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さんらー は
みんなおらっちのこと さんらー ってよんでるけど おらっちはもっとちゃんとした せいとく っていうかっこいいなまえがあるのに でもかんじはかけないからさ さんらー でいいかあってもおもう とくいわざはうでずもうだったけど ふつうのとはちょっとちがうよ ぽてとちっぷすたべてたり こーらのんでるわかいのがいたら それをかけてやらないかあって おらっちがぐーんてうでのばすと むこうもまっすっぐにぎりかえして それでつったったままはじまるわけ おらっちまけなかったさ だって さんらー だから ぽてとちっぷすはおいしかったね おらっちががっこういってるころなんか あんなもんなかったけど はたけのだいこんとかぬいて はしってにげながらたべたよ こーらもおいしいね はじめてのんだのは ぎぶみいこーら っていってもらったやつだよ かんじかけないけど えいごつかえるよ さけはおいしくないねえ でもおらっち さんらー だから つがれたらのむわけ おらっち ちからもちだから つがれるわけよ でもねおらっちほんとは こーらのほうが ゆうべさけいっぱいつがれて ふらふらになって そっこうにおちた あおむけっていうのか すぽってからだがはまって どうにもこうにも からだうごかなくて まあいいかって このままでも だって かえっても さんらー ってよばれるだけだから でもさ そしたらさ よるのそらがきれいでさ みたことなかったからさ おほしさまとか おつきさまとかさ いつもしたになにかおちてないかとか おみせのまえでぽてとちっぷすと こーらをもってるおとこがいないかとか してたから とってもきれいでさ なみだでてたみたい てもうごかなくて ふくこともできなっかったけど さんらー は あしたのこともかんがえてなかったけど こうやって ほしみながら つきみながら しんでいくのって かっこいい って おもわないか かっこいいんじゃないかなあ って そしたらさ からだじゅうが ふわーって とけるみたいだったさ あさになって いぬがほえて おらっちはまだないていたかな おとなごろくにん おらっちのからだをひきあげた おかあ は いつまでも こどもじゃないよっ て おらっちをなんかいもぶったけど もういたくないからねえ ぜんぜん ぜんぜんいたくないよ さんらー は さんらー のままさ しんでも いとく にはなれないみたいさ さいきん わかいおとこたちのほうから うでずもうしかけてくるけど おらっちも よわくなってきたから ぽてとちっぷすもこーらも もういいよ もういいよ おかあ またあそこのそっこうで そらみてきたいんだけど ほんとにうごかなくなるまで みてきたいんだけど ねむってきてもいいかなあ
作成日時 2017-05-31
コメント日時 2017-06-12
さんらー は ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 842.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
項目 | 全期間(2023/03/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
「聖徳」 への返詩として さんらー、たぶん、「聖徳」ってかくんだ。きみのなまえだよ。 おれのともだちにしけつとよばれるやつがいるんだが、ほんとうのなまえはずじぇなんだってさ。 おれはつーじぇとよんだら、そっちのほうがかわいいから、 そうよんでくれといわれたよ。 せいとくって かっこいいなまえだな。さんらーもいいとおもうけどね。 うみがきれいかい? さんらー つきとほしがきれいならうみもきれいなんだろうな。 あかいおおきなはなはさいているかな。 きれいなはながさくばしょなんだろ。 さんらー、そっこうにはまってしぬより いつかうみにむかってしんでやろうよ。 さんらーでしぬより、 せいとくっぽくしんでやろうぜ。さいごなんだから、さ そっこうじゃ、おまえのからだにはあわないよ。ちいさすぎる。 おおきいやつはおおきいところでしんでやったほうがいい。 そっこうでしんでたら、 また、おとなをたくさんよばなきゃいけないし、ぬけなかったら、そこでせんこうとおきょうをあげなきゃいけないからさ。 さいきんじゃ、ぽてとちっぷすはこうきゅうひんなんだぜ。 さんらー、 そのうでずもうのやりかたしってるぜ。 さんらーにうでずもうかちたがるわかいのがいるってのがわかるようなきがするよ。 おれもおまえにかちたいきぶんだな。 いや、せいとく。 とよぶね。
0鈴木海飛さん お読みいただきありがとうございます。 おつきあいいただき、さらっと(ではないかもしれませんが)よりそったレスポンスがくるのはうれしく思います。 「聖徳」かっこいいですね。おっしゃるとおり「三郎(さんらー)」もいいひびきです。 --- すみません、さびのとこ私の凡ミスで せいとく の せ が抜けてしまいました。 さんらー のせいではありません。
0三郎!!! 三郎!! 三郎! さんらーは さぶろうという言葉だったのですね。 はぁーーー!!! めぐりめぐって。 さんらーってどんな意味なんだろう。って考えていた時期があります。 名前だとしても、 外国系なのかなぁと思ってたり、 なにか特殊な地方の意味があるのかなと思っていた時期もありました。 それが今、正解をいただいたことで、 なんだかしごい 多幸感。 まるで、さんらーが そっこうにはまってみていた月、星の気分です。ありがとうございました。 さんらーは 映画「ナヴィの恋」 で出てきた名前だったのです。 どんな意味なんだろうと、この詩を読みながら 思い出したりもしていました。
0鈴木海飛さん ありがとうございます。 さんらーがみた星のよう というのはなんだかうれしいです。ナビィの恋みたいな詩 書けたらいいんですけど。
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