作品投稿掲示板 - B-REVIEW

花緒


投稿作品数: 57
総コメント数: 1580
今月は10作品にコメントを付与しました。
プロフィール
記録
プロフィール:
現代詩投稿=批評プラットフォームB−REVIEW元メンバー (https://t.co/CSwFrsriV9)/初期メンバーとして同サイトの立ち上げに協力しました。

花緒の記録 ON_B-REVIEW・・・・

活動的初コメント送信者

作品への初コメント数バッジ(くわしく)
獲得バッジ数

レッサー(月毎)の燈火

月毎コメント数バッジ(くわしく)
獲得バッジ数
✖0 ✖0 ✖1

奇跡的B-Reviewer

総合コメント数バッジ(くわしく)
獲得バッジ数

これ以上ない投稿者

投稿作品数バッジ(くわしく)
獲得バッジ数

GROUP Bの暴力

2020-05-28

Escape Room

2018-06-02

NEXT LANGUAGE

2018-04-08

泣けたい。

2018-01-04

国語の授業

2017-11-21

OYO THE FREEDOM

2017-10-07

KIHON THE BASIC

2017-09-03

ALWAYS_RETURNING

2017-02-14

fiorinaさんの質問は重要なものだと感じますので一点補足させてください。 以前、違うスペースで説明したところではありますが、 B-reviewは「権利能力なき社団」として銀行口座を開設し、その口座を活用して、 10万円以上の収入を得ているはずです。 ー 権利能力なき社団というのは、町内会や地域のスポーツサークルのようなもので、  法人ではないが、財産の共有や、銀行口座の開設などが一定、認められています。 質問があった以上、会計報告は最低限やるべきです。 会計報告を一切怠り、一方的にサイトを閉鎖などすれば、 誰かが勝手にビーレビューの収益金を懐にいれたのでしょうから、 シンプルにこれは「横領罪」だと思いますよ。 これまで会計報告を行なっておらず、なあなあでやってこれたのは、 元々のガイドラインの下に、この場を維持継続するという運営者としての責務を最低限、 皆が果たしていたからです。 しかし、その義務は果たさないぞ、恩赦をやるぞ、ガイドラインも一部は反故にするぞ、 うまくいかなかったらサイトは閉鎖してやるぞ、気に入らない奴には脅迫まがいも誹謗もやるぞ、 とやって、対立、分断、不和が顕現化しているのですから、 これまでのような、「会計なんてべつにいいじゃん、なあなあで行こうぜ」はもはや成り立ちません。 ビーレビューの会員がどの範囲なのか曖昧なところはありますが、 ガイドラインに合意し活動している会員のうち手を挙げれば誰でも運営者になれる、 という慣行があり、事実、運営者が比較的短期で入れ替わってきていることを考えると、 原理的には、アカウント登録している投稿者全員が会員と言えそうです。 もしビーレビューが解散したら、本来的には、その収益金は会員全員に分割し返却すべき 性格のものです。そのため、会員から質問があった以上、答える義務があると思います。 いままでから広告収入などがあることは明らかでしたが、会計に係る質問をする人がいなかったのは 最低限の信頼があったからだろうと思います。 その信頼を毀損したのだから質問があって当然で、回答の義務を負うのは自業自得です。 質問に対しては回答せざるを得ないはずですよ。 しりゅうさん、ゼンメツさん、聞いているかな? (2023/9/14付けでフォーラムに投稿された「B-REVIEWから大事なお知らせ」について)

2023-09-16

中立を標榜する野次馬根性のm.tasakiさんによって場が少し荒れてしまいましたけれどね、 話を戻すと、イカイカという人は、運営の公表文によると恩赦を受けたそうですが、 誰が恩赦を与えたのでしょうね。 そこを明示しないのは卑劣でしょう。 元運営が恩赦を与えたというのなら、自分たちが自分たちに恩赦を与えた、という構造であり、 全くもって何でもありをやっているように見えます。 そして、最後の運営であるから恩赦を、と言っているが、全然最後の運営なんかじゃあありません。 違うスペースでも説明したことですが、仮に三浦氏がこの場のサーバー契約を切ったところで、バックアップがある以上、それを違うサーバーに上げればよいだけですからね。 最後の運営だなんて、子供の詐術みたいなもんです。 そして私の理解するところによると、ビーレビューにはこれまで相当額の収入があったはずです。 私が運営を退任した後、詩と思想が広告料として約10万円を支払ってくれたはず。 支払いが終わった直後、渡辺八畳が詩と思想の元編集長に対する悪ふざけのような攻撃をネットでやらかして、 広告を掲載しビーレビューを支援するよう尽力してくれた関係各位の顔に泥を塗ったので、継続はしてもらえなかったけれど。 (参考:https://togetter.com/li/13952389) 加えて、その後もいくつか広告案件はあったはずで、別に三浦氏に頼らなくても当面のサーバー代くらいは出せる蓄えがあるはずです。仮にそうした収入をすべて使い果たしてしまっていたとしても、元々のガイドラインに沿っていれば、寄付金で賄える程度にはビーレビューはコアファンを持っていたサイトのはず。 俺たちがやらなければ他にいなかった、俺たちが最後だから好き勝手やる、というようなロジック自体が、もう根本から破綻しているはずですね。 こういうことを書くと、好き勝手やるとは言ってないのに曲解や妄想ガーと、頭の悪そうな人たちが湧いてきそうだけれど。 (2023/9/14付けでフォーラムに投稿された「B-REVIEWから大事なお知らせ」について)

2023-09-16

貴方の横槍への不快感の表明はあっても、誰一人として感情に任せた批判などしていないと思いますよ。 なぜそのように思ったのか、というところの理由もしっかりわかるように書いてもらっているのでは。 迷惑をかけたことをきちんと考えましょう。 (2023/9/14付けでフォーラムに投稿された「B-REVIEWから大事なお知らせ」について)

2023-09-16

私に対して、お前のプライベートでの話については耳に入っているので、現運営を批判するならそれを言いふらしてやるぞ、という旨の脅迫行為がありました。また、私がプライベートにおいて軽犯罪をやっているに違いないというような根拠のない誹謗がありました。本件についての記載は全て削除させたはずなので証跡は残っていないですが、運営は消すには消したが、謝罪を拒否すると明言しました。 このレベルのことが継続した結果ですから、沈静化を望まれるなら運営に直接仰ってくださいませ。 貴方のやっているおせっかいは益にならず迷惑なので、たしなめたいと思いました。 (2023/9/14付けでフォーラムに投稿された「B-REVIEWから大事なお知らせ」について)

2023-09-15

相手が精神的に病を抱えている、とてもナイーブな方であることが分かった上で再三にわたってこのサイト内で攻撃を仕掛けレッドカードを喰らうというような行為を何度も何度も繰り返し行った人が、なぜか運営として戻ってきて実権を振るっている、そして戻ってくるやいなや脅迫まがいや誹謗行為などをしたにも関わらず、運営として問題視していない、そういった状況の全体に対して皆が怒っています。 本件によりこのサイトが使えなくなった人も少なくありません。 そうした中で義憤に駆られてリスクをとってコメントしているユウさんに対して、まずお前が配慮しろ、慎重にやれ、と繰り返ししつこく外野からコメントすることは、人間性さえ疑いたくなるレベルのズレた行為です、 と思ったので、返信しました。 いい加減になさいませんか? (2023/9/14付けでフォーラムに投稿された「B-REVIEWから大事なお知らせ」について)

2023-09-15

感情的に対立する原因を作っているのは現運営なので、収拾・沈静化を、被害者側に立って声をあげておられるユウさんに求めるのは筋違いです。 どうして貴方は沈静化していただきたい、という話を運営にしないのですか? どうして権力を持たない側が、排斥されるリスクを負ってまで声を上げていること対して、内容もよくわからないとおっしゃる中、持たない側がまず配慮すべきだ、歩み寄るべきだと主張されているのですか? (2023/9/14付けでフォーラムに投稿された「B-REVIEWから大事なお知らせ」について)

2023-09-15

貴方の言っていることはそのような意味に見えますよと言っています。 沙一さんが、運営に入りましょうという提案がある中で、 クラッキングの犯人は旧運営に混じっている可能性があるから、沙一さんを含む旧運営の参画は慎重であるべきだと主張されているわけだがら、 論理的に考えれば、沙一さんにはクラッキングの疑いがあるからー と言っているに等しいだろうと申しているのです。 このレベルのことが理解できないのですか? (第8期運営方針)

2023-09-15

私がお答えするのは、それはそれで差し出がましいことのようには感じますが、 本件はシンプルに謝罪を求める、謝罪があれば成功、謝罪がなければ失敗、というような性質のものではないとおもいますよ。なので、貴方がおっしゃっていることはずれていると思います。 あんまりなことが続いており、それに対する対応が酷いことに対する抗議としての性格があるのではないですか。 ユウさんは、「相手が謝罪しやすいように、配慮してあげなきゃ」 なんていう立場におられる方ではありません。 (2023/9/14付けでフォーラムに投稿された「B-REVIEWから大事なお知らせ」について)

2023-09-15

ここは詩の投稿の場であると同時に、批評、コメントを含めた言論の場であるはず。一定期間、言論は謹んでください、準備が整うまで記名のもとでの言論はご遠慮ください、みたいな馬鹿な話があるはずもない。 不愉快な意見、不都合な意見をシャットアウトするために、投稿者の利便性ガーと宣っているとしか思えない。 貴方は声が大きくて不愉快だからしばらく黙ってください、みたいなことを平然と言える、それが正論に思えること自体が言論に対する感覚が鈍すぎる。 ユウさんの指摘はこれまでからずっと回答されていないことに業を煮やしたものだと感じる。それこそ、元来声の大きい人たちでなかった、黎明期からのコアユーザーがここまで怒っていることに答えられないのだろうから、引き継ぐ資格なんかないと感じますよ。 爆破か何か知りませんが、いかいかだのゼンメツだのしりゅうだのは他でやってください。自分たちで一からサイトを作りましょう。それが筋ではないですか? (2023/9/14付けでフォーラムに投稿された「B-REVIEWから大事なお知らせ」について)

2023-09-15

貴方はさもそれらしい理屈を書いておられますけれどね、平たく貴方が言うことを要約すると 沙一さんがやった可能性が結構濃厚だと思うんで、彼が運営に入ることには慎重であるべきと思う ておっしゃっているんですよ。自分が言っていることがどれだけ沙一さんを含む元運営の面々に対して 無礼千万か分かってらっしゃいますか? (第8期運営方針)

2023-09-14

クラッキングがどのような手段で行われたのかはわからないのでは?手法が特定できるならなぜIPなどが割り出せないのでしょうかね?私は無用な疑いをかけられて強く迷惑しているので、むしろぜひ調べていただきたいですけれど。 一般論として、ビーレビューレベルのセキュリティのサイトってちょっとしたハッキング能力があれば、クラッキングできるのでは?関係者ではないやつがやった可能性さえあるわけですよね。 可能性の話だけ言うなら、現運営の誰かがやった可能性も強くあります。彼らはパスワードを知っているのでしょうからね。いやいや、現運営はありえないでしょ、いや普通に考えたら元運営の誰かでしょ、とかいう見方自体がものすごく差別的であることに貴方は気づいていますか? どうしてあなた方はそうしてこれまでこのサイトに貢献してきた面々に侮蔑的に振る舞うことがさも当然であるかのような論理を捻り出したがるんですか? Twitterでこのサイトのアカウントが元運営がやったっぽい、とツイートしていて、まだ残っていますよね。 (第8期運営方針)

2023-09-14

おそらくコメント数が100を超えたら下げ進行になる仕様であるように感じますけれどね。 投稿者の邪魔にならないよう下げ進行でやれ、そうでないと排斥する可能性もあるぞ、とまで凄んだ以上、下げ進行で進んでおりトップには上がらなかったとしても、運営として、例えば沙一さんの提案に対応すべきことを思います。 下げ進行になってトップページから消えるや否や、対応をしなくなるのであれば、やはり目につくところで書かざるをえないのではないでしょうかね。 つくづく、不誠実な対応を思います。 (第8期運営方針)

2023-09-14

フォーラム的な場で書いていることに対しても一方的に貴方は不愉快だから黙ってほしい、とまでいう人が書いてるものとしては、あまりにもお粗末で緊張感のない代物という印象です。 第一に、文章力も構成力も詩のディシプリンも、スキルといえるようなものを感じさせるものではありません。 第二に、作家性を感じません。名前を隠してしまったら誰が書いているかわからなくなってしまうのではないですか。それは、要するに作者の深いところと関わる作品ではないということです。 第三に、アイデアとしてもどこかでありそうですし、独創性を感じません。 色々な人が色々な思いを持って物を書いたり語ったりしています。そうした中で、お前は黙れ、と他者に言うに足る文章表現が真にここにあるのか、そもそもそういう文章表現をやろうとさえしていない、という印象を受けました。 (しりとり)

2023-09-14

ご返信ありがとうございます。またこの度、手を挙げてくださって有難うございます。 以前、北さんとの絡みで批判させていただいた時もありましたが、 今般のゴダゴタにおける貴方の振る舞い、文章の論理性などには納得、好感を持つところが多くありました。 他者を好意的に見られる方が幸いであると言う意味において、これはわたしにとってとても幸運なことでした。 このことを感謝しております。 運営再就任後だと失念してしまいそうなので、今書かせてくださいませ。 なお、本件はそれこそスルーや無視で全く問題がありませんし、むしろそうあるべきとさえ考えます。 まず、沙一さんが運営に入って、レッドカード違反者が抜けることによって この場のクレディビリティが高まることは間違いないことと思います。 その意味で私は強く貴方の再参画を支持したいと考えました。 もっとも、そのことによって、削除依頼が取り下げられるのか否か、参加が戻ってくるのか、というと 予断を許さないというか、そこまで簡単ではないと言うか、回復には時間を要する気がします。 それくらい、今回の第八期運営のこれまでの対応というのは、 この場を黎明期から長く使い続けてくださったコアなファン層の失望を買うものだったと感じています。 二つ目は、完全匿名のフォーラムというのは、それこそ2ちゃんねる/5ちゃんねるのようで、 あまり良いことが起こりそうな印象は受けないですし、匿名的なコミュニケーションを好まないとする、 この場のガイドラインで記された理念にも反する気がしています。 参加者の快適さを最大限に高める、なんていうのは、 それ自体が若干詭弁めいているというか、本気でそんなことを彼らが考えていたら、絶対やらないだろうという 行動があまりに多かったと思うのですね。 ごくシンプルに考えたら、一つだけ、フォーラム的な場を掲示板の中に常に作るようにして、 それ以外にはフォーラム的性格の投稿は原則やめてくれというかたちにして、 そのフォーラム的な場の分だけ、トップページの作品表示数を多くする、とかで対応できるような気がしています。それだと工事もすごく簡単なのでは…? それがベストかどうかはさておきとして、沙一さんが提案されたもの以外のやり方も検討しうる気がした、という程度のささやかな違和です。 フォーラム的な場があることで参加者の利便性ガーという第八期の方々の言い分をそのまま飲み込んでしまうことで、記名のもとで発言する場がなくなってしまうのは、それはそれで参加者の利便性を損なうものでもある印象を受けた次第です。 まあまあ、このレベルのことはそれこそ、過去の運営者がごちゃごちゃ言うことでもないので、 沙一さんの良識のもとで、私以外の参加者のご意見を踏まえながら進めていただければ足ることかなと思いました。 つまらぬ口を挟んでしまいまして恐縮です。お許しくださいませ。 (第8期運営方針)

2023-09-10

大枠、沙一さんの提案を支持させてください。 直近ゼンメツさんから、おそらく第八期運営の立候補前後から考えて初めて 本当に初めて、多少なりともまともな文章が提示されましたが、そこに至るまでの過程が悪すぎました。 現状、私個人への誹謗、脅迫まがいだけでなく、 イカイカ氏によって被害を受け、今回ここからもう縁切りさせてほしいとおっしゃっている方に対しても 一切の謝罪は拒否する、と彼が明言していることなどを踏まえると、 後出しジャンケン的なこの場の皆さんへの謝罪があったとしても、 その一度の文章だけで全て許されて良いはずもないし、信頼回復が図れるわけでもありません。 ちなみにこの場はガイドラインに合意して参加している参加者であれば誰でも運営になれる を是としてきた場だと思います。 そうした場だからこそ、選挙や特段の信任を得るためのプロセスを経ることなく、 第八期運営の皆様も運営であることができているはずです。 なので、沙一さんのもう一度運営をやる、という提案を拒否できる権利など誰にもないはずなので、 支持するもしないもないはずですけれど、明示的に支持をさせてもらいたいと感じました。 なお各論においては違和を感じるところはありますが、 本筋からズレるので、それについては申し上げることは一旦致しません。 それこそ、にかわじさんがダマで運営の仲間に入っていたくらいであり、 またそれを指摘することは、なぜかしりませんが、何にましても許されないことらしいので、 そうした点を敷衍すると、これまでの公示文を一旦、撤回して、運営に参画することくらいは 認められることかなと思いました。 (第8期運営方針)

2023-09-09

この状況ですでに埋もれているこの作品を掘り出してくるなんて、中々やりますねw お読みくださりありがとうございますー (一人芝居用戯曲)おともだちの詩)

2023-09-09

あなたがね根本的にダメであるところの本質については、沙一さんが上で指摘してくださったことが正鵠を射ていると考えます。 あなたはね、今の投稿者を大切にしたいからー、俺はいかいかが必要だと思うからー、と言えば説明したことになっていると思うのかもしれませんけれど、 それが通用するであろうとあなたが思えるのは、あなたが運営の座にいるから、権力を握っているから、でしょう? 要は、あなたは自分が上の立場に立ったことにあぐらをかいて、自分の考えを押し付けているにすぎません。 そこに対話も傾聴する姿勢もないですよね。 無論、運営者として差配をすることは一定、認められてしかるべきですよ。 ただし、そもそもあなたは今、運営者たる資格があるのか疑問視されているわけです。 ガイドラインに照らせば、レッドカード違反者を運営に据えるという暴挙を、まともなコミュニケーションを経ずして強引に進めた、 少なくともそこに共謀したことによって、あなたには運営として、この場で権限を振るう資格がないんじゃあないかと指摘を受けているわけです。 そういう状況/文脈の中で、俺はこう考えているんだ、だけで、相手方が納得するはずもないし、 それがまともなコミュニケーションであるはずもない、といっているわけです。 見直しを進めたいといっているあなた、ガイドラインに違反する裁定に共謀したあなたが、そのことの理由を説明し、信任を問わなければならないはずです。 にも関わらず、あなたは、ガイドラインの維持を訴える沙一さんこそが、「存分に語るべきだと思う」なんてふんぞり返っておられる。 信任を問うべきなのはあなたなんです。 「大賞を欲しければ、俺を倒さなければいけない。その名をゼンメツという」なんて ふんぞり返った言葉を使われたこととも通底する話ですけれどね、 小さな権限、権力を握ったからって、どうして急に、俺は決定権がある、この場のやり方を自由に変えていいい、 文句がある奴こそが大いに語らなければいけない、なんてスタンスになってしまうのでしょう? (あなたにはそんな自覚はなくてもそう見えている、という話をしていますよ…。いい加減、理解しましょうね) ーーーーーーーー ガイドラインに記載されている事柄に沿ったところで、実際に荒れてしまっては意味がないのではないか、というご指摘ですけれどね、 あなた方のコミュニケーションややり口の不味さが主因でこのような事態が生じていると私は真に思います。 他責思考がすぎると思います。 以前、私が第6期運営が特定の投稿者に対して誹謗のようなツイートをやったときに声をあげた件については、 いまここで話す必要のある論点ではないと思います。 私はこの場の維持・安定のために意見したものですが、賛否両論あることは承知しています。 だからなんだというのでしょう? ーーーーーーーー 運営に対してであれば、強い言葉を使って良いわけではないというあなたのご意見ですけれど、 都合の悪い奴だと思ったからと言って、誹謗や脅迫まがいをしていいわけではありませんよ。 この件について、謝罪は拒否すると言い切った貴方が主張できる話でしょうか。 (第8期運営方針)

2023-09-08

本当にあなた、どうしようもないですね…。まあもう、わかっていることですけれどね…。 マナーガイドラインを撤廃しようとしている、反故にしようとしている、捻じ曲げようとしている、 そのように捉えられても致し方がないコミュニケーションをあなた方は存分にしてきましたよ。 事実、私は真にそのように捉えておりますよ。 まず、以前私が指摘したとおり、代表であるしりゅう/コーリャさんが、カードシステムの撤廃を 非常に雑で拙劣な文章でご主張されていますよね。 https://www.breview.org/keijiban/?id=11439 またそれに対する批判に対して、何も答えていないどころか コーリャはレッドカードだが、俺は天才詩人2だ、なんてギャグのような応答をして、 一度レッドカードをうけても、名前を変えたら戻ってこれる(=事実上のカードシステムの撤廃)を示唆していますよね また、事実、レッドカードを何度も受けた方が運営に招聘されていますよね。 そして、その方が誹謗や脅迫まがいのことをされても、カード発行どころか、運営としての謝罪もありませんでしたね。 これら全体を捉えて、この人たちはなし崩し的に ガイドラインを撤廃、反故、捻じ曲げようとしている、と捉えられても致し方がないのではありませんか。 これを俺の頭の中のイメージではガイドラインの撤廃、反故ではないからーといってそれが対外的に通用するものではありません。 このあたりのあなたの認知の歪みについては、先の室町さんの指摘が非常にわかりやすく的を得たモノであったと思います。 撤廃、反故と捉えられて当然のコミュんニケーションをしているから、 そうでないと言いたいなら、きちんとコミュニケーションをしましょうね、 寄せられた疑問にしっかり答えましょうね、と私はいっているわけです。 あなたの幼稚な脳みそでは、次何かあればいかいかは俺が排斥するからーで、誠意を見せたつもりかもしれませんけれどね、 いかいかによって被害を受けた方が、この場の作品を全て消してください、と悲痛なリクエストをしていることに対して、 あなたは謝罪する気が一切ないとまで言い切ったのだから、誠意を感じてもらうには、もっと襟を正さないと難しいでしょう。 続く (第8期運営方針)

2023-09-08

いまある活動、これから始まる活動だけが重要で、過去に活動された方の気持ちや意見など重視する気がない、 これだけクレームが寄せられていてなお、寄り添う気がない、なんなら一顧だにする必要がないと主張するなら、サイトを引き継ぐ資格ないと思いませんかね? どうして他でイチからサイトを作らないのですか? 三浦氏もそう主張していたと思いますけれどね? (第8期運営方針)

2023-09-08

必要なことだけ、クリアに、分かりやすく伝えますね。 「たくさんの質問と批判が寄せられていますので、それに対して直接的に、丁寧な日本語でわかりやすくご回答く  ださい。俺はこうなんだーと押し付けるのではなくて、質問の意図を汲みながら丁寧に回答しましょう。  私からのものは後回しでも結構です。  それが延々とできていないから、こうも批判が相次いでいますよ」 ご理解できますか? (第8期運営方針)

2023-09-08

不愉快なら、あなたがこうしたスレッドを見なければいいだけなのでは? あなたの快不快をベースに他者の言論を封殺しようだなんで、いかがなものかと思いますよ。 (第8期運営方針)

2023-09-08

ディスコードの中にはいかいかはいましたよ。いたと書いていますよ。 いたが、それをたしなめる、批判することを三浦さんも他の運営もやっていなかったので、その意味でガイドライン違反だと思うと述べています。 (作品・アカウント削除依頼スレッド)

2023-09-08

あまりに頭の悪い、論旨の混濁した、支離滅裂な返答に驚いています。 あなたのインテレクチュアルな能力、基本的な思考力には以前からかなり疑問を有していましたが、 まさかここまでとは… なにから突っ込んでいいのかよくわからないので、 まずごく初歩的なところだけ指摘します…。 ここ最近、様々な方が、本当に様々な方がね、あなた方の姿勢や振る舞い、方針を批判してくださっているわけですが、 それらすべてが、「煽りにきている奴ら」にみえているとしたら、 それこそ、自分たちに都合の悪い、自分に寄り添ってくれない人間のすべてが、対応するべきでないノイズにみえてしまう「おともだち」脳が過ぎます。 私の指摘が正鵠を射ていたことを、自ら立証なさっていますよ…? 本当に全員を「煽りにきている奴ら」と一括りにして、煽りにきている奴らだからラフに対応していいんだ なんて認識でコミュニケーションすることが正しいのか、頭を冷やしてお考えになってはどうでしょう? ご自身の、あるいはこの運営のコミュニケーションのやり方、中身が不味くて、このような事態を引き起こしてしまっているのではないかと自省することは全くできないでしょうか。 すべて「煽りにきている奴ら」が悪いという他責思考一辺倒しかできませんでしょうか。 この事態を招いてしまった原因が自分たちの側にないか、それをどう改善すべきか、という自責の思考を取り入れて、実際に反省し改善に繋げることは、あなたには到底無理なことでしょうか? またね、批判している人の多くが、少なくともある期間においては、この場に深くコミットした方々ですよ。 実際に書き込んでいなくても、沈黙を守りながら、大勢の方がここを見ておられますよ。 そうした状況の中でね、「おまえら」なんていう、ガキのような言い方で話されるのはおやめになってはいかがですか。あなたは運営として話しているのでしょう? わたしたち、それこそ、おともだちではないのですし、ごく普通の大人としての話し方がお出来になりませんですかねえ? あなたの認識の中では全員が全員、煽りに来ている奴らでしかなく、 おまえら呼ばわりで話すことしかできないのだとしたら、 あなた、本当にちょっと矢面に立って対応することに不適当です。 ゼンメツさんはもう「ドクターストップ」のレベルな気がします。 他の運営の方、ゼンメツさんに代わってあげるか、せめて、たしなめてあげたほうが良くないですか? 運営の皆様、オブザーバーの方々も含めてお伺いしたいですが、ゼンメツさんは運営として、適切な対応をとっておられますか?あなた方にとって、これは許容できるものですか? (第8期運営方針)

2023-09-08

いちおう自分が見たことを報告するのがフェアだろうと思うので申し上げるのですが、 運営ディスコードの中で、三浦氏は、この場のガイドラインは一語たりとも変えるべきでないこと、 また、変えたいのであれば他のサイトをイチから作るべきであろうことを主張していましたよ。 そしてそれはこのサイトの創設をした人たちへの敬意と義理からであるという話もしていました。 運営ディスコードは数十分程度、 適当なワードで検索して流し読みしただけで、その後、登録をすぐ切ったので、その前提でお伝えしますけれど。 なので、今回の主犯は三浦さんなんだから、 というお言葉はあくまで印象論に由来していてやや危険な気もいたします。 個人的な心情としては、渡辺八畳を含め、この場のガイドラインを正当な手続きなく破壊したがるタイプの人間を三浦氏が側面支援している印象は強く、いつまでこの場を揺さぶり続けるんだ、さっさとこの場から縁を切って欲しい、いますぐ消えろよカス、と内心は思っております。 しかし、それはあくまで個人的心情と印象論でしかないので、いちおう自分の思うフェアネスに沿って、見たことは報告します。 もっとも、ディスコードの中にいかいかがいて、三浦氏が、そのことに物申している証跡は私には見つけられませんでした。よって、レッドカード違反者を運営に据えることを黙認していたことはほぼ確実だろうと思われるので、その意味では他の運営者共々レッドカードに値するとは思います。 また、この状況を呈していることに対して、一切の発言をしていないことも含めて、引き継ぎをした人間として非難に値すると感じます。 しかし、私が運営ディスコードで見た彼の発言を勘案すると、少なくとも、彼だけにレッドカードを渡して、現乗っ取り運営だけが生き残るというので丸く収めましょうという提案には違和を覚えた次第です。私がボルカさんのご意見を正しく理解しているかは分かりませんが。 (作品・アカウント削除依頼スレッド)

2023-09-08

直接的なレスをお好みにならないということで、こちらに書きますけれど、 黎明期を支えてくださった投稿者であるfiorinaさんが抗議の声を上げてくださったこと、嬉しく思いました。 fiorinaさんが大賞を取ってくださった際に、 私の友人が作ったアロマキャンドルを景品として送付させていただいたことを懐かしく思い出しました。 それこそ、黒髪だとか、ゼンメツだとか、しりゅうだとか、イカイカだとか、鷹枕可さんとかね、 文学極道のヘビーユーザーがね、ビーレビューが始まった後も文学極道に軸足を置きながら活動していた人たちがね、あたかも自分たちが代表的なこの場のユーザーであるような面で、 この場のガイドラインは不要だとのたまい、執拗にその旗を下ろさせようとする「政治」をやってますけれどね、 そんなことしたら、そりゃあ荒れる展開になることは目に見えています。 様々な理由でこの場で投稿されなくなった方を含めての、これまでのレガシー込みでの ビーレビューであることを最低限、尊重する気のない方が運営なんてやるべきでないですね。 他でやっていたくのが良いと思います。 ガイドラインに照らしても道義的にもね。 運営どころか、この場に参加する資格がないです。 (第8期運営方針)

2023-09-07

まだそのレベルの話しますか… それでしたらね、この場の創設以来ずっと根幹としてきたガイドラインを侮辱しながら消し去ることが この場の参加者にとってどのように幸いをもたらすのか、わかりやすくご説明いただけないでしょうか? そして、その幸いとやらが、そのことでこの場を使えなくなる方々、非難しておられる方々の不幸と比較して、 なぜ重視されるべきなのかをわかりやすくご説明いただけないでしょうか? 運営者やそのおともだち含めて、誰一人、説明しようとさえ試みていないように思えますけれどもね。 しかし、いやなものですね。 こうやって黒髪さんだとか、ゼンメツだとか、しりゅうだとか、イカイカだとか、鷹枕可さんだとかね。 文学極道のヘビーユーザーがわらわら湧いてきては、この場の根幹的な理念を壊すことが幸いだとおっしゃる。 どうして創設以来、これがこの場で重要だといっていたものの旗をあなた方はこうも執拗に降ろさせたがるのでしょうか。 あなた方がこの場に反感を覚えていたのはよくわかりましたから、 それでしたら、ほかでご自分たちでサイトを立ち上げられてはいかがです? (第8期運営方針)

2023-09-07

そういうのはね、私から聞かれなくても、あなたが自ら対応を買って出たのだから、状況を直接伝えに行くのがせめてもの誠意というものですよ。 そして、指摘されたら、後手に回ってすいません、くらい仰った方が良いだろうと思います。 この状況の中で、意見があります〜。全ての人が恋に生きていますね〜なんてやったら、 どれだけ馬鹿でお花畑で卑劣に見えるかお考えになった方が良いと思いますよ。 あなただけでなく、あなたのおともだち運営も含めて印象が悪化しますよね。 まあ、もう印象は地に落ちているわけですけれど。 (第8期運営方針)

2023-09-07

即時対応が難しいとかごちゃごちゃいう前に、あなた方はここのガイドラインを無視し、違反し、反故にしているわけだから、本来、全員レッドカードであるべきですよね。 あなた以前、ここのガイドラインは有効だから、削除できないって言ってたじゃあありませんか? 同じガイドラインに照らし合わせて、あなたもあなたのおともだちも全員レッドカードであるべきなんじゃあないですか? この質問に回答されたらどうです? 卑劣な黒髪さん。 (第8期運営方針)

2023-09-07

伝統を強制しているのではありませんよね。ガイドラインに沿うべきだと言っています。その声は私だけのものではありません。ここまでその声が広がっているのに、聞こえませんか? ガイドラインを撤廃すると宣言し、事実それを反故にしている、そして批判を常に無視または力づくで押さえつけようとしている、そうした振る舞いに対する自己批判もない、 そんな状況の中で、期待、できるはずがないでしょう? そんな程度のことさえお分かりになる脳がないようですけれど。 ところで、あなた室町さんから第六期運営との約束を反故にするなら、第六期運営との信頼に基づいて投稿した作品を消して欲しいという依頼があった際、他の運営に相談します、といって持ち帰られましたよね? その回答はどうなったんです? なにもなかったかのように振る舞っておられますが。 延々と卑劣な小役人のような振る舞いをされますね。残念です。 (第8期運営方針)

2023-09-07

あなたは元運営だから、元、だから黙っていろという論旨なのでしょうけれどね、私以外の方々の質問や疑問、批判にも全然あなた方答えていないではありませんか。私のからの批判はどうぞ後回しで結構ですから、それなら、他の方々の質問疑問批判に答えられたらどうです? 何一つ答えていない中で、卑劣なモンですね、黒髪さん。 そして、元運営だから発言するべきでないというなら、どうしてあなた方のディスコードチャンネルに渡辺八畳などが入っているのですか? 真剣に真摯にやっていることを示せていないから、こうも批判が噴出していることが分からないのですかね? そして批判に対して、相手の属性を指摘して、だから黙れという発言が、さらにあなた方の信頼性を毀損していることが分からないのでしょうかね? まあ分からないのでしょうね。 (第8期運営方針)

2023-09-07

様々な質問に直接的に回答しようとせず、運営の一味として意味のよくわからない「意見」で中和しようとするその姿勢がただただ卑劣に感じます。 先般のガイドラインに書いてあるから消せません、という最低の発言と同様にね。 (第8期運営方針)

2023-09-07

↑ どうして澤さんにだけ回答されるんです? こういうレッドカードを何度も食らった人間が運営として前に出てくる時点で信頼回復は無理でしょう。 代表のしりゅうはなにをやっているんですかねえ…? (答えられない質問たちのために_20230901)

2023-09-07

ゼンメツって人の運営としての欠点/欠陥については、上の室町さんの指摘がその通りだと思います。 まず、きちんと日本語を操れない、自分が思っていることを素直に書けないし、相手の論旨を読めない。 結果、表意された言葉というより、自分の頭の中のイメージに好意的に寄り添ってくれる人としか、うまくコミュニケートできない。要は、おともだち、とか、おかあさん、としかコミュニケートできない、おともだち脳だと思っています。 あなたが中心にいる以上、おともだち運営にならざるを得ないと思います。 おやめになった方がいいとは思っていますよ。 (第8期運営方針)

2023-09-07

ゼンメツさんはねえ、あなた方が六期運営の公示文を反故にしたことを私が公表したことで、鬼の首をとったような振る舞いですけどねえ、言いたかないけれど、こんなもの、にかわじさんを含めて批判されるべきことですよ。 そこは誠実に謝罪ガー、と言われても、それなら、あなた方がやったことで利用できなくなった方々、声をあげている方々に対して、誠実に謝罪し対応されてはどうです? 冷静になりましょう。冷静に。 (第8期運営方針)

2023-09-07

吸収さんありがとうございます。 失礼な返レスをしたことをまず謝罪させてください。 正直なところ、私は貴方のおっしゃっていることがうまく理解できず、不規則な発言をされているかのように 受け取ってしまっていたのです。 しかし、室町さんとのやりとりを読ませていただきまして、守備一貫した貴方の考え方があったことがようやく私の偏った頭でも理解できました。 ご指摘のところは、その通りだろうと思います。 初期運営者たちできちんと団結できなかったのですよね。 そのことのマイナスがいまだに尾を引いている面が確かにあることを認めなくてはいけません。 私を含む初期運営者達の不徳のいたすところです。 こういった軽い言葉ではなくて、もっと深掘りした反省の弁や振り返りが必要にも感じますが… 各々の考え方の違いをきちんと擦り合わせすることができず、途中から強引に私が推進したこと、 それに対する三浦さんやしりゅうさんからの反感、そうした反感に同調する勢力、そうしたものが常にこの場の火種になっていることは否定できません。 第六期運営の後半のところのやりとりやツイッターなどでの展開を私はよく承知していませんが、 沙一さんはルールベースというか、この場が本来志向した方向を大切にしようとするところが根幹にあったと確かに私も感じますから、そのやり方が気に入らない三浦氏やその周辺から槍玉に上げられてしまったのかもしれませんね。 他方で、今回のことがあってビーレビューでは活動、投稿が難しくなってしまった人たちへのせめてもの贖罪として、受け皿になるようなささやかな取り組みをしたいと思っております。ご興味あれば、個人的にご連絡くださいませ。 (答えられない質問たちのために_20230901)

2023-09-06

バックアップを取り始めたということ、それは朗報です! ちなみに初期運営は手動でバックアップを適宜、オフラインにとっていた記憶があります。 システム化はできていなかった記憶がありますが、記憶が定かでないのでよくわかりません。 一旦、三浦氏の気分で万一、サーバーとの契約が切られても、他のサーバーにアップすれば、ビーレビューは継続できるのでしょうから、不安になっている多くの方々にとって、これは良い情報だと思いました。 ーーーーーーーーー 削除機能の件は、ゼンメツさんは、理解力が追い付かなくて、 まるでこの場の議論についてこれてないのかもですが、 あなた方がガイドラインを反故にしなければ、ガイドライン上に書かれているとおり、一度投稿したものは消さなくて良い=削除機能なんてなくて良い、のですが、 あなた方がガイドラインを一方的に反故にしているので、ガイドラインを理由に削除申請に抗弁できなくなっているのですよ。 要は貴方たちのやったことで削除する必要性が生じているのです。 Can you understand? ーーーーーーーーーーー 仁川路さんの個人的な意思なんてよく知りませんよ。ディスコード中を隅々まで見たわけではありませんからね。仁川路さんのことをおそらくよくご存知であろう沙一さんが非常に憤っておられたので、あなたのいうことは、 第六期運営の約束を反故にしたことに対する誤魔化しに過ぎないだろうと感じています。 沙一さんの方が遥かに信頼に値する方という印象です。 繰り返しになるけれど、それがそんなに絶対に外に言われたらナイーブな方が著しく傷つくようなことなら、 だれもがアクセスし得る場所に格納しておくなんてどうかしていますよ? ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「すべての話を代表本人の口から説明しなければいけない」なんて論旨ではないですよねえ? ここまで批判や疑問が広がっているのに、その疑問が出始めてから、一度も、ただの一度も代表者たるしりゅう氏が登場しないのは違和感があるが、なぜか?と聞いただけですよ。 どうしてそんなにもつまらない印象操作/誤読をされるのでしょう?大丈夫ですか? (第8期運営方針)

2023-09-06

あったまの悪いへ理屈だなあと思うのはハッキングされたら壊されうるから、存続の話はする必要がない、ってはあ?としか。そんなこと言い始めたらあらゆるサイトがハッキングされ得るので、存続の話はする必要がないことになりますね…。 本件を踏まえて、そもそもオフラインに適宜バックアップをとっていますか。それは流石にやっているのですか? そのレベルの基本動作をやっている信頼感がないから、そして私以外の方々も、そうした信頼感をあなた方に感じていないであろうから、聞いているんですけどね。 その回答はYESでよいですか?YESだったら、この話題は私からは一旦、もうよいです。 YESでないとしたら、このサイト自体が消えるかもしれない、アーカイブ含めてやばいかもしれないということを、なぜ周知されないのでしょう。それならバックアップを自分で取っておきたいと思う方もいるでしょう。 詩ファーストとは到底思えない、丁寧さを欠いたコミュニケーションですけれどね。 詩そのものや、詩評の類が消えてしまうかもしれないと不安を覚えられる方も大勢いらっしゃるでしょうに。 蒸し返す必要がないもなにも、大勢の方がかやの外だったのでは? まさか、ディスコードの中とか、やたら長尺のツイッタースペースの中だけでしか話してなかったなんてことないですよね? このサイト上に議論の証跡は残っているのですか? >前運営辞職間際のビーレビュー消滅の話を、いま一度ここで議論することに意味があるとは思えません。クラッキング事件が起こった事実を踏まえると「どこかの誰が何の権限も持っていなかったとしても」サーバーやデータベースを消滅させようと思ったらさせられたというのは事実なので。実際バックアップを取っていなければ消滅していたのですし。 ーーーーーー それからね、丁寧さを欠いているというか、不誠実というか、虚偽にも捉え得る点として、 このサイトに削除機能が実装されていないのは、ユーザー側からだけであって、運営側からは消せるでしょう? 運営サイドからみたら削除機能は実装されていないわけじゃないですよね。 そして、だからこそ運営側から消してね、という依頼があったんじゃあありませんか? 削除機能が実装されていないって、あまりに不誠実な応答ですよねえ…。 ーーーーーーーー 仁川路さんの件は、あなた方が第六期運営の公表文を反故にしていると感じたから公表したのですよ。 事実、苛烈な批判と抗議があったじゃあありませんか。 どうしてもどうしても隠しておきたかったら、だれもがアクセスできるようなところに、情報を格納するあなた方に問題があるでしょうよ。 申し訳ないけれど、あなた方は敬意を持って接しなきゃいけないような存在じゃないですよ。ガイドラインを一方的に反故にしているのですからね。敬意を持って欲しいなら、それ相応の姿勢を示さないとダメでしょう。 この文脈で、その男の名をゼンメツという、とかいう幼稚な話しているようじゃダメでしょうよ ーーーーーーーー 代表を名乗ってたしりゅう/コーリャがいっっさい出てこないので、てっきり貴方も共同代表か、代表が移ったのかと早合点しておりましたよ。誤解があったのは、私の認知力がダメだからかもしれませんね。しかし、わたしみたいに感じていたり、勘違いしている人もいる可能性があるのでしょうし、それなら代表がだれで、なぜその人が出てこないのか説明いただきたいですが、いかがでしょうかね。 (第8期運営方針)

2023-09-06

貴方の応答についてですけれどね、 まさしく、私から見た時のあなた方の見え方について分かりやすくサマライズしているだけですよ。 おともだちではない人の意見は悪意に感じてしまうらしいですけどね。 >セミクローズドな場所でしか話せませんけどー >それ以外の場所でしつこく書き込むなら排斥しますけどー あなた方、わたしの言説を誹謗や脅迫まがいで押さえつけようとしたでしょ? 削除するといってから、再度私がクレーム入れるまで消さなかったでしょ? そして消したことをきちんと私に連絡いれてないでしょ? そんな状況で、有効でないディスコードリンクが放置されていたら、 どう見えるか、そんなこともお分かりになられませんかね? あとね、この場は変化していく云々は、サイトデザインだとか、システムだとか、 そういったものを指していて、ガイドラインを反故にして、レッドカード違反者に運営権を与えてもいいという ことではないんじゃないですか。 そういった文言があるから、ガイドラインを全部、反故にしてよいなんてことは強弁というものです。 事実、あなた方が受け取るまでの七期にわたって、マナーガイドラインは維持されてきたではないですか。 そしてね、一生懸命頑張りますから許してください、じゃないと思いますよ。 これまでの、その方による誹謗だとか、脅迫まがいだとか、選評が出ないところに対する批判に対する 「俺はあえてやっている。達観してやっている」という趣旨の言い訳だとかね、 そういう諸々全体を指して、もうダメじゃないかと言われていることを理解いただかないとね。 またね、レッドカード違反者によって事実、被害を受けた方が、もうこの場からは縁を切りたいから投稿作品を全部消して欲しいとおっしゃってた件はどうなったんです? あなたは代表として何の謝罪もしていないようにみえますけれど。 非常にラフなノリで、ガイドライン撤廃を主張しながら現れたのですから、 あなた方のやっていること、悪意で捉えられても全然おかしくないと思いますよ。 そういう視点がわからないということがまさしく、お子ちゃまのおともだち運営ということです。 私と対話の場なんて設けていただかなくて結構ですので、 わたしと、運営ディスコードに登録されていたRonaさん以外の方からの質問や批判にもまずは応答されてはいかがでしょうか? (第8期運営方針)

2023-09-06

この場にとってはまさしく存続の可否を左右する非常に重要な論点なので、 まず下記の論点だけ切り出して話したいですが、 アーカイブも含めて消すという話、言葉の端々で匂わされてきた印象はありますが、 具体的にどこかで明示的に議論、周知されていますか? これをこの場に関わる、あるいは、 これまで関わってきたが最近は距離を置いている方も含めて、多くの方々が分かりうるところで 議論する必要ないのですか? 誰がなんの権限で持ってアーカイブごと消滅する、だなんて言っているのです? 仮にサイトのサーバー代を支払ってきた三浦氏が、サーバー代をもう払いたくないといっているなら、 これまで得た広告収入費などでやりくりすればいいわけですからね。 >最終運営という言葉は僕がつけたわけでもないですが、そもそも現運営が集まる経緯として。 >前運営が退任宣言を行う。 ↓ >次の運営が名乗りを上げなかった場合 、ビーレビューはアーカイブごと消滅させられるという話に。 ↓ >サイトを消滅させてしまうくらいならという方々や、それで誰々が入るのなら、と、何人かが名乗りを上げる。 ↓ >現運営としての活動がはじまる。 (第8期運営方針)

2023-09-06

ネット詩サイトを卒業してこそ〜、というなら貴方自身、ポリシーを破壊してまで何故この場に拘泥するのです? あまりに初歩的なレベルの自己欺瞞がベースになっている自己陶酔の構造はもう大体バレていて、まともに相手にされていないであろうことを思いますよ。 (空(から)おじさん)

2023-09-06

まあ多分、表現アプローチの違いだけで、感じていることや主張したいことのコアとなるところは沙一さんとふじりゅうさんで大きく異なるわけではないのだろうと感じますけれどね。 ふじりゅうさんも示唆しているとおり、 問題の本質は、選考のやり方が通告なしに変わってしまったこと、ではないはずです。 仮に非常に力の入った/独自性のある/面白い/レベルの高い詩評が提示されていたら、 それが投稿者を唸らせるようなものであったら、 これまでのやり方を反故にするものであったとしても、 沙一さんも、例えば澤さんなども、失望や批判を口にしなかっただろうと思いますよ。 そして、この作品が提示されることもなかったかもしれませんね。 正直ベース、私は今回、結構力の入った選評がくるだろうと予想していました。 そして、それによって、場の流れが変わる可能性は感じていましたよ。 こんなに面白い、やる気に溢れた選評が来るのであれば、ガイドラインへの違反などは目をつぶってもいいのではないか、 それこそ、詩ファーストで、しばらく批判は控えて、この運営者たちに任せていってもいいのではないか という声が主流になる可能性を感じていました。 いまのところ運営のやったことを振り返るに 極めてラフな調子でガイドライン撤廃を主張する レッドカードを何度も受けた人を運営に招聘する 当然批判や疑問は寄せられるが、それに対して、誹謗や脅迫まがいで対応しようとする うまくいかないと、ダンマリを決め込む そして言葉の端々に、このサイトを全部無くしてしまう可能性を匂わせるなどの無責任っぷり などなど、最悪の対応ばかりで、 何も生み出していない、壊すようなことばかりが続いていましたからね。 だからこそ、詩評だけでもがんばるんだろうと。 そこで自分たちの存在意義や真摯さをアピールするんだろうと予想していました。 しかし出てきたのは、選評ではなく 「大賞がほしければこの男をうならせなければならない。
その男の名を、ゼンメツという。 わかったか。君たちはこのゼンメツという男を
倒さなければならない。」 なんていう幼稚園児のような戯言のみでしたから、流石に拍子抜けしましたよ。 詩ファーストどころか、完璧なる自分ファーストの言い草ですからね。 運営批判のスレッドより、こんなものを掲示する方がよほど、投稿者の意欲を挫きそうですけれど。 要するに、ガイドラインの撤廃、レッドカード者の招聘などを通じて、やろうとしていることの本質が、自分たちのためでしかなくて、それこそ「政治」そのものであること、 ふじりゅうさんの指摘する通り、破壊することに主眼があって、詩や、場を維持・向上することに主眼があるわけでないことが、 誰の目にも明らかになったということなのだと思います。 私から言いたいことは、自分たちが楽しくやれなかったからといって、この場を全部消去するなどの資格はないはずですよ、 というごく当たり前のことだけですね。そんなレベル感のことさえ、守られるか不安が強い状況ですからね。 本作品が予言するような未来が来ないことを願いたいところですが、厳しいかもしれませんね。 (森おじさん - Creative Writing)

2023-09-06

昨晩、あなた方の言うディスコードを再訪しようとしたのですけれどね、招待が有効でない、といったエラーメッセージが出て入れませんでしたよ。 わざとやっているなら、そこでしか話せませんといいつつその場に辿り着かせないのですから、不誠実が過ぎるでしょう。 また、わざとでないとしても、そこでしか話せないというなら、その場へのアクセスくらいしっかり確保しておく程度の配慮はあってしかるべきところです。 いずれにせよ、改めてあなた方の不誠意や無能が露わになっている印象を受けました。 あなた方には対話の能力も意欲もないだろうことがこれまでのやりとりでほぼ明らかになっていると考えます。 なぜなら、これまで寄せられた質問に対して、誰から発せられたものかに関わらず、ほとんどまともな回答がないからです。 これまでの積み重ねをここまで侮辱されるのでしたら、全作品を削除してください、といった声もある中で、 また、レッドカード者を運営に据えていることで投稿を控えざるを得ない、といった声もある中で、 セミクローズドな場所でしか話せませんけどー それ以外の場所でしつこく書き込むなら排斥しますけどー といった言い草がいかに不誠意に響くか、少しは考えられる能のある方が運営の中にいればなあと感じます。 そして、ディスコードへのリンクは機能していませんよ? 大丈夫ですか? (第8期運営方針)

2023-09-05

おともだちでない人間の言うことは言語ゲームだか何だかで対応する必要がないと感じてしまっているみたいですけれどね。ただ、物をもうしているのは私や室町氏だけでもないのですよ。 沙一さんの「荒らし行為によりレッドカードを発行されて出禁およびアカウント凍結に至った方がビーレビでの活動どころか運営にまで参加していることについて、またそのことによりビーレビから離れざるを得なくなったつまりはビーレビ上での創作行為が妨害されてしまっている方がいる事実について、現運営はどのような"常識的判断"をされているというのか、甚だ疑問です。」という疑問とか、 あとは、この場から自作品全部削除して欲しいという依頼とか、私以外の方のコメントに対しても、満足な対応がないですよね。 こういう状況の中で、ディスコードという、私が以前見た時点では30人くらいしか登録がない場所でやることは不適切だし、 そこでしかやりたくないというのは、ただただ誤魔化しの方便でしょう。 仕様上は確かに誰もが見れる場とはいえ、 現状、マナーガイドラインに照らせば全員レッドカードなのでは?というような集団に登録することに抵抗のある方も大勢いらっしゃるでしょう。 私個人としては、その集団に登録していた三浦果実とか渡辺八畳には、「あれ?あれだけ以前、過去の運営は口出しするなといっていたのに、君たちいるんだ!」と強い悪印象を持ちましたのでね。 一瞬、名前があるだけで、嫌なふうにとられかねない場だと認識しています。 事実、フォーラムには絶対に行かないと公言された方もいますよね。 私としてはそういう人にも届きうる場所でやるべきことを思います。 もはやこの場と明示的な関わりを持ちなくない方にも見えるところでやる必要があると思いますよ。 花緒だけが物をもうしているなら、裏に来てやれ、という理屈も成立するかもしれませんけれど、 複数人が声を上げている状態ですし、何よりあなた方とはもう関わりたくないというスタンスの方も声を上げている状態ですからね。 オープンネスの欠片もない対応じゃあありませんか? この場はオープンさを大切にしてきたがゆえに、あなた方が運営の座をつけたであろうのに。 ごちゃごちゃと理由をつけては、フォーラムでやれフォーラムでやれ、と宣い、いざフォーラムに質問がきたらろくに対応しなかった 後期の文学極道の体制を思い出しました。 やり方が卑劣で幼稚ですよね。 (第8期運営方針)

2023-09-04

運営を批判したら排斥します。最終通告です、ですか。 ゼンメツさん、つまんないもんですねえ。 文学極道の最終期の運営陣でさえ、そんな馬鹿な理屈は振り回さなかったんじゃないですかね。 澤さんだけでなく、三浦さんとかも含めてね、 貴方に期待した人たちの多くががっかりしていると思いますよ。 ちなみにね、この数日、ビーレビューの昔からの投稿者から複数、DM等をもらっていましてね。 私が率先して意見を申していることについて直接感謝を受けている次第です。 いまこの場で声を上げたら、誹謗されたり脅迫まがいのことをされたり排斥されたりするリスクがありますからね。 それを承知で意見してくれた、沙一さん、室町さん、桐ヶ谷さん、ユウさん、ふじりゅうさん、澤さんらに私も感謝がありますから、感謝したくなる気持ちはわかりますよ。 イカイカに関しては、古くは百均がレッドカードを出してから、複数回レッドカードが出ているわけですけれどね、それらすべてを、「俺の目からは荒らしでは無かった、彼の発言に感謝している人もいた」で反故にできるというなら、室町氏についても、私についても、感謝している投稿者がいるという事実を考えなくてはいけないですよ。 さらにいうならですよ、この場がどういう場所なのか、どうあるべきかを思考しコミュニケーションをすることを通じて作品を描いていく、そして議論も盛り上げていくというカルチャーがこの場にはあったのじゃあありませんかね? 事実、今回のことを通じて、私を含め、複数の作品類が投稿されていて、盛り上がっていますよねえ。 そのうちのいくつかはあなたのおともだちのものでもあるんじゃあないですか? おともだちの詩 https://www.breview.org/keijiban/?id=11550 森おじさん https://www.breview.org/keijiban/?id=11596 空おじさん https://www.breview.org/keijiban/?id=11601 インソムニア https://www.breview.org/keijiban/?id=11518 答えられない質問たちのために https://www.breview.org/keijiban/?id=11576 この場への議論とこの場での作品とが交わる方向に「開いていく」気がないどころか、閉ざしていこうとしていませんかね?本当に開かれたものにする気あるんですか? それからね、「場に対しての発言権を得たいのなら、まずは場に対して真摯であるべきです。」 という貴方の言葉はもう本当にその通りなのですよ。 これまでやってきたポリシーを反故にする、 質問の多くを無視する、すぐに答えない、 通告なしに選考方法も反故にする、 詩評も書かない、書いて欲しいならゼンメツを動かせよーとふんぞりかえる、 批判されたら、まあ後で書いてもいいんですけどーと言い訳 誹謗や脅迫まがいまで踏み込んだおともだちを「真摯に活動している」と擁護 挙げ句の果てには、意見を書く奴らは迷惑だから排斥しますって、 その一連のやり口のどこに場に対する真摯さがあるんです? まあ、もうお話ししても本当に本当にしょうがないレベル感であることが誰の目にも露わになっていますから もう誰も何も言わなくなりますよ。 それで、無関心層とあなた方のおともだちだけで楽しくやられては如何でしょう? 残念ですけどね。 おともだち以外の発言は排斥すべき「荒らし」にみえる おともだちのやることは、「荒らし」と複数回にわたって認定されていても、正しく感じてしまう、 あなた方の心性への見立てが、まさしく正しいものであったことがとても残念です。 (第8期運営方針)

2023-09-04

沙一さんのご指摘に強く同意します。 「かつてレッドカードを発行されながら、名前を変えて執念深く出戻りを繰り返し、挙げ句の果てはアカウント凍結に至っている方」が、この場で「何らかの対処を行う」実権を持ちうるその正当性が全く理解できません。 またそれに対して何ら直接的な回答がない中で、あなた方の「マナーに対する考え方」を額面通り受け取れる方は少ないでしょう。 とくに私のように直近その方から誹謗や脅迫まがいの攻撃を受けた者としては。 この場でフォーラム的な投稿をして、運営を批判する行為をしつこく行えば「他投稿者の投稿を妨げる行為」という名目で排斥してやるぞと。要は運営批判に対する脅迫的意図を感じました。 また「創作活動に励む参加者様の不安をいたずらに煽りたくはありませんので、その処置は警告無しで突然行われる場合もあります。そこはご理解ください。」という文言も参加者の不安を煽らないことに主眼があるのではなく、一発アウトにしてやるぞ、という脅迫的意図に感じられました。 昔話をすると、この場を立ち上げた当初は「ナイーブな方々も参加できるまともな常識が通用する掲示板にしたいので、カード発行の権限を運営者は持たせてもらいます。その代わり、運営に対してはどんなに苛烈に批判していただいても、その批判を理由にカード発行は致しません。むしろ掲示板内でどんどん批判してください」とか言っていたのですけれどね。かたちだけでもそういう心意気みたいなのを見せる気はないのでしょうか。 「他にやりたいとおっしゃる方も少ない模様であることを踏まえ、過去にレッドカードを受けた方も含めてしばし運営をやらせてください。またその者は以前この場でご迷惑をおかけしたことを真に反省しており、身勝手ながら、この場をいいものにするべく貢献することで贖罪したいと言っています。批判があるのは当然ですし、どれだけ批判していただいても構いません。レスや詩評、システム開発含め、行動でこの場をよくしていくことを通じて信頼を得られるよう頑張りますので、身勝手なのは分かっていますが、チャンスをください。しばらくやって、やはりみなさんに迷惑をかける結果になるようなら、責任もって次に引き継ぎますのでしばしお許しください」くらいのことを言えばいいのになあと思いますよ。 それでも批判は免れないでしょうし、許容され得るのか疑問も残りますが、それがせめてもの大人のやり方じゃあありませんかね?まあ今となっては完全に手遅れですけれど。 こんな程度の配慮さえできないどころか、書きたいものが無かったから詩評は書かないよーゼンメツを倒さないと大賞にはなれないよーとやっているのだから、目も当てられません。 どうしてそんなに稚拙なのでしょう。 まあ残念ですけれど、どうしようもないとしか言いようがないですね。 (第8期運営方針)

2023-09-04

返信ありがとうございます。 おっしゃるとおり、三浦果実さんの執拗なこの場への介入や揺さぶりは、この場を破壊することそのものが自己目的化しているような印象を与えるモノでしたね。 今般の乗っ取り運営さんたちが執拗にガイドラインを反故にしたがるのはなぜなのか。 例えば「カードの発行の基準などは、ある程度荒れなくなってきていることなどを踏まえ、柔軟性を増していきたい、どれくらいの基準が適切なのかは参加者の皆さんの意見も聞きながらやりたい」くらいの宣言の下で進めていけば、結構理解も支持も得られたであろうところ、何故こうも完全に反故にし侮辱する姿勢を前面に出さずにはいられないのか、おそらくご本人たちもきちんと言語化できていないのではないでしょうか。 自分たちが好き勝手やれることを確認しないではやれない稚拙さが根底にあるのでしょうけれど。 まあ私は行きがかり上、色々発言していますが、この場がどうというよりは、 本質的には自分たちの執筆を広げていくことが、いまだにビーレビューを破壊せずにはいられない心性から抜け出せないアホどもに対する、何よりの批判として機能するであろうことを思います。 ここから先はあえて筆を滑らせますが、この作品などは、一人芝居用の戯曲にして、ビーレビューのことなんて一切知らない人たちで構成させる場で演じてもらったりすると面白いかもしれませんよ。本作品は切り口は決して悪くないように感じるので一旦、ビーレビューから離れて思考してみても良いかもしれません。 (森おじさん - Creative Writing)

2023-09-03

捨て垢をわざわざ作って発言されている貴方以上の「政治好き」はここにはいません。お疲れ様です。 (森おじさん - Creative Writing)

2023-09-03

ガイドラインに沿っていなければ、投稿者から意見が出るでしょう。 そのうちの一人として私がいるだけです。人間関係など関係ありません。 手 間を省くとかごちゃごちゃいうまえに、あなた方がやろうとしたことはガイドラインを全部反故しようとしていることに過ぎないわけで、貴方の反論は頭の悪い詭弁でしかありません。 (答えられない質問たちのために_20230901)

2023-09-03

この場のガイドラインを全部反故にして、これまでの取り組みを無効化し侮辱し自分たちが身勝手できる場に変えてやろうという、しょうもなさすぎる運動がしりゅう/ゼンメツの下で進捗してから、私と事実上の直近の運営者である沙一さん以外、特段の声を上げることがありませんでした。 そうした中で、何かしらの意見なり表現なりをしようとした取り組みとして、私は嬉しく思うところあります。 ただし、作品としてみたときには、主語があいまいなのが気にかかります。ここで述べれらている私達とはだれなのか、私たちとはどの立場であるのかが曖昧。というか、どういう主体のもとで書いているのか、ポジションが粗雑に扱われている印象を持ちました。 ポジションを取りきれていないので、要は何が言いたいの?というところがぼやけている気がしますし、誤読を呼び込みうる作品にもなっている気がします。ビーレビューの経緯とこの作品を重ねると、私目線、事実と異なる部分もあるところも気になるところですが、これまで読ませていただいた作品とも通底する弱点として、ポジションが取りきれていない印象を受けるところです。 いずれにせよ、一石を投じようとされたことについては嬉しく思う次第です。 (森おじさん - Creative Writing)

2023-09-03

そうですね、おっしゃるとおり貴方が「阿呆」な感じですね。 昨今のこの場に対する疑問・批判の類に真摯に答えるなら、 ガイドラインへの反故に加担してしまった責任をとって、 この場のガイドラインを反故することを主導した人間たち全員にレッドカードを出す以外の選択はなかったはずです。 一点だけご説明しておくと、「人間関係が複雑すぎる、お前らいい加減にしろよ」 などという言い草は言いがかりに過ぎません。 ガイドラインに沿った運営をしていればいいだけ。 どうしても変えたいなら、その理由などをしっかり説明して、投稿者とのコミュニケーションを踏まえながらやればいいだけ。 どうしてガイドラインを徹底的に無視/反故にしないと運営ができないのですか? そもそも私は一投稿者として、この場のフォーラムなどで意見を述べているわけですし、 人間関係もなにもないんじゃあありませんか? 以前ディスコードをみたときは、 運営チャットに三浦果実とか渡辺八畳とか、「昔の運営は口出しすべきでない」と声高に文句を言っていた連中が、 嬉々として、おともだちとして、アドバイスなどしている様子が目に入ってきましたが、 そういう連中との人間関係が気になると言うなら、それこそ気にしなければ良いだけではないでしょうかね。 旧運営との人間関係だのなんだのが気になっていること自体がおかしい。 そんなくだらないことを気にするなら、 明文化されたガイドラインと投稿者からの質問をもっと気にしていただきたいたらどうでしょうか? (答えられない質問たちのために_20230901)

2023-09-03

諸々、意味がよくわかりませんが、コンプライアンス部門とやらに参加する気は一切ありません。 もし私の意見を組み入れる気があるなら、ガイドラインに沿って、 レッドカードを食らった人間を運営に組み込んだ人間、共謀した人間、全員にレッドカードを出し、 またレッドーカードが出ている人間はしっかり排斥しましょう。 ガイドラインを維持した運営はむつかしい、この場のコンセプトを大幅に変えざるをえないと言うなら 運営いただかなくて結構ではないですか? 訳のわからない提案をする前に、ここに掲示されている質問に一つでも多く直接的な回答をされようとしたらどうです? (答えられない質問たちのために_20230901)

2023-09-03

ものすごーくゼンメツってバカに寄り添って論理を抽出すると ・選評を書きたくなるようなものがなかった(おまえらが悪い) ・なので選評を書かなかったし、書かないのが適当だと考えた(おれは正しい) ・選評を書いて欲しいなら、ゼンメツを動かせるようなものを書いてくーださいなー(おまえらがおれのためにがんばれ) ということなのだろうと思います。 こういう症例は脚本に活かせるのでありがたいです。 最近とみに感じることですが、誠実であるためには 心が本当に澄んでいる場合を除き ある程度、能力がないとダメなんだろうと思うのですよね。 最低限の能力値がないと、この手の自分に都合の良い欺瞞的な理屈を捻り出しては、 それで正しいはずなので、議論も説明も必要ないはずと思い込んでしまうんでしょうね。 引いた目線で見たら、むしろ気の毒に思ってあげるべき方々なんだろうと感じますよ。 (答えられない質問たちのために_20230901)

2023-09-03

いま気づきましたが、このスレッドにおけるCeremonyによる私への誹謗中傷や脅迫まがいについては削除されていませんね。 フォーラムでは 花緒氏の要請を受け当スペースにおける録音「または」ビーレビサイト上における指摘されたいかいかの書き込みを削除することといたします。 と掲示されているから、録音だけ消して、こちらは消さないということなのでしょうか。 あるいは、後日消します、と書いてあったから、後日というは数年後の話を意味するのでしょうか。 あまりにも卑劣で呆れます。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-09-01

ご返信読ませていただきました。 まず、私はあくまで貴方の理解の誤りを指摘したにすぎません。あなたが興味を持つか否かはさておき。 すなわち、ビーレビューが三浦氏の私有物であるだとか、サイトオーナーが三浦氏であった/あるというような理解は端的に間違っています。 三浦氏が自分の私有物だから勝手に処分してかまわない、などと考え/宣い、このサイトを爆破したり、あるいはおともだちに滅茶苦茶にさせたりなどすれば、共有財産権への侵害として、理論上は訴訟の対象になり得ると考えます。 ビーレビューがみんなのものというのはあくまでこの場の権利関係を記述したに過ぎません。あくまで法律上の所有権の話をしています。 ビーレビューのものはビーレビューのものです。しかしビーレビューという法人格は存在しません。あくまで権利能力なき社団です。権利能力がないので本来的には財産権も持ち得ません。なので、ビーレビューのものはビーレビューのものであると同時にビーレビューのみんなのものです。 そういう舌を噛むような権利関係があって、要は三浦氏のものではないということを説明したに過ぎません。 そして、こうした法律上の話は、貴方が批判したこの場の意思決定のあり方とは位相の異なる話です。 こういう説明では貴方はきっと理解できないでしょうから、カレーのアナロジーに戻りましょうか。 この場はみんなで作った町内のカレー鍋のようなものです。 カレーのレシピは、カレーにうるさい鈴木さんの独断で決めたものかもしれません。具材を何にするかは、佐藤さんと加藤さんのヒソヒソ話だけで決められたものかもしれません。しかし、そんなことは、カレー鍋の所有権が誰に帰属するかと全然関連しない話です。カレー鍋は町内会のものですよ。「町内会」なんていう法人格はないけれど。 ーーーーーー さて、この場のみんなとは誰なのか、それはマナーガイドラインに賛同し、この場に参加くださっている方ではないですか。そのようなルールとして構成されているはずです。裏を返せば、マナーガイドラインに賛同しなかった人、レッドカードを受けた人は「みんな」ではありません。最低限の脳みそがあれば誰でも理解できそうな話です。 あなたは民主的ではないとおっしゃるけれど、マナーガイドラインに合意している人であれば、だれでも手を挙げれば運営になれるはずなので、民主的かどうかはさておきオープンネスは担保されているはずなのです。 そういう構造を明示してやっているささやかな場であるのに、わざわざレッドカード処分者を運営に据えて、ガイドラインを破壊している乗っ取り連中を私は非難しています。 ーーーーーーーーーーーーー さて、私は運営にこの場で質問をしていますが、一切の返答がなく、返事しようとする姿勢も見受けられません。しりゅう/コーリャに至っては、わたしが誹謗中傷を受ける流れになってから、この場に一切登場していません。 そういった状況の中で、「なぜ、運営サイドは対話を受ける姿勢があるのに、貴方は対話を求めないのか」という澤さんの問いはあまりにもズレていて、アンフェアであるように感じますよ。解せませんね。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-30

丁寧に返信くださり有難うございます。 わかってくださっている信頼のもとで話しますけれど、私はあなたが嫌いなわけでも排斥したいわけでもなくて、あなたを含むこの場の大勢が至っている誤謬を指摘したかっただけです。 そしてまだ誤謬が残っている懸念を持つので、しつこくて恐縮ですがもう少しだけ語らせてください。 私の理解では、ビーレビューのオーナーは三浦さんではありません。 ビーレビュー初期運営としては、朝顔事件で大恥をかいた三浦さんの顔を立てるために、サーバーの契約事務を「委任してあげた」だけです。また、三浦さんの寄付金を「受け取ってあげた」だけです。 所有権は三浦さんに一切明け渡していません。 無論、乗っ取り新運営もサイトオーナーではありません。当然、初期運営の一人であるわたしもサイトオーナーではありません。要するに、このサイトは町内会でみんなで作ったカレーとかシチューとかの類です。強いて言うならみんなのものであり、だれか特定の人間に帰属するわけではない共有財産です。 私は法律の専門家ではないですけれど、権利能力なき社団における財産権だなんて、法学的には滅茶苦茶に難しい問題だと思いますよ。いずれにせよ、この場の財産権はクリアに誰かに帰属するものとは思えません。 三浦さんはいきなりサーバーとの契約を切りこのサイトを潰してしまう、という嫌がらせができる立場にいるというだけです。オーナーシップは誰にもないのですよ。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-29

「本サイトの所有権が三浦氏にあることに疑いの余地がない」などということはないであろうことをお伝えさせてください。法的にも経緯から言っても。 法的には、結論から言うと、ビーレビューのサイトはビーレビューのもの、だと思われます。 いやいや、ビーレビューに法人格はないでしょ?と思われるかもしれませんけれど、 権利能力なき社団としての組織性があります。 平たくいうと、町内会とか地域のスポーツサークルとかにおける共有財産と同じです。みんなのものです。 事実、第一期運営から二期への引き継ぎ期間において、かるべさんが、権利能力なき社団としてゆうちょ銀行で ビーレビューの銀行口座を開設しています。 すなわち、権利能力なき社団としての経済行為の実績があるのです。 仮に町内会で、私が鍋を買ってきて、その鍋でみんなで材料を持ち寄ってカレーをつくったとしてます。 私が途中で、カレーの煮込み方のマナーが悪い!とキレ初めて、カレーごと鍋を捨てても法的に一切問題ないかと言うと、そういうわけではないだろうというのと同じで、このサイトのサーバー契約者だから、という理由で、何をしてもいいわけじゃあありません。 仮にですよ、三浦氏がこのサーバーの契約を切ったとしてですよ。運営の誰かが、中のデータ、システム類を、ローカル保存しておいて、違うサーバーに上げて新たに、ビーレビューをやったとて、法的には三浦氏は抗弁できないんじゃあありませんかね?だって、彼はサーバ契約をしていただけでしょう?サーバ契約の主体であることと、所有権があることはイコールではありませんよ。 いやいや、三浦は金を払っている!という声が聞こえてきそうですが、それは単なる寄付です。私もこのサイトの構築にポケットマネーを払っていますが、それも寄付行為です。かるべさんとか、ふじりゅうさんとかが、労働を費やしてシステム構築していたりするのも、かたちを変えた寄付行為です。 お金を払ったから、労力を費やしたからって所有権が生まれるってわけじゃないんですよ。 ちなみに、経緯からいうとね、 三浦氏が朝顔さん関連でゴタゴタを起こして、いきなりばっくれていなくなって、対応が本当に大変で、 その後、おちついたタイミングくらいで、たしか、無料のサーバから有料のサーバに引っ越したいね、という話が生じたのだと記憶していますよ。 そのときに、三浦氏が迷惑をかけたことを踏まえて、おれにお金ださせてほしいみたいなことを言って、それで彼が契約主体としてお金出す流れが生じたんだと記憶してます。 要するに、あなたに所有権を認める代わりにお金出してねって話じゃなかったんですよ。それを今になって、金を払っているのは俺だから何してもいいんだ、っていう話になっているのだとしたら、とんでもない詭弁ですね。 要はね、三浦氏に所有権があることは疑う余地がない、なんてクリアな話じゃないんです。 いろんなグレーなところがこのサイトにはあって、いろんな人の好意とか親切とか、諸々で成り立ってきたのですよ。それを、おれが契約者だから、俺が運営の座についたから、みたいな理由で、何もかも自分の思い通りにできるなんて思うのは筋が通らないですよ。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-29

初期から参画してくださっていた方が最低限納得してくださるような形でバトンを繋げていけるような、そうした仕組み、体制を作れなかったことを残念に、そして申し訳なく思っています。 振り返ると、このサイトができた当初って、マナー重視というか、まともな常識が通じる掲示板を作ろう、というようなコンセプトでしたよね。これまでネット詩に関心があったけれど入ってこれなかったような方々や、ネット詩に以前参画したことはあるけれど、うまくいかなかったような方々、そういう心理的にネット詩に距離のあるナイーブな人たちがコアなファン層になって、おかげさまで結構楽しい時間を過ごせました。 まともな常識が通じる〜は、常識が通じることがそれ自体が重要であることに加えて、そうすることで外部との接続、社会性を得ようとしたのだと思っています。事実、ユウさん含め、複数の方々がライブハウスを使ったビーレビューのイベントを催してくださったり、そこで朗読や音楽系の方々との交流も生じたり、詩と思想で記事を書いてもらえたり、複数のネット詩メディアと連携したり、今よりずっと外部や周辺領域での活動が活発だったような印象もあります。 いまから思えば、このサイトってネット詩的なものを否定するネット詩サイトだったのだと思います。これがこのサイトのいいところでもあり、難しいところでもあった気がしますね。ネット詩的なるものを否定する性格を持つネット詩サイトである、という構造が、コメント欄の盛り上がりをイマイチ難しくしていたように感じます。また、ネット詩的な放言合戦をよしとする、古くからいるようなネット詩の方々からは常に批判や攻撃を受けてきた印象です。 コアなファン層がネット詩が苦手なナイーブな層だったから、運営などを任せられそうな人も少なかったですし、無理のある構造の中でやっていた気もいたしますね。 現在の運営のかたがた、私は運営というよりは乗っ取り連中と言いたい気持ちもありますが、見渡すと殆どが、ネット詩が好きなのであって、ビーレビューは好きではないというか、むしろ反感を持ってきた方、中には荒らしてきた方も混じっている、という状況ですね。ビーレビューが嫌いな人たちが運営するビーレビューが始まっているわけで、ビーレビューを好きで使って支援してくださった方からしたら忸怩たる思いであるはずです。そうした方が一人でもいることは、感謝であり、また申し訳なく思うところでもあります。 私たちが文学極道から袂をわかったように、ビーレビューが好きでないなら、勝手に他でサイトを作ってやっていただければいいのですけれど。残念ながら、このサイトは、このサイトが嫌いな、しかし自分の褌で相撲を取る能力も気力もない人たちで運営されていくのでしょう。 こういう状況に至ったのは残念ですが、このサイトができてもうすでに五年以上経つのですから、むしろよく続いたと考えるべきかもしれません。重要なのは、各人が、自分たちの執筆を前に進められているか、書く場所を獲得できてきたか、執筆を通じた世界を少しでも広げられてきたか、ということだと思います。 私は脚本や戯曲で書く場所を自ら開拓してきました。せめてものお詫びに、もしご興味あれば、戯曲や脚本の世界で良いのなら、書く場所をご紹介し、サポート/ガイドできますので、ご連絡くださいませ。 またどこかでお目にかかれることあれば、直接、謝罪させて頂けると幸いです。 (今のB-REVIEWに思うこと)

2023-08-28

このスレッドにコメントしてもトップに上がらなくなりましたね。 そして運営擁護の捨て垢が登場しましたね。 無視を決め込む、そして工作活動。どこかで見た光景です。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-28

黒髪さんを含む、この場の運営者全員に尋ねます。いま、現在、ガイドラインは有効ですか?有効ではないですか?有効/Not有効でお答えくださいませ。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-27

ガイドラインが有効であるという貴方の考えに沿うならば、一度レッドカードを発行した人間を運営に引き入れた人間、それを指を咥えて眺めている人間、それらすべてがレッドカード処分であるべきです。 ガイドラインに同意することなくこの場に参加しているだけでなく、ガイドラインの破壊に加担しており、原理的には全員がこの場への参加資格がありません。 どうです?黒髪さん。 貴方も運営の一人として、貴方を含む全員に対して、貴方個人のお考えでレッドカードを発行されては? ちなみに、従前のガイドラインによれば、カードは運営者であれば、個人のご意見で発行可能です。どうか今すぐ、運営者オブザーバー全員に対してレッドカードを発行くださいませ、黒髪さん。 それとも他のおともだちに聞かないとご判断いたしかねますか、黒髪さん。 貴方には大変大変、失礼なものの言い方をしますけれどね。 おそらく貴方は今回のガイドラインの破壊や複数回のレッドカード処分者の運営者としての受け入れに、なんら関与させてもらってないでしょ? にもかかわらず、それを主導したであろう、ゼンメツ、しりゅう、三浦果実といった人間が出てこなくて、 貴方がなぜか矢面に立つ流れが生じている。 貴方を傷つけたいわけじゃありませんからね、だからこそ、この状況をちょっと引いた視点でお考えになっていただきたいです。 あなたが「おともだち」と思って、庇ってあげなきゃけないと思っている人間たちが、どういう性格の輩であるかということを。 私だったら自分が主導した事柄に対するクレームで、貴方だけを矢面に立たすようなことは絶対にしませんね。 渡辺八畳のときもそうだったのです。 かるべさんだとか、けいせいさんだとか、そういうこの場の理念に賛同していた方々だけがなぜかわらわらと出てきては、 クレーム対応を阻もうとされるのですよね。 あの時は私も経験が乏しかったので苛つきましたけれど、同じような心性の方々が運営なので、どういう力学が生じているかよく分かります。 いずれにせよ、黒髪さん、この場のガイドラインが有効であるという貴方のお考えに私は賛同いたします!ぜひ、有効なガイドラインに沿って、貴方を含む運営者全員レッドカード処分を主導くださいませ! (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-27

黒髪さん ふざけたことを言っていてはいけません。ガイドラインをあなた方は都合よく一部を反故にしたり、一部は引き続き有効だと言ったみたり、そんな勝手は許される道理はないのです。 あなた方はガイドラインを一方的に撤廃すると、反故にすると宣言しているではありませんか。事実、一度レッドカードを与えた人間を運営に引き入れているではありませんか。 あなた方は一方的にガイドラインを反故にしたのです。それがあなた方運営の権利だと宣うならば、綺麗さっぱりここから去りたいという要望には応える義務があります。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-27

田中さんの善意や好意への疑いはつゆ程もなく、ご厚意には感謝するのですけれど。 田中さんに対してというより、運営の一人に対して、というかたちで申し上げさせていただきますが、 私はこのサイトの代表者から「お前は劇作家らしいけど、そんなコメント書いてて、社会的に大丈夫なのか?」というような趣旨とも読める罵倒コメントを頂戴しています。 そして直後に別の運営者から私への誹謗や脅迫まがいの行為が始まり、その流れの中での本投稿です。 私から言及がない中で、Twitterがどうだかといった話をされましても、 私としてはその厚意に素直に反応できる文脈ではないことをお伝えさせて下さい。 気持ちだけで有難いのですけれど…。 ーーーーーー ここから書くことは蛇足ですが、 私もネット詩運営を少しは齧った人間です。 これからどういうことが起こっていくか、それなりに予測できます。 おそらくは、これから田中さんのような心がある方々から順番に傷ついていくような出来事が頻発していくのでしょう。 そんな時は、本作を思い出しクスっと笑って頂ける契機があれば、投稿した甲斐があったというものです。 完全に蛇足でしたね。 まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛くださいませ。 (一人芝居用戯曲)おともだちの詩)

2023-08-27

お読みくださり有難うございます。 本作の手直しをしたくなりました。 手短な返信で失礼いたします。 考えを進める端緒となるような評をくださりありがとうございました。 (一人芝居用戯曲)おともだちの詩)

2023-08-27

お読みくださり有難うございます。 お褒めの言葉、身に余ります。 好意的なコメントくださりありがとうございました。 (一人芝居用戯曲)おともだちの詩)

2023-08-27

お読みくださり有難うございます。 一つだけちょっと引っ掛かりを覚えたのは 違う文脈で他の新運営(ゼンメツさん)に言われたからからかもしれませんが 「劇作家」である、というところですね。 私はビーレビューの投稿掲示板やフォーラムの中で、劇作家であると申し上げたことはないですよ。 まあ、確かに戯曲を書いたりはしておりますし、また本件は戯曲と銘打って投稿しているので、 そのように思っていただけることは光栄なことのように感じてはおりますけれど。 少なくとも劇作家を名乗ったことはまだありません。 好意的なコメントくださりありがとうございました。 (一人芝居用戯曲)おともだちの詩)

2023-08-27

私のプライバシーに関わることを運営ディスコード含めて、他にもあるなら全部消して謝罪してください、と言っています。本件は運営に関わるもの全員に対して申し上げています。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-27

画像データだのなんだとのいうあなた方の気味の悪いアナウンスを踏まえて、 >どなたでも覗けるあなた方のディスコードも含めて私への誹謗中傷、虚偽情報の流布、脅迫およびそれに類する書き込み、音声データなどがあるなら、全て消して下さい。 といっています。もはや、このスレッドのあなたのコメントの削除だけを求めている状態ではありません。 本件は代表者、運営に関わる方々全員に対して申し上げています。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-27

花緒氏への要請について、というのを読みました。 スペース(おそらくTwitterスペースですね)における録音を消しました、 ということなのですけれど、私はそもそもあなた方のスペースなど聞いてはおりません。 ですので、そちらでも私への誹謗中傷があったということを今回初めて知りました。 複数の証言だの画像データだのそれを運営内で共有して検討しただの、 何の話がよく分かりませんが、随分気持ち悪い話を書かれておられますね。 私が正式に要請したのは、ビーレビがハッキングされた件について、でのCeremonyの一連の誹謗中傷や脅迫を削除し、 ビーレビューとしての謝罪を掲示せよ、ということでした。 そしてそれはまだ放置されています。 なお、いちいち色々チェックしていないのでどこまで広がっているのかは知りませんが、どなたでも覗けるあなた方のディスコードも含めて私への誹謗中傷、虚偽情報の流布、脅迫およびそれに類する書き込み、音声データなどがあるなら、全て消して下さい。 わざとやっているのかなんなのか。 ちなみに、そのツイッタースペースとやらは、いつのものなのですか? 私からの削除要請があってから、ツイッタースペースを開いて、「そして花緒の要請があって削除した」 というような話なのではないかと疑いたくなるところさえあります。 私が思っていた以上に、皆様の誹謗中傷行為が酷かったのであろうというところ驚いています。 いずれにせよ、私の要請にはまだ対応できていない状態ですから、きちんと対応しましょう。 本件については、このサイトの代表者、運営者すべてに向けて書いています。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-27

様々ご対応くださり有難うございます。田中さんの対応に真に感謝しております。 その上であえて申し上げさせていただくならば、 このサイトのガイドラインや理念をまるっきり変えてしまうのであれば、ではこのサイトに自身の著作物の掲示は認めない、とする方が出てくるのは理解できるところではないかと思います。 以前どなたかがおっしゃっていたところと似たことを申しますが、 ガイドラインという、いわば、投稿者との間の契約を運営者が一方的に反故にして、これまでとあまりに異なる、なんなら真逆とも言いうる運営をするのであれば、では綺麗さっぱり去らせて下さいという要望は、筋としても、また法的にも認められてしかるべきことのように感じる次第です。 それに対して、そんなことをしてしまえば、おともだちのいすきさんが大変になるから、とか、サイトの維持ができなくなるから、というのは、あまり理由にならない気がするのです。 それはあなた方おともだち集団の都合に過ぎないからです。 こんなことをあなたにいうのは心苦しいのですけれど…。 実質的にも形式的にも、本件に責任があるのは田中さんでもいすきさんでもないと感じておりますので。 以前、渡辺/かるべさんとの間にも生じたことではありますが、名実共に責任のある人間が対応を放棄した結果、 本来的には責任の薄い人間ばかりに負担がしわ寄せされることは幾度となくみてきました。 無論、その負担について真に責められるべきはクレームをつける人間ではなく、原因を作りながら対応を放棄している人間であるはずなのですが。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-26

丁寧に返信くださり、ありがとうございます。 私としては多くは求めません。 形式的に削除し、形式的にサイトとして謝罪があればそれで十分です。 サイト運営の責を任された方々として、最低限の大人としての対応があればと思っています。 幾度となくレッドカードを受けた方、すなわち、ルールを反故にしてまで何度も温情を受け、 その度に裏切ってきた方をそうと知って運営に迎え入れられた当サイトの代表者に、 責任があるだろうと思っていますよ。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-24

お久しぶりです。 ゼンメツさんはあれほどイキリ散らかしておられたのに、テキトーに謝って、捨て台詞を吐きつつ消える、というダサい終焉をみせられましたが… 妥協点、だなんて難しい話ではないですよ。 サイト運営者の一人が不法行為の範疇に入りうるような誹謗・脅迫をやったのだから正してください、と申し上げているだけです。 心労かけているみたいで恐縮です。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-24

「対話」はやめていただいて大いに結構なのですけどね。 ただし、あなた方がわたしの批判的な言説に対して、誹謗中傷や虚偽情報の流布によって力づくで押さえつけようとしたことについては、代表者としての対応を求めます。 無論、引き続き無視をするのはあなたの自由ですけれど。 すなわち、一連の誹謗中傷を削除しそしてビーレビューとしての謝罪を掲示くださいませ。 言論のルールを破って、誹謗中傷や脅迫という不法行為に足を踏み入れて、他者の言説を力づくで押さえつけようとしたこと、まずはそこを正していただかないと、あなたの詰まらない揚げ足取りに応える義理などあるはずもありません。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-24

もう少し言葉を緻密に使われた方がいいと思います。 わたしの言葉がどれだけ苛烈で他者を疲弊させたとしても、また、そこに悪意があるとあなたが解釈したとしても、それ自体は脅迫(=不法行為)ではありません。 また、私の書いた理解や解釈が、あなたのそれとは異なっていて、不正確だったとしても、だからといって、私に対して運営として誹謗中傷を行って良い、または誹謗中傷や憶測に基づく虚偽情報の流布を放置してよい理由にはなりません。 私を恐れていらっしゃるのは良く伝わってきましたが、冷静になられてはいかがでしょうか。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-24

一点、お伺いさせてください。 >まず前提として先に脅迫などの被害を受けている側であると僕個人は認識してます。 私があなた方に脅迫などの被害を与えているかのように見えますが、 私があなた方新運営に対して一体なにをしたというのですか? 脅迫?全く解せません。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-24

なお、謝罪・撤回・削除にかかる上記の求めについては、当サイトの現在の代表者である天才詩人2、ゼンメツ、に加え、発言者であるCeremonyおよびサイトのサーバー契約者と目される三浦果実の4名に対して求めています。 いうまでもなく、断る/断らないはあなた方の自由ですよ。お好きになさって下さいませ。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-22

こんばんわ。 わたしにしてはかなりソフトなトーンで書いたはずですが、運営者のお二方にご対応いただきまして、 随分、過剰さあふれる対応、光栄でございます。 私の解釈・理解がアンフェアなものか否か、誰もがみれるところに書いてあるのですから、 簡単に検証できると思いますけれど、 ただ、現運営に批判的な奴はいらない、とか、それでも俺たちは楽しくやっていける、といった運営による発言でもう語るに落ちていると思われます。 なお、私は初期運営としてカードも多数発行しましたし、その後の運営にも苛烈に批判してきた経緯がありますから、色々恨みを買っていること承知しています。あることないこと、随分出回っていることは知っていますよ。 とはいえ、運営から明白な脅迫/誹謗行為があったと思いましたので、運営であられるCeremonyという方の本スレッドにおける一連の発言について、謝罪・撤回・削除を求めます。 無論、私の要望は受け付けられないでしょうが、黙認するつもりがない意思を表示するために、形式上、求めさせてくださいませ。 (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-22

こんにちわ。ハッキング対応、大変でしたね。 なんでそんな悪意を持つ人を呼び寄せてしまったんだうかと興味を持ってしまいまして、 昨晩、運営ディスコードを覗いてしまいました。 「DMはみておりません。クローズの場を設けずにおります。  苦情問い合わせは以下の運営discordへお越し下さい。 https://discord.gg/kdZJRqfT」 ってTwitterのトップに掲示されているので、どんな苦情が寄せられているのかなと思って。 そうしたら、苦情や問い合わせをするためのスペースは一切なくて、 皆さんの雑談などばかりだったのですけどね。 皆さん悪口がお好きですね。 花緒、室町、ボルカは頭がおかしい、話すに値しない、書き手として次がない、みたいなことを 運営の方がわりと執拗に書いておられて、笑ってしまいました。 私に悪口をみられたから、三浦さんは詩人なら悪口くらいで、とやかく言うなと先手を取ってらっしゃるのかなあと穿ったことを考えたりしましたけれど。 まあ、上にあげたネームの方々、 悪口くらいで怯むタマじゃないと思いますけどね。 運営も人間ですから、うるさ方を、裏でごちゃごちゃ言って発散したくなるときもあるでしょう。 私も悪口、やるときありますよ。 ただね、陰口っていうのはちゃんと陰でやっているから許されるのであって、 問い合わせをしたい人全員がみれる場でやったら、 それは誹謗中傷じゃあないですかね? 私個人としては、悪口云々より、 誰でも見ることができるけれど、そこで発言する人は、原則おともだちしかいない、という状況で、悪口の垂れ流しを許容しているあたり、 運営の性格がわかった気がしました。 ちなみに、マナーガイドラインのこともクソカスにかかれてましたね。 ・ださい、 ・おもしろくない、 ・亡霊のよう ・呪いみたい などなど。 これに関しては、みなさん表立って、ある程度、態度を表明してますから、 陰口とは思いません。 ただ、私としては、どうしてそう感じるに至ったのかっていうところを勉強したかったのですけれどね。 互いになぜそう思ったのかを確認しあったり、 細かな差異を擦り合わせたりするような会話が皆無だったので、 そう思うに至った理由は、ぜんぜん分かりませんでした。 理由もなく、なぜか団結できるあたりで、 私はみなさんがどういう人たちなのかがわかった気持ちでいますよ。 要はおともだちの言うことは、世間の常識、として聞こえてくる。 おともだち、でないひとは、頭がおかしいから、対応する必要がない、と感じてしまうんでしょ? たぶん、自覚できる能はないだろうけれど。 とっても日本的な、田吾作的な心性だなあ、と。 さて、なんでハッキングされたのかですけれど、 外では言っちゃダメだけど にかわじさん?は本当は、運営オブザーバーの一人だよー みたいな発言も見かけたので、 まあいろいろな確執があるのでしょうけれど、 要はおともだちじゃない人はお断りっていう感じでやっていることに 真因があるんじゃないですかね こうして考えると、 コーリャ/しりゅう/天才詩人2さんがなぜ、あんなにも拙劣な文章で、 ガイドライン撤廃を訴えたのかも良く分かります。 要は、ネット詩の同じノリを共有できるおともだちに向かってだけ書いていて、 ノリが共有できない人は近寄ってきて欲しくないのでしょうね。 まあ、私はハッキングなんて暴力的な行為はせず、 きちんとガイドラインの中でやりますからご安心ください、 あっ。運営によると、長文を書く花緒と室町は「処刑」なんでしたね。 失礼しましたw (ビーレビがハッキングされた件について)

2023-08-22

しみじみするところありました。北さんの作品という感じですね。読んでよかったです。 (別れ)

2023-08-06

私に対するエアリプ的な悪口や、「お前の書いたものは読まない」とした上での一方的な批判ではなく、反論しうる状態で私に対して何か書かれたのは、初めて、ではないでしょうか。まずそのことをもっと深く反省なさったほうがよいです。 さて「歴史は語り継いでいくべきである」のだとしたら、それはオタク的な事実の記録に意義があるのではなく、過去の失敗や成功事例を引き継ぎ、次代の人が活かせるようにすることにこそ意義があるのではありませんか。その意味では、貴方の失敗事例は今後も幾度となく書く可能性があります。矛を納めてほしい、とおっしゃるなら、まああの時は拙くて、みたいな話ではなくて、何をどう失敗したのか、きちんと振り返り、共有して議論の俎上にあげることこそが重要かと思います。振り返りを伴わない謝罪に意味はありません。 とくに、一切の対話をシャットアウトする、そもそも話合いの場に出てこようとはしないというやり方は、批判しても批判しすぎることはありません。今後11人制だか何だかがはじまるのかもしれませんが、一切の対話を一方的に遮断し、サイトポリシーやガイドラインをしれっと変えるような暴力的な人が出ないとも限らない、そういうことが無いよう、どういう仕組みにすべきか、次代の人たちが考えようと出来る材料として、過去の失敗事例はやはり伝えておくべきことでしょう。 ー はてさて、放置しておいたら時間薬でなかったことになる、3年前のことなんだからもう別にいいじゃん、という考え方の方が、歴史を語る意義ってなんなんですかね? また、例えば、詩と思想の編集委員でもあった「まりも」さんが尽力をされて、詩と思想が10万円近くの広告料をB-Reviewに支払ってくださり提携を申し出てくださった、またB-Review関連の書き手を詩と思想で執筆者として起用することが模索されていて、なかたつさん、天才詩人、澤さんが、事実執筆されていた、と言う流れの中で、渡辺八畳が、詩と思想の編集長をTwitter上で半ば悪ふざけのように口撃したことで、まりもさんの顔に泥をぬる形になり、以降、詩と思想とのリレーションが潰えてしまった、みたいなことも、B-Reviewの歴史、として、引き継いでおいたほうがいいことかもしれませんね。 当時「口撃したいなら、せめて本腰の入れた骨太の批判をせよ、悪ふざけのようなノリで、協力しようとしてくれた人に恩を仇で返すようなことをするな」と批判しましたが、それはもう忘れてしまいましたか?振り返る必要も語り継ぐ必要も一切ないのですか? 次代の人たちが仮に詩誌との連携を画策されることがあるならば、知っておいたほうが良い黒歴史ですよね。詩と思想サイドには忘れていない人がいるでしょうから。 さて、色々拙いとところがあり申し訳なかったが、俺には功績がある、とおっしゃっていますが、貴方の功績ってなんなんですか?真に私にはよくわからないです。サイトデザインとおっしゃいますが、当初から掲示板スタイルのサイトではあったわけで、それが、ちょっとかっこよくなったり、便利になったりした。とはいえ、実際に手を動かしたのは、貴方じゃ無いはずですけど、ということかと思っています。それをあたかも非連続的なイノベーションを俺は起こした、かのように書かれていますが、まあ本気でそう思ってしまっているレベルの認知の歪みがおありなのでしょうけれど、とても不誠実な態度と感じています。 渡辺八畳という方の不誠実さには関心はありませんが、こういう失敗事例があったよね、ということは、共有して反省できるようにしておくべきです。無論、それを活かすか活かさないかは、次に継がれる方々が決めることですが、折に触れて伝えようとはするつもりです。そうした失敗事例を振り返らず、一方では「過去の話」をいまだにするな、と宣い、一方では、事実を歴史として記述すべし、という態度は、言葉を選ばずに申し上げると、頭のお調子がかなりよろしくなさそうな印象を受けますね。 歴史を正しく振り返れないコミュニティに未来があるとは思い難いですね。 渡辺八畳とかいう過去の方は別にどうでもいいとして、性懲りもなくまた運営に就こうとしている、コーリャとか三浦果実とかといった人たちは、最低限、過去を振り返り、自分の立場や考え方を提示するべきかなと思います。 (次期運営についての提案)

2023-06-11

下記の程度の文章をみるに、この程度の事柄でさえ、疑問が出る余地がないレベルで明瞭に書けない沙一さんには少々残念な思いを持ちますね。下記、3点結構重要なところですよね。 >8月以降の現運営の方針についてはすでに打ち合わせしており、条件分岐が決まっています。 >①次期運営につつみさん以外の方も挙手していただいた場合は、現運営の仁川路と沙一は退任する。ただし、旧運営の方たちと同様、保守チャットに残り、システム面でサポートする。 >②次期運営がつつみさんしか決まらなかった場合は、現運営の仁川路と沙一が8月以降も継続してつつみさんをサポートする。 >③現運営の仁川路と沙一が8月以降も継続することが世論的に認められない場合は、サイトオーナーである三浦さんの意向に同調し、ビーレビを終了させることに協力する。 1) まあ、それはさておき、沙一さんだとか三浦さんだとかに、このサイトを一方的に終わらせる権限が「道義的に」あるのでしょうかね。終わらせることになるなら、花緒&ふじりゅうに1回相談してください。困ったら相談しろ、いつでも助けてやると言っていた人間や、システム対応などをやってやると提案していた人間を完全無視して、全部データを消して一方的にやめることだけはしたいのでしょうか。 ー はて、自由に好きなようにやれ、困ったことは全部、花緒にアウトソースしていいぞ、と言っていたことなどは、「保守」の方々から沙一さんはお聞きではないのでしょうかね。 2) 「旧運営の方たちと同様、保守チャットに残り、システム面でサポートする。」ってなんでしょうか。ちなみに私は斯様な保守チャットには一才関与していません。過去の運営は一切の口出しをするなと、あの手この手の嫌がらせに興じた渡辺八畳などがおそらく「保守チャット」にいるのですかね。だとすると言っていることと、やっていることが違いますね。 フォーラムひとつ直せず、北さんなどにより運営が傾いた時もなにもしなかった人たちが、なにを保守しているのでしょう。そして沙一さんも保守チャットに加わると。そんなもん次の運営になる人が不要と判断したら、即やめるべきものですよね。沙一さんが保守チャットに残るかどうかは、あなたが決めることなのでしょうか。そういう疑問が生じない程度の明瞭な文章をお書き頂きたいものです。 まあ、しばらく混乱は必至でしょうけれど、皆さんの対応を陰ながらみております。 助けを求めたら、助けてくれる人たちはいる、だから本当に困ったら声をあげるべきです。 無論、こちらとして、運営の責を後進に譲ったサイトに対して、好き好んでおせっかいを焼きたいわけではないけれど。 どういう経緯でつつみさんが巻き込まれたのか詳細を把握していませんが 少なくとも、下手すると自殺しかねないような状態の人を巻き込むことは許されることではありません。 まあ心強い保守の方々が「保守」してくださるだろうから、私などの発言は無用なのでしょうけれどね。 (次期運営についての提案)

2023-06-06

ご心労おかけしております。 この場にあった三つの理念にかかる文章やマナー重視の文言をしれっと消すことを主導しておきながら、なぜか一面的な事実だけをまとめて、歴史を語ることでお茶を濁そうとしている渡辺八畳と彼を持ち上げるその周辺を揶揄しています。 理念云々については曖昧・喪失させた原因が貴方にあるわけでもないのは明確かなと思います。嫌な役を背負ってくださり有難うございます。 (大賞レースをみうらに任せてみないか?)

2023-05-03

横槍失礼。シンプルな疑問ですが、これはどこから出てきた話ですか?初めて聞きました。 >ビーレビには「場」でなく「道」でありたいという理念があるそうです。 (大賞レースをみうらに任せてみないか?)

2023-05-03

この1行だけはとても正しい。もともとどういう理念であって、どういうふうに頓挫したか。ここを語ろうとしない、語ることができない、興味もない、なんなら頓挫の主因を作った面々が、なぜか「歴史」を語りたがるのは何故なんでしょうね。 >近年のビーレビ、仮に進化が停滞したとすれば、その要因は理念が曖昧、なんのために存在しているのかという理念が喪失したように思うのです。 (大賞レースをみうらに任せてみないか?)

2023-05-03

連投失礼。昨今話題のChatgptを試してみるべく、当サイトが日本国憲法第21条に違反するか聞いてみました。 AIさんの回答以下の感覚では、ちょっとつらいところありますね。 ▽以下、回答 日本国憲法第21条は、個人の自由及び権利の保障を定めており、個人が自由に意見を表明し、その表現を担保する権利を保障しています。そのため、一度登録したアカウントを抹消できないポリシーを持つウェブサイトは、個人の自由及び権利に対する制限となる可能性があります。 ただし、ウェブサイトが利用規約において明示的に、アカウントの抹消ができない旨を規定しており、利用者が自由意志に基づいてその規約に同意して登録を行っている場合、そのウェブサイトが違法となるとは限りません。 また、現在の日本の法制度においては、一度登録したアカウントを抹消できないポリシーが違法であるという明確な法律は存在しません。ただし、個人情報保護法や不当景品類及び不当表示防止法など、個人情報の取り扱いや消費者保護に関する法律に基づいて、ウェブサイトがアカウント情報の適切な取り扱いを行うことが求められています。 したがって、一度登録したアカウントを抹消できないポリシーを持つウェブサイトが、日本国憲法第21条に違反するかどうかは、その具体的な事情や法律によって異なる場合があります。 (パンクⅡ ─認識即行動─)

2023-02-23

atsuchan69とかいう人の言及する憲法20条って信仰の自由なのだが、一度書きこんだコメントや投稿、一度作ったアカウントは取り消しませんという当サイトのポリシーと何の関連があるのか。まじで大丈夫なのか? https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC20%E6%9D%A1 まあまあ、好意的に解釈するなら21条の結社の自由の間違いなのだろうが、それにしたところで、一度作ったアカウントは消しません、が結社の事由に反することを示す判例など示してはどうか。 そもそも法的効力の有無など関係なく、サイトのガイドラインとして明示しているのだから、気に入らなければ入ってこなければ良いだけの話だ。 もはやまともに通交したいと思えるレベル感ではない。 しかし、本件に関わらず、 一体なぜ古参のネット詩ユーザーによる運営への絡みがこうも続いているのか。 三浦さんが「私がわからないのは、貴殿が具体的に何を目的にご意見を書かれていらっしゃるのかなんですよね。」と婉曲的に書いているが、三浦さんを含め、atsuchan69という人のTwitterでの書き込みやこの場ので書き込みを見た人の多くが内心、分かった気分になってしまっていることがあるはずだ。 要は、 さみしいんでしょ? ということだ。 法だかなんだかを持ち出して、ネチネチと運営の座にあるものに嫌な目にあわせて、お相手がして欲しいのでしょ、と。最近では、コールセンターなどにやたらと苦情を言って絡む老齢の声のものなどが後を断たないそうだが、要は、寂しいのでしょ、と。それならせめて、誰かの役に立ち、感謝されるような振る舞いをして、他者と交流したほうがよっぽど建設的だ。 もっと言うなら、こんな場所で、クレームをだしにコミュニケーションを求めるくらいなら、パパ活でもナンパでもして、女でも抱いて孤独を紛らわせている方がよっぽど健全ではないだろうか。 まあまあ、三浦さんがお会いになってくださるそうで、孤独を紛らわせそうでよかったですね、といったとこだろうか。 まあ、頑張ってくださいませ。私は、一ユーザーでもあるので、あなたとは通交しない、という自由を行使いたします。 (パンクⅡ ─認識即行動─)

2023-02-23

5年前に私がネット詩を始めた際にみかけたような名前ばかり、どこにも行けない人たちが鬱屈を投げ合っているだけのようで辟易していたが新しい人も現れているのなら良かった。適当に楽しんで、適当に次に進んで頂ければ。 (パンクⅡ ─認識即行動─)

2023-02-15

あっ。いまフォーラムをチラッと眺めましたが、貴方本人である可能性が非常に高いと思われる文体/主張の方が、名を隠したかたちで、反論に興じていらっしゃるので私としては一旦ストップですね。 私の理解では運営はIPを見ることができるはずだから、そういう振る舞いを受け入れるのか否か、運営帰還後に判断して欲しいと思いました。ガイドラインの趣旨に照らし合わせて、アウトである可能性が高いです。 また仮に違う方だったとしても、フォーラムでの匿名反論が継続しており、「荒れる可能性が高い」状況であり、ストップですね。残念ですが。 (安倍晋三閣下にささげつつ)

2022-10-08

残念ながら、一読者のいい加減な感想の域を超えるものではないですよ。 「詩のことなんてさっぱりわかっていない」、「印象を受ける」と明記しているのに、 是非ともその鋭敏な感性で掴んだこの散文の行分けの構造と意味をお教え願いますれば幸甚のみぎりにございます。なんて踏み込み方をされるとお応えの仕様がないですね。 批判方向のコメントである以上、なぜそう思ったのかをお聞きになりたいなら、あなたを含むこの場におられる方々の納得を得られるかはさておき、一度は答えようとするのがこの場の流儀でしょうけれど「是非ともその鋭敏な感性で掴んだこの散文の行分けの構造と意味をお教え願いますれば」という期待値に答える筋合いにはないし、またその能もないですよ。 不躾なコメントをこちらからつけておいて言うのも失礼ですが、私への期待値が違う気がします。 なぜそう思ったのかは答えますけど、「散文の行分けの構造と意味」を問うのはいき過ぎていると思います。 期待値をきちんと調整できるなら続けますが、いかがでしょうか (といって、勿体ぶるほどの回答はありませんが) (安倍晋三閣下にささげつつ)

2022-10-07

読んだけれどよく分からなかった。 私には詩は読めない。 私に言えることは、分からない奴にも分からせる力があるわけではないんだなということくらい。 (Docker)

2022-10-07

書かれている内容自体に大きな異和を唱える気にはならないが、兎角、全般的に音感が悪い気がする。 行分け詩であることの効果が十分発現されていないのではないか。 私には詩のことなんてさっぱりよく分からないが、作者自身が詩であることを尊重できていない印象を受ける。 (安倍晋三閣下にささげつつ)

2022-10-07

久々にこのサイトをクリックしてみて、見知った名前が並んでいて、まだ書いてるんだなあなんてと嘆息しつつ読んでみたら、意外とよく出来ていて驚きました。上手い文章じゃないけれど技巧的な印象。だらだら描いているように見せつつ、構成がそこそこちゃんとしている感じ。 (くだらないこと)

2022-08-31

とても良い。絶妙に滅茶苦茶で笑ってしまった。 (おおおおおおおおおおおおおおお! アッアッ)

2022-07-04

本スペースへの書き込みは禁じられていないはずですが、他方で、作者が不快感を示した時や荒れる可能性がある時は議論を停止する、ことがこの場では求められているはずですから、他スペースでの運営の裁定も踏まえ、以降、本スペースを含めて貴兄との通交を控えることが適当と判断します。 よって、貴兄の反論についても対応することは致しません。苛烈なワードや相手をなじる言葉が時折混じるといった範疇を明確に逸脱してあからさまに乱れた言葉遣いをされると、この場では結果的に相手の言論を封殺する事になるということをきちんとお考え頂きたく思う次第です。 ただ一点、私は逆張りなどはしておらず、文を読み、思ったことの核となる部分が率直に表現されることを企図してコメントを書いているということだけは申しあげておきたいと思いました。 では、ご健筆を。 (『ふたたび殺戮の時代』のためのスケッチIII)

2020-09-09

例の如くざっと読みましたが、、、、流石にこれはアウトではないでしょうか。。。 ちょっと笑っちゃったけど、笑わせたいわけじゃあないですよね。。。? 俗情との結託などについて語る準備はもちろんありますし、この種の議論に馴染みのない方が思いの外この場には多そうな印象なので、語る意義を感じ始めている次第ですけれど、原口さんの書き込まれた内容はこの場のマナーとして流石に行き過ぎていらっしゃると思いますし、まともな論戦ができる構えではないように思いました。 前の私への人格批判のときに申し上げておけば良かったのだろうと今反省しておりますが、少し頭を冷やされてはどうでしょうか。 これは続けると荒れるしかなく、何ら益が無い流れと判断いたしましたので、私は一度、きちんと口を噤みます。 続けて良いのか運営の差配を待ちたいと思いました。お疲れが出ませんように。 (夜を歩く)

2020-09-09

「ダサめの詩文とパヨクの日記」 率直に言うとこれが嘘偽らざる本作への感想です。 が、流石にそれで終わっては宜しくないでしょうから、何を思ったかが第三者から見てもわかるよう、もう少し書きます。 なお、ビーレビューに投稿されている作品の中では相対的に優れた筆力で書かれていることをお認めした上での酷評です。 本作では繰り返し弱者(特に弱者としての女性)に対する目線が出てきます。そして弱者への眼差しとともにシステムに帰責しようとする傾向が随所に見られます。 例えば、生後11ヶ月の子供を叩き殺す母親。どうして母親が発狂しない方が可笑しい、社会が悪い、になってしまうのかなあと思います。子育ての大変さを軽視する気はないにしても、発狂して殺人しない方が変、社会が悪い、は何だか妙です。どうしていきなり社会のせいになるのだろう。誰かを頼ったり、何かできることがあったのでは?と少なくとも裁判所は判断するでしょうし、殺された子供の視点がありうるなら社会のせいだけだとは思わないのじゃないか。3つ子ができること=子殺しを免責されるべき、ではないですよね? システムや組織に帰責する態度は快挙にいとまが無いのだけれど、「上層部はこれ以上の人材流出を防ぎたいなら中間管理職ではなくその部下たちの声をじかに聴け。」などと愚痴って無いで、ええ歳の大人だったら自分で言いに行けよ、と思ってしまうのですよね。利益を産んでると自負するなら、交渉力もあるんだろうと。そうじゃなくて、上層部に掛け合えない程度の利益しか会社にもたらしてないなら、ぞんざいに扱われるのもしょうがないんじゃないでしょうか。自分の力で状況を打破するのが大人であり、父権を引き受ける人としての振る舞いじゃないのかなあ。発想が大人じゃない感じします。 一番私が違和感を覚えたのは、今晩しようといった妻への対応ですが、権力者たる夫のために望まないセックスを差し出す売女としての妻を発見し、そうした理解を優しさの名のもとで妻に伝えなくて良いのではないかなあ、などと思いました。もし真にそういうことなら、夫が「優しさ」を示したことに女性は傷つくでしょうね。まあ他の家庭のことなどはよく分かるはずもないのですが、少なくとも私が一読した限りにおいては本当にそれは優しさなのか、良識的な夫を演じるためのポーズに過ぎず、実のところ共感性の欠いた振る舞いではないかとも思いました。 別段揚げ足取りに終始したいわけではなく、何が言いたいのかというと、どうして作中話者は弱者(特に女性)への視点ばかりを持ち出し、システムや組織に帰責したがるのだろうという違和です。別のコメント欄で、通俗的な差別意識を再生産することに何らの異和を覚えられない作者の振る舞いをみていることも影響している可能性がありフェアな読みでなくなっているかもしれませんが、どうしてこうも執拗に弱者としての女性への眼差しばかりを書きつらねたいんでしょうね、それって優しさや愛情故なのでしょうかね、という疑問を覚える次第なのです。 子供がいて、子育てに忙殺されクタクタになってる妻にとって、欲しいのは良い意味でのマッチョな、権力者としての夫ではないでしょうか。ガンガン稼いで、お手伝いさんを雇ってくれて、何でもいい感じに差配してくれて、女性に負担をかけない男。そうしたマッチョな男を求める感受性の中には当然に何らかの形で「女性蔑視」が混じっていないとは言えませんが、大変な時に、いきなりマルクス主義フェミニズムを勉強し始める夫より、「権力者」をきちんと演じ切れる男の方が遥かに女性に都合が良いのでしょうね。 要すれば、マッチョな生き方が出きない、権力者であることを引き受けられない自分に向き合わず、「俺っち優しい共感性の高い夫」、「悪いのは基本、システムや組織」という態度。こうした前提に対して踏み込んだ記載がなされない限り、決して面白い読み物にはならないことを思いました。 >わたしが父になれるなら >そのときこの腕は どうか >驚かせたりちからづけたりする >どこからも見える感嘆符のかたちをしてほしい 父であることを引き受けられない人のポエムな感じします。 (『ふたたび殺戮の時代』のためのスケッチIII)

2020-09-08

前言撤回をして再び私もリファーする形で文を綴っておられますが、お相手差し上げた方が宜しいのでしょうか? ただ、例の如く貴兄の言を斜め読みしましたが、やはり私の書いていることの論旨の芯に対峙しようとする姿勢をお持ちではないようです。 細部まできちんと読んでいないことをもって人格批判まで展開される貴兄ですから、自ら絡んだ以上、せめて相手の言おうとしていることの本筋の部分には向き合って頂きたいものと思います。 私の論旨そのものへのリファーがないので同じことを繰り返すことになりますが、 本作ではリヤカーに空き缶だの新聞だのを載せて歩く男が描写されているに過ぎません。 この作品を英語に翻訳して外国人に見せたら、 >シマで金持ちの変なおじさんがリヤカーにゴミを載せて歩いていて、 >周囲は男が金持ちである前提で「ぽるしぇ」と落書きしているということなのだろうか、 >だって日本人って優しい民族のはずだから、まさかホームレスの人の持ち物に、 >「ぽるしぇ」なんて書いたりしないよね・・・ なんて感想が帰ってきてもおかしくはありません。 本作から、おじさん=詩そのもの、だの、夜=無意識の世界、だのといった読みが引出されるのは、 すなわち、弱い、虐げられた、差別を受ける者たちに対する俗情との結託がベースにあるからであろうと私は申し上げています。 ホームレス=辺境の存在、という前提がそもそもなければ、本作は意味をなさないことを指摘しており、「ゆうおじさんはうちの親戚で/でも友達には言えずじまいだったなあ」、だけで、通俗性から免れるというような話ではないのです。 被差別者を語る上で極めて古典的な論点かと思うのですが、この程度の論点をきちんとリファーできないなら、批評としての価値はないだろうことを思います。 (夜を歩く)

2020-09-08

私としてはそもそも多くを語りたいとも思えない状態で当初の短文のレスを書いた次第ですが、絡みにお付き合いしてしまった結果、荒れた様相も呈してしまったように思うので、単なる人格批判や攻撃のための文章ではなく、せめて第三者から見て多少参考になるような文章を少し違う角度から語っておきたいと思いました。 私は本作を指して「都市の辺境」という言葉を何度も用いて感想を記載しています。これに対して、原口さんは本作はシマが舞台であることから「都市」という言葉は不適切であり、私がきちんと読んでいない証左であると指摘されています。しかし本当にそうでしょうか。 原口さんにおかれては、「私はこれが今において書かれているということに特に意義があるのではないかと考えています。例えば、とりわけ前述の上野公園がある台東区が、昨年10月、極めて猛烈な台風がやってきたときに、路上生活者の避難所受け入れを拒否したあとの今において。」と記述されています。 シマと都市に本質的な差異があるのだとしたら、何故に台東区の路上生活者にかかる現況が本作への評価に影響を及ぼすべきこととなるのでしょうか。本作の民俗的価値を主張しておられる原口さんにおいてさえ、結局のところ、シマと都市の差異が曖昧な地点で本作が読まれていることを思います。 要すれば、舞台がシマであれムラであれマチであれ、本作は「都市の辺境」を語っているものとして読者に受容されているのではないでしょうか。換言すれば、本作は「社会の辺境」について語っているのですが、都市に住む私たちからは「都市の辺境」として受容されることとなるのです。 ちなみに本作においては、ゆうおじさんがホームレスであることはどこにも書かれてはいません。与えられた情報だけを見れば、リヤカーを引いている労働者とも読み得るはずであり、リヤカーを引いている=ホームレス、というわけではないにもかかわらず、しかし、私や原口さんを含め、この場の読者の多くが、自分の知っているホームレスを思い浮かべながら本作を読んだのではないでしょうか。 すなわち、ホームレス/辺境の人、というステレオタイプ的イメージに多くを依拠するものとして私は本作を読んだ次第ですし、他の読者もそのように読んだと直感する次第です。現代日本人の多くが保有する通俗的イメージに依拠する作品であるがゆえに、本作の記載にははっきりとそうと書かれていないにもかかわらず、読者はマージナルな存在としてのホームレスを想起したのでしょう。 本作はそれなりに出来が良い作品なのだろうと私は思っていますし、本作を楽しむ人がいることも十分に理解するところですが、私個人としては通俗的イメージに依拠して被差別者を描写する表現アプローチを評価しません。また、通俗的イメージを詩の形態でなぞることに学問的価値があるともジャーナリズム的価値があるとも思ってはおりません。 これにて本作に対する私の立場は十分に書いたように思いますし、これ以上、場が荒れるのは本意ではありませんから、このスペースではひとまず筆を置くことといたしましょう。 (夜を歩く)

2020-09-08

一連のやりとりですが、私としてはチンピラに因縁を付けられた気分でおります。というのは、私の申し上げていることの論旨を捕まえようとはせず、ただ丁寧に読んでいないことや、言葉の使い方の荒さだけを論う態度で、他者に退屈な長文で絡んでおられるからです。相手の言おうとしていることの本質を捕まえようとする態度がないのであれば、他のレッサーにグダグダと長文で絡むべきでないでしょう。 絡んでおいて、丁寧に読まれなかった腹いせに、ひいては相手の人格攻撃に到るのは、作品批評や論戦の枠を超える振る舞いに相違ありません。言葉が荒くなることは時として致し方のないことですが、他のレッサーに絡むのであれば、せめて相手が言おうとしていることの芯の部分に対峙しようとするのが最低限のマナーであるべきでしょう。 本作の設定された場所が島であろうが都市であろうが同じことです。都市の辺境、という言葉において、私は都市を社会とほぼ同義の意味で使っています。細かな言葉の使い方ばかりに拘泥し、相手の論旨を無視する態度は、チンピラの因縁そのものです。 本作に対しては、私は、ホームレス=マージナルな存在、という俗情への結託に根ざした作品と感受したということを書いているに過ぎません。最初から一貫して書き続けている通り、通俗的なイメージ、ステレオタイプ、俗情との結託以上のものを私は本作から感受していないということを書いています。そして、私の書きつけた感想の本質の部分には貴殿は一切触れていないというのが小生の理解です。 (夜を歩く)

2020-09-08

正直なところ、原口さんから絡まれたのでお相手差し上げているだけですから、貴殿の論を細かに読んではおりません。私には貴兄の論はとても退屈な言説に聞こえる次第なので、精密な読みをする義理もモチベーションもないというのが正直なところです。 上野のホームレスが如何だとか本作の読解に何か関係あるんでしょうかね? リアカーを引っ張って居るだけのホームレスであるだけで何故、 「「島」の中にあってモノとしての命を終えたものを境界の向こうへと運搬していく存在」 なんて言えるのでしょう? では、ゴミ処理場は須く、モノとしての命を終えたものを境界の向こうへと運搬していく存在、なんでしょうか。 ホームレスを特別のものとして、マージナルな存在として、詩的な存在として見ようとするその視線がとっても通俗的に感じるのです。 通俗的でしかない視線の上に立って、 学問的価値がある、ジャーナリズムとしての価値がある、などとして言を連ねられても全く関心は持てないですし、真面目に読む気がしないというのが正直なところです。 私としては、「読んだけど、特に面白くは感じませんでした」の一行で済ませたいところ、多少、付言して二行で語っただけのことですから、それに絡まれても面倒臭いと思っています。 (夜を歩く)

2020-09-08

民族学/民俗学の読み間違えについては大変失礼致しました。恥ずかしい誤読で恐縮です。 しかしながら、本作が通俗的イメージをなぞっているだけのものではないか、民俗学であろうが民族学であろうが、通俗的イメージを消費する視線で本作を楽しんでいるだけでは、という私の論旨は一切変わるところがありません。 (夜を歩く)

2020-09-08

「本作は描写や音が凡庸で、叙情を浮かび上がらせるまでには至っていない」 という私の書きつけた一行が妙に論議を呼んでいるようですが、要すれば、通俗的なイメージを喚起するだけの作品に止まっていないか、と疑義を呈したのです。 少なくとも、私は詩文全体から「辺境的存在に対する温かな目線」という通俗的イメージ以上のものを感受できなかったので、その旨、個人的感想を書きつけたに過ぎません。 ところで「リアカーを引いて歩いているホームレス」はどうして辺境的存在なのでしょうか。原口さんは民族学的な記録としての価値もあると書かれていますが、ホームレスは民族ではありませんし、日本の風俗を代表する事例でもありません。欧州におけるジプシーのようなトライブでもなく、狭義にも広義にも「民族」で無いことは明らかであって、辺境/マージナルな存在というよりは、社会が包摂できなかった貧困問題に過ぎないとも言えます。ホームレスにかかる風俗を指して「民族学」と指す構えを見るに、ホームレスを同じ社会の構成員としては捉えない、あくまで社会の辺境と捉える感受性を見るわけです。 そうした構えは本作にも通底していて、親戚なんだったら支援してやれよとも言えるわけですが、作中話者はその点には無関心なようで、ホームレスへのからかいと親しみが合い混ぜになったような視線が描かれているに過ぎません。それはおじさんが不幸そうに見えないこととも多分に影響しているのでしょうけれど、彼が不幸そうであれば助けるのだろうか。同じ社会の構成員であり仲間だとは思っていない「親戚」への親しみのある視点を見るに、謂わば動物園の猿を見るかのように未開部族を見るような「民族学的」視点と同種のものを本作に感じないわけでも無いのです。「辺境」の風俗を面白がる感受性の中に欺瞞が無いとは言えず、本作で指し示されているのは、ありきたりな「辺境」への視点と思うのですね。 リアカーにポルシェと書くとか、911と書くとか、あるあるな悪戯に感じますし、わけのわからん噂で楽しむのも有り勝ちな印象を持ちます。また、おじさんが意味不明な歌を歌っているということ自体、ありきたりなイメージをなぞっているだけに感じる。 繰り返しになりますが、私は「辺境」の風俗を面白がる感受性、「辺境的存在に対する温かな目線」という通俗的イメージ以外のものを感受できてはおりませんので、上に包摂されない何かが書かれているなら、むしろそれを勉強させて頂きたく思う次第です。 (夜を歩く)

2020-09-07

民俗学的な記録、というところに拘泥しておられる印象ですが、それは原口さんの読みであって、私の読みではありません。ここで描写された方と極めて酷似する方が今も新宿にいるか否かなど私にとってはどうでも良いことですし、本作の評価に影響させるべきことと思っていません。 「都市の辺境で生きている」ような感覚を想起させる存在は現在でもあるでしょう。最近だと、コンビニでお弁当買って来てください、と道行く人に話しかけ続ける叔母様が新宿で目撃されているそうです。本作に描写された例 とは異なっていますが、目撃した人間が覚える感覚には共通する物があると私は考えます。 ちなみに、釈迦に説法かもしれませんが、対象が稀有な物であるか否かと、描写が凡庸であるか否か、は全く関係のないことではないでしょうか。 詩に民族学的/社会学的記録価値を持ち込むのは読者の自由ですし、それが本作に対しては豊かな読みなのかもしれませんが、誰もがそのように読むべきこととも思えないところです。 全ての論点を網羅してはいないかもしれませんが、差し当たり上のように返しておきます。 (夜を歩く)

2020-09-07

何度かこの作者の作品を見かけたことがあったが、中途半端に現代詩的なコードで編まれた作品をここにきてプレゼンされても興醒めにしかならないのではないか。 テクニカルな話をするならば、悪戯な、とか、頬を撫でる、とかに冗長さを覚える。 「残暑の風の冷たさに冬を見つけたとき」ではいけないのか。 (循環)

2020-09-07

社会批判でもなければエンターテイメントでも無い愚痴のような心情吐露を作品化し他者に読ませることに如何程の意義もなかろうとの立場に私はあります。よって私は本作を評価しませんが、<こどもができたら認知をし>だとか最後の2行だとかレトリックは多少なりとも面白く、またリーダビリティのある作品であることには一定の好感を持ちます。 (決められた歩幅)

2020-09-07

本作に描かれているような都市の辺境を象徴するかのような人物って新宿西口とかでたまに見かけるよな・・と思いました。マージナルな存在自体は確かに面白いのですが、本作は描写や音が凡庸で、叙情を浮かび上がらせるまでには至っていないとの印象も受けました。 (夜を歩く)

2020-09-07

前半から中盤にかけてポエミー且つリーダビリティの高い文体で語りが進行したため、絵本のようなトーンが最後まで貫徹されることを想定したところ、後半の展開とやたらとサイコ感の強い画像に違和を覚えました。一貫性が無く、構成に瑕疵があるのでは無いだろうか。 (目覚めた┣月夜乃海花┳文字描き┫)

2020-09-07

>小さな戦争で大勢死んだ >代わってやりたい などと真に思うのであれば、自己犠牲を物ともしない献身的な振る舞いをすれば良いとも思うところ、利他的な構えからは程遠い作中話者/作者であるのだろうと思われる手触りに満ちています。真に他への共感性があれば、普通に「不幸せだった」などとリフレインするはずもない。また、詩文中、真に利他的に振る舞おうとした痕跡が一行たりとも書かれてはいない。 他者への共感性が低く利己的であるが故に、利を(幸福を)得ることさえできないという恥ずかしい状態を垂れ流すことに躊躇いさえないという絶望的に愚鈍な感受性が書き記されているように思います。 鬱屈を抱えているだけの、頭の悪そうな男の、愚痴以外のなにものでもない心情吐露を書きつけ、他者に読ませることになんの意義があるのか。酷評で恐縮ですが、本来であれば酷評ではなくスルーに相当する作品であると考えられるところ、酷評を書くこと自体が(書くに値する何かがあると暗示しているとも見えうるとの意味で)過大な評価を付与しているとも言える存在すべきでないレベルの作品かと思います。 流石にこのレベルの作品には通常コメント書かないのですが、審査員を頼まれて断れなかった手前、筆ならしに書いてみました。 上の私の読みが外れていることを願うばかりです。 (普通)

2020-09-07

元ネタが分かってしまうが故にプレーンな目で本作を読めなくなってしまっていることを自覚した上で、しかしながら、このネタをこのタイミングで投じるというのは昨日の今日であり、内容的にもあからさまなところがあるので、もはや元ネタを知っている人間にこそ読んで欲しいという作者の企図を感じます。ですから、元ネタを知っているという前提で元ネタと照らしあわせながら本作品を検討することが私にできる最良の批評のあり方であるように考えました。 ー なお、本件に元ネタも織り込む形でコメントを入れることは荒れるリスクがあるように思いますが、荒れても良いと思ってレス付するわけでは毛頭ないので、話が作品批評からズレる色彩が明確に出てくるようなら私は一旦黙って運営者の指示を待とうと思います。 まず、昨日生じたことの私の理解としては、従前より言いっぱなしの批判しかせず、自身の垂れ流した批判に対して他者から疑問を呈されても無視することしかできないことが半ば明らかであった人物が放言的に貴サイトを批判した。何をどう批判しているのか意味が分からないから丁寧に説明して欲しいと言われても、ごちゃごちゃと言い訳を繰り返し説明を忌避した、というものと捉えています。 https://twitter.com/huji_ryu_Lv14/status/1293909198791532544 言いっぱなしの放言批判しか出来ない、説明せよと言われて無視を決め込むことになんの恥じらいもない、要するに議論を行う上での最低限の所作がなってない人達は一定数存在しますよね。そういう人物だと分かった時点でまともに扱う必要性などないので話はおしまいとも言えます。少なくとも上記の理解に立てば作品化にはならない取るに足らない事案です。 その上で本件からもし作品化に足るようなテーマを見出すとしたら私は2ポイントしか頭に浮かびません。 ① 言論のルール・所作について、なぜここまで共通理解が得られないのか。 他人を批判する。批判についてレスポンスがあっても、ごちゃごちゃ難癖つけて無視する。 そんなこと言論の場でやっちゃダメだよね?という小中学生でもわかりそうなレベルの倫理がおそらくどれだけ言葉を尽くしてもきちんと伝わらないだろう手応え。ネット詩だけでなく社会のあらゆるレベルでこの手の輩はこと欠かないような気がします。 道徳的にやっちゃダメ、というよりは、なぜそんな程度の低い振る舞いが出来てしまうのか私には謎なのですが、なぜここまで共通理解に至らないのかその原因を解きほぐすことは好奇心をくすぐるテーマではあるでしょう。特に最近この手の人物は日本社会で急増しつつあるような印象も受けるのですがそれは何故なのか。 東浩紀の「動物化するポストモダン」が代表例に感じますが、人間の劣化、非文学化の下で展開される「新しい」アートや文学のあり方は当面、極めて現代的なテーマであり続けるでしょう。そうしたテーマに切り込めるなら大変興味深い。 ②包摂されることの価値を理解できない人物を包摂すべきなのか お前とは話が通じなさそうだから、などと言いつつ他者が見て理解できないような放言批判や誹謗を繰り返すのは当然に非公共的な態度と言えます。他方で、相手に通じることは無くとも第三者が読んで広く理解できるように、あるいは後から振り返っても検証できるようにきちんと根拠を示しながら文を綴って相手を批判することは、私にはとても公共的な振る舞いに見えます。しかし、非公共的な人間は公共的であることの価値をそもそも理解する能がないのですから、そのような人物に公共的であることを企図して語りを続けたところで、「長すぎる」「くどい」「むしろ強権的で非公共的に見えますわw」みたいになって、結果、公共的であるはずの振る舞いが非公共的な振る舞いを許容しているかのごとき様相を呈することさえあり得るのです。 少し違う例を出すと、オープンであるが故にそのコミュニティでポジションを得られたのに、ポジションを得られるや否や、クローズドなコミュニティにしてしまうことに躊躇いを感じられない人物というのも存在しますよね。排他的にしか振る舞えない人間にもオープンである必要はあるのだろうか。包摂的であることの価値を理解しない人物、その人物を包摂することは、確実に包摂的でない帰結となることが分かっている人物、そういう人間をも包摂すべきなのだろうか、もし否なのだとすると、包摂的な社会を維持するためには、同じ価値観を共有しない人物を排斥しなければならなくなり、それで本当に包摂的と言えるのか、本来の理念がなんなのかよく分からない状況にもなり得ます。 斯様な問題は今世界中あらゆるところで起きていて、リベラルを標榜する人たちの方が「こんな奴らにリベラルに振る舞う必要あるのか??」となり、かえって排他的に振る舞うといった現象が各地で見られていると思うのです。現代的であり、かつ、社会を考える上で原理的な問いであるようにも思います。 何故こんなことをごちゃごちゃ作品内容に言及せず語り続けているかというと、私は本作品から作品にするべきテーマ性を見出すことが出来なかったからなのです。言を尽くしその上でも語れないことが作品の形になるというアプローチではなく、言を尽くす前に表出・発散してしまっているような印象を受けます。老人の難癖もそれに対する沸点の低い切れ方も、何かを抉り出しているようには見えない。元ネタが示唆した問題点の本質に迫るのではなく、作品化することによって気を治めようとしたのではないかという気がするのです。 技術的には老害キャラではなく、幼害キャラを構想すべきだったのかなと思いますし、あるいは老害キャラの言うことが徹底徹尾まともに響くような状況をあえて構想してみるべきだったかもしれないことを思います。 とはいい、本作のタイトルからして、自分が何をやっているかについて自覚的な作品である印象は受けますし、作品として読めるレベルではあると思います。しかし、いずれにせよ、本作は深いところに踏み込んだ骨太な作品ではないような印象です。安易に作品化するよりは、この場において許容すべきでない言論の所作とは何なのか、通常の言論でもって明文化していくことの方が適切で、そのアプローチでは回収できないことが作品での表現であるべきではないだろうか。 (落ち葉が散らばっていただけのCreative Writing)

2020-08-14

クリエイティブ・ライティングというジャンルの本質は、書けないこと、書く意味の無いこと、書く気になれないことに対する感受性の発露にこそあると私は考えておりますが(そうでないなら既存のジャンル形式に当てはめて書けば足ると思われる)、その観点から申し上げると、本作はまさしく書けないことに対する感受性を書いており、形式の芯の部分をきちんと捉えているように思えます。構成も良く、完成度の高い作品ではないでしょうか。 本作に登場する「藤井氏」はうつ病について語るのですが、はっきり申し上げて1−2行で十分要約できるし、それ以上の意味合いにも乏しいモノローグを延々と述べ続けるのですね。こんなトーク毎日聞かされて興味が持てる人はいないでしょう。 そのトークに伝染した作中話者である横高さんもまたうつ病にかかるのですが、横高さんはうつ病にかかる前から、興味の持てる人間でなかった、という理由で、親密な関係性を築くことが出来なかったことが開陳されます。鬱でこれだけ苦しくても、その個人的苦痛を興味深く書けないという事実。興味の持てる語りが出来ない、すなわち、書けない、書かないことに対する笑いがここには書き刻まれていて、書けないことをきちんと書くことが、書くことに反転している構造が心地よく響いています。 ー しかし良く読むと本作、面白いのは前半戦、藤井氏なる男性と思しき人物から夜中に毎日電話がかかってくるあたり、文体からしても、横高さんは男性のように見えるのですが、最後に横高さんは女性ないしはゲイであることが明かされます(相手は<彼氏>なので)。横高って苗字も珍しいわりになんのアナロジーになっているのかも良く分からない。とても分かりやすい作品のようで謎が残されていて、不思議な読後感を醸し出すことに成功しています。 (言い訳と善意 -Creative Writing-)

2020-08-07

何度か読み返しましたが、読者に読めたという気分にさせない作品のように思いました。 その意味では難解な作品とも言えるわけですが、本作の「読めなさ」に対して私は一定の理解と共感を示したい気持ちにさせられます。 本作は作者がどの程度意識したかは知りませんが、主体をめぐる問題がテーマになっているように思えます。 自分について書いたところで、書かれたものと自分との間には差異があり、いつまでたっても自分には辿りつかず、その辿りつかない様を書いたところで、辿りつかない様との間に差異が生じる。書くことがいつまでも書くことになり得ないような、本来企図するところから外れながら輪廻していく様が執拗に描かれた作品のように思えるのです。 主体をめぐる問いを主題に据えた作品は本作に限らず難解になりがちと相場は決まっていますが、何故かと言うと簡明に理解できてしまった場合、「俺はこんな簡単なことで今まで悩んでいたのか!?いや、そんなはずはない」となり、殆ど意味のない作品になってしまうからでしょう。難解でなければ、読み手にとっても書き手にとっても殆ど効力を発し得ない。要すれば、読めないからこそ読む価値が生じるのであり、書けないからこそ書く価値が生じているのであり、主体をめぐる問いは何時でも矛盾する構造を基盤に有するのです。 言わば書くことは失敗を余儀なくされた実験であり、本作で描かれたように「また今回のループも、ダメ」になることが宿命付けられているわけですが、失敗すると分かっている実験などもはや実験ではないのであり、言わば実験でないことが実験を支えている、書けないことが書くことを支えている、難解で読めないことが読むことを支えている、主体をめぐる問いは不健全な要素を内包せざるを得ません。 主体をめぐる問いはギャグとして笑い飛ばすのが良いのではないか、私としてはそのように考えますね。もっと笑いが欲しい気がします。 (Insane loop)

2020-07-28

ラブポエとしてよく書けているように思いました。 一行あけで書かれていることが、本格的な現代詩ではないことがきちんと作者にも了解されていて、ラブポエム的なるものとして読まれることへの意識を覚える次第です。これはこれで良いのではないでしょうか。 (もう、)

2020-07-26

なぜか動画投稿までされているので(動画投稿はすべきでなかった気がしますが・・・)、なぜこんなことになっているのか私の方から説明をさせて頂きますと、小生が主宰しておりますOnline Writers' Clubにおいて、ツイッター上の視聴数が3日で2000回を超えた場合に、役者さんが密やかにノートに綴っておられる詩をビーレビに投稿してみるのはどうかという他愛のないゲームをやった結果、2000回を超えたので、投稿されるに至った次第です 。内輪のゲームにビーレビューを巻き込んでしまっていること、もし不快に思われる方がいるとするなら、予め謝罪を致したく存じます。 ビーレビューに参画するようになって、多くの友人知人に詩を書いたことがあるかと問うてみたのですが、私の経験上、2−3割の確率で詩を書いたことがあると言うのです。まさしくsataken氏においても、実は詩をノートに書き綴っておられたわけですが、そうした誰に見せるあてもなく日記やノートに書き綴られた詩のようなものは、いわゆる「現代詩」の格好はとっていないかもしれないけれど、半端な現代詩より遥かに詩があるように思う次第です。 私は本作、平易に気取らず書かれていて、現代詩もどきの詩なんかより遥かに楽しく読める一作であるように思いました。批評的コメントは他に譲りたいと思いますが、私は楽しく読んだことをここに書き残しておきたいように思う次第です。 (カエルの誤ち)

2020-07-26

コメント下さり有り難うございます。 何を隠そう、私もかねてより割と簡単に女性に自作を見せる傾向がありました。ただ、私の場合、共感を求めているわけではなく、そういうことで引かない奴かどうかを確かめるためにやっていたような嫌いがあります。相手が婚活系の女性であればあるほど、作品を読んでもらえない傾向があるような。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-07-02

ご質問いただき有り難う御座います。 詩の朗読に関して、イントネーションまで指示を出したか否かについてですが、英語風に回答するとYes and Noという玉虫色の回答にならざるを得ないところです。私が出した指示は、この、うしくん、あの、うしくんという風に、この、や、あの、が指示代名詞のように聞こえないように注意して欲しいというものでした。すなわち、このうし、というキャラクター名に聞こえるように繋げて欲しいと考えたのでした。 そのことが方言のような響きになったのかはよく分かりません。推測するに、役者は私が発語した言い方をそのままコピーしたのではないかと考えます。私は東京生まれではありませんので、私の言い方で発話すれば必然的に方言的要素を帯びるということではないでしょうか。 演出は確かに面白いですね。最近ではシナリオを書くことより演出の方が遥かに面白く、演出をやるためにシナリオを書いているような色彩さえ帯びているところです。クラブメンバーになっていただけるなら、撮影風景を見学いただくことは可能なのですがw。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-25

示唆に富むコメント頂戴いたしまして有り難う御座います。優れたコメントは決まって「そうそうそんなふうに読まれたかったんだよねなんて」というような感慨を作者に呼び起こすものですが、まさしく千才森さんのコメントは斯様な思いを惹起させるものでした。 あえてこの場では黙っていようかなと思っていたことなのですが、当初私は役者に「バカにした感じで読んで欲しい」とト書きで指示を出していたのでした。しかし、実際にバカにした感じで朗読された試作品を見て急遽考えが変わり、ト書きにどこで息継ぎをするかまで事細かに指示を出し詩の朗読をして貰うことに致しました。 今までポエトリーリーディングをやったことがない小生にとって、今回一番の発見であったのは、バカにしたような雰囲気で発話すれば、どんな詩も唾棄すべきものとして響いてくるという公理でした。試しにランボーでもホイットマンでもお好きな詩篇を軽蔑した雰囲気で朗読してみて頂きたいと思います。どんなに優れた詩篇であってもバカにした感じで発話すれば、バカにすべき駄作として聞こえてきます。 言語情報は非言語情報にいとも簡単に破れるのです。このことを正面から捉えればポエトリーリーディングというジャンルへの向き合い方も変わらざるを得ないでしょう。 今回、バカにしたような感じで読まないことに違和感があると指摘された方は、私の知る限り、みなさん詩の朗読をされる方のように思います。バカにした感じで読めば真に詩作品は否応なく死んでしまうことをご存知の上で、皆様はバカにした感じで読んでないことに違和感があるとおっしゃっていたのか私は疑問に感じています。朗読をやったことがない私でさえすぐに気づけたレベルの初歩的な事柄さえ実のところ殆ど気づかれていないのではないだろうか。 この作品をめぐる言論は「貴方方は自分のやっていることがなんなのか分かっているのかね?」というような問題を図らずも明るみにしたように思います。読む側の心情や立場に思いが及ばないのは、読む側のことを考えないことが当たり前のことになり過ぎてしまっているからに他らないからなのでしょうね。ごく初歩的なレベルでの客観的事実が認識の遡上に上らないのはそれ相応の理由があってのことに相違ありません。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-21

元作がディスられるのが辛すぎるとまでおっしゃっていただいて作者としては有り難く思うと同時に、なんだか申し訳ない気持ちでおります。正直なところ、私自身、どうしてこんな自傷的な作品を作ってるのかなって何度も自問自答いたしました。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-16

ご視聴ありがとうございます。草は演出とお考え頂けますと幸甚です。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-16

詩がなぜ読まれないのか、という貴兄の問いかけですが、本作に引き付けて語るならば、幅広い読者をそもそも想定して書いていないものが大半を占めていることが主因と考えます。詩だけでなく、音楽だろうが美術だろうが映画だろうが小説だろうが、幅広い読者を想定せずに書いて、しかし結果として幅広い読者を得ることは稀です。例えば前衛演劇だとかノイズ音楽だとかが広く受容されているわけでないことを指摘すれば十分でしょう。詩というジャンルにおいても、谷川俊太郎とか最果タヒなどが比較的読まれている背景として、読まれることを企図して書いていることが挙げられるように思います。 貴兄も指摘する通り、愚痴の垂れ流しのようなものが読まれるはずはないのです。エンターテインすることより、心情を吐露することが優先されるような表現者のものが読まれることは難しいでしょう。読者の存在が的確に想定されない限り、広く受容されることは困難と考えます。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-16

適度なリアリティ、と評して下さって嬉しく思いました。現代詩界隈ーそれ以外で、本作のリアリズムのレベルについては反応が異なっており、現代詩界隈からの方が遥かにより厳密なリアリズムを求める声が散見されているわけですが、私としては原則として本作はリアリズムを追求する必要のないものと捉えています。とはいえ、意見が割れているので、適度なリアリズムを支持して下さるお声を頂戴し嬉しく思いました。 詩の読まれなさ、については理由が沢山あると思うのですが、トビラさんの指摘は私に示唆を与えてくれるものでした。小説や映画なら観賞に数時間かかります。一遍の詩を読む時間と比べては遥かに長い時間を要するわけですが、その分、娯楽の時間に供する意味で、一定の時間を要するというメディア特性が読者/視聴者の獲得の一助になっている側面もあるのでしょう。 詩は3分で読めてしまうが故に、かえって娯楽には適していないジャンルなのかもしれません。3分であるが故に、時間のロスと捉えられる余地が生じてしまっているというか。 もちろんでは読むのに2時間かかる長編詩を書けば読まれるようになるかというと、そこまで単純な話ではないのは自明なので、時間だけの問題ではないのですが、詩の読まれなさというのは中々、根の深い話であるように思います。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-14

貴兄がコメントしたのは金曜日。本日は日曜日。この場の常識からして、コメントがあってから返信まで数日のラグが生じただけのことで、そこまで憤るのは常軌を逸しています。またツイッターでも、リプの形で3件ほど対応の遅滞について私をなじるコメントがあり、ダイレクトメッセージでも2件ほど、対応のノロさを批判するものを頂戴しました。常識外であることは言うまでもありません。 しかも、当初の一行質問は、私のこれまでのレス対応を見ていれば聞くまでもない程度の物であり、力を入れて質問したが故に、対応までに2−3日かかってイラつかざるを得ない、といった同情の余地もないように思います。 まともでない方だと感受致したしましたので、以降、貴兄との一切の通交を謝絶致します。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-14

(続き) 詳密に記載いただいた通り、本作においては、文章の方の作中話者は実のところ「痛い詩人キャラ」を演じています。要するに、私は本作を一見①のレベルのリアリズムを狙っているかのように見える②として構想いたしました。すなわち、本作は品のない煽りを交えてマジのように見せようと頑張っているネタであるわけです。作者である私は友人や知人に作品を見せるべきとも思っていませんし、身の回りの人に作品を見せないなら、ビーレビューの理念に賛同していないことになるとも思っていません。成否は観た方に委ねざるを得ませんが、一定程度、作り物である痕跡が残るように作ろうと思いました。 要するに本作はプロレス的な投稿なのだと自認しています。しかしながら、私はプロレスが好きではありません。ネット詩壇でたまに見られるような罵倒の応酬や議論の盛り上がりを指してプロレスとして楽しむべきと宣う方々がいますが、私はそういう考え方が嫌いです。プロレスには観客がいます。しかし、プロレス的なネット詩壇の議論にはピュアな観客はいません。比較的安全圏にいる論者とプロレスの渦の中にいる論者がいるだけで、言わば全員がレスラーであり、誰もがレスラーになり得る観客のいない劇場でプロレスをやっているわけです。 そういう種類のプロレスは言わば小学生が閉じられたサークルの中でいじめたりいじめられたりしているようなレベルの稚拙で不健全な気慰みに過ぎないと考えています。「プロレス」を楽しむ人たちは、実のところ、正面から議論することが出来ないだけなのだろうとも思うのです。 今回、ビーレビュー関係者以外の人間が見ていることを意識せざるを得ない劇場で、私は真にプロレスを仕掛けてみたのでした。しかしこの場にはネット詩壇の「プロレス」を楽しむような外観の人もいるだろうし、そうでない方も多いだろうけれど、実のところ、誰も真にはプロレスなんて求めていないことを思います。私自身、プロレスを楽しむタイプの人間ではありません。今回は慣れないトライアルをやってみましたが、私なりに学ぶことが多かったように思っています。 重ね重ね、丁寧な評を頂戴し嬉しく思いました。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-12

丁寧に評をお書き頂き有り難うございます。これほどまでに詳密な批評を頂戴いただけるとは思いませんでした。 深謝申し上げます。 現状、詩の朗読の仕方について異和を唱える声がいくつか聞かれています。 なかたつさんへの返レスにも書かせて頂いた通り、作者としても本投稿の演出すべきリアリズムのレベルについては悩むところがありました。藤さんの評を読み、私としても頭の整理が進んだように思います。 雑駁に言って、一般にドラマ作品においては3つのレベルのリアリズムがあると考えています。 ①まさしくリアルに見える必要があるとするもの 例えば、一部のドキュメンタリー作品のように、兎にも角にも本物に見えることが大切という考え方です。演出があるとか、編集をしているとか、作り物のように見えるとダメで、作り物感がゼロであることが望ましいという立場が考え得ます。要すれば、兎にも角にもリアルであることがリアリズムの真骨頂というような表現アプローチがあり得るだろうと思うのです。 ー この立場からすると、詩の読み方がリアルでないとか、ニコ動的に流れるコメントの流れ方がリアルでないと言った指摘があり得ます。 ②作り物であるという前提で現実世界との連関が求められるもの 登場人物は実際に居る人のように見えなければいけないし、演技しているかのようには見えない方が良いのだけれど、現実世界には滅多に起こらないような出来事や設定などはある程度、作り物という前提の下、許容されるという類の作品群があると思うのです。概ねほとんどのドラマ作品はこのレベルのリアリズムの下で作られています。 ③現実世界との連関は求められず、作品世界内での一貫性が求められるもの 多くのアニメ作品とか、一部の前衛的な演劇作品がこの立場だと思います。このアプローチの下では、念能力を使う人間が出てきても良いし、キメラアントが登場しても良い。ただ作品内のロジックや世界観に合わないものが登場してしまうと「リアリティ」がなくなって作品世界に入れなくなってしまうというような作品があると思っています。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-12

社会や言論のデタラメ感を反映した作品として好感を持ちました。物事を筋道立てて語ること、言説を聞くこと、これら状況を傍目から感受すること、その全てが結局のところデタラメでいい加減なものにしかなり得ないことを笑い飛ばす良作であるように思います。デタラメであることを意識することで辛うじてまともであることに開かれるのであるなら、全てがデタラメでなんらのディシプリンにも基づかない斯様なジャンク作こそが実のところまともな作品と言いうるかもしれません。 なお惜しむらくは文章が滑らかでないので、再読すると面白さが半減します。ジャンクで且つ何度も読みたくなるものを書くのは容易ではありませんね。 (突然失礼します、場にそぐわないかもしれませんが、宜しければお読み下さい。)

2020-06-11

私としては賛否両論が巻き起こるであろうことが当然に予見される、又荒れやすいであろうことが想定される作品を投稿している自覚がありますから、突っかかってきた方に関しては、罵倒気味であろうが、論拠を示さない言を垂れ流しておられようが、基本的に確り対応したいと思っています。又、おこがましいのかもしれませんが、この場での議論がよりレベルの高い方向に、有意義な方向に向かって開かれていくことを望んでいます。 議論の勝ち負けというような話ではなく、批評としての水準が高まる方向に向かっていけばと考えていました。 しかしながら、現実には貴兄とのやりとりは決して、有意義な議論にはなっていないように感じるところです。 おそらくは運営諸氏もこの場において何かがうまくいっていないことを痛感されたのでしょう。 ただいま、フォーラムで批評について議論を整理しようという動きを進めることにされた模様です。 正直に且つあけすけに申しますが、最低限の誠意を持って語っておられるのか大変、疑問です。 貴兄は下記のように書いており、技術的な拙さを主因に、内容面には踏み込まないとするスタンスを堅持していらっしゃたと思います。 そのように解釈することは果たして「曲解」なのでしょうか? >わたしは映像作品としてこれを見たし、その時に質が悪いと思ったわけで、申し訳ないけどその背後にある思想には何も触れてないんですね。 >私はこの拙い映像から作者の言いたいことを汲み取ってあげられるほど優しくないです。 現段階に置いても、貴兄は技術面の話ばかりに拘泥しておられます。 映像が拙ければ、本作において言いたいことも伝わりにくくなる ↓ であれば、映像の拙さを指摘することは、内容と技術の両方に絡み合った批評である。 などと真にお考えなのでしょうか。真にそのように強弁されるつもりならお引き取り願いたいと考えました。 当たり前のことですが、あらゆる技術が、多かれ少なかれ内容をよく見せるためという色彩を持っている訳です。 又、先にも述べたとおり、技術と内容は分かち難いものでもあります。 内容をよくするために技術の話をしよう!こういうふうに技術について語ることは内容と技術の両面にかかわる批評だよね!ということなら、 あらゆる技術的議論が、内容と技術の両面に跨がる批評ということになります。 映像が拙い、文章が面白く無いの一本槍で本作を攻め立てることが、果たして批評プラットフォームとして外部にも誇れる批評なのか。 貴兄が映像も文章も拙いものだとお考えであること、その理由も含めて概ね理解いたしました。 これを指摘すること以外に語る言葉をお持ちで無いなら、これにてお仕舞いにさせて頂きたく存じます。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-11

荒れないように配慮してやりましょう。言いたいことは纏めて書いて頂きたいです。 私が申し上げているのは、面白かった、面白くなかった、というような感想に対して、いや本当は面白いはずだ!!というような議論をすることはせず、批評的言説に対してのみ議論する方針であるということを述べています。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

再度のコメント有り難うございます。 私の書いたものを確り読んでいただきたいのですけれど、技術的な面でのコメントをすべきでないなどという訳のわからない極端な話を申し上げているわけでは毛頭ありません。作品というのは技術面と内容面が分かち難く絡み合って出来ているものではありませんか。であれば、両者共に議論の対象となって良いところ、「技術的に瑕疵があるため、内容には立ち入らない」として、技術的瑕疵ばかりを荒っぽい言い回しで羅列していく貴兄のやり方がとてもアンフェアで攻撃を主目的にしたものに感じられたことを申し上げています。 HOWの話と言われても、本作はいわゆる詩文学ではないので、例えば、流れるコメントの色をどうしたらよかったか〜、とか、他の配信者を雇った方が〜をみたいな技術論だけにフォーカスを当てて貴兄と話すことがまともな議論とは思われないのです。そのことを、イコール思想的部分しか語るな、と曲解するのは辞めて頂きたいように思います。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

追加コメント、有り難うございます。 拙作の文章や映像、或いはその全体、又は内輪を刺激した部分、各々に対しては、賛否両論あって当然と捉えています。評価しない方がいらっしゃってもなんら不思議ではありませんし、逐次、抗弁する気はありません。 そもそも詩文でもなければ、クリエイティブ・ライティングと言い得えるかも微妙なものを投げ、本サイトをめぐる実情に一石を投じている時点で、運営者たる貴兄が不快感を催されるのも当然に理解できるところです。失礼をお許し下さいませ。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

いえいえ、お気になさらず。正直に申し上げると、本作に関してはどんなコメントも有り難いのです。先の発言の趣旨をご説明頂き、感謝申し上げます。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

その上で、「まともな議論」を希望していらっしゃる貴兄ですから、上の4つのポイントについてのレスに加えて、もう少し骨太な方向に向かって議論が開かれるように問題提起しておきます。 貴兄の批判的コメントというのは、ご自身でお認めになっておられる通り、もっぱら技術的問題に集中しています。すなわち、技術的瑕疵が多すぎるものに対して、内容を読み取りにいくほど私は優しくありませんよ、というわけです。 しかし、実のところ、映像に関する技術的アドバイスが欲しいなら、私は映画監督や脚本家の知人に作品を見せます。又、一般視聴者の感想が欲しいなら、違う方法を取ります。 映像や演技の専門家集団でもなければ、一般視聴者の集まりでもないこの場に作品を投じているということは、作者は「詩を書くもの」からのコメントを求めているのですし、さらに言えば、批評プラットフォームとしての批評を求めているわけです。ですので、貴兄が「技術的瑕疵が気になり過ぎて、内容に立ち入る気になれませんでした」とのスタンスをとった段階で、貴兄の言は、私からみて、或いは、演劇や映像関係の外部のものからみても、一般視聴者とは言えないサンプルの中で聞かれた一感想に堕してしまい、批評としての価値はほぼなくなります。 ー ちなみに、小生はかつてクラブdjをしていた時期がありますので、クラブ音楽には煩いたちでして、三浦氏の音楽については、瑕疵があり過ぎて聞く気になれなかったわけですが、音楽面の問題は指摘したもののの、流石に音楽の瑕疵をあげつらって本論には入れないなどというスタンスは取りませんでした。そんなことをしたところで、この場の存在意義に反する無益なマウント行為にしかならないのではないでしょうか。彼がそのパフォーマンスを通じてやろうとしていることそのものを語らずに、私たちに何が語れるというのでしょう。 というわけで、貴兄が「技術的瑕疵が気になりすぎるがために、本論には入られず技術的瑕疵を並べ立てることしかできません」というスタンスを堅持しておられる以上、貴兄との「まともな議論」は難しいように思います。貴兄の言はあくまで個人的感想の一つとして受け止めさせて頂きます。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

再度のコメント、拝読致しました。4つのパートに分けて書いておられるので、それに合わせて返答します。 ① 実のところ、小職の返レスの企図については説明済みであるはずなのですが、もう少し言葉を尽くすことと致しましょう。 貴兄においては、私が酷評した三浦氏の動画投稿(音楽投稿?)を称賛しておられました。又、氏の作品への批判に対しても、ネガティブな反応を示しておられたような印象があります。 そうした背景を鑑みれば、貴兄が論拠を明示しない酷評を拙作につけた場合、批評にかこつけて攻撃しているだけに見られかねないわけです。そうした誤解を避けるためには、きちんと理由を書きながら言を綴る必要があるところ、そうした配慮をまるでしていらっしゃらなかったように思えたので、苦言を呈した次第です。 要は、酷評してやるぞ!と強いバイアスを持って作品観賞し攻撃しているわけでないことを分かるようにコメントを書いた方がこの場に相応しいであろうことを指摘したに過ぎません。完全にフェアな批評でなければ可笑しいと言っているわけではないのです。あまりにアンフェアでないことを疎明すべきことを書いたまでです。 ② キャス主を雇えば何が期待できるのか、一切の説明がないので、私には真によく分かりません。 推測するに、キャス主を雇って、真に配信してそれを録画すれば、もっとリアルに見えるとおっしゃっているのでしょうかね? ③ ご説明有り難うございます。ニコ動的に流れるコメントのリアリティを指して、動画の質とおっしゃっておられたとは思いもよりませんでした。役者の演技はお褒めになっていた貴兄ですから、もっぱら画質とか、アングルとかの話なのかなと思っていたところでした。 ④ ご説明有り難うございます。面白い、面白くないは詰まるところ一個人の感想に尽きてしまうところ、これに関しては、抗弁する気は一切ありません。貴兄には通じなかったことを学ばせて頂きました。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

コメント頂戴いたしまして有り難うございます。 ご指摘頂きました通り、本作においては、内輪ネタ的な要素もフックとして確信犯的に使わせて頂きました。何故斯様な品の無いスパイスを用いたかというと、酷評や批判的コメントも含めて、コメ欄を盛り上げたいと思ったからに他ならず、又、コメ欄を盛り上げたいと思ったのは、外部のギャラリーが発生するであろうことを予期していたからでもあります。 容易に想像いただけることかと存じますが、本スペースは俳優や劇団関係者、シナリオライターも含め、従前、現代詩に全く縁がなかった方々の目に触れる投稿になっております。 「詩がもっと読まれるものになってほしいという思い」を真に持ち続けている有志が集う場であるならば、外部の人から見ても観賞に耐えるコメントの応酬が自然と現出するのものでは無いだろうか。 私たちは外部を想像しながら作品を投稿しコメントを交わしあえているのか疑問に思っています。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

再度のコメント拝読させて頂きました。 乱暴な酷評/罵倒の付け方をする方に「加勢する」と明示されたコメントに対して、お相手して差し上げることが適切とは思われませんので、応対はいたしません。ご理解くださいませ。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

再度のコメント有り難うございます。拝読させて頂きました。 罵倒に近いような酷評を仕掛けておられるのは貴兄の方なのですから、私の言葉の足りない点については、ぜひ冷静に対処頂きたく思うのですが、「全ての作品にフェアな批評をしなければ批評として意味が薄い」などということを私はどこにも書いてはおりません。 批評にかこつけた口撃や感情の投げつけはこの場では厳に忌むべきこととされているはずです。であれば、酷評を書く際は、単なる口撃や感情の投げつけであるかのような印象を与えないように、(作者から質問があればまともな回答が期待できうる程度の雰囲気を纏わせて)評を書いて頂けないものかと作者としてお願いをしたに過ぎません。 当初コメントから受けた印象の通り、小職としては、やはりまともな回答は頂戴できなかったと考えています。 女優の演技の巧さに驚いたと一方でおっしゃりながら、他方で当該女優ではなくどこぞの配信者を起用した方が良いとおっしゃっていることは、矛盾しているように感じられ、私には意味が分からないことを先に書いているにも関わらず、本件についての解説がどこにも書かれていないのです。まずこれについては解説頂けないものなのでしょうか。 又、動画の質が低いことを再三おっしゃっておられますが、何を指してそうおっしゃっているのか書いていただかないと、詩に対して「詩の質が低い」と言っているだけであるのと同種の一言罵倒になってしまいませんか? 動画の質が低い、文章に面白味がない、と一言罵倒を繋げるような物言いが目立ちます。この程度のことを指摘されるまで理解されない貴兄ではないでしょう。では、貴兄の感情を焚きつけたのは何なのか、まさしく私はそのポイントをお伺いしたくなるのですが、その理由は「動画の質が低い」ことや「文章に面白味がない」ことなどに終始するのでしょうか。 貴兄のお書きになっている文章は単なる感情の吐き出しに過ぎず、感情を吐き出したくなった主因のところをきちんと表現されていないような印象を受けます。乱暴に酷評を書く人の気持ちを分かってあげようとすることは一般に容易ではありませんから、言いたいことを適切に表現する責は酷評する側にあるかと存じます。 続けるのであれば、荒れないように配慮しつつ、実のある話が交わせると良いですね。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

お久しぶりです。お元気ですか。 ご視聴くださり有り難うございます。現在、私はオンライン・ライターズ・クラブなるズーム演劇シナリオを作成するグループを主宰しているのですが、本脚本に対してはグループメンバーからも評価が二分する状況にありました。正しく、こうだたけみさんのおっしゃって下さったような意見も事前に頂戴していたところでして、私としてはそれはそれで健全な感受性のような気がしているところです。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

温かいコメントを頂戴いたしました。有り難うございます。 外向きのベクトルについて言及して下さったこと、感謝申し上げます。 おそらくですが、このスペースは劇団関係者を中心に元来、現代詩やネット詩には全く縁がなかった方々も見にこられることと思います。 詩人らしい綴りでコメントを寄せて下さったことに深謝しています。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-10

ご視聴有り難うございます。率直な意見も有り難うございます。 貴兄は私がネタとしてサンプリングした三浦氏の作品をやたらにベタ褒めしていらっしゃったやに記憶しています。とすると、フェアに本作を観賞したことがわかる程度の文章で酷評を書いていただかないと、こちらとしても正しく、うわあ。としか思えないのではないでしょうか。 一方で女優の演技をお褒めくださり、他方で、どこかのキャス主でも使えと書いていらっしゃるなど、何故そのような帰結に到るのか私にはさっぱり分からず、又、聞けばまともな回答が返ってくるであろう雰囲気も文章から漂っていないのです。 辛辣なご意見で全く構いませんから、もう少しきちんと文を綴っては頂けないものでしょうか? ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-09

ご視聴有り難うございます。面白いとおっしゃって頂けて嬉しく思いました。 現在、ツイッター上で、運営諸氏達が、私は自作の詩を兄に見せたことがある、姉に見せたことがある、友人に見せたことがある、といった発言をしてくれています。本作を字義通りに捉えた彼らの生真面目さを私は嬉しく思うと同時に、家族や友人に自作の詩を読ませているか否か、みたいな話は本作が提示している問いかけと殆ど無関係であることを考えます。貴兄が射程の長い/深いものとして本作を捉えようとしてくださっているようで、そのことを嬉しく思いました。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-09

ご視聴有り難うございます。温かいコメント感謝致します。 本作は私なりの現代詩あるいは自作の紹介動画であり、ポエトリーリーディング動画です。表面上は攻撃的に見えるかもしれませんが、誰かを攻撃する趣旨のものでないことを了解頂いたようで嬉しく思いました。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-09

こんにちわ。せっかく5パターンのコメントを頂戴しているので、それぞれ検討していきましょう。 >GROUP A 快不快の原理でしかモノを話せないグループなので一方通行にしかなり得ず、原則として通交する意義がないと考えました。 >GROUP B 批評として書かれるであろうことの多くを包摂しうるかのように書かれた批評的作品であるならば、作品の文脈のなかで批評しても批評としての機能を果たすことはなく、従って、明後日の方向から暴力批評を投げつける以外に方法はないとするスタンスは大変理解できるところです。しかし、斯様なスタンスが何故に本作に適用されうるのかについて明示されない以上、暴力批評としてさえ機能しているか疑わしいものです。 >GROUP C このグループも個人的な快不快の原則でしか語る能はないので、単なる一感想の域を超えるものではないと考えました。運営批判の性格があるからといって「フォーラムでやれ」などとしつこく誘導し、指示に沿わなければ、「まだそのいきに達していない」などと荒らし扱いで作品を削除するような運営者の下では、斯様なコメントも一定の公共性が宿るものとして抗弁しなければならなくなるのですが、貴サイトではその心配はないものと思料しています。 >GROUP D 他のグループと比べてコメントのクオリティが極度に低いことが気にかかります。私の前作に対する貴兄の抵抗感が透けて見えるかのようです。 >藤井様 温かいコメント有り難うございます。私の中ではクリエイティブライティングを書こうとしたことや現代詩への興味関心とシナリオへの関心はつながっているのですが、どのように繋がっているのか整理してプレゼンすることができてはいません。当面シナリオを中心に活動していくつもりなのですが、たまにはシナリオと現代詩の間隙と戯れたいと考えているところです。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-09

お久しぶりです。お元気ですか? 最早たまにしかコメントしない貴兄からいの一番にコメント頂戴した時点で、私としてはしてやったりです。 ご視聴ありがとう。 本作におけるリアリティのレベルについては色々悩むところがあり、現代詩以外の界隈でどのようなレスポンスが返ってくるか、現代詩界隈でどうであるか、の両者をみながら勉強していきたいと思っているところです。 ((動画投稿)Maximum_Fucking_Poets #1)

2020-06-09

あまりにジャンクな文章すぎて一周回ってかえって面白い系の作品として楽しく拝読しました。 >赤信号が現れるたび急ブレーキに近いレベルで停車するのは心ここに在らずだからだ。 などと書きながら、作中話者は困難に出会うたびに、いきなり急ブレーキに近いようなストップをかけ、違うことをやり始めたりするわけで、どういうロジックで物事が進んでいくかを開陳しつつ話を進めるなど、ギミックが効いているとも言える。 ジャンク系文章の難しいところだけれど、ともすれば、単なる下手な文章と思われかねないところを如何工夫するかが重要だと思う。文章や文学に対する感度が強ければ、中途半端に「文学的」な文章など書けるはずもなく、かえって非文学的な表現に至ってしまう、みたいなことを読者に感得されることが出来るかが問われているように思う。本作は面白く読めるけれど、どうしてジャンクな文章にならざるを得ないのか、を読者に伝えるところまでは至っていない印象。 (無能)

2020-06-06

読み間違えや勘違いがあったとは私は思っておりません。 まず、本作が不快感につながっている部分があったとしたらそのことを謝罪したく存じます。 お気づきの通り、本作はB-REVIEWをモデルとしつつ相当に脚色やフィクションを交えつつ書いているところ、GROUP Dは原運営をイメージしました。対象化という名の下での、極めて暴力的な曲解であることは私も感じるところであり、批判があった場合、私は抗弁の術を持ちません(いわば、GROUP A的な居直りをするくらいしか出来ることができません)。そして、私は本作に対して不快感や批判を表明される方がいらっしゃるとしたら、まさしくその方の健全さ故と思っております。批判者が健全である、ということは批判される対象である本作は不健全であることに疑義はなく、様々な意味でとても失礼な作品の綴り方をしてしまっていること、自覚するところです。 実のところ、実際の原運営にも又GROUP Dに対しても私は不快感や批判はありません。読んだ方もGROUP Bに対して批判や違和感を覚えても、GROUP Dに対して批判を覚えることは無いような気がします。 しかしいずれにせよ大変失礼をしているので、作品のコンセプトを開陳することをお許し頂きたく存じます。 私がGROUP Dを最後に登場させたのは、全世界的に見て、極めて常識的でまともで現実主義的なグループと、強権的かつ原理的なグループとの関係性が急激に揺らいでいる様に思えたからです。 話がずれるように思われるかも分かりませんが、世の中全体が急激にクズ化しており、中間層が没落し、クズが多数派になりつつあることが意識される世界の中で、クズ化する社会で民主政治をやるよりは、多少、民主主義を制限しても良いので強権的な政権を望む動きが世界中で進んでいるように思います(例:トランプとかボリスジョンソンとか)。コロナウイルスはそうした動きに拍車をかけるものであって、例えば、日本においては、リベラルも左派も右派も、主義信条を問わず、緊急事態宣言をさっさと発動せよ、と主張していたことは中々興味深い出来事の様に思えました。コロナウイルスがさらに深刻なものになったら、もはや中国のように人権を無視して、個人のプライベート情報を政府が管理すべき、みたい議論が巻き起こっても不思議はありません。 もはや世の中が不可逆なクズ化の流れにある以上、「強権的なシステムを望むのはリベラルな意識の欠いた反知性的な人間のやること」と私は一概に言えないと思っています。至って真っ当で教養のある人間でも、クズ中心にリベラルをやるよりは、強権的なシステムを求めてしまったりしないだろうか、ということです。しかし歴史を紐解いて考えても、強権的なシステムを非支配層が求めるなどというのは相当危険な匂いがするわけですけれど、その危険を察知出来る程度には教養がある人間であっても、クズの多数決よりは、強権的システムを望む可能性は大いにあります。 GROUP DがGROUP Bに共感し、GROUP Bの暴力によって齎される平和を夢想することは、GROUP Bの立場に相当程度足を突っ込んでいると自認せざるを得ない私からは嬉しい限りのことではありますが、これを喜ぶ自分自身を私は批評の遡上にあげたいと考えます。すなわち、中道的なセンスを持つまとも人間が、原理的暴力に接近せざるを得ない状況を批判すると同時に、本当にそれで良いのか疑問と共感が合まぜになる様な文章にしたかったのです。 早めにレスを返したい思いに駆られましたので、乱文、お許し賜りたく存じます。乱暴な作品を投稿していること、重ねて謝罪申し上げます。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-31

丁寧に読解頂きまして有り難う御座います。 作者として一点だけ申し伝えておきますと、ご指摘頂いた本作の暴力性(エアリプ的性格があること)については<「絶対に暴力を振るってはいけない」事の不可能性を体現するためにやったことです>と抗弁する気がないことを念のため書き付けておきます。私が企図したことは、作品でもなければ言論でもないものとして垂れ流され黙認される暴力性を作品投稿の世界に引き戻し、批評の遡上に上がりうる状態に回収することでした。 とはいえ、そんなことは作品を読まれるものにするためのあくまでフックというかスパイスであって、やはり(作者として思う)本作の肝はグループBとグループDの関係と位置付けに他ならないのですけれど。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-31

初めまして。な、気がしておるのですけれど、私のことをご存知のようで失礼をしております。 国際政治学においては、大雑把に言って現実主義/理想主義/社会構成主義の3つの立場があり、また様々な傍流があるわけですが、ここに書かれているグループは主義といい得る何某かに至ることが出来ていません。 現実主義(リアリズム)において、国家の目的は自己保全/安全保障であることが措定されているわけですけれど、拙作に登場するグループにおいては、自己保全を無視しえないがゆえに暴力を内包せざるを得ないという構造さえ有しておらず、にも関わらず暴力から離れられないのですから、国家以上に粗野であり粗暴であるとも言い得るのでしょうね。 なお、蛇足ですが、私は天才詩人どころか詩書きでさえありません。才能っぽいものを感じさせる詩書きのあり様が見たいなら、例えばネット詩だとコーリャ氏に当たれば良いでしょう。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-31

コメント有り難う御座います。 「ぼんやりした賞賛ばかりが続いていくのも、なんだかものたりないような気」がすることについて、作者としても全く同様のことを思う次第です。説明すべくも無いことですが、この作品は実に暴力的な手法によって編まれています。対象化のターゲットになったとお感じになる方がいるとしたら、「自分の気持ちが分かって貰えた」などとは到底、感受しないでしょう。 まあこれ以上の語りは批判が接到するまで待つことに致しましょうか。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-30

こんばんわ。こちらは夜7時になってしまいました。 コメント有り難う御座います。暴力を有形力の行使に限定しない立場を取れば暴力を排斥することは不可能であること、GROUPA~D全ての共通理解となるように意識して綴りました。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-30

お久しぶりです。お元気ですか? 本作に対して地球さんから好意的なコメントを寄せていただけることは私にとって大変嬉しいことです。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-30

お久しぶりです。BをB-REVIEWのBと重ねて読みたくなるであろうことを企図して斯様なタイトルに致しました。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-29

お久しぶりです。コメント頂戴いたしまして有り難う御座います。グループの興亡など考えずとも「読める」ならば、作者としては嬉しく思います。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-29

目を引くし面白いといえば面白いのだけれど、アイデア以外のものが殆ど何も書き込まれていないので、皮相をなぞっただけの表現にも思える。本作に対して「高評価」が相次いでいて、何ら批評的コメントが述べられていない点がまさしく本作の内容と重なっているようで、その意味では、人間の劣化の一端を炙り出しているとも言えるところは好意的に評価する余地がある。私は星三つ。 (自殺 在庫あり)

2020-05-29

原口さん、お久しぶりです。嬉しいコメントを頂戴いたしました。有り難う御座います。 (GROUP Bの暴力)

2020-05-29

おそらく私の先のコメントにおいて、説明に丁寧さを欠いていたがために、下記の意味合いが私の企図した通りに読まれていないことを思いましたので、疑問に直接回答する形ではなく、下記の文について、まずはもう少し詳しく説明し直すことを許容いただけると幸甚です。説明不足を謝罪致したく。 >聞こえてくる音楽とかキャストの声とか番組自体は変わらないんじゃね?と誰でも思う程度の疑問さえスルーされている ラジオを変えても「聞こえてくる音楽とかキャストとか番組自体は変わらない」ので、ラジオを変えても受信する際に不具合が生じる頻度しか変わらないので有り、通常そんなことでラジオを買い換える人間はおらず、もしそのような人物が存在していたとしたら精神病院送りにでもした方がいいレベルのイカれた輩に相違なく、 換言すれば、もはやそんな奴は「市民」ではないわけです。そうしたリアリティの欠いた人物が登場しているのは、本作が表したい寓意を表現するためなのだろうと思うのですが、即ち、人物が寓意に到達するための完全なるコマと化していることから、寓意以外の余剰部分が乏しく、結果として寓意自体の射程が短いように読まれてしまうことを思ったのです。 ー 即ち、殴ると捨てる、のニュアンスの違いは当然、ちゃんと読み取れると思っており、私の論点はそこではなかったので、改めて説明をさせて頂いた次第です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー せっかくレスレスを要求していただいたので、もう少し突っ込んで語りたいように思ったのですが、この作品には話者が3人登場します。それは、このDV男であり、いきなり語り出すラジオであり、「2」で語り出す話者であるのですけれど、話者の語りの信頼性について3人ともそれなりに信頼に値する語り手であることがこの作品の特徴であり、そしておそらく作者があまり意識してコントロールしなかったポイントであるのだろうと私は邪推致します。 殴られて文句を言うラジオの言うことはそれなりにもっともな気がしますし(頑張ってんのにワンミスで殴られたら腹立ちますよね)、ラジオを殴る男の語りは1.に関する限り妥当な描写であるように感じますし(単に起こったことを述べているに過ぎない)、2における話者も起こったことを描写しているだけなので一応信頼に足るわけです。 だから悪いというわけでは決して無いのですけれど、相当程度、完成度が高い本作において、あえて指摘するならば、話者の信頼性のレベルが一定なので、ショートショート的なモノトーンな語りの作品に読めることを思うのです。無論、ショートショートが悪いと言っているわけでは決して無いので、ショートショート的に書かれたものに対して、ショートショート的であると分かった上で、ショートショート的に書いているという指摘をしているに過ぎないのですが、1、2の語りの信頼性のレベルが変わらないことが、本作の射程を短く見せている、即ちDV野郎を殴るだけになっている気がするのです。 達観すれば、本作自体がDV野郎=古いラジオを殴って楽しんでいるだけとも言え、本作で批判している内容がそのままブーメランとして返ってくるようにも思うのですが、そうした構造に自覚的でない、即ち誰の心にも多かれ少なかれ存在しているDV魂(?)の問題を語っておらず、もっぱら客体としてDV野郎を語っているかのように読み得ることが本作の射程が短いかのように誤読される主たる要因ではないかと思う次第です。 #分かっていただいているかとは思いますが一定以上の水準に到達している作品と思うが故の批評です #感想ではなく批評として書いているつもりなので多方面からの論駁を忌避しません。 (田舎のラジオたち)

2020-05-05

中々面白いです。今まで作者が書いたクリエティブ・ライティング形式の中で最も完成度が高いのではないでしょうか。ネット上に溢れているDV的心性の一端を揶揄/対象化する寓意も分かりやすく、コンパクトに纏まっています。 ーーーーーーーーーーーーーーーー というごく淡白な評で私は本作を片付けたい誘惑に駆られます。というのも、それなりにきちんと纏められた本作に対して批評的な言説を加えることは、大した表現でないものを、大した表現でないと分かった上で、大した表現ではないと批判的に語るような行為であって、本作のアナロジーで語るならば、最新鋭でないラジオを最新鋭でないラジオであると分かった上で最新鋭のラジオでないと言って殴るようなことと等しい。要すれば、批判に対する受け身が本文内に書き込まれているようにも読み得る中々に小賢しい一作です。 というわけで、(内心、大した作品じゃないと思っていても)、中々良かったです、と書いてお仕舞いにしたくなる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー と断った上で、その上でやはりラジオを殴るような真似をするのであれば、①、②も同じようなことを言っていて、寓意に未規定性が乏しく、ショートショートに接近している、というクリエイティブ・ライティング作品に有りがちな隘路に完全に嵌っているとも言える。 旧式だろうが最新式だろうが、聞こえてくる音楽とかキャストの声とか番組自体は変わらないんじゃね?と誰でも思う程度の疑問さえスルーされていることからも分かる通り、作品世界が薄っぺらく、寓意以外の物が描けていないので、結果として寓意も薄っぺらく読めてしまう。 (田舎のラジオたち)

2020-05-04

 それなりの分量であるにも関わらず最後まで読み通してしまったので、これだけ多くの作品が投稿される場において、読者の目を引きつけ最後まで読ませたという意味で、一定以上の水準に到達している作品なのだろうと思いました。エンタメ作品としてよくできていると評してそれで筆を置くべきなのかもしれませんが、しかし、私はこの作品には不満です。オチにパンチ力がなく、内容に未規定性が乏しく、漫画の梗概のように思えるからです。  最近、映画をよくみるのですけれど、記憶や時間が混濁したり、仮想世界が立ち現れたりして、「自分が自分であることの感覚が揺らぐ」ことが主題の優れた作品群がこのところ沢山製作されているようです。そうした作品群の中には、バーチャルリアリティなどのテクノロジーの発展や複数宇宙論のような最新の物理学、社会がハリボテであることが多くの人間に感覚的に受容されるように至った背景に関する社会学的な視座等が折り込まれていて、豊穣な作品世界を描くことに成功しているカルト表現なども散見されるのですが(ex. コングレス未来学会議)、そうした作品群と比べて私には本作があまりに単線的に見えます。私の理解では、そもそも現代詩自体、自分が自分であることのよるべなさを謳った作品が多いはずなので(ex. 谷川俊太郎「かなしみ」)、主題としてありふれている以上、新規性の強いアプローチや深く潜った表現を期待したくなります。 (心配停止)

2020-05-01

 私へのレスへの直前に「特にヤバそうって人、この人には関わらない方がいいよねって感じた場合は、良くも悪くもない。とにかく、ごめんなさいして身を守った方がいい」と書かれていて、その上で、私が書いた内容には一切の言及もなく、「いろいろとすみませんでした」とお書きになっていらっしゃるのですから、卑劣にも婉曲的に「この人とは関わらない方がいいよね」と私のネット人格に唾を吐きかけた上で、言論内容には一切の言及もせずに、スルーをする態度を示していらっしゃるのでしょう。  これは私が先に指摘した構造と全く同じであり、すなわち、負け犬のポジションを取りながら、正面衝突を避け、面従腹背し、唾を吐く行為です。  ハナから闘う気もない人間が、負け犬ポジションを取り、唾を吐き続ける。唾を吐く姿勢を批判されれば、私は負け犬ですので、降伏しておりますので、という態度で逃げる。本パフォーマンスで反復的に見られた構造が、この後に及んで、恥じらいもなく継続されています。この後に及んで反復されるのですから、この構造は作者にとって根の深いものであって、今後も継続していくことが予見されます。  本作品に批判的なコメントをつけた方々は、上で私が明らかにしたような、卑劣とも言える構造を感受されたのでしょう。また、本作品を楽しんだ方々にとっては、なぜ批判的なコメントが連続するのか理解できず、ともすれば作者への攻撃とも取られかねない評の数々の理由は何なのか、首を傾げられるところもあったのかもしれませんが、一連の私のコメントを読んでいただければ、批判に共感することはなくても、批判を惹起したロジックが多少なりとも理解されうると考えます。  ということで、甚だ簡単ではありますが、本パフォーマンスにかかる構造分析を終えたところで、私は筆を置きます。これ以上続けても同じことの反復でしょうし、荒れるリスクが高まるだけですからね。でわ、さようなら。    (imagine)

2020-04-26

 まず、この種のパフォーマンス投稿については、文脈に強く依存していることから(例えばこの作品をいきなりライブハウスで演奏しても意味をなさない)、コメント欄のやりとりやその前後での他メディアでの作者の振る舞いなども含めて、すなわちパフォーマンスの背景も含めて、批評の爼上に上がることは致し方ないことと思料します。  その上で申し上げると、当然に予想できる類の批判的コメントに対して、作者がその対応をなんらコントロールできていないように見えること、また、コントロールできていないことが面白いという類のものでもないこと、をもってして本パフォーマンスは失敗であると喝破します。  本作は「負け犬の遠吠え」的な性格のあるものとのことですが、「負け犬の遠吠え」で世間の耳目を集めたパフォーマンス(?)に「大迫半端ないって」(https://www.youtube.com/watch?v=GCjiF3IGW-o)があります。皆が「大迫半端ないって」を楽しんだのは、まずもって、このサッカー少年が大迫選手への称賛を惜しまなかったからですし、また、全国大会に出場するほどにこの少年がサッカーに打ち込んでいたに違いないと思える文脈があるからですし、そして何より彼の言い方にジメジメしたところがない。仮に、本件サッカー少年が、「もうサッカーなんかやってられるか、これからはボブマーリーじゃ!ガレージバンドで曲作ったるわ!」と叫んでいても、恐らく笑いになったでしょう。  しかし、例えば、ろくに真面目にサッカーに取り組んでいなかった人間が、練習試合で大迫選手にコンテンパンに叩きのめされた腹いせに、ロッカールームの角のほうに隠れて大迫選手のユニフォームに唾を吐きかけていたらどうでしょうか。これを注意したら、「負け犬の遠吠えだよ、これくらい分かってくれよ〜www」とヘレヘラされたらどう思われるでしょうか。  正直なところ、私としては、音楽そのものからは特段の不快感を覚えはしなかったのですけれど、このパフォーマンス全体からは、後者に近い「負け犬の遠吠え」を感じるのです。本件パフォーマンス全体から浮かび上がってくるのは、敗者たる資格もない人間が、敗者面して、唾だけ吐き続けていることへの不快感です。負け犬には、負け犬の吠え方があってしかるべきではないだろうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー なお、ここからはオマケですが、批評、ということの意義をもう少しお考えになった方が良いと思います。三島由紀夫と東大全共闘との討論会などは、いまだに伝説として残っている訳ですけれど、討論会で一定の結論に至ったわけではないですし、邂逅が見られたわけでもない。合評や議論の意義というのは、異なる考え方の人間が、弁証法的に一定の結論に到ることだけでは必ずしもない。何が議論の平行線を産み出しているのかが明るみに出れば、すなわち差異がより明確に浮かび上がれば、議論そのものは平行線でも十分に有意義です。お前とは話しても平行線だから話さねえんだよ、という態度は合評や言論の場には決定的に相応しくないものであり、本件パフォーマンスの最中に言っても興醒めにしかならないことに加え、常識を盾に害悪を垂れ流す類の、感度の低い主張と思います。 (imagine)

2020-04-25

楽しく拝読いたしました。 もっとも、本作に対しては、賞賛や承認を得ることを企図したものでないでしょうから、作者への礼儀として、徹底徹尾、酷評を書きます。 本作あるいは本件パフォーマンスの何がダメなのかというと、一言で言えば、内省に対して十分開かれていない、ということかと感じました。上に並んだコメントをざっと見ても、反応を引き出しているだけであって、読者を内省に導いた形跡がほぼ皆無なのですけれど、その主因は作品/パフォーマンスそのものにあると思料します。 先般、酷評・罵倒したがる人間、あるいは酷評・罵倒オーケーな言論の場を作りたがる人間に限って、批評に対して開かれていない、というテーマで貴殿と議論し愉快な時間を過ごしました。批評に対して開かれていない、とは私独自の言い回しですが、ここで言う、開かれていない、とは、まさしく字義通り開かれていないということなので、例えば、酷評・罵倒オーケーな場にすることを執拗に逍遥しておきながら、いざ自らに批評が差し向けられた時に、これを忌避するような振る舞いをする者に対して疑義を呈しても、いつまでたっても議論は展開しないのであって、要すれば、批評に対して開かれていないということは、とても根の深い問題だと感じるのです。 このことを違う言い回しや異なる例で表現すると、「内省に対して何ら開かれていないのに詩を書いたり読んだりしている気分になっている人間」、「内省に対して何ら開かれていないのに熱く語っている気になっている人間」、「内省に対して何ら開かれていないのに情念を込めた気になっている人間」、「内省に対して何ら開かれていないのに感性を発露した気になっている人間」というふうに、同じようなことを連呼していけるわけですが、「批評に開かれてないのに表現した気分になっている問題」は形を変えながらありとあらゆるところに見出されます。言い負かしようのない批判に対して無視或いは「うれせえや」としか反応できない精神性は、霞ヶ関のクズ官僚からネット詩まで、遍くはこびっています。 しかし、こうして、他者を批判している私自身、批評/批判に対して開かれているのかと問われれば、簡単にイエスと回答することは誠実な態度ではありません。「批判に対して開かれてないのに、他者を批判したがる人間」を批判したがる私は批判に対して開かれているのか、という自己言及をする力がないのであれば、このことを批判している私自身、同じ穴の六科であることから逃れられていないのです。 ー 完全に蛇足ですが、「批判に対して開かれてないのに他者を批判したがる人間」を批判したがる私は批判に対して開かれているのか、というふうに私を批判する私は私を批判したことになっているのだろうか、と私を批判する私はー以下無限ループ、と筆を滑らしたくなる誘惑に駆られます。 さて、極めて前置きが冗長になりましたが、本作においては、詩をサイトに投稿することを批判する言説が並んでいますが、詩を、或いは本作をサイトに投稿している作者自身は批評の範疇に含まれているのでしょうか。他人を批判しているが、自分は批判対象とはしていないという、上で書いたものと似た構造に陥ってはいないでしょうか。自己への批評的目線を読みうるのは、辛うじてタイトルと「」だけですが、だとしたら、表現としていかにも貧弱であり、また創造性も豊かとは言えません。このことを、前時代的な言い回しで述べるならば、身を切った表現になっていない、ということになります。 さらに本作の貧弱さを述べるならば、ネット詩の代わりに、ゴルフ、とか、ザリガニ釣り、とか別のワードを本作の文章に当て嵌めても全く成立してしまう点を指摘すれば十分です。私としては、例えば、いい歳こいてザリガニ釣りに興じる人間をひたすら批判する文章を綴って、何故にザリガニ釣りについてここまで執拗に述べるのか、これってネット詩のこと書いているのか??と思わせるアプローチの方が面白かったと思うのですが、要すれば、ネット詩にかかる固有性が何一つ描かれていないことからしても分かる通り、何ら踏み込んだ書き方ができていない。自分は傷つきたくないけど、他人を批判したいというよくある精神性の発露、とまで言うと言い過ぎだと承知していますが、内省に誘う力が弱く、換言すれば、作者が深く内省した形跡もなく、表層的な表現に止まっており、また表層的な表現に止まっていることを逆手にとった表現としての力も弱い、と酷評したくなります。 (はやくワクチンをください。)

2020-04-15

詩を書く人が書いた詩ではないものとして読みました。詩を書く人ならではの詩情が漂っています。 詩を書く人が書いた詩ではないものは、詩を書かない人の書く詩でないものとはやはり何かがはっきりと異なっていて、だから私は、詩を書く人はもっと詩ではないものを沢山書いてみるべきだと思うのです。 詩を書く人の書いた詩は、残念ながら、詩を書く人からも、詩を書かない人からも、あまり読まれることはありませんから。 さて、日本でもはっきりと巷で言うところのオーバーシュートというヤツが始まっているみたいですが、1ヶ月後、半年後、1年後、あるいは数年後、この書き物を読み返してみて、私たちは何を思うのでしょうね。あの時は、能天気なことを言っていたなと思うのか、変に怖がるばかりだったと思うのか、あるいはもっと違うことを思うのか。その未来の感覚と、共鳴し合うところがこの詩ではないものにあるのか、ないのか、未来がどうなっているのか知るよしもない今の私たちが思う未来の感覚とこの作品が共鳴しているのか、難しいことを考えはじめると、私はとたんに疑問符を覚えます。良くも悪くも、この作品は批評することには適していないのです。 (愛とウイルス)

2020-03-30

ガムのくつベらさんの書かれた内容は、作者への個人攻撃などでもなんでもなく、本件パフォーマンスに対してごく普通に思うこと、批評としてあえて書くなら、こういうことになるだろう、と思われることの一つに過ぎないように思います。それを、「私を嫌われていることがわかりました」と、個人への嫌悪を表明した文章と捉え、辛辣に過ぎるから回答しない、というならば、はなから斯様なパフォーマンスをやるべきではありません。 詩人のやることは全て詩である、などとステートメントで書かれていますが、あなたは自分のことを詩人だと本気で思っていないのは明らかです。文章になんらの詩情も宿っておらず、また詩情が宿るように描こうとした痕跡も残っていないからです。音楽はひと昔前のJET SETで、オールドスクールとして1枚100円で叩き売られているような代物に過ぎません。真剣に詩を書こうとすること、作品を作ろうとしていることに対して、正面から喧嘩を売っているわけでもなく、何か違うあり方を提示しているわけでもなく、ただ愚弄し、おちょけているだけに見られても不思議はありません。そうした視点を、個人への嫌悪としか捉えることが出来ず、論駁の準備が一切なく、スルーしか出来ないということが、まさしく本作が、愚弄し、おちょけているだけのものであることを自己証明しているかのようです。 詩を書こうとすること、作品を作ろうとすること、投稿の場を作ろうとすること、それら意欲の殆どが単なる一種の若気の至りであり、実際に仕上がったものの正否にかかわらず、対局的な視点から見れば、嘲笑の産物にしかなり得ないことかも知れませんが、真にそれらを嘲笑したいのであれば、そもそもそうした場に存在しているべきではありません。 (imagine)

2020-03-26

ふじりゅうさん、お久しぶりです。ご活躍は、横目でうっすらと拝見しておりました。 本作は、可読性も割合低く、読んで楽しかったと思えるタイプの作品ではないにもかかわらず、これにコメントしない奴は「死ねクズ消えろ」と言わざるを得ないと、不遜にも内心考えていたところ、そうした感情を持たずに済んだこと、嬉しく思いました。 ネット詩運営の話を出されたので、これに沿って話を進めると、私は2017年後半からネット詩と戯れるようになったので、過去のことをリアルタイムで経験してきたわけではないのですけれど、ネット詩の歴史を紐解くと、おそらくダーザイン氏が文学極道を立ち上げて、最果タヒさんの作品が優良にも選ばれていなかったりした文学極道の黎明期が最もレベルが高く、その後、振れを伴いながらも、一貫して、レベルは低下傾向で推移しているのではないかと考えています。レベル、というのは、作品の質や多様性だけでなく、コメント欄で展開している議論や議論に臨む姿勢などの総称を抽象的に表現したものを指しています。 私は、レベルが落ちている主因としては、従前、以下の2点があると思っており、すなわち、  ・サイトがアップデートされておらず、snsの活用さえ出来ていないなど、次第に時代遅れ感が顕著になっていたこと、  ・2017年段階で、元来のコンセプトなどをその時々の都合で適当に変更していくことに何らの違和も感じない心性   の方が中心となってサイト運営が行われるに至っていたこと、 と考えていたわけで、きちんとアップデートして、コンセプトを明示して、明示した通りの運営をやっていれば、当然のごとく、嘗てと同じかそれ以上のポテンシャルが発現されるものと楽観的な考えを有しておりました。しかし、今となっては、私が考えていたことは、完全に間違っていたとまでは言えないにせよ、それほど正しくもなかったことを認めずにはいられません。 それはネット詩だけの問題でもなくて、私たちは世界中で進行する大きな劣化の潮流の只中にあり、金太郎飴のように、ありと凡ゆる場所で似たような構造の劣化が進行しているのだと痛感するに至りました。それは、ルールや法の形で明文化されているものだけ守っていればそれで構わないという態度、背後にあるものを考えず、ルールや法を適当に弄って誤魔化せばそれで足るという心性、お友達の承認があれば、それ以上説明する必要なんてないと言うコミュニケーションのあり方が跋扈するという形で、劣化は私たちの目に立ち現れてきますが、この劣化の流れは、実のところ、劣化としかいい得ないものが、劣化としてさえ認識されないというところまで来ていて、もはや引き返すことは不可能な閾値を超えているように感じます。 実のところ、議論するかしないかは、その状況にもよるところ、それ自体は、どちらでも良いことのように思うのですが、劣化が認識されず、これに抗おうともできないのであれば、そんなものはアートの場とは言えないでしょうし、感受性を優先するという態度が、まさしく感受性の劣化に拍車をかけているような表現アプローチに対しては、もはや「死ねクズ消えろ」としか言いようが思い浮かばないのです。 (表現の劣化展・その後)

2020-03-08

IHクッキングヒーター(2.5kW)さん、お久しぶりです。お読みいただきまして有難うございます。 私はこれまで、読んだ人を楽しませたいと思って、この場に作を投じてきました。しかし今回、初めて、読者に嫌な思いをさせたい、元ネタが頭にチラつく方々には特に、決して楽しめない感覚を植え付けたいと思って、投稿をいたしました。無論、私が企図した「嫌な思い」と貴殿が感受した「楽しめなかった感覚」が類似のものであるかは分からないのですけれど。 (表現の劣化展・その後)

2020-03-08

いすきさん、ご返信賜り有り難うございます。 ②の主張で見られる程度の知的水準で書いているとの印象を与えたのであれば、少なくともいすきさんとの関係で「作品の敗北」を意味しているのでしょうし、まずは作者に帰責されるものかと存じます。いやはや、しかし、②の主張が本心からのものと誤信された場合、「政治的」反応を引き出してしまうと云うのも中々、皮肉なところですね。 (表現の劣化展・その後)

2020-03-06

ガムのくつべらさん、はじめまして。お読み頂き有り難うございます。 すでに運営からコメントがある通り、確かに実質的に一言酷評とほぼ変わらない評をお見受けしますが、実際に明示する/しないを問わず、相当数の読者に斯様な感想を惹起するであろうことを思っておりました。少なくとも、私との関係においては気にして頂く必要はありません。気に入らない物に対しては、感情をぶつけるか、無視するかするのが最善の方法であると、作中で提案しているところでもありますので。 (表現の劣化展・その後)

2020-03-06

いすきさん、初めまして。分かりやすく感想をお書きくださり、有り難うございます。参考になりました。 現在、世界各地で、人間性の劣化、感情の劣化、コモンセンスの劣化が話題に上り感心を攫っているようです。国際政治学者や社会学者、心理学者の著作や講演、映画や小説、最近話題になったコンテンツの多くが、人間性や感受性の劣化についてアプローチを試みたものであるように私には見えます。 現代詩においては、私の不勉強ゆえかも分かりませんが、多くのクリエーターが共有している劣化の問題が、殆ど注目されておらず、作品の上で客体化、表現の対象となっていないだけでなく、作品や界隈の批評・言説を含め、もはや感受性の劣化に係る症例に成り下がっているようにさえ感じることがあります。斯く言う私の拙作も、表現というよりは、表出であり、症例に過ぎないのかも知れないと云う視座を忘れるわけにはいきません。 ②は感受性の劣化を体現した人物の愚劣且つ尾籠な一人語りとして構成しましたが、本件語りの多くが貴殿の共感を惹起せず、且つ本作の上では、あるサークルでポジションがある人物、という以上の情報を書き込まなかったにも関わらず、「実力のある人」の語りであり、一種の畏怖のようなものを貴殿に与える物でさえあったようで、大変、興味深く感想を拝読させて頂きました。 (表現の劣化展・その後)

2020-03-05

とても完成度が高いと思いました。 えいえん、なんていう言葉があるから、私は文学極道のことを思いました。深読みしすぎかもしれませんし、なにがネタになっているのか、なんていうことを考えることは野暮なことかもしれません。なにか大切にしていることがあって、理念とか、原則だとか、そういうものが、そんな堅苦しい言葉にしなくても、なんとなく、共有されているとき、生きたコミュニティができているということなのかもしれません。その大切にしていることが、コンプライアンス、という内発性を伴わない言葉に置き換わることで、その場は終わってしまう。しかし、コンプライアンスなんていう言葉に置き換わるずっと前から、その場はもう終わっていたのですね。神様という言葉が、正義→コンプライアンスと、俗なものに堕していく様子、そして、そのことを告発することの中に潜む欺瞞についても、本作は、平易な言葉で語っているように思います。告発をすることは、一見正しいことを言っているようであっても、本来のシュークリームを取り戻そうとすることではない。大切にしていたはずのことが、なんとなく終わりを告げていたことに対する諦念が、散文調の文章の中で綴られています。 作品批評から少し脱線するかもしれませんが、私は、2016年の夏に文学極道というサイトで、ネット詩活動を始めました。私が登場した時には、文学極道の創始者であるダーザインという方はもう活動されていませんでした。過去のコラムを読むと、詩壇に一石を投じる、詩壇という権威、読めない現代詩に対して意を唱えるというサイトコンセプトが書いてありました。しかし、実際に投稿をしてみると、詩壇で評価されるものを書けるようになるために頑張ろうね、というセンスが、ごく当たり前のように垂れ流されていて、サイトのコンセプトとはまるで違うことが当然のように行われているように感じました。サイトのコンセプトを変節をしたということについてもアナウンスがなく、要するに、無自覚に、本来のコンセプトと180度違うことをやっているのだと私は思いました。ビーレビューというサイトに参画しようかなと思ったのは、いつも間にか神様がコンプライアンスという言葉に堕しているような不可逆な欺瞞の流れを文学極道というサイトに思ったからです。 しかし、そうして出来たこのサイトについても、そもそも最初なにがあって、今なにが残っているのか、私にはよく分かりません。身につまされる作品です。 ネガティブなことしか書いていないはずなのに、優しく綴られています。優れた表現になっていると思います。 (神様のシュークリームのはなし)

2019-09-25

とても優れている作品だと思う。ビーレビ掲示板で目にするものの中でも、最良の部類と思料。 本作においては、「生首」が単なるホラー的な雰囲気を醸し出すものとしてだけでなく、繊細さや、重層的な意味を纏うものとして、機能している。 この家には鏡がない=という詩行が暗示するように、生首は、「私」と同じ顔なのかもしれない。 そして生首は他の生首と同じ表情をしている訳で、大量生産社会の中で、人間はそれぞれ似通ってしまってしまっている交換可能なものに成り下がっているのかもしれないが、その痛みが個人的なものとしてしか立ち現れないことへの、優しい眼差しがこの作品にはあると思う。 (女の家)

2019-09-15

私は、本件作品投稿全体に関して、大きな疑問があります。 本件コメント蘭が盛り上がる前より一貫して、作者はしきりに、コメント蘭及びツイッター上で、本件投稿作が、私怨の産物であること、特定の個人を投影したものであること、を述べています。 「特定の個人への私怨をベースに書いたものである」という作者のステートメントを読んだ後、本作を読めば、当然のことながら、「特定個人への私怨をベースにして書かれた本作」が批評の俎上にあがるのが自然であり、作者の私怨とは切り離されたテクストとしての、即ち作者とは別個独立したものとしての「作品」としての感受は難しくなるでしょう。 特定個人への私怨のために書かれた作品として読めば、 ・一方的にラファエロだの天使だのと書かれていて、多様な視点が織り込まれていない。特定個人への私怨に対して、「被害を受けた」とされるものを、「天使」と言い切るほどの無謬性を前提に書くのは、流石に、中二病を彷彿とさせる幼稚さを醸し出しはしないか。 ・そもそもなぜこのようなことが起こったのか、という状況への分析的視点が皆無であり、片方は天使、片方はラファエロとして、粗雑な図式が設定され、イニシャルトーク的に、愚痴を垂れ流しているとしか思えない。要するに、「私怨」というストレスを緩和させるために、気慰みとして書いただけではないのか。原因や背景を分析し、自身の反省に生かすという内省の証跡がなく、幼稚な精神の産物と感じる。 ・いい年の大人が、私怨を持つ、ということがそもそも分からない。理不尽なことや怒りを感じることは、いくらでもあるだろうが、理不尽な状況の中でも、自身や家族・仲間の利益や安全を確保できるよう上手く立ち回れるよう期待されるのが大人なのであり、他者への憤りを、「私怨」にまで高めてしまうのは、無能であり、幼稚である証左では無いか。 ・と言うような上記視点をディフェンスできる文言を、作品の中に織り込もうとしているとは思われ無いため、自身のものとは異なる「客観的」視点を想定できておらず、幼稚な精神性の産物であるように感じる。 というような批評しか私はもはや思い浮かばない。 上記批評は、作者の人格を批判する色彩を含んでしまっているかもしれない しかしながら、作者自身が、「特的個人への私怨をベースに書いた」と幾度となくアピールしている以上、「特的個人への私怨をベースに本作品を書くこと」の全体が批評の俎上に上がってしまうのは当然で、平たくいうと、「私怨だーって言いながら、ラファエロ、天使!て書くのって幼稚すぎません?中学生レベルかよwww」という意の批評が生じてしまうのは致し方がないのではないだろうか。 一体、なんのために「特定個人への私怨である」ことを幾度となく明言し、作品投稿をするのか全く意味が分からない。 なんのためにそんなことをするのか? また、本件コメント欄に寄せられた酷評に対して、作者への人格批判であると憤っておられたのを目にしたが、「率直な意見が欲しい」、「特定個人への私怨がベース」と書いて投稿しておいて、一体、どんなコメントが返ってくると想定しておられたのか、甚だ疑問である。 やや、話は逸脱するかもしれないが、先般、本件作者と運営に関する議論を行った際、直接的には目立った反論をしていなかったにもかかわらず、終わるや否や、エアリプを飛ばして、一方的に「悪人」だの、「詭弁」だのと、論拠も示さず私を批判しておられたように感じたが、全くもって言論のルールを逸脱しており、幼稚すぎる振る舞いとして軽蔑されても致し方がない。こうした事象から数週間とおかず、イニシャルトーク的に特定個人を批判する作品を投稿すれば、どう見えるかくらい考えないのだろうか。私は、私を対象とする作品と読んだのだが、そうした読みが生じるのも、「特定個人への私怨がベース」と明言しながら投稿する企図が全く不明であったからだ。 繰り返しになるが、「率直な意見が欲しい」、「特定個人への私怨がベース」と表明して、本作を投稿した真意をお伺いしたい。 すでにつけられた酷評の多くが、作者の事前の期待にそぐわないものであることはよく分かったが、では、一体、どんなリアクションを期待していたのか? (ラファエロ)

2019-09-15

>ボルカさん コメントありがとうございます。罵詈雑言を垂れ流した拙作、おそらくここでのコメントにはないだけで、読んで不愉快に思いました、という感想もありうるのだろうと想定する中、楽しんで頂けたようで、有り難く存じます。 ご指摘いただきました通り、表現の自由が含有する意味は多層であり、特に基本的人権の一つとして、近代社会が当然に認めるべきとされている意味合いについては、避けては通れないものであるはずですが、本作においては、個々の展示作品にかかる表現の自由については意見を述べない、として、その意味する所の位相を、ぼやかす、あるいは、難しい所を避けるような展開をしているところがあります。 ご指摘いただき有り難く思うところです。 (表現の自由展・その後)

2019-08-13

>るるりらさん コメントありがとうございます。実際に起こったことや、実際のHNをネタにしているので、ここでの書き込みにはないだけで、きっと本投稿への批判的目線もあるのだろうと想定していますが、だからこそ、好意的なコメントを付けていただけると有り難く思います。 (表現の自由展・その後)

2019-08-13

洒脱で且つエロティックですね。 ヌーディストビーチやヌーディストリゾートの類が結構好きで、海外に行くと、機会があれば、アジア人一人で参戦するのですが、また行きたくなりますね。 (ヌーディスト・ビーチにあこがれて (version2.1))

2019-08-12

表現をすることに対する愛情、と書いてくださったことを私は大変感謝します。マナーガイドラインの精神としては、単にお行儀よくしろと言っているだけでなく、この場における言論のレベル向上があるはずですが、あまりに低レベルな言論が垂れ流される場合、その言論を批判する言論自体も、同じ次元に堕してしまう隘路から逃れ難く、結果的に、「表現しない自由」としてスルーするか、低レベルな罵倒合戦に興じるしかなくなり、どちらにせよ、言論のレベルはただひたすらに低下して行かざるを得ない状況があると思っています。タカンタ氏のような人物とのやりとりが、まさしく表現の自由がもたらす表現の不自由の問題を体現しており、まさしく本作はアクチュアルな状況を呈していますね。 運営者自らが、ヘイトスピーチまがいの言説を垂れ流し、注意をしてくれる一般投稿者を弄っていくという、気慰めに興じており、またそうした振る舞いに対して、仲間内で何一つ批判も注意もしていないという状況の中で、それ自体は、ガイドラインに抵触するものではなく、個人の表現の自由の範囲内だとしても、そんな状況下では、誰もまともに物を語ろうとは思えなくなるのは自明でしょう。 一定以上、言論のレベルが低下すると、賢明な人間は、表現しない自由を選択し、どうしようもない人物だけがあり得ないレベルの言説を垂れ流していくことになります。 そういう危険水域を超えてしまっている場合が、文芸の世界でも、遍く広がり過ぎているのではないか。 これは、ビーレビューやあいちトリエンナーレだけでなく、射程の広い話と考えています。 もはや無視する以外に自分の表現を守る方法がない。まあ世の中そんなものなのかもしれませんが、これはあまりに残念なことではないでしょうか。 自虐的なセンスがある、と書いてくださった方もいますが、これは私なりの「自爆テロ」としてのクリエイティブ・ライティングです。繰り返しになりますが、  罵倒オッケーと公言していた旧運営者  罵倒化の動きをしれっと進めようとしていた渡辺  そもそも罵倒オッケーな場として運営されていた文学極道 だけをカスなどクズだのと罵っております。 議論を整理した上で、カードを発出されるなら、それはそれで良いのではないでしょうか。 (表現の自由展・その後)

2019-08-12

藤一紀さん コメント頂戴し、有難うございます。好意的な評を頂戴し、嬉しく思います。 長くなったので二回に分けて、返レスさせて頂きます。 「表現の不自由展」と題して、表現の自由を主張するトリエンナーレを反転させて、 表現の自由展と題して、表現の不自由を主張しているわけですが、表現の不自由展よろしく、これはありなのか、という際どいところを攻めている作品です。 本作は、ガイドラインに照らして、セーフなのか、アウトなのか、と問われると、結構微妙なところがあって、 荒れない常識的なサイトを作る、というサイトコンセプトに反しているとみる向きもあって当然かなと思っています。私が運営者だったら、少なくとも、ガイドラインを遵守する気があるのか、ステートメントを出せ、というくらいのことは言ったと思うので、まだ何も言われてはいませんが、この機会を使って、少々、コンセプトを説明させて頂きたいと思います。 ー ちなみに、荒れない常識が通じるサイトを作る、というサイトコンセプトは旧運営者のもので、私たちのサイトコンセプトには本作は合致していないかもしれませんが、「荒れない常識が通じるサイトを作る」という当サイトの一番の看板であった文言は、渡辺らによって、しれっとHP上から削除されているので、現在、当サイトにおいて、荒れない常識的なサイトを作ることが重要とされているのかはよく分からず、現在のサイトコンセプトに本作が合致するのか否か、私には全く判断材料がありません。本作は、こういうやり方に対する批判としての側面もあります。 まず、言い訳めいた話からはじめると、少なくとも、旧運営者においては、自分たちは罵倒の対象にして構わない、罵倒して頂いても、そのこと自体でマナー違反とは認識しないということを公言して来ました。また、渡辺に関しては、一言罵倒などを掲示板で確信犯的に繰り返すなど、一時期、罵倒酷評化オーケーの動きを推し進めようとした人物ですから、俺は罵倒するけど、俺への罵倒は認めないよ、という姿勢はさすがにないと考えうることから、旧運営者と同様に、罵倒の対象として問題ない治外法権の適用範囲内と見做しています。 要するに、この場における治外法権しか対象にしてはいない、という配慮の下で、際どいパフォーマンスを行なっているのです。 (表現の自由展・その後)

2019-08-12

>タカンタ氏            今田千代氏の作品の話をしたいのか、私の選評の話をしたいのか、            本投稿作の話をしたいのか、私の詩作の話全般をしたいのか、ごく            初歩的なことさえ指定できないレベルの、論理構成力のもとで、た            だ言いたいことを垂れ流しているだけであり、つまらないつぶやき            以上のものになり得てはいないだけでなく、その自覚もない。長い            詩はよくない、などとなんの論拠も示さず、言いたいことを述べて            いるだけである。長い詩で優れたものなどごまんとあるだろう。            欧米の詩人の長編詩を一編足りとも読んだことはないのだろうか。            まともに自身の意見を構成することが出来ない能力なのだろうから、            さっさと個人ブログに移行して頂きたい。貴殿レベルの人物と荒れる            ことは本意ではなく、またマナーガイドラインにも反することなので、            これ以上、言いたいことがあるなら、個人ブログかツイッターにして            頂きたい。以降は貴殿には一切反論もせず、この場での通交もしない。            絶対に反論しない人間にそれでも、表現の自由とやらを行使したい            のであれば、表現の自由を行使すれば良いのではないだろうか。貴殿の            ような「表現する自由」を行使したがるカスを批判する作品であることくらい読んでもらいたいものだが。 (表現の自由展・その後)

2019-08-12

>TwoRiversさん コメント有難うございます。自虐的ネタのつもりはなかったのですけれど、そのように受け取っていただけると有り難く思うところあります。他人を悪く言うことの中には、悪く言いたくなる体験にしてしまった自分への憤りがあってしかるべきですし、特に、私は当サイトの創設時メンバーなので、当サイトに纏わるダメなことがあるとしたら、私にその責任の一端はあるはずなので、こういう作品は、自虐ネタと通底しなければいけないのかもしれませんね。 自虐のセンスを入れつつ作成しようという意識がなかったので、勉強させて頂きました。 (表現の自由展・その後)

2019-08-11

>5or6さん コメント有難うございます。オチンコ!と言われたら、私には、オチンコ!と言われずに、作品投稿をする自由はないのか、と思うと同時に、こんな作品に、オチンコ!と書く自由さえないのか、ということも問題になりそうです。ところで、なぜに、オチンコ!なのでしょうか。 (表現の自由展・その後)

2019-08-11

>survofさん 私はイケボなのでしょうか。いつもツイキャスを聞くたびに、ブサメンボイスだなあと思ってしまいます。 イケボというのは三浦果実さんのような人物を言うのだと思われますよ。はい。 (表現の自由展・その後)

2019-08-11

>タカンタ氏           つまらない個人のつぶやきはお断りですなどと           書いているが貴殿のつぶやきやコメントや作品           自体が全くつまらない代物であり、これまでか           らフォーラムで読む気にもなれないしょうもな           い演説を繰り返しているが、マナー違反であり、           私が運営にいたら、即刻イエローカードを発出           していただろう。ここは、今田千代氏の作品に           対する選評について議論すべき場でないことも           わからない程度の低脳。表現すべきことなど一           ミリもないのに、そのことに対する自覚さえな           く低劣な演説を垂れ流している貴殿を包摂する           ために皆が労力を使ってきたわけではない。サ           イトの創設者として貴殿に通告するが貴殿は当           サイトの利用をやめ個人ブログでも使ってつま           らない演説を続けられたら良い。他人がつくっ           た物を使って、他者と関われるレベルの知的水           準やマナーレベルに貴殿は至っていない。即刻私の眼前から消えたまえ (表現の自由展・その後)

2019-08-11

私が「クリエイティブ・ライティング」と呼称して投稿していたものにとてもよく似ている、と思いました。 私の作風は、「クリエイティブ」・ライティングと称してはいつつも、実際のところは、ディストラクティブ・ライティングというか、既存のセオリーを悉く無視したり、逸脱したりするものでしたが、本作はまあ見事にそうした破壊的な特質をコピーしていますね。 セオリーに沿いながら文を編むことを学ぶべきと考えるタイプの方からは、ふざけてんのか!という感想を持たれるでしょうし、ちゃんとした技術がないからごまかしてるだけなんじゃねえ?という穿ったツッコミも有り得るでしょう。そういう意地悪な目線にどれだけ耐え得るか、という観点で考えると、私はこの作品は、もっと下手に書くか、もっとうまく書くか、どちらかに振り切った方が良かった気はします。 例えば、下記のような詩文学としては、有りえないレベルの説明文を書くならば、もっとグロテスクに連打したり、下手に書いたりするか、あるいは完全に捨象した方が良かった気がするのです。 >そう、私は、自ら指示した賞味期限の偽装によってこの場に立たされている。 >パートの女性とは、37歳の嶺口祥子を指す それから、 [ご想像にお任せします]、 を連打する前に、ちゃんと前半でネタふりをした方が良かったのではないか、など。 この種の作品は、自分だったらどうするか、という風に考えてしまいますし、基本、ライバル視してしまうので、もっとこうであれば、というような観点からのコメントを色々考えてしまいますね。 刺激を受けたので、私もまた何か書きたくなってきました、よ。 (謝罪会見)

2019-07-17

私はこういうのは好きです。 ポスターみたい、ですね。 バカなので、何も批評は書けないですが。 (そうだ選挙に行こう。)

2019-07-16

良い作品だと思った。文に緊張感と詩情がある。 > 窒息という言葉は、視線がズレを起こした車輌の繋ぎ目の隙間で産まれたそうだ。 と、最初に自分でやることを説明してから、まさしくズレを起こしていくという手法、すなわち説明を文の中に含む手法により、リーダビリティを高めていると同時に、分かりやすくなりきらない良さがこの作品にはあると思う。絶妙に良くわからない感じが心地よい。 (帰宅遊泳)

2019-07-10

とても楽しく拝読させて頂きました。現在、フォーラムにおいて、酷評問題が取りざたされていますが、この場において必要なことはライトレスでも無く、ラフな酷評でも無く、元の作品を喰う勢いで書かれる批評文なのか、批評文のようなものなのか、批評文のように見えてそういうわけでもない、なんなのか分からない散文による通交のようなものなのではないかということに思いが及びますね。 さて、私の作品への評、というよりは、御作と呼びたいですが、御作においては、権威という言葉が妙に連呼されていたり、ディレッタント・カットなる、クリエイティブ・ライティングというワードと同程度に聞き馴染みがなく、絶妙に胡散臭いワードが連呼されており、且つ、妙に自己言及することで話が反復していくわけですが、そうした、不可思議な文体であるにも関わらず、散文として、あるいは評文として、それなりに上質なものを読んでいるという読み心地があり、まさしく作者の筆力を思うと、権威者として批評をさせて頂きます。 ところで、詩、ってそもそもなんなのか、という話ですが、ジャンルに対する定義がこれほどまでに曖昧なジャンルは他になく、詩とは何か、を語ることが、たいていの場合の詩論の核心的トピックであり、おそらく数千年前から続いているジャンルでありながら、ジャンルの輪郭が未だにわかっていない摩訶不思議なジャンル、とジャンルを連呼しつつ、まあ率直に言いたいことを言うと、定義がよく分からないのに、権威だけ存在しているって相当不健全なジャンルだと思うわけです。 みなさん、ご存知の通り、詩は金になりません。売れません。儲かりません。詩だけで飯を食うなんてほとんどありえない話です。にも関わらず、詩に関する出版社が多数あり、書籍があり、詩人と呼称される人がおり、たくさんの人たちが詩に向かって相当な労力を割いていたりします。私だって、運営者だったわけですから、詩に向かって労力を割いた一人かもしれません。では、そうした多くのボランティア活動、詩にまつわる活動が成立する背景として、詩に対するほとばしるほどの熱意をもつ方々が多数いるのかと問われれば、私はそうじゃないと確信しています。ネット詩運営を1年半やりましたが、純粋に詩が好きで、詩が好きで好きでしょうがない、ただ詩に対する思いだけで、詩にまつわる活動をやっている人を私は不幸にして一人たりとも見たことがありません。文学とは、人生がただそれだけでは充足できないことの表明である、とかなんとか書いたのは多分フェルナンド・ペソアですが、敬愛する「詩人」にならって、「ネット詩とは、詩人もどきの人間が詩のようなものだけでは充足できないことの表明である」、と小生は書かせて頂きます。 まあ、兎にも角にも、そういうジャンルですから、往往にして、しょうもない権威の取り合いや、しょうもないポジション争いや、しょうもない諍いなどが絶えないのが、詩というジャンルであり、ネット詩もまた同様かと思います。私ほど、権威を標榜しない!を標榜してきたネット詩人もいない気がしますが、なんだかんだと運営者であることに付随する権威を楽しんできたことを認めずにはいられない、というか、私が認めようが認めなかろうが、他者からは丸わかりですよね。 おくばせながらですが、拙作を端緒にして、愉快な評文のようなものをお書きくださり有難うございます。ネット詩なんてもうこんなことやめよう、否やっぱりたまにはやろう、の間でいつも揺れ動いているような状態に私はありますが、御作のようなものを見ると、たまにはやろうなどと思ってしまうから困ったものです。 (ネット詩の読解の不可能性についてのディレッタント・カット)

2019-06-17

これはブラックジョークが強烈です。 最終練に意表を突かれました。 (よけいなことに)

2019-06-14

やはり!歌詞として制作されたのですね。 私の個人的見解としては、歌詞であると明記するか否かは、作者の自由ではないでしょうか。 歌詞ではないものとして読む人間が出てくるであろうことを良しとするか、悪しとするか、なのだと思います。 音があるバージョンがあるなら、是非聞いてみたいです。 (日常)

2019-06-14

作者のコメントと被ってしまった。失礼。制作意図として、歌詞を目指したものではなかったのだろうことは上記、コメントから感受した。しかし、狭義の意味での「現代詩」を目指したものでもないのだろうから、私の指摘は依然として、有効だと思う。ジャンル不詳のものを批評することの難しさを思う。 (日常)

2019-06-13

本作を何度か読んで思ったことは、これは、歌詞のような、というよりは、歌詞そのものなのではないか、ということ。 作者に制作意図を伺ってみたい気にもなるのだが、歌詞として書かれたものなのではないか、という考えを私は払拭できない。 仮に、本作が歌詞として書かれたものだと仮定しよう。 その場合、survof氏がASA-CHANG&巡礼というネームを出しておられるが、それこそ、ASA-CHANG&巡礼宜しく、フランスでも評価されそうな、現代音楽色の強い前衛的な電子音楽が背後で奏でられていた場合、多くの聴衆が、センスのいい、詩とも通じるところのある歌詞として、本作を評価する可能性を覚える。 しかしながら、本作は、「歌詞です」と銘打たれて投稿されている訳ではない。 ここに投じられているというただそれだけのことで、読者は否応無しに、「現代詩」として投じられたものとして読んでしまう。それも、広義の意での現代詩ではなく、狭義の意の現代詩として読んでしまう危険が強い。 そして、いわゆる現代詩手帳に載っているような類の、「現代詩」の枠の中で、本作を読んでしまうと、比喩が重層的に使われていないといった点で、「現代詩」になり切っていない失敗作として本作を読んでしまい、すぐさま上から目線で酷評しても構わないという感じになりかねないが、そもそもここは狭義の現代詩しか歓迎しない場所ではないはずだ。 渡辺氏はムーンライダーズの曲を「聞いてほしいね」と書いているが、ムーンライダーズの曲の歌詞が、歌詞だとは銘打たれずに、この場に投稿されていた場合、本作に対するものと、同じような酷評をつけかねないのではないだろうか。私は下記の歌詞を読んだが、読んだだけでは、正直、リフレインが重厚さを生み出す感じを全く味わえなかったし、詩としては中途半端な感じを覚えた。「聞いてほしいね」という言葉が示唆する通り、聞かないと分からない類のものなのではないのだろうか。 http://j-lyric.net/artist/a004fff/l008a51.html 何が言いたいのかというと、この種の作品を批評する素地を我々は十分持っていないのだということを自覚し、謙虚になることが、評者には求められるのではないかということ。 そして、素地が十分無い場に投稿している以上、それを認めされるだけのパフォーマンスが、作者には求められているのではないか、ということだ。 なお、フォーラムにおける哀愁亭氏の批判は、私はとても重要なもののように感じる。 全員で考えるべきではないか、といった旨のコメントもあるので、私も参戦したいのは山々なのだが、現在名指しで批判されているのは私では無いので、一旦、批判されている者の対応状況を確認してからにしたい。 (日常)

2019-06-13

>柴田さん 追記くださり、有難うございます。本作については、私は批判の対象となって当然と考えています。 弁明するチャンスを下さったこと、感謝しています。 私は上の通り、この種のことはガンガン作品化すべきと考えており、そうすることが、箱庭療法的に自分を癒したり、抗議・批判・決別の意をもっとも強くあらわすことになると考えていますが、他方、批判の対象となって然るべき、という考えも持っています。 (ノーカントリー)

2019-06-11

>ふじりゅうさん ありがたいお言葉を頂戴しております。ありがとうございます。ツイキャスの方も聞かせていただきました。とても嬉しく思っております。 詩のような、でも詩じゃないものとして書いている、というようなことを言うと、なぜそんなにひねくれているのか、素直に詩を書こうとすればいいじゃん、という批判や反発、たしなめの対象になることも多いのですが、 詩のような、でも詩じゃないものを書いている、って結構、素朴に誰でもそう思うことのような気がしています。その旨を作中話者に託して、主張してみたいと思った次第です。 また、そのような素朴な考えを、捻くれているとしか感受しえない感受性を、コントロール系パワハラ野郎に託して書いてみました。 カウンセリング・テクニックをすごくいい加減に悪用して使っている感じをお褒め頂き、嬉しく思います。 (ノーカントリー)

2019-06-11

>taishi ohiraさん 貴殿の書いた季節の法則とやらと、本作がどう関連しているがご説明願えますか? 説明がなければ、荒らしコメントとしか感受しえないのですが。 (ノーカントリー)

2019-06-02

(6) 要するに、作者の筆力何如を問わず、難しいことにチャレンジし過ぎているということを私は思う。このテーマで、直球で書けたら、歴史に名を残せるレベルでは?と思ってしまう。 (ラブレター・トゥ・ユー)

2019-06-02

コメント依頼頂戴しまして有難うございます。光栄に思います。 礼儀として、思ったことをそのまま書きますので悪しからず。 (1) まず、私の読解を書いておくと、作中話者は、記憶から消し去ってしまっているくらい随分ひどい目にあって、死に至ったらしい。が、死んでからは、あるいは死ぬ前からそういった要素はあったのかもしれないが、<あなた>に対して、母性的なLOVEを感じるに至ったらしい。<あなた>は彼女を作って、家まで呼んでいるようなのだが、それに対して怒るわけでも悲しむわけでもなく、むしろおせっかい的LOVEを語っている。 作中話者の心情変化は、ムンクとのアナロジーで語りうるらしく、(私はムンクのことはさっぱりよく知らないが)、絶望だか叫びだかを経て、愛、光、多幸感!に至っているということのよう。 (2) 私の理解では、愛、を直裁的且つ強度ある表現で描くことは、人類的に難しくなっているはずで、例えば軽音楽をとってみても、ビートルズの初期なんかは、LOVE&PEACEな感じが強度を伴って表現されているが、後期ビートルズはヒッピー色が強くなっているし、サマーオブラブ以降の軽音楽史を見ても、パンク→オルタナ・テクノ・レイブと変遷していて、直球でのLOVE&PEACEはもう難しくなっていると思料。 要するに誰にとっても難し過ぎるテーマに本作は割と真正面から挑もうとして、正直ベースでいうと、作品クオリティとしては決して善戦できてはいないという印象。 (3) 一行一行のクオリティが決して高くないし、一文一文が艶っぽくない。端的に言って、私が適当に書く女性話者とかと似たレベルであり、男が書いてんじゃね?と思われかねない水準。そもそもタイトルからして甘すぎるし、よほど一文一文に強度がないと、この作品は読ませられない。 (4) 多分、作者にとって、これは一番書きたかったネタでありテーマなんじゃないだろうか。なんかそんな気がする。書きたいことを書くと、駄作になりがち、という例のアレだと思う。適当に、作品だけに集中して、自分が書きたいこと、を脇に置いた方が、一般にクオリティは上がるわけだけれど、まあ、そんなことは百も承知でチャレンジしたんだろう。 チャレンジャー精神は認めるが、成否は別。 文字って難しくて、悲しい悲しい悲しいと連呼しても読む人は悲しくならないし、LOVE&PEACE!LOVE&PEACE!LOVE&PEACE!と連呼しても、LOVE&PEACE!が表現できたことにはらない。その意味では、細部に力がやどらなければ、書かれていること=表現できたこと、にはならない。 書きたいことと、表現形式が合ってない気がする。この分量とこの形態の作品が、本作に最も適した箱なのか疑問。 (5) 私が思うには、作者は、「あなた」を大して信頼していないように感じる。「あなた」はすぐに女ができるみたいだし、まあ、すぐ女ができたらいけないってわけでもないけれど、人間に対する信頼がここには書かれていないように感じる。作中話者の想像を超えて、「あなた」が悲しんでいたり、傷ついていたり、苦しんでいたりする可能性に対する感性を感じない。 平たくいうと、私は人間に対する、男に対する信頼は相当失っているけれど、それでも、貴方達を慈しむように愛せるのよ!と言っているようにみえるが、信頼することにこそ、LOVE&PEACEの精神があり、信頼してないけど愛しているのよ!というのはおせっかいBBAに近しい感受性ではないだろうか。 (ラブレター・トゥ・ユー)

2019-06-02

>羽田さん コメント、批評ありがとうございます。私は少し現代詩というものに対して意識過剰であり過ぎているのかもしれませんね。羽田さんのコメントを読んで、そのようなことを改めて気づかされました。もう少し、爽やかなものが書けるといいのですけれど・・・。 (ノーカントリー)

2019-06-02

>まりもさん コメント有難うございます。批評のほど、有り難く思います。現代詩じゃないし、現代詩に似つかわしくないし、どう考えても現代詩とは繋がっていないけれど、強いていうなら現代詩に似ている雑文としてのクリエイティブ・ライティングを提唱しているところです。これに対して、「現代詩に似ている。現代詩の書き方を学びたまえ」と仰らないまりもさんに感謝します。本音をいうと、正統的とされる現代詩もちゃんと読んだり書いたりできるようになりたいのですけれど。 (ノーカントリー)

2019-06-01

>かるべさん コメントくださりありがとうございます。 荒れかねない作品投稿として、叱られることも想定していたし、その場合はすぐさま引き下がろうと思っていたので、有り難く思いました。 (1) 文章が平べったい、文を放っていない、というのはまさしくその通りで、これはもう、意図してやっているというよりは適性の問題ですね。私のような人間が文を放るためには、自分とは違うキャラクターを出してきて、キャラクターに話させるしかない。脳の構造が現代詩に向いていないのだと思っています。 コント、漫才ネタのよう、というのはとても嬉しい褒め言葉です。ありがとうございます。 (2) 公表する必然、ということなのですが、秋葉原の事件は、まさしく人が理不尽に殺されており、どんな手段を持ってしても取り返しがつかない話で、ハラスメントとは、重さが違う話だという気がするので、そのアナロジーの中で語ることは私の手に余る所でもある気がしています。ちょっと違う角度から話をさせてください。 私はツイッター上などで、よく三浦さんを指して、女性問題みうら、などと呼び、イジっています。自分のことをDV花緒と呼んだりして、ネタ化していますし、DV花緒と呼ばれることもありますが、にこやかに対応しています。これはギャグとして、笑いとしてやっている部分もあるのですが、こういうのって必要なんじゃないかなあとも思って、確信犯的にやっているところもあるのですね。あらかじめ、そういう感じの奴なのかも、と分かっていたら、避けられるし、ビックリする量も多少は低減します。例えば、本当のところ、三浦さんは、そんなに「女性問題」みうらじゃないのは私はとてもよく知っているのですけれど、こういう風に言い合って、弄れなくなったらお終いだとも思っているんです。本物の女性問題野郎は、自分のことを、女性問題みうら、と呼称させることを許容しないはずだからです。 この作品に書いているハラスメント者は、あくまでフィクションの存在ですが、もし真にこういうことをしかねない人間がいたら、一番近しいところにいる人間が、セクハラ詩人、とでも呼んで、弄ってあげるべきだというのが私の考えです。それが本人のためにも、周囲のためにもなることだし、そういう弄り方ができないのだとしたら、それができないことに、問題の本質があるように思うわけです。 要するに、作品化したりネタ化したりすることで、予防になったり、いざことが起こった時に、ショックが緩和されたりする効果があるのではないかということなんです。ビーレビにいる人たちは、作品を書き、表現する立場の人が多いわけだから、作品にすることの効能を安易に低く見積もってはいけないと考えています。 (3) 構成力にこだわる理由、なんですが、基本的に、(1)につながるのですが、できることの引き出しが多くないのですね。久々に投稿しているので、以前と明確に違うことができればよかったのですが、好む好まざるとにかかわらず、単純にあんまりできることが多くないのですよ。こだわっている、というよりは、これしかでけへんねん、まあ許してくれ、という感じです。 (ノーカントリー)

2019-06-01

>柴田さん 有難うございます。一つ一つ返レスをさせて頂きます。 (1) 既存の詩っぽい感じがしない。ということなんですが、多分、それは私が詩について誠実に考えているから、では毛頭なくて、正直ベースで書くと、単純に現代詩というジャンルへの適性がないからだと考えています。適性がないことを逆手にとって、既存の詩っぽい感じがしないことを肯定するかのようなロジックを入れているので、まあ、あざといですね。最近よくシナリオを書いているのですが、シナリオだと、いとも簡単に、基本に忠実なものを書けるし、書いてしまうので、単純に適性の問題と捉えています。 (2) イエイツは相当有名なネームのはずなので、以前、読んだことがあったのですが、コーエン兄弟が監督した映画「ノーカントリー」で、まさしく当該詩がネタに使われていて、それで改めて読み返してみて、甚く感動したのですね。中途半端に他の詩を引用している作品って大抵面白くないと相場は決まっているわけで、まあ、本作もその例に漏れてはいない気もしますが、私の書いているものは詩じゃない、ときっぱり言っているようで、権威に弱い(有名詩人の作を引用し、理由を明示せず、これぞ詩と言う)という感じも出してみたかったのですね。 ー あと正直に言うと、シナリオ的な、セリフを重ねていく技術だけを使って、且つ詩を引用する、ということをやってみたかったのです。 (3) 代表の詩人のセリフは、私の理解では、交渉術のソレでは実のところ無いですね。カウンセリングテクニック的なものを中途半端に学んで、気持ち悪く使っている感じ、を出したかったのです。例えば、催眠誘導で、「私の声を聞いていると、だんだん眠くなってきます」みたいな文章がよくありますが、ご指摘の通り、冷静に考えると、私の声を聞いていると=事実、と、眠くなってきます=誘導したい内容、って何の論理的連関があるのか、全く謎なんですけど、文章として繋げてみると、多少なりとも連関があるかのような効果が生じてしまっています。使い方如何では、こういうのって気持ち悪い感じがするのでは無いかと思ったのです。 (4) 最初、この作を書き終えた時に、これをビーレビューに投稿したら、「私はここに書いてあるのに似たようなハラスメントを受けたことがある、これを読んでフラッシュバックしてとても嫌な目にあった、投稿を消してください!」みたいな批判が入って、場が荒れかねないのではないかということを思いました。 これに対して、私は下記の3つの返答を準備しています。 <1> 社会的に慣行として許容されている。 ・元ネタにした事象が全く無いというと嘘になるが、フィクションとして書いている。 ・元ネタの有無に関わらず、また、元ネタの凄惨さに関わらず、フィクションとして書くことは一般に許容されている (ex. 現実に起こった殺人事件をネタにした映画、小説などごまんとある。それに対して、被害者の遺族が見たらどう思うかね?などという批評は通常目にしない) <2> むしろ作品化すべきである ・腹立たしい事象、許せない体験、そういうものこそ、作品や批評などの形で表現し主張すべきである ・私自身、詩に纏わる事柄のくだらなさを、掘り下げて、作品の形で、批判している ・本作で傷ついた、というなら、批評として批判するなり、返詩でも書けば良い ・この場の作品を読む人間は多かれ少なかれ表現を志している者であるはずで、であるなら、安易に、傷ついただとか、投稿を消せだのと言わずに、しっかり批判し、言論として提出すべきだ <3>ハラスメントされる側を揶揄するような作品ではない ・被害者側にも非がある、とかそういうセンスの話は一切書いていないはず ・ただただ、加害者側を気持ち悪く書いているだけだ ・むしろ溜飲を下げて欲しい 想定される批判に対しては、この上記3つの論理でほぼディフェンスできるはずで、議論になっても負けないだろうなあ、とは思っているのですけれど、とはいえ、これでは、柴田さんが聞いていることに対する回答になっていない可能性を感じます。 要するに、他者にとってどう説明できるか、ではなく、あなた自身にとって、どう説明しているのですか?と聞かれているように感じるのです。 社会的に許容される理由、じゃなくて、あなた自身にとって許容される理由、を問われれば、下記のように回答します。 <4>知るか! ・ネタにしていいかどうかは私個人の倫理観で決める ・私の個人的な倫理観なので、他に説明する必要はない。  他との関係については、<1>社会的に慣行として許容されている、に戻ってくれ 何か書いているようで、実際には何も書いていないような対応をしている気がするので、柴田さんのアナロジーを使うと、私は、被害者と加害者には格差があると思っているし(タンポポの間には区別がある)、もっと言うと、タンポポを踏むタイプの人間。私の思う優しさは、タンポポを踏まないこと、ではない。一本のタンポポを守るために、残りの草全部を無慈悲に焼き殺す、ことの方が、私の感傷には響く。 私にとって、ハラスメントされる側の人間、は特別なタンポポじゃないんですね。無駄に揶揄したり、矮小化したりしたいとは思わないし、ハラスメントする側の人間とは明確な峻別があるけれど、作品を発表する中でさえも、特別な保護を要するとは考えていないのです。 (ノーカントリー)

2019-06-01

>エイクピアさん コメントありがとうございます。月末になって、エイクピアさんが登場されるとなんだか安心します。 (ノーカントリー)

2019-06-01

ライナーノーツのような評ですね。 地球さんの過去作を読み返してみたくなる、そういう力が宿っています。 (批評文 わたしの龍を読んで)

2019-05-31

>survofさん お読み頂き、コメント頂戴し有難うございます。示唆してくださった通り、コーエン兄弟のノーカントリーから本作、一部アイデアを拝借しています。読後感が砂利のよう、というのは嬉しい評で、ほくそ笑んでしまいました。ノイズ音楽のような雑文を綴りたいものだと常々考えています。ノイズ音楽は、音楽に似ていないし、少なくとも狭義の意味では音楽じゃないように思われるのと同様に、詩に似ていない、詩じゃないものを書き散らかしていきたいものです。 (ノーカントリー)

2019-05-31

>秋良さん お読み頂きありがとうございます。好意的なコメントを頂戴し、嬉しく思っております。 投稿してから、最後の六行が決定的に失敗しているのではないか、違う処理の仕方があったのではないか、とはたと思うに至ったので、最後の部分への好意的な評を頂き、少しほっといたしました。 (ノーカントリー)

2019-05-31

>哀愁亭 さん お読み頂き、批評頂きありがとうございます。感謝しております。 私は、現代詩に関しては、ほとんど関心も興味もなく、それならば、なぜここにいるのかと問われると、作中話者のごとく、なんとなく詩じゃないことを自認しつつ投稿を続けてしまっているという体たらくであります。まあ、あえて、自分を正当化しようとするなら、詩ではないけど、強いていうなら詩に似ている雑文を書くカルチャーがもっと根付いたら、この場はもっと面白くなるんじゃないか、というスタンスでいます。 現状、雑文を楽しんで書く人に対しては、詩に似ているから詩を学びたまえ!という善意のプレッシャーがあるような気がしており、本当に、詩に向かう以外の出口がないのか・・・?などと思ったりしているのです。 (ノーカントリー)

2019-05-31

本評文がもし批評として失敗している点があるとすれば、前提となる価値体系が示されていないからだが、その意味においても、 かるべ氏の作品と通底しているように見えて興味深い。哀愁亭氏の指摘する、そもそもB-REVIEWなど始まっているのか?は、詩の批評や、詩の通交ができる前提などそもそも存在していたのか?という指摘と読めるが、それ自体が、当該作の優れた読解になっているように感じる。 本作は評文として大変優れていると思う。本評文については、かるべ氏の作品と同様、B-REVIEWとは関係がないものとして語った方が、実りがあるのではないだろうか。 (批評:そもそもBE-REVIEWは始まってたんですか?)

2019-05-23

-REVIEWのことを書いているようで、実のところ違うことを書いている(あるいはそのように感受しうる)かるべ氏の作品に対して、評者は、B-REVIEWへの無関心を表明することで呼応しているように見える。かるべ氏の作品がそうであるように、この評文においても、B-REVIEWを<詩の投稿掲示板>に置き換えれば、誰でも読解可能だし、評文を辿れば、門外漢の人間にも、<詩の投稿掲示板>のことを指して語られていることくらいはわかる。その意味においては、本作は、一般的な文脈と語彙で説明することには一定の成功を収めているように感じられる。 ところで、ここまで私は、普遍性の舞台に晒しだすこと=一般的な文脈と語彙で説明すること、と敢えて雑駁な解釈のもとで書いているが、実際には、普遍性の舞台に晒しだすこと、はより多くの意味を含んでいるだろう。 例えば、なんらかの価値の体系を示し、その体系の中での位置付けを示す、ことも批評の役割であるはずだ。 体系的な枠組みとその中の位置付けを示すことによって、その枠組みの外の人間にも、伝達しうる<普遍性>を宿す評文を書くことが、本来、批評として要請されていたものの一つだろう。 しかしながら、現代詩や現代的な作品を位置付ける体系的枠組みなるものが、現在、可能なのか、という疑問がありうる。体系的枠組みを示すことが出来ないのであれば、批評は、一般的に通用する文脈と語彙で説明すること、以上のものにはなり得ない。 なぜこういうことをウダウダ書いているかというと、かるべ氏の当該作と通底しているテーマであるように感じるからだ。 他者と通じ合うためのコミュニティには、通じあうことを可能とする前提が必要になる。 その前提がもはや失われていることを知り、出会い系で即物的に人と繋がることを求める作中話者は、詩を見せ合うが、そして、 詩に対して、率直な感想を得るが、それが繋がりに開かれきらないのは、結局のところ、前提が失われているからだ。 (批評:そもそもBE-REVIEWは始まってたんですか?)

2019-05-23

大変面白く拝読した。当該作への「読解文」としては、極めて分かりやすく、丁寧に書かれていると思う。 では、批評としてどうなのか、というと、 「作品を敢えて個別性から引き離し、普遍性の舞台に晒し出すのが批評だ。」 という評者の定義に従うなら、という前提条件つきでだが、批評として成立しているように思える。 上の定義における、<普遍性>が何を指しているかについて、明確なものが示されているわけではないが、評者の論を読むに、幅広く一般的に通用する文脈と語彙で表現する、といった意味で使われているように思料される。 私はかるべ氏の当該作においては、B-REVIEWワードを知らなくても、味読できるものと考えている。B-REViEWの代わりに<詩の投稿掲示板>という語で置き換えても、意は変わらないからだ。詩の投稿掲示板という語を使わずにB-REVIEWという語を使っても成立するのは、ここがB-REVIEWであるからだが、B-REVIEWでない場で当該作が投稿されていると仮定しても、その場合は、詩の投稿掲示板、に置換すれば、それで事足りる。 その意味においては、かるべ氏の当該作は、B-REVIEWについて語っているように見せて、それはあくまで読者の興味関心を惹くためのフックに過ぎず、実のところ、B-REVIEWについては殆ど語っていない、というか、確信犯的にそもそも違うことを語るつもりで綴られた作品のようにも思える。そう思う論拠は上に書いた通り、一般的な語で置き換えても、作品の意に殆ど差異が生じないからだ。 (批評:そもそもBE-REVIEWは始まってたんですか?)

2019-05-23

もはや現代詩への興味関心をほぼ失っている私ですが、そんな私でも、読んでみようかという気になるし、読んだら読んだで、しみじみする詩情を感得できたので、中々それは素晴らしいことなのではないかという風に思いました。 構成が良い、と思います。なぜ、みんな構成にポイント入れないんだろう。。。 今ここへの繋がりが希薄な、現在性が希薄な生を生きている作中話者を、しっかりせえよ。と叱る、おじさんには、龍の刺青があり、龍という今ここには絶対に存在しないものを刻印して生きているおじさんは、生きている時から、どこか社会から浮遊した存在なのかもしれず、その脱社会性が、作中話者を引き付けたのかもしれませんね。 というか、脱社会性を通じてしか、他者と繋がることを想像できない作中話者、と読むべきなのかもしれません。 作中話者は、家族はいない、と言いつつも夫はいるみたいだし、そういう感性に対して、全然、内省的な文が見当たらないことからして、「社会性を通じては、他人と繋がれないという矛盾。脱社会性を通じてしか他者とつながることを想像できないという矛盾、その矛盾を綴っても、詩にしかならない(物語にはならない)」みたいなことを思いました。 (わたしの龍)

2019-05-09

カ  ナ   ル    型     イ      ヤ       ホ        ンが耳に入らない何                度                や                っても入らない                                カ                               ナ                              ル型イヤホンがー  みたいな風にフォルムをいじりつつ連呼するのはどうかなあというようなことを思いました。 いや、それが正しいのかは分からないけれど、 同じことを連呼する系統の作品は、ともすればイージーな作り方に見えてしまうので、 強烈な捻りを期待したくなります。              (カナル型イヤホンが耳に入らない)

2019-04-10

画像が非常に効果的。文章だけだと一連などライトで没個性的な印象があるのだけれど、画像が加わることで、印象に残る一作になっている。 (「頑張れ」という刄)

2019-04-07

包丁、から始めるあたりに、読者の興を引くことに長けた手際の良さを感じる。 とはいえ、同じ程度の長さの蓮を繰り返すことを優先するあまり、やや冗長さが目立つようにも思った。 例を上げれば、<ぐたひ、というものは、検索しても出てこないが>などは無くても、意味が通じるのではないだろうか。 (揉む)

2019-04-07

我輩は猫であるを元ネタにした作品自体はごまんとあるが、本作は、中々オリジナリティの面で突出したものがあるように感じる。結局名前はない、のだけれど、名前はなくとも、私語りの濃さが浮かび上がることの面白さというか。私語りそのものを皮肉っている作品のように読める。 (わたくしは猫ですの)

2019-04-07

返詩なのか、ラブレターなのか、なんなのかコンセプトが不明すぎて、近寄りがたい雰囲気が出すぎている。独立した作品としては評価の俎上には上がれないもののように感じる。 (taishi ohiraさんへ)

2019-04-07

歌詞として、とても完成度が高いと思う。 作品に対する批評ではないが、多分、動画の表示サイズはもっと大きい方がいいだろう。 全画面表示にできるとはいえ、やはり歌詞を読みながら、動画を見たいと思うからだ。 (┣Main Teme┳メインテーマ┫)

2019-03-19

ネット詩を始めたばかりの頃に、この作品の原型となる作品を拝読したことがあります。 再び、違うかたちで出会えて、感慨を覚えました。 (プラットホーム)

2019-03-09

良い。洒脱ですね。 (犬)

2019-03-09

コンパクトにしっかり纏まっているが、さらに削って、余白を作った方がいいように感じる。 (確率が知りたい)

2019-03-01

軽妙なリズムが良いのですが、もっと短く纏まっていた方が良いと思いました。 (そして乾杯)

2019-03-01

酷評のつもりはなく、思ったことをそのままつらつらと。 作者が籠めた意匠や文意を理解したとは思い難いことを指して「読めない」と書きました。 本作に対して、解釈や批評は私にはできず、ただ、文字を眺めるように、感受しています。 友達がいないとバカが言ったので、泣きそうでいる。 だと文意は理解できますが、これを一行だけ置かれると、作者の意図は分からないですね。 しかし、スラッシュを入れたり、文法を崩されたりすると、文意は分からなくなり、作者の意図は分かるような分からないような気分になり、不思議なバランスが醸し出されますね。 (二人よりひとり)

2019-03-01

以前、こちらで広告を掲載してくださった、しろねこ社が出版している詩集に親和性のありそうなテイストです。 小さな詩集に似合いそうな小品ですね。 (いみたいに)

2019-03-01

中高生向けラブポエムとして、決して出来は悪くないと思います。 私はこういう方向性の作品を一刀両断でダメだとは言いたくない。 (好きという名の毒を吐いて)

2019-03-01

ど直球ですね。成否はどうであれ、詩は直球であることを要すると、このところ、とみに感じています。 その意味で、悪い気がしない一作です。 (眠り)

2019-03-01

デタラメに言葉を並べたような小品なのに、作者の味が醸し出ていますね。 どのレトリックが効いて個性に至っているのか、分析が難しいところが憎らしいです。 (午後の紅茶)

2019-03-01

ひとりぼっち、夜、星、雪、と短い詩文にベタな詩語が多くポエム感が強い印象を受けます。 他方、作品として纏まっており、楽しく編まれた一作であることも伝わってきます。 (君の声)

2019-03-01

読めない現代詩を読ませるにはこの分量しかないかなと思いました。 他方、分量がどうであれ、読めないことに変わりはないことを思います。 (二人よりひとり)

2019-02-28

連投失礼。何度か読み返したが、かなりの良作ですね。好きな一作です。 (わたしは死ねばいい)

2018-12-28

私は嫌いではない。詩情が込められているように感じる。 音があまり整っていない気がするのが惜しいようにも思うのだが。 (わたしは死ねばいい)

2018-12-28

まだ全部は読んでないけど、これすごい気がする。 取り急ぎのライトレス。 (365日)

2018-12-19

本作の何か始まりそうで、始まらない感じが、まさしく、待ち合わせ場所で待つ時の感覚に似ているのかもしれない。 (待ち合わせ)

2018-12-08

読めそうで読めない感じが心地よい。 (大海の王者)

2018-12-08

散文のわかりやすさと、詩文ならではの味わいが共存しているように思える。 (琥珀色の蝶)

2018-12-08

良いのではないだろうか。 ここで読んだ短詩の中では、トップクラスな気がした。 (恋)

2018-11-28

見事に内容のない作品だ。 内容がない、というのは、旧来の文脈において、詩が纏うべきとされていた思想だのメッセージ性だの意味性を付与しようという企図がみられないという意である。いわば、本作自身が<白痴>の詩であり、言っていることと、やっていることが違わないことにより、作品に強度が備わっているように思える。 (たったひとりで伸びていったクレーンへと捧げる詩)

2018-11-28

面白いと思ったが、1週間後にはきっと忘れてしまう作品でもあるだろうという気がした。 まあ、小品としてこれはこれでいいのかもしれないが、一発勝負できる作品ではないだろう。 (放課後の話)

2018-11-28

リアリティがあるのだかないのだか、よくわからない、なんということはないエピソードのなかに、ポエジーめいたものが宿っていて面白かったのだけれど、いかんせん、文章が荒い気がする。 例えば、先行アルバイトではなくて、選考アルバイトだろうし、この手の誤字は頂けない。 加えて言うなら、下の文章なども、「(同じような気持ちなるようなしょうもない仕事だから、)若者はこんな仕事すぐに辞めてしまうのか、他の選考委員は50代、60代しかいない」、と言いたいのなら、そうわかるようにはっきり書くべきだし、そうした含意がないなら、他の年配の選考委員達も、と書けば足るわけであり、何が言いたいのか、明確性に欠ける。全体として、一文一文のクオリティがやや低い気がしたのか惜しい。 >他の選考委員も同じような気持ちのようで、ほとんどが五十代、六十代で、私たちは家に入れてもらえない犬みたいに、ひたすら下を向いてうなだれる他なかった。 (YOMENAI)

2018-11-25

詩である必要があるのだろうか。 シナリオや映像作品の方が映えるアイデアのように思える。 (遺影)

2018-11-08

言葉の手触りがとても良い。意味というより語感のために編まれているような印象。全部ひらがなでも良いような気もした。 (あなまどい)

2018-11-08

読みやすく、耽美的。甘くなりすぎないギリギリのところを攻めておられるように思った。 (消される続き)

2018-11-03

コピーライティングに近いセンスを感じる。詩としては比喩の重層性に欠けるなどの視点も有り得るのだろうが、詩が商業ベースに乗ることは稀である一方で、コピーはユビキタスであることからしても明白な通り、広く読まれうる作品なのだと感じる。 (目的地)

2018-11-02

エモい感覚が伝わってきた。青春の青臭い感覚と醒めた視線。短い詩篇の中で相反する力学が作用し、ポエジーを産み出すことに成功しているように思える。リーダビリティが高く、比較的広範な層にウケそうな印象を持つ。 (13月の眠り姫)

2018-11-01

最初と最後の、今年の秋は何か違う、を捨象するだけでも、ずいぶん印象が変わり、余白の生きる作品になるように思う。上のコメントを見るに、好感を持つ佳作である一方で、あと何行か捨象すればよかったのに、という感想を惹起しがちな作品であるようだが、どの行を捨象すべきと考えるか全く一致していないことが興味深い。 (マンションからの風景)

2018-10-13

(ステレオさんとはお目にかかれていないけれど)、皆さま、今日はビーレビューテンでお目にかかれて嬉しく思いました。遠方の方は来られていないケースもあるけれど、ビーレビューコミュニティの中核を占める方々の多くとお目にかかれて嬉しく思いました。反故にする気なんかねえ、権威的に振る舞う気なんかねえ、というステレオさんの意見が、渡辺さん、かるべさんと実際に会ったことで、いわば、話し方や、振る舞い方など、非言語情報も通じて、極めて、説得的に、人間の出来の悪い私にも確りと理解できました。むしろ、権威を傘に着るべきではない、などとごちゃごちゃ言いつつ、旧運営としての権威を主張したがっていたのは私の方なのだと反省した次第です。 大賞投票ルールですが、私はどういうやり方にすべきなのか、もともと、正直、何のポジションもありません。どちらにせよ投票は所詮、お祭りにすぎないと思っていますし、お祭りのやり方がどうであるかということは、所詮、本質から外れる話だと思っています。細則を通じて、本質を弄る云々の話が、的を得たものでないことを知ってしまった今となっては、もはや、細則くらい、運営に決めされてあげよう、実際に働いているのは彼らなのだから、という思いでおります。ルールが複雑になって、対応がメンドくさくなるのは、新運営です。それでも、やってみたいなら、やってみればいいし、細々したルールくらい、自分たちで決められないようでは、やってて楽しくないでしょう。私が言うのもおかしな話なのかもしれないが、これだけの叡智と才能が結集している稀有な場で、細則をごちゃごちゃ議論するのはもうやめにしたい、このサイトの可能性を推し進めることにエネルギーが費やされてほしいという思いでおります。 ま、もっとも、小生の上記のような変節は、ビレービューテンに参加した全員が共有できるものと確信しておりますが、他方で、参加していない方々については、参加前の私と同様に、納得がいかない部分があるやもしれません。そんな方々への対応に苦慮している新運営に、私は、「じゃあ、お前がYAREYA」という声に出して読みたい美しい日本語を捧げたく存じます。 投票箱の設置、集計作業、投票にかかる宣伝、投票方法の微修正、微修正に伴う批判へお対応、それら全部を受け持ってくれる方がいるなら、名乗り出て上げてほしい。できない、やる気ないなら、実際にやっている人の多少の不完全さには目を瞑るべきでしょう。 ちなみに、「じゃあ、お前がYAREYA」という呪文を唱えると、どんな温厚な方でも、大抵の場合、激怒して下さいます。他人の立場に立つことの難しさ、わかり合うことの困難さ、コミュニケーションに纏わる様々な問題について文学的示唆が得られるではありませんか。以上、花緒の自作紹介です。 https://www.breview.org/keijiban/?id=408 (《ビーレビへの意見とそれへの議論を書くスペース》)

2018-10-08

>(公的議論には参加しないと公言されている)かるべさん以外の新運営へ <前段> 引き継いでくれて有難うございます。真に感謝しています。 特にシステム対応や、アフィリエイト収入の確保に向けた動きなどについては、 旧運営をはるかに凌ぐレベルの高さです。この点に関しては、誰も異存がないでしょう。 私がやる気があった時に、皆さんと運営を共にしたかったと心から思っています。 他方で、2−3ヶ月皆さんの動き方をなんとなく眺めていて、ワンポイント、改善すべきところがあると見ていますので、この点について、思いっきり上から目線で、講義しておこうと思います。 現状、新運営では、原理原則から物事を考えるという思考パターンが全然できてない感じがします。 そもそも何がしたいのか、そもそものポリシーは何なのか、プリンシパルが示されていない中で、細則ばかり決めている感じがあります。 以下で、今、国際的な議論の場などで大流行りの、プリンシパルベース、という考え方について、説明します。 <プリンシパルベースとは> どこまで周知されていたのかは甚だ怪しいですが、旧運営下においては、かなり徹底的に、プリンシパルベースの運営をやっていました。 そもそも、何をやろうとしていたのか、この場のポリシーは再三にわたって、示してきたつもりです。 選考については、 ・権威を標榜しない ・良いと思ったものを広く知らしめるためのもの、というスタンスでやる というような原則をかなりはっきりと示していました。 そうした原則に叶う形で、ルールを設定していたので、 全員キュレーター制など、前例のない大胆なルール変更においても、確かにこちらの方がもともと掲げていた原則に叶っている!ということで、特段の不満も批判もなく、割とスムーズに受け入れられたのだと思います。 旧運営下でのルール変更と比べて、皆さんがやろうとしたルール変更ははるかに細いのですけれど、皆さんのものの方が、受け入れられにくいのは、原則との関係がわからないというか、細則によって、これまで掲げられていた原則が暗に反故にされている、という印象に繋がっているからだと思います。 少し昔話をすると、もともと、選考は合議制でやっていたのですけれど、その際、「選評ログを読んでいても、作品を<優良>だとか<推薦>だとかに分類することにばかり拘泥していて、良いというものを推す、という姿勢が伝わってこない」というような批判を浴びたのですね。その批判の提出のされ方自体は、全くもって、声の大きいものでも、強引なものでもなかったのですが、<原則に適っていない>という指摘だったので、これを無視してまで維持する理由もないということで、結果、合議制をやめ、個々人が合議なしでやりたい放題、選を決めることができるキュレーター制に移行したのですね。 何が言いたいのかというと、参加者からの意見を取り入れるか否か、を考える上で、原則に適っているか否か、が基準になるのではないか、ということです。 <今の議論について> 理屈をこねることは誰にでも出来ます。 どの理屈がより優れているか、を、新運営は考える手立てを持っていないように思えます。 自分の理屈が通る相手じゃないと見ると、新運営は、フリーズして、無視することしかできなくなってしまっている気がする。 澤さんが書いている、 そもそもこの場は、選考に権威制が宿ることを否としてきたのではないか、多様な基準が示され、特定の基準が権威化することを否としてきたのではないか、 であるならば、準大賞が多いことは是とさせるべきであり、準大賞が多いから、準大賞の権威制が失われる、などと嘆くことは原則に適っていないのではないか、 という意の指摘は、原則を参照しながら議論を展開しているものである一方、 渡辺氏のいう >自作品の上位入賞を得よう/自推薦作品を上位入賞させようという向上心を詩人にも持ち、それを成す為に行動してほしい。それも表現行為の一つである。 というような論は、それ自体は、別段おかしいものではなく、論理的な瑕疵があるとは思わないのだが、この場の原則に合わない、というか、そもそも原則を尊重しようという気が全然なさそうに思える、という点で、受け入れられにくいだろうと邪推します。 上位入賞するために頑張ろう、みたいな感性を批判しつつ、選考を使って、祭りとして場を盛り上げたいがための、投票制だったり、全員キュレーター制だったりした訳で、元々の発想とまるで違う。元々言っていたことと真逆のことを、細則を通じて表現するなんて、下らない政治家や官僚のやることであって、詩を書く人のやることじゃない気がするのだ。 多分、現ルールについて、批判的言説を述べている人たちは、細々とした細則について、小姑のようにごちゃごちゃ言いたいのではまったくなくて、細則を通じて原則を反故していく、新運営のやり方が嫌なんだと私は思う。 <運営のあり方について> 誤解して欲しくないのだが、旧運営下で掲げられていたポリシーや原則を後生大事にずっと使っていく必要があるとは私は思わない。 旧運営下のポリシーだからー、と旧運営ポリシーを権威化して欲しい訳ではないのだ。 私たちが掲げていたポリシーは、ちゃんとした形で明文化できていないものも多いし、適宜、どんどん変えていけばいいと思う。ただし、その場合、こんな風に変えましょう!という宣言なり説明なり議論なりがあって、その上で、変わっていけばいいのであって、細々とした細則をちまちま弄りながら、暗にじわじわ原則を反故にしていくなんていうやり方は、決して褒められたものではない。極めて権威的で、悪い意味で、政治的、官僚的であり、運営としてよりも、言論人としての資質を疑う。 ここに書き込んでいる人たちは、正面から、サポートを依頼すれば、みんな出来る範囲でちゃんと協力してくれる人たちばかりだと思う。皆、理由をちゃんと示しながら意見を述べているのだから、原則に立ち返りながらオープンマインドで議論を進めれば、弁証法的に、より高次の案が見出されるはずなのに、すぐにディフェンスしようとしすぎているのではないか? ビーレビューに限らず、ネット詩壇は、権威的で硬直的になってしまった紙媒体へのカウンターとして設立された場合が多いってことを忘れちゃいけないと思う。 個人的には、がんがんSEOをあげて、がんがん広告収入を稼いで、ネット詩の歴史を更新して欲しい。 (《ビーレビへの意見とそれへの議論を書くスペース》)

2018-10-06

ごちゃごちゃ言いたい気分になったので、ごちゃごちゃ言います。 最近、ごちゃごちゃ言っているばかりな気がしますが。 >かるべさん 極めて、まっとうな疑問だと思いました。 >活発な議論という意味では、投稿掲示板と同じこのページ上の方がよいのではないか? という疑問が、運営側から発せられていることを嬉しく思います。 どんなフォーラムが出来上がっているのか、よく分かりませんが、 フォーラムが使い勝手の悪いものである場合、運営に関する議論はフォーラムでやりましょう、そちらの方が議論の証跡も残りますので、フォーラム以外では議論しません!などと運営がアナウンスした途端、一見まともなことを言っているようで、実質的に、フォーラムが議論を忌避する方便として機能してしまうということも大いにあり得るわけです。 実際、既存ネット詩壇において、フォーラムが議論を忌避する方便として使われているとしか思えない事例を私は多々みてきました。 本当は、そもそも、どんな機能を追加したいのか、そもそも何がやりたいのか、というそもそも論から始まって、それを達成するために、どういう仕組みが必要か、と話が進み、結果、フォーラムを作りましょう!となるべきだと思うのですが、 とりま、フォーラムを作りましょう、から話が始まっており、そもそも何がやりたいのか、がおざなりになっている印象があります。 下で議論を続けますが、新運営の決定的弱点として、そもそも論から話を始めることができていない、ということがあると私は見ています。 なお、せっかく作ったのなら、とりあえずリリースしてみるべきだと思いますよ。有効活用されればいいなと思います。 (《ビーレビへの意見とそれへの議論を書くスペース》)

2018-10-06

旧運営からの引き継ぎというか、積み残し案件でこれまで一切、語ることができていなかったものを語っておくが、 当サイトのSEOは、いつまでたっても上がらない。 多分、技術的な面で、ページに問題があるのだろうと思うのだが、わたしにはよく分からない。多分、ページの作り方とか、H1タグとかメタディスクリプションとかが全然、最適化できてないんだと思う。 (参考:http://tools.neilpatel.com/en/analyze/https%3A%2F%2Fwww.breview.org%2F) 当サイト設立当初から、SEOの上昇→投稿数の増加→SEOの上昇→投稿数の増加、という自己増殖サイクルを個人的には目指していたし、運営チャットでは事あるごとに提案していたのだが、結局、リソース不足で、一切、手を入れることができないまま終わってしまった。 現在、<現代詩、投稿>でググるとかなり上位にくるが、<現代詩>だけだと箸にも棒にもかからない。 アクセス数、更新頻度も多く、かつツイッターを中心にすごい量のリンクがウェブ上に貼られているはずで、常識的に考えれば、現代詩、だけで検索しても、相当上位にきて良いはず、と言うか1位になって良いはずなのに、いつまでたっても、グーグルでの検索順位は鳴かず飛ばずである。 以前、わたしがとったアンケートによると、ビーレビューの投稿者の2−3割が検索エンジン経由で、投稿を開始しているので、検索順位さえ上げれば、自動的に、投稿者も増えるはずなのだが、旧運営下ではリソース不足で結局SEOの向上策を打つことはできなかった。 意味不明な文字数制限をしたくなるほどに、広くアクセスされるサイトを真に目指しているのなら、当然、検討課題に入っているのであろうし、わたしが口を出す必要はないのかもしれないが。 ま、健闘を祈る。 (《ビーレビへの意見とそれへの議論を書くスペース》)

2018-10-01

まだ続けますかあ、は私の言いたいところである。 決戦投票と、3,000字ルールには本来何の関係もないはずなのに、貴殿が3,000字ルールに関する持論を本スペースで述べたてたことに対して、意見を述べているのである。反論には一切対応しないスタンスなら、関係のないところでどうしてこの話題を持ち出したのであろう。 私の考えを、妄信、と呼ぶなら、私の反論に対して、反論すべきであると思う。一方的に私が殴っているのではなく、一方的に貴殿が無視しているのではないか。 正面から批判されたら、答えるべきだと言うのが私の考えである。 (決戦投票のお知らせ(2018年8月B-REVIEW杯) )

2018-09-30

うまくリンクが貼れていなかったので、リンクを貼り直す。失礼。 ほんとに返答しませんよ、も何も、下記のスレッドにおいて、途中から一切、本当に返答していないではないか。 ほんとに返答しませんよ、とはどう言う言い草であろう。まともに言論を交わす場であってもらいたいものだ。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2235 (決戦投票のお知らせ(2018年8月B-REVIEW杯) )

2018-09-30

渡辺氏の発言は、言論を扱う者として、あるいは運営の責につく者としての誠意を微塵も感じない。 下記のわたしの発言に対して、渡辺は途中から一切の回答をしていないだけでなく、 回答しない理由も述べていない。これを指して、私は、私からの批判文には答えず、と、書いている。 適当に無視した上で、時間を置いてうやむやにしてから、稚拙な持論でごまかしているようでは、 批判されて当然だろう。 ごちゃごちゃ言いたいなら、下記に返答してはどうか。 https://www.breview.org/keijiban/?page=8 (決戦投票のお知らせ(2018年8月B-REVIEW杯) )

2018-09-30

もう黙っているつもりだったが、あまりに稚拙で権威的な言い振りに、思わず書き込んでしまった。粘着する気はないので安心されたい。 (決戦投票のお知らせ(2018年8月B-REVIEW杯) )

2018-09-27

渡辺氏の言い分は虚偽に基づいていると思う。 ① 旧運営下においては、決着がつかず投票期日を伸ばしたことはあっても、上のような決選投票を行ったことはない。前例を明文化することに伴う問題、ではないだろう。瑣末なポイントだが、であるがゆえに、なぜ斯様なポイントで態々詭弁を垂れ流す必要があるのか奇異に感じる。 ② 私からの批判文には答えず、3000字ルールは前例を明文化する中で生じた問題、と強弁するのは如何なものだろうか。私の理解では、前例にない取り決めを行う際、あまりにその導入の手順が荒かったことによる問題だったと思う。 良い加減に、しょうもない言い訳を垂れ流すのは辞めてはどうか。自身のいうことに自信があるならば、反論を書けば足る話だ。 それから、貴殿の言い分は、まだ出来てもいない、いつ出来るかもわからないフォーラムなる隔離した空間でなら、参加者のお前らもものを言っても良いが、それ以外では物を言うな、とでも言わんばかりだ。 ビーレビューのポリシーの大きな柱として、参加者運営者の垣根を低くして、フラットな言論空間を目指すと言うものがあったはずだ。そうしたフラットな運営形態に共感し、例えば、上に書き込まれている地球氏はビーレビューテンの立ち上げなども行ってくださっているのだろう。 現代詩の投稿サイトの運営を行うにあたって、3流の公務員のような、権威に基づく詭弁を垂れ流す必要などどこにもないと思う。上の地球氏の指摘に対しては、次回から改めます、あるいは、今からやり方を変えますで、良いではないか。良い加減、反省されてはどうか。 (決戦投票のお知らせ(2018年8月B-REVIEW杯) )

2018-09-27

せっかく優秀な人たちに引き継いでもらったのに、意欲を削いでしまったところがあるとしたら、申し訳ない。基本的に、私も含めて、ここにいる人たちは全員、この場を応援しているというのが基本なわけですから、あまりプレッシャーを感じないでくださいませ。ツイッターを見ない主義だとは知らなかったので、今後、ツイッターは見ていない前提でいきます。まあ、私はもう老兵として去るのみで、以降、ご迷惑をかけることは早々ないとは思いますが。 (【必読】ルール変更などのお知らせ)

2018-09-18

かるべさん こちらこそ、動き始めたばかりの運営に対して、ちょっとキツすぎるボールを投げているかもしれません。そもそも、三浦さんの考えを敷衍すると10月まではまだ引き継ぎ段階のようですから、引き継ぎ段階で生じる問題の一端は、旧運営にもあると思います。 さて、新運営ですが、かるべさんというプログラム能力をもつ方が中枢にいることで、本当に素晴らしい発展が今後見込めそうです。引き継いでいただいたことをとても感謝して居ます。あまりに調子がみなさん良いので、正直なところ、手加減レスをする気をとうに失っているところがあります。ご迷惑をおかけしているなら失礼です。 ちなみにもし私が運営にいるなら、とりあえず実験的に新ルールをやります。3ヶ月を目処にします。この間、意見はガンガン出してください。個別には対応しませんが、3ヶ月後、しっかり意見を踏まえて、ルールを見直します。とアナウンスして、以降、花緒のようなメンドくさそうな奴との直接対決は避けた上で、この場の言論にも顧みる姿勢を明確にしておくでしょう。笑。 書き手にとって、発表の場を失う、制限されるというのは結構大きい話です。現代詩の人たちは、みんな、発表の場を作るために、同人誌だったり色々頑張っていると思います。私にとってはそれがビーレビだったので、早々に、一番この場にそぐうと思ってやってきたクリエイティブライティング系の作品が投稿不可となってしまうのは、残念ですし、多分、もうみなさんがどう説明しても、私は納得できないと思いますが、それはあくまで私個人の不満ではあるので、あまり気にせずにガンガン前に進めていただければと思います。今後を楽しみにしています。 (【必読】ルール変更などのお知らせ)

2018-09-18

上で、私はぼちぼちフェードアウトします。健闘を祈ります。と書いています。 すぐに、議論できる体制には無いであろうことは、渡辺氏の論の稚拙さをみて明らかであったため(反論は上に書いた通りです)、一旦、反応しなくても大丈夫なように、配慮させて頂きました。 当然のことながら、私はこの場を強く応援しています。 場に無用なストレスを与えることは本意ではありません。 しかしながら、その後の、渡辺氏のツイート、及び私のツイートへの対応を見るに、せっかく配慮して、引いてあげたことに対して、あぐらを掻いておられると言う印象を受けましたので、強く批判を致しました。批判内容については、詳細を改めてくり返しはしませんが、私の反論を放置している状況下で、適切な発言でなかろうと考えた次第です。 正直なところ、本ルール変更においては、その内容の納得性の無さもさることながら、ここに至るまでの意思決定のあり方、アナウンスの仕方、意見への対応において、瑕疵や不備が多いと思っています。 端的に申しまして、私の作品への荒らしコメントが端緒になって、当該コメントを支持する決定が性急になされたと言う印象もあり、また結果、私の投稿は今後、制限を強く受けるであろうこともあり、加えて、渡辺氏から、お前の作品などどうせすぐに淘汰されるから今のうちから制限して当然、という旨の乱暴な罵倒コメントが加えられていることもあり、私を排斥しようという意志が見え隠れするとの印象があります。そんなことしなくても、運営者チャットには口を挟みませんし、もはや、お金をカンパしているだけなのに、との思いもあります。 ルールによって排斥する方向に舵を切るくらいなら、私からのカンパは受け取り拒否するのが筋だと思いますが、私の個人的心証はさておいても、今後も、渡辺氏が示唆したような「私たちが持ち帰って検討して決めたことに関しては、納得して貰わざるを得ません」というスタンスを続けるつもりなのか、考え直されては如何かとは思います。 例えば、一度、こういう新ルールを考えていますが、どう思われますか、疑問はありますか、と市中協議にかけ、それを踏まえてから、分かりやすいガイドラインを作って導入すれば、納得性も上がったとは思うのですよね。参加者の疑問を解消していない状況下で、実際には3000を超えていない作品に対して、注意喚起をされたりしているようです。こうした状況を見るに、権限を振るいたいというのがまずあって、その上でのルール改定のように感じるのですが、私の誤解でしょうか。 これから何を検討されるのかは知りませんが、 本ルールを導入するということありきで、いかにそれを正当化するか、みたいな話に終始しておられませんか。この場において何を目指すのか、どう物事を決めるのか、骨格から考えられてはどうかと思います。 先に書いたように、この場において、どういう作品が望まれるかはキュレーターが決めることのような気もしますし、 少なくとも一運営者の主観によって決められ、ルール上排斥に至ることには疑問を覚えます。 ツイッター上で質問し、明示的に回答を得られていない質問ですが、渡辺氏の回答に運営の一員として納得しておられるのでしょうか。もはや、新ルールの内容云々もさることながら、手続き面での乱暴さが気にかかるところです。 運営を引き継いでくださり、また、サイトを展開させようという試みが加速していることを大変嬉しく、心強く思って居ます。他方で、本ルール改定は、実際上のプラスの効果は軽微であり、犠牲は明確であり、手続き面では、禍根を残すものになると思いますし、これまでの対応を遺憾に思っています。 改めて抗議の文を書いておきます。 (【必読】ルール変更などのお知らせ)

2018-09-18

おくばせながら、海飛さんのシナリオ作品を読みました。どちらのスレッドに書くべきか迷ったけど、自作と関連づけて語るつもりなので、こちらに書いておきます。というか、返詩の投稿も認められているはずなので、独立した作品として投稿してよかった気がする。そちらの方が感想を書きやすいし、それをしても良いレベルのクオリティだと思ったので。 まあ、私が思ったのは、笑いの質が私のものとは根本的に違うということ、かな。ご本人がおっしゃっているように、落語に近い。私の作は落語とは遠いと思う。精神的外傷を笑い飛ばすみたいな、笑いと傷が表裏一体になっているのが本作を含む、私の笑いの方向性だが、落語的笑いというのは、傷とは表裏一体になっていない。もしかしたら、なんらかの傷からスタートしたのかもしれないけれど、傷跡が見えなくなるレベルまで、洗練されている、あるいは、作品として独立しているという感じが落語にはあると思う。だから、海飛作品では、笑いと詩情が割と近いところにあるけれど、私は本作を含め、笑いと詩情が遠いところで、書いていると思う。個人的には、より生々しい笑いの方が好みではある。私の方が詩に遠いところで作品を書いているのであろうと思う。怒りや悲しみをそのまま書いていたら、いつしか笑いになっていた、というようなパターンを私は好むし、笑いの質を洗練させることにはあまり関心はない。ただ、それはあくまで好みの話で、海飛作品も十分面白いし、レベルが高く、何より詩と親和性がある。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-09-14

>鈴木海飛さん あ、あまりに殴り書きすぎて、一番書くべきことを書いてなかったですが、私がやりたいのは、既存メディアを嗤ってやるぜ、ということではなく、カウンターとしての役割を終えた自分自身を笑い飛ばすということですね。悪しからず。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-09-12

>るるりらさん 愚作にコメント頂戴しまして、恐縮です。おっしゃてくださっていることはわかる気がします。登場人物は3名ですが、実際には2名なんですよね。殴られているだけの人と、殴っているだけの人は同根なのです、きっと。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-09-11

>鈴木海飛さん 再びのコメントありがとう御座います。明日、朝から成田空港なので、ちょっと殴り書きコメントで失礼します。 前月、もう一作の方も含めて、まあ、文学極道を中心とする既存ネット詩メディアが元ネタになっています。 前月から、私は一投稿者としての参加に変わったわけですが、私を含めて、元発起人たちがこぞって運営から退いたことで、このビーレビューと言うサイトは、まさしく、反既存ネット詩メディアとしての新メディアっていう側面がなくなったのだと思うのですね。 私が運営の中枢にいた時は、端的にいうと、合評がちゃんとできて、かつ文学極道じゃないものをどうやって作るかということに尽力してきた気がします。一言でいうと、荒らしカルチャーからの脱却ということですけれど、言い方を変えれば、文学極道の良さを引き継ぎつつ、可塑性を保ちつつ、ダメなものを徹底的に排除するということをやろうとしてきた気がするんですね。 しかし、新運営は、そういった、滅びゆく過去の遺物としてのネット詩壇からどう脱却するか、みたいなセンスを持っていない人たちです。そのことを、私はとてもポジティブに受け取っています。ビーレビューというサイトが、メディアとして、自立する方向に進んでいるのだと思います。広告サンプルが横にあるのも、なかなかワクワクします。経済的自立を目指しているみたいですしね、これからもっとこのサイトは拡大し、知名度が上がって行くことでしょう。終わってるものに恨み言をいう必要なんてもうどこにもありません。 ま、終わったものを笑い飛ばしてやるぜ、ということを前月、私はやりたかったのでしょう。笑いが伝わったのなら、嬉しい限りです。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-09-11

>澤さん まさかこの作品にコメントいただけるとは思っていなかったので、驚きました。後半部分など、もっとコンパクトにまとめるべきだったなと反省仕切りではあるので。。。やはりさすがと言うべきか、作品を超える豊穣な読み、刮目しそうで御座います。作者としては、多様かつ深い読みを引き出せるよう、もっと短く、投げ捨てるべきだったなと反省しております。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-09-09

>鈴木海飛さん 個人的に、失敗作確定な気がしていたので、長らく返レスから逃げていました。好意的な評をくださり嬉しく思っております。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-09-09

>まりもさん 正直、私のビーレビ人生(?)の中でもっとも、殴り書きで投稿してしまいました。後半部分が洗練されていないのはおっしゃる通りかと思います。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-09-09

うまい気がする。トンチが効いているというか。 (斜め)

2018-09-07

初読の印象。ごめんね。以降がいらない。下手にオチをつけようとせずに投げ捨てた方がよかったと思う。 というか、ごめんね以降はそれはそれで違う作品として提出すべきではないだろうか。 死ねを連呼したように、ごめんねを、パターンを少しずつ変えながら延々連呼した方が面白い。 (沸騰)

2018-09-07

渡辺さん、返レスありがとうございます。もっとも私は全くもって納得できませんので、その旨をここに書いておこうと思います。 ① >創作者なら自分のやりたい表現をやれたらそこで満足し終わるのでなく、自分の作品が他者>にどう享受されるところの最期まで気を配ってほしいです。中身が良くても長すぎて大きす>ぎる作品は果たして適切に享受してもらえるか。 渡辺さんは、上記のように書いておられます。この文には、私が書いてきたスペースを多用したタイプの作品は、適切に享受されておらず、且つどう享受されているか気を配られていない、という批判が込められているように思えます。 一旦、何の根拠で斯様な批判が可能なのでしょうか。 この場において、どういった作品が享受され得るのでしょうか。 まず第一に、キュレーターの選択した作品を見れば、それを知ることは可能です。 次に、レスを見ることによっても可能です。論拠を示した形での詳細なレスなどが多数ついて議論が盛り上がっていれば、享受されていると考えることができます。 私は長らく選考対象となっていなかったので、やや特殊なところがありますが、前月のスペースを多用した作品に対するキュレーターの反応を見ても、享受されていない、とは言えないのではないでしょうか。 無論、渡辺さんが個人的に、拙作を享受されていない、と批判的意見を持つことはありうるのでしょうけれど、それならば、そのように批判を書くなり、言論を戦わせるべきなのであって、そうした言論のプロセスを経ないままに、キュレーターが支持している作品を、享受されない、としてルール上、排斥する理由が私にはよく分かりません。 自作に関してだけでなく、上に書き込まれているカオティクルさんの読み手に託すシリーズも、スペースを加味すれば、3000を超えているものが多いでしょうけれど、キュレーターからの評価も高く、レス欄も盛り上がっており、まさしく享受されてきたのではないでしょうか。 これまでのキュレーターの傾向を見ると、長くて、かつ読みやすいもの、長くて読みたいと思える仕掛けが施されているものなどは、かなり評価が得られやすいというのが、実際のところのように思います。例えば、2回に分けて投稿する6000字レベルの小説系の作品などは、かなりの確率で選に入っています。 この場でどのような作品が適切なのか、決めるのは運営者ではなく、キュレーターではないのでしょうか。何を論拠に、長くてスペースが入っている=享受されていない、と言えるのか、疑義を呈したく思います。 ② 将来、さらに投稿数が増えれば、自然淘汰されるので、読まれなくなるので、と根拠のない予想に基づいた議論を展開されていますが、それならば、まさしく自然淘汰に任せれば良いのではないでしょうか。投稿者ベースが増えてからも、長くて、読めるものが選に乗りやすいという傾向は変わっていないように思えるのですけれど。 選にも乗らず、コメントもつかず、という状況になって淘汰されるなら、納得もいきますが、そうなっていないのに、予想をベースに、お前の作品など淘汰されるに決まってるから、今から制限してもいいだろうが、と論を展開されても、制限される側は納得できないでしょう。 繰り返しになりますが、キュレーター、レッサーによって、作品が享受されているか否かが明るみに出るのであって、それを無視した運営者の主観に基づくルールで、投稿が制限されるべきだとは思えないのです。 ③ どんな場にも最低限の制限は必要である、ということを再三おっしゃっておられます。それ自体はおっしゃる通りですが、それは、制限を強めることを正当化する理由にはなりません。 私は、制限が必要な理由を聞いているのではありません。制限を強めたい理由を聞いています。これまでも制限はあり、すべて包摂できてきた訳ではない、ということは、制限を強める理由にはならないでしょう。むしろスクロールボタンができた暁に制限を緩めても良いくらいです。 制限を強めれば犠牲は出るので、その対価としてこの場に何が齎されるのか、が気になるところです。スペースを入れる系統の作品はスマホで見るとフォルムが崩れますが、スペース制限を強めたところで、レスポンシブ対応がなされている限りは、スマホで見たときにフォルムが崩れる作品が頻発するであろうことは想像に難くありません。 また、長くて読むのがうっとおしい作品が発生した場合でも、スクロールボタンで飛ばせるので、実質的に問題が生じるとは思いにくいのです。 一体、何を企図しているのかよくわからないのですね。 結局、ポジティブな影響はほぼ計測されず、ただ、一部の書き手が排斥されるだけの結果が出るのではないでしょうかね。 ④ 現状、極めてルールが分かりにくくなってしまっているように思います。渡辺さんが3000超えると指摘されたカオティクルさん作品ですが、私が手元で、字数計測ソフトにかけると、スペース抜きで3000以内と出ます。すでに、質問は頻発しているようですし、分かりやすいガイドラインや必要な手当がなされているようには思えません。長さを嫌うなら、単に2500字以内、とか、字数を切るだけで良かった気もするのですが。 結局のところ、何がしたいのかよく分からず、いい加減に制限をかけているようにしか見えない、ので反論したくなるということに尽きます。 ま、ごちゃごちゃと書きましたが、表現の場を制限される立場の人間として、意見表明はしておきたいと思っています。他方、投稿数がさらに増えてきているので、色々と検討していく必要はあるのかもしれませんね。これ以上やると、粘着的になりかねないので、ぼちぼちフェードアウトします。健闘を祈ります。 (【必読】ルール変更などのお知らせ)

2018-09-03

川柳のようなライトユーモアの範囲を明確に逸脱する作品ではないと思うが、なんにせよ、カレーライスに顔を突っ込むという発想には一抹の狂気が宿っている。良作だと思った。 (よけいなことに)

2018-09-02

素晴らしいの一言。動物の絵と一緒に読みたいですね。 (どうぶつ図鑑)

2018-09-01

②渡辺さん 私は、フォルムや構成に遊び心を加えた散文やショートストーリーを、クリエイティブ・ライティングとして多数、投稿して参りました。これはビーレビュー旧運営としてではなく、一投稿者としての活動ですが、まさしく、読みやすく、且つ、読者の目を惹きつける、真の意味で読まれる=リーダビリティの高い作品を!ということで、斯様な作品群を投稿してきました。小説やエッセイ、ショートショートなどとのジャンル横断的作品を模索するもので、全く無価値だったとは思っていません。 そうした作品が今後、問答無用で投稿不可となってしまうことは残念ですし、私としては、まさしく投稿の場が制限を受けることになったので、これに関しては、抗議の意を示しておきたいとは思っています。 渡辺さんが言うデザインということにも様々な考え方があるでしょう。ネット詩ならではのスペースを多用した、自由なフォルムの作品群を全て排斥する必要があるというほど、渡辺さんの言うデザインという考え方は具体的になっているのでしょうか。単に短めのものが並んでいたらデザイン性向上!と言うことなのでしょうか。スマホで見たらデザインが崩れるということに対する手当は、スペース制限で対応すべきことなのですかね。もう少し、どういうデザインにしたいのか、語って頂きたい気がしています。 自由掲示板なるものが出来た後のルール設定ならまだしも、現在は、単に投稿が制限されただけですから、新運営のデザインに対する考え方が明らかになっていないうちでの投稿制限だと納得しにくい状況にはあります。 なお、余談ですが、旧運営に対する忖度がないことは素晴らしいことです。ぜひ自由にやって頂きたいと思っていますし、工事含めて様々展開があることを心強く思っています。私も、こうしたオープンな場で自由に言論を述べますが、そこは大いに議論を交しましょう。 (【必読】ルール変更などのお知らせ)

2018-09-01

①もなかさん 現在3000字云々というルールに絞って議論しているはずなので、直接的に関係のない話で、鬱屈を吐き出そうとするのは如何なものかなと思います。少なくとも、私にはそのように見えます。 「過去、こちらの場ではキュレーションの方向性に合わなければ出ていっても構わない、むしろ追い出す」といった方針は一度たりともないでしょう。そもそもキュレーションの方向性、と言われてましても、キュレーターの数だけ方向性があり、また誰もがキュレーターになれるという制度下のもとでは、方向性など、様々有り得るわけです。現行のキュレーターの方向性が合わなければ、即刻、自分で変えられるシステムをつくっているわけでして、せっかく包摂的なシステムをつくったのに、もなかさんの言い方は、言いがかりをつけておられるとしか感受できません。 なお、一行詩については、荒らし行為に繋がりやすいと判断される時期は確かにあったので、ツイッターでのフォローなどで荒らしでないことを示しておいてくださいね、というリクエストをやった記憶は有りますが、一行詩は投稿不可!としたことは一度たりとも有りません。投稿者に必要な配慮を求めることと、投稿を制限することは別のことです。 (【必読】ルール変更などのお知らせ)

2018-09-01

全滅、という言葉が3回出てきます。作品のテイストも含めて、ゼンメツ氏へのトリビュート作品なのかなという印象を受けました。 ゼンメツさんの無題の作品(https://www.breview.org/keijiban/?id=2010)については、私は、不遜ながら、大賞候補に選ばれてもおかしく無いような水準の作品と感じる、とした上で、評価したくないというスタンスを明言しています。 本作に関しても、私は、同様のことを思います。 あえて、放言系の作品、と雑な分類をしますが、本作、放言がベースになっている作品のように思います。自分にとってさえ真実でなく、すぐに嘘が混じってしまう言葉を垂れ流す系の作品と私は認識しています。 私の頭が硬いだけなのかもしれないが、やはり、強度のある表現を探そうとするところから始めるべきなのではないだろうか。その結果、反転して、軽薄な言葉を確信犯的に並べ立てる作品に行き着くにしても、初めから放言では、文学という範疇に全く入らないのでは?というのが私のスタンスです。 端的に言って、世界が全滅すればいい、なんて本気で思ってるわけないでしょう?と思ってしまう訳です。 放言から始まって、エモい叙情性に至ろうとしているように見えるが、ちょっとエモい放言、って、まさしく悪い意味でのポエム、なのではないだろうか。他人の放言をわざわざ読みにいきたいって思う人って、ごく限られたポエムオタだけなのでは?などと思ってしまうのです。 という訳で、私は、本作に関しては、評価したくない、というスタンスですが、裏を返せば、評価する人がいるだろうと、内心、思っているがゆえの意見表明であります。これまでの三浦さん作品の中で、これはかなりクオリティの高い部類なのではないでしょうか。多分、評価されると思いますよ。多分。 (0. my world.)

2018-09-01

運営に対する意見は一般投稿者として、こちらに書かせて頂きたいと思います。 個人的には、とても残念な決定です。 スクロールボタンもつき、少々長い作品であっても、掲示板上に負荷をかけない体制になったにも関わらず、スペース含む、200行以内と、どうして、投稿の自由度を狭める決定をこうも簡単にされたのか、不可思議に感じております。 私の作品に、荒らしのようなコメントが入ったことを除き、投稿者内での議論も煮詰まっていたとは到底思えません。 私個人ベースで言いますと、これまでの投稿作品の2−3割が、もはや投稿不可となってしまった状況です。 私を除いても、これまで、この場をにぎやかしてきた作品のいく割かが、これからはもう投稿不可扱いということになります。 スペースを食うというだけで、作品のいく割かを問答無用でお断りにされるのですから、相応の理由があるのでしょう。 投稿の自由度を狭める意思決定をされた理由を開陳頂けますでしょうか? (【必読】ルール変更などのお知らせ)

2018-09-01

>5or6さん コメントありがとうございます。ネット詩をネタにはしていますが、内輪ネタにはならないようにという思いを込めてはいます。成功しているかどうかは微妙なところかもしれませんが。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

>まりもさん コメントありがとうございます。この種の下品なテイストを含んだ作品はお嫌いなのだろうという印象を受けていましたが、好意的な評を頂戴し、意外な感じがややしました。暮石部分はわざとそうしています。携帯やタブレット型端末でみるとフォルムは崩れますけれど。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

>survof さん コメントありがとうございます。表現することに伴う醜悪さについては、私は自分の問題として、折に触れ感じるところがあります。本作はあからさまに戯画化されていますが、詩人や文学者、として残っている人たちの幾らかは、詩や文学とは程遠い精神性の持ち主であるにも関わらず、善意の第三者の勘違いによって、名前が残っているだけかも、とか思ったりします。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

>仲程さん コメントありがとうございます。どうでっか、以降の文に本作の全てを賭けてみたったんですわ、といったところでしょうか。 好意的な評、嬉しく思いました。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

>沙一 さん 色々な方々にヒアリングしてみると、案外、(学校の宿題以外で)詩を書いたことがあるって人は結構多いです。学生時代にノートとか日記とかに思わずっていうパターンです。おそらく、そうして書かれたもののほとんどが、いわゆる痛ポエムで、読むに耐えないのでしょうけれど、そういった詩を書く行為そのものには、詩があるかもしれません。他方で、出来上がっている物が、詩、になっていても、それを書く行為そのものは詩になっていないということもあるかもしれませんよね。コメントを読んでそういったことを考えました。コメントありがとうございます。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

>stereotype2085さん コメントありがとうございます。嘘の告解、縦長暮石部分が多少なりともエモくならないと作品としての体をなさないなと思っていたので、胸に迫るとおっしゃってくださり嬉しく思います。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

>もなかさん (少なくともスペース抜きで)実際に3000字を超えていない作品に対して、超過している、とか、荒らしですか?などと書く行為の方が、荒らし、のように思います。無論、この場のルールに曖昧さがあることは事実ですが、だからと言って斯様な荒っぽいコメントは控えるべきではないでしょうか。残念に思いました。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

>なつめさん 嬉しい評をありがとうございます。作成時間は作品によって区々なので、なんとも言い難いところではあります。本作は、1−2時間くらいで書いて、長らく、ネタ帳に眠っていたものを、最近、多少手直しして投稿しました。 私は、現代詩、というもの、そのものには関心ないですし、才能は皆無だと思います。適性がない気がします。とはいえ、物を書くこと全般の中に、自分に向いている領域があるという期待を捨て切ってはいませんし、捨てる必要はないと思っています。多くの創作者を見ていると、小説家であれ、脚本家であれ、映画監督、エッセイストであれ、最初はノートに落書きのように詩のような物を書き綴ることから、創作活動をスタートさせたというケースがかなり多いように思います。その意味では、詩は、原初的な表現であるように思います。最初は皆、誰かの評価を気にすることなく、何かのジャンルを意識する訳でもなく、思わず、ノートに、あるいはワープロソフトで何かを思うままに書き綴るみたいなところから表現がスタートしているのではないかなと思います。詩から書き始めて、詩に傾倒していく人もいるとは思いますが、詩から始まって、詩ではないジャンルに辿りつくという場合もあって良いように思います。 私は、現代詩でもなんでもないような、ジャンル不明の落書きのような物を投稿することが多いです。 本作は、墓をテーマにしましたが、この場が様々な種類の書き手を生み出す場所になればという期待を持って運営に携わっていましたし、今でもその考えは変わっていません。 なつめさんは早くもこの場で注目される書き手ですし、様々な可能性を持っていらっしゃる方であろうと推察します。今後の展開を期待しております。嬉しい評に、思わず作品と関係のないことを長々と書いてしまい恐縮です。 (ネット詩人の墓)

2018-08-27

小姑のような茶々入れが入ってしまい、やや残念ですが、順番に返レスをしていきます。 >かるべさん 好意的な評をありがとうございます。ネット詩をネタにしているので、内話ネタの側面を持ち得てしまう一作ですが、前提知識をおそらくお持ちでない方に楽しんで頂けたこと、嬉しく思います。内話ネタを書いているつもりはないからです。 (ネット詩人の墓)

2018-08-26

取り急ぎですが、ネット掲示板の特性上、詩誌のように原稿用紙ではありませんので、一行の文字数が多いですよね。ですので、スペース込みだと、縦長の作品は全て3000字を超えることになってしまいます。3000程度という規定は旧運営下での決定でしたが、選考者や読者の負担を鑑み、リーダビリティを、という考えで導入した規定でしたので、スペース抜きと考えるのが常識的ではないでしょうか。 なんにせよ、ルール上の一般論を作品のコメント欄で展開していただくのは決してウェルカムではありません。もなかさんのコメントの方が、私には荒らし的に見えます。 (ネット詩人の墓)

2018-08-26

うまく造形されているけれど、現段階では、誰が書いたのか名前を隠されたら全く分からないと思う。それこそ、唯代終さんの作品ですよと言われても、何の違和感もない訳で、作家性がいまいち無いのかなと思います。あ、それはそれでいいのかもしれませんが。 (月)

2018-08-25

>なつめさん ありがとうございます。どら猫セラピー、読んで下さっているとは、感謝感激です。前作は割と力作でしたが、今作は、ちょっくら殴り書きしてみました。お目汚し失礼。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-08-25

>5or6さん ごく少数の人は気に入ってくれると思っていました。ありがとうございます。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-08-25

あ、すいません。さんが抜けました。かるべさんです。他意はないです。悪しからず。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-08-25

>かるべ 内容がよくわからない酷評だが、本作からは駄作臭が漂っていること否定すべくもなく、ディフェンスしようがない。 (コント:シナリオ文学教室)

2018-08-25

がんじゃまんたけしの方ですね。お久しぶりです。 これは、なんというか、詩というよりはグラフィティーですよね。 バンクシーなどに近い気がします。グラフィティというからには、どこに落書きされているか、という、文脈依存型の作品かなあと思います。 東京女子医大の壁に書かれていたら、話題になるし、私は笑うと思います。ビーレビの掲示板に映えさせるためには、もう一捻りのパフォーマンスが必要ではないでしょうか。 (東京女子医大入院中だから遊びに来て)

2018-08-25

全体的に、ちょっと冗長な気がする。最後、記号の連打で終わるのは新鮮だった。目を引く要素は大いにあるが、推敲が十分でない印象。 (まとめのにがてなこどもみたいな、こどもっぽい、こと。)

2018-08-25

日常と詩的想像力を融合させる巧みな意匠を感じた。 (堕ちる星)

2018-08-19

遊び心がある。が、遊び心がある、だけで止まっているように思える。 作品としての強度、書く必然性、作家性、そうしたものが見えてこないので、ふーん面白いね、で読み流されかねない作品でもあるような気がする。 造形する力や、まとめる力は感じるのだが、読者はプラスαを求めているのではないだろうか。 (段)

2018-08-19

朴訥とした言葉の連なりだが、読めるし、仄かな詩情がある。ギリギリ教条的にはなりきっていない。 ギリギリなところを攻めていて、かつ作品として纏まっているように思った。 (秋が訪れるだろう)

2018-08-18

正直、私は何も感じなかった。強度が宿っていないという印象を受ける。 (死人は)

2018-08-18

絶賛が相次いでいるけれど、私には凡庸な内容のように思える。「君たちはどう生きるか」の中に、丘の上から街を見下ろす場面があって、ちょうど本作にあるような感慨が綴られていた記憶がある。よくある感慨ではなかろうか。 (絶景)

2018-08-17

みなさま、そしてフィオリナさま、拙作を語ってくださり有難うございました。とても名誉なことだと思っています。みなさまの意見が聞けて、とても勉強になりました。一点、補足するとみうらさんの読みはかなり的確に当たってしまっているところが多々あります。特に時事ネタをぶっこんでいるというのはまさしくそうでして、隣家で虐待事件があって白骨が出てきたーみたいな事件が、ここ数ヶ月であったと思うのですよね。そこから着想を得たというのがありました。みなさん、本当に有難うございました。 (【弓庭夜話】第一回のおさそい)

2018-08-17

本作はコンパクトにまとまっており、かつ詩情も漂っていて悪くないと思いましたが、今田千代さんの改変ヴァージョンやコメントの方が面白いですね。その意味では、あまり強くない作品なのかもしれません。 (帝王切開)

2018-08-17

初回サンプリングより面白くなっていると思いました。ただ、正直、ある種の同族嫌悪なのかもしれないのですが、私は、アイデアに依拠しすぎている作品に関しては、かなり評を辛くしたいという傾向を持っています。前作もそうなんですが、本作においては、構造が単線的に見えるところがどうかなとは思っています。加えて、こちらの方がより本質的なんですが、前作「サンプリング」、以降の文が荒いことを、断片的つなぎ、として肯定しようとしているところが気になります。ただでさえ、この種のアイデアに依拠した作品は、筆力の無さや筆致のしょぼさを、アイデアで誤魔化そうとしてないか?という目線に晒されがちな訳で、そういう目線に対しても立っていられるだけの強度をいかにして示すかが問題になる中で、文の荒さを肯定するような設定を安易に入れるべきではないと強く思います。どこかで、やはり技術とか実力と言われる何がしかを見せないと、多分、目の肥えた読者は納得しないと思うんですよね。その意味で、私は未だ本作を評価したくありません。 かなり注目しているので、手加減抜きのコメントを入れさせて頂きます。てか、レスの数からしても、相当、注目を集めておられますよね。表現者として、注目を集めているというのは何より重要なことかと思います。 (サンプリング(REFRAIN))

2018-08-17

花織さんじゃなくて、花緒さんなんだぜ? ま、それはいいとして、過去作まで、たくさん読んでくださっているようで有難く思います。ケレケレの話って結構昔に描いたやつだし、そんなところまでお読み頂いているのかと。 ちなみに、どうして、<ちなみに僕自身は批評を超えて、己の感情に振り回されがちな彼には全く良い印象をもっておりません。>という感想に至ったのかは、私にはよくわからないけれど(レッドカード発出時の印象なのか?)、少なくとも旧体制下においては、発起人への批判コメントは大歓迎としていたから、当然、歓迎します。はい。 (【選評】ゼンメツ選、2018年7月分)

2018-08-14

一行目から駄作と分かってしまう。作品として見るべきものがあるとは思わないし、作品でないものとしてもやはり見るべきものがあるとは思わない。こういう、どうしようもないレベルの放言を、恥も外聞もなく垂れ流せる心性が、詩人としての資質だとは到底思えない。ゴミだめに捨てるかのような放言をシャットアウトすることを是として成立したのがビーレビューだったかと思うので、確かにこの種の放言を投下する心性からは、くたばれビーレビュー、という言葉が生じるのであろう、と思った。 酷評で失礼。だが、酷評以外、有りうるのだろうか。 DV花緒 (くたばれビーレビュー)

2018-08-14

サンプリング、の発展系として読みました。少なくとも最終連以外は、どこかからサンプリングしてきたんだよ、と言われても違和感はないですし、実際にご自身で書いていらっしゃるのかもしれませんが、事実はどうであれ、借り物の言葉として読めます。作家性があるとすれば、文体や筆致ではなく、構成とか編集とかだと思うので、その意味では、DJ的というか、サンプリング的な作品なのだと感じます。もし、筆致や文体が読めるとすれば、最終連だけなのだと思いますが、その意味では、最終連がもっと強くないと不十分な印象にはなるというツッコミは書き残したいという感覚を持ちます。もっとも、前作より前に進んでおられる印象は残りましたし、読み物として興味を引くことに成功しているとは思います。 (死去ノート)

2018-08-11

鮎川信夫を彷彿とさせる古臭いレトリックの連打であるわけですが、無論、それは分かった上でやっていらっしゃるのでしょうけれど、アナクロ感を打破するだけのものがあるのか、あるいは何らかのリバイバルなのか、私にはうまく読めない作品でした。こちらでお会いできて嬉しいです。思わずレス入れてしまいました。 (向日葵)

2018-08-11

上手いのであろうと感じる。映像の上に載せても映えるに違いない。 ただし、良くも悪くも、何か深いところに接近している詩のようには読めない。 (△(サンカク))

2018-08-07

仲程 さん、stereotype2085さん、ありがとうございます。感謝しかありません。多謝。 (退任のご挨拶)

2018-08-05

非常に面白く読みました。諧謔が効きすぎるくらいに効いています。かなり短期間に書かれたものなのでしょうか。だとしたら筆力が凄まじいです。個人的には、明日のツイキャス次第ではありますが、2代目ウォシュレットがあることを期待しています。 (ウォシュレット)

2018-08-05

不遜な言い方で恐縮ですが、前作あたりから急激に上手くなっておられるような印象を受けます。 本作は、相当に直裁な表現が多用されていますが、読める仕上がりになっていると思いました。 (笑うギター)

2018-08-05

今までの作品と随分テイストが違う。新境地を開拓されたのだろうか。これまでは良くも悪くも直裁な作品が多かったが、今回は、オチに余白が宿っている。 (今日を見つめる未来人)

2018-07-31

筆致のレベルが高い。世界観が仕上がっている。 月末に連日投稿すると、多分レス数は減るかもだけど、レベル高い作品なのでウェルカムかと。取り急ぎレスを。 (夏の骨)

2018-07-31

タイトルと作品のフォルムから漂う雰囲気から、教訓的、説話的なゆるい作品をイメージしたが故に、ギャップがかなり印象に残る一作だった。 (ただ、ありがとうね)

2018-07-30

後半、急激にポエム感が出ているけれど、それをよしとする作者なのだろうか。 心があると言っている、で止めてよかったような気がしてしまう。 (下手な嘘はつかないように)

2018-07-27

なんということはない文の連なりのはずなのに、特に目立つ箇所も盛り上がるパートもないはずなのに、なんだかクセになるような、ほんの少しだけ、確実に知っているものからズレているような浮遊感がある。ヤエさんの指摘するように、確かに童話のような感覚がある。不思議な作品だ。 (大阪のミャンマー)

2018-07-26

評を書くのが難しいタイプのやつだ、と思いました。舌足らずな、ヘタウマ文章のように見えますが、一連目からして、複雑で捻れた構造が感じとれます。<ぼく>は、耳が聞こえない、のではなくて、うまく話せない、そのことが、うまく聞こえない、と反転したかたちで表現されているように感じられますし、また、ぼくが話せないのと同様に、他人もまた話せない、そのことは変わらないはずなのに、やっぱりぼくは聞けない、という力学も感じます。これらは、文章の中に直裁に表現されているわけではないですが、コミュニケーションの問題が折り畳まれるように描かれているように感じました。 (ちょうりょく)

2018-07-26

祝儀敷さん、ボランティア引き受けてくれて、有難うございます。 今後、インフラをいじる為に工事が必要になった場合は、工事に必要な代金の出資や、プログラマーを雇用するための手続きなど、尽力させて頂きます。 本作に関しては、私は一読した時点で、ああ、これは、「法的に問題がある可能性がある」いや「法的には問題がないはず」という不毛な論議に発展しかねないタイプの奴だなと思いました。しかし、結果的に誰一人として、法的に問題がある可能性がある、云々を根幹に据えて、批判を展開した人がいないことを嬉しく思っています。 なお、祝儀敷さんの批判は、私には、もっともなものに感じます。サンプリングというコンセプトである以上、本作は批判を惹起して当然の作品だと思いますが、であるがゆえに、荒い、と思われかねない瑕疵を残したのはよくなかったとは思います。stereotype2085さんもそこは同意しておられると思います。 私は、本作品に見られた様なチャレンジは評価したいと思っていますが、本作自体はあんまり強い作品になりきれてないと考えています。次回作を考えていらっしゃる様なので、今後の展開に期待したいと思っています。 著作権ってそもそも何なのでしょうね。私たちは著作権法の専門家ではないはずなので、判例を紐解きつつ細則をごちゃごちゃと議論することは不毛だとは思います。とはいえ、著作権法という法律が持つべき法の精神を考え、その法の精神に照らして、サンプリングという行為の是非について議論することは、文学談義や批評の範疇だとは思います。 例えば、私は、自作の一節を引用されたところで、自作に対する自分の権利が犯されたとは感じません。自作の一節が改変されていたり、あるいは、自作を揶揄する目的で使われていたところで、自作に対する自分の権利が犯されたとは感じません。ただ、丸ごとパクって、どこかに投稿されていたりなんかすると、権利が侵害されている様に感じる気がします。これは法的な問題というよりは、自身の良識に照らし合わせた感情論かもしれません。 訴える人がいないから発禁処分になっていないだけだ、という意見は、割と真理を突いている気もしますが、敷衍すると、厳密にはアウトだが取り締まられてないだけ、という意味に取れます。が、法の精神に照らし合わせて、なぜアウトなのか、は、疑問として残る気がします。そうした問題に、本作は多分、十分切り込めてないと思います。本作が表現したいことはそうした法的問題の根幹に対する議論とはズレるのかもしれませんが、最終練の締め方を考えると、やはり、法の精神の問題に厳しく切り込んだ要素を感じさせないと、作品として物足りないという印象になりかねません。 私個人としては、著作権から生じうる経済的便益の侵害、あるいは、引用であることを意図して隠した盗用、ということがなければ、著作権法違反とは言えない、と考えています。その観点からいくと、引用元を十分に明かしていなくとも、改変した部分があったとしても、本作はサンプリングだと明示しているので、著作権法違反ではないと思います。が、私の考えは、自作に対する作者の権利、というものを極めて皮相にとらえたもので、文学的にちっとも面白くありません。作者と作品の関係をどう捉えるか、作者と作品の関係についてもし公的に尊重されるべきポイントがあるとすれば、それは何なのか、深く掘り下げていくことができるテーマであるはずです。 熱くなったり、感情的になったりするくらいでないと議論は面白くないですが、感情に振り回されても議論は面白くなくなりますね。ビーレビューが、良い議論がたくさん生まれる場になればと思っています。私のレスが、それこそ疲れてんのか?という印象を惹起するほどに、色々、不味かった点について、改めて、謝罪しておきたいです。でわ。 (サンプリング)

2018-07-25

① 著作権云々に関する法的な問題ついては、専門的なことはよく知らないが、 個人的には、私はDJ・クラブカルチャーを出自にしているということもあり、グダグダ言う権利が自分にあると思えない。 もっとも、文章と音楽は同一ではないわけだが、少し古い事例だが、金井美恵子の「文章教室」という前例がある以上、問題ないようには思うのだが。 問題があるかどうか、を決めるのはそもそもサイト運営者ではない気がする。それこそ、色々議論があった上で、どう見ても、これはアウトだよね、となったり、この場での合意が形成されたり、あるいは明確にクレームが来れば、消せばいいわけだし。 運営者たるもの、著作権の知識が十分にあって、グレーな領域においても、的確に判断しなけりゃいけないのだろうか。 他の発起人の意見は知らないが、私はしばし様子見でいいかなとか思ってしまう。 議論の上、ダメそうだったら消す、ということでどうでしょう? ② 作品としては、何が面白いのか、私にはよく分からなかった。 ③ コメントのミス投稿などへの対応など、私はやりたくない。そもそも、私は多忙のため、発起人を抜ける方針なのだが。。。 タイトルミスは、一応直したけど、それもなんでミスるかね、とは思ってしまう。 渡辺氏におかれては、百均からやり方を聞いて、ボランティアとして自分でやって頂きたい。 以前、くそ忙しい最中に、ミス投稿と思われる投稿とそれに関連するいざこざについて、対応しろ、対応しろともとこ氏から対応依頼があり、さすがに今日は忙しいし、ちょっとしばらく様子を見てから明日、対応したい、と言っても許されず、みんなボランティアでやってる場でもあるわけだし、対応義務のある人と、対応依頼する権利のある人とそこまでバッチリ別れていることが当然というわけでもないだろう、明日やると言っても許さず、そこまで早急に対応する必要があると主張するなら、あなたの方でやっていただいたい、と言ったらブチギレられたことがあった。 それをネタに一本書いたこともある。なかなか気に入っている一作だ。 コメントのコピペミス対応はあなたの方でやってくれ。そう言われてフザケンなボケ!と思うなら、他人に要求する資格はない。ビーレビューに関しては、私は、金は払っても、一銭たりとももらってはない。協力してくれと言われて、協力しただけだ。どうしてどれだけ忙しい最中であっても、全部、私が世話しなければいけないのだ。みんな同じ人間ではないか。私の気持ちも分かってほしいのだ。 https://www.breview.org/keijiban/?id=408 (サンプリング)

2018-07-22

ありがとうございます。ご案内の通り、若干、疲弊しております。申し訳ありません。 追記ですが、私は、個人的な感覚としては、前述の通り、作品の二次使用に対する意識は相当低いです。二次使用されてナンボ、みたいなカルチャーの中で育ってきたので、自作が引用されていることに関しては感謝しかありませんし、もし自作が使われていなかったら、仲程さんと同じ様に、どうして私の作品を使ってくれなかったんだよ!?と思ったことでしょう。 私を含め、現、発起人一同は著作権法の専門家ではないので、問題があるかどうか、確信を持って語ることはできません。ただ一つ、重要だと思うことは、(1)問題がある、ことと、(2)問題がある可能性がある、ことは厳格に峻別をつけるべき、ということです。本作は、(2)には該当していると思います。とはいえ、厳密には、可能性の問題だけを取り上げるなら、全ての作品が、問題がある<可能性はある>わけでして、可能性がある、だけで、投稿を禁止したり、削除したりするのは乱暴に過ぎる様に思います。また、分野を問わず、サンプリングという手法が一般化しつつある中で、実験的な作品の投稿や、それにまつわる議論に対しては開かれている必要があると思います。 (1)問題がある、のだと説得的に語られないのであれば、私は削除などの介入をする必要はないと考えます。そして、もし(1)問題がある、という言説がここで述べられるのであれば、金井美恵子「文章教室」やオバマ・グーグルが発禁処分になっていないこととの関連に言及して欲しいとは思います。あるいは、自作の<盗用だ!>という様な形で、強烈なクレームが相次ぐ様なら、考えなければいけない気がしますが、そうした声がなければ、別段(1)問題がある、とは全く言えないと思います。 本作を感受するコードが自身の中にはなく、そのことは申し訳なく思いますが、個人的には、この種のチャレンジは是非、続けて頂きたいと思っています。でわ、良い休日を。 (サンプリング)

2018-07-22

不遜な言い方で恐縮ですが、実力のある書き手なのだとお見受けします。たぶん、今までのビーレビューの傾向からいくと、大賞候補に推挙する人が出て来てもおかしくないだろうなあと。ですが、その前提で、わたしは批判的な方向性で評を書きたいという気持ちになってしまいました。最終行が象徴的ですが、死にたいです、とあるが、たぶん作者は、あるいは、作中話者は、死なないと思うのです。目の前にライオンが現れたら多分逃げるでしょう。そういう意味では、ここに書かれてある放言をベースにした散文、思いのままに書き散らかしたようなところから立ち上がってくる叙情、には真実味が宿っていない印象を受けてしまうのです。詩を書く人って、多くの場合、言葉に真実味が宿っていないケースが多い印象を受けています。詩や文学に関心がない人たちと比べて、レトリックを巧みに、時にはおもちゃのように使ってしまう反面、真実味を帯びた一貫性のある言葉を使えない人が多い印象があります。作者がそうだとは全く思わないですが、ここにかかれてある叙述は、すなわち作中話者は、真実味を云々しない放言をベースに語っている印象があります。そして、放言がベースの散文ならば、すなわち、作中話者にとってさえ真実でない言葉ならば、よほど強烈にやらないと、読み流されてしまうんじゃないかなあなどと考えるのです。 (無題)

2018-07-21

ノンフィクションなのかな、、、と思ってしまうような妙なリアリティがあります。 よくこういうこと書くよな、と思ってしまうような、普通ならば、(たとえフィクションであれ)、立ち入らない領域に、なんの躊躇いもなく立ち入っているような、禁忌が犯されているような感覚があって、独特のダーク感が伝わってきます。 三角みづ紀の初期作品とあい通じるものがあるような気がしています。印象に残る一作ですね。 (ままごと)

2018-07-21

>まりもさん お読みくださり有難うございます。カウンセリングをテーマにした作品に山本英夫のホムンクルスという漫画があります。カウンセリングや催眠を専門的に学んだ作家が描いた作品でもあり、その筋の界隈では相当、評価が高い作品です。筋書きを大雑把に語ると、他人とつながることで人を癒すことを覚えた主人公が、他人とつながることを続けた結果、他人と同化してしまい、ついには、他人が全て自分と同じ顔に見えるようになってしまう、という、半分ホラーのようなダークな作品ですが、クライアントとカウンセラーの転移・逆転移関係が孕む危険性がビビットに描かれています。 本作においても、ホムンクルスの図式を多少なりとも意識したところがあります。最終的に、全員が似た構造を持ってしまう、ということで、これは、カウンセリングの失敗でもありますが、カウンセリングが機能しているがゆえに生じることでもあります。本作の持つポジティブな側面を受け取ってくださったことを嬉しく思いました。 (どら猫セラピー)

2018-07-19

>ゼンメツさん 初めまして。お読み頂き有難うございます。わたしの書くものは、物語の骨格だけが書かれていたり、あるいは、あからさまに説明的であったりするので、作品として仕上がってねえ!アイデアがかかれてるだけだろうがボケ!という批判を受けたりすることがあり、自分でもまあそれはそうかなあと半分納得してしまったりすることもあるのですが、好意的に評してくださり嬉しく思いました。 (どら猫セラピー)

2018-07-19

日記とか身辺雑記とかエッセイの切れ端のような文体だけれど、だからこそ読みやすいし、平凡な文体で、詩を感じさせる地点まで持っていくのだから、上手いの一言と思いました。最終行の言い切りが効果的ですね。 (解剖)

2018-07-18

最初、甘いな、と思ったのですが、後に行くにしたがって面白くなってきますね。特に3連が良かったです。 (残酷な視界)

2018-07-18

二条千河さん お読み頂き、ありがとうございます。演劇に近い虚構性、という評、大変嬉しく思いました。カウンセリングでは、転移、逆転移、という言葉があるそうで、ともすれば、クライアントとセラピストの立場が入れ替わったり、互いの境界線が曖昧になったりするような心的力学が働くと聞いたことがあります。本作はご指摘頂いた通り、虚構を入れ子状に重ねることを企図いたしました。誰が誰を癒したのかが分からなる地点まで、あるいは誰が癒えていなかったのかが分からなくなる地点まで、互いの境界が曖昧になることを目指して、文を綴ってみたかったのです。好意的な評、嬉しく思いました。多謝。 (どら猫セラピー)

2018-07-18

テスト (今月のお知らせ)

2018-07-17

テスト (今月のお知らせ)

2018-07-17

テスト (今月のお知らせ)

2018-07-17

まぢかよ、、、! 一本取られました。まんまとやられたかと思うと、ちょっと腹立たしい。 これでやめちゃうんですか?続けて、展開して欲しい気もしますが、ね。 (イマラチオ)

2018-07-16

https://www.breview.org/forum/discussion/63/%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A6%8F%E5%AE%9A-%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3#latest これを読んでから出直して来てください。以上。 (誰も知らない)

2018-07-16

こんな程度のレベルの作品を4作連打して、誰が読むというのだろう。月あたり2作しか投稿受け付けていないですので、超過分は削除しました。迷惑。 (誰も知らない)

2018-07-16

マナーを守ろう。月に2回しか投稿ダメなんですよ。ガイドラインも読まずに投稿されても迷惑千万。削除していきます。 (群衆)

2018-07-16

正直にいうが、こういうスキルがなくても書けそうなコマーシャルポエムっぽいものを短期間に連投する人への印象は決してよくない。 この種のポエム感満載のものを連投する新規投稿者のほとんどが、他の人の作品にはほとんどコメントをつけない。 振る舞いも、作品内容もポエムという語の持つ悪いイメージを体現しているように思える。 (群衆)

2018-07-16

平成、という言葉は確かにキャッチーであるし、印象にも残るのだけれど、その分、では、平成が何を象徴しているのか、というと、特段これといったシンボリズムを表象している訳でなさそうというところに、本作の弱さがあるように感じる。平成最後が、単に日付の区切りでしかないのだとすれば、そこから発生しうる感傷も浅薄なレベルに止まらざるを得ないように思う。うまくまとまっていてかつキャッチーなだけに、もう一捻り欲しかった印象。 (永遠の子ども)

2018-07-16

あげ (今月のお知らせ)

2018-07-14

ちょっと甘すぎるのかな、という気はする。愛、とか、官能的、とか、意味合いが本来は曖昧であるはずだけど、使い古された言葉を使うことに対して、不用意な感覚を受ける。 (愛讃歌)

2018-07-14

言いたいことを方言し倒しているようで、実はヒューマニズムを逍遥されているのか。 これはこれでいいのかもしれないが、ヒューマニズム?はあ?知るか? 樹海で死にたい奴も、そういう奴を狙って殺そうとする奴も、それで助けてっていう奴も、そういうのを書いて喜んでる奴も全員死ね! というノリを、個人的には完徹して欲しかった。いい人感が作品から漂っているが、それで作者は創作意図を達成したと言えるのだろうか。 (イマラチオ)

2018-07-14

群衆の無名性ということでしょうか。テーマそのものはありきたりといえばありきたりなのかもしれませんが、平易な言葉を重ねて、読者を詩の世界に引き込むことに成功しておられると思いました。読みやすいですし、導入とオチが秀逸だと思いました。 (のっぺらぼうの町)

2018-07-13

こんばんは。コメントありがとうございます。泣ける話を作ろう、という意図はなかったと思います。友人の妄想に寄り添ったことで、友人が回復した、で終われば、そして、友人が回復した、で終わっても読み応えがあるように、友人との心の交流などをもっと書き込めば、わかりやすいストーリーになったのかもしれませんし、泣ける話になったかもしれませんが、私にはそうした直球の物語を編むための基礎的な条件が満たされていないように思います。 物語、というのは一種の虚構であり、幻想ですが、物語が機能するためには、他人と幻想を共有する必要があると考えています。しかしながら、情報社会化が進む中で、他人と幻想を共有することは益々難しくなっているような気がします。物語を語れるようになるには、作中話者も、その友人も、そして作者である私自身も、セラピーが必要というか、十分に癒えていないのかなと思います。皮肉でもなんでもなく、いつかちゃんと物語が書けるようになるといいなとは思っているのですが、なかなか難しいようです。 (どら猫セラピー)

2018-07-12

最後の締めを除けば、ギンズバーグの吠えるを彷彿とさせるような構成であるかなと思いました。私にはあまりうまく読めない作品で、あくまで印象論ですが、吠える、の熱量を下回っている分だけ、後半のひねりが必要になったのかなと感じました。 (カンポ・フォーエバー)

2018-07-11

面白かった。変にオチをつけようとしてない、投げ捨てている感じが心地よい。 (Y)

2018-07-11

ありがとうございます。さすがにこの分量で、このリーダビリティだともう読まれないのかなと半ば諦めモードに入っていました。 本当と嘘、というのは難しいところですけれど、私は詩をかく人間はやはり本当を話そうとすべきなんだろうと思ってます。言葉を曲げるようでは話にならないだろうと。とはいえ、本当というのも嘘っぽいものです。講評、ありがとうございます。 (どら猫セラピー)

2018-07-11

嫌いじゃないし、平易に読めるのもいいが、これ一作ではガツンとは来ないかな、という印象。 (しめやかに)

2018-07-11

一行目からして、手首を切る、ことを連想してしまい絶妙に気持ち悪い。 不気味な感覚を出したいのなら成功していると思います。 (ナツ)

2018-07-10

ほげ山ほげ夫、良き農夫、教会への土地寄進者、信仰深き者そして愛されし夫、ここに眠る) この一行がすごい。それ以外は、まあよくできていますよね、、、ということにすぎない気もするのだけれど、書かれていることの理屈ばった感覚を、この唐突に挿入された一行が全部宙吊りにしてしまっているように思った。どういう作品なのか、私には未だよくわからないですね。まりもさんがおっしゃっているような、温かいメッセージ性、みたいなのをあざ笑っている一作のようにも思うのですが、ストレートに読んでいいものなのか。あまり意味を求めて読まない方がいいタイプの作品のようには感じます。 (ビサイド)

2018-07-10

良くも悪くも中二病感が強い。エモさを演出することには成功しているとは思うけれど、多分、読者層は限られるだろう。 もう一段突き抜けると最果タヒっぽい感じになったりするのだろうか。 (私のゲノムは沈黙する。)

2018-07-10

テーマもまとめ方も私の大好物ですが、だからこそ、もうちょっと長く読みたいと言う気持ちにさせられます。 この分量で止めるのはなんかズルい感じがしてしまいました。 (牛)

2018-07-10

ツイッター連携機構についてバグ修正しましたので、ぜひお試しください。 (今月のお知らせ)

2018-07-09

詩なのか、コピーライティングなのか、なんなのかよく分からないし、厳しい目線で言うなら、何にもなっていないと指摘することもできるのだろうけれど、クリエイティブ・ライティング枠として、この種の試みをぜひ進めていただきたいなという気持ちになりました。ポエジーの質がわかりやすいですし、それでいて誰に対して語っているのか不明なのが良い余白になっているようにも思います。 (夏に靡くスカーフ)

2018-07-08

スマホで読んだら良い感覚が伝わってきた。理知的で、かつ曖昧さを含んだ散文。ただし、タイトルに工夫がないのと、まりも氏の指摘している通り、明らかに表記がおかしいとしか思えない一文が混じっている。この分量で誤字があるようでは、論外と捉えられてしまうのではないか。 (微細な)

2018-07-08

平易で且つ手ざわりも良く上手いが、 あえて言うなら生の無情さを伝えるには説明的過ぎる気もする (「雨の日の一日」)

2018-07-05

言葉の流れが心地よい。うまくて、作り込みすぎた窮屈さを感じさせない。 (梅雨晴れ)

2018-07-04

正直、途中までえらくダサいなあ、、、、と思いながら読んだのだが、最後の一行が全てを帳消しにした。最後に全部、宙吊りになっていると思う。最終行のパンチがすごい。 (on A bed)

2018-07-04

月2作までの投稿です。ガイドラインを守ってください。 (人生一飲み)

2018-07-04

私はあんまり得意な作風ではないので、批評コメントをつける能はない。一旦、上げたいです。他の方のコメントが読みたいです。 (僕の客観的事実を構成する七十二のイデア)

2018-07-03

好きなテーマです。実存の寄る辺のなさがうまく表されているように思いました。 どちらが生者でどちらが死者なのか曖昧なのが良いですね。 (輪廻)

2018-07-03

ううむ、初読の印象だが、かなり説明的な文章に感じる。xとyという作者が好む図式から行ってxとyの落差をはっきりと見いだすことはできない。とはいえ、これだけの分量の文章を使って、書いてある内容が乏しいということが、これまでの氏の作品とは異なる読後感を生み出しているのも確かだ。あえて、持論とは違うパターンを狙ったのだろうか。 (天と地)

2018-07-02

リフレインが心地よい。タイトルにひねりが足りないような気はする。 (足りない全て、一つの欠片と)

2018-07-01

初投稿のための書き下ろしでしょうか。遊び心が群を抜いています。趣向がこらされていますが、良い意味で即興詩的な勢いで描いてみました、という疾走感も覚えます。面白い方が現れてくださったという感覚を持ちました。 (ことばゆうぎ)

2018-06-30

>二条千河さん コメント、ありがとうございます。ステートメントを出すといっておきながら、レス対応しつつ小出しに自作のコンセプトを説明するという形式になってしまっており、失礼しております。すでに一定程度、説明してしまっているので、同じことを繰り返し説明するただそれだけ、になってしまうかもしれませんが、改めて、説明をさせて頂きます。 本作については、コンクリート詩を企図したというよりは、催眠誘導文のロジックで作品を書く、ということをごく原初的なレベルから初めてみたかった、ということがありました。史上最高と目される催眠誘導家にミルトン・エリクソンという精神科医がいますが、ミルトン・エリクソンの提唱する現代催眠においては、事実をそのまま描写した、否定しようのない文章を連呼し続けると、人間はトランス状態に入る、という考えがあります。例えば、椅子に座り、本を読んでいる人に対して、あなたは椅子に座っています、あなたは、あなたは椅子に座っています、というわたしの声を聞きました、あなたは、本を読んでいます、あなたは椅子に座って、本を読んでいます、という風に、否定しようのない文を延々と続けると、人間は軽い催眠状態に入ってしまうのです。 このことの要因についてわたしの理解するところについては、最近、渡辺八畳さんが提唱しておられる、xとyを使った詩の定義を模したフレームワークで説明することができます。すなわち、現実の情報量の豊饒さ(y)と、言葉(x)には常にズレがあるのです。椅子といっても、木の椅子もあれば、パイプ椅子もあれば、ソファーもある。本と言っても、文庫本もあれば 、新書もあれば、ハードカバーもあり、それこそ様々な種類がある。あなたは椅子に座って本を読んでいます、という文章には虚偽も瑕疵もないわけですが、しかし、その言葉にはおさまらない現実の情報量との乖離、すなわち、情報のオリは常に存在しつづけるので、現実=言葉には決してならないのですね。よって、否定しようのない文章を聞き続けると、否定しようのない情報のオリが溜まっていって、最終的には、人間の脳にバグを起こさせ、トランス状態を誘発することになります。 同じことでも言い方を変えると、印象が変わることがあります。という文章には、虚偽がないと、わたしは思います。なぜなら、印象が変わることもあるし、変わらないこともある訳で、論理的には、変わることがあります、という文を否定することはできない。そして、非言語情報(=表記が変わることで、印象が変わることがあります)とも齟齬がないはずなのですが、様々な表記を取りうることから分かる通り、非言語情報と言語情報は、意味内容では突合しているはずなのに、完全一致はしていないはずなのですね。本作を読み進めることで、非言語情報と言語情報との間の、意識では認知できない情報のオリが溜まっていき、結果、何か、変な感覚がある!となる場合があるように期待したのです。それがポエジーだとは言いませんが、言語情報にも、非言語情報にも還元できない世界を、ほんのり感じられる作品になればと考えました。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-28

>山本琴煢さん コメント、ありがとうございます。コメントいただけて、とても嬉しいです。というのも、本作を投稿しようという気になったのは、山本さんの影響に寄るところが大きいからなのです。先日、タイトルが異なり、本文が同じ、という作品を投稿してくださったと思います。結果として、掲示板が荒れることなどは一切なく、コメ欄でのやり取りは大変有意義なものとなったと感じています。掲示板ならではのチャレンジがもっと増えれば、さらに盛り上がっていくかもしれないと考え、自分でも率先してチャレンジングな作品を投稿してみようという気になりました。 コンクリートな構造物のよう、というコメントは大変嬉しく思いました。本作はいわゆる、コンクリート詩を企図した訳ではなかったのですが、しかし、コンクリート詩というのはまさしく作者の人格や感情の発露とは違う次元で存在する詩作品ということなのかもしれませんね。コンクリート詩としての一面を本作が有しているのだとしたら、作者としては、大変愉快に思う次第です。 作者の実感を伴う文ではない、ということについては、折に触れて考えてみたいところです。実感は、あくまで主観に基づくものなので、例えば、あなたは椅子に座っています、は、事実に即している、あるいは、即していない、か、二者択一で考えられますが、あなたは幸せである、は、幸せの定義もよくわかりませんし、単純にイエスノーで答えられないという意味において、常に何らかの虚偽、錯誤、ひいては否定の可能性を含むものでもあります。他方で、君は『三番目でいいのなら』と言った、という文章は、そう言ったのなら、事実ですが、<三番目でいいのなら>という部分は<君>の主観が混じっているという意味において、虚偽や錯誤が一切ないとは言えないので、催眠誘導文のロジックからは外れる部分がある気がしますし、ご指摘の通り、わたしの意図するところとは外れる向きがあります。この種の文の取り扱い方については、まだわたしは十分整理できていませんが、だからこそ、考える価値があるのかもしれませんね。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-28

>こずAさん コメント、ありがとうございます。コメントに詩情が宿っておられます。面白いストーリーですし、散文詩っぽいです。こずAさんが書かれる作品に関心が湧いてきました。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-28

>藤一紀さん レーモンクノーとの対比を用いながら、表記のバリエーションを変えることについて語ってくださり、有難うございます。当作品は、当掲示板への投稿という制約条件の中で、作成しました。なので、当掲示板の技術制約がなければ、それこそ、フォントを変えたり、字の大きさ、太さを変えたり、斜体や下線を用いたり、もっとバリエーションを増やすことができたと思います。また、ご指摘いただいた通り、カタカナとひらがなの組み合わせだけでも、たった一行の文章で、2の文字数乗に該当する、かなりのパターンを作ることができます。わたしも作成していて、ここまで様々なバリエーションが考えられるのかと驚きを感じました。表記のパターンの多さをどこまで生かし切れたのか、もっと違う見せ方もあったのではないかと、色々と自分でも思うところはあったのですが、このチャンレンジに好意的な評をいただけたことを嬉しく思います。多謝。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-27

>エイクピアさん コメント、有難うございます。視覚詩という系列の中で、本作を論じてくださったこと、感謝いたします。前衛的な視覚詩にも様々なコンセプトがあるかと思うのですが、本作のコンセプトとしては、非言語情報(=表記の仕方)と言語情報に齟齬がなく(すなわち、言語情報の通り、表記の仕方によって印象が変わることがある)、かつ言語情報に虚偽が混じっていない文章をひたすら繰り返すただそれだけ、というものです。 わたしは催眠誘導法をやや専門的に学んだことがあり、古典催眠及び簡単な現代催眠であれば、誘導することができます。現代催眠でよく使われる技法として、虚偽の混じらない文章をひたすら読み上げると、人間は軽いトランス状態に陥る、というものです。今回は、その技法を用いて、作品化するというのがテーマでした。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-27

>5or6さん コメント、有難うございます。アイフォンだと、確かにフォルムのデコレーションはメンドくさそうではありますね。 ここで用いた文章は、嘘が混じったものにはしたくない、というのがありました。印象が変わることもある。し、変わらないこともある。 変わることもある。という文言には虚偽がないと思ったのです。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-27

①規定という観点から見ると、、、ですが、わたしはノープロブレム!だと思っています。これまでも連作での投稿というのはありましたしね。ビーレビューは確かに開業当初などは、相当、荒らし対応に苦慮しました。ご存知の方も多いと思いますが、荒らしカルチャーのせいで、まともな投稿者が一切寄り付けないような雰囲気を醸成しないようにするために、強権を発動してきた経緯があり、荒らすと退場処分になるというイメージが強くなりすぎている嫌いもあると思います。しかし、おかげさまで、今となっては、当掲示板は相当平和ですし、荒らしが湧いて出てくるような地合いにはありません。誰かを傷つけることを企図したようなどうしようもない攻撃レスの連投みたいなことでなければ、正直、もはや自由に遊んでいただきたいというのが発起人一同の思いであります。荒らしを目的としてない、誰かを攻撃することを目的としてない、というプリンシパルに合致していれば、別に何でもありかなと個人的には思ってます。 ②他方で、連作総体として、何か立ち上がってきているかというと必ずしもそうではないということは、窒化硫黄さんのご指摘の通りかとは思います。渡辺八畳さんの指摘にもありますが、スケールの大きい、まとまった作品を期待したくなる向きもあると思います。この点に関しては、結構難しいところだとわたしは思います。本作、あるいは、作者の表現は、まとまりを企図したものではなく、散文的、あるいは断片的であろうとするところに特徴があるように見えます。 であるならば、作者名とほぼ同一のイマラチオというタイトルで、いくつか作品を並べただけ、という表現アプローチは文字通り、散文的であり、「やりきっているな」と思いますし、下手に媚びない良さもあるとは思います。 ③少々気になるのは、作者のキャラクター性に依拠しすぎなのではないかというポイントです。作品名と作者名が被っていることから見てもわかる通り、作品を見せたいのではなくて、作者の創作スタンスや表現アプローチを見せたい、という作り方が為されているように思われるのです。もしかすると、窒化硫黄さんや渡辺さんのおっしゃっておられることを違う角度から言っているだけなのかもしれませんが、作品としての強さより、作家のインパクトの方が強く響いてしまうがために、一つ一つの作品のインパクトが、あるようでない、という嫌いがあります。作者は記憶に残るけれども、一編一編の詩はそこまで記憶に残らないのですよね。このポイントをどう捉えるのか、わたしの中で、まだ纏まった答えは出ていません。ただ一つ言えることは、かなり特異な表現のあり方を体現しておられるということで、わたしには、それ自体、価値のあることのように感じられます。 (イマラチオ)

2018-06-27

若干リフレインがクドいのではないか、という印象を受けました。 それまでのリフレインから僅かな転調を感じさせる「汚れを払い 汚れを除く」といったフレーズが少し浮いているような印象も受けます。 テーマが面白いだけに、わたしには、面白く損ねてしまっている感覚が残ってしまいました。 (頭悪いお坊さん)

2018-06-26

>こうだたけみさん コメント有難う御座います。フォント見本で似たようなものはありそうですね。フォント変わったよーというお知らせというよりは、色々と工事が進んだことで、デザイン性のあるフォルムの作品が投稿しやすくなったのではないかというお知らせとして機能すれば、という思いは、ほんの少し、御座いました。入力スペースが広くなったことで、フォルムの整形がやり易くなったと思うのです。今度、試してくださいませ。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-26

>渡辺八畳さん コメント有難う御座います。おっしゃる通り、こういうの誰かやっているのではないか、あるいは、やっていなかったとしても、それだけではないか、という批評、大変、感謝します。ツイッターではいくつかコメントもらったのですが、長らく本作は掲示板上でスルーされていたので、レスポンスしてもらえてとても嬉しい。ご指摘の通り、コンセプトとしては、割とありがちかなとは思います。後ほどしっかり書こうかと思いますが、現代詩や文学で通常使われている文法とは違う文法で、作品を編み出すということを今一度、ごく原初的なところから、リスタートしてみたいと考えたのです。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-26

甘酸っぱい感覚が伝わってきます。ポエジーがあると思いました。 (後ろの席でくしゃみする)

2018-06-25

取り急ぎのレスなんですが、ただいま今田千代さんを含め、アイコンが消えてしまうバグが発生している模様です。 色々と工事を進めている中で、発生したものと思われます。対応していきます。ご迷惑をおかけしております。 (イマラチオ)

2018-06-25

独特のドープな感覚が伝わってきました。 うまい感じがします。 (楽園)

2018-06-25

試みとして面白く拝読しました。フォルムが美しい。 (life.js)

2018-06-23

読者に強いインパクトを与えるには、レベルの高い書き手だと思わせるには不十分かな思いました。 (Gene)

2018-06-22

私にはよくわからなかった。読める人がいるのか、一旦あげたいです。 (散り散りに。)

2018-06-22

かなり、せっています。決め手の一票を投じてくださいませ。 (大賞作にかかる投票箱設置のお知らせ)

2018-06-22

私がいうのもアレだが、言葉の運びも設定もどれもが青臭く、若書き、という言葉がぴったりという印象を受ける。 とはいえ、伝わってくるものがあることも事実。この作品を支持する層は確実に存在しそうだ。 (未完)

2018-06-22

センスを感じないわけではないが、というかむしろ感じるのだが、この分量の詩としては不十分な気がする。ネガティブな感覚以外のものが伝わってこない。 (Gene)

2018-06-22

この内容ならば、タイトルがもっとエキセントリックでなければならないのではないだろうか。 (潔癖)

2018-06-21

やりきっている。今まで投稿された作品の中で、これが一番、完成度が高いし、仕上がっていると思う。 メンヘラ、というワードを安易に用いることに抵抗を覚えます、とまりもさんがおっしゃっているが、メンヘラというワードが安易に用いられていることを皮肉っている訳で、そこに抵抗を覚えてもしょうがない。というか、全編通して決定的に抵抗しか覚えない作りになっている訳で、やりきっているとしか言いようがない。 デスメタル、とか、マキナとかスピードコアとか、要するに、世の中のほぼ全員にとって抵抗しか感じないということを逆手にとった類のジャンルに感じる。そういう狭いジャンルの色物という枠を明確に逸脱したものが、真にあるのか、ちょっとゆっくり考えたい。私にとって本作は保留。 (イマラチオ)

2018-06-20

同じことでも上げることによって、投票数が増えることがあります。 (大賞作にかかる投票箱設置のお知らせ)

2018-06-20

一定期間後、ちゃんとステートメントは出そうと思っています。お許しを。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-19

多勢が決しつつありますが、まだまだ投票受け付けてます。 (大賞作にかかる投票箱設置のお知らせ)

2018-06-19

フランス語やスペイン語の素養がある人間が読んだ場合とそうでない場合とで、印象に大きな差異が生じそうです。 わたしはフランス語、スペイン語の素養はほぼ皆無に等しいので、大きなインパクトは受けませんでした。しかし、この種の実験詩がたまに混じると楽しいですね。 (雑踏)

2018-06-18

わたしがまだクラブとかレイブパーティーとかで遊び呆けていた時、別れの折には、必ず、「また、どこかで!」と言って別れていました。不思議と、また、どこかで、約束を交わしていないのに、再会できることが多かったのです。御作を読んで、そのことを思い出しました。読者を内省的にする力を宿した作品であることを思います。 (約束をしないで会えたら僥倖)

2018-06-17

上手いけど、3連目無くてもいい様な気がしてしまいました。おそらく作者的には3連目が一番言いたいことだったのだろうとは思いましたが、しっかり手放した方が良かった気がするのです。3連はどう見ても、皮肉とか嫌味のように響きます。皮肉で締めるには勿体無い、直球の詩の文法のように感じます。 (信じる人達)

2018-06-17

あげます。まだまだ投票受け付けています。 (大賞作にかかる投票箱設置のお知らせ)

2018-06-17

ううん、私にはあんまり良く分かりませんでした。破綻の仕方と言うか、意味が繋がってない部分がうまく響いてこないと言うか。 (今夜家に帰ったらエアコンをつけよう)

2018-06-14

フルキュレーションをやってみると分かることなのだけれど、選びたいと思ったが、色々考えて選ばなかった作品、というのが当然出てくる。今田千代さん、_さん、なないろさんの作品は、すごく選びたかったけれど、色々考えて、選外にしたものなので、そうした作品が選ばれていると嬉しい気分になる。 (百均 2018年5月)

2018-06-14

全編通して、傑作というレベルには到達し損ねている印象。叙述が甘いことが原因と思う。 真理という名前に誤字があるのもそうだが、 例えば、冒頭3行の段階で、>もちろん、が意味的に、前の行とちゃんと繋がっていない。また、そういうところ、と言われても、そもそも、非常に整った顔をしたマシンのように無感情な男、としか描写されていないので、そういうところ、で<非常に整った顔をしたマシンのように無感情な>という全体を指示している、としか読めないが、文法的に、そういうところ、は全体を指示する言葉ではない気がする。俺は真理が嫌いではない。と簡潔に記していいのではないだろうか。一文一文が練られていない印象を受ける。 >「真理ってマザコンなんだよなぁ」 > 俺は煙い喫茶店で妹相手にそうこぼしていた。真理と言うのは俺の同居人で、非常に整った顔をしたマシンのように無感情な> 男のことだった。もちろん俺は真里のそういうところが嫌いなわけではない。 ((前編) 捨てる/捨てられる)

2018-06-14

前作と比べると、はっきりと落ちてしまっているというのが正直な感想です。前作は意味がよくわからないことが言葉の呪術性に繋がっていたと思うのですが、本作は、意味が追えてしまうことが、詩としての余白を弱めているように感じました。 言葉の繋げ方とか、構成とかは上手いとは思うのですけれど、、、。 (はたらけない。)

2018-06-12

コメント有難うございます。優れた作品の投稿、有難うございます。当月、大賞作のエナジーを如実に感じたのは、右利き、でした。言葉の呪術性が宿っていたと思います。 (花緒の選評<2018年5月分>)

2018-06-12

言葉の連なりがとても心地よいのですが、中盤から後半にかけて、詩をまとめにかかっている手つきを感じて、それが、自然な伸びやかな言葉の流れを少し阻害しているように感じられなくもないような印象を受けました。しかし、詩を書くことそのものを書いている詩であって、詩論詩というと大げさかもしれませんが、詩を書くことの本質と向き合おうとするようなテーマ設定には興味が惹かれるところでもあります。 (夜に書く)

2018-06-12

初めまして。かなり書き慣れた方なのではないでしょうか。 音感が良い印象を受けます。 (箋の心衣)

2018-06-11

いろんなパターンの作品を書かれるのですね。 思ったことを吐露しただけ、と作品として昇華できている、の丁度中間くらいにあるような気がします。何していたんだろうと考える、のリフレインという構成はいいと思うのですけれど、あなたがこれをスクロールした、いま、とメタっぽい文章を挿入することが、作品として成功しているのかどうか。 (ハンバーガー以下の話、圧倒的デザインの雨と破壊的イノベーション)

2018-06-10

もう少し短くコンパクトにまとまっていたら、、、という感覚を覚えます。言いたいことを吐き出してみました、という系統の作品が、当掲示板にはよく投じられてくるわけですが、本作も含めて叙述は面白いのですが、分量が多く、後半、読者をダレさせてしまう傾向が強いと思っています。 (21st century boy)

2018-06-10

これは、情景がちゃんと浮かんでこないけれど、これはこれで成功しているのかもしれない。。。ダークな世界観を覚える。。。 (夢想)

2018-06-10

叙述が美しいし、すごくいい感じなのに、最終行が、まとめにかかっている効果して発しておらず、惜しい気がする。3連と4連が蛇足ではないだろうか。 (阿蘇にて)

2018-06-10

この作品は、なんだろう、、、。 >今度はクリスマスさ >今度はバレンタインさ >今度は半年記念日さ >今度は誕生日さ クリスマス、バレンタイン、半年記念日、誕生日、全部、赤いピアスをプレゼントしたということなのだろうか。 >外した耳たぶは僕がプレゼントしたピアスよりも真っ赤で >まるで僕が悪いと言われたかのよう 外した耳たぶってなんだろう。全部のピアスをつけていたのだろうか。だから、最終練でピアスをまだつけているのだろうか。すごいエクストリームな状況を描いているのか、ただ作品に荒さが残っているだけなのか、どちらなのか判別がちょっと難しい。 (外したピアス)

2018-06-09

過去分も返信できるはず、、、なのですが。。。 (たこ焼き)

2018-06-09

静かにしてなくても大丈夫ですよ。 作家性があって、優れていると思いました。取り急ぎ。 (イマラチオ)

2018-06-09

アップ症までものすごく惹きつけられたし、期待感高まりまくりだったのですが、そのあと、息が続いていない、、、!急に蝶人類から急にリーダビリティが落ちる。最初のテンションとリーダビリティが最後まで続いたら、大賞に推したかった、、、! (イマラチオ)

2018-06-09

この作品は好きですね。ストレートフォーワードなのに余白がある。 (脱皮)

2018-06-09

面白いですね。男と女について書かれているものとして読みました。諧謔が効いています。 (春の夜)

2018-06-09

冒頭と、夜夜で、痛ポエム感がですぎてしまっている。勿体無い気がする。 (硝子日記)

2018-06-09

良くも悪くも歌詞っぽいですね。メロディー、以降がサビみたいに見えてしまう。 (メロディー)

2018-06-09

面白くないとは思わないのですが、スクリーンで読むにはちと長いですね。 もう少し早い段階で明確な展開が欲しかったように思いました。 (石・草・虫など、その概念と考察)

2018-06-09

すごくちゃんとまとまっているし、まとめる力を感じるが、まとまりすぎていることを思ってしまう。 余白が十分にないというか。 (思考 回路)

2018-06-09

標語のよう。ひねりが足りないと思う。 (カラフル)

2018-06-09

良くも悪くも、一昔前のJポップの歌詞のようだ。 現代性をイマイチ感じないのだが、、、と私は思ってしまう。 (亡命者)

2018-06-09

クラシカルなスタイルのものも書かれるのだなと。上手いが、最後のrはなんだろう。三点リーダや---が効果的なのかどうか。 (1945)

2018-06-09

まとまっているし、流れが良いが、、、既視感を覚える。 (落ち椿)

2018-06-09

作品と自分との距離について語っている作品として読んだ。悪くない気がする。 (歌)

2018-06-09

きになるし、実力のようなものも感じるのだが、結局良く分からない作品だ、、、 (我ヶ悋)

2018-06-09

コメント有難うございます。捻くれ感を好意的に捉えてくださり、嬉しい限りです! (Escape Room)

2018-06-08

確かにこの作品はすごくいいですね。 ど直球で、やりきっているから、詩情がある。 この種の優れた作品には言葉を失います。只々良いもののように感じる。 (Cake)

2018-06-08

短くまとまっているし、フォルムも良いですね、 最終行が、たゆたうような印象を残します。 (すりぬける、今ここ)

2018-06-08

丁寧にステートメントを書いてくださり、有難うございます。勉強させて頂きました。 私はおそらく先の、はるのつき、に影響されて、あまり平たい目で作品を見れていなかった可能性を感じます。 相当強い詩行でないと、この作品投稿は、コンセプトありきのものとして感受されてしまうということはあると思います。しかし、先のコメントで、コンセプトを受け手が言語化する義理は本来ないはずという趣旨のことを書きましたが、コンセプトに依拠しない作品に対して、勝手にコンセプトを考えてしまいたくなるのもまた受け手の性としてあるのかもしれませんね。少なくとも、私にとっては、考えさせられる遣り取りをさせて頂きました。取り急ぎ、多謝。 (虚ろ)

2018-06-08

そうですね、投げ捨て感ありますね。投げ捨て感というよりは、私にはノイズミュージックのようで、心地よく感じられるところがあります。貼り付けて頂いた作品を例えばタイトルなどもなしで、匿名掲示板に投稿すれば、おそらく誰も詩だとも作品だとも思わないことでしょう。しかし、こういう文章というのは、書けそうで書けないという意味では、作家性があるものでもあって、立ち位置が面白いなと感じるのです。取り急ぎ返レスまで。 (狂バイオジカル)

2018-06-08

祝儀敷さん、ありがとうございます。はるのつき、今となっては懐かしいですね。題名に点を入れたのと入れてないのと二つ投稿して、システムエラーだと判断した管理者(=私)が削除すると、ごちゃごちゃ文句つけられて、荒れたということがありましたね。 投稿者には、異なる作品だと明示する義務も、作品コンセプトを開示する必要も一切なく、他方で、管理側は、異なる作品なのか否か、丁寧に確認をとったり、制作意図をくみ取って対応を取る必要があり、瑕疵があれば非難されて当然というような趣旨を、出来立てほやほやの場で暗に主張されたni_kaさんとその周辺には、当時、正直にいって悪意を感じましたし、今でも、意義のある前衛表現だったとは思ってません。 他方で、本作に関しては、異なる作品だと明示してくださっているので、その意味では、管理側としては放置しておいてオッケーということなので、楽ですし、悪意だとか荒らしだとか、そういった印象は持ちませんので、発起人花緒としての介入は今回はしません。 その上で、私個人の感想を申し上げておくと、同じようなものが複数あることで酩酊するような感覚も全くないとは言いませんが、正直、その程度のコンセプチュアルアートなど、うん10年前からあるでしょうし、特段、面白い試みだとは思いませんでした。 また、あくまで私個人の私見としては、コンセプチュアルアートであるならば、そのコンセプトの説明を、発信側はやろうと思えばできなければならないと思ってます。発信側が、言葉を持たなかったり、あるいは言葉を尽くすに値しないと感じているような振る舞いに対して、受け手が言葉を用意してやる義理などないだろうと思うからです。 過去の経験から祝儀敷さんと同様、若干辛辣なレス対応になってしまっているかと思いますが、様々なトライそのものを否定する気はありませんし、掲示板を使って様々な遊び方をしていただければとも思っております。 (虚ろ)

2018-06-08

好意的なレス、有難うございます。私の性格の悪さというか、根性曲がっている感じが、作品に前面に現れているのでは、、、と不安に思っていたところもあったので、レスを嬉しく思いました。 (Escape Room)

2018-06-08

http://bungoku.jp/ebbs/pastlog/495.html#20160927_642_9133p 後ほど、ゆっくり書かせていただきますが、例えば、この作品は、落書きかと思うくらい、作ろうとしていない感じがあります。作ろうとしていないのに、作ってしまった感じがあルと思うのです。これは当然賛否両論ある作品でしょうし、人によっては作品として感受しない向きもあるとは思うのですが、私はこれは、書こうとして書けない類の作品であり、印象に残る作品だとも思います。私がいう投げ捨てた感じ、はこういったものです。個人的には、これの発展系を期待してしまっているところがあります。一読者の身勝手な期待とお受け取りください。 (狂バイオジカル)

2018-06-07

眠り、が何かの暗喩になっているのかもしれませんし、そう読むのが妥当なのかもしれませんが、他方で、本当に眠い感じというか、日常詩の延長としても読めてしまうところがあります。職場で眠いなあーと思いつつやり過ごしている感覚、などともクロスオーバーするところがあり、あるあるの気分でも読めてしまう一作かと思います。見せ方が上手い一作だと思いました。 (双子座)

2018-06-06

投げやり感の中に、不思議な自己撞着が混じっています。2行目などに顕著ですが、ナルシシズムが良い味に繋がっていると思います。が、もっと投げ捨てた感じの作品を今まで書いておられたと思います。それの発展系としては、まだ弱い印象を受けました。不遜な感想で申し訳ないですが、個人的に、注目させて頂いております。 (狂バイオジカル)

2018-06-06

タイトルも1連目もTOO SWEETなはずなのに、ベタな感じが漂っているのに、最後までちゃんと読ませるって凄いなあ、、、と思いました。才気を感じます。 (月)

2018-06-06

初めまして。なのかもしれませんが、これまで何度も作品を目にする機会がありました。隠れファンでもあるので、投稿を嬉しく思うのですが、私はこれまで色々な場所で投じてこられた投げやり感のある作品の方が個人的には好みです。今作は何か作り物の感が強いような印象を受けました。まだ読みきれてはいないですが、一旦、あげたいです。 (屍と女の心理)

2018-06-05

最近、作風が変わってきてますね。私は前作の方が好きだったかもです。今作はちょっとリーダビリティが低くて、読みにくいです。 (Go Go 22倶楽部!)

2018-06-05

確かに、言葉が切り詰められていないために、あるいは語の選択が推敲されきっていないために、良作になり損ねている印象。 (一瞬のきらめき)

2018-06-05

小さな生物の死をモチーフにした桐ヶ谷作品をいくつも読んできましたが、本作がベストかもしれませんね。小さな生物は何かの象徴なのでしょうね。それが何かは私には良くわかりませんが。美しい悪夢のような作品ですね。 (翅いちまい)

2018-06-05

多分、好きな人は絶対いるだろうな、と思わせる作風と完成度。但し、大人が読んで面白いかというと、否、かと思います。良くも悪くも、文学という範疇からは外れる気がします。 (幸せ)

2018-06-04

確かにその通り、としか言いようがありません。ごもっともですが、余白がないので、詩情は浮かび上がってこないと思いました。 (ぼやく)

2018-06-04

後半の締めが秀逸ですね。あまり深みを感じないというか、表層での戯れに止まっているような印象はありますが、言葉の連なりが滑らかで、上手いの一言でもあります。 (fractal)

2018-06-03

今までになくライトヴァース感があるなと思いました。すごく上手く纏まっているように思います。適度な複雑さがあって、何度も読み返したくなります。 (。)

2018-06-03

スティーブンスティルバーグのAIを彷彿とさせる、、、というよりは、それがそのままモチーフになっているように思います。同映画の公開はずいぶん前でしたが、人工知能は、未だに、というか、その時よりさらに現代的なテーマになっているように思います。映画の一面を上手く切り取った一作だと思いましたが、映画の先を行って欲しかったなとの思いも持ちました。 (高性能の涙)

2018-06-03

すごく良いのではないだろうか。勢い、というか、詩作に作者を向かわせた詩情の源を感じさせる一方で、語の選択も、考えられて配置されたように、読者に思わせるだけの完成度がある。結局のところ何が書かれているのか良くわからないのに、エモさだけは十分ある。その意味では、最果タヒの作品などと通底するものを感じる。 (ANEMONE)

2018-06-03

即興とは思えない手の込みよう。遊び心。後半の畳み掛けも心地よいですね。フォルムも上手いですし、何度も読み返したくなる一作かと。 (ろくでなし)

2018-06-03

良いですね。肩の力が良い塩梅に抜けているように思います。キメキメに書かれた、リーダビリティに欠ける作品より、こちらの方がはるかに良いです。下水道に流れゆく汚物集め、歪んだ女性の顔、バカと云ってやったんだ、などなど女性に対するろくでなし感がはっきり出ているではありませんか。読者としては、作者の素の一面を覗き見たような気持ちになれます。 強いていうなら、バカと云ってやったんだ、というくらいで良いのでしょうか。もっとどぎつい呪詛の言葉が本来あったのではないか、ということは思います。しかし、下水道ー地下街の繋ぎも良く、上手い小品ではないでしょうか。 (ろくでなし)

2018-06-03

クリエイティブ・ライティング系列の作品ですね。意図されたのかどうかは良くわからないけれど、※以下がすごいオチに感じられる。少なくとも、実在の俳優、菅田将暉をモチーフにしているはずで、菅田将暉に関しては、一切関係がありません、であるわけがない。 自意識を垂れ流してダラダラ書き連ねる系の文章で、リアリティだけはやたら強いわけだけれど、その全てが、最後に不可思議な宙吊りになっている。フィクションとして、書く文章なのか!?という???が読者に残る。ありそうでなかったタイプのオチではないだろうか。 (菅田将暉くんへのファンレター)

2018-06-03

まりもさん コメント有難う御座います。明らかにおかしい、というポイントをいくつか混ぜたのですが、その一つに気づいてくださって有難う御座います。最終練に付け足し感があったとすれば、反省すべきかも分かりません。最終練は、この作品自体が、エスケープルームの構造を持っていることを読者に示したかったのです。すなわち、戦争を避けて海外に逃亡したはずだったのが、いつの間にか、日本の日常に閉じ込められて、これから戦争が起こりかねない、というような。 (Escape Room)

2018-06-02

歌詞っぽいわりには音感がイマイチなのかな、、とは思わないではないのですが、作品として纏まっているというか、叙述のテンションが一貫していることを思いました。 (青春)

2018-06-02

仲程さん コメント有難う御座います。過去作も覚えてくださっていたとのこと、嬉しく思いました。 確かに、かみさまのはなし、と様々な面で構造が似ていることを、作者としても意識せざるを得ません。特に、経済的成功を果たした主人公が新興国で優雅に暮らす、という展開が急に挟まれるあたりも類似しています。作者にそのような妄想があるのでしょう。新興国なら今すぐにでも優雅に暮らせるので、なぜ私は日本から出ることを真剣に検討できないのか、と良く自問自答するのです。 (Escape Room)

2018-06-02

ライトヴァースとして完璧にうまいと思いました。良くも悪くも、真っ逆さまの2連打がライトヴァース感を漂わせているように思いますが、構成の妙が効いているように思いました。 (飛んだ先)

2018-06-02

キーボードを主格に置いた叙述で一貫していることのまとまりの良さを感じました。また、音感の良い作品であるように思います。惜しむらくは、なぜキーボードがモチーフになっているのか、テーマのもつ背景や思想性が今一歩伝わって来ないというところかなとは思いました。 (AM3:00)

2018-06-01

音感が良い作品だと感じました。タイトルと必ずしも直結しない言葉の連なりで作品が編まれていることに、センスを感じました。最終練、特に最終行は少し安直であるような印象もあります。もっと投げ捨ててもよかったのではないでしょうか。 (初恋)

2018-06-01

平易な言葉だけで、誰でも感得できるように書かれているのに、複雑で上手く説明できない類の作品であると感じました。望みを捨てる、という言葉には何かネガティブな響きがありますね。このセンテンスが全体に絶妙な妙味を与えているように思います。私が私を見つめることが、本作の字面だけを追うと、探していた自分を見つめ、幸福を得ることと同義であるはずなのですが、不思議と、一抹の毒を含んだ作品であるように、多義的な作品であるように感じられるのです。 (誰にも言えない話)

2018-06-01

筆致に実力を感じました。一読し、バイパス、識別子といった言葉の語感が、スタイリッシュさとスイートさを併せ持つ詩情を生んでいるような印象を受けました。 他方、スクリーンで読了することにやや適していない分量かなとは思います。ネットで読ませるには、おそらく、3連あたりで、明確な変化というか、もう一段の掴みが必要なのかななどといったことも思います。 (学習 learning)

2018-05-29

フォルムが素晴らしいと思います。他方で、プログラムされた行動だったらダメなのかな、という疑問も持ちました。この作品では、AI<生身の人間、という価値観が前提条件としてビルトインされているように思うのですが、その価値判断自体が揺らいでいるのが現代社会ではないだろうか、ということも思います。センス、技術力素晴らしいですが、出オチで止まっているのではないだろうか、と思わないでもないのです。 (ラブ・ラプソディ 【後編】)

2018-05-29

上手いな、、、と嘆息しました。ここまで平易な言葉の連なりで、ありがちなモチーフで、ともすれば、単なる初心の書き手の習作とも取られかねないとは思うのですが、細やかな輝きが細部に宿っているように感じました。 (バラの花が咲く)

2018-05-28

好き放題めちゃくちゃに書いているようで、かなり精緻に練られている印象も受けました。最終行が素晴らしいです。ここに書かれている内容は、ある意味では、居酒屋風の、色々ごちゃまぜのグダと読めますが、それに対する批評性もちゃんの込められているように思えました。それは、俺が暴行拉致してきた親父と言う詩行に結実しているように思われます。 (鉄コンに壁ドン、カツ丼で合コンより親父の乱闘か?)

2018-05-28

文体そのものはかなりクラシカルなもののように思いますが、モチーフはかなり現代的ですね。2706年まで生きられると言う近未来的な設定なのでしょうか。あるいは、たんなる寓意だけを読ませたいのでしょうか。多義性の宿った作品ですね。 (tooth)

2018-05-27

一読して良い詩だと感じました。詩作そのものがテーマになっているように感じます。書かれている内容そのものに特段の新規性があるとは思わないのですが、一種の詩論として読みうる作品なのではないでしょうか。 (爪)

2018-05-27

マラルメの詩の宇宙に浮き上がっている時に、生を実感されないのでしょうか。いつもなら、生を実感できることが沢山あると読めるのですが、そうした構造になっていないようであることが、きになる一作ですね。うまくまとまっている一作ですが、十分に掘り下げた時点で心情が吐露されている訳ではない印象を受けます。 (何もできない日)

2018-05-27

こんにちわ。投稿ありがとうございます。 あんまり批評に適さないタイプの作品かなとは思いますね。好き嫌い、いいと思った・特に何も感じなかった、以外にあまり言うことが思いつきません。強いて言うならば、10年前20年前30年前に書かれたものだと言われても、特に違和感を覚えません。これはこれで良いのかもしれませんが、現代性を考慮した作詩になっていないことを思います。 (ゆめの キャンディ)

2018-05-27

これは、よー書いたなwwwwというネット詩ならではな奴かなと思いました。紙媒体でも映えるとは思いますけれど。 ゲって下でもあるし、外でもあるのですよね。ゲという言葉の多義性が宿っていて、タイトルよろしく、仏教のエナジーを感じました。 (かえる経)

2018-05-26

嫌いではないのですが、詩というよりは標語っぽいかなと。 (無題)

2018-05-25

アイデアは嫌いではないのですが、叙述がちょっとスイートすぎるかなという印象を受けます。 (夜のはじまり)

2018-05-25

詩として提出されないと詩だとは思わないでしょう。普通にブログに投稿されていて、詩だと思うのかどうか。そういう種類の文章には可能性を感じますね。 (名づく)

2018-05-25

ライトヴァースですね。装飾的な言葉の使い方が一切なされていないことに好感を覚えますが、文章に余白部分を感じないので、ポエジーは生じていないことを思います。 (故郷)

2018-05-21

この分量で、それ、その、という指示代名詞が多すぎる気がします。短詩として切り詰められた言葉の連なりを演出できていないという印象です。 (四角い光の板)

2018-05-21

良い作品だと思います。どこぞのカウンセラーか誰かが、誰かを傷つけているとき、自分もまた傷ついているのだ、というような旨を言葉を綴っていたことを不意に思いました。爽やかな読後感ですね。 (はだか)

2018-05-21

まさしくさえずりのような、日常会話の延長のようで、散文詩というよりは、日常と底流を共にする言葉の連なりを感じます。さらっと書かれているように読めることが心地よいです。あるようでなかった新ジャンルのような印象を受けます。 (さえずり)

2018-05-21

言葉の連なりが意味やストーリーに転化しようとするや否や、その流れを断ち切る言葉を挿入。意味になりそうでならないギリギリのところをせめておられるような印象を受けます。トリックスター的な作風が見事に結実した一作のように感じました。 (分岐点)

2018-05-21

えー、あー、でリズムが整えられ、作品としてのまとまりやリーダビリティが高く仕上がっているし、オチもそれなりにキマってて悪い作品ではないと思うのですが、やや意地悪な目線かもしれませんが、えー、あー、に必然性がいまいち宿っていないというか、作品から内発的に生じる韻律とは違うリズムが挿入されているが為に、作品の持つポテンシャルが弱まっているのではないかということを思います。 (In Blue)

2018-05-21

素晴らしいですね。確かにあっさり読めるのですが、他方で発想に狂気が宿っているように思います。花瓶にマヨネーズという発想のキレが十二分に生かされているように思いました。 (マヨネーズをめぐる愛憎劇)

2018-05-21

挨拶がわりの一作という感じで拝読しました。現代詩を全く知らない人が読めば、ふうん詩人ってこういう気分で書いているのだ〜と思うことでしょう。詩を投稿している人が読めば、自身の創作態度との違いを感じるでしょう。 このスタンスで書かれたものを読んでみたいように思います。この一作だけでは、そこまでインパクトはないような印象も受けます。 (問答)

2018-05-21

プロロロロ部分が良いと思います。遊び心を感じます。 まとまっていますし、小品としてこれでいいのかもしれませんが、 パンチのある表現には至っていないとも思いました。 (空)

2018-05-21

不思議な世界観を感じました。ちょっと変わった劇画のような世界観が成功しているように思います。 (花の山)

2018-05-02

面白く拝読しました。書かれていることは一々もっともで、うなづきながら読みました。が、詩作品として読むと、まさしく、言いたいことを全部書いてしまっているという意味において、余白=隙間のない文章ですよね。それを分かって、あえてやってらっしゃるのでしょうか。コンセプトが今一歩明確でないような印象も受けます。 (隙間)

2018-05-01

優れた作品だと思った。彼女と別れた男の心象風景がうまく描かれていると思う。美しい、醜い、という直裁なワードを使わないで同じことができたらもっと作品の高級感が高まったとは思うけれど、作品の構成は上手いの一言。勉強になります。 (E# minor)

2018-05-01

作品として纏まっているし、こういった種類のものが好きな人もいると思う。もっとも、一行空けをやめて、普通の行分け詩にしてみたら、言葉の力の無さが白日の下に晒されると思う。もっと一作一作を練った方が良いのでは、と感じる。 (なぁ)

2018-05-01

この種の変化球な形式は、作品としてまとめやすくなる一方で、ハードルもあげてしまう傾向があると思う。逆さの風船というシンボリズムが十分に奏功しているのだろうか。ギリギリ、期待の域値に到達していないように感じる。 (風船)

2018-04-30

作品として纏まっているけれど、結局のところ、書かれている内容は愚痴なのではないだろうか。詩、なのだろうか、と考えてしまった。 (人間)

2018-04-30

上手くまとまったライトヴァースだと思った。 (ぼやき)

2018-04-29

悪くないし、ちゃんとまとまっているけれど、なんとなく既視感を覚える。 (ひこうき)

2018-04-29

身辺雑記的にすぎるような気がする。何も意味やメッセージ性が込められていないことの良さもあると思うのだが。。。 (快晴)

2018-04-29

ポエム感が強いが、だからこそ良い作品だと思いました。ポエム感や甘ったるさが、作品の美点に繋がる稀有な作品であるように思います。 (いつまでも春)

2018-04-29

文字をたどる面白さがありますね。楽しく拝読しました。 (たまきはる)

2018-04-29

スラッシュを用いて行わけしていることが奏功しているのかどうか、私にはよく分からないですね。普通の行わけ詩だったら、弱いのかなと思ってしまう。作品の内容とフォルムとの相性がバチっと決まっているわけではないことを感じてしまった。 (PLANET NEWS LEVEL 7)

2018-04-29

フォルムも面白いし、反復的な語法も良い印象を受けるのですが、タイトル含め、全体的に、中二病感とでもいうのでしょうか、あまり本格的なものでないという印象が漂っていることが、私には残念なポイントであるように思えます。もっと要素を削ぎ落とした方が、良い作品になる気がした次第です。 (自滅原理~・~無の原理)

2018-04-29

作品の構造ががっちり構築されていて、筆力も感じるけれど、何か今ひとつパンチが足りないと感じてしまう。たこつぼ、という設定と、語りの文体が今ひとつマッチしていないことが、作品の印象を弱くしてしまっているのではないだろうか。 (たこつぼ)

2018-04-27

みなさん、児童詩とおっしゃっていますが、どうしてでしょう。十分、大人が読んでも面白いと思いますし、私はもはや子供の視点には立てないので、子供が読んでどう思うのかは分からないです。ひらがなで、優しく読めるだけじゃなくて、ちゃんと説明し難い余白が作られています。単純に、子供向けとカテゴライズする必要はないでしょう。 (ワルツざか)

2018-04-27

この形式をもっと極めて頂きたいなと思いました。まだガツンとは決まってない気がします。リーダビリティが低めなのが奏功していない印象。 (回旋塔)

2018-04-27

独自の文法をお持ちだなあ〜と思います。わかるようでわからない感じが心地よいです。 (命令)

2018-04-27

ううん、良いですね。最後の締めの投げ捨て感が、神、幸福、といった大仰なワードとうまくバランスを取り合っているように感じます。 (春呼)

2018-04-26

センスの良さが伝わってきます。小品をまとめる手つきの良さを思います。 (New)

2018-04-26

ポエジーの質がわかりやすいから、きっとリーディングに合うんだろうなって思いました。 (まきびし平らげた)

2018-04-26

この作品自体が、ビーレビューに投稿されていることによって、多重構造を成しているのだと思いますし、投稿版とのズレが強度を生んでいるのだと思いました。単純にここに記載されているような作品が投稿されてきたら、、、と思うと、笑ってしまいました。ただし、作者名にはいまいちセンスを感じません。例えば、サイバーパンク松永よりカオティクルさんの方が、名前はぶっ飛んでいるではありませんか。現実よりおとなしいのではいけませんね。 (選評【人間の存在モードに合わせて存在に対する無自覚さが自覚される】)

2018-04-26

今までと少し変えてこられましたね。しかし、言葉遊び感、ユーモアセンス健在ですね。 ((1)と(2))

2018-04-26

強い作品だと思いました。作品内容そのものは一見、直裁に見えます。どうして強度が宿っているのか、まだ分析的に読めてはいないのですが。最後の、眠いなあ、という締めも、この作品のクオリティならば許される終わり方なのでしょうね。 (線)

2018-04-25

これは、なんだろう。。。。不思議な読後感です。最初の三行からして、随分、ダサいなああと。しかし読み進めるうちに、このロックスター崩れの女のダサさが、わざとそう書かれたものであることが感得されていくのです。まともなロックでも無いし、まともな家庭も築けていないし。哀愁があるようで、大してない。絶妙にありそうで、この世のもので無い話を聞かされたような気持ちになります。良い作品なのではないでしょうか。そう思います。 (スパンコールのひざ当て、の話。)

2018-04-24

あまり現代性を感じさせないところが気になります。2−30年前に書かれたと言われても、なんら違和感を感じない。うまく纏まっているし、感じるものが無いとは思わないのですけれど、この一作だけではまだ物足りないかなというのが正直な感想です。 (妹)

2018-04-24

最果タヒの三浦さん風コピーという印象を受けました。エモいです。私にはちょっと甘すぎます。多分、私は対象読者ではないのでしょう。三浦さんの作品はどんどんそれっぽくなってきておられますが、いつもオリジナリティをイマイチ感じないところがあります。どこに辿り着かれるのか楽しみにしています。 (恋という138億年のビートが詩になって)

2018-04-24

二行目から結構飛んでいる訳ですけれど、最初は日常的なあるあるネタから初めて徐々に発想を飛ばしていった方が、読まれうる読者層は広がったような気はします。無論、そんなセオリーは知っていながらも、いきなりアクセルをふかしていく筆の勢いの魅力も感じるのですが。 (あなたの生まれた日にね…)

2018-04-23

>ひたとつずつひとつだけ 誤字ではないだろうか。ひとつずつひとつだけ、の方が自然であるように感じる。 まとまりがとてもよく、作品としてしっかり成立しているけれど、 他方で、いちだけを拾い集めている、が象徴しているものがイマイチ分かりにくいというか、シンボリズムにパンチ力が宿っていないように感じる。 (いち)

2018-04-23

言いたいことがそのまま書かれているために、余白部分が十分ではないのではないか、もう少し削れるのではないか、という感覚と共に、構成、リーダビリティ共に抜群であり、うまく纏まった作品であると感じました。何度か再読して考えたいタイプの作品のように思いました。 (詩)

2018-04-21

メッセージや意味性が込められすぎている、という第一感と共に、しかし、この分量で、がっちり纏まっていることの良さを思います。優れた作品のように感じました。 (笹竹)

2018-04-21

ひねったライトヴァースが上手いなあ、、、といつも思います。既視感があるのか、ないのか、よくわからない浮遊感に包まれていますね。 (今日も るーしーを探しに行く)

2018-04-21

ここに書かれている言葉の連なりは、意味の連なり、でしかない。その矛盾に対する批評性が本作には込められていないように思える。 (意味を無くす)

2018-04-21

ループ感が良いですね。ループ以外の部分は荒めで、パンク感がありますね。個人的な趣味としては、もっとガチガチに推敲して、メッセージ性を排斥する方向で書かれたものの方が好きではありますが、この長さで最後まで読ませるものを書くのはさすがだなと思いました。 (BABY NEAPOLITANS 3)

2018-04-18

あげます。後、大賞作の投票も始まっているので、ご参加頂きたいです。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSenZ2IE5tmnJJKEr2r6mgRxQeymrz3KrCzb2CWePiXBqOfELw/viewform?usp=sf_link (【重要】新制度参加型選評:4月分投稿作品対象から)

2018-04-18

シンプルで、ライトヴァース感があるが、きっちりまとまった良作のように思いました。1連、2連の言葉の小洒落た感覚が好きですね。 (HOME)

2018-04-18

選者としては、、選ばなかった作品についてその事由を尋ねられるのが最も答えに窮するものだ、と私は当然知っているのですが、その上で、質問させて頂きたいことがあるとしたら、 下の作品がなぜ選から漏れたのか興味があります。私は、単純に今一歩読めた感じがしなかったので、選に推挙できる立場にないとの思いを持ったのですが、従前の合議制であれば、確実に優良以上の技術力を感じさせる言葉の連なりだと思うのです。まりもさんなら、選びそうかなと思っていたのですが。メンドくさい質問であれば、スルーで構いません。 http://breview.main.jp/keijiban/index.php?id=1436 (【選評】3月投稿作品)

2018-04-18

これまでキュレーター勤めてくれて、有難う。何をわだかまっているのかは、書かれていないから、私にも、他の投稿者にも分からない。だから、何も言えないし、誰も何も触れられないと思うけど、まあ、また会いましょう。 (【選評】なかたつ氏ー3月投稿作品)

2018-04-16

まあさん、コメントありがとうございます。音声文字という発想自体は、あまりリアリティが宿っていない気がしますね。それをごまかすために、前段を長めにしたのですが、やはり無理があったかもしれませんね。 (NEXT LANGUAGE)

2018-04-16

前作が面白かっただけに、ちょっと物足りないかなという印象。作り物感が強めで、その割に、文章の音感が良くない気がします。 (蕎麦屋のマッチ箱)

2018-04-16

サブカル的アイコンを羅列して、意味を剥奪あるいは無効化してみせるといった手法は、本作に限らず、これまで様々目にしてきたような気が致します。ただ本作は、単に実験的手法として、アイコンを羅列しているというよりは、作者の心情が吐露されている部分があるような気がして、面白く通読できました。 (シャーデンフロイデ)

2018-04-16

面白いと思ったのですが、どう評していいのか、思案に暮れますね。 やや意地悪なツッコミかもしれませんが、春の音、という題材にユニークさが欠けるような気がしなくはないです。もっと違う音だった方がよかったかもしれない。 (春の音)

2018-04-16

散文の感が強すぎる気がしました。行わけすることの意味があまり検討されていないような印象を受けます。3行目など、とても面白いので、後半に行くに従って、散文的な方向に流れてしまうことが、私には残念なことのように思われました。 (おやすみ)

2018-04-16

今の私にはtoo sweetな印象です。うまくまとまっているように思うので、読んだ際の体調とかコンディションによっては、良く響くのかもしれませんが。評が分かれそうな作品だと思いました。 (風)

2018-04-16

コントとか、一人芝居の台本のようですね。面白いですが、テクストだけだと少々、弱いかなというのが初読の感想です。 (悪魔と校長先生)

2018-04-16

地球さん、コメントありがとうございます。私は当日、色々と忙しく、大変遅れるか、参戦できないことになってしまう可能性が濃厚になってきています。。。本作品を持って、私なりのつぎ言語参戦とさせて頂きます。つぎ言語という言葉の通り、つぎ言語の<つぎ>もあることを期待いたしております。 (NEXT LANGUAGE)

2018-04-14

まりもさんのおっしゃる通り、おかしい文章がいくつか混じっているが、それだけに止まらず、全体的に、文章がねれていないし、荒いパートが多すぎる。内容云々を議論できる段階ではないと思う。どうして推敲しないのか。巧拙はさておき、発起人側の人間でもあるわけだから、最低限、丁寧に書いたものを投じるべきではないだろうか。 (きこえる)

2018-04-14

>社町さん お読み頂きありがとうございます。私の考えもそれなりに入っていますが、私の信念というよりは、私なりに、つぎ言語を盛り上げたいなあ〜というのがモチベーションになって書いてみた作品であります。 (NEXT LANGUAGE)

2018-04-12

>Servofさん お読み頂きありがとうございます。もう1回読む気にはなれない、というのはかなり正鵠を得た批評ですね。好意的な評とともに、射抜いてくださり、感謝。 行政文書のように余白を潰しにかかったので、まりもさんも指摘してくださっているように、くどい感じ、が残る文章になってしまっているのでしょうね。うむ。 (NEXT LANGUAGE)

2018-04-12

>こうだたけみさん 優れた作品の投稿、ありがとうございます! (花緒の選評)

2018-04-12

>貴音さん その賭博に今度私も参加したい、、、! (花緒の選評)

2018-04-12

ライトヴァースとして完成度が高いと思いました。糸井重里だとか、佐藤雅彦だとか、現代詩プロパーじゃない人が書いた現代詩って感じがありますね。 (あるある、ないない)

2018-04-12

これまでここに投じられてきた、だらだら書く系の文章の中では、本作が圧倒的に密度は強いのだけれど、この長さである以上、やはりオチがバチっと決まってて欲しかった、あるいは、オチがないなら、オチがないということがバチっと決まってて欲しかった。とはいえ、密度が高くなって、ジャンル横断性がますます増してきているし、今後の展開にさらに興味が高まる。 (鮮やかな店長の転調)

2018-04-12

良い作品であるように思いました。ありそうで、あんまりない切り口ですね。ちょっと考えます。 (骨の魚)

2018-04-11

うまい、けど、少し物足りないかも、と思いました。私があまり野球好きでないからかもしれません。あまり作品に入り込めなかった。。。 (ヤキュウ)

2018-04-11

まさか、選考トトカルチョが行われていたとは。。。つぎ言語とか来られます?もしお目にかかることあれば、私が奢らせて頂きます。上四作どれも悩んだというか、レベルの高さは感じ入るところあったのですけれど。。。 (花緒の選評)

2018-04-10

エイクピアさん、お読みいただきありがとうございます。ご指摘の通り、NEXT LANGUAGE以降がメインテーマではあります。そこに至るまでの導入がかなり冗長であったにも関わらず、好意的な評をありがとうございます。 (NEXT LANGUAGE)

2018-04-09

急に作風が変わられましたね。後半のリフレイン部分が好きです。全体として何が書いてあるのか、私にはさっぱり分からないのですけど、ね。 (written)

2018-04-08

まりもさん、お読み頂きまして、ありがとうございます。面白かったとのことで、ほっとしました。行政文書のような文体で書いたこともあり、読んでいて、面白くないのではないかと心配しておりました故、一人でも好意的な評をつけてくださる方がいて、ほっと一安心です。 ところで、公文書の電子化→文書に残さない形での不正の横行、くらいまでは、もはや、かなり蓋然性の高い予測であるように思えます。その後、どうなるかは神のみぞ知るところではありますが。 (NEXT LANGUAGE)

2018-04-08

面白いけれど、独白文というよりは、説明文になっている箇所がいくつかあって、それが惜しい。 (優曇華)

2018-04-08

嫌いじゃないけれど、タイトルと本文に落差があった方がよかったと思う。 (日々)

2018-04-08

雰囲気が良い。 (てんとう虫)

2018-04-08

悪くない気がするけれど、最終行が直裁すぎると思いました。 (金魚ばち)

2018-04-08

1行空けはライト感が強まってしまうから、気をつけた方がいいかと思いましたですね。 (みえないものとみないもの)

2018-04-08

短詩として、悪くない感じがしました。 (風呂)

2018-04-08

散文的であるように思いました。行分けする意味が十分出ていないというか、散文詩にしてしまった方がよかったのでは、という気がしました。 (大蛇)

2018-04-08

可読性が高いし、楽しく拝読しました。ところどころ、音感がよくないかもってところがあって、それが少し残念ではありましたが、この作品形態は好きですね。散文詩というのとはちょっと違う、まだ名前のついていない形式の作品だと思いますし、ブログとかでのってるっぽい文でもあるわけですけれど、上手く書かれているので、読めますね。はい。 (腕枕にさよなら)

2018-04-08

面白く拝聴しました。素晴らしい試みですし、<現代詩の授業>としても成立しているように思いました。 (【選評】峰 ひろ樹「彼の島」【動画】)

2018-04-07

誰にでもありそうな日常と、詩としての叙述の融合が、不思議な読後感を生み出しているように思いました。 (友だち)

2018-04-05

面白く最後まで読めますし、長いわりには可読性が高いのはさすがだと思いました。<つい最近、>あたりから、独白部分もかなり破綻してくるわけですけれど、わざと破綻させているのか、荒さが目立つのか、よくわからないところがありますが、最後の詩の部分のイかれた感じと凡庸な感じの融合も含めて、よく出来た作品のように思いました。 (救急車をスライスすると指になる)

2018-04-05

可読性が高いし、ちゃんとまとまっていて良いな、と思う一方で、こじんまりまとまりすぎているような気もしました。 (或る朝)

2018-04-05

面白く拝読しました。今までとちょっと違うパターンですね。説明的な文章の一方で、2連と3連の間で何があったのか、一切の説明が捨象されているところだとか、カクカクした感じの筆致と内容とのギャップから、、破綻している感じ、が伝わってきて、新鮮でした。 新しいことにチャレンジしておられるように思いました。 (黒塗りの幸せ)

2018-04-05

読者対象はきっと若年層なのでしょうし、だとしたら、これはこれでいいのかもしれないですけれど、16歳の春、という締めが直裁過ぎると指摘はもっともなものだと思いました。 (新学期)

2018-04-05

勉強になりました。非常に真っ当な選評だと感得しました。 (選評)

2018-04-05

短詩として書かれたものではないような気がした。新ジャンルのような気がする。現状では、特別面白いとは思わなけれど、今後の展開に期待。 (城)

2018-04-05

フォルムは目を引きます、が、何が書いてあるのか、私には読めない一作でした。 (なにも知らない)

2018-04-05

冒頭のブラックさに見合うだけのものを、私は見つけられなかったかな。。。 元気でなくても会えるってうのは、あの世で会えるだろって意味ですよね。 (知らない街中で)

2018-04-05

タイトルはどう言ったものでも構いません。作品ではなく、選評、として書かれていることが分かれば、問題ありません。 (全員参加キュレーション制のお知らせ)

2018-04-02

優れた作品だと思いました。まず、1連目の導入が興味深いです。 2行が3行を修飾しているのか、それとも、2行と3行が独立しているのか良く分からない構造があって、読みのテンポ感がこの1連で決定づけられます。 >窓から射す眩しい光を、縦型のブラインドがかろうじて押さえつけている >白い蛍光灯の下にいる この世界に染まりたくないので、 という言葉の多義性が、3連で結実しているように思えます。 <定位は失敗に終わる>とは、如何なる事象を指すのか。 美的感覚が伝わってくる一作ですね。 (オリエンテーション)

2018-04-01

あげます。続々、選評が寄せられてきてますね。 (全員参加キュレーション制のお知らせ)

2018-04-01

いきなり選評が投稿されると、あれ??となると思ったので、私の方で、お知らせを投稿しておきます。適宜、修正してくださいませ。 (【選評】音楽のように詩を書く楽しさがある日常)

2018-04-01

4月1日に投稿されたということの、遊び心を感じました。 作者が企図した読み方なのか否か分かりませんが、ここに書かれていることが4月1日ならではの嘘だとして読みました。直球の嘘をつきませんという宣言ではなく、嘘だとして読んだ方が面白く読める作品かなと思います。 (えいぷりるふーる)

2018-04-01

楽しく拝読しました。トンチが効いた作品や、小洒落た一品を書かれるのが本当に上手いなあと嘆息しました。 (標的)

2018-03-31

いえいえ、なるほどそういうことでしたか。大上段に立って評価し続ける、なんていうことは土台無理だと自身の限界を知っているつもりなので、選評は好きな作品、面白い作品を見つけて、評を書くこととして捉えています。やってみると、選評を書くのは、結構、楽しいものですよ。一度やると癖になって、またやりたくなります。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-31

アイデアもはじけっぷりも嫌いではないのですが、おりょうりのうた、というほどには音感がよくない気がします。もっと唄っぽくなっていた方がよかったのでは、、、とも思いました。 (おりょうりのうた)

2018-03-31

竜野欠伸 さん コメントありがとうございます。わたしの作品には酷評、大歓迎です。が、正直なところ、酷評、、、なのでしょうか? 教室の空気感なども感じさせない学校運営、現場から逃避する教師と、内面しか見つめない生徒、そうしたものを感じ取っていただけたなら、作者としては、狙い通りなので、むしろ、褒めてくださっているようにさえ思います。 ロボット先生的なものを良しとする感性に一石を投じたいと思って書いたものです。ディストピアとして描いているということが、うまく伝わらなかったということなのでしょうか。 どう言った趣旨の評なのか、わたしにはうまく感得できておりません。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-31

るるりらさん コメントありがとうございます。スマホに向かって、検索エンジンに向かって、人生の指針を問うような生き方を、現代人ははじめているように思います。そのことに対する批評性を本作に見出してくださったことを感謝します。 他方で、わたしは、下記の文章の論拠がよくわかりません。作品評というよりは、運営者批判のように見えますが、なぜそう思いになったのかがよくわからないので、反論や弁解をすることが難しいです。そのように見えているのだとしたら残念ですね。 まあ、一点指摘しておくと、皆、自身の限界に気づいているからこそ、選考者ではなく、キュレーターというバタ臭い用語を使うことを受け入れいているのではないでしょうか。 >キュレーターのみなさんは、ロボットになりたいと 本気で思いはじめておられる気がします。 >キュレーターのみなさんには、ご自身のことを限界などないと錯覚しておられる気が 私は しています。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-31

それでは、そろそろ大賞作品への投票を締め切らせていただきます。 投票の結果、大賞作品は、Survofさん、「僕の顔」に決定させていただきます! (大賞作品投票のお知らせ。)

2018-03-29

スクロール感良いですね。センスも好きです。 これで音が整っていると、さらに良い作品になったのではないでしょうか。 (雪の着物)

2018-03-29

楽しく拝読しました。まとまりが良いですし、構成する意思を感じました。他方、私には、少しポエム感が強いもののように思えました。もっと文字を削って余白を出した方がよかったのでは、、、などといった感慨も持った次第であります。 (探しもの)

2018-03-29

テンポ感が良いですね。最後の締めが少し教条的にすぎるのでは、という印象を受けましたが、しかし、楽しく拝読しました。何かいっているようで、何もいっていない感じ、が良いように私には思えました。 (宇宙人の詩)

2018-03-29

ざざっと読ませていただきました。初めまして。 可読性の高さと、フォルムによる、読みの、テンポの調整が素晴らしい。 ポエム感、中二病感漂わせつつも、読めるものになっていることがいいと思いました。 (円)

2018-03-29

こんばんわ。光栄にも召喚いただいておりましたのに、レスが遅くなってしまい失礼しております。海外出張のため、しばし対応ができない状態が続いておりました。 さて、こうだたけみさんとSurvofさんの対話を興味深く拝読させて頂きました。もしかすると、私のコメントはズレ評というか、お二人の対話とかみ合わないものになってしまうかもしれませんが、自分なりに思うところをツラツラと書かさせて頂きます。 (1) Survofさんの作品は可読性が高い一方で、一部の読者には「読みにくい」種類の作品が多いと考えています。どうしてそうなるかというと、メッセージ性から隔絶した地点から作品が編まれているからだと思うのです。僕の顔、も本作も、「これが言いたいのであろう」とか「こういった結論である」といった意味に向かっては書かれていないように思えます。そのため、作品を読み解くようにして読もうとしても、意味が浮かび上がってくることはない。作品の意味は読者が、読者自身の無意識を投射したかたちで見出すことになるのだと思います。その線でいうと、私は、僕の顔、の選評で、草食系云々について書きましたが、これなどはまさしく作品の中に描かれていたことというよりは、作品を通じて、私が私自身の考えを書いたに過ぎないのかもしれません。要するに、本来的には「読解」とか「評価」に適さない作品の書かれ方をしているので、互いの読解や評価の適切性について論じようにも、中々、噛み合った議論には持っていきにくいなというのが正直なところです。 続く。 (自分勝手なロマンチスト)

2018-03-29

(2) こうだたけみさんのおっしゃる、大きな物語、ですが、いわゆる「俗情との結託」とでもいうのでしょうか、すでに世の中に認知されている分かりやすいドラマ設定やありふれたパターンに依拠して作品が編まれているか否か、という意味だと受け取りました。 前述の通り、本作も、僕の顔も、そもそも、ストーリーや意味を読むものではないと思うので、設定云々は作品の本質からズレるような印象はあるのですが、設定がありふれているか否か、でいうと、私には本作の方がありふれたもののように思えます。僕の顔は、私の選評にも書かせて頂いた通り、草食系的な、その心理メカニズムが十分に言語化されていない、イマドキの若者が話者であった一方で、本作は、恋愛中の人間の心理という、より普遍性を感じさせる設定で作品が編まれているからです。私には本作の方が、大きな物語、に依拠しているように見えます。ただし、前述の通り、私は、設定を云々する必要はそこまでないかなとは思っているのですけれど。 (3) もう一度、本作を読み返しましたが、僕の顔、の方が完成度が高く、優れているという私の感想に変化が生じることはなさそうです。文体の完成度が、僕の顔の方が高いように思えます。本作は、後半など、ほんの少々、ポエムっぽく読めてしまうところがあって、その意味で隙が残っているように思います。また、構成という意味でも、本作はもっと長く書けそうな印象を受けるので、本当にこの分量が最適なのかどうか疑問を持ってしまうところがあり、私の個人的感想としては、僕の顔、の方に軍配が上がるのであろうと思う次第です。 (自分勝手なロマンチスト)

2018-03-29

良いですね。最後の同じ少年のリフレイン含め、内容的にはわたしには甘すぎるハズなのですが、楽しく拝読できました。擬音が効果的に機能しているのでしょうね。 (彼の島)

2018-03-24

何かサラサラと読める作品だなと思いました。桐ヶ谷さんの作品としては、やや異色の部類ではないでしょうか。これまでの作品は情念が込められたものが多かったような印象がありますが、今作は、なんというか、込められたものが表面には出てこない、渋い作品だと思いました。 (風の花)

2018-03-22

最近の三浦さんはコンスタントに中の上なクオリティの作品がくるのですよね。安定感があるというか。作者が三浦さんでなければ、褒めたのかもしれませんが、しかし、なんでしょうか、ちょっと薄っぺらい感じ、若作り感は思いますね。悪い作品ではないとは思いますけれど、作者の顔がちゃんと見えない作品だという気はするのですよね。 (SΦNSかみさま断絶をください)

2018-03-22

確かに、あいだみつお的なのかもしれませんね。分かりやすいですが、その分、余白が少なくて、作品のパンチ力が十分に効いていないといった見方もありえます。わたしは嫌いではないですが。 (街灯)

2018-03-22

テクストだけだと弱い、という三浦氏の指摘はまあそおかなと思う。けれど、ではこれに、音楽が付いていれば強くなるのかというと、必ずしもそういう訳ではなくて、というか、音楽が付いて、いい作品になったとすれば、それは音楽の功績なのだろうし、テクストだけでは弱い、という批判めいた評の裏側では、何か余白を感じさせる作品としての良さがあるのかなとは思う。ただ、なんというか、ほっこりした日常性とゲームの世界の中だけで通じる残虐性との組み合わせ、以上のものをわたしはあんまし感じなかったのですよね。それで、何か告発したいのか、意味から離れていきたいのか、それで結局何がしたいのかなっていうところで、今一歩、コンセプトがちゃんとわかりやすくなってないのかなということを思いますね。 (兵器少女とシティロマンス)

2018-03-22

あげます。多勢は決しつつありますが、まだ投票受付中です。 (大賞作品投票のお知らせ。)

2018-03-22

良い作品のように思いました。形式としては散文でありますが、発想の飛び方が完全に詩のそれのように思われます。飛び方が強烈。何度か読んでゆっくり考えます。取り急ぎ。 (Rの日記より「遺留品の取り扱いと不要品の処理に関する記述」)

2018-03-22

祝儀敷氏と類似の感想で申し訳ないですが、ネット詩メディアで読まれうる可読性ではないとの印象を持ちました。広く読まれたいのであれば、もう少し短い方がいいかもしれませんですよ。 (SHELTER)

2018-03-22

正直なところ、携挙】以降、最後まで読み通すのが辛い。 (entre chien et loup)

2018-03-22

この作品を評するのは、多分、すごく難しいことのように感じる。作品としてのまとまりは、<僕の顔>の方が一段、上だと思う。この作品は、もっと長く書こうとすれば、書けるだろうし、長ければ長いほど作品としての価値が高くなるのかもしれないというようなことを思ってしまう。小説の書き出しだったり、小説を書くための試し書きみたいに読めてしまうところが多くて、作品としてはどうなのかなと思ってしまう一方で、心情をそのまま吐き出したような文章でそれなりに読める文体が編み出されていることの面白さも思うわけで、どうコメントをつけて良いやら、というのが正直なところ。 (自分勝手なロマンチスト)

2018-03-22

あげます。 (大賞作品投票のお知らせ。)

2018-03-21

好き嫌いがすごく分かれそうな気がします。おそらく以前の作品にも付けさせて頂いた評なのですが、エモ感が最果タヒっぽいです。私は対象読者ではおそらくないのだろうと思います。上手いのだと感じるのですが、ワーディングの甘ったるさが引っかかるところであります。 (ブラックホールでさよなら)

2018-03-21

ざっと読ませていただきました。鎮魂「死」で終わる詩作品としては甘い印象を受けます。 (祭りが終わって…)

2018-03-21

今までになかったパターンで攻めてこられましたね。フォルムが面白いです。一に十がある、とはなんでしょう。あらゆるものの種が一に籠められているというようなことなのでしょうか。きになる一作ですね。 (ひとつ)

2018-03-19

ネット詩っぽいなと思いました。ウケ狙い感が強すぎるような気もしなくはないのですが、特に前半戦は面白く読ませて頂きました。後半もっと弾けて欲しいなと思ってしまいました。 (過密)

2018-03-19

少し読みにくい、気がしました。同じ形式の短詩は幾度か、ビーレビに投稿されたことがありますが、さらっと読みやすいものの方が、インパクトがあるような印象を受けています。 (接触)

2018-03-17

このシリーズ好きなのですが、今までになく、ストーリー調、散文調ですね。しかし、音感の重ね方などは、今までのものが踏襲されています。楽しく拝読しました。 (フィラデルフィアの夜に Ⅴ)

2018-03-17

今までの作品と似ているようで、違う。白犬ワールドを感じるし、眺めていても楽しい。 (NOIZE me)

2018-03-14

この作品は、フォルムがまず素晴らしいですね。手が込んでいますね。全体としても魚のようだし、また、魚の絵文字も、作品に登場する必然性があります。また、スマホでみても、形が崩れません。これだけ遊び心が溢れるフォルムである一方で、作品の内容としては、深いところから掬い上げてきたような、言葉の手触りがあります。フォルムと書かれている内容の妙なアンバランスが、とても印象に残りますね。 >藤さんは、ガイドラインに賛同できないと表明した上で、よくわからない酷評を続けておられるようですね。ガイドラインに賛同できないのに、参加を続けるのは如何なものかと。 (踏み止まるメザシ(千葉県産))

2018-03-14

>IHクッキングヒーターさん コメント有難うございます。わたしは、どこまでを人間の仲間と捉え、どこまでを人間の仲間とは捉えないのか、というような問題に関心があります。ペットの犬と、名も知らぬ人間なら、わたしにとって、より大切で、より仲間で、より手近に感じるのは、犬の方ですが、知らない人間と、使い慣れたロボットと、どちらにより人間を感じるのか、などなど、まあ、一見稚拙な問いに見えて、その実、もうじきに現実の問題になってくるような気も致します。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-14

>survofさん コメント有難うございます。ロボット先生をボコボコにしてみたら、と想像してくださったということは、ロボット先生の存在をsurvofさんの脳内で、一定以上のリアリティを持って、想像してくださったからに他ならないように思います。好意的な評、有難うございます。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-14

>二条千河さん ジェームズ・クラベルを読んでみようと思いました。ご紹介下さりまして、有難うございます。タイトルにある通り、本作は、背後に、こういう風に感じろよ?というメッセージを持つ第三者の存在を示唆しています。「新しい先生の方がいい」と思う感情すら作られたものかもしれない、というご指摘、嬉しく思いました。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-14

>夏生さん コメントありがとうございます。ロボットのような人間を目指す、が自然に響いてしまうことに向かって書いたので、嬉しく思いました。好意的な評を有難うございます。現実に起こりつつあることとリンクするように書いたので、近未来というか、現実と地続きであるような世界観を感受してくださったなら幸甚です。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-14

10月28−29日と、最後だけ、日にちが入っていることの意図がわたしにはよくわかりませんでしたが、しかし、面白く拝読しました。 ユゴス星って何だろう。次に、白濁、という言葉がでてくるというのもあいまって、ヨゴス星って読みたくなってしまいますね。ポエム感と、鬱屈した欲望が混ざっているような印象を持ちました。 (近況報告)

2018-03-14

三浦さんと似たような感想。ブラウン管から黒い水があふれて、という一行が鮮烈だし、すごく上手いと否応なしに感じるのですけれど、このテーマのわりには、あんまり感動しない。詩の造形はとても上手いと思うのですけれど、心の奥底から掬い上げてきた言葉の連なりという印象をイマイチ受けないのです。 (写生)

2018-03-14

わたしにはあまり上手く読めない作品のように思いました。朝鮮半島情勢がきな臭いですが、戦争が起こっても、何らの事件が起こっても、結局、世界は大して変わらないといったことが書かれているのでしょうか。一回上げさせて頂きます。 (無題)

2018-03-14

>藤峰夫さん ガイドラインに賛同いただけないのでしたら、レス投稿を含め、この場への参加を取りやめてくださいませ。お引き取り願います。 (天に召された)

2018-03-14

うまくまとまっていると思いました。 この作品自体は、色々な色彩がある作品ではなくて、むしろ、一つの視点から作品を編んでいるようにみえます。 (万華鏡)

2018-03-14

これは、、、書けそうで、書けないタイプのやつですね。 うっくん、うっくん、の重ね方が素晴らしいです。 (ときには 名もない おっぱいのように)

2018-03-12

なんで、タイトルが3月なんだろう、と思いました。 柔らかいタッチで、いいなと思います。 (三月)

2018-03-12

>蛾兆ボルカさん コメントありがとうございます。しみじみする、とおっしゃってくださり、嬉しく思いました。真摯さに関する指摘ありがとうございます。不要になってしまうことが価値、ということの中に、真摯さを見出して下さったのでしょうか。対ロボットについては、真摯な行動をするようプログラムすることはできると思うのですが、真摯という概念を、ロボットに教えることは当然できないでしょう。人間にしか分からない概念ですが、しかし、ロボットの方が真摯な行動を完徹できるのかも分かりませんね。人間が持ちうる真摯さと、ロボットが持ちうる真摯さには、当然、質の差があると思います。コメントいただき、改めて、人間の真摯さについて考えたいと思いました。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-10

>まりもさん コメントありがとうございます。私はいつも作品を投稿する際は、どんな批判が来る可能性があるか事前に頭の対応をしてみます。それで、本作、ストーリーの骨格だけあって、肉付けがなされていないので、プロット描いただけじゃねえのか?アイデアが書いてあるのであって、作品じゃないだろ?という批判が来る可能性があるなと思ったので、できうる限り、そうした視点に対してディフェンスできるように、不十分ながらも、多少の修正を施して投稿しました。ですので、枠構造に関するコメントを嬉しく思った次第であります。 俗に、上から押し付けるタイプの教育というのは、人間を規格化して、社会に役立つようにロボット化するようなものなんじゃないかという批判がなされることがあります。で、その反対のパターンとして、個々の生徒のためにデザインされ、生徒の自主性を重んじるロボット先生が登場した場合に、案外、人間は、本当にロボットに近づいてしまうかもしれないというようなことを思って、本作を書いてみました。本作は、誰かに必要とされる人間を目指すべきか、必要とされなくても平気でいられる人間を目指すべきか、を含め、二項対立を色々、入れているのですが、当然のことながら、そんな二分法は、NHKのしゃべり場レベルの、稚拙極まりない問いかけにすぎません。二分法に陥らないよう、色々と捻った部分を指摘してくださり、嬉しく思った次第です。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-10

>三浦さん コメントありがとうございます。ご指摘の通り、女王の教室はみたことがないので、よくわかりません。なんとなく、三浦さんのコメントを読む限り、本作のパターンの逆になっているようですね。ロボット先生は、スパルタ教育とは逆の発想のものとして描いたつもりなので。 ところで、三浦さんは、文学極道がお好きですね。他サイトの話をここでするのも不適切かも分かりませんが、私は、<文学極道>なるものは、事実上、もはや存在していないと考えています。それに、本作は詩作品ではないので、平川氏の意見を聞きに、他サイトにお邪魔したいとは思いません。むしろ、本作はショートショートとして構想したものなので、ショートショート大賞とかに出してみたい気もしますね。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-10

>藤一紀さん コメントありがとうございます。絶望的なくらい人間的である、と指摘してくださったこと嬉しく思いました。誰かに必要とされる人間になるべきという考え方とともに、誰からも必要とされなくても平気でいられる人間を目指すべきであるという考え方も、全く稚拙でどうしようもないものと考えています。人間は無自覚にどちらかの発想に傾斜しがちであるとも思うのですが、であるがゆえに、どちらであれ馬鹿な発想だと考え、作品に反映されるように描いてみたつもりであります。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-10

>Rixia_7oceans さん コメントありがとうございます。ロボットの謙譲の姿勢について、指摘してくださったことを嬉しく思いました。本作では、ロボット先生は、人間の道具として、人間より下位にあるべき存在としてデザインされたものとして描いてみました。従来の教育は、上から教える、ものであったと思いますが、徐々に、生徒のためにデザインされた教育機会を提供する道具としての教育にシフトしつつあるように思います。現在、カーンアカデミーやコーセラを中心として、テクノロジーの進化によって、教育のあり方も変化しつつあるようです。しかし、そうした新しい教育のあり方が、人間の自主性や内発性を育むものになりうるとは、私は考えていません。本来、道具でしかない、下位の存在としてのロボット先生が、目指される存在になってしまうという矛盾を含め、新しいテクノロジーによってもたらされる変化を単純に是とする感性を皮肉るような気分で、本作を描いてみました。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-10

アラメルモさん コメントありがとうございます。人間が弱くなっているということ、よく巷で言われることでもありますね。昔は、いじめや過剰労働で、鬱になったり、自殺するような人間はいなかったということとか、人間が脆くなってきていることについて、よく耳にします。実際、よく言われているだけでなく、本当に、人間からタフネスが奪われつつあるような気がします。その一方で、違う意味においては、現代人は強くなってきていると、私は思います。例えば、現代人は、目の前で人が苦しんでいても、無視できてしまったりします。それは、ある意味では、強さ、でもあります。目の前で人が苦しんでいて、助けたところで、自分にはなんの益もないと分かっていても、それでも助けようとしてしまうことは、合理的に振る舞えないという意味で、ある種の人間の弱さだと思います。今後、本作に描いたような教育の仕事を含め、多くの人間の仕事がAIに置き換わっていくと思うのですが、もし人間がロボットに代替し得ない領域があるとしたら、人間がロボットよりも弱く、合理的判断ができないことに起因するであろうと私は考えています。 (ROBOT TEACHER, WHAT CAN I WRITE?)

2018-03-10

良い作品ですね。迷惑行為への対応をやったあとなので、余計に思うところがありました。他人に必要以上に攻撃的な人って、自分が傷つきたくないっていうのが、底流にあるのですよね。自分への戒めとしても、思うところがありました。はい。 (優しい世界)

2018-03-07

イカイカ氏にはレッドカードを発出済みです。ビーレビューとしては、貴殿との通交は一切謝絶いたします。この場の基本的なルールを遵守する意思を持たない人間にこの場で発言権を与える必要などないと考えます。言いたいことがある場合には、ツイッターなど外部でどうぞ。 なお、本スレッドでのイカイカ氏の発言は、不必要に作者に不快な思いを起こさせる可能性が高いため、私と三浦氏の判断で、全て削除します。 (左手の蒼穹)

2018-03-06

正直なところ、ちょっと理屈っぽいところが勝ちすぎているような印象があります。作品コンセプトの説明文といった色彩が強いような印象を受けました。もう一捻りを期待して読んでしまったところがあります。 (www)

2018-03-05

エイクピア節炸裂ですね。2月もラストゲトー、素晴らしいです。 思わずアインマンを検索しました。何が書いてあるのか良く分かりませんが、しかし、面白く読めます。最後の一文も良いと思いました。 (アイアンマンの群れ)

2018-03-05

楽しく読める作品なのにコメントがついていない! 死の世界と生の世界がコンパクトに描かれていますね。そして、両方とも、青を基調に、美しく描かれているように思いました。 (泡の循環)

2018-03-05

分かりやすくて、面白い。のだけれど、言葉の流れが、そんなに良くないので損している気がする。 (時間)

2018-03-05

いい作品な気がしますね。ライトヴァースとしてちゃんとまとまっている気がします。 強いていうなら、我々の、という纏め方をしているが故に、作者の<声>を感得したと思いにくところがあるかもしれませんね。 (生活)

2018-03-05

スマホのスクリーンに映えますね。内容としては、寂しいサラリーマンの唄としても読める一作で、妙な日常性を感じます。内容とフォルムのギャップが印象に残りますね。 (三角錐の地球儀たち)

2018-03-05

どのような叙情性を打ち出したのか分かりやすい一作だと思った。もっとも、言葉が十分に切り詰められていないために、強い感動を与え損ねているような気がしなくはない。 (青いセサミ)

2018-03-05

ざっと拝読しました。直球の応援歌として書かれたものなのでしょう。私は多義的に読めない文は好まないので、対象読者ではないことを思いました。もう少しコンパクトにまとまっていた方がいいような印象は受けます。 (歩み)

2018-03-05

斯様なコメントを入れると人格を疑われかねないですが、猫の代わりに、彼女、と言うワードを入れても成立してしまいそうです。きっと上手くいかないだろうと意識的あるいは無意識的に感じながら、他者と関わり、結果やはり上手くいかないというようなことは、誰にでも起こりうることのように思います。他者との関わりの交わりのなさについて書いてある作品として読みました。面白い一作ですね。 (猫)

2018-03-05

了解致しました。では、よろしくお願い致します。 (あまりにも、長く)

2018-03-03

とりあえずイエローカード出します。 ガイドラインに賛同する気持ちはお有りですか? この点について確認を取っています。如何でしょうか? 無いなら、去られた方がよろしいでしょう。 (あまりにも、長く)

2018-03-03

喧嘩しに来られたのですか?ガイドラインに賛同する気持ちをお持ちですか? ガイドラインに賛同する気持ちがあるのか、確認を取らせてください。 批評する気は無いが、詩を読み、感想を書くという立場があなたには理解できないのでしょうか。 続くようならカードを発出します。 (あまりにも、長く)

2018-03-03

今、現在はないですね。はい。 (<雑談、議論、要望等スペース> PART2)

2018-03-03

同じ作品の改稿版を4−5本投稿しておられましたが、私の権限で、削除しました。他の迷惑を顧みないような振る舞いはやめてください。 (天に召された)

2018-03-03

申し訳ないのですが、月に2回までしか投稿できないのですね。 有志で無償で運営しているサイトです。参加者のみなさんが、コミュニティ感覚を持ちつつ互いにコメントを付け合い、批評や感想を交換する場なのですね。ガイドラインを読んでから投稿して下さい。 (天に召された)

2018-03-03

①ですが、正確には計算していないのですが、リリース以前から全部込みで 花緒:2−3万円、三浦果実:5万円強、百均:1万円弱、天才詩人:1万円強、で、合計10万円くらいは投資している気がします。サーバー代、工事代など、全ての支出を含んだ数字です。工事をやってみたが、使えるものにならなかったというような、成果に現れていないサンクコストも含まれています。 近々、掲示板に広告を表示させようと思っています。商材にもよりますが、おそらく広告で月数千円程度は稼げる見込みです。その代金は全額、工事代に充てるつもりでおります。 インフラを一切変えなければ、年1万円くらいでサイトを運営できると思いますが、工事をやって、サイトを発展させていかないと詰まらないというのもあり、サイト工事にそれなりのお金をかけています。やはり、現状維持だと面白くないので、もっと良いものになる可能性を感じながらでないと、運営へのモチベーションを維持することは難しいのです。 自分たちの楽しみのためにやっていることなので、別段、運営者一同が利他的な考えでお金や労力を負担してきたなどと宣うつもりはありません。その一方で、私利私欲のためにやっているわけでもないということは申し上げたいと思っています。ご存知の通り、荒らし体質の投稿者が絶えないせいで、ネット詩壇が極端に荒廃していたことに対し、義憤を感じたメンバーで運営がなされています。荒らしに対しては、今後も、断固とした姿勢を貫く方針です。 ーー 上記の通り、三浦さんの負担額が一番多いです。最近、ほぼ誰にも分からないような形で、ガンガン工事に資金を投下していらっしゃるので、おそらく総投下資金が5万円を超えているものと推測されます。三浦さんは一見、いい加減そうな人に見えて、実は、結構、公共心がお有りの方なのだなと思います。三浦さんは、かなり複雑なパーソナリティーの方のようです。 一緒に運営していて思いますが、三浦くんは全然、悪い人じゃないです。 なお、金を払っているから、本サイトは自分たちの所有物だなどと主張する気はないです。参加者、運営者、皆で場を作っていきましょうという考えです。本業が忙しくなったら私も抜けざるを得ないでしょうし、運営者というのも確固たる立場ではないと思っています。 運営というのも、あくまで参加の一形態に過ぎないと考えています。 リリース直後は、マナー意識の欠けらもないような振る舞いや、ネット詩なんだから、荒らしたり、喧嘩腰で振舞ったりしても当然構わないのだろうという態度の方が相応にいらっしゃったので、ある程度は、権限を振るわざるを得ませんでした。今でも、たまには、運営者としての権限を振るわざるを得ない局面が発生しますが、本来、ビーレビは誰にも所有権がない公共物だと考えています。 この場に参加してくださる方には、レス、作品の投稿、選考や投票などを通じて、場の発展に資する気持ちを持って頂きたいと思っています。Fiorinaさんにはいつも感謝しています。 たくさんの方に、ノーフリーライダーの精神が共有されると、作った甲斐があったというものです。今後ともよろしくお願いします。 ②私信機能は実験的に軽く作ってみただけのもので、かなりいい加減です。多分ツイッターでやりとりしてもらうのが一番かなと思います。個人的には、機能の完成度を高めて、バグを少なくすることよりも、何か新しい、可能性を感じられるようなことに資金を投下したいと考えています。そうしたわけで、ビーレビはバグが多いと思いますが、そこはご容赦頂きたいところでもあります。 (<雑談、議論、要望等スペース> PART2)

2018-03-03

了解です。ではスペースパート2を作りますので、以降、こちらのスペースは凍結致します。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2018-03-02

私信はまだできないはずです。コメント欄を使っていただければと存じます。取り急ぎ。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2018-03-02

もう片方の間違い投稿は削除しておきましたので、今月もう一作投稿できますよ。取り急ぎ。 (わたし いのち)

2018-03-02

フォルムも、作品もいい雰囲気が出ていますが、しかしなぜ、ユーザー名が空欄なのでしょう、、、。登録時に名前を入れられなかった理由がよくわかりませんが、、、。 ツイッター連携していただくと名前が入りますので、連携しておいて下さいませ。 (お星さまになった)

2018-03-02

匿名での投稿は認めておりません。ガイドラインを一読し、賛同できる場合のみご参加ください。 (あまりにも、長く)

2018-03-02

前作の方が断然良かったですね。チーンのリフレインにおちゃらけ感があり、祖母の死とうまく噛み合っていないような印象を受けます。前作は結構いい雰囲気が漂ってましたのですが。 なお、ツイッター連携有難う御座います。 (天に 召された)

2018-03-02

事実上の処女作ということなのでしょうか。華美な言葉遣いに走っていないことが、好印象に繋がっているなと思いました。ずっとずっと考える、という終わりのない、思考のループ。社会思想だとか世界性だとか、外界と結びつけながら自己意識を綴ることが無効化しつつある現代に置いて、自己意識や思考の寄る辺のなさは、どの書き手にとっても向き合わざるを得ないテーマになっていると思います。その意味で、現代の書き手にとって、もっとも原初的なテーマがこの作品には込められているように感じました。考えても考えても忘れてしまうという思考の寄る辺のなさ。取りようによっては単なるニヒリズムにも到りかねないテーマが、軽妙なユーモアで綴られている良さを感じました。 (現代のしまうま)

2018-02-28

あくまで感想ですが、書き慣れた方なんだろうなあ、という印象をもつ一方で、出来上がり過ぎているというか、カルカソンヌ、ホムンクルス、涙天体、といった、それらしいワードを散りばめるだけで止まってしまっている気がするのです。 世界観に今一歩深みを感じないといいますか。多分、わたしは対象読者とはズレるのでしょうね。上手い感じはしました。 (心象風景-0222 岩垣弥生)

2018-02-27

名前を入れておきました。取り急ぎ。 (心象風景-0222 岩垣弥生)

2018-02-26

その場合は二つに分けて投稿すればいいのではないでしょうか。それだとダメな理由があるのですか? 取り急ぎ。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2018-02-26

貴殿自身は誰の作品に対しても構造の分析なるものはしていらっしゃらないように思いますが、自分はしないけど、他人にはしてほしいということなのでしょうか。 単に喧嘩したいだけなら、他を当たっていただきたいですね。取り急ぎ。 (あだらいっぱい)

2018-02-25

ゆきゆきて、神軍。以来、人生で2回目にゆきゆきて、というワードを目にしましたね。 わたしにはちょっと読みにくい作品でしたね。うまく入ってこないというか。。。 (ガラス割っただけ)

2018-02-24

書きなぐり感が強いですが、嫌いではないです。 書きなぐり感への自覚が作品に込められているからなのでしょうか。 (ゴミ)

2018-02-24

演劇のよう。と思いました。絵について書かれているのですね。確かに、何が外部の作品と繋がっているような感覚を覚えますね。 (半身たち)

2018-02-24

良い作品だと思いました。エッセイのようでもあり、散文詩のようでもあり、ジャンル横断性を持ちながらも、何がやりたいのかすごく分かりやすいですね。Fiorinaさんのおっしゃる通り、お手本のような作品ですね。 (思い出す詩のことなど)

2018-02-24

>こうだたけみさん 好意的な評だけでなく、絵を描いてくださって感謝感激で御座います!多謝! (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-23

ポエムっぽいけれど、別にポエムっぽくったっていいじゃんと思うくらい、完成度は高めだなと思いました。 (愛、きえた星・きえゆく星へ)

2018-02-20

数字というものにもポエジーがあるとは思うし、素数を羅列しただけのものにもポエジーがあるなら、じゃあ文字によるポエジーっていうのも随分怪しいもんだなあというような感慨は持つのだけれど、それ以上のものは感じないですかね。この程度の感想を惹起するだけで満足する書き手なのでしょうか。工夫が足りない気がします。 (カズオ・イシグロ)

2018-02-19

現代詩を批判している作品のような気がした。人間が豊かでなくなっていく、病んでいくことに源泉がある文の連なりを美しいと思わなければいけないのでしょうかと。 (鰹節)

2018-02-19

なんとなく、造形しようとする力が勝ちすぎている気がする。芦野夕狩さんの作品にあった、文字の柔らかな繋ぎがここにはないような気がしてしまう。わたしの戯言として聞いていただきたく。 (陽だまり)

2018-02-18

ところどころ文章が変な気がする。例えば、下記のものなど。叩きつけるような、生々しさがないわけではないが、作品と言えるまとまりには達していないような気がした。 >勉強なんて知らない、卒業できるくらいに怠けた (幸福の形、不幸の形)

2018-02-18

不思議な手触りですね。何度か読み返してゆっくり考えます。とりあえず上げます。 (birth)

2018-02-18

サイン、蔦がなにを表象しているのか、わたしにはあんまり良く分からなかった。。。ちょっと一旦あげたいです。 (蔦に、からむ。)

2018-02-18

読みやすい分量で、すごくちゃんとまとまっているけれど、だからこそ、破綻があってもいいのかもしれないと思ってしまう。 (夜の人)

2018-02-18

脳外科で訳のわからない手術を受けた人の知覚を描いているように感じるのですが、わたしにはちょっとわかりにくい作品でした。 (一歩)

2018-02-18

言葉の流れが柔らかくて良いなと。本格的なコードを押さえたものなのか、ポエムっぽい平坦さをなぞったものなのか、中間的なところにあるような印象も持ってしまったが、多分、高く評価する人もいそうな気がする。 (あなたにたくさんの柑橘)

2018-02-18

有難うございます。実は今サイト大改造工事をやっておりまして、その工事の方に、おっしゃっていただいた点を反映させることができたら、と思います。今後ともよろしくお願い致します。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2018-02-17

ちょっとひと昔前に書かれた作品のような古めかしさがありますね。春、恋、来い、といった短文の重ねにはモダニズム詩人っぽい雰囲気も感じます。 (春、待たず)

2018-02-17

湖というのは、やはり人間の心の暗喩なのでしょうか。湖上の人=意識は、無意識のことを分かってはいない、という図式で拝読いたしました。構成や、まとまりの良さを感じる一作だと思いました。 (水温)

2018-02-16

ようやくこちらでお会いできたことを嬉しく思います! 日常的な描写と幻想の描写の組み合わせやバランスが絶妙だと思いました。 (未処理)

2018-02-16

言葉の流れがすごくいいなと思います。他方で、現代詩として割とベタな感じのワードが使われているわけですが、であるが故に、リーダビリティが上がっているとも思いました。例のごとく、何度も読み返したくなります。 (しらないものをさけることはできない)

2018-02-16

>夏生さん コメント有難うございます。好意的な評、嬉しく思います! (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-16

>るるりらさん 有難うございます!なんと!わたしがなんとなくイメージしていたのは、二次元の同じアニメうしキャラが、ただひたすら入れ替わっていく(というか入れ替わっているのかどうかは、文字を介さないと分からない)というものでした。しかし、るるりらさん二次創作バージョンの方が、はるかに作品として情報量が多く、考えさせられます。そのイメージに沿えば、テキスト自体が変わっていくかもしれません。ゆっくり考えてみます。多謝!多謝! (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-16

>fiorinaさん コメント有難うございます!いやはや、なんとまあ!李さんはfiorinaさんだったのですか。すでにレスをいただいていたということに感動です。懐かしいですね。いやはやいやはや。有難うございます。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-16

>弓巠さん コメント有難うございます。丁寧に講評いただいて感謝。おっしゃる通り、語りは変わらないのに、というか、そもそも、ぼくはこのうしくん、と言いながら、結構描写が客観的なんですよね。破綻していると言われるとその通りですし、その意味では、通常の絵本みたいなのとは全然違うことになってしまっているのでしょうね。多謝。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-16

まりもさん コメント有難うございます。ハンス牛とはなんでしょう。あんまり美味しくなさそうですね。乳牛っぽい。ミルクをチーズにするといいかもしれません。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-16

1 まず、作品としてみた時には、単純に音が全然、整ってない。どこで、さよなら、を入れるかまるで推敲していないように見える。これで本当にええと思っとんのんかゴルア! 2 ビーレビ運営者の中で、一番、詩の才能があるのは君だと思います。ビーレビを始める前だったか、詩というのは、書くものじゃなくて、書いてしまうものなんじゃないかって話したのを覚えていますか。 また、書いてしまったらどうぞ。また、書いてしまわなくても、遊びにきたくなってしまったら、明日にでもまたどうぞ。ツイキャス結局やれてないけど、またやりたいもんですやね。 (さよなら、インターネット)

2018-02-16

>Rixia_7oceansさん コメント有難うございます。ここまで丁寧に講評いただけるとは!大変、感謝します。反芻しているのか、反芻していないのか、反芻していないが故に半数なのか、、、実は書いている時は左様なことは一切気にしていませんでしたが、おっしゃる通りかと思います。気持ち悪さ、というのは狙ったところではないので、これは作者としては考えなければいけないポイントでもあります。有難うございます。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-16

>祝儀敷さん ありがとうございます。どうぶつが好きなのですね。そして、どうぶつについて書くのも好きなのです。 過去作を覚えていただいていたようで、嬉しい限りですな。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-15

初めまして。匿名で投稿するのはマナー違反です。ガイドラインをお読み頂きたいです。ツイッター連携して、名前を入れていただければと。 (触発 part II)

2018-02-15

よくもわるくも歌詞っぽい気がします、音感が良い。そして、構成が整っていますね。ですが、オチはこれでよかったのでしょうか。音楽が付いているか否かで印象が結構変わるかもしれませんね。 (summer time-Travelerの憂鬱)

2018-02-15

わかりやすい作品、であるが故に、もう少し短いか、もう少しひねりが効いていた方がよかったのでは、と思うところがありますね。清らかなものになりたい、っていうのは、キリスト教世界だとなんとなく分かった気分になれるのですが、日本において、清らかな物になりたいってどういう背景があるのかなとぼんやり考えたりしました。もう一段切り込んでもいいような気がします。 (きよらかなもの)

2018-02-15

悔しいけど、いいですね。良い作品だと思いました。悔しい、というのは、既視感のあるパターンではあるような気がするのです。とはいえ、じゃあ、わたしがそのパターンで何か書けるかというと、多分書けない。うまいなと思いますね。感じるものがありました。 (可愛くない犬だった)

2018-02-14

>奇遇さん お読み頂きありがとうございます。好みと行って頂き嬉しく思います。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-14

>蛾兆ボルカさん 講評ありがとうございます。以前も同じ作に評を頂きまして、光栄に思います。わたしが書いたものの中では、一文一文の平易さという意味では、この作より平易なものはなく、子供騙しの言葉遊びと取られてしまう向きもあるわけですけれど、本作に、難しい、とおっしゃっていただけたことをとても嬉しく思います。好意的な評、感謝いたします。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-14

>HAneda kyouさん HAnedaさんからの評が欲しかったのです。ありがとうございます。やはり畜産の現場を知っておられる方からのコメントが欲しいと思っておりました。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-14

>survofさん 講評ありがとうございます。始めて書いたループ詩がこれなので、自分の中では一種、原型のようなところがあります。ご指摘の通り、命の尊さ云々は、わたしとしては思うところがあるのですが、それがテーマという意識は持っておりません。お書きいただいた交換可能性に加えまして、無名性といったところが、書き手としては、テーマになっているのかなということを思ったりします。 (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-14

>岡田直樹さん コメントありがとうございます。トボけたうしの顔を思い浮かべていただけたなら幸いです! (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-14

>湯煙さん 牛的欲求が働いたということで、嬉しく思います!お読み頂きありがとうございます! (うしのはんすうし (B-REVIEW EDITION))

2018-02-14

文字の並びに美的感覚を覚えます。一旦上げさせていただきます。 (過眠)

2018-02-12

洒脱であると思いました。薔薇とトイレットペーパーの芯という謂わば対極にあるもの同士のコレスポンダンスを洒脱に描かれていると思いました。()書きも、軽妙さを表していて、良い味が出ているように思います。平易な文の連なりで、強いポエジーが宿っているのがすごいですね。 (トイレット・ペーパーの芯)

2018-02-12

一回上げたいです。私は強い詩情を感得はしませんでしたが、気になる感じです。 (I wish colors of the bone were...)

2018-02-12

すごく上手いと思います。何か華美なレトリックや比喩が使われているわけでは無いけれど、文のつながりにポエジーが宿っているというか。 あと、コメント欄云々は別段、気にされなくとも、というか、そのことを作品欄に書かなくてもいいように思います。批判内容に関しては正鵠を得たものであったでしょうし、まさしく短くて読みやすい作品を編んでいらっしゃるのだから、試作へのスタンスの表明としても読み得たわけで。 (一月の約束)

2018-02-12

楽しく拝読しました。自然に寿命を迎えた訳ではなく、水が枯れてなお、井戸から出なかったという蛙の境地が、そしてそのような生き方・死に方に必ずしも後悔の念を抱いてる訳でもなさそうなところが、無常感を強めているように思えます。 (蛙、一匹)

2018-02-12

音感がとてもいいと思いました。読みやすいですし、読まれることに意識を向けられる方が書いていると思いました。 が、内容面では少なくともわたしには平坦に過ぎるもののように思われました。ルサンチマンポエムとわたしは呼んでいるのですが、<可哀想な自分>を謳うタイプの作品ってありふれていると思うので、せめて反転させて、勝ち組ポエムにしたらいいのにって思ったりなんかします。 (蔑まれ者)

2018-02-12

コンセプチュアルな作品ですね、と読み終わった直後のわたしは思ったのですが、だらだら書いていたら次第にコンセプトが浮かび上がることになったのか、コンセプトが先行してだらだら書いてみたのか、どちらなのだろうとぼんやり思ったりしています。コンセプチュアルだと思うのは、まずとても近眼的文章というか、外界のことがぼんやりとしかわからなくなったことで、ぼんやりと内省的になってしまっていくところで、内容と文体が相関しているなと感じるのです。そして外界がぼんやりしてきて、内省的になると同時に、自分の見た目が気になり始める。それは外界への意識というか、外界からの視線への意識というものですが、盗撮されていてもそんなに気にしていないような叙述があることから分かる通り、外界への視線への意識もなんだか内省的な色彩が強く、思春期をこじらせてる感全開なのが、内容文体の両面から出ていて面白い作品と思いました。もうちょっと何回か読んで考えようと思いますが、結構色々仕掛けがある感じがします。 (僕の顔)

2018-02-12

ツイッター連携してくださったのですね。ありがとうございます。あとで読ませていただきます。 (コーヒー)

2018-02-11

こんにちわ。匿名での投稿はマナー違反です。名前を入れ忘れられたのでしょうか? (コーヒー)

2018-02-11

コメ欄を読んで漸くコンセプトを理解しました。中盤から、もっと隠喩を爆裂させて、前半との対比がもっと強烈だった方がよかったのではと思ってしまった。 (ワタシのきもち (エルサポエム))

2018-02-09

短詩として、良いなとは思うのですけれど、一作だけだとそこまで印象には残らないかなとも思いました。 →解き明かす=終わりがない、どこまでも理解できない →解きほぐす=腑に落ちて理解する →身体で記憶できるレベルまで、理解している という感じで、理解するということ、解くということのありようについて、二つないしは三つのパターンが提示されていく構造のように思えるのですけれど、それ以上、何があるかというと、私にはこれといって読み解けないところはありました。 (解く)

2018-02-09

球体がモチーフになっていることがとても分かりやすく、どういう世界観のもとに描かれているか掴みやすいという良さが明確にあるように思います。一旦、上げさせて頂きます。 (繭玉深く夢幻)

2018-02-07

メルってなんなのでしょう。そう考える面白さがありますね。未来、地球が滅亡して、唯一生き残った最後の人類。そんな風な印象を受けました。SFっぽい雰囲気と、古典的な雰囲気の邂逅を感じます。 (メル)

2018-02-05

これは良い作品ですね。そう思いました。文章がところどころ微妙に変なのが、全体として、作り物じゃないっぽい感じが出ていて、良いと思いました。というのも、本作は良くも悪くも誰が書いているかで、読んだ時の感動の度合いが変わる種類の一作だと思うからです。テキストだけと向き合うのが詩文を読む際の正統なあり方かもしれませんが、完璧な読者などいません。障害とは無縁の生活を過ごしているようなイメージの強い方が書いているか、当事者が書いているかで、多かれ少なかれ、受け取り方は変わらざるを得ないと思うのです。無論、岡田さんがどういった立場から本作をお書きになっているのか、わたしには伺いしれないし、知る必要があるとも思いません。ただ、本作の叙述から、そこはかとなく、部外者の目線で書いている訳ではないことが伝わってくる。それでいて構成がしっかりしているので、良い作品だなと思いました。 (夕立)

2018-02-05

分かりやすく、まとまっていると思いました。 が、病院で、千羽鶴をもらうような状態の人が、病院を抜け出して、街に行くという設定が、私にはあまり良く分からなかったです。病気か怪我があるはずなのに、歩いて街に出られるのだろうか?、ということ。設定が十分に生かされていないのでは、という印象を受けました。 (遺された町)

2018-02-04

確かに、下記の文章は主語がなんなのか、どういう風に文章が接合されているのか、良く分かりませんね。 国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった、という雪国の冒頭も、実のところ主語がなんなのか、良くわからないという指摘を思い出しました。雪国と異なるのは、文章としての違和感が明確にあるところです。違和を覚えさせる詩文が、平易な小品の中に紛れこんでいる。当然、作為的にそうされたのでしょうけれど、私は、徹底徹尾、違和感を覚えさせない文章で、それでいて、主語がなんなのか分からなくした方が、淋しさ、が強烈に浮かび上がってきたのではないかと思いました。 >その台所の窓を開き >じっと眺めていて >椅子に腰掛けたままの >その後ろ姿を見たと誰かが言った。 (小網戸)

2018-02-04

短文の流れや、まとまりのよさなど、嫌いじゃないどころか、結構好みの一作だとは思うのですが、今一歩パンチが効いておらず、あんまり記憶に残らないかなあと思いました。初読の印象です。 (小法師)

2018-02-04

路上のアイドルパフォーマンスがなぜか殴られ屋に。空想なのか、そのような設定なのか。なんだか、少し冗長な気もします。もう少し、がっちり短い方が、キレが出たのではないかと。しかし、同じ金で抱かれるのとどっちがいい、と言うセリフが、自己本位丸出しですが、キレがありますね。常温のヨーグルト、なんかかったるい感じ、精液とも重ねられているのだろうか。行き場のない暴力性がもうちょい宙吊りになってた方が良かったような気もしました。 (常温の飲むヨーグルト)

2018-02-03

良い作品ですね。<骨ごと断つ勢いで斬りつけた左手首>という、もう冒頭のこの一行で、メンヘラ、とか、自殺未遂、とかダークなワードを読者は想起するのでしょうが、そこからの落差が、強いポエジーを生んでいると思いました。構成も、叙述も、いいなと思いました。 (左手の蒼穹)

2018-02-02

楽しく拝読しました。 誰かと(あるいは何かと)別れると決まった時の、思いの断片を詠んだ詩、として、直線的に読める一作だと思います。すごく分かりやすく、きっちりまとまった作品だなと思う一方で、比較的、紋切り型の表現をどう捉えるか、というところで、見方が別れるかなと思いました。私の好みとしては、これまで投稿いただいた童話風のものの方が夏生さんの良さががっちり出ているような印象も受けています。 (思いの断片)

2018-02-02

読みやすい部分と、意味が掴みにくい部分のバランス調整が上手いなという印象を受けました。 物事の見方、アングル、というものが主題に使われているわけですけれど、ものの見方を変えれば同一のものでも、違った風に見えるということがありますよね。チューリップや、花、だって、見方の角度を変えれば、<物体>になったり、<植物>になったり、<オブジェ>になったり、色々と変わりうる。花が花であるのは、花が花だという見方をしているから、かもしれませんが、こんな風に、認知や認識に対する批評的な考えをもちつつ身の回りのものを見てしまうと、<普通>ではいられなくなってしまうのでしょう。普通というのは、難しく考えずに、疑問を差挾むことなく、物事を世間並みのやり方で受け入れていくことでしょうから。 捉えようによっては、難しく哲学的にも捉えられるかもしれないような内容と、ふつうに暮らしたいよ、というような、直球の言葉とのバランスが良い作品だと思いました。 (angle)

2018-02-02

初めまして。かなり書き慣れた現代詩のディシプリンのある方が、乱暴な手つきを装って、あるいは真に乱雑に書いた小品という印象を受けました。乳牛という、生を管理された存在でありながらも、牧歌的な感覚を惹起する動物に、幸せを楽しもうと言う<俺>は、逡巡を陵辱され、と書かれているくらいですから、どうやら、幸せを楽しんでいる風ではないようです。音の連なりからは、トボけたユーモアを感じますし、あんまりだな、と言う締め、カリを舐められ、といった綴りから、雑駁な書き振りの面白さを感じます。が、何が書かれてあるのか、立ち止まって考えてみても、私には、技術のある方が鬱屈をユーモアも交えながら書きなぐってみました、という以上のものを感得することはできませんでした。楽しく拝読しましたが、突き抜けたものは感じなかったです。 (あだらいっぱい)

2018-02-02

>夏生さん コメント、ありがとうございます。すっと読めてしまったということに驚きが、というコメント、いくつか頂きまして、私としてもやや意外感があるところであります。読んで嫌悪感を覚えた、気持ち悪い!!みたいな酷評がいくつかつくことを予期していたのです。気持ち悪いところまで書けなかった筆力の無さもあるのでしょうけれど。好意的な評を有難うございます。 (ニンゲンのナカマ)

2018-02-01

うまくまとまっていると思う。であるがゆえに、タイトルは本当にそれでいいのか、と思ってしまった。 パンチはあるけれど、色物の色彩の強いタイトルだと思う。初読の印象です。 (祖母包茎)

2018-02-01

安定のエイクピア節ですね。1月もラストゲトーありがとうございます。12月の大晦日でさえラストゲトー頂いていたので、今月も期待しておりました。本作、一行目のパンチ力が良いですね。他方、今作、これまでの作より、やや意味が掴みにくい。私には、よく分からない感が強い作品でもあります。 (今も沖には未来あり)

2018-02-01

面白い試みですね。あ、い、うはさておき、んんはもっといい使い方がなかったのでしょうか。二千円も払った割には、あ、い、う、と大して変わらない使い方なのが、面白いような、寂しいような。 (買い物)

2018-02-01

表層的な読みとしては、意味なく、なんとなく、悲しい、ということは、時代の気分とは合致していないと思うのです。時代の気分としては、意味なく寂しい、とか、意味なく消えたい、とか、意味なく鬱屈する、とかであって、意味なく悲しい、はなんだかアナクロ感がある。にもかかわらず、アナクロというよりは、何か新鮮な読み応えを覚えました。前半の反復する導入が効いているからかもしれませんね。このモチーフで、今の時代の読者に詩情を感じさせる力技に感服します。 (昨日私は悲しみについての詩を書いた)

2018-01-28

作品のまとまりがとても良く、筆力を感じました。他方で、シンギュラリティというテーマである以上、やはり内容面で、深堀したものが読みたかったとも思いました。この内容であるならば、シンギュラリティ、とかAIとかのワードに違うものを当てはめても、成立してしまうと思うのですよね。 (Singularity)

2018-01-28

一行詩+アルファという形体のものとしては、ぼちぼち良い部類と思いました。 (冬)

2018-01-27

ありきたりなようで、変わったことをしようとしている、チャレンジ精神を感じます。 歌のようなリフレインの仕方とか、ありそうでない感じがするのですね。 もっとも、前半おもしろくなりそうな気配が強かったのだけれど、後半、やや冗長というか盛り上がっていかない残念さがあるようにも思ってしまいますね。 (BLUE)

2018-01-27

>fiorinaさま お読みくださり、有難うございます。好意的な評を頂きまして、嬉しく思います。 個人的な感情を言えば、やはり、大きい動物を殺す方が残酷な感覚があります。 この感覚というのは、目線を少し変えれば、非合理そのものなのですが、しかし、残酷に感じたり、殺生を厭う感覚は大切だと思っています。私は目の前の犬が1匹死ぬことと、地球の裏側で1万人が死ぬことを比べたら、前者の方に心を痛めます。それでいいのか、それじゃダメなのか、真剣に考えるとよく分からなくなってしまいます。何が正しいのかは良く分かりませんが、なんにせよ、感覚が麻痺することの恐ろしさについては、折に触れて考えたいところはあります。 (ニンゲンのナカマ)

2018-01-27

>口三さま お読みくださり、有難うございます。 カギカッコについてですが、文明側のワードを、「」で括ることで、そんなものはない世界の存在を示唆したかったのと、マンションって地縁的血族的な文化圏からの隔絶を象徴するようなワードな気がしたもので。 (ニンゲンのナカマ)

2018-01-27

英語の教科書風、ということなのでしょうけれど、少なくともネット詩ではよくあるアイデアのように思うので、アイデアそのものの奇抜さは、そんなにないと思います。その中で、性的な描写に近づいていくというオリジナリティや面白さはあるのですが、面白さのレベルが一定以上のところに突き抜けていかない。アイデアへの依存度が高い作品だと思うので、もう一歩、上の面白さを期待してしまうところがあります。 ちなみに、英語で書かれたフランス語会話の教科書とか、英語で書かれたスペイン語会話の教科書とかを読めばわかることですが、やや不自然な会話、という意味では、日本人が作った英語教科書、と変わるところがないものが殆どです。日本人が作った英語教科書固有の問題ではなく、机上の勉強で新しい語学を学ぼうとすること固有の問題だと思います。 (英作文特講)

2018-01-27

面白いな、と思う一方で、どれくらい凄い作品なのか、私には判別が不能。テキトーなようにも見えるし、すごくうまいようにも感じるところあるし、結構難しいなと。難しい作品ですね。 (〈 雪 〉)

2018-01-26

まとまりが良い作品だと思いました。魔法、靴、からシンデレラをイメージしました。 シンデレラは、魔法の馬車だとか、洋服だとかは、時間がくればなくなるのだけれど、自分は蒸発しない、のでしたね。 童話の世界と反対のことを書いているような印象を受けました。作者の意図からは大いに外れた<誤読>かもしれませんが。 (警笛)

2018-01-21

結構いい感じがする。のだけれど、そこはかとなく、イカイカ氏からの影響を感じるのは私だけだろうか。三浦さんの声やオリジナリティが十分聞こえてこない気がするのですけれど。 (さもしいひと)

2018-01-21

>まりもさん 丁寧なコメントを下さりまして、有難うございます。ご案内の通り、世間を騒がせた猟奇的犯罪者の事件を色々ミックスして、ストーリーを編んでおります。前半は、酒鬼薔薇事件とか、宮崎勤とかも参考にしております。明らかに公序良俗に反する部分のある作品であると思うので、簡単にコンセプトを説明しておく必要があるかと思うのですが、なぜ態々、犯罪者のエピソードを使っているかというと、私はご指摘頂いた、「文明批判」のようなものは、そこで止まるなら、あまり意義のあるものとは思っていないのです。文明批判への批判や揶揄も含めたいという考えから、文明批判と犯罪者をかぶせてみたかったというのはあります。どう読んで頂いても、読みは読者のものでありますが、作者の考えとしては、別段、猟奇的な犯罪を正当化したいというようなものはありません。 (ニンゲンのナカマ)

2018-01-21

>Rさん ありがとうございます。せっかく評をいただいたのに、誤解して受け取っているかのような返レスをしてしまったのだとしたら、こちらこそ謝らなければなりません。 作中話者の示す倫理観に矛盾があるとするか、ないとするかは、読者に委ねるべきことだと思います。また、倫理観をすんなり受け取ってしまったことの是非、について書いていただけたのも作者としては嬉しい限りです。というのも、筋が通っているようで、そんなんでいいはずがない、、、みたいな主張を描きたかったので、納得感と共に、納得していいのか、と思っていただけることは、作者としては大変に嬉しいことであります。 (ニンゲンのナカマ)

2018-01-21

>survofさん 好意的な評をいただき、嬉しく思います。大変嬉しい評で、何とお答えしていいか分かりませんが、感謝いたします。 (ニンゲンのナカマ)

2018-01-21

>Rさん お読みくださり、有難うございます。一見、論理的なようで、確かに破綻しているのかもしれませんね。登場人物たちは、自分が論理的であると信じきっているけれど、実際のところ、矛盾だらけに見える、という指摘、興味深く思いました。まあ、論理なんてそんなものかもしれませんね。 読みやすい、と言っていただけて、嬉しく思いました。リーダビリティには拘って作っているつもりなので。 (ニンゲンのナカマ)

2018-01-19

>三浦さん 有難うございます。思ってたほど悪くねーの裏側には、これはまあ、顰蹙を買うだろうし受けないだろうなあ、という心の声がきこえて来るようです。そうですね、まあ、もうちょっと寝かして考えた方が良かったのかもしれません。 私は、ロジカルシンキングとクリティカルシンキングを徹底的に叩き込まれる類の職についてしまったので、まあ、自分でいうのもアレですが、結構論理思考には長けているつもりではあるのです。が、論理って本当にくだらないと私は思うのです。どれだけ精緻に論理を組み立てても、前提がおかしければ、カスみたいな結論しか出ない。そして、前提、というのは、もはや論理を超えた世界に礎を置くわけでして、結局、論理だけでは何ら意味のあることは語れないのですね。 (ニンゲンのナカマ)

2018-01-19

>アラメルモさん お読みいただき、レスいただき、有難うございます。作品上のこととはいえ、良識に反することを書き連ねているので、よほどインパクトを残さないと、この作はダメですよね。風刺、の範囲で受容されるようでは、端的に申して、スベっちゃったな、と思いました。生の連なりや自然界との連なりに特徴がある前近代社会と、生の連なりが弱体化した現代社会との対比みたいなのを気持ち悪くズラしてみたかったのですが、ちょっと無理があったのかもしれません。温かい評を頂きまして、感謝しております。 (ニンゲンのナカマ)

2018-01-19

作品としてがっつり纏まっているなという印象を受けました。蒼い屋根の下、というフレーズも、ありそうでなかった感じですね。 (蒼い屋根の下)

2018-01-18

初めまして。極めて現代的であると思いました。誰でもそれなりに読める、作品であるがゆえに、ワンポイント読めないところあってもいいのになとか、もう少しエモくてもいいかなとか、色々思いましたが、楽しく拝読しました。 (全てはただの箱になる )

2018-01-18

アフィリズムっぽい感じで読めますね。興味深く拝読しました。 少なくともここビーレビでは、これまでありそうでなかったパターンだという気がしました。 (白眼ヶ浦)

2018-01-17

雨の隠喩として真珠を読んでしまうと確かにどうってことない作品になってしまうけれど、単純に真珠が降っていると読めば面白いですね。印象に残る短詩だと思いました。 (真珠)

2018-01-15

ちょっと変化球でありながら美的な感じを醸し出すセンスすごく好きだし、実力も感じるのですが、三浦さんが暗に指摘しているように、多分、何作か纏めてコンパイルした時にインパクトが一番出るタイプの作風のように思えてしまいます。そういう意味では、ビーレビ杯不参加も、ま、そうかなと納得。本作で、選評書くつもり満々だっただけに少々残念ですが。。。 まあ、それはともかく、本作、面白く拝読しました。文体が内容を規定する、あるいはその逆で、内容が文体を規定する、というコンセプトをより強く打ち出して、ガチガチに形式を固めるみたいなことをわたしだったらやってしまいかねないなと思いつつ、何度か読み返しました。が、これくらいの柔らかさの方が、洒脱で良いだろうとも思います。プルオーバーという言葉の洒落加減が素晴らしい。 今後のさらなる展開を楽しみに待っています。 (プルオーバー)

2018-01-15

同じ作品がもう一つ投稿されているように見えるのですが、もう片方は消去して構わないでしょうか?確認を撮らせて頂きたく。 (親しい他人)

2018-01-14

初めまして、ととりあえず挨拶してみたくなる作品ですね。 ハンドルネームと作品がマッチしておられます。自己の中にある他者性。他人を、自分と重ねてしまう認知の歪み。詩行の曖昧さと、切れ味のよくない彫刻刀が重なりますね。 遊び心のある一作だと思いました。 (はじめましてお久しぶりです)

2018-01-11

歌詞っぽい音感の良さと平坦な叙述が特徴的ですが、おそらく作為的にそうされたのでしょう。 平易な文章で、分かりやすく読めますね。 わたしはもう一捻りというか、ワンポイントはっとさせられる部分が欲しかったなと思いました。 (傘)

2018-01-11

楽しく拝読しました。徹底徹尾、意味が剥奪されているのがいいですね。しかし、巷の会話って、まあこんな感じですよね。ラインとかチャットとかの会話の意味の無さに対する批評性のある作品なのだと思いますが、全体通して、何だか優しい感覚が伝わってくるのがいいなと。 (な)

2018-01-11

4連通して、テイストが一貫しているのが良いなと。 ちょっとばかりわたしにはtoo sweetな印象ではありますが、ヒットする人がいる作であるのは分かります。 (窓際にて想う)

2018-01-11

楽しく拝読しました。あまり本質的なコメントではないかもしれませんが、この種のコンセプチュアルな遊び心溢れる小品って、1作だけ読んでどうこうというよりは、何編か集まって、初めてちゃんと一般に評価されていくみたいなところがあったりするのかなということを思いました。マリオシリーズとかゲームシリーズとか、シリーズ化されていくとさらに面白く展開していきそうな予感を覚えます。 (僕は跳んで)

2018-01-11

>まりもさん 若干話はズレますが、企画出版としてーという言い回しで自費出版を持ちかけたり、掲載料を要求したり、作者から金を取ろうという慣行が詩界隈では当たり前のようにはこびっているようですね。書き手の弱みに付け込んだ、しょうもないビジネスだと思っております。が、他方で、兎にも角にも、紙にしたい、権威が欲しい、というモチベーションに執着することに疑問さえ持たない書き手が多いことも事実としてあるのでしょう。   (泣けたい。)

2018-01-09

>奇遇さん 好意的な評を有難う御座います! (泣けたい。)

2018-01-09

>カオティクルさん すいません、それはよくなかったですね。文字化け部分はまあいいかと思って、今回は文字数をカウントしていませんでした。 私個人の見解ですが、読むのがキツくない分量であれば、概ね3000字以内であればいいのでは、と思っています。 が、本作、3000字以内にトリムすべきでしたね。申し訳ありません。 (泣けたい。)

2018-01-09

手負いの獣は、森にかえるのだから、普段は森ではないところで暮らしているのでしょうか。森ではない、のだから、普段は、野生ではないところにいるのかもしれませんね。タイトル含めて、余白の部分に思いが及びます。わかりやすさとわかりにくさが同居していて、詩情のある作品だと思いました。 (私に※)

2018-01-09

形式としては散文ですが、センスは完全に詩のそれのように思いました。<結婚して十五年、夫の体温をこんなにも切ないほどに温かく感じた事はなかった>ということの理由が書かれていないことが、作品に余白の部分を生み出しているように感じます。こういった形式、内容のものも書かれるのだなと、幅の広さに驚きました。 (光臨)

2018-01-08

夜が明けたのか、明けていないのか、よく分からない未明。正しくはないけど、間違ってもいないという曖昧。嘘なのか、本当なのか。単純な区分けでは割り切れない世界に、短文で切迫していて、中々面白いですね。 (未明)

2018-01-08

すごく直球の詩文ですね。 いつになくリーダビリティも高く、捻りも効いていて、楽しく拝読しました。 (元旦)

2018-01-08

>ボルカさん 追記、ありがとうございます。不勉強ながら、ドーアを読んだことがありませんでしたので、チェックしてみます。多謝。 (泣けたい。)

2018-01-08

>アラメルモさん コメントありがとうございます。北朝鮮だかロシアだか、どこぞの外国人ハッカーが講談社を騙って、ネット詩投稿者にランサムウェアを送りつけているという設定なので、講談社を騙る、ことをフィクションとして書いているので、2重の意味でフィクションという構成上、まあええかな、という感覚ではいるのですが、固有名詞の力に依存しているのは紛れもないところであります。 我が愚作に再びコメントくださいまして、嬉しく思います。 (泣けたい。)

2018-01-08

いいですね、くつずりゆうさんと同じコメントをつけたい気持ちです。 スイートなテイストがいい味になっていると思いました。 (moment)

2018-01-08

嫌な夢、というよりは、徹底徹尾、最終連にあるように、綺麗な夢、にみえます。悪夢であったとしても、夢には、独自のロジックと美学があるのかもしれませんね。この作品自体が、嫌なことを書いているのか、そうでないのか、浮遊感が漂っているようにみえます。不思議な読後感を残す作品ですね。 (嫌な夢)

2018-01-08

うまくまとまっていると思いました。書き慣れた方なのでしょうね。墓、人塊、痛み、構造、といった、重みのあるワードが妙に多いことをどう捉えるかで、読みも変わってきそうです。初読の折には、わたしは、重いワードの連打がむしろライト感に繋がっているような感覚も覚えました。 (感染性暴力)

2018-01-08

行の途中で行わけしていないということもあり、良くも悪くも、散文感が強いですね。どのジャンルに属する作品なのかを云々する意義があるとは思いませんが、詩ではなく、散文として提出する企図の下に編まれたのかどうか気になるところではあります。構成がしっかりしているので、作品としてまとまっていると思いました。 (わたしは水になりたい)

2018-01-08

音声も聞かせて頂きました。音楽とポエトリーリーディングのジャンル横断的作品として、面白い試みだと思いました。内容的には、思ってることをそのまま言ってみろよ、あるいは、思ったことをそのまま言ってやるぜ、というセンスを強く感じました。思ったことをそのまま言うことは、簡単なようでとても難しく、何を自分が思っているのかさえ、案外自分自身でも分かっていないことが多いと思います。普遍性のあるテーマだと思います。 (スカルブレイン)

2018-01-08

いいですね。これまでの作品と明らかに筆致が違いますね。新しいステージに入られたのでしょうか。<通俗的な描写も大事でしょ?>という一行が秀逸。この一文によって、比較的、スイートな詩行が、完全に宙吊りになり、通俗的な表出しかできない通俗的でない何がしかが浮き出してきます。 (shepherd dog)

2018-01-06

面白いですね。言語、というものの自立性とでもいうのでしょうか。ああ、と、あ、が二つ重ねられていることも興味深いです。嗚呼、という感嘆とも読めないこともないですが、単に、あ、という文字が二つあるだけで、そこに意味が込められているわけではないと読んだ方が面白いですね。わたしとも、読解とも、意味とも違う、ああ、の存在。言語の不思議さに思いが及びます。 (ああ)

2018-01-06

>survofさん コメント有難うございます。明日には忘れてしまう、というのは、厳しい指摘ですが、しかし、大変嬉しく思います。やはり、このコンセプトである以上、きっちりインパクトを残さないと話にならないですね。 また、文字化け部分に対する好意的な評、嬉しく思いました。 (泣けたい。)

2018-01-06

>ボルカさん コメント頂き有難うございます。好意的な評を嬉しく思いました。また、文字化け部分に関する指摘も勉強になりました。わたしの中では、駄文、というのが一つのテーマとしてあります。なぜ、駄文に惹かれるのか自分でもあまり考えは整理できていないのですが、ガラクタの魅力とでもいうのでしょうか。どうしようもない作だとは自分でも自覚しているのですが、詩でも小説でもない、落書きとしての文学を掘り下げる場としてネット詩メディアを使いたいという考えがあります。 (泣けたい。)

2018-01-06

>5or6さん コメント有難うございます。最近、ネット詩をネタにした作品が増えてしまっています。ブンゴク病かはさておき、ネット詩病を患ってはいるのでしょう。気をつけたいところではありますが。 (泣けたい。)

2018-01-06

>もなかさん コメント有難うございます。ご指摘嬉しくおもいました。 ビットコインのような仮想通貨は、やはりアンダーグラウンドな取引に実需があるようですね。 ランサムウェアも、ビットコインがなければ、ここまで被害が拡大しなかったかもしれません。 話はズレますが、FX取引をやっておられるのでしょうか。興味深いところであります。 (泣けたい。)

2018-01-06

>fiorinaさん 好意的な評をありがとうございます。昨年、世界中を騒がせましたランサムウェアのワナクライをネタに書いてみました。愚作にコメント頂き恐縮です。書くことそのものを全否定するようなセンスを織り込んだ、どうしようもない作品を書きたいという欲求に勝てませんでした。お目汚し失礼しております。 (泣けたい。)

2018-01-06

>アラメルモさん コメントありがとうございます。問答無用で鬼のような罵倒を受けて然るべき作かなという思いを持ちながら、一応腐っても運営者側の人間なんで、その立場で投稿しちゃダメなんじゃないかという思いも持ちながら投稿させて頂きました。 とはいえ、こういったふざけきったどうしようもないものも混ぜ込んでいく作風なので、まあいいかと、そういった想いであります。ご指摘いただいたところは、同様の意見が多いようでしたら、ちょっと対応を考えますが、フィクションであることが明らかだとは思うので、様子を見させて頂きます。 (泣けたい。)

2018-01-06

ボルカさんの詩は、平易な言葉しか使われていないし、何かアクロバティックな言葉の使い方をされているわけでもないのに、 妙に強い詩情がありますね。どのレトリックが効いているのか、分析できないところがあります。 本作、ゾクゾクきました。初読の感想です。 (薔薇)

2018-01-06

まりちゃんを人形とはっきり言わないことで、人形と人間の境目の曖昧になっていますね。 人形への愛に狂気っぽいものを感じました。 他方、この分量が適切なのかは疑問が残るところです。もうちょっと長く書いた方がパンチが効く気がしてしまうのですが。 (まりちゃん)

2018-01-05

ネコ好き感が伝わってきました。気の利いた小品として楽しみました。 (陽だまりに猫がいて)

2018-01-04

初めまして。筆力、のようなものを感じる一方で、どうして同じことをリフレインする必要があるのか、私にはいまいち良く分かりませんでした。一旦、あげさせて頂きます。 (透水文化学入門)

2018-01-04

湖の深さや水の柔らかさがうまく生かされた良作のように思った。 (意識)

2018-01-02

ここまで歌詞っぽくてええのかい?と思ってしまうところがある。もう一捻りが欲しいように思った。 (My Way)

2018-01-02

>東川原さん 残念ですが、私の名義でイエローカードを発出します。ここは作品の投稿と、その論議をする場であって、それ以外の話をすることは期待されていません。理解できないようなら、レッドカードを発出します。以上。 (下弦物語)

2018-01-02

面白い作品ですね。視点の置き方がこれまで投稿いただいた作品と異なっています。<僕>の目線を通じて、彼女の言葉が綴られるという、僕と、彼女の、2つの目線が対比される構成で、2つの視点が共存する作品であるがゆえに、立体感が増している印象を受けます。彼女の、ある種、暗い物の見方に対して、僕の解釈が提示されるのだけれど、僕の考え方は彼女の考え方を変えることはできないし、はっきりと影響を与えることも出来ない。救えないのに寄り沿おうとする<僕>の優しさが光る作品かと。 (花の骨)

2018-01-02

カリフ、という家父長制を示唆するワード。父なき世界での戯言といった感を受けました。そこそこ上手いとは思うのですが、特にこれといって感動や驚きは何も感じない。その理由としては、やはりタイトルのおちゃらけ感とか、わかってくれるといいのに、助けてあげようか、といった詩行の甘さが上げられるように思います。おちゃらけ感を残すなら壊れ方が圧倒的に足りないと思うし、そこはかとなく、ちゃんと緊張感が伝わってこない文章になっていると思いました。 ()

2018-01-02

あけましておめでとうございます。今月までラストゲトーいただけたとは!作品もエイクピア節全開で嬉しく思いました。取り急ぎご挨拶まで。花緒 (少女を叩いた)

2018-01-01

面白い一作だと思いました。こちらでお目にかかれて光栄です。 姉の自慰の声、はおそらく存在してはいるのでしょうけれど、妙に生々しいですけれど、実際に聴く機会なんておそらく殆どないはずで、あくまで想像上のものにすぎないのでしょう。株の上昇という、これまたバーチャルな、しかし、実体経済に確実に影響を及ぼす、数字の動きが重ね合わされているわけですけれど、バーチャルなものに支配されている現代人の空虚さが伝わってくるようです。小さな箱に集まった人たちの共通のムード、という、何というか、暗い嗤いが伝わってくる作品ですね。作中話者もデイトレーダーみたいだし、登場人物全員がバーチャル活動に依存した空虚な生活を送っているみたいで、ネット詩、という形態と通底するものを感じました。 (姉の自慰)

2017-12-30

読みました。が、コメントは続きを読んでからにします。 うまいけど、ここまでだけなら、技術のみで書いてるようにも読めなくはない。後半に期待します。 (童話 月夜にくらげが光るのは(前編))

2017-12-29

前半と、後半が日常と地続きで、中盤が、詩の形を使った心情の吐露といった風に読みました。 眼球がツルっと滑って、という詩行が面白いですね。 (イライラ)

2017-12-29

再びのテスト (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントやでえ (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

testcomment testcomment (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

testtesttesttest (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストーテストー! (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストーテストー! (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありませんテストコメントですこれはコメントではありません (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

テストコメントです。 (大賞作投票ボックスのお知らせ)

2017-12-28

>survofさん お読み頂きまして、好意的なコメント下さりまして、ありがとうございます! (かみさまのはなし)

2017-12-26

>岡田直樹さん 暗い笑い、というのは、わたしにとっては最上級の褒め言葉です!勿体無いお言葉を!ありがとうございます! (かみさまのはなし)

2017-12-26

詩形がトリッキーであるがゆえに、読者の注意を引くことに成功していると思いました。その一方で、ハードルも上がってしまうと思うので、読者の期待の斜め上には行っていないなというのが、わたしの率直な感想です。発想の飛躍が十分ではない気がしました。 (作品)

2017-12-26

面白い一作ですね。バレンタインだのクリスマスだのと何らかの文化的行事の下で行われる食事より、なんの意味もなく、文化から切り離されて、ただ食べるということの方が、何か呪術的な感じがするなと気づかされました。口実という言葉に、本来の意味の口実と、口を満たすという意味と、2つの意味が重ねられてるわけですが、単にトンチが効いているだけではなくて、文化のもとでの食事と、ただ動物的な食事と、どちらにより呪術性が宿るか、どちらがより文化の本質に触れているか、反転しているような印象を受けました。 (口実)

2017-12-26

悪くないような気もするのですが、一行あけって、割と簡単にそれっぽいものが作れてしまう分、ハードルが上がってしまう気がするのですよね。短い分量でまとまった作品だとは思いますけれど。 (目を閉じると)

2017-12-26

まさしくジャンル横断的な作品ですね。小説、と、小説を書くわたし、とが折り重なって、メタ的な視点を導入しつつ、書くことそのものが主題になっていますね。人殺し、というワードには重層性がありますね。そこはかとなくラノベっぽいライト感も漂っていますが、捻りが効いていると感じました。もう1回読んで考えなきゃいけない作品リストに追加させていただいたってな状況であります。 (方眼用紙)

2017-12-26

すごく直球だなと思いました。作者名が隠されていたら、誰の作品か分からなかった気がします。その意味では、ありきたりというか、作家性というか、作者の声が響いていないようにも感じますが、わたしが読めていないだけかもしれません。他でもない右肩さん作品なので、ちょっと他の方の意見も聞きたいですね。 (海辺で語るべきこと)

2017-12-26

いいですね。二つめのものが良いと思いました。美しい詩行と無骨なものとの対比。 (四季)

2017-12-23

昔違う場所で読んで罵倒コメントをつけた覚えがあるのですが、今となってみると、悪くないですね。書かれていないことが沢山ある作品だから、文脈に影響を受けやすい一作でもあるのでしょうね。 (バカモノ論)

2017-12-18

とても平易に書かれていて、且つ強い余韻の残る一作だと思いました。すでにパンはなかったんだ、という一行が効果的ですね。母親が拾ったのかもしれないし、誰か他の人がすぐさま駆けつけて拾ってくれたのかもしれない。落としたけれど、すぐに新しいものを買い与えられた可能性だってある。あるいは、ここで書かれた光景自体が、語り手の見間違いや夢であったのかもしれず、だからパンが無かったのかもしれない。作品全体を宙吊りにする効果が働いていると思いました。 (黄色くて丸いパン)

2017-12-17

これはどう評していいか分からない。それこそヌーヴォー・ロマンに属される小説や小説家のものを読むと、似たような文体やコンセプトの作品はよく出会うような気がするし、既視感を感じる。そういう意味では、あんまり、クリエイティブ、じゃないとも言える。大文字の父の無効化と、小説や文学の無効化、雑文としての文学の始まり、というテーマがあからさますぎるような気がするし、様々な文学作品を読んでまっせという所作が果たしてクリエイティブ・ライティングのそれなのかという気がする。これまで書かれたものとの断絶を感じさせるべきなのであって、つながりや、読書量アピールは要らないだろうとも感じる。と、色々、ツッコミを書いたけど、この作品はかなりよく出来ていると思った。筆力、詩力を感じさせる。百均じゃないけど、もうちょっと色々考えたい作品。とりあえず初読の感想を書いておきます。 (書が好きよ、街を出よう《クリエイティブ・ライティングとしての所作》)

2017-12-16

私にはあんましよくわからなかったです。一旦あげさせて頂きます。 (短歌~無題)

2017-12-16

湯煙さん、前月の大賞作品の件なのですが、面白いぞ現代詩アカウントの方に転載しても良いですか?ツイッターにDMさせて頂きましたので確認くださいませ。 (たばこをめぐる断章)

2017-12-15

夏生さん 嬉しいお言葉有難う御座います!今後ともよろしくお願いします。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2017-12-15

fiorinaさん 提案有難う御座います。ただいま、ビーレビの大幅システム更改に向けた取り組みを進めています。それに合わせて、色々と体制を整備していきたいと考えています。サポートユーザーというようなシステムですよね。そのエッセンスを取り入れていきたいと思いました。有難う御座います。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2017-12-15

>ボルカさん 好意的な評をくださり有難う御座います。嬉しく思いました。視点のブレについてのご指摘は、あまり意識していないところだったので、勉強になりました。戦争で全部なくなるけどかみさまだけは残る話、を本当は描きたかったんですが、戦争で全部手に入るけどかみさまだけは消える話、になってしまいました。その意味でこれはアイロニカルな作でありますが、その一方で、私が描きたかったはずのことと逆なので、作者としては失敗作だと思っています。失敗作に小賢しく手を入れた作なので、傑作には程遠いですね。今後とも学ばせて頂きたく。 (かみさまのはなし)

2017-12-15

>まりもさん 再び、有難う御座います。色々考えさせられました。コメント感謝します。 私の意識の上では、下記のことを作品に織り込んだつもりはない、ですね。無論、どのように読まれるかは読者のものだとは思うのですが。本質的なところで主張すべきだとは私は考えませんが、本作に限らず、なんか中途半端感があることは否めないですね。結局何がしたいねんというレベルで止まっていると自覚。 >書きたいのに書けない、書くことがない、という渇望(と絶望)として、自覚している (かみさまのはなし)

2017-12-15

楽しく拝読しました。なんということはない文章の連なりでしっかりポエジーを感じさせることができるっていうのは、凄いと思いました。平易な感じの作品に見えて、作者の実力が詰まっているような。 (ある朝にぼくは)

2017-12-15

高橋先生ってどういう人物なのでしょうね。作中話者にとってどんな位置付けの人物なのか。全く書かれてないことが、いい味に繋がっている作品だと思います。加えて、作中話者がどういう状況なのかもよく分からない。あえて描写を捨象していることが、妙味を生み出している作品だと思います。 他方で、個人的な好みに基づく主観的コメントですが、なんとなく、作中話者はあんまり幸福じゃなさそうな感覚が伝わってくるんです。人ですか?とか人になれましたか?とか、なんらかの蟠りを抱えていきている人に感じる。不幸をベースにした作品はごまんとあるので、個人的には、幸福をベースにしたものが読みたいような気もします。 (高橋先生)

2017-12-15

あっ、やわらかな闇、の間違いです。失礼。 (沈黙)

2017-12-15

とうめいな痛み、とか、やわらかな痛み、とか既視感漂う、詩語っぽいワードチョイスが目につくのだけれど、文字の流れ方がすごくいいと思いました。好きな作品だなと。ポエム感がいい味に繋がっているように思いました。 話は少し脱線するのですが、最果タヒが売れたのは、彼女の詩が読まれたから、というよりは、似たようなテイストのポエムをこそこそ書いてた中高生が多かったからだと思うのです。たくさんの人が書いているようなものと類似の部分を作ることで、読者を得るという戦略。本作の詩語っぽいワードチョイスは、必ずしも否定されるべきものではないように感じました。 (沈黙)

2017-12-15

端的に言って、共感してしまいました。散文でもなく詩でもない、ロクでもないものばかり書いている身としては。 遊び心溢れる一作だと思いました。 (それ)

2017-12-14

>湯煙さま 一点、事務連絡でございます。ツイッターでDM差し上げたのですが、みていただけてはいないようなので。 下記のDMを送らせて頂いております。こちらのスペースでも結構ですので、返答のほど、よろしくお願いいたします。 こんばんわ。いつもB-REVIEWへの投稿ありがとうございます。10月のB-REVIEW杯なのですが、湯煙さんの作品を大賞作に選ばせて頂きました。つきましては、大賞作を面白いぞ!現代詩(https://twitter.com/crossroadofword )アカウント及びそのHP(http://wordcrossroad.sakura.ne.jp/wp/ )にて、掲載させて頂きたく存じます。掲載に際しては、著作権の移転及び金銭の授受は一切発生しません。 掲載させて頂いても宜しいでしょうか。確認をとらせて頂きたく存じます。 (ミネラルショップの片隅で。)

2017-12-13

>kaz.さん 愛のある罵倒を感謝。嬉しい。 ちなみに、本作は詩ではありませんよ。本作含めまして、今まで一作足りとも、詩として発表しているつもりはないので、そこは誤解なきよう。 クリエティブ・ライティングだとかなんだとかアホなジャンルの創設を語っているくらいなので、フライヤーの裏に書き散らされる雑文で結構なのですが、とはいえ、面白い雑文でありたいとは思っております。重ね重ね、感謝。 (かみさまのはなし)

2017-12-13

ウルフ・オブ・ウォールストリートを知らないからなんとも言えないです。今度見てみます。 コメントありがとうございます。でも、なんか馴れ合いコメントっぽいですね、これなら酷評の方が心地いいカモです、正直。 (かみさまのはなし)

2017-12-13

ご無沙汰しております。IN言語でお目にかかれまして、掲示板で再会できましたこと大変嬉しく思います。 球形のイメージがこれでもかと炸裂していますね。青と黄色の邂逅。写真とマッチしそうな詩篇だと感じました。初読の印象です。 (淡蒼球の夢)

2017-12-13

>ふじりゅうさん コメントありがとうございます。お褒めの言葉、嬉しく思いました。ラストは自分自身、迷いもありながらの着地だったので、好意的な評をいただき嬉しく思いました。 (かみさまのはなし)

2017-12-12

>仲程さん コメントありがとうございます。好意的な評で嬉しく思いました。わたしはあんましジャンルとかは考えずに書いているので、多分、これは散文詩という範疇にギリ入らない気がしますし、詩として読まれると、割と辛いところはあるかなーとか思ったりはします。 (かみさまのはなし)

2017-12-12

>葉月之寛 さん コメントありがとうございます。前半、中盤お褒めいただき嬉しいです。後半、ストーリー展開を優先したというか、前半から、反転しつつループする構造を描くことを優先したので、多分、ここら辺は賛否両論でる気はしてました。 (かみさまのはなし)

2017-12-12

>カオティクルさん コメントありがとうございます。わたしも、神さまを信じている人は苦手です。わたし自身、まるで信仰心がないからなのでしょうね。成功したあとって不思議なシンドさがあったりしますよね。自分の人生を振り返ってみると、大学合格して、全部うまく行っているはずの時期が、一番しんどかったかなーとか思います。 (かみさまのはなし)

2017-12-12

>静かな視界さん コメントありがとうございます。1連、2連くらいまでは、なんかそれっぽく書けたけど、それ以降は、なんかイマイチだったので、そうですね、2連あたりまでで大体集約されてる気はしますね。 (かみさまのはなし)

2017-12-12

>夏生さん コメントありがとうございます。神への畏れってどんどん無くなってきてますよね。価値観、共同体感覚の喪失などなど。虚が浮かび上がっているという評、嬉しく思いました。 (かみさまのはなし)

2017-12-12

>まりもさん 丁寧なコメント、ありがとうございます。「そこそこ考えられてるっぽいけど、オチがしょうもない」と私の脳内で変換しました。自分でも、オチがイマイチかなーと思っています。できるうる限りハッピーエンドにしたかったのですが、再びまた、誰のものでもない紙に文章を書きはじめるというループ構造を描く以外に、作品の終わらせ方が分からなかったのでした。 (かみさまのはなし)

2017-12-12

ちょっと怖い感覚を覚えた。赤い血のイメージが良い。タイトルに工夫が足りない気がした。 (冷たい夜明けの湖畔にて)

2017-12-12

小品だけど、上手いと思った。ホテル→アパート→宇宙と、親密さが深まっていく構成が良い。 (流星)

2017-12-12

ざっと読んだけど、断然、下のバージョンの方がいいですね。普通、詩って短く切り詰められている方がいいけれど、本作に関しては長い方がいいと思いますね。ポエジーの質的に、シェイクスピアのソネットとかと似たものを感じなくはない。 (literal)

2017-12-11

万物は数である、というピュタゴラスの言葉を思い出しました。この作品には数字がたくさん出てきますね。科学的なことはわたしにはよくわかりませんが、事物は、分子とか原子とかの連なりによって構成されているのでしょうし、その組み合わせ方はきっと数学で表うるような法則に則っているのでしょう。それは蜂の巣のような幾何学的なフォルムのものだけでなく、ふるえる耳もそうでしょうし、という感じで読みました。作者が意図するところと合致しているのかは分かりませんが。 言葉の選択が洗練されていると感じるので、何度でも読めてしまうというか、再読に耐える良さがあると思います。その一方で、なんとなく知っているものに当てはめて、かろうじて最後まで読むしかないわたしのような「読めない」読者にとっては、結局、なんとなく知っているものをこの作品を通じて確認しているに過ぎず、何か知らなかったものを読み取るといった類の読書体験には至らないということも思いました。 (*)

2017-12-10

めっちゃ上手いと思いました。これ以上、音を優先してしまうと、書き物というよりは曲になってしまうし、これ以上、言葉を捻ってしまうと、読めない作品になってしまう、そのギリギリのところをうまく攻めておられるなと。タイトルもいいし、遠い、という言葉がうまく効いていて儚い感じが出ていると思いました。夢、いろ、うつくし、など、ありがちな詩語が多すぎるという評はきっと誰かつけるんじゃないかと想像しますが、わたしはこれはこれでいいような気がする。ギリギリ、甘くなりすぎてはいないと思うからです。 (遠く、朝は)

2017-12-10

コンセプチュアルな作品ですね。ここに書かれている言葉の連なりは、まさしく、比喩もなければ飛躍もない、紋切り型の甘いレトリックを連ねただけの、いわば普通の言葉にすぎず、結局のところ、イメージや飛躍、要するに詩の言葉がなければ贈る言葉としてふさわしくない、という、本作の1行目と真逆の考えを意識するに至るわけです。すなわち、本作は、詩の言葉というものを、普通の紋切り型の言葉によって肯定してみせるという、かなりヒネくれたコンセプトによって書かれた作品であるとわたしは読みました。 面白かったですし、印象に残りましたが、強いていうなら、このコンセプトは、長く書けるかどうか、で作品の印象がかなり変わるんじゃないでしょうか。同じコンセプト、同じリーダビリティで、もっと長く書ければ、さらにパンチが効いたんじゃないかと思いました。 (literal)

2017-12-10

>アラメルモさん 好意的な評を頂戴しましてありがとうございます。フォードの言葉は含蓄のあるものが多いですね。新聞記者にあなたは一流の企業家ですねと褒められた際、わたしは2流です、なぜなら、まだ成功していなかった時、泥まみれになって働いていた時が一番楽しかったのに、一番楽しかった時に戻る勇気を持っていないのですから、というような意味の返答をしたと聞いたことがあります。多謝。 (かみさまのはなし)

2017-12-09

分かりやすく、コンパクトにまとまっていて、かつ詩情があると思った。中途半端な形をしている三日月、を正確に描写することはできない。<僕>は伝えたいから書く、のだけれど、伝えることのできない中途半端な形が、何も代弁することなく、描写されることなく、しかし、存在感を放っている。詩論としても読める一作で、タイトルとうまくマッチしていると思った。 (はじまりの詩)

2017-12-09

最後の1行はそれまでの連と繋げる形でいいのでしょうか? わたしの方で修正しておきましたが、これでいいか指示いただければと思います。 (「籠の外」)

2017-12-09

徹底的にダークな作品だと思った。籠の外、という表題が、「」で囲われていて、籠の中になっているという構図が示すとおり、籠の外が、死、あるいは、わたし、という籠の中になっていて、もうどこにも救いがない。ここまでやるかと初読の折は思ったけれど、そういう風に読者に思わせたということは作者の勝ちなんだろうと思う。ピーコ、という愛を感じない凡庸なネームがいい味出していると思う。例のごとくではあるけれど、なぜ鳥をそんな風に扱うのか、という理由が一切捨象されているだけでなく、理由を書く必要などないというような前提の中で話が進んでいくのが怖さを増している。 (「籠の外」)

2017-12-08

アラメルモさんの作品でここまで短いものは初めて読む気がしますね。しかし、残念ながらわたしにはよく分からない作品でした。洒脱さを出したかったのだろうか。。。読める人に託したいので、一旦、上げたいと思いました。しょうもないレスで失礼してます。ご容赦を。 (夢をカム)

2017-12-08

かなりバランス感覚の優れた作品なんじゃないかなと思いました。ちいさな物語もおおきな物語も要らないのに、と作中にありますが、本作自体が、大きな物語でもなく、小さな物語でもなく、まさしく散文的に綴られている。2連が、ストーリーとしては適度に破綻しているのが上手いと思いました。わたしと、わたしではない女の子がいて、そこに、<きみ>がいるのかどうかは分からない。何が言いたいのか、適度に曖昧で、適度に破綻している感じがわたしは面白いと思いました。初読の感想です。 (alcholol)

2017-12-08

越冬、とかこれまでの名作を知っているだけに、そして、選考者同士という立場の中でお互い馴れ合いは望んでいないだろうという信頼感の下で書くけれど、最後の2行の、教条的な言い回しがないと成立しないというところにこの作品の弱さが現れていると思う。強烈な詩情がある文字を列ねることができているという自覚があれば、最後の2行には多分至らない。 俺みたいな色物の書き手は、星と星みたいになるように、文字と文字を思いっきり離してみるパートを作るとかなんかもう一捻りできたんじゃないかとか思ってしまう。とはいえ、この作品はきっと人によっては、激賞するような気がする。星と星の隔たり、という詩行に静謐さを感じる人がいても不思議ではない。 (Stars)

2017-12-08

今まで読んだ三浦さんの作品の中で、一番詩情を感じた一作だった。もっとも、音が整っているパートとそうでないパートが混在していて、まだ、完成形ではないのかなという気もしてしまいます。以前読ませていただいたバージョンよりも、作品は明らかに練られていると思うのですが、以前のバージョンの方が、音が整っていたような印象があります。また、赤い川、というタイトルにある、赤のイメージが本文から伝わってこないのも残念なポイントかと思います。良い作品だと思うのですが、まだ十分未完成な状態に止まっているように思います。 (赤い川)

2017-12-06

最終連がいいですね。糸、というワンテーマの描写でしっかり纏め上げるのは、さすがだなと思いました。とりあえず、一旦上げさせていただきます。 (黙々と)

2017-12-06

いいなと思う要素がいくつかあり、また、荒削り感が半端ないと思いました。最終行の、希望なのだから、は多分違う気がします。希望、というような、紋切り型の、それでいて強いワードを掘り込むことに対して、注意深さが十分にない気がしました。違うワードを探すべきだったんじゃないかなと感じます。 (渚へ)

2017-12-06

遺失物、というワードゆえだろうか。谷川俊太郎のフレーバーを感じた。<かなしみ>とポエジーの質が似ている気がする。かなしみ、では、世界と、<ぼく>との距離が語られるけれど、本作がちょっと捻られてあるのは、最終連で、列車と僕の関係がまじりあうところかなと思った。 (回送)

2017-12-04

3連など、ちょっと言葉足らずな感じのする叙述が面白いと思った。ベタベタ、と、すくっては、すくっては、が重なって、身体性が伝わってくる。 (虹)

2017-12-04

桐ヶ谷節、炸裂していると思いました。恨み、の内容が一切捨象されていることに凄みがあります。理由が書かれていないということで、業の深さが一層感じられるからです。恨み、というワードさえ使われていなかったら、もっと凄みが出たかもしれないということも思わないではないのですが、恨み、というワードを使うことによる分かりやすさも捨てがたいですね。久しぶりに、直球の桐ヶ谷節が来たなと思いました。 (「啼き虫の種」)

2017-12-04

ユーモアと郷愁を感じた。アガーっていう言葉の響の馬鹿馬鹿しさが、後半、失われた文化や過去への郷愁に反転するという構成がうまくキマっていて、良作だと思った。 (連音/ほうげんふだ)

2017-12-03

不思議な一作だなと思った。少女達、ほど、<乾いた>という形容詞に似つかわしくないワードも少ないのではないだろうか。少女達が乾いているなら、他も皆乾いているだろう。私が乾いているから少女達も乾いて見えたのだろう/そう思いたかった、という詩行がいいなと思った。他方、全体的にもう一段、踏み込んで書いてもいいんじゃないかな、ということも思う。 、 (乾いた少女たち)

2017-12-03

タイトルが好きだなと思った。体言止めで続ける形式が、作品に読みやすさをもたらしていると思うのだけれど、やや意地悪な目線を導入して語るならば、形式に依拠しすぎていて、イージーな方法で作品を纏めているような気もしなくはない。 (点滴インターチェンジ)

2017-12-03

面白いと思った。B、というのはB-REVIEWとも掛かっているのだろうか。文学のBだろうか。どちらにしても面白いコンセプトで、書き切ってあるなと思う。個人的には、最後の2行がいらない気がするし、ところどころ、説明文っぽいなとも思う。行分け詩という形態である以上、もっと切り詰められていていいのでは、ということも思わないではないし、もっと削って、読者に委ねた方がいい気がする。しかし、文学が形骸化して久しい中にあって、ごく真面目に考えてしまうと、書けない、ということを書く以外に他になんのテーマがありうるのだろう、というようなことも思はないではない。鉛筆が意味なく存在している馬鹿馬鹿しさに、哀愁が漂っていて、コンセプトが抜群に良い作品だと思った。 (Bの鉛筆)

2017-12-03

1行1行が短く、北園克衛が好みそうな前衛的な詩形ですね。他方、内容面では、リーダビリティがとても高く、そのコントラストがわたしには心地よく思えました。初読の印象です。 (夢、裸体、そして残酷)

2017-12-01

強いですね!今月もエイクピアさんの2連投で幕を閉じました。しかし、この作品、テイストはこれまでの作品と同じ感じですが、すごく風刺が効いていて良いと思いました。ゴミが道に落ちていることなど絶対にご法度なディスニーランドのマスコットキャラクターが、ゴミのテーマパークを主導するとは。でもゴミがないテーマパークを裏から語れば、全てゴミなのかも。初読の印象です。 (埖)

2017-12-01

5人の失恋話が、とても平易な言葉で綴られている。全員、どこにでもありそうな話で、その一方で、個々の人間にとってはとてもリアルな傷として残るんだろうなと思わされるような話で、その話を平易に綴ったら、他人からは凡庸な話にしか聞こえてこない。そういうことを表したいのだったら成功していると思う。最後のタバコの話はすごく秀逸だと思った。1行1行がもう一歩、平易に書かれていて、言葉の繋がりがよかったら、かなり凄い作品だった気がするけど、そこまでではないかもとも思う。 (僕たち私たちの恋愛日記)

2017-12-01

誰かに刺さる類の詩だと思う。言葉の紬ぎ方が、明らかに、自分と会話しながら、一言ずつしっかり選んでいったという感じで、軽い言葉とは違うということが伝わってくるし、何より、手触りがいいと思った。自分の為に書いているということが、自分の中の何らかの必要性に応じて書かれているということが、感得できる一作。比較的、重ための入りから、(分からないことだらけだー、以降、よりパーソナルな言葉が選ばれて、詩情がある。一点だけ、私にはいまいち読みきれなかったのは、最後の2行。ここら辺は削っても良かったような気がするが、また読んで考えたいところ。初読の印象です。 (喧騒)

2017-11-30

>弓巠さん コメントありがとうございます。先日お目にかかれまして、酒席を共にできまして、嬉しく思いました。 おっしゃる通りで、国語、というのは、国、と繋がってしますね。おかあさん、と連打したら、文部大臣賞が取れるということにリアリティがある国と、そうでない国があるように思います。現在の方が、50年前よりも、福祉への意識は高まっていると思いますが、他方、おかあさん、と連打しただけでは、絶対に公からの評価は得られないと思うのです。共同体のありようが変質していることを思います。 (国語の授業)

2017-11-29

>HAneda kyou さん コメントありがとうございます。その短詩は掲示板に映える気がしますね。 (国語の授業)

2017-11-29

>Migikataさん コメントありがとうございます。この手の実験詩は、文脈が変われば、受け取り方も全然異なるように思っています。50年前なら、すなわち、学校という場所に権威があり価値が認められていて、誰にとっても学校に行く意味はある、という前提が共有されていたら、<こんな子供でも学校に行く意味があるはずだが、それはどんな意味か>を問いかけることにもなったかもしれませんが、現代では、誰もそんな読み方はしない。私はそのことを面白く感じています。 (国語の授業)

2017-11-29

>まりもさん コメントありがとうございます。ループ詩研究家として思うことは(?)、おかあさん、というワードは何回連呼しても意味が異化される程度が少ないということを考えます。連呼しても、おかあさん、を求め呼びかける意味は変化しないのですね。これは特筆すべき事柄と思ってます。 (国語の授業)

2017-11-29

歌詞として優れているような印象を受けた。どういう形でプレゼンするかによって、全然印象が変わる一作のような気がする。 (BEAST LOVE)

2017-11-29

初めまして。詩形が整っていて、何をやろうとしているのか、コンセプトが非常にわかりやすい。であるがゆえに、誰でもそれなりに楽しめる一作に仕上がっていると思うのですが、形に依拠している程度が強い分、強いインパクトを残すのはかえって難しい、そんな印象を受けました。 (五感)

2017-11-29

ポエジーの質からして、数学ガールの現代詩版といった印象を受けた。たくさんの人の鑑賞に耐える水準に到達しているような気がする。私も数学はよく知らないから、数学という学問分野の深層に触れるような作品なのかは不明。深みは伝わってこないけれど、まとまりがいいと思う。 (memo)

2017-11-29

>コーリャさん コメントありがとう。個人的にはこれは視覚重視な感じです。もっとお、おかあさん、の連打は呪術的な色彩があるような気はしてます。 (国語の授業)

2017-11-29

面白いし、良い作品のようには思うのですが、えっ?右肩さんが書いたの?と問いたくなるくらい、ベタさを纏った作品だとも思いました。他の方のリアクションが気になります。 (マリア)

2017-11-23

なんか怖い。短いことが奏功している気がするし、掲示板に映えると思った。 (よる)

2017-11-23

良いですね。ひと昔前の大詩人が書いた一作と言われても、特に違和感ないですね。その意味では、必ずしも現代的ではない作品かもしれませんが、時代がどうであれ読まれうる、リーダビリティと、強度を感じます。 (宣告)

2017-11-23

内面への注意と外界への注意がちょうどバランスすると、人間は変性意識状態に陥るという話を聞いたことがあります。変性意識が深くなるプロセスそのものを文章にしたものといった印象を受けました。時間や、他者と主体、といったテーマが明から様に開陳されるわりに、深まらないといった意地悪な目線はあるのかもしれないと一瞬思ったけれど、ここまで読みやすい平明な文章で、変性意識が深まるプロセスを辿る散文というのは、中々面白いなと思いました。 (地下鉄)

2017-11-21

興味深く拝読しました。この手の散文詩なのか小説なのか、ジャンル横断的な作品は興味を引きます。文の流れが良い感じがしました。他方で、だっけ、とか、かな、とかいう語尾が、作品を不必要に甘ったるく見せているような気がする。初読の印象です。もうちょっと何度か読みたい感じがしましたが、取り急ぎ。 (雨に溶ける)

2017-11-21

みなさま、お読みくださり、コメントくださり、ありがとうございます。尾籠な拙作に、多様な読みを示してくださったことに感謝しています。通常ならば、コメントくださった方に、一人ずつ返レスさせて頂くのですが、本投稿作に関しては、祝儀敷さんが指摘してくださっている通り、ある種の詠み人知らずのような形で読まれることが最も作品コンセプトに叶うのではないかとの思いがあります。また、作者が、作者面をして語れば語るほど、ますます興ざめになる類の一作かなとも思っております。そんなわけで、今回は、レスしてくださった方との通交というスタイルとは少し異なる形で、一人ごちるように、返信を書かせて頂こうかと思っています。 私が小学生か中学生の時に小耳に挟み、ぼんやりと記憶の片隅に残っている話なのですが、50年近く前、母を失った年端もいかぬ子供が、ただひたすらに、おかあさん、おかあさんと繰り返し書き連ねただけの作文が、数ある力作を抑えて、文部大臣賞に選ばれたことがあったそうなのです。今となっては、誰から聞いたのか、どういった状況で聞いたのか、定かではありません。技巧に走って文章を書くことへの戒めとして、斯様な話が語られたような覚えがあります。あるいは、心を込めて文を書く事の大切さ、といった、教条的な文脈でのことだったかもしれません。一種の教育批判として、すなわち、みんな一緒だよと平等主義を標榜しつつ、目に見えた成果の上がりにくい生徒を特殊学級に隔離し、この間、国語を学ぶ事で、豊かな心を育みましょう、と宣うことに何らの疑問も感じ得ない教師連中への手厳しい批判を内包する話として聞いたような記憶もあります。 ついこの間、おかあさんと連呼しただけの作品のことが妙に気にかかり、斯様な特異な文部大臣受賞作が存在していたなら、たとえそれが50年近く前の話であったとしても、伝説の受賞作として、何かしらの記録なり、議論なりがオンライン上に残っているだろうと考え、グーグル検索にかけてみました。しかしながら、私の調べ方が不味かったのか、何らの証跡をも見つけることが出来ませんでした。私の記憶違いなのか、何か不正確な話を聞かされたのか、或いは、都市伝説めいた単なる作り話を後生大事に記憶してしまっていただけなのか、心の片隅に残っていた逸話の真偽が急にあやふやになり、如何とも言い難い落ち着きの悪い気分を味わった次第であります。 本作は、そうした曖昧極まりない私の記憶にある、もしかすると私の記憶の中だけにある、伝説の文部大臣受賞作を元ネタにした作品であります。ホラーであるという読み、怖いという感想、怪文書的という指摘、大変嬉しく思いました。また、ある種の投げやりな現代詩批判と読んで頂いたのでしょうか、ビーレビ運営の疲れが反映された作品では、という批評も愉快に思いました。タイトルに触れて頂いた指摘、加えて、AIが書いたような、という読みも大変、光栄に思いました。残酷な作品である、あるいは思想性に欠いているといった指摘、批評についても、全うな指摘であると感得致しております。私の短く貧しいネット詩歴の中で、おそらく本作は最も読者に委ねた作品であったでしょう。繰り返しになりますが、多様な読みを感謝しております。お目汚し失礼しております。 (国語の授業)

2017-11-21

不毛の神、という発想が面白いですね。不毛の地など何処にもない、という不毛。不毛に神が宿るという豊穣。 文明批判の色彩を色濃く感じます。 (不毛の神)

2017-11-21

くつずり ゆう さま そうですね、ここに出て来る人たちは、全員、そんなに悪い人たちではないという前提で組み立ててみたので、いじらしいといってもらえて、ちょっと成功してる感じがしました。ありがとうございます。 (芝刈レビュー 〜あなたの芝刈り見せてください〜)

2017-11-20

スマホでの初読だったのですが、スマホのスクリーンに映えるなと思いました。 ナンセンスな作品に対してのタイトルが良いですね。 (watashi)

2017-11-19

とても上手いのだと思う。よくできた一作だと思う。おそらく公に評価される類の一作なのだろう。だが、私は、この種の作品、すなわち、肉親の生死のような、否応なく人の感情を強く惹起せずにはいられない事柄を中核に据えた作品には、強い疑義を覚える。現実に詩が勝てないだろうと思ってしまうのだ。本作を読むことは、あるいは書くことは、現実の父の死に直面することによて避け難く生じる感情や心の揺れ動きの100分の1にも到達しえないだろう。それは本作の出来が悪いということではなく、技巧が優れていればいるほど、いずれにせよ現実を決定的に矮小化せざるを得ないことを受け入れているという意味で、冒涜的なのではないかと感じてしまうのだ。元来、文字を書くと言うことは、書かれる対象と、書かれる言葉とのズレを受け入れると言う意味で、全て冒涜的と言える一面があるが、こうした性質を自覚せず、<真面目に>描くことの冒涜を感じる。まあ、こういったコメントを、いわゆる老害クレーマー的とでも称するのかもしれない。華麗にスルー頂けると幸甚。 (海)

2017-11-18

かなりの良作ではないだろうか。楽しく拝読しました。2連目が良いアクセントになっていて、全体として甘くなりすぎていないという印象を受けました。あなたの心には、と他者の内面を想うような角度から、自分の想いが綴られている。2連目が、良い意味で浮いていると言うか、絶妙に読めないパートになっていて、他者性が齎されているが故に、その後の詩業がちょうど良い温度感で、心地よく読める。柔らかな作品だなと。 (蹄の音)

2017-11-17

面白く拝読しました。女は常に他者として立ち現れる、とかなんとか言うような帯広告を読んだことがあるような気がします。アドルフォ=ビオイ=カサーレスのモレルの発明とかそんな小説だった記憶があります。他者であると言うことは、内面がよくわからないと言うことでもあるでしょう。相手を見ているようで、壁に投影した幻を見ているだけかもしれません。なかなかに洒落た一作のように感じます。 (表層)

2017-11-17

詩行の力なのか、フォルムの力なのかよく分からないけれど、インパクトは抜群ですね。 偉大なのは夕陽なのだけれど、その前に立っているだけの人が自分を偉いと思ってしまうというシニカルさを感じます。 批評や創作も似たような構造があって、作品を書いた俺が偉い、うまく批評できる俺が偉い、と思ってしまう隘路があるのかもしれないといったことを思いました。 (夕陽)

2017-11-17

前作と似たようなことを思った。直裁な表現で読めると言うのは、なかなか凄いなと。奴隷として生きている生よ、お前らは生きているのか?と呼びかける者は、果たして奴隷としての生を生きているのか、あるいはそうでないのか、ということを思う。そこが書き込まれていないのが、本作の弱さであるかもしれない。しかし、格差が広がるばかりの現代社会において、ほとんどの人間が、少なくとも、経済的には、奴隷としての生を生きていることに異論を挟む余地はない。精神的にも同様であるだろう。奴隷根性が根深く、そのことにさえ自覚的でない者が過半を締める中、本作に書かれている内容は、一見直裁にすぎるようでありながら、アクチュアルな問いかけであるのだろう。 (奴隷)

2017-11-16

視点、と似たような筆致の散文詩ですが、面白さは視点と変わらず、一行一行の洗練さが増しているという印象を受けました。 締めが予定調和的な気もしなくはないですが、他方、難解になりすぎない良さがあると思っています。 (逆さの象)

2017-11-14

コメント有難うございます。寓意が浅い、一面的にしか読めないという指摘ですね。 結構ごちゃごちゃ書き込んだつもりではあるので、少々残念ではあります。他方、こういう酷評がついて然るべき作品に酷評がつくと安心する向きもありますね。 (芝刈レビュー 〜あなたの芝刈り見せてください〜)

2017-11-14

前作あたりから、なんと言うか、作品の面白さや技巧レベルがワンランク上昇されたというような印象を受けています。評価っぽい不遜なコメントで大変恐縮なのですが、それ以外、言い方が思い浮かばない。本作、楽しく拝読しました。いいと思いました。読む人間のことも視野に入れつつ、読まれうる作品を編まれているという印象を受けています。 (空想のバナナ)

2017-11-13

ボルカさん コメント下さいまして、有難う御座います。モヤモヤさせてしまったとのこと。 歯切れの悪さの部分に関しては、ディフェンスしようがありませんね。 もっとも、私から一点、弁明をさせて頂くと、基本的にボルカさんのおっしゃることと同様のことを私自身、考えているように思います。ここで描かれている<お爺さん>の姿勢は、表現者として完全に失格で、こういう人を甘やかすとシーン自体がダメになりますよね。全くもって、そう思います。私の基本的な考えは、芝刈り協議会の運営者の物言いに託されてはいます。 他者からの評価や理解を求めて、表現すること自体が、ズレていると言うのが私の考えであります。<あんたの痛みを理解して優しゅうしたら、あんたもっと惨めになるんちゃいますか>と言う一行に私の考えは尽きますね。その意味では、他者からの評価や理解を求めて表現すること自体に私は懐疑的でありたいと考えています。 とはいえ、上記の私の考えが、伝わり難い作品であったということに関しては、作者として、何かしら省みるべきところがあるということなのかもしれません。コメント頂戴しまして、嬉しく思いました。 (芝刈レビュー 〜あなたの芝刈り見せてください〜)

2017-11-13

若いっていいね一過性っていいね青臭いっていいねーなんて話は この文の話です。貼り付け漏れ失礼。 (スリーカウント)

2017-11-12

初めまして。下記の文で、漢数字の一と、〜と言う意味でのーが併用されていますよね。これはかなり読みにくいと言うか、一旦うっと読者は詰まってしまうように思うのです。と言う箇所に代表されるように、ところどころ、流れが途切れてしまう雑さが目につくような印象を受けました。疑問符を付けてみました、と言いつつ疑問符?が付いていないとか、未完成な感じがしてしまいます。私が読めていないが故にそのような印象になるのかもしれませんが。 (スリーカウント)

2017-11-12

>夏生さん コメントありがとうございます。タイトルが示唆するように、ネット詩、からインスパイアされて書いた一作ではありますが、そんなこと一切関係なく読めるようにと思って調整しました。それが多少なりとも成功している部分があるのかもと思い、コメント嬉しく思いました。 (芝刈レビュー 〜あなたの芝刈り見せてください〜)

2017-11-12

前橋ネコフェスというイベントが本当にあるのですね。思わずググってしまいました。楽しい作品でありますね。それ以上に言うことがあまり思い浮かびませんが、ちゃんとコンセプトがあって、かつ、誰でも楽しく読めると言うのは素晴らしいことだと思います。 (猫田議員の猫詩データー、完全版。)

2017-11-12

対応の途中に、ざっと読みましたが、上手いですね。かなり書き慣れた方なのでしょうね。涙、水、の重ね方。リーダビリティの高さ。筆力を感じます。 (とうとう)

2017-11-12

もう一方の方を削除しておきました。ご確認を。 (とうとう)

2017-11-12

初めまして。この作品だけではなんとも言い難いと感じます。直球の作品なのか、ある種の諧謔を込めたギャグ作品なのか、あまりにストレートな書き振りであるが故に、かえって作品コンセプトが私には分からない。直球の作品と捉えるならば、書かれている内容の古臭さを指摘せざるを得ないでしょう。紙に書く文字に実存を投影したい、それが出来ない苦しみ!と言う文学との向き合い方には、アナクロ感を覚えざるを得ない。存在の耐えられない軽さ、と言うミラン・クンデラの有名小説が使われているけれど、この作品自体が存在の重さに比して軽すぎるのではないか、と言う皮肉めいたことを考えてしまう。ギャグ作品なのだとしたら、ちょっと分かりにくいというか、過剰さが足りないように思う。 (黄昏)

2017-11-12

目立つことに成功している。裏を返せば、目立つこと以外に成功しているのか疑問。私には現代詩を揶揄しているように見えた。読むに値しない文章をところどころ消し取って、読み手に託し、読み手が思うような反応を示さなければ、お前は読めてないと宣うような、腐った詩書きはそれなりにいるような気がする。そういった現代詩の慣行を腐しているように私には読める。ただし、レスを読む限り、書き手にそのような意図はないようではある。本作、酷評や厳しめの評がついて然るべき要素を持つが、本作を酷評できるに足るものを、皆書いているのか、と言う疑問を感じないではない。 (ヨミテニ・タクス)

2017-11-11

この作者の投稿作を、かなりの興味関心とともに読んできた気がする。私の中では、氏の投稿作は、①ライトなタッチでひねりが効いたセンスの良さを感じさせるもの、②あまりにベタで何がしたいのかよくわからないもの、の2通りに分類される。本作は後者の方だった。痛ポエムを書きたがる書き手とは思っていない。1周まわってベタに落ち着いた、と言う<1周まわって>が、私には感受できないので、ひたすら演歌レベルのベタさに思えてしまう。批評と言うよりは、よくわからない、ことを表明することしか私には出来ない。 (あなたへ)

2017-11-11

モールス信号は美しいが、それはあくまでモールス信号の美しさであって、本作の美しさじゃない気がする。直球勝負するのが躊躇われる作品だと自ら吐露しているような効果を齎していないだろうか。 (かもめ)

2017-11-10

>survofさん お読みいただき有難うございます。おっしゃること、わかる気がします。確かに<飛び>が悪い一作ですよね。そう思います。 (芝刈レビュー 〜あなたの芝刈り見せてください〜)

2017-11-10

>まりもさん お読みいただき有難うございます。ライトレスで流されるのは少々残念ですが、ライトレス以外難しい感じの投稿ですね。笑。 (芝刈レビュー 〜あなたの芝刈り見せてください〜)

2017-11-10

おお〜ゴルコンダ!ちょっと考えては見たんですが、びっくりするほど何も思い浮かばないので、私はスルーします。即興詩対応能力が全然ないということを思い知らされました。本作、どれくらい<即興>で書かれたのでしょうか。気になるところであります。 (曇天サーカス)

2017-11-08

詩作品というのとはちょっと違いますが、ル・クレジオの物質的恍惚、を思い出しました。人ではないものについて書く、というか、物自体と交信しようとすることで、良くわからない言語世界が構築されているような印象であります。他方で、人でないものがネトワークで繋がる世の中に現になってきている訳で、実際に起こっていることと、本作品の言語世界がどのように連関し、あるいは連関していないのか、ということについて、私には良くわからないという印象を持った次第でもあります。 (人でないもの総てがつながる勢い(改訂版))

2017-11-07

不思議な一作だと思いました。タイトルを手がかりに読み進めました。役者と、見物客の関係あるいは交差。カメラと観客の関係あるいは交差。団長と作中話者の関係あるいは交差。どれもが交わった後のボロボロになった状態を見ているような、何か、抽出された後の残り滓のような、脱構築というのでもない、何か不思議なロジックで構築された世界をかいま見たような感覚を覚えました。銀紙はキラキラ輝くものでありつつも、一種のゴミですが、銀紙を放り投げる作品なのか、放り投げるふりをしているのか、あるいは違う可能性があるのか、良くわからない、強固なロジックが貫かれているようで、その所在が良くわからない、という印象。と書きかけて、何らかのロジックがあるようでそれが分からないというのは、人生や世界そのものでもあるのかもしらん、ということも思いました。まだ私の中で読みが定まらない作品であります。だらだらとした感想文で失礼します。 (交差でぼろぼろになった、後)

2017-11-07

どんどん読みやすくなってこられてますね。ここまで読みやすいとポエム感もいいアクセントになってきているような印象を受けました。私の能では、うまく批評しうる作品ではないですが、楽しく拝読しました。 (peridot marmalade)

2017-11-07

洒脱なユーモアに磨きがかかっておられるような印象を受けました。お刺身ってなんなのでしょうね。日本料理の真髄のような位置付けだけれど、その実、とくにこれといって調理されている訳ではなく、ただ切っただけ、でもその切り方とか素材の良さなど、一級品と二級品の違いは如実に味に現れる訳で、粋、というその一言、かもしれませんが、粋、ってなんだと言われると、それはそれで良く分からない。そんな、粋、と、おかしみ、の間で、洗練されたユーモアが展開されているように思いました。 (お造り)

2017-11-06

最果タヒっぽい気がしました。一行目とかがとくに。倦怠感とポエム感の融合といったところでしょうか。分量含めて、バランス調整が巧みな印象であります。 (光)

2017-11-06

すいません、文体を真似してしまったがために、意図するところに反して、少々キツい言い回しになってしまっていたようです。陳謝。即興対応能力に乏しい小生ですが、もし何か思い浮かぶようなら、ゴルコンダも参戦させて頂きたく。明日チェックしますね。 (待チ癖ツイタシイイ人止マリ)

2017-11-06

藝術としての詩、のスタイルの散文が成熟しつつあるような印象を受けました。インターネットによる、あるいは、航空交通網の発達による、身体感覚の拡張。この拡張の部分を無理にさらに拡張させて詩を書くのではなく、実感に即した形で散文を編まれているように思いました。最終練の、薄っぺらい紙片の角を〜以降のやや愚痴っぽい終わり方に私は不満を覚えましたが、久々に天才詩人の詩作品が読め、嬉しく思いました。 (ROME)

2017-11-06

しっかりまとまった良作だと思いました。私も生まれ、私も消えて、の二行が特に良いですね。本作は小品の色彩が強いので、他の作品も読んでみたいと思いました。 (都会)

2017-11-06

ざっと読ませていただきました。ふわしくないどころか、かなりパンチの効いた優れた作品ではないでしょうか・・・。 投稿いただけたこと、嬉しく思いました。 もう少し考えてから、レスさせて頂きたいと思いますが、取り急ぎ。 (「三途川」 下)

2017-11-05

面白かったです。いいですね。筆致はいわゆる現代詩のそれではないですが、フォルムにパンチがありますし、わかりやすく読めますし、ネットグラフィティとでも呼びたくなるような、社会批判だと思いました。 (半身の体の雨降りの午後)

2017-11-05

音感がすごくよく、まとまった作品だと思ったのですが、他方、最終練に如実にみられるように、ちょっと予定調和がすぎるような気もしなくはないのです。もっと破綻していても良いような気がします。初読の印象です。 (今年も花が咲きました)

2017-11-04

ただひたすらだらだら書き続けただけの散文のようだけれど、自分がやっていることに対する自覚というか、批評性のようなものも込められているようで楽しく読めました残念なのは最後の一行で、未来がはじまっている感覚は覚えないし、諧謔として書いているにしてもなんというか終わらせ方が分からなくて適当に置いただけなんじゃ無いと思わせてしまうようなところがある、ところで、即興ゴルコンダは私はやったことないし即興詩というものに関心もないからあれだけれど百均が好きらしいです。 (待チ癖ツイタシイイ人止マリ)

2017-11-04

レスついてなかったけど、悪くないような気もする。が、この無類派っぽい路線だともう一発パンチが無い限り、目に止まりにくいのかもしれませんね。 (太陽と便所の落書き)

2017-11-04

なかたつ節はそのままに、後半のオチの捻りなど、さらに先に進まれたという印象を受けました。前半スイートだなと思いましたが、後半の畳み掛けとの対比がうまく機能していると思いました。選挙の日に投稿されたということも中々のパフォーマンスだと思います。外国人参政権に対する目線なども入っていて、アクチュアリティも抜群な作品ですね。 (夢の償い)

2017-11-04

現代詩のディシプリンと、メディアアートにも相通じるようなちょっと気持ち悪い現代性との融合が祝儀敷作品の魅力だと私は感じている次第なのですが、本作も例外ではないと思いました。桃が流れるというと、言わずと知れた桃太郎であり、桃太郎といえば、日本の昔話、民話の代表作であり、日本人の心の源流には桃太郎があると言っても過言ではないのかもしれませんが、ここでは、桃が何個も何個も何個も何個もと、まるで、チープなテレビゲームでバグが起こっているかのように、桃が流れてくるのですね。それは、ある種、日本人の心、というやつが、日本人としての伝統というものが、デジタル社会の進展の中で、機能不全を起こしている様を示唆しているようであります。いわゆる、メンヘラというバズワードとともに、心、というものが取りざたされて久しい昨今でありますが、日本人は、心、というものに振り回されると同時に、心を開いて、桃を開いて、伝統や文化、社会とコネクトすることが出来なくなっているのかもしれません。心というものの機能不全、桃の機能不全ということを思いました。心は一つ一つ溜まっていくのに、その不毛さ。現代的な作品だと思いました。 (寂しくて辛い)

2017-11-04

楽しく拝読しました。どういう二人、なのでしょうね?このご時世、料理や家事ができない男女は増えているとは思います。そういう意味では、ここで書かれていることは、ユーモラスでありつつも、よくある日常の一コマを切り取っただけの散文のようにも見えます。しかし、この分量で、しっかり面白いです。その面白さをうまく言語化できないのですが、軽妙なユーモアとでも言ってしまうと無粋ですよね。連作で、続きが読んでみたいようにも思いました。この二人のその後とか、その前とかが気になります。 (ふたりで近所のスーパーへ行ったこと)

2017-11-03

追加でコメント失礼。いいことも悪いことも覚えていないから生活していけるし、それが人生なのかもしれませんね。覚えていないことに対する温かい視線が光る作品ですね。初読の折は、牧歌的な作品に過ぎるのじゃないかという考えと、このコンセプトで書ききっていることへの賞賛があい混じり、寓意の在りかを読み切れずに、取り急ぎ、落ちているのを上げてみた訳ですが、何度か読んでいるうちに、一種の物語詩として、面白い角度からまとめている作品なのではないかなという感覚に到つつあります。 (おぼえている)

2017-11-03

ほおお。と思いました。牧歌的な作品に過ぎるので物足りない、という目線もありうるかもしれないという考えも無きにしもあらずですが、この着地点で書き切るのは勇気いるよな、、、ということも思いました。いろんな方の感想コメントを見てみたい思いもありますね。 (おぼえている)

2017-11-02

依頼に応じ、もう一方の方、削除しましたので、ご確認を。 (peridot marmalade)

2017-11-02

前回のループ詩で見せられた音楽性の上に、美的感覚宿る詩行を載せられたという印象。どんどん展開していかれるんだなあと感嘆します。回転しながら流れていくような文章が心地よいですね。 (蝶々)

2017-11-01

重層的というよりは、トリックが効いている作品のように思いました。初読の折は、下記の二行が、明るさや希望を感じさせる締めのように感じたのですが、2回目読んでみて、要するに水をいっぱい汲むと、花が咲かなくなるじゃん!ということに気付かされた次第でして、捻られたダークさがあるなと!穿った読み方なのかもしれませんが、ハッとさせられました。 まだ間に合うだろうか 私はじょうろに水をいっぱい汲んだ (「ネグレクト」)

2017-11-01

面白い作品ですね!いいですね。若さには勝てんよ、という簡単な寓意には決して回収され切らない強度を感じました。 (2017年の秋祭り)

2017-11-01

ここ数ヶ月、完備さんで始まり、エイクピアさんで締めるというのが定番化していますね。11月度、初投稿有難うございます。 とても分かりやすく楽しめる作品ですね。というか、ほとんどすべてがそうだった。という、それ自体はややもたつき感もある一文からの転調が心地よく、甘くなりすぎていない一作だと感じました。初読の印象です。 (song)

2017-11-01

今月も待っておりました。今月、作品のテイスト、結構変えてこられましたね。これまでのナンセンス詩と違う要素が入っている。ゆっくり何度か読んでみたいです。取り急ぎ、初読の感想です。 (キイチゴ)

2017-10-31

ライトヴァースとして上手いと思いました。標語や民話っぽい感じに、風刺を混ぜながら、脱構築する作風にふじみやこさん節を感じます。初読の印象です。 (人間ヶ池)

2017-10-31

1連目の下記で、ちょっと私は興が削がれてしまった。作品として纏めることより、言いたいことを直裁に書き込むことを優先した、という感じで、全体的に、紋切り型の言い回しが目立つように思いました。 みんな失敗してしまったんだね 本当は何だったらいいのかな 誰もいつまでも笑わないのかな 詩情がところどころ確り感じられるように思う一方で、紋切り型の言い回しが、邪魔してしまっているような印象もあります。 ただ、自分のために書いている(書けている)という感覚も覚える次第で、私が読めていないだけで、読む人が読めば、もっと面白く読めるのかもしれない、ということも思いました。 (良く考える)

2017-10-31

筆名のパンチ力が半端ないですね。作品、一種のナンセンス詩として、拝読させて頂きました。 いい感じで破綻しているというか、民話や日常世界が意図的に脱構築されているという印象を受けました。 (碧い花)

2017-10-31

すごくいいと思っています。好きな作品です。何度も読み返しています。 スペースキーを入力しようとして立ち止まる という一節が抜群に印象的ですね。この作品自体が、スペースキーを多用している。すなわち、魂を削って書いてる訳でない、と言いつつ、ただ、魂に纏わる何がしかが吐き出されている、それが、霧吹きのようにけしかけている、そういう自己言及的な構造を宿した作品として読んでいます。何かスマホでバスに乗りながら書いたような、現代性を伴った作品のように感じています。 (単調な旋律)

2017-10-29

「愛してる」 貴方の事を愛してる で、ううん紋切り型!と思わされてからの、展開が心地よかったです。しかも、途中で裏切られているのに、最初と最後が同じだなんて、趣向が凝らされていて、面白い一作ですね。楽しく拝読いたしました。 (心臓)

2017-10-28

あれ、さっきコメントつけたのに消えてしまった。多分、なにかバグがあるみたいですね。工事中だからだろうか。なんだろう。 結構長々とかいたのですが、消えてしまったので、軽めに。 私は本作はすごくいいと思いました。ジャンル横断的な手法が上手くはまっていると思いました。特に後半、酔わされちゃいましたですね。本作とは関係ないですが、バグ修正、依頼済みです。同様のバグ発生していたら、皆さま、適宜、教えて下さいませ。 (広くて静かで誰もいない)

2017-10-28

Hanedaさんから上記のようなメッセージを預かっております。なんらかのシステムエラーで、上手く書き込みが出来ないとのこと。ご不便おかけしており、申し訳ありません。 (フィラデルフィアの夜に Ⅱ)

2017-10-27

花緒さん、こんにちは。 最近はあまり書いてませんが、童話のような作品も結構書いてます。その延長上の作品です。 このシリーズで最新のものなので、こなれているかも知れません。前に投稿したのは、最初の方の作品です。 思った以上に好評みたいなので、また投稿しますね。 まりもさん、こんにちは。 今回はヘンリー・ダーカー(世界最長の小説と奇抜かつ原色豊かな挿絵を残したひと)がモデルです。 ついでながら、紙に針金を貼り付けるというのは、自衛隊時代の新隊員教育(新人研修と思ってくれれば)のGW休暇の際、絵日記書いてこいと言われまして。 絵を描けないのでノートに針金人形を貼り付けた事があります。 (大学時代、完全に趣味で自己流で針金細工やってました) そんな経験が入ってます。 (フィラデルフィアの夜に Ⅱ)

2017-10-27

タイトルも構成も素晴らしいですね。個展、というタイトルに重層性があるのですね。知人の個展であり、ただ一輪の白い花、という、凛とした有りようであり、それを記し、世に展示された本作でもあり。感じるところのある作品でした。 (個展)

2017-10-27

最後まで楽しく拝読しました。試み、十分面白いですが、もう一手何か打てなかったのか、という消化不良感も無きにしも非ずです。欠けた記憶、というモチーフがもっとしっかり利用されていてもいいのでは。要するに、欠けた記憶の期間、父親が何をしたのか、現状分からない訳だし、分からないままよりは、明確に、極めてしょうもないことがその時あったんだ、ということであった方がこの作品が生きる気がします。あと、父親がなぜここで戻ってきているのかも不明だし、種明かしが無い方が作品に深みが出る場合もあるけれど、本作に関しては種明かしがあった方が良かったのでは?ということも思いました。ここまでちゃんと面白いと、ラストを結構期待してしまったが、期待を上まってないというのが正直なところ。 (ゴースト(後編))

2017-10-25

面白かったです。演劇の台本のように、会話文だけ、なわけですし、(退場)、とか、まさしく脚本のそれな訳ですけれど、ところどころ、というか、結構頻繁に、長セリフの殆どが、話言葉ではなく、書き言葉なのですね。まず、それがわたしには面白かったですね。話し言葉のように、書き言葉が書き込まれることによって、ユーモアセンスが感得される仕組みなのですね。まず、その文体というか、趣向自体が、十分、読むに値するものだな、という印象を受けました。 (ゴースト(前編))

2017-10-25

まりもさん、ありがとうございます。丁寧な講評、感謝します。私は原稿用紙百枚分以上にもなる長編ループ詩を書いたことがある、というか、それを書くための勉強としてネット詩メディアに参入したのですが、その長編の一部を切り出したのが本作になります。なので、私としては、これは習作ではあるわけですが、結構思い入れのある一作でもあります。なので、コメント大変嬉しく思った次第であります。わたし、は多すぎて、、というのは、おっしゃる通りかなと思います。わたし、わたし、と続きすぎることが、クドい感じになってしまうわけですね。中々、その点は自分でも気付きながら、克服が難しいポイントでありました。 (なぞる  (B-REVIEW EDITION))

2017-10-25

で、前半楽しく読ませて頂きまして、後半、会話文が多くなり、話が展開し始めるわけですが、夢を挿入するのはイージーでは?とか、神はいない、と真里亞が得心するに至る根拠が薄弱な印象。なので、ちょっと浅い感じはします。と、相変わらずごちゃごちゃ書いてしまいましたが、最後まで読ませる文章だと思いました。途中で嫌になる感じは無いので、十分な佳作と感じました。 (MARIA2 短編)

2017-10-25

楽しく拝読しました。ビーレビ初、短編小説の投稿、ありがとうございます。掲示板的には、かなり長めでしたが、最後まで楽しく読了出来ました。それだけでも、結構すごいことのような気がします。まず、前半について書くと、真里亞は〜だった、とか、佐倉は〜で、というような登場人物の説明、設定の説明にかなりの文字数が割かれていますね。中盤まで説明が続くところあるわけですが、説明、じゃなくて、描写、で書けるともっとレベル高いと思いますし、展開の中で自然と設定が明るみになるような感じがあるともっといいような気がします。あと、この文体である必然性みたいなのがイマイチないかもですね。この文章はこの文体じゃないと!と思わせる流れの良さがあんまし無いかも、、、とごちゃごちゃ書きましたが、中々面白く読めますね。 (MARIA1 短編)

2017-10-25

survof さん、有難うございます。返詩有難うございます。わたしも書いたり消したりをテーマにしたループ詩がストックにあるので、もし完成したら投稿します! (なぞる  (B-REVIEW EDITION))

2017-10-23

すごく良作なのではないでしょうか。作品にもある通り、大きな物語、の反対で、すごく小さな卑近な話の連続を、ただつらつらと書いているような筆致ですが、何か人生一般の深みに触れているがために、誰にでも思い当たるような作品世界が構築されているような印象を受けました。優れた作品のように感じました。 (恐ろしく小さな男)

2017-10-22

初読の折はあんまり面白い作品とは感じなかったのですが、というのも、いやな感応をしている、というような感覚は一般によくある訳で、それを描くことになんの価値があるのだろうと、いい感応をしている!と無理にでも反転させて書いた方がポエジーがあるのではないかと、そんなことを思ったのですが、何度か読んでいると、ちょっと感じ方は変わってきた気がします。音感よく、きっちり纏まっているので、多様な読みに開かれた作品なのではないか、という気もしてきた次第であります。 (行き先不明、朝8時15分)

2017-10-22

これはすごくいいと思います。まるで童話のような、柔らかい筆致ですが、であるがゆえに、テーマの重さが光るように思いました。前作はわたしにはちょっと説明的に過ぎるような部分もあったのですが、本作は、元となる話を参照しなくても十分に楽しめる、強度ある作品世界が展開されているように思いました。 (フィラデルフィアの夜に Ⅱ)

2017-10-22

ステレオさん 講評有難うございます。嬉しいコメント、特に視覚詩部分へのコメント、ありがたく思いました。わたしとしてもこれだけ皆さんに語っていただけると、もう作者としては十分満足といったところはあります。海江さん、印象に残っています。わたしも確か、弱い人間の死を題材にすることで、紋切り型の表現として読まれうるリスクがあるのでは、といった視点について書かせて頂いた記憶があります。まさしく、ブーメランとして、自作に跳ね返っている向きありますが、この種の題材を選択した以上、賛否両論でて当然かなという思いは自作に対しても思うところです。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-22

なかたつさん 丁寧に講評下さいまして、有難うございます。丁寧な読み、嬉しく思いました。 作者ー語り手ー登場人物という整理の仕方は、作品を語る上で、大変、有用な図式ですね。議論が分かりやすくなると思いました。本作は、批判を浴びて当然の作品かなと思って投稿した向きもあるのですが、おそらく、作者ー語り手、あるいは、作者ー登場人物、の関係性の中に、何か真摯なものを感じさせない作品なのだと思うのですね。要するに、自分の抱えるリアルな問題を、作者は語り手や登場人物に託して語っている、という感じが読者に伝わらない書き方を選択している。 しょう害、というポイントがかなり問題視される傾向がありましたが、わたしなりに、批判的意見を解釈すると、作者ー語り手、作者ー登場人物の関係性の中に、何かふざけた要素を感じさせる書き方である中で、しょう害というモチーフを使うのは如何なものか、という指摘だったのかなと思っています。 議論が拡散しがちな中で、うまくフォーカスを当ててくださり、有難うございます。多謝。 なお、なかたつさんの作品で、そうですね、売春に対する目線云々といったところが妙にフォーカスされていて、作者として不本意に思われたかもしれませんね。ごめんなさい。 確かもうほぼ優良作確定というレベルで票が集まっていた中で、本当にそれでいいのか作品の弱いかもしれないポイントを検証するというような文脈の中で、フォーカスが当たったのだと記憶していますが、それは本質的な議論だったのかと言われると、反省すべきかもという思いを持ちました。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-22

まりもさん 再度、有難うございます。何か、まりもさんをざわつかせる要素が本作にあったのだとしたら、作者としてはとても嬉しく思う所存です。なかたつさんの図式を援用して語らせていただくと、前作も含めなのですが、作者ー語り手ー登場人物、という関係の距離感の取り方において、わたしの愚作は、いわゆる、文学作品における基本とされるもの、あるいは社会的コードとして暗黙に想定されるものが欠けているのですね。要するに、基本が基本がと辿っていっても基本には辿り着かないよーという内容を基本を欠いて書いてみたり、社会的コードなんかに囚われずにーという内容を社会的コードを押さえずに書いているわけですが、それこそ基本や社会的コードを身につけられた方にとっては、基本や社会的コードがない作品って多分生理的に受け入れがたいのではないかと感じたりします。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-22

一行目が極めて鮮烈ですね。祝儀敷さんの指摘と被るのですが、コカコーラって、商業主義というか、大量生産・大量消費の代表みたいなアイテムで、アメリカン・ポップアートが似合いそうですが、ある種の反ポエジーなアイテムなのかも知れませんね。ある種の諦念の上に、強烈にポエジーを推し出しているような、そんな印象も受けました。一見、能天気に、ポエジー、ポエジーと言っているようで、実はその底流には、痛みや傷が隠されている、その対比が、まさしくポエジーを生み出しているように感じます。 (いちにちの終わりのピカピカのポエジーのピカピカの終わりのいちにち)

2017-10-21

この作品はポエトリーリーディングで読むことを企図した作品なのでしょうか。音感は良いですし、サクサク読んでも何となく何が書いてあるか読めるわけですが、深みがイマイチ感じられないので、テキストとしてはイマイチ弱い印象を受けました。ただ、発話の仕方によっては、面白い作品なのかも知れない、とも感じました。 (人生のための劇薬)

2017-10-21

初めまして。楽しく拝読しました。西=西欧諸国、東=共産圏、という見方を当てはめるならば、冷戦が集結してなお、東西の対立構造が、暗に浮かび上がって来るような昨今の国際政治情勢を揶揄している一作と読めますね。但し、寓意が非常に分かりやすい反面、複雑な寓意が感得できなかったので、テキストとしての強度は十分ではないのでは、ということも思いました。無論、ポエトリーリーディングで演じておられる、ということなので、テキストとしての、というツッコミはズレているのかも知れませんが。歌モノとして朗読した場合、どんな風になるのか興味ありますね。 (西を向け!西マンのテーマ)

2017-10-21

楽しく拝読しました。詩についての詩として読みました。文字というのは、ある意味では、過去に書かれたものであり、その後変更されることはない、という意味において、死んだものとも言えるわけですから、詩作品や文学作品を読み漁ることは、死んだ人間の魂を集める、過去を集めているだけとも言えますよね。あるいは、文字を書くことは、自身の思考を、過去のものとしていくプロセスとも言えるのかもしれませんよね。そういう風なことを考えながら、わたしは本作を読んだので、文学や詩作に対する、作者の諦念を感じるようなところがありました。もう一歩突き進めると、モード詩というか、完全に死んだ言葉を、そうとわかって戯れる類の前衛的な詩作品が出来上がるのかもしれませんね。そうした戯れの詩が良いと考えている訳でもないのですが。詩情とともに、作者の躊躇いや逡巡を感じさせる一作のように思いました。 (蒐集家)

2017-10-20

仕上がっている感が強い作品だと思いました。筆力感じます。1連目だけでも十分かもとも感じました。2連目以降、死による救いを、など、やや紋切り型の言い回しが目についたような気もしました。他の方の読みも知りたいので、とりあえず、一旦上げさせて頂きます。 (秋雨に映る世界と私)

2017-10-20

美的な感覚が伝わってくる作品ですね。だろう、という言葉の繰り返しが、良いリズムを生み出しているのですね。 人によっては、ちょっと甘すぎるかもしれないけれど、まさしく詩的な感覚を覚えました。 (磁場)

2017-10-20

ううん、洒落た作品ですね。諧謔が効いているように思います。初読の印象です。 (辞書でしらべたこと)

2017-10-20

すごく好きな作品です。高度に洒落た作品だと感じました。 一種のコマーシャル詩として機能しそうですね。ハイセンスな広告とか写真とかの上に描いても映えそうです。 しかも、所謂コピーライティングとは明確に違う。わたしは素晴らしいと思いました。 (辰砂、くちびるに)

2017-10-20

絶妙なポエム感だなと思いました。読みやすいですし、分かりやすいと思います。どんどんリーダビリティが上がっておられるような印象を受けております。僕は僕だった、とか、風でありたかった、紋切り型っぽい表現、使い古された言い回しというのがところどころ目立つような気もしますが、やはりバランス調整が上手いなと感じました。 (次の日の嘘つき)

2017-10-16

うまいなと思う一方で、借り物の紋切り型の言葉がたくさん使われてしまっている感じもして、どこまで良い作品だと言って良いのか、わたしにはあんましよく分からないなという感覚を覚えました。初読の印象です。また、時間を置いてから、拝読させていただこうと思います。 (秋の詩)

2017-10-16

伝わってくるものがありました。5or6さんにこのところ投稿いただけている作品は、ジャンクっぽいというか、グラフィティっぽい筆致の作品が多いなと感じていたのですが、こういった直球な作品も書かれるのだなと。出だしで、社会、世界、と連打する始まりも良いと思いましたし、細かな遊び心と、直球な詩情のバランスで、読ませる作品だなと感じました。 (カテーテル)

2017-10-16

楽しく拝読しました。桐ヶ谷さんというと、ダークなテーマと情感溢れる筆致、というイメージが私の中では強いのですが、本作はいい意味で裏切られました。読後感がとても明るく爽やかですね。すごくストレートな書き振りなのに、良い。ストレートで良いというのは、本当に良い感じがします。直裁な表現なので、あまり批評っぽいコメントは思い浮かばないのですが、わたしには優れた作品のように思えました。 (「溺れる前に」)

2017-10-16

初めまして。楽しく拝読しました。私は面白く読みました。1連目で、痛ポエム感あるなと一瞬思ったんですが、フォルムがしっかり整っているし、瑕疵が見当たらないし、やり切っておられるので、ポエム感も上手いフックになっているなと感じました。 (ピエール)

2017-10-15

好きなスタイルの作品だなと思いました。連呼している面白さもありますが、空はパンの耳のように裂かれ、といった詩行にセンスを感じます。タイトルがゆえなのかもしれないですけれど、北朝鮮と米国の間の緊張を思いました。何かよく分からない、どうでも良さそうな、ジャンクな理由のために、何かとんでもないことが起こってしまうのではない、というような。 (南下する太平洋の横断幕)

2017-10-14

筆力が卓抜しておられることはもはや私ごときが言うまでもないこととして、、、我田引水になってしまうかもしれませんが、この手の、書くことについて書く、メタ構造を持つ作品の難しさについて考えてしまいましたですね。すなわち、ここに書いてあることを、この書き物は、まさしく書いているのか、ということについて。無駄と無為と無意味の集積によって成り立つ世界に、縫い針を一本突き通す、と言うほどに、この作品は、無駄と無為と無意味を重ねてない、結構意味のある逡巡が書かれている気がしますし、針が一本突き通っているかなと、、、。突き通ってないとまでは言いませんが、、、。文章として上手いとは思うのですけれど、日記の一編だったら十分なのかもしれないですけれど、独立した、タイトルのある作品としてみてしまうと、完成しきったものにはなってないような印象を受けます。なぜかと言うと、メタ構造の中に、有意味な逡巡を書き込み過ぎているからでは、とか思ったりします。この文章にメタ構造を読んでしまうのは、私の偏り故かも分かりませんが。 (縫い針)

2017-10-13

いえいえ、直裁なコメントは大歓迎ですよ。参考になります。有難うございます。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-12

感じるところ、ありました。非常にストレートな書き振りですが、ストレートに書いて良いというのは、本当に良い感じします。元気に育つといいね、という祈りの言葉のリフレインが、効果的だと感じました。 (柔い種)

2017-10-12

こうだたけみさん お読みくださり有難うございます。面白くないと言われると、返す言葉がないであります。指摘の通り、前作にも増して荒いところ多い気がします。修行が必要ですね。多謝。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-12

survofさん 再レス、ありがとうございます。批判的目線も本作の中に書き込まれてしまっているので、どんな非難も意味がない、という指摘というか援護は、大変嬉しく思いました。自分が自作に対して思う批判的目線は、作品の中に吸収されるように書いたつもりなので、それを見つけて下さったのは感謝感激であります。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-12

まりもさん、ありがとう御座います。 本作、狭義には、現代詩作品ではないでしょうし、文学作品かどうかすらも怪しい。それを面白いと思ったならいざ知らず、そうでなければ、一顧だにせず無視するのが最も穏当な大人の対応、であるはずのところで、これだけ力の入ったコメント下さいまして、嬉しく思いました。 本作、まりもさんからは、疑問符だらけの作品、と評されましたが、なぜ、そういう風な解され方になるか、私なりの理解を書いておくと、本作は、<文学的>になることを拒否している、非文学的作品、なのですね。なので、文学作品だと思って読むと、疑問符しか出てこないのではないかと。 本作の我らが主人公は、これでもかというくらい、負のスティグマを背負わされているわけですが、しかし、彼女は、なぜだか、軽やかに人生を楽しんでいるのですね。そして、意味なく軽やかに人生を楽しんでいることを、重く書く意味はないですから、意味なく軽く書いているわけです。 しょう害というものを重くシリアスに誠実に受け止める必要が、という指摘自体、しょう害というものに対する、非常に強いスティグマを帯びた意見とも言えるわけで、なんとなく楽しいでいいじゃないか、という考え方の方が、私にははるかに真っ当なものに思えますが、しかし、翻って考えれば、これも一種の健常者目線の押し付け(=感動ポルノ)かもしれませんね。という批評的目線も本作の中に書き込まれているので、要するに、論じる意味のない、非文学的作品になっているのではと自負しております。 と、ごちゃごちゃ書きましたが、私の愚作にコメント頂き、感謝しております。多謝。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-12

祝儀敷さん レスありがとう。問題提起、感謝。ま、作者たる私が言うのもあれだけど、こう言う作品を投稿したら、そりゃ、批判されて然るべきだよ。批判されないのは、寂しいよね。そして、それに対して、祝儀敷さんのような問題提起が来るのも素晴らしい。全員、酷評であれ、敵意なんてあるはずもないと言う前提で読めるし、この手の作品に対して、ちゃんと賛否両論ついて、且つ荒れないのは、ビーレビが半年強で勝ち得たものかなーとか思います。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-11

5or6さん コメントありがとうございます。岡崎体育さん、私には趣味的に楽しめない音ですが、また、興がノったタイミングで聞いてみたいと思います。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-11

るるりらさん お読みいただき有難うございます。丁寧な講評、有難うございます。何がやりたいねん、というツッコミですが、本作、KIHON THE BASICという拙作のパロディというか、自作への返詩になってまして、あまり自律した作品ではないのですよね。要するに、前作のフォルムとか、文体とか、文章の流れとかを全部、トレース(複写)する、という不自由さを引き受けて書いた作品なので、単体で読むと、意味を為さないというか、おっしゃる通り、何でそこでそうなるの?という部分があると思います。 前作は、前衛表現を支え得る基礎を探っていくと、ひたすらループして、どこまでも基礎にたどり着かないという一種のギャグ作品でしたが、それへのアンサーとして、あえて、自由表現の基礎として挙げるならば、不自由さである、という矛盾を含んだ主張が基本的な本作のコンセプトになっています。なので、本作は、タブーなんか気にせずに好き放題、自由に書いてみた作品である一方で、極めて厳しい制約の上で書いた不自由なものでもあるのです。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-11

紅茶猫さん お読み頂き有難うございます。さすがにこのテーマと書き方の作だと、おっしゃられたような批判はあって当然だと感じます。こういう意見がでないようでは、この場が忌憚なく議論できる場ではないということにもなりかねないですよね。率直な批判、感謝します。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-08

survofさん お読み頂き有難うございます。嬉しいお言葉を頂戴してしまいました。有難うございます。必要な無駄だけで構成されている、という評は素直に嬉しいところです。前作と合わせて、結局、表面的には何も言ってはいない、という印象にしたいというのがありました。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-08

もなかさん お読み頂き有難うございます。丁寧に講評してくださり感謝します。障がい、という舞台設定が、読者の注意を引くと同時に、作品コンセプトから読者の注意を逸らしてしまってもいるという指摘ですね。また、端的に不適切なのではないか、という指摘でもあると感受しました。同時に、メタ化した書き方に一定の評価を与えてくださいまして、フェアな講評を嬉しく思いました。 障がい、というワードを使ったことに、批判が生じることは事前に予想しておりました。このモチーフであるならば、シリアスに、誠実に、描くべきであろうという良識的な暗黙の了解に一石を投じてみたい、障がいというワードを用いて、お涙頂戴でもなく、ルサンチマンポエムでもなく、また差別を助長するような表現でもなく、既存の文脈から少しずらしてみたい、という考えがありましたが、これを書いているわたしにも、「いや、戯れていいモチーフじゃないんだよ!」という視点はあります。今後、折に触れ、考えていきたいと思います。 (OYO THE FREEDOM)

2017-10-08

一種のマジックリアリズム作品だと思うのですが、これまでの祝儀敷さんの作品にみられたような、前衛色溢れる奇怪な手触りを押し出したいのか、それとも、一種の日常詩の色彩の強いものとして読まれたいのか、やや作品の立ち位置が中途半端なところに止まっているような印象を受けました。面白い一作だとは思うのですが、叙述がやや説明的であるのが気になるところではあります。 (受験勉強)

2017-10-08

面白い作品のように感じます。あんましちゃんと読めたって感じがまだしていないのですが。絶妙に、ポエム感ある言葉のチョイスにより、本作自体が、ぬるま湯の中でありふれた言葉ばかりを探し求めてしまうミルキーデザイアと同化しているような印象を受けました。 (ミルキーデザイア)

2017-10-07

諧謔の効いた佳作と思いました。良作な感じがしますが、そろそろ、もっと弾けたものを!と期待してもいます。 (スター)

2017-10-07

決して高くはないにせよ空を飛んでいたアゲハ蝶が、死に絶えて、湖に沈んでいく。これを空を飛ぶ、飛翔すると称することには、その反転に対しては、何か残酷な感覚を覚えます。これまでの桐ヶ谷作品と同様、非常にダークです。ごく普通の感覚を参照すれば、空を飛んでいた生き物が、湖に沈んでいくことは、<飛翔>ではなく、<沈没>でしょう。これを飛翔と呼ぶことの中には、この生き物がこれまで空を舞っていたことを、<飛翔>とは捉えないという、生に対する否定的な見方があり、そして、死に至らんとすることだけには美を見い出せるという倒錯的な美の描き方がある。しかし、途中で挿入される聖書の一節が故に、単に暗い美を描いた作品という範囲を超えて、叙情的な仕上がりになっているように思いました。優れた作品のように感じました。 (「アゲハの水葬」)

2017-10-05

一体どうなされたのだ!と思うくらいに、カジュアルというか、ぶっ壊れているというか、ノリノリの一作ですね。なんというか、白島さんを益々好きになってしまうそんな一作なのかなと思いました。ちゃんと読めているのかどうか不明ですが、とりあえず、ノリの良さ、感じるところありました。ちょっと他の方の読みもぜひ聞きたいので、軽めのライトレスで上げさせて頂きます。 (きっとカジュアル)

2017-10-03

すごく直裁な表現だと思うのですが、しかし、詩情が宿っていると思いました。 練りに練られた作品も良いですが、直裁に書かれていて、且つ読めるレベルに到達しているって凄いと思います。 (独り)

2017-10-03

驚きがありました。わたしは、反復的構造がビルトインされた<ループ詩>を中心に詩作を続けておりますが、このような、脱構築的なコンセプトを埋め込んだ<ループ詩>は書いたことがなく、いとも簡単に先を越されてしまったような、そんな一抹の悔しさを含んだ、複雑な感慨を覚えました。ミニマルをやり切っていて素晴らしいの一言です。 (意味はない)

2017-10-01

内藤さん 有難うございます。ご配慮、感謝いたします。 (僕もあなたも何のために生まれたのか)

2017-10-01

survofさんの指摘されていることと一部重複するのですが、わたしも本作は、新鮮に感じるところがありました。一種のコンセプチュアルな作品として拝読致しました。もっとも、本作、<お>を語尾から取り去ると、短詩としては、全然、完成度が高くないというか、完備さんが仰っておられるように、上手ではない現代詩としてしか読めないと思います。その意味では、テキストとして、作品としての強度が弱いという印象は持ちます。 わたしは、2ちゃんねる世代ではないといいますか、2ちゃんねるに纏わるネットスラングをよく理解しておりません故、本作がどのような文脈の下に書かれたのか、あまりよく分からないのです。どういう文脈で読むかで、おそらく読みがかなり変わってくるのでしょうね。ビーレビューのような、対面でのリアル合評と同レベルのマナーを求める場で発表するのと、2ちゃんねるの掲示板で、コピペとして流れてくるのとでは、読みが全然違うのかもしれません。と、考えますと、2ちゃんねる的匿名掲示板とは異なる環境でも、コンセプトが読者に伝わるほどに、強度のある作品ではない、という結論に(少なくともわたしの中では)至ってしまうところあります。 (あくむ)

2017-10-01

安定の2連投有難うございます。エイクピアさんの投稿があると、ああそうか、今月も終わったのかと、年末に行く年来る年みたいな感慨を覚えます。しかし、本作も面白いですね。意味不明ですが、しかし、意味不明なりに面白く読めるというか何というか。解読できそうで解読できない作品だと思います。すごいセンスをお持ちだと思いますし、エイクピアファン、じわじわと増殖中なのではないでしょうか。 (工事中)

2017-10-01

作品内容云々以前の問題として、スクリーンで読むことに適したフォルムと分量ではない気が致します。せめて段落分けした方が良いのではないでしょうか。このフォルムでないといけない必然性がわたしにはよく分かりませんでした。 (サリンジャーに捧ぐ)

2017-09-30

本作に書かれてあることは、まさしくその通りだと感じます。開発=破壊になっているケースが多いというのは、特に経済開発の分野などでは顕著であり、腐敗や格差拡大を産んだだけで、経済の発展にさえ役立っていない事例もよく聞きます。一時期大いに話題になった<ダーウィンの悲劇>などは、まさしく経済開発が、経済を破壊した事例として有名ですよね。しかし、内容もさることながら、fiorinaさんの作品は、この場における散文作品の範囲を拡張してくださっているようで、毎作品、興味深く拝読させていただいております。アラメルモさんがご指摘になっておられるように、論理的記述にも、詩の形式を取っていない物にも詩情は宿りうるように思います。その観点から見れば、滅び行くという美、という観点をもっと推し進めて書かれた物を読んでみたいような印象も受けました。fiorinaさんの散文作品の中では、わたしはダグマ3が一番好きです。 ( <歴史遺産>)

2017-09-30

素晴らしいと思いました。それ以上、語る言葉をあまり持ちませんが、小道具の使い方が上手いですね。中央特快、シティポップなど、絶妙なアナクロ感が光る作品だと思いました。東京って他国の大都市、例えばニューヨークとかパリとかと比べて、絶妙にダサいのですよね。景観が整っていないのもそうですが、人と人との距離感が、完全に個人主義が浸透している訳ではないし、かと言って村社会的な共同体が残っている訳でもないし。中途半端にそれぞれが隔絶した中での、個人の交わりから浮かび上がってくる叙情がうまく描かれているように感じました。 (中央特快)

2017-09-28

>こうだたけみさん お読みいただき有難うございます。そうですね、おっしゃる通りスマホ用の画面だと、レスポンシブ対応してしまっているので、フォルムが崩れるのですよね。掲示板の機能やデザイン面、上げていきたいところであります。 (KIHON THE BASIC)

2017-09-28

>次回以降は完全に( ^ω^)語で通していく方針ですので、皆さん何卒ご容赦ください。 どういう風になるのかあまり想像できないので、なんとも言い難いのですが、正直に申しまして、あまりウェルカムではない可能性を感じます。ガイドラインを熟読して、この場にそぐう表現になるか、この場が内藤さんに合った場所なのか、今一度検討頂きたいと思います。ネット詩投稿サイトというのは、一般にすごく荒れやすいです。そして、本サイトは、荒らし行為に興じる者に付け入る隙を与えないよう、かなりのコストを割いて、荒らし行為を徹底的にシャットアップするように苦慮しているのですね。荒らしを完全に許容しないことで、マナー重視を強調することで、自由度を損なう向きもありますし、そのことで、運営者が強権を発動していると、批判や嫌がらせを受けることも多いのですが、そうした批判があることは理解した上で、その上で、コストを取りながら運営していることを理解頂きたく思っています。そういうレスのつけ方がありなら、じゃあ俺もと、場が荒廃してしまうリスクへの配慮がなされるのか、というところですね。できればお辞めになって頂きたいようには思います。 (僕もあなたも何のために生まれたのか)

2017-09-28

他所へ掲載する場合、るるりらさんへの返詩、というタイトルのままで、るるりらさん、fiorinaさん共にオーケーでしょうか。大賞作ですので、タイトル変更必要あれば、承りますよ。 (広島)

2017-09-27

了解です。今後、大賞作として多くの方の目に触れる可能性ありますから、とりあえず、タイトルを、広島、だけに変えましょう。掲載前に確認が取れてよかったです。 確認が後手に回ってしまいまして、ご迷惑をおかけしました。 (広島)

2017-09-27

はい。発表させていただいた通りです。アーカイブスから確認できますよ。 (広島)

2017-09-26

なんと!ポエケットでお会いしていたとは!こちらでお目にかかれて嬉しく思います。 わたしに限って言えば、「会ったことあるのに、よく分かってなかった感じ」ということでしたね。笑。 (あったこともないのによく知ってる感じ)

2017-09-26

大賞作掲載にあたって、森重→森繁に修正しました。ご確認いただけると嬉しいです。念のため。 (広島)

2017-09-26

視覚性と可読性のバランスの良さ、文章のリズム感、フォルムがもたらす音のブツ切れ感、どれもが高水準な印象を受けました。絶妙なナンセンス感と、何となく何が言いたいか分からんでもない感覚が心地よいですね。 (マル:サンカク:シカク;バツ)

2017-09-26

>survofさん お読みくださり有難うございます。本作、長いですし、読者によっては冗長感を覚えられる場合もあるかと思うのですが、であるが故に、好意的な評を頂き嬉しく思いました。有難うございます。 (ケレケレのはなし (B-REVIEW EDITION))

2017-09-26

構成要素が限られるが故に、これまで投稿いただいた作品より、完成度が高まっているという印象を受けました。これまでの作品より少しユーモアは影を潜めている気はしますが、フィクションとの距離の取り方の独特さというのが、面白い部分だと思いました。 (龍の鱗粉を浴びる)

2017-09-26

>硝子さん お読みくださり有難うございます。作者が読んでほしいように、読んでくださったような印象を受け取らせて頂きました。多謝です。 (ケレケレのはなし (B-REVIEW EDITION))

2017-09-26

はじめまして。遊び心が炸裂しておられますね。タイトルもいい感じですね。とりあえず、はじめまして、とレスをつけたくなるような作品ですね。 (あったこともないのによく知ってる感じ)

2017-09-26

>エルクさん お読みくださり有難うございます。切なさを感じてくださったとのこと。嬉しく思います。そうですね、わたしはフィジーで暮らしたことありますが、フィジー人の方が日本人より幸福度は高い気がします。フィジーの方がはるかに経済的には貧しい国ですけれど。何を持って豊かさというか難しいところありますね。文化的にも、フィジーの方が、(少なくとも一面的には)貧しいとは思いますし。 (ケレケレのはなし (B-REVIEW EDITION))

2017-09-26

初めまして。少ない構成要素で、完成度の高い作品のように思いました。仕上がっている作品のように思うので、どうレスをつけていいか思案に暮れます。もう少し色々書き込めてもいいような気もしますし、これはこれでいいような気もしますし、難しいところですね。 ー なお、余談かもしれませんが、ハンドルネームの顔文字と本作はマッチしていないと感じますね。そのお名前だと、もっと遊び心前回のふざけた感じの作品の方が似合うとは思います。 (僕もあなたも何のために生まれたのか)

2017-09-26

>まりもさん お読みくださり有難うございます。私はフィジーで2ヶ月ほど暮らしたことがあります。リゾート地ではなく、フィジー人の村でホームステイをしたことがあります。本作はその時の経験をベースに書いてみたものです。クレジットカードのくだりの違和感、描き切れていないことに由来しているように思います。どれだけ綺麗事を並べ立てても、先進国の人間は後進国の人間を搾取しているという構造があることとパラレルになるように、<わたし>は、<あなた>の下馬になっていて、<わたし>は<あなた>のハンカチは使えるけど、<あなた>は<わたし>の所有物なにを使っても、<わたし>は何も怒れない、要するに、女性の方が惚れたものの弱みで力が弱いというのが、裏設定としてありました。この設定はあくまで作者の脳内の裏設定にとどまっており、十分活かす方法を見出せていないような反省があります。 (ケレケレのはなし (B-REVIEW EDITION))

2017-09-26

初めまして。前作もそうでしたが、タイトルがすごくいいと思います。人を惹きつける力のある題だと思います。独特の情感の篭った文章だと思います。前半戦特によかったと思います。中盤、後半、私はちょっと語りが優先されていて、情感が減った気がしましたので、もっと推敲余地があるような感覚も覚えた次第です。ライトレスで、とりあえず失礼します。 (あなたにとって死にがいとは)

2017-09-26

なんだろう、紋切り型の言い回しで、痛ポエム感満載なのに、全然嫌じゃない、楽しく読める一作。不思議な作風だね。 もしあえて言うなら、タイトルはそれでいいんですかい?それでいいような気もするけれど、捻りがあってもいいような気もするよ? (一生愛したい)

2017-09-25

この文章は嘘です。 という文章は、嘘なのか、本当なのか、全くどちらとも取れないというパラドックス。<この文章>が本当なら、書いてある通り、嘘になるし、嘘なら、書いてある内容であるところの、嘘です、ということも嘘になってしまう。それと同じ構造を本作は纏っていると感じるのです。 本作、この文章はホンモノではありません、と書いてあるようにも取れるのですよね。本作からホンモノを探そうとしても、ホンモノ探しに投獄されるだけ。ライト感、時折挿入されるカタカナ、単語の羅列、どれも割と成功している感じがします。 本作のもっとも優れたところは、ホンモノとは何か、一切の叙述を廃しているところではないでしょうか。ホンモノを叙述すると、ホンモノでなくなる。そんなロジックが底流に流れているようです。楽しく拝読しました。 (供述)

2017-09-21

カフカといえば、ドイツ語の作家であり、ドイツといえば、ナチスによる血塗られた歴史を無視するわけにもいかず、まさしく表題にある通り、カフカから想起しうるキーワードと戯れているような一作と読みました。何か、不穏な感覚が伝わってきますね。 (フランツカフカと遊んでる)

2017-09-20

柔らかな感覚が伝わってくる詩作品ですね。()やーなどの使い方が、適度に抑制されていて、うまくまとまった作品のように思いました。程度なライト感が心地よいです。 (Re:)

2017-09-20

前作に引き続きとても読みやすく、纏まった作品に思いますが、社会批判や、実存を描く作品というよりは、<愚痴>の範疇に止まってしまっているような印象も受けます。もっと抉るように書かれた物を読みたい気は致します。 (素敵な大人になりたかった)

2017-09-19

初めまして。ものすごく秀悦なところと、ダメなところが混在している印象を受けました。ベルリンの壁の崩壊は数十年まえですが、国境や様々な境界がなくなり、グローバル化が進んだ一方で、昨今の保護主義の台頭みるに、様々な<境界>が内面化され、過去の境界の記憶が残骸として残っている。斯様なアクチュアルなテーマをこの分量とライトさで描いて見せるのは素晴らしいの一言です。であるがゆえに、私は最後の三行、あまり鮮烈ではないと指摘したい気持ちに駆られます。最後の三行無い方がよかった気がします。多分、ライトな詩文の中に、違うテイストの文を混ぜてアクセントにしたいという意図があったのではという気がしたしますが、あまり奏功しているようには思われません。 (巨大な壁の残骸)

2017-09-18

ちょうどいい感じに破綻しているというか、腑に落ちるようで腑に落ちないというか、不思議なバランスで成立している作品なのかなと思いまた。作中話者は、検査結果と漢字で書くことできず、年をとって、だいたことのある女を思い出すという設定なのでしょうけれど、検査結果、抱いたことのある、と漢字でかけない人が、この作品を編むはずもなく、作者と作中話者の距離感が浮かび上がるわけですが、では、この<日記>というタイトルをどう受け取ればいいのか、さらさらっと心情を描いている作なのかなんなのか、作品全体が不思議な浮遊感の上に成立していて、<よくわからんが、なんか変な感覚が伝わってくる>作品足りえているように思います。 (日記)

2017-09-17

初めまして。オリジナリティのある作風なのかと言われると難しい部分、あるかとは思うのですが、分量もワードチョイスも、仕上がっておられるという印象を受けました。初読の印象です。 (18)

2017-09-17

楽しく拝読しました。ワンコンセプトで、最初から最後までブレずに貫いておられる様な印象を受けました。前作との対比もあり、印象に残りました。 (星月夜)

2017-09-15

スカッとしますね。いさぎの良い良作と思いました。この作品自体が、白紙で出しました!と胸をはる作品なのかもしれませんね。その意味では、自作について書いている作品であり、入れ子構造であるために、ある意味、中身が空白であるとも言えると思います。楽しく拝読しました。 (白紙)

2017-09-15

素晴らしいと思いました。このフォルムであることの必然性が立ち上がっている作品だと思います。家畜動物においては、生も死も、両方とも人間の管理下にある。家畜動物だけではなく、人間もまたそうなのかもしれません。伝わってくるもののある作品でした。 (同じ日に)

2017-09-14

>bananamwllowさん 選考への牽制、ありがとうございます。本作、諸事情により一旦、選考対象から外すことにした作品であります。もし事情などご興味お有りでしたら、私にでもDM頂ければ説明致します。 なお、運営の陣容が限られる中で、おかげ様で投稿作数が増加傾向をたどっており、今後の状況如何によっては、レス対応レス付一切参加しない作者の作品は選考から外すなり、投稿をお断りする可能性もありますが、現段階においては、レス対応の状況と選考はirerevantです。ただし、ガイドラインで推奨させていただいているような在り方で連絡先をご教示頂いていない場合など、速やかなコミュニケーションが難しい場合、要確認事項が出てきた際、本作のように、十分な対応ができず選考対象外となってしまうことはありえます。ご容赦くださいませ。 (mapping)

2017-09-14

フォルム、詩文ともに、作り込まれた感の強い作品ですね。 私以外の誰もが私を正確には語れない、私以外のわたしは私ではない、と私と<私>の緊密な関係が語られますが、一貫して、私が<私>から乖離しているかのような、私が<私>から疎外されている様が語られます。私以上に<私>である人間はいないが、私は<私>から乖離しているのだとすれば、要は誰も私にはなれないということ。 例えば、強いストレスやショックを受けた人間は、自分を乖離して眺めるような癖を身につけることで、ショックを受け流そうとするが、斯様な癖が根を張れば、現実感を覚えなくなってしまったり、ひどい場合には多重人格障害に陥ったりしてしまうといったことを聞いたことがあります。ここで明示的に描かれているのは、私と<私>の乖離ですが、その前提として、私と<世界>との乖離があるのではないか、といったことも感じます。 強いていうならば、私と<私>の乖離以外の乖離をもっと書き込むことができていれば、さらにレベルの高い作品になったような気もしないではないですが、完成度高いと思います。 (「ハンプティダンプティ」)

2017-09-12

リフレインが心地よく、なんだか良い感覚が伝わってきました。繰り返すこと自体はよくあるアイデアと思いますし、言葉遣いなど、近代詩などでよくあるもののようにも思え、その意味では、ややありきたりな叙情とも言えなくはないように思うのですが、初読の感覚は明確に良かったです。 (花)

2017-09-11

感じるところのある作品でした。ダーク感あると思います。ビーレビでは、桐ヶ谷さんやりんさんの作品など、ダーク感を纏った興味深い作品がよく投稿されていますが、そうした作品群に連なりうるものとして拝読させていただきました。もっと切り詰めた方がよかったのではといったことも感じないではないですが、込められたもののある作品だというのは私にも感得できるところでありました。 (おかあさん。)

2017-09-11

試みは面白いと思います。もっとも、三浦果実さんの質問を形を変えて反復しているだけかもしれないが、誰に読ませたいですか、とあえて問いかけたくなる作品でもあります。ターゲット読書層を意識しながら書くような、マーケティングに基づく創作が良いなどとは一切思わないですが、あえて、どの層に一番ヒットして欲しい?、と聞いてみたくなる誘惑に駆られます。現代詩に縁の無い層では無いでしょう。現代詩に縁の無い読書人が本作を最後まで読め通すとは思えない。へえー最近の現代詩ってこんなフォルムもあるんだー面白いねーという程度の感想は得られるかもしれないが、浅薄な消費のされ方を望む作者でもないでしょう。では、誰に読まれたいのか、というと、かなりマニアックに現代詩が好きで、且つ、ここに使われている文学やサブカル的アイテムの大半を知っていて、ああなるほど郵便的ってことはデリタの脱構築に関するアレね、とウンウンうなづきながら本作を読めるような人間、要するに、kaz.さんと似た読書経験や嗜好性を持つ人にしか真にはヒットしない作品なのでは無いかということも考えてしまうのです。すごく狭いところに向かって書いてしまってやいないかと、そんなことを感じます。 もはや我田引水になってしまうかもしれないが、この種の前衛表現というのは、ジャンルの枠を拡張することを企図しているようにみえて、その実、ジャンルの内部でしか楽しまれ得ない、閉じた表現になってしまうというアイロニカルな隘路に陥る危険性を孕んでいるものだと思います。前半のダジャレや、後半まで続く、トリビア的なアイテムの使い方を見るに、閉じた作品になっているのではないか、という目線を惹起してしまう可能性について、あまりにも無防備な一作だと感じずにはいられません。後半の伸びやかさなど見るに、kaz.さんの実力を勘案すれば、もっと面白く書けた作品なのではと感じてしまいます。 (紙の本という文化は、地球上で最も奇妙なビジネスの一つである。(未完成))

2017-09-11

天麩羅臭いってどんな路地裏なんでしょうね。一行目から、アイキャッチングです。好きな短詩だと思いました。 (寂光)

2017-09-10

ジャンクな短編小説として読んだ。短編というには短すぎるから、掌編小説とでもいうべきなのかもしれない。ふざけ方が今一歩足りないような気もしなくはないし、最後の三行が予定調和に堕しているとも思うが、この滅茶苦茶っぷりは面白い。 (原発内はフィクションですが真面目に災害対策工事やってます。と一応断っておいての猫詩。)

2017-09-10

エッセイとして読んだ。面白いが、今一歩洗練されていない印象。日本でも「陸の孤島」と称されるようなエリアがあるが、それを極限までひどくしたような地域が、アメリカにはあると。視点は目を引くのだが、テーマが今一歩深められていないというか、最初の3段落までは、本題に入るまでの助走なので、陸の孤島部分以外のことに紙幅をさきすぎて、文章として散逸しているように思える。つづく、なら、つづきを書いて欲しいというのが正直なところ。読者の興味を引く文章であることに間違いはないが、引いた興味に十分応えていないのではないか。 (アメリカ論)

2017-09-10

作品としてパンチ力というかインパクトがすごくある。インパクト以外に何があるか?と言われると難しい作品でもあるが、電車への飛び込み自殺をネタに、読者をギョッとさせるインパクトがある。 (飛んで)

2017-09-10

日を変えながら何度も読んだ。この作品に評をつけるのは難しい。この作者の作品への評は難しいと感じている。ファルムが美しい。叙情性のある現代音楽を彷彿とさせる。私はテイラー・ディプリーにあい通じるようなミニマリズムを感じる(https://www.youtube.com/watch?v=RPsiih7fPrA)。書かれている内容というよりは筆致を楽しむタイプの作品だと思う。とするならば、純粋に技術力こそが批評の俎上に上がるべきだが、下手だとは思わないが、秀でて上手いと思わせる詩文もない。その意味では評価していいのか?という疑問を感じる。が、一連など、フォルムの幾何学性も合間って、美的感覚の宿る文章であるとは思う。今月の投稿作2作とも評者泣かせという印象。レスついている数少ないけど、無視されているわけじゃないと思う。自分がレッサーならどういうレスつけるか、とでも考えてみれば、本作の立ち位置の難しさが了解されるのではないか、と勝手なことを考える。 (不眠症のポエム)

2017-09-10

ループ返詩風コメント 上手いなと思う一方で、何が書いてあるのかよくわからない。と書きかけて、そうかいシークレットかい、と気づかされる。巧みである。結局、大して何も書いてないのでは、と書きかけて、そうかい未完かい、と気づかされる。巧みである。が、巧みなのであるが、では、すごく面白いのか?と読後、自分に問いかけると、まあそれなり、というのが正直な感想かとも思う。でも、小品として上手いなと思う。巧みである。 (一歩前へ(未完))

2017-09-10

初めまして。ザポエム、という感じの作風と感じました。ひと昔前でいうとMY詩集とかに載っていそうな。 私は楽しく拝読しました。ポエム感出ることに躊躇いなさそうなのは潔い気がします。 ビーレビでは割と珍しいタイプの作風ですが、昔からあるタイプの作風でもあるとは思うので、もっとアクセル全開で、やり切ったものを見てみたい気もします。 (りぃん)

2017-09-09

初めて書かれたのですか???書き慣れた方なのかと思いました。今後の展開が楽しみです。 (語られない言語)

2017-09-08

いつも通り、平易な文章で纏まりの良い作品を編むのが上手いなという印象を受けています。これはこれで良いのかもしれませんが、作品のポテンシャルを十分生かした作なのか疑問も感じないではありません。米国の古い貨幣がなぜか日本に紛れ混んでいるということが孕みうる批評性(アメリカで鋳造された過去の価値が、日本社会に紛れ込んでいることへの批評性など)を、生かすことができなかったのだろうか、と言ったことも感じないではありません。ほんの少しいじるだけで、大化けしそうなポテンシャルを感じる作でもあるのですけれど、例のごとく、話を纏めるのが、上手いなと思います。下手にいじると夏生さんの良さが消えてしまう懸念も感じます。 (1セント銅貨が居りまして)

2017-09-07

フォルムが目を引きますね。が、このフォルムである必然性はあまりないような気はします。小品としてまとまっていると思います。自信を持って、直球のフォルムで勝負してもよかったのでは、と感じます。 (ブランケット症候群)

2017-09-07

初めまして。楽しく拝読しました。 きみ、宇宙、永遠、といった詩語っぽいワードが、何度も使用されるので、ポエム感を覚えますが、しかしそれも含めて、楽しまれて描かれた作品であり、楽しむ読者がいる作品だろうということも思いました。非生産的な色気、とか、所々、目を引くワードチョイスあり、リーダビリティと纏まりの良さあり、良いポイントがいくつも見つかる作品という印象も受けました。 (語られない言語)

2017-09-07

一連目、凍るような闇に覆われている、と始まり、非日常的な、異世界へいきなり連れて行かれるような導入ですが、その後感受したのは、夜の街を一人で歩いている時にふと感じるような日常と地続きのポエジーであり、一連目との接続が私にはイマイチ、ピンと来ないところありました。二連目以降は、ポエジーを感じました。 (距離)

2017-09-06

音楽的で、遊び心感じます。影と光の対比というよりは、影光が同一の遡上で語られているように感じます。世界を形作る影光が本当にはないということ。龍安寺の石庭に行った時のことを思い出しました。何か禅的なミニマリズムを感じるところがあります。 (影光)

2017-09-06

>二条千河さん 初めまして。コメントありがとうございます。徹底的に、駄文として、ジャンクな書き物として、描いてみました。くだらん、と言われるとそれまでの愚作で、何らのディフェンス不可能なので、楽しんで頂けたこと、嬉しく思います。読んで欲しいように読んで頂けたように思います。清水義範さんの短編を読んでみようと思います。多謝。 (KIHON THE BASIC)

2017-09-06

>まりもさん コメントありがとうございます。本作、正直なところ、酷評か、無視か、が当然の反応と思いつつ投稿いたしました。当然のことながら、本作、<現代詩>の範疇には無いと思います。では、小説なのかと言われるとそれでも無いと思います。じゃあ、なんなんだと言われると、駄文、というのが正しい名前でしょう。が、あまりにも駄文然としているというか、それこそ、基本が無いということに対して、開き直っている一作なので、駄文だと酷評するのも意味をなさない、そういった、どうしようもないものであるかと思っています。そうした愚作に対して、駄文だ、基本がない、といった一言酷評ではなく、丁寧なレスをつけて下さったことに感謝します。多様な作者、作品が共存できる場でありたいと思っています。まりもさんにはいつも感謝しています。 (KIHON THE BASIC)

2017-09-06

その後、投稿いただいたものを全文、こちらの方に統合した上で、混乱が生じないよう、他方を削除しました。 今回は対応が遅れ失礼。次回以降は、勝手に再投稿せずに発起人の対応を待つか、直接連絡してください。現段階で、静かな視界さんの投稿回数は今月1回とさせて頂きます。興が乗られるようなら、もう1作投稿可能です。取り急ぎ。 (1/1)

2017-09-05

ストップ。対応遅れて申し訳ない。勝手に再投稿しないで欲しいです。ちょっと確認するから待ってください。 (1/1)

2017-09-05

投稿いただくたびに、結構気になって読んでしまいます。いつもながらにアイデアがいいなと思います。花見というと、なんというか、ジャパニーズ宴会カルチャーというか、ウェットな感じ、ベタベタした感じもありますが、そこから始まって、今、この時に、以降の飛躍も面白いと思います。飛躍後、優しい対話、愛おしく喜ばしい、などやや紋切り型の擦り切れたワードがチョイスされているのが、十分に奏功していないような印象も受けています。佳作で止まっている感じがします。 (桜の木)

2017-09-04

初読の印象はかなり良かった。ぞっとする感じというか、気持ち悪い感じというか、背筋が寒くなるような感覚が伝わってきた。正直に言って、どのレトリックが効いて、斯様な感覚に至ったのか自分でもよく分からない。一連目に、怖い、という直接的な言い回しが3回。最終練にも1回。当然、わざとなのだろうけれど、これだけ短い作品の中で、怖いと4回コスっていいのかとか、分析的に読むと色々考えてしまうのだけれど。・で連分けしているのがいいのかもしれない。フェアに読めているのかどうか分からないし、解析的に読めていないけれど、何度か読んでも、やはり変な感覚が伝わってくる一作だ。正直、他の方のレスも読みたい。 (君の写真)

2017-09-04

文字にすることで物事が明確になる一方で、文字にすることで、損なわれてしまう情報もある。束縛してほしい、明確でありたいと思うこと。閉じ込められたくないと思うこと。と同時に、お腹の中に閉じ込められ、いずれ外に現れる存在に想いを寄せることなど、重層性とアンビバレンツな感覚が平易な詩文の中にうまく纏められている一作と読みました。読後感もよく、優れた一作のように思います。 (八月の不確かさ)

2017-09-04

言葉に重層性を帯させんとするのが通常の詩作であるならば、本作は逆を行っているように思います。言葉から重層性を剥ぎ取って、ペラペラにして、一つ一つの言葉か、絵の具とか、グラフィティ用のスプレーみたいに、表層に痕跡を残すためだけの道具に変質しているように思います。フォルムも視覚的で、試みとして面白いように思いました。 (週末青空わんにゃん通り食道)

2017-09-04

>三浦果実さん お読み頂き有難うございます。そうですね、おっしゃる通り、ある種のステートメントとして書きました。前衛表現というのは、その基盤となるものを疑うことから始まると思うのですが、その一方で、なんらかの基礎の上に成り立っていないと現実的にほとんど評価の俎上にはのりません。というところに、前衛の矛盾があるようにわたしは思っています。前衛の方が、権威主義に堕ち安い印象ありますが、それでは前衛の意味もない気がします。 (KIHON THE BASIC)

2017-09-04

>survofさん お読みいただき有難うございます。ノイズミュージックやハードテクノを好む人が少ないように、さすがにここまで悪ふざけ感あり、逸脱していると、酷評しかこないだろうと想定しつつ、あえて投稿させて頂きました。 好意的な評いただき嬉しく思います。一人でも好意的評入れてくださる方入れば今作は浮かばれる気がします。有難うございます。 (KIHON THE BASIC)

2017-09-04

こんばんわ。質問ということなのでお答えいたします。質問の趣旨を理解できているか不明ですが、以下、 <社会からの圧力に飲み込まれず如何に生きるべきか>をあなた自身は考えて生きているのか?という問いかけを頂いたものとみなしてお答え致します。上記質問に対しては、<考えない人間などいない>とお答え致したいと考えています。この作品の中では、逡巡する作中話者と、<順応する羊たちの群れ>という対比が示されていますが、一見、<順応する羊たちの群れ>に見える人たちも、実のところ逡巡や葛藤があるでしょうし、一見、葛藤しているかに見える人間も、そんなに深く考えることができていない、ということもありうるでしょう。本作においては、逡巡する俺と、ただ従順に従うだけのアホの大衆、というような単純な二項対立的な図式を感じますが、わたしは斯様な認識には共感しません。誰もが感じる問いに対して、ただ漫然と問いを投げかけることに意義はないというのがわたしの考えであります。 おそらく、最後の呼びかけが示唆するとおり、楽しむには共感が必要な作品のような気がします。共感しないので、わたしは残念ながら対象読者ではなかったということでしょう。対象読者ではなかったにも関わらず、レスをつけてしまったのはよくなかったかもしれませんね。気を害されたようでしたら、申し訳なく思います。でわ。 (ときどき人に話すこと)

2017-09-04

大賞受賞作、夕陽に顔面に近いアイデアだけれど、大賞作がおしゃれな前衛ビデオフィルムのようだったけれど、本作は、クリスカニンガムの映像表現にあい通じるものを感じる。ものすごく気持ち悪い。当然、激賞の言葉と受け取って頂きたい。 (裏路地)

2017-09-02

文章として上手いし、詩を読むということが如何なることであるべきか叙述されているという意味では、一種の詩論というか、<批評>論として成立していると思う。他方、やや意地悪な目線を適用するならば、Iさんという、いわば<優しいグル>のような存在を借りて、如何に詩の読解があるべきか述べる本作は、尊敬すべき権威=グルの考えのもと詩を読むということを述べており、何か奔放な感覚が今一歩伝わってこないけれど、現代詩というものが一種の前衛表現であるならば、それで良いのだろうか、ということも思わないではない。グルを否定したり、グルの範囲を逸脱することから、表現が始まるのではないかと。と、かなり意味不明な角度から茶々入れ的批評つけるくらいしか私の能では叶わない完成度の高い一作。勉強になります。 (I・・・に教わったこと あるいは批評について)

2017-09-02

作家性を感じる。一定水準以上のものを常に作れる筆力に嫉妬。エイクピア節が効いている中で、せつじんじけん、とか、飛んだ発想が出てくるのがスゴイ。 (ドアノブ)

2017-09-02

この作品でそれだけ長く書けるまりもさんを尊敬。意味不明な文字の連なりなのに、なんとなく分かった気がしなくもないからすごい。ナンセンス詩の書き手として、頭一つ二つ突き抜けておられるような印象受けてます。月末2連投もI LOVE IT! です。 (女の心)

2017-09-02

ものすごく上手い。初めまして。どういった方に登場いただけているのか、、、という疑問をぶつけたい気持ちに駆られますが、それはまあ置いておきましょう。 (星々の獣道)という()に括られた(道)。そこで回転するかのような動力を感じさせる幻想的な逡巡。原初的な光景から連なる道は詩行を辿ることによってのみ辛うじて歩みを進めることができるのみであり、それ以外の方法で分入ることはできないのかもしれない。そんなことを思いました。 狸という和風なトリックスターがいい味出してます。 投稿、有難うございます。素晴らしい。 (道へ)

2017-09-02

上手いというか才能というか、私にとっては、それに尽きるところあります。評するのが難しい作品を書く方だなという印象を受けています。簡単に読解や批評の言葉に回収されない言語世界というか。何気ないカフェかどこかでの店員が水を注ぐだけの情景のようでありながら、非日常的な美しさを感じます。ぼくはきみを/愛してしまっているという、最後の締めも、そこだけ取れば甘すぎる文章ですが、しかし、浮いている感じないです。 (contour)

2017-09-01

ライトヴァースっぽい、ユーモアある軽さですけれど、最後の連がキマっていますね。書けないのです、と言いながら、ナンセンスなユーモアを書いているわけで、書けないというならば、では、この作品全体が、書いたもの、とは認識されてなかったのかと。作品全体を宙吊りにする最終連が、ライトな一作を、異なる高みへと浮かび上がらせているような、捻りの効いた一作と読みました。 (不眠症の詩)

2017-09-01

例のごとく、楽しく拝読しました。楽しく読めるし、構成も良いし、一読し、佳作という印象を受けました。社会の歯車のようになってしまうこと、ただつったたカカシのように、物のような扱いを受けること、そこから脱する言葉を持たないこと、現代人のありようが描かれているように思います。白い封筒がー以降の連で、もっと詩情があれば、というようなことを思いました。やや意地悪な目で読めば、社会批判、社会風刺、あるいは実存を描いた作品、というよりは、愚痴っぽくなってしまっている印象もあります。楽しく拝読しましたが、突き抜けた作品になり損ねている一作といった印象も持ちました。 (初めて覚えた言葉が最期の言葉になるのなら、言葉なんかいったい何になるのとあなたが言ったから)

2017-09-01

ほお。初読の折には、私は前半がやや冗長で、後半、君が雑草に生まれてしまったせいで、以降がいつもの桐ヶ谷節炸裂な感じしました。雑草というと、雑草魂という言い方もあったりするように、逆境にも負けない、強くたくましい生き方の象徴のように語られること多いですが、桐ヶ谷さんの手にかかると、ダークな隠喩に早変わりですね。雑草、という言葉そのものには、そんなにダークな意味合いないはずなのに。ありふれた言葉に、独特の隠喩を帯させる手つきには、やはり独特の才能、感じます。 (「消耗戦」)

2017-09-01

http://breview.main.jp/keijiban/index.php?id=635 まさか!?削除していないですよ。私は好きな作品です。コメント入れた気がします。ご確認を。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2017-08-31

書くこと、について、書いている。詩を書こうとしている、と書くことで、詩を書こうとしている。自己言及的な構造が組み込まれた一作である。単に、書こうとしている、をリフレインしているだけではない。底流に反復する構造がビルトインされた作品であるが故に、詩を書こうとしている、から始まり、詩を書こうとしているで終わる。最初と最後が変わらないということは、変化が生じないということであり、ただ何かが訪れるのを待っているだけであり、反復する構造の下に、書こうとしている、と反復する本作には、<中味>がない。きみは、と呼びかけているのに、メッセージ性がない。構造だけがある。文体だけがある。しかし、それはバスが来るのを待つ文体であり、バスが来る文体なのだろう。これぞ<ループ詩>だ。 (バスが来る文体)

2017-08-31

一読し良作と感じた。歌詞としても通用するだろう。一般に、現代詩作品に対して、歌詞のようだ、というのは、一種の貶し言葉であるが、本作は、歌詞のようであることを上手く生かしていると思う。自ら別れてきたという残酷な現実を、あまりに軽く、歌詞のように、半ば確信犯的にライトに描くことで、詩情を浮かび上がらせることに成功している。最後の、本当とサヨナラじゃないよなを重ねる終わらせ方も上手い。 (Adieu...)

2017-08-31

いいですね。良いと思いました。一行一行平易で、一見スイートな文章ですが、前半も良いし、後半の一行空けも良い。膨大な宇宙と、縮小する宇宙が対比されてるだけといえばそれまでの内容なのだけれど、詩情があると思いました。 (円の隅)

2017-08-30

こういった二つに割った詩というのは、それはそれでよくあるスタイルなのでしょうか。探せば相応にあるのでしょうが、フォルムとして新鮮に感じました。内容は直球そのものといった風ですが、であるがゆえに、斯様な遊び心のある表記が良いアクセントになっているように思いました。 (光 音)

2017-08-29

楽しく拝読しました。ところどころ荒いような気もするし、最後の一行などは軽すぎる気もするのですが、しかし、そうした点を差し置いて、やはり良作という印象を受けました。この世を恨もうとしても、懸命に呼びかける声がする、以降、多幸感溢れる叙述が続きますね。メンヘラ感漂う暗い作品も嫌いではないですが、こういったハッピーな感覚をノって書いている感覚。これを否定することはできないように思いました。 (嬉しい荷物)

2017-08-29

一行あたりの文字数がすごく少ないですが、それが奏功しているとは思われませんでした。音がコントロールされていないというか、ぼやけている感覚があります。最後のひらがな部分も含めて考えると、散文形式の方がまだ良かったのではないだろうかといったことも思います。形式と叙述がマッチしていないように思われ、私にはうまく入ってこない一作でした。 (夏のハルディン急行)

2017-08-28

初めまして。ざっと一読し、言いたいことを直裁に書きすぎているのでは、という印象を受けました。本作、<社会からの圧力に飲み込まれず如何に生きるべきか難しいよね>という一行に要約可能のように思います。どんな社会であれ、その構成員を一定の方向に仕向け管理するような仕組みがビルトインされているものだと思うので、社会からの圧力の中で如何に生きるか、は、普遍的な問いであるとも思います。哲学、社会学含め、様々な形で語り尽くされている問いに対して、本作のアプローチは私には物足りないもののように思われました。 (ときどき人に話すこと)

2017-08-28

>まりもさん 初めてビーレビ内で返詩というものを貰ったやに感じます。有難うございます。まりもさんのお書きになった物は紛れもなく<現代詩>ですね。そして、私の書いたものは、後半部分含めて、紛れもなく、<現代詩>ではないように感じています。私は、詩にはならない、詩にできない地点で、ずっと書き散らかしている気がします。 (CREATIVE WRITING 101A (B-REVIEW EDITION))

2017-08-26

>三浦さん 久しぶりに三浦さんからコメントをもらいました。ありがとうございます。そうですね、思想なんてイランというか、言語によって何か表現しようとすること自体に懐疑的なスタンスが私にはあるかもしれません。語弊がある言い方ではあるのでしょうが、私は、書くことに意義をあまり認めていないのですね。私だけじゃなく、現代人は書くことにも読むことにも意義を認めないというスタンスに<無自覚に>傾いているがゆえに、文学離れが進んでいるのではないでしょうか。このポイントを無視しては、「現代」的な文章にはならない気がしているのです。はい。 (CREATIVE WRITING 101A (B-REVIEW EDITION))

2017-08-26

最初、タイトルが目に入った時、あまりにスイートで、大丈夫かな、と一瞬思いました。読み終わった今となってもタイトルが適切なのか疑問が残りますが、しかし、面白く拝読しました。男と女が互いを物のように扱う、官能的な描写が、相手の目の中に浮かぶ。目の中に浮かぶということは、女の目の中にあるのは、当然、目の前の男であり、目の前の男の目の中に写っている物が、女の目に写ったのかもしれませんね。そんな、いつまでも続くような円環を感じます。男が女を物のように残酷に扱ったかと思えば、女が男を残酷に扱う、輪のような連なりが光りますね。ところどころ変態的な描写が多く、私は大変好みな一作です。素晴らしい。 (愛の名前)

2017-08-26

一行一行はかなりスウィートです。最終行などはちょっとスウィートが過ぎるかもしれない。でも、全体としては、叙情性がうまく出ている一作のように感じました。フォルムも美しく、移動している時間こそに旅情が宿ることを思い出させてくれるようなそんな作品のように思いました。 (無人駅  ~ジョバンニ発、カンパネルラ行~)

2017-08-24

ほう。面白い着想の一作ですね。そんな甘い朝はもうとっくに手放してしまった、と一連を締めたかと思えば、そんな未来のことを思い出す、と二連が始まる。未来と過去が繋がっている、レコードのように未来と過去が円環を描くようなそんな文章の流れの中で、リフレインが気持ちよく、重ねられていきますね。未来と過去が繋がる世界では、体験そのものは軽く軽くなってしまって、ただ、未来と過去が繋がるというその有りよう(入れ物)だけが、重みを持つということでしょうか。時間というテーマ性を持つ作品で有りながら、重くならない叙情性があるように感じました。 (未来の)

2017-08-24

タイトル、埋めておきました。取り急ぎ。 編集がてら一読しましたが、ちょっとまだ取っ掛かりが見つからなくて読めていない感じです。読めたらまた戻ってきます。 (変調)

2017-08-24

ポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソアがですね、3流の詩人はこう思うべきだと思うことを書く、2流の詩人はこう思いたいと思うことを書く、1流の詩人は思うことをそのまま書く、というようなことを書いていたことがあって、ほほーと思ったことがあります。思うことをそのまま書くということは難しいことですね。本作は、思うことを素直に書く、ことについて、素直に書く、ということについて、素直に書こうとした作品なのだと感じます。素直な文章のようで、意外と複雑な構造が背後にあるような印象を受けます。 (素直な言葉)

2017-08-23

テクストだけみたのでは、作品としての体を成しているとは思えない。背景を鑑みると、<そうですね、わたしと同時期にネット詩に参入されたんですよね、1年ですごく上手くなられたと思いますよー、久しぶりですねー>、とでも言いたくなる誘惑に駆られるけれど、私信ではなく、作品として投稿されているのだから、批評ではなく、<返信>を惹起するしかないような作文では、評価の俎上に上りうるとは思えない。その意味では、本作はタイトルからして違うと思う。これはどう読んでも、詩論ではないように感じる。<僕は、何度も狂気を作品で書きたいと挑戦します。残念ながら一度も本物の狂気は現せない。いつも偽りに終わる>という中二病のような一節に、俺のことを分かって欲しい、受け入れて欲しい、という読者への甘えを感じる。どう考えても技術的には上達しておられるのだから、直球で、上達の成果を見せて頂きたかったように思う。次回作に期待。 (詩論:再び偽りに終わったとしても)

2017-08-23

stさん、初めまして。大人版のメルヘンと言っていただき、気恥ずかしいような嬉しいような。デスノートは、書き終わってから、共通点に気づきました。ぜひ、stさんのメルヘンを読んでみたいですね。投稿お待ちしております。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-22

前作もそうでしたが、筆致が良いなと思います。君は、君だけはどうか、など、それこそライトヴァース的というか、アニメ的とも感受できるところですが、筆致の滑らかさ故に、甘くなりすぎていないところに良さがあるのだと感じます。 (紫煙と咲く花)

2017-08-22

初めまして。楽しく拝読しました。一見、日記やブログの文章みたいでライトすぎるけど、実のところ、多様な読者がちゃんと楽しく読めるレベルに抑制されている。その意味では、構築力というか、ヘタウマというか、読ませるものを書く方なんだなと思いました。なぜだか分からないけれど自分からフってしまっているという設定が良いと思いました。<彼>も自分のことを話さなけれど、<わたし>も実のところ、自分のことを話せていなくて、絶妙なディスコミュニケーション感が軽やかに撫ぜられていくような。 ただし、最後の一行はわたしは良くないと思います。ほんの少し抑制仕切れておらず、ちょっと浮いてしまっている。最後まできっちり抑制して書いて欲しかったかなと。 (好きだった人にいっそ嫌いと言ってもらいたい)

2017-08-22

<普通>という概念が揺らいでいるのに、なんとなく、<普通>に生きてしまえる現代社会を叙情的に掠め取ろうとした一作なのだろう。着想や構成は悪くないと思うけれど、文章が切り詰められていないと思う。端的に言って、推敲できていないように感じる。一連目から、鉄棒とエッチしている、など、不必要にリスクのある表現を使ってしまっているように思う。文章が、表層を流れてしまっているようで、作中話者が女性であることの必然性が立ち上がっていないのではないだろうか。 (世界)

2017-08-20

質問への回答遅れました。ポエムと詩の違いですね。中学生がノートに書いて喜んでるような若気の至りな詩篇をポエムと呼び、それ以外の構築されていたり抑制されていたり重層性の伴うものを詩と呼ぶような、まあこの業界でありがちな意味で、ポエムという言葉を使いました。 参考文献 http://netpoetry.blog.fc2.com/blog-entry-11.html (こんなに-し合っている私と君は)

2017-08-20

詩形を整えていく筆力に卓越したものを感じるのは当然として、もし本作がループ詩を意識して描かれたものなのだとしたら、流れていく流れ、という反復に工夫が足りないと感じる。流れ、というのは、流れていくものなのであり、であるならば、流れていく流れ、は自己言及しているに過ぎない訳で、流れていく流れ、と叙述した段階で、それは、流れを強調するのではなく、流れの淀みを示唆してしまうのではと感じる。さらさらさらさらと、というような流麗さ、移ろいゆく様を表すために反復したのだとすれば、反復しない方が、意図したところを表せたのではないだろうか。以上、自称ループ詩人の独り言です。 (流露)

2017-08-20

ちゃりーん、ちゃりーん、というワードが、うまくリズムを生み出し、柔らかい叙述が心地いい一作だった。ちゃりーん、ちゃりーん、という言葉が示唆する通り、経済活動や、その前提となる社会は、矛盾を孕んでいる。<今日もどこかで体を売る人がいて、それを買う人がいる>から始まる連が、端的に、社会の孕む矛盾や割り切れなさを描いている。社会は<僕>が居なくても回る。システムは巨大で個人が介入できるものでもなく、影響を与えられるものでもないという諦念と割り切れなさの中から、叙情性を染み出させることに成功していると思う。 わたしは本作は優れた一作だと思うが、どれほど優れているかという議論においては、一行目と最終行が上手く反転している、と取るか、予定調和的に終わらせてしまっており、後半の飛びが足りない、と取るか、で意見が分かれそうな気がする。 (星の誕生日)

2017-08-20

ひと昔前のような、しかし一周回って何か新鮮さも感じさせるような作品ですね。旧かな使いなどで描かれそうな作品ですね。美しく纏められた佳作と読みました。私は、最後の一行が、もう少し工夫できないだろうか、という印象を持ちました。最初と最後の詩行が同じであり、着地点が出発点と同一であるということは、展開が十分でないということを示唆してしまうのでは、など。 (私が鈴虫だったころ)

2017-08-19

初めまして。ざっと一読し、かなり入れ組んだ作品であることはすぐに分かったので、ちょっと咀嚼してからレス入れようと考えていました。おそらく、同様のスタンスだった方も多いような気がします。正直、様子見てからレス入れたかったけれど、とりあえずライトレスをつけます。 1連 私は猿を夢にみる。私は夢の中で少年である。 2連 少年である私は猿を殺し、母が料理する。 3連 猿のような人たちが死を待っている 4連 猿が母を見ている というような、わたしと猿が混じり合っていくという構造。 猿は死の象徴であり、また、母に死をもたらすものであり、一方で、<わたし>と重なり合うようでもあり、一意的に読めるものではありません。しかし、大まかに言って、猿に取り込まれていく2つの力学を感じます。一つには、死の象徴である猿が、当初は殺されたり、料理されたり、コントロールされていたのが、次第に登場人物たちが猿へのコントロール権を失っていき、猿と登場人物の境界が曖昧になっていく方向。もう一つには、夢に見られていた猿が、次第に、登場人物たちと重なり合っていくという、主体、客体が曖昧になっていく方向。 複雑な構造を取り込みながら、ジャパニーズホラーのような、悪夢のような、昔話のような手触りのある作品ですね。スクリーンで読むことを考えるなら、3連を中心に、やや読みにくさが残る作品のようにも感じます。 (黄色の足跡)

2017-08-19

初めまして。胎内回帰願望漂わせつつ、まだ全てが未分化な状態を謳った一作と読みました。まとまった佳作と読みましたが、その一方で、タイトルと、最終行が、安直というかイマイチ練れていないように感じました。もう少し捻れていれば、かなりの良作になったような気がします。 (ウタウ)

2017-08-19

一行目からテンションが非常に高く、初読の折は、私はいまいちついていけませんでした。しかし、目が慣れてくると、良さも感じる一作です。世界を全員敵にまわしても、恋愛を!と言わんばかりの叙述に、マックシェイクが挟まれていることに諧謔を感じます。資本主義のロジック、消費社会のロジックに神様さえも巻き込まれているような。かみさまと会うのも新聞のようですし。 (マックシェイク飲む、いつも。)

2017-08-17

うーん、いいですね。<あなた>は元素記号表を貰い、僕の受け入れているものすべてを知りたい、と言う。すなわち、<僕>は元素記号表を受け入れいている。原子力発電が必要な社会、社会を支える科学及び科学的思考、すなわちリチウム。リチウムを受け入れている<僕>のすべてを知りたい、と言う人が現れたことによって、<リチウム>を必要としなくなる。愛情によって、パーソナルによって、社会性が要されなくなる、という構造をベースに、叙情性の強い作品が仕上げられていると感じました。 (リチウム)

2017-08-17

初めまして。纏まった佳作と感受しましが、他方、着想の良さを十分に生かして切れていないのでは、という印象も受けました。端と端、けれどもしかし、1、2連で対応していますが、1、2連の鏡像関係がより強烈に押しだされていれば、もっと面白かったように感じます。 (まるで鏡に映したように)

2017-08-17

パウル・ツェランの死のフーガなど含め、<黒>のイメージを使った詩作品は数多あるとは思いますが、そうした中にあっても、短く切り詰めた詩篇であるが故に、本作は、黒のイメージが上手く効いていますね。 取り急ぎ、作品の方、修正しておきましたのでご確認を。 (夜の水遣り)

2017-08-16

アカウントに鍵をかけるときのような、という一行が、あざとさや軽さを感じさせるものであると思う一方で、良いアクセントになっているとも感じた。読解することも批評することも私の能では難しいが、うまく纏まった良作という印象を受ける。 (黙すること)

2017-08-15

1連目が良いと思いますね。掴みが効いていると思います。 ヒアリ、は最近流行の外来の害虫とも取れるし、火矢•日明とも取れるし、多様な解釈が可能ですね。 1連:<光>を多義的な言葉に誤解する 3連:発語を恐れなくなる<=言葉の多義性を受容する> 5連:狂ったふりをする<言葉が多義性を逆手にとって詩作する> と読めば、詩作することそのものへの過程を描いた作品とも読めます。 が、こんな風に読解することはあまり意味がある作品ではないかもしれません。 文字の並びや流れが良いですね。これに尽きるのかもしれません。 (candy)

2017-08-15

ううむ、まさしく返詩たりえていますね。素晴らしい。 和歌、という表題に呼応して、朝顔や、茄子、竜胆というワードチョイスも良いですし、適度に前衛的で、一行詩のもつ前衛性に対応しておられる。面白く拝読しました。 (秋の花色)

2017-08-14

ここで書かれているナメクジは、現代社会の暗喩に思えます。社会化されることに、社会に飲み込まれることに躊躇いを感じる作中話者が、その躊躇いがゆえに、巨大で不思議な<ナメクジ>を夢に見ていると、そんな風に読みました。<悪夢との別れさえ、ある意味では淋しいものだ>という詩文が、私には印象的でした。作中話者は、社会との折り合いをつけられたがために、悪夢を見なくなったのか、完璧に社会化されてしまったがために、悪夢を見なくなったのか。なぜ、<もう私は、あのナメクジの夢はみないだろう>という感慨に至るのか。その辺りが書き込まれていても良いのでは、と言った感想も覚えました。 (獣の変身)

2017-08-14

>黒髪さん お読みくださり、有難うございました。表しか見えないというのは、登場人物の内面を描いていないという意味でしょうかね。おっしゃっていることを理解しているかどうか分かりませんが、内面を描いていないという意味でしたら、おそらくその通りでしょうね。私は、いわゆる、作者や登場人物の内面を文章によって表すという考え方自体を疑っているところが強いです。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-14

>ハァモニィベルさん 再レス有難うございます。が、再度のコメントについては、完全に話がズレはじめていると感じましたかね。 私は、社会の嘘を糾弾する言葉もまた嘘を纏ってしまうことが明るみに出ている、という、社会を批判する言説の凋落を指して、便所の落書き、と称しただけであり、作品の出来不出来を指して、<便所の落書き>という言葉を使っている訳ではないです。もう少し平易に語るなら、特名市長やめろやハゲー、という批判は、<便所の落書き>ですが、特名市長やめろやハゲーという批判は<便所の落書き>だよねー、という言説も、<便所の落書き>ですよね。と言っているだけです。 ですので、私が投稿作を<文学>と<便所の落書き>に区分してどうと言った批判は全く当たらないと思います。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-14

申し訳ありませんが、今月3作目です。一行詩など冷やかし荒らしと見紛いかねない作品を投稿するのであれば、ガイドラインをしっかりと読むようにと伝達したはずです。注意喚起の意味を込めてイエローカードを発出します。以上。 (牛乳)

2017-08-14

了解です。対応頂きまして、ありがとうございます。 先に書いた通り、私は本作は悪くないと思います。最近、一行詩がいくつか投稿されましたが、その中ではベストと言って良いと考えています。加速度、という語の選択にもセンスを感じます。加速度は、物理の用語でもありますが、経済学でも加速度原理というものがある通り、資本主義の暗喩でもあるわけですよね。ところで、資本主義ほど、定義は何か?と聞かれて、簡明に表現できない<主義>はないかもしれない。加速度の定義を教えなさい=資本主義の定義を教えなさい、という質問を伝統の立場から投げかけている一行だと読めなくもない。他方、一行で、真に鮮烈な表現ができているとまでは、私は考えないですが。冷やかしや荒らしを呼び込まないようにしていただければ、新しいチャレンジは歓迎致します。 (和歌)

2017-08-13

私の名前を書き間違えていらっしゃるのは、わざとでしょうか。本作が冷やかしだとは言っていません。私自身、作品には冷やかし的要素を込めて書いたりもしますからね。 今回は、ガイドライン通り、ツイッターアカウントを提示し、合評欄に資する活動をするよう、求めているだけです。一行詩が増えることによって、冷やかし紛いが増加することを避ける趣旨です。こちらの要求に添えないということでしたら、お引き取り願いたい。以上。 (和歌)

2017-08-13

ただし、この作品は悪くない気がする。本文とタイトルとの落差が良い。 (和歌)

2017-08-13

一行詩の投稿が妙に増えて来たので、下記のような扱いを致したく。 冷やかしで一行詩を投稿する動きが広がらないよう、一行詩を投稿する者は、ガイドラインを読み、自身のツイッターアカウントを発起人に教え、身元が明らかになるようにしてください。また、合評欄にも積極的に参加し、この場に資するような活動をしてください。この条件が満たされなければ、投稿作は削除させて頂きます。以上。 (<<発起人からの告知/連絡>>)

2017-08-13

一行詩の投稿が妙に増えて来たので、下記のような扱いを致したく。 冷やかしで一行詩を投稿する動きが広がらないよう、一行詩を投稿する者は、ガイドラインを読み、自身のツイッターアカウントを発起人に教え、身元が明らかになるようにしてください。また、合評欄にも積極的に参加し、この場に資するような活動をしてください。この条件が満たされなければ、投稿作は削除させて頂きます。以上。 (電灯)

2017-08-13

一行詩の投稿が妙に増えて来たので、下記のような扱いを致したく。 冷やかしで一行詩を投稿する動きが広がらないよう、一行詩を投稿する者は、ガイドラインを読み、自身のツイッターアカウントを発起人に教え、身元が明らかになるようにしてください。また、合評欄にも積極的に参加し、この場に資するような活動をしてください。この条件が満たされなければ、投稿作は削除させて頂きます。以上。 (青)

2017-08-13

はい。冷やかしで一行詩を投稿する動きが広がらないよう、一行詩を投稿する者は、ガイドラインを読み、自身のツイッターアカウントを発起人に教え、身元が明らかになるようにしてください。また、合評欄にも積極的に参加し、この場に資するような活動をしてください。この条件が満たされなければ、投稿作は削除させて頂きます。 (和歌)

2017-08-13

よかったです。良い作品だと感じました。<認知症>という風に、名前をつけて、ラベルを貼れば、なんとなく分かった気分になれます。しかし、斯様なラベリングからは零れ落ちるものこそが重要であり、単純に言葉にしえぬものを、言葉で表現しようとすることが詩や文学の持つ機能の一つであり、それを<花>として表現されているのであり、と説明的に語ることにはあまり意味がないのであろう、と感じさせる、ストーリーテリングの上手さを感じました。もう少し言葉を切り詰めて描いたらもっと凄かったのではといったことも、(下手な私にもかかわらず)不遜にも感じたりはしましたが、であるがゆえに、他の方がどう評するのか興味あります。いつもレベルが高く、面白い作品を投稿いただいていますね。有難うございます。 (花)

2017-08-13

そうですね、まあ色々ダメな作品ですが、ラブたんの使い方に踏み込みが足りなかったですね。そんな反省を感じます。ラブたん=女神という図式で、もうちょっと掘り下げた方がよかったかもですし、Bレビとももっと重ねたかったですね。中途半端だったと思います。はい。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-13

不思議な読後感を残す一作ですね。言いたいことがあるのだか、ないのだかわからないような、酔っ払いの言葉。感情を吐露しているのか、むしろ隠しているのかも分からない。妙に魂の震えのようなものでもあり、悲しい言葉でもあり。<詩>として湧き出る言葉を描いた、詩について描いた詩として読みました。良作のように感じます。 (私の欠片は朝焼けの中)

2017-08-13

句読点含めて、タイトル含めて、わずか17文字しかない作品ですが、タイトルに青とあり、本文にも青とあり、17文字中、2文字が被っているというところが私にはかなり引っかかります(1割以上被っているとも言える)。タイトルと本文との間に落差を設けることで、詩情を出すという機会をなぜ捉えようとはしないのか、疑問に感じます。 一行詩という形式への理解が私自身に欠けているような気がしています。ですので、上記、批判、批評というよりは、疑問として提出したい。なぜ、本文とタイトルで落差をつけようとはしないのだろう。奇異に感じるところがあります。 (青)

2017-08-13

ハァモニィベル さん、批評ありがとうございます。我が愚作に批評いただけたことを感謝します。一読し、本質的な批評を頂いているという印象を受けました。基本的に、ディフェンスする気はありません。おっしゃっていることが、正鵠を得ているとまでは言わぬにせよ、十分な正しさを含んでいると感じるからです。 まず1点目ですが、問題への切り込みが浅いために単調になってしまっているという指摘。そうですね、本作は、問題の深部を抉り出すような表現には至っておらず、詩作品というよりはショートショートに近いような作品の纏め方になっています。この点について、切り込みが浅いという指摘には、反論しようがありませんね。 2点目ですが、表面的に受け取れる寓意と、作品の底流に潜むロジックに齟齬があるという指摘ですね。本作においては、作中話者は、市長の<おおやけの言葉>を嘘に塗れていると喝破し、それならばと、言いたい放題した結果、自身もまた嘘に塗れ、社会共々崩壊していく様を、皮肉的に描いています。しかし、そのように描いた作品自体が、では、<おおやけの言葉>でもなく、作品として昇華できているというのでもなく、一種の<便所の落書き>になってしまっているのではないか、すなわち、批判対象と同じ性質を、本作自体が纏ってしまっているのではないか、という批判かと存じます。この点に関しては、私は、その通りであると感じます。本作は、文学、ではないし、詩作品でもないし、<便所の落書き>としてのクリエイティブ・ライティングであると。タイトルに、かろうじて、本作もまた便所の落書きでしかないことに対する批評性を込めたつもりでしたが、この試みは奏功していないと反省しております。 やや話を脱線すると、先般のアメリカの大統領選をみるにつけても、トランプ陣営もクリントン陣営も、お前の母さんデベソ的な、あまりにも降らない口撃合戦に終始していました。日本でも、家計学園だの森友問題だの、スキャンダル言説のみで政治が右往左往しているように見えます。と、まさしく、罵詈雑言レベルの<巨大なことば>によって政治が動いているように見えます。と批判する行為もまた、罵詈雑言レベルの<巨大なことば>になってしまっているのかもしれないという自己批判を覚えます。私は、<巨大なことば>を肯定する気は毛頭なく、<巨大なことば>を批判することもまた<巨大なことば>に堕するという、言論の凋落を、徹底的にバカバカしく批判的に描いてみせたかったのですが、そのような地点まで本作を掘り下げることができなかったということについては、批評頂いた通りかと存じます。多謝。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-13

ポエムっぽいけどギリギリ、ポエムになっていない一作かと。際どいところを攻めているが故の良さがあるかなと思いました。 (こんなに-し合っている私と君は)

2017-08-12

タイトルと内容にギャップがあった方が良いでしょうね。冷やかし感の方が勝ってしまっています。 (電灯)

2017-08-12

柔らかく、美しく、描かれている一作だと思います。寓意は、そうですね、説明がないと明確にはわからないところはあるかもしれません。わたしは、冷戦のような、戦争なのか、日常なのか、わからない<戦争>が、白夜の祭典として描かれているのかなという印象を初読時には持ちました。 (白夜の終わり)

2017-08-11

ライトヴァース的な、軽い作品を好まれる方だという印象を持っていたこともあり、ギャップを感じました。連想させる、伝える風だ、など所々、口調が、説明的なのがやや引っかかるポイントではありますが、重いテーマを背景に、軽く書かれてある感じがあって、その対比がいい味を出しているなと思いましたし、構成もうまく、纏まりが良いように感じました。 (みゅーじっくはうす)

2017-08-11

いわゆる物語ではないけれど、(見えない)ストーリーの力を、うまく使っておられるのだと感じました。雨に黄色の長靴が浮かんできますね。 (ある雨の日、君の弟は。)

2017-08-10

アイデア、面白いと思いました。タイトルもうまく効いています。が、妻がいるような年齢という設定でない方がよかったのでは、という気がします。これは年齢不詳か若者詩として書いた方がよかった気がします。アイデアが若いと思うので。 (帰ってくればよかったのに)

2017-08-10

おお!早くも返詩が付いている!とりあえず、貼り付けられたものを使って編集しておきました。ご確認を。 (苦しさで、悲しみギュウギュウに詰めた壊れた)

2017-08-10

凶器になりうるような小銃など大砲だの。そこに詩情があれば、少しは救いもあるかもしれませんね。詩情のない、破壊的なものばかりに取り囲まれつつあるのが現代ではないか、そんな寓意を感じます。もっと踏み込んで書いてもいいような気もしなくはないですが、作品として纏められるのがやはり上手いなという印象です。 (声を出せ)

2017-08-09

面白く拝読しました。長文ですが、最後まで読ませますね。オチも悪くはない気がします。明確な寓意が浮かび上がってはこない中で、最後の記号部分は、作品の品を少し落としているような気もしないではないです。もう一工夫できなかったのだろうか、といったことも思わないではないです。が、読ませる文章ですね。渋いところを攻めておられるように感じます。 (最後の宴)

2017-08-09

静かな視界さん、ありがとうございます。書き手の小鼻の膨らみ具合www。率直な批評ありがとうございます。おっしゃる通りかもしれません。言いたいことを描きすぎるという隘路にわたし自身はまってしまっていたような。次回に生かしたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-09

5or6さん、ありがとうございます。まだまだ肩の力は抜けるはずだ、とのこと。おっしゃる通りですね。自家薬籠中の物といたしたいものです。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-09

天才詩人、ありがとうございます。天才詩人の藝術としての詩をもじったタイトルで、読者の注目を引こうと、姑息なパフォーマンスをしてしまいました。そんな風に暖かい批評をいただいてしまうと、完全に、わたしの負けですね。タイトル倒れと言うか、クリエイティブ・ライティング宣言!と言えるほどの作品に仕上がらなかったと感じます。そうですね、ループ詩部分が、わたしの描きたかったことではあるのですが、描きたかったことをそのまま描くことで、存外、描きたかったはずものから遠ざかってしまったようです。多謝。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-09

まりもさん、ありがとうございます。そうですね、ループ詩部分がもっともノリが悪く、読みにくいという自称ループ詩人にはあるまじきパフォーマンスをしてしまったかもしれません。縦長の部分をもっと面白くできなかったのか、ということを、折に触れ考えてみたいと思います。3流の詩人は、こう思うべきだと思うことをいう、2流の詩人は、こう思いたいと思うことをいう、1流の詩人は思ったことを言う、というようなことをフェルナンドペソアが書いていたことがありますが、言いたいことが何でも言える環境を用意されても、意外と、言いたいことを言うことは難しいのだろうと思いながら、書いてみました。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-09

この一行で何か鮮烈に表現できているようには私には思われません。冷やかしと見紛う要素が強いです。今後も投稿されるようでしたら、ぜひガイドラインを一読されることをお願いいたします。 (無題)

2017-08-09

ボルカさん、ありがとうござます。匿名性の高いネット上での放言について、便所の落書きだと称されることがありますが、しかし、よくよく考えれば、便所の落書きとはやはり異なるのでしょうね。かつて落書きには、叙情やユーモアがあるケースも多々あたのでしょうが、ネット上での放言は、劣化の一途を辿っているような印象を受けています。言いたいことを何でも書けることで、例えば、植松聖を称賛するような言説を垂れ流しているような人間は、果たして、真に言いたいことを言っていると言えるのか、といったことを言いたい気持ちに駆られることがあります。はい。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-08

kaz.さん、ありがとうございます。既存のディシプリンに依拠しない書き方を選択しているので、つまらん、と言われれれば、それまでの作品でもあります。面白レ、と言って頂き、嬉しく思います。縦長の部分は、まさしく、読むに絶えないジャンクな作中話者の殴り書きであるわけですが、それを含む本作自体、誰が書いたか分からないような便所の落書きレベルのジャンクな殴り書きに過ぎない、ということはあると思います。特定のディシプリンに依拠しないというのは、まあ、そういうことなんでしょう、きっと。 (「便所の落書き」としてのクリエイティブ・ライティング)

2017-08-08

ライトヴァース感が多少、漂っていますが、恋をしていく、というような甘ったるいセンテンスが、作品全体を甘くしすぎてはおらず、上手いな、という印象を持ちました。 (夜明けの晩に)

2017-08-08

かなり丁寧に描かれた一作であり、季節を重ねるという着想がありそうでないものでもあり、書き慣れた方が書かれた一作なのだろうと感じました。一種のBL詩なのかと見紛うようなファンタジー色の強い描写を感じました。 (春雪と彼)

2017-08-08

質問頂いたので、順番に回答します。 1. kaz.さんの作品について、本作も含めてですが、1作たりとも荒らし冷やかしと見紛うものは無いという認識でおります。例えば、自動筆記的な文章や、意味が分かりにくい詩文においても、意味が感得できるか否かとは別次元として、文章の巧拙やコントロールの有無を感受することは可能でしょう。その意味では、本作は、コントロールを企図した手つきを感じます。 2 リーダビリティの定義については、あまり深入りする必要性を感じませんが、ごく大雑把に言って2種類のものがあると考えています。1つには、一行一行が平易で読みやすい、というもの。2つには、流れ、メッセージ、ストーリー等、全体として、何をやっているのか意味を感得しやすいもの、があるかと存じます。例えば、一行一行は平易で読みやすいが、全体としては意味が掴みにくい、カフカの小説のようなものは、リーダビリティが高いとも低いとも言えますね。一概にリーダビリティが高いものと低いものがあるというよりは、読める部分と、読めない部分とのバランスにおいて、可読性を議論するべきなのかもしれません。 もっとも、本作、可読性が高く無いことは、kaz.さんと私とで意見の一致をみていると思います。意見の一致をみないポイントがあるとすれば、あえて可読性が低くなるように詩文を構成するkaz.さんと(すなわち可読性が低いことに価値を見出すkaz.さんと)、可読性の低さに価値を見出さない私との差異があるように思います。可読性が高いか低いかではなく、可読性に対する価値観の違い、といったところでしょうか。 3 空中戦の様相を示しても良く無いと思うので、本作に戻ると、リフレインであったり、音楽にまつわる単語の多様であったり、なんらかの流れのようなものがあるに違いないと、読んでいて感じるのですが、その流れが如何なるものか、読者としては十分感得出来ず、読んでいて、途中で辛くなるというところはあります。少なくとも私にとってはです。フォルムが非常にカッコいいので、可読性のバランス次第では、ものすごく目をひく作品足り得ないか、といったことも思います。読めていない人間の戯言ととっていただいてもと良いかとは思います。失礼なレス付をしてしまっているかもしれません。 機会があれば、可読性が低いことに価値を見出される理由について、詩論などを通じて、学ばせて頂きたいとも感じます。 若干、空中戦の様相が強く失礼しておりますが、意義ある議論が展開する可能性も感じ、再レスさせて頂きました。面倒ならば無視してくださいませ。 (門)

2017-08-08

興味をそそられる作品だと感じました。最後まで興味が持続しました。ある種の説明文のような詩文の綴り方ではありますが、一時の快楽のために騙す男と騙される女について、音感よく、リフレイン取り混ぜながら語られ、最後まで、読ませる作品です。一時の快楽のために騙す男は、最後には、騙されない女には振られ泣く羽目になるわけですが、それにより、結びつく、僕と騙されない女というオチは、私には、あまりリアリティを持って響かない部分でもありました。ここまで読ませる文章なのだから、最後、もう一発、パンチが欲しかったなという感覚を覚えます。しかし、本作含め、読ませる文章を書く方なのだなという印象は強まるばかりでもあります。 (お付き合い)

2017-08-08

初読の印象がすごく良かったです。流動的知性・結晶性知性という対比が冒頭に提示されますが、本作品の底流に流れるロジックは、流動性知性と結晶性知性という二項対立ではなく、また、そのハイブリッドとしての中間でもないような印象を受けます。では、そのロジックは何なのか、と問われると単純に叙述できるものではないように感じるのですが、しかし、強度のある第三の論理を感得しうる作品であり、であるがゆえに、ポエジーが溢れているのだと感じました。 (ペペロンチーノ・半熟目玉焼きのせ)

2017-08-07

フォルムは素晴らしくカッコいいの一言だが、リーダビリティが低いため、途中で興味が削がれ、最後まで読み通せない、というのが私の素直な<感想>です。ま、斯様な感想を持つものが相当程度いることは承知の上での詩作なのだろうけれど。このフォルムを生かした作品で、且つ多くの人がちゃんと読めるものであったら、凄まじいのにな、と思ったりします。 (門)

2017-08-07

セミというと、夏の風物詩であるわけですが、しかし、よくよく見ると、結構グロテスクですよね。私は好きではないです。セミがベランダで死のうとしている、というワンエピソードの描写で、しかし、生への躊躇いや戸惑いなど、エピソード以上のものを感じさせる筆致はさすがだと思います。1連目から、桐ヶ谷さんのカラーが出ていますね。 (「七階のセミ」)

2017-08-07

>渚鳥さん すでにコメントを訂正しておられますが、作者への謝罪もない中で、 さすがにこれは看過できないなという印象を持ちました。 >合評の名にかこつけた、他者を口撃する行為を厳に禁ずる。 >十分な理由を明示しない酷評/罵倒を厳に禁ずる。とくに一言コメントでの酷評はしないこと。 >批判的な評を書かざるを得ない場合、作者や場に資するように配慮して書くこと。 上記のマナーガイドラインは、この場の存在意義の根幹をなすものであり、 開業以来、一切変更していません。 >この場に参加するということは、「荒れない/常識的なマナーが通用する掲示板をつくる」という核心的な理念に賛同しそれを共有することを意味する。 という文言を軽くみないで頂きたいと思います。 渚鳥さんの当初のレスは、合評にかこつけて、他者を口撃することを企図した嫌がらせと見紛うレスです。 こうしたレス付は、一切、許容しません。 少しでも続くようならば、厳格な対応を取らざるを得ません。ご理解くださいませ。 以 上 (小夜瑠璃物語)

2017-08-07

これは、、、面白いと思うと同時に、どうレスをつけていいか、難しい類の作品だと感じました。軽妙であり、音楽的であり、それでいて軽くなりすぎないバランスの良い作品ですが、例えば、2連目にも、みくろんのろんど、と連打して、みくろんのろんど、とリフレインしながら叙述するスタイルを徹底してもいいのでは、とか、髪の毛が抜ける、髪の毛のまわりを日々が落ちていく、という悲哀やユーモアをもう一歩、突っ込んでも良かったのでは、とか、色々考えてしまう要素もあり、どこまで完成度が高い作品なのか、私の能では判断不能ですが、しかし、軽妙で洒脱なセンスを明確に感受できました。 (みくろんのろんど)

2017-08-07

マナーガイドライン、読んでくださり、ありがとうございます。分かりやすく纏まった一作だと思いますが、そうですね、直前の投稿作「手作りの命」のパンチが強すぎで、ちょっと薄まってしまったなというのが私の率直な感想であります。一作づつ独立して読むべきだったのかもしれませんが、前作が強い作品だったので、ちょっと割りを食ってしまっているような。 (不法投棄)

2017-08-07

初めまして。ダークですね。素晴らしい。好きです。それ以外に言いようがない。生きた人はもう、/ずいぶんと前に/作りました、がダークすぎる。生きた人を産んだことと、死体を作ったことが、同値であるかのような世界観ですね。そして、おそらくですが、死体を作った人として、作者は本作を描いたのではなく、死体を作られた側として、倒錯的に本作を描かれたのではないだろうか。そんな印象を受けました。好き嫌い別れるだろうけれど、こういう徹底的にダークな作品は嫌いじゃないです。 (手作りの命)

2017-08-05

モームの「月と6ペンス」という有名小説を思い出させるタイトルですね。ペニーズ、というと小銭であり、世俗を寓意に持つものでもありますが、<ここではないどこか>に思いを馳せる作中話者と、<ここではないどこか>には届きそうにない現実が重ね合わされた詩篇が5つ重ねられているという印象を受けました。気になる作品です。 (ファイブ・ペニーズ)

2017-08-05

修正削除は原則として受け付けない。。のですが、その叫び、しかと受け止めました。修正しましたのでご確認を。取り急ぎ。 (こんなに-し合っている私と君は)

2017-08-05

この詩の登場人物全員、竜の子なのですが、全員、竜の子だと、竜の子であることが、他者との差異を表すものではなくなり、事実、この詩から、竜の子を取り去っても話は成立する訳で、では、竜の子ってなんなのだろう不思議な読後感に繋がりますね。竜ではなく、竜の子。竜の<子供>なのに、妻がいる。妻が待っている。不思議な共同体がここに描かれています。日本において、少なくとも村落共同体のようなコミュニティはすでに失くなったに等しいのかもしれませんね。そんなことを思いました。 (竜の子)

2017-08-04

興味深い一作です。溝口さん、という存在を一種のポエジーあるいは詩作へ向かわす源泉の暗喩として読むと、かなり分かりやすく読めます。すなわち小さな諦念の集積でありながら、向日性を具現化せんとするささやかな抵抗が表現活動ならば、溝口さんは、詩を書くことの原風景のような存在とも取れる。しかし、斯様な過剰に単純化する読みでは、「絶対に間違えない」という命題に添うことはできないでしょう。タイトルに(一)とありますが、続きがあるのでしょうか。続きがあるなら読んでみたい。この分量が真に適切な作品なのかはよく分からないという思いがあります。(スクリーンで読むことは適さなくなるかもしれませんが)、もっと長くても耐えうる作品のように感じます。 (溝口ノート(一))

2017-08-03

幻想というか、虚構というか、精神内宇宙とでも呼ぶのが適切なのか、どう叙述して良いよやらよく分からない空間について、叙述され、そこから外界が現れると読むと、かなりストレートに読めます。しかし、その描かれる虚構の不確かさ。読めるけど、読めない、面白い一作かと。 (不在)

2017-08-03

なるほど、渋い一作ですね。一部始終 あらゆるものがあらゆる目的で存在し、と、これまでの描写の意図を説明したあと、ふと現実に戻りーどこかに向かっているーと、一旦、あらゆる目的、とやらを宙吊りにするかのような、何気ない終わり方がなされている。何気ない風景を、何気ない風景として描く作品として、本作は、かなり渋いと思いました。 (夏の横断歩道)

2017-08-03

興味深いコンセプトの一作ですね。言葉を切ったり貼ったりすることと、草を見つけたり、植えたり、観察したりすることのアナロジーについて思いが及びます。草も、言葉も、一つ一つはありふれたものですが、よくよく考えてみると、一つ一つの言葉に期限があり、独特のニュアンスがあり、詩心が宿っており、しかし、草は草でもあり、やはり植えたり、抜いたり、できるものでもあり。最終練がカッコイイです。もう少しコンパクトに纏まっていた方がと思わなくもないですが、なにわともあれ、着想が目を引きますね。 (草花ノート)

2017-08-03

上手い一作ですね。これぞ夢としたかった、で一連は終わりますが、健やかな海の映像は、夢なのかまことなのか回想なのかそうでないのか最後まで宙吊りにされているのが良いかと。健やかな海という虚構を、そのまま描くのが詩作なのか、その虚構が汚されているとみるのが現実なのか、と描いてみせるのが詩作なのか。タイトルがいい味出してますね。 (よごした海、しぶきあげて海)

2017-08-03

始まり方が好きです。催眠誘導文と似ている要素があると思います。こうしてください、ああしてください、と指示しながら、いつしか、被験者(読者)が内面を見つめられるよう誘導するといったような。内面への関心と、外界への関心が、ちょうどバランスするような形でラストも締められる。こういう書き方もあるのかと勉強になりましたです。はい。 (今を)

2017-08-03

出口のない白い廊下を歩く、という設定としては、一行で語れるほどに、構成要素の少ないミニマルな作品ですが、しかし、この設定で、この分量、きちんと叙述され、きちんと読めますね。風景描写も回想もないのが、私は、潔くて良いと思いました。通常、使われるであろう描写、会話、回想、がほぼ使われていないのが、印象に残りました。 (「メビウス」)

2017-08-02

キリスト教、イスラム教を信仰する者の割合も少ない訳で、日本には、超越的な存在に向かって祈る、というカルチャーが、普及しているとは思われませんね。日本にも、祈り、祈祷、といった概念はありますが、しかし、平均的宗教観の日本人における祈りと、西洋における祈りは多分、ニュアンスが違うのでしょう。日本において、祈る、ことの可能性について、CoccoというJPOPのアーチストをサンプリングしながら編まれたものとして読みました。私には、本作が、成功した作品なのかよく分からないけれど、祈り、というものの、あやふやさが、浮かび上がっているように感じました。 (Cocco/少女、の祈り)

2017-08-02

初めまして。間違いということなので、タイトルを変更しました。しかし、私としては、2047でも良かったのでは?といった感覚も覚えてはいます。本作、タイトルが示唆する通り、詩と身辺雑記・日記の中間的な領域を狙って書かれたものかと存じます。さらっと、書かれているようで、しかし、冒頭の、死のうと思ったが、シャワーを浴びたら寝てしまった旨の叙述に顕著にみられる通り、不思議なズレが随所にあり、これが、独特の読後感を生み出すことに成功しているように思います。しかし、その上でなお、身辺雑記然としすぎではいないか、という目線がありうると思います。2047年でも椎名林檎や東京事変は聞かれているかもしれない。2047年の方が、当時のDVD、という言い回しが生きるかもしれない。何かしらの虚構性も明確に打ち出した方が、作品として、立ち上がってくるものが明瞭になったのではないか、といった感想を持ちました。 (2017/07/25)

2017-08-02

>投稿作品のリッチテキスト版を制作し参照されたいと望む投稿者のうち、制作・アップロードの環境を持たない者には、その環>境をB-REVIEWが提供する。 次に、上記の提案ですが、リッチテキストを使用可能な環境の提供においては、現行掲示板の改造、新掲示板の提供、FC2ブログの提供、など様々な方法がありうるように思います。今後の展開を見ながら決定していきたい、というのが正直なところです。FC2ブログ提供案について、具体的イメージが未だ抱けていないので、説明賜れると嬉しいですが、上記、リッチテキストのリンク張り歓迎します、というベースでの今後の展開見ながら、必要な工事、対応を考えるのが、実際的かなという印象を受けています。対応が生ぬるいぜ!ということでしたら、追加でコメント、叱咤激励頂けると幸甚であります。以上。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2017-08-02

>竜野欠伸さま 様々な提案、ありがとうございます。全て拝読いたしております。今後の工事に活かしていきたいと考えます。取り急ぎ、お礼まで。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2017-08-02

本作、8月分の投稿という扱いに変更させて頂くことにします。ご確認くださいませ。 改めて再読しましたが、こういった少ない構成要素で紡がれたミニマルな詩作品はいいですね。 (腑に落ちる)

2017-08-02

>澤あづさ様 貴重な提案、有難うございます。以下はB-REVIEW運営者の総意ではなく、あくまで私一個人の私見ですが、発起人としての私なりの考えを回答させて頂きます。 >投稿者は、必要があれば、投稿作品(プレーンテキスト)のリッチテキスト版を制作し、コメント欄にURLを貼るなどして発表>してよい。選考対象は掲示板上のプレーンテキストとする(アーカイブページにはプレーンテキストのみ保存される)が、展示>にはリッチテキスト版を採用する。 採用方向で考えたく存じます。基本的にはB-REVIEWの選考では、プレーンテキストをベースに行いたいと考えています。選考にかかる条件は、公平性の観点から(通常であれば)同一であるべきと考えるからです。しかしながら、リッチテキストである必然性、必要性のある表現においては、その限りでないと考えるべきでしょう。実際問題、すでに、塚本一期さんの投稿作品においては、極めて完成度の高いパンチの効いた朗読作品が投稿されたため、プレーンテキストだけでなく、動画も考慮して、推薦作に選ばれせて頂いた経験がございます。これと同様、必然性があると思われる表現については、リッチテキストのみならず、他メディアでの展開も考慮に入れるべきと考えるのが、柔軟性の観点からも望まれることのように思われます。 他方、展示においては、リッチテキストで、ということですが、現行のB-REVIEWの活動のどの部分を<展示>と呼ぶかによって、回答が変わってくるかと思いますが、これは、今後の展開や工事の進み具合如何に寄る、というのが回答になるかと存じます。 (《雑談/議論/自己紹介スペース》)

2017-08-02

今月も安定のラストゲトーありがとうございます。7月もおかげさまでエイクピアさんの作品で幕を閉じることができました。作品含め、トリックスター感が半端ないですね。取り急ぎレスを。 (又医者に)

2017-08-01

マナーガイドラインにある通り、修正削除依頼には原則として応じないというポリシーであり、また本件については、修正依頼が明示的にあった訳でも無いですが、さすがに、このレベルの作品で最後に誤字があるのは、本作をストロングポジションを取って推したいと考える私として、個人的に嫌なので、勝手に修正しました。はい。 (白を信じて染みが付く)

2017-07-30

面白い!ここ最近のジョヴァンニ作の中で、抜群に良いと思いました。タイトルが秀悦ですね。寓意とか読解とかはもはやどうでもいい気がします。いじめの問題も、無垢そうに見える女性が実は対して無垢では無いことへの痛みも、今風のコミュニケーションに馴染めずに引きこもってしまう男子も、全てを笑い飛ばすレジリエンスを感じました。 ーー 因みにラストから二行目、誤字ですよね? (白を信じて染みが付く)

2017-07-30

面白い一作ですね。祭囃子から想起される日本の前近代的な村落では、おそらく共同体と個人が未分化な状態に止まっている。他方、子供は、まだ自我が十分に目覚めていないという意味において、共同体から未分化な状態であるとも言える。本作に描かれているのは、共同体から未分化な状態に止まっているひょっとこ面をつけられたまだ顔の無い名無しの権平としての記憶。さて、その記憶を対象化して描かれた本作を、人間の意識が共同体から分化し自立する萌芽とみて良いのかどうか。優れた一作と思いました。 (腑に落ちる)

2017-07-30

保護主義が世界各地で跋扈するようになり、地政学リスクも明らかに高まりつつあるような状況ですね。戦争を未然に防ぐために詩や文学に何ができるか。この問いにアンサーなどないのかもしれませんが、しかし、本作は、ドレスデンついて語っていると同時に、斯様な問いへのささやかなアンサーたらんとしているような、そんな印象も受けました。ダグマシリーズの中で、私は本作が一番好きかもしれません。はい。 (ダグマ Ⅲ)

2017-07-30

天才詩人がなんどもツイッターで本作を取り上げ、私やまりもさんに異論を唱え、盛り上げようとしていらっしゃるようなので、ちょっとおつきあいをさせて頂きます。が、この場で、天才詩人と議論するには、ちょっと交通整理が必要であるように思います。まず、大前提として、読解の的確さを戦わせたいのか、批評を戦わせたいのかよく分からない。本作ですが、一行一行は読みやすく、読んで何か感じさせる作品ですが、絶妙に読めない作品たり得ている。であるがゆえに、読解の多様性も、批評の多様性も、許容する作品になっているわけですが、読解として語るのか、批評として語るのか、峻別が付いていないと、議論が噛み合うと思えない。 で、まず読解として語るならば、作者も示唆している通り、ずるぷかる君を起点として、すなわち、他者性の強い第三者を交えることによって、関係を繋ぎ直す可能性を描いた作品とは思えない。確かに、ずるぷかる君は、他者性への意識を喚起させる存在として描かれていると思うのですが、異化作用、とまで言えるほどの存在感を示す文言は見当たりません。他者性の強い人間が本来いるべき場所にいない、という冒頭の導入及び、他人と理解しあえないことを語る中盤の叙述に使われてはいるが、異化作用、とまで読めるのかどうか。 ーー なお、ずるぷかる君は、のっけから<いない>わけだし、兄も母も目の前にいないし、少女、はきっと過去の人だろうから、テーマとまでは言わないにしても、<不在>が全文を貫いていると読むことはなんら不自然ではないような。 で、批評として語るならば、ですが、優れた作品であることを前提として語るならば、互いに理解し得ないものを抱えることの痛みが、どれだけの強度を持って描かれているのか、疑問が残るということではないかと思っています。下記のパートですね。「49番を2つ」という時の震え、が、(理由や内容は分からないにしても)まさしく<震え>として、リアリティを持って読者に感受され得るのかというところではないでしょうか。私は、少女、という詩語が二連打されていること、一つだけ教えるならば、と、教えようと思えばできのかよ、もったいつけてんのかよ、というツッコミが入りうる書きぶりに、<震え>が、リアルな<震え>ではなく、やや感傷に堕してはいないか、という、意地悪な目線を惹起する余地が残っているような印象を受けます。 >ずるぷかる君にはわからないだろう。僕がいつも「49番を2つ」という時の震えがわからないだろう。それと同じように僕は、ずるぷかる君がどこの国から来て、何でコンビニを働くことを選んだのかがわからない。 一つだけ教えるとしたら、煙草を吸い始めたのは少女との約束を守るためだったこと。だから、僕と結婚する人にお願いしたいのは、僕の喫煙を辞めさせて欲しい。そうすれば少女との約束を破れるから、奥さんと子どもを沖縄旅行へ連れて行こうと思う。その時、右手に握られているものが何であるかを今は知る由もないのだ。 本作は、かなり気になったのでなんども読みました。すでにレス数も多く、たくさんの方の印象に残る作品であったのでしょう。ごちゃごちゃ書きましたが、色々書きたくなる力のある作品であることに異論を挟みたいとは一切思いません。斯様な発起人間での議論が、作者やこの場の参加者に不快の念を及ぼすものでないことを祈ります。 (縁)

2017-07-30

寓意がどうとかいうことはあまり気にしない方がいいのかもしれない。という気もしました。フォルムが美しいです。見た目のパンチ力あります。これに尽きるのかもしれない。という気もしました。男と女がセックスしてできちゃった結婚する。途中で女が消える。そういう風に読まなくてもいいのかもしれない。という気もしました。寓意が関係ないなら、男とか女とか性とかじゃない文字を使った方が、品が宜しいのでは、という気もしました。どう評していいのかよく分かりませんが、こういう作品がたまに混じるのは楽しいかもしれない。という気もしました。どう評していいのかよく分からないので、ループ詩っぽく返してみたい。という気になりました。はい。 (結婚)

2017-07-29

スピリチュアル系の人たちの間ではピラミッドという形には独特の力が宿るとまことしやかに言われているようですね。三角の中に閉じ込もること。超越的な力を得ること。内に引きこもる力と、外部に超越せんとする力、相反する二つの方向に作用する力が重なりあい、反転し、ピラミッドにはやはり独特の力が宿るのかもしれんと納得させられるような、そんな一作として読みました。 (△)

2017-07-29

以前投稿いただいたカラオケボックスの詩を展開させたような作品だと感じました。アスファルト、トラックと、現代的なアイテムも交えながら、日本語の原風景を辿ろうとしたような、そんな印象を受けました。卒塔婆は、呪術的であり、日本古来のものであり、おどろおどろしさに満ちたものであり、その一方で、ホラー映画やお化け屋敷の一アイテムに過ぎないような、ジャンクな感じが漂うものでもありますね。湿る、ぬれる、など、日本語特有の、日本文化特有の、なまめかしく、まとまりつくような表現が無理なく随所に使われていて、私には、上手いとしか言えない一作です。 (卒塔婆を背負いて山をゆく)

2017-07-28

>竜野欠伸さん お読みくださり、レス下さり、有難うございます。そうですね。これだけ世界が複雑多様化すると、あらゆる認識が、共同幻想と言えるほど多数に共有されうる認識でなくなり、また、個人幻想というには、多様なメディアから影響を受けたものになってしまい、あらゆる認識が、個人の誤解でも、共同体(五階)の誤解でもなくなっている、、、そんなことを考えながら書いてみました。コメント嬉しく思いました。 (BACK TO THE ACID PLANET   (B-REVIEW EDITION))

2017-07-28

>まりもさん お読みくださり有難うございます。不勉強のため、カンディードを読んだことが無かったため、読む機会に致したく。多謝。 (BACK TO THE ACID PLANET   (B-REVIEW EDITION))

2017-07-28

>ボルカさん 有難うございます。そうですね。ご指摘の通り、スマホで読むと型落ちしてしまいます。当サイトのデザインの問題を考えていきたいとも思います。 (BACK TO THE ACID PLANET   (B-REVIEW EDITION))

2017-07-28

僕は恋と呼びます、の二連打がない方がよかった気がします。言いたいことを徹底的に捨象してしまった方が、かえって、詩情が生まれるのではと思いました。私と作者との年齢差がそう思わせてしまうのかもしれないが、二連打がなく、徹底的にライトに、意味を剥奪してしまえば、多くの人に読まれうる作品になるのにと勝手ながら思いました。初読の印象です。 (通学路)

2017-07-28

初めまして。初めてお目にする方。初めて読む作品。とはいえ、どこかでみたことあるような既視感のある作品もままある・・・中で、本作は、みたことあるようで、みたことあまりない作品。ループ感ありますね。円環が描かれていますね。移ろいながら、繰り返されること。文字を描くこと。文字にしようとすると、捉えられないこと。文字を描くことをテーマに文字を描こうとすると、ループして、自意識は変わらないのに、主体が揺らいでしまう・・・。好きなテーマの作品です。強いていうなら、オチがちょっとありきたりでは、、、という感覚も残ります。 (先端覆す。)

2017-07-27

これは、、、なんとも評が分かれそうな作品ですね。伝わってくるものがあると思います。上手くまとまっていると思います。書き過ぎていない感じが、優れていると思います。フィクションなのか、ノンフィクションなのか、文脈によって捉えられ方が変わる気がします。弱い人間の死を題