 全体を通して、ムカデの足だけ、妙に浮 きますね。そこは作者の仕掛けなのか、 チョンボなのか。 (図書館物語)

2020-01-09

夢うつつさん  読んでくださってありがとうございます。  気づいていただいて嬉しいです。  このままするーされたらどうしようか、と。 (卒業式)

2020-01-08

羽田恭さん  読んでいただいてありがとうございます。ファン、ゲットだぜ。 (卒業式)

2020-01-04

シリアスな感じなのに やがて形ととのえる茄子 のように小技がいたるところに散りばめ られていて、私も完敗します。 最後の だって届かないのだ もすごくいい。 だって届かないのだ この一文だけで今日一日幸せに暮らせる。 叙情、エンタメ、構成にポイントを入れ させていただきました。 (エキゾチカ)

2019-12-20

nさん  コメントありがとうごさいます。  ベケットの小説、本棚に並べておきま  す。 渡辺八畳@祝儀敷さん  コメントありがとうございます。nさ  んからはベケット、渡辺八畳さんから  は稲垣足穂、というコメントをいただ  きましたが、私のルーツはどこに行き  つくか考えたところ、高橋源一郎の  さよならギャングたち、に辿り着きま  した。  ナイスな気分になる小説?でした。 (図書館物語)

2019-12-20

IHクッキングヒーター(2.5kW)さを  コメントありがとうございます。  ファンレターいただいた旨、館長の机  の上にメモを置いておきます。 夢うつつさん  読んでくださってありがとうございま  す。感じてくださって改めてお礼申し  上げます。良くも悪くも、箱庭みたい  なのを作るのが好きです。 右肩ヒサシさん  読んでくださってありがとうございま  す。開こうとしているのに閉じていっ  てしまう、素敵なコメント、ありがと  うございます。  う、素敵な (図書館物語)

2019-12-18

羽田恭さん  はい、私です。覚えていただけたようで、何よりの何より日よりです。  この世のものすべてに意味があり、つまりそれはすべてが無意味と同義です。  またよろしくお願いします。 宝塚橋乃さん  こんにちは。明日も最高でありますように。館長より。 るるりらさん  こんにちは。楽しんでいただけて何よりです。昆虫図鑑を進呈いたします。 ふじりゅうさん  こんにちは。館長が調子に乗りすぎたようです。よく言い聞かせておきます。本当は50個くらい書きたかったようです。 仲程さん  こんにちは。ありがとうございます。お粗末さまでした。 (図書館物語)

2019-12-13

こんにちは。 何かこの詩、さらっと読むと命の大切さとか、家畜を作り出した人間の身勝手さ、とかそんなところに行きつきそうだけど、そういう体を装って違うところに落ちていく。そのような気がします。 牛というモチーフは途中でその姿を実体のない、何かに変えていく。 その何かは何であるのか。 終わりのない今を生き続ける 痛みのない苦しみ このあたりがキーになりそう。 この二つのキーは矛盾に満ちている。 牛はいつか死ぬ。 痛みのない苦しみなどない。 難しいな。一言で言うと、無限ループ。 牛は牛であり牛ではない。 時間は流れているようで流れずに、そこでひたすらループする。 そんな世界観への苛立ち。自分で何を言ってるかわからなくなってきた。 最後、ふと牛は姿を取り戻す。景色が色味を帯びてくる。救われたのは、牛でしょうか、それとも語り手でしょうか。 ポイントは読後感にぴったりくるものがありませんでしたが、叙情と構成に入れさせていただきました。 (牛の今)

2019-12-12

藤一紀さん  読んでくださってありがとうございます。楽しんでいただけて何よりです。 言葉はとても便利なツールであると同時に、感情など寧内面を正確に伝えるには不完全な玩具のように感じる時もあります。ありがとうございました。 (稚内)

2019-12-12

です・ます調の語尾が持つ浮遊感をうまく活かし、全体的にふわふわしていて、その一方でしっかりとした筆致、 そして他の作品でもコメントしましたが、意外な言葉の組み合わせによる落下していく感覚、これらにより、詩が うまれていると感じます。 特にいいと感じたのは 沿うものと沿われるものは 常に入れ替わり ここのところ。作者の世界がどのように見ているのか、が伝わってきます。 分離も、結合も、沿うものも、沿われるものも、すべてが一体となって、時にはばらばらになり、流れている。 とてもはかなく、どこか冷たく温かい、すべてが表裏一体の世界観。そんな気がします。 (消音の季節)

2019-12-11

こんにちは。 言葉の選択、繋ぎ、いちいちオシャレで かっこいい。 うずくまる、という一つの言葉から、深 く深く、それこそアンモナイトの殻のよ うに、螺旋状に落ちていく。 詩を書くのに大事なのは、作者が何を見 て、生きて、詩を書いているのか、とい う目であり視線であると勝手に思って いますが、しっかりとそれが伝わってき ました。 最後は救いなのでしょうか、諦めなので しょうか。 叙情とエンタメにポイントをつけさせて いただきました。 (うずくまるもの)

2019-12-09

こんにちは。 美しい詩だと思います。 言葉に瞬発力があり、意外な組み合わせ による、落下するような感覚。 それでいて、調和がとれているから、浮 ついていない。 美しく、そして切ない。 もう一つの詩も読ませていただきました が、甲乙つけがたいです。 詩集があったら絶対にかうのだけど。 叙情、技巧、エンタメにポイントをつけ させていただきました。 (石油、ときどき水)

2019-12-09

nさん  コメント、ありがとうございます。  気に入っていただいて何よりです。  nさんの詩も読ませていただきまし  た。  コメントつけさせていただきます。 るるりらさん  こんにちは。コメントありがとうござ  います。コメントがひとつの作品のよ  うでした。今後ともよろしくお願いし  ます。 (稚内)

2019-12-09

こんにちは。祈り、なのかな。 いちいち心にひっかかってたまらないところをくすぐったり。 懐かしさを感じたり。僕と仲程さんは共通の体験をしているわけではないのに >君の真似する数学の先生が >とても好きだった >ん、あれだね、あれ とか、そいう細かいところが、あーってなる。 あ、はやっぱり祈りかな。言葉になりきる前の、その一瞬の。 生きている人、生きていけなかった人への。 (あ、)

2019-12-07

ふじりゅうさん、羽田恭さん  読んでくださってありがとうございます。  お二人の受け止めが、同じような観点から是から非にはっきりと分かれました。お二人の感想、大切にいただきます。頑張ってコメントつけてまた投稿しますのでその時は読んでやってください。 仲程さん  こんにちは。その二行は確かにうーんかもしれないです。ただ小手先の解決策で妻をこんなままにしておく語り手が許せなかった、多分自分への苛立ちです。 (稚内)

2019-12-06

ボルカさん  お久しぶりです。コメントありがとうございます。フラフラとこちらのサイトに辿りつきました。今後ともよろしくお願いします。嬉しいな。 舜舜さん  読んでくださってありがとうございます。投稿されたいろいろな方の作品を読ませていただいていますが、ちょっと圧倒されてます。今後ともよろしくお願いします。 (稚内)

2019-12-05