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魔法 *   

作成日時 2018-11-22
コメント日時 2018-11-23

感熱紙のレシートから 蒸発する初夜の記憶 苦痛でしかなかった 零時を知らせる鐘 アスファルトに崩れ落ちながら 市販薬をほおばる 五百ミリリットルでは足りない 喉に詰まった蝙蝠 「あいつ月見て泣いてるぜ」 断じて違う レンズの焦点を合わせる潤滑油が 少し塩辛いだけなのだ 薬局はどこだ コンビニでもいい シュークリームの乳脂に 弾丸を装填して頬張れば 都市の味が脳髄に広がる


項目全期間(2019/09/16現在)投稿後10日間
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2019/09/16 05時35分17秒現在
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コメント数(4)
ふじりゅう (2018-11-23):

拝見しました。表現が面白いと思います。最後3行が良いですね。特に良いのが、「都市の味が脳髄に広がる」の部分をこの言葉だけ詩にしても成立しそうな、噛みごたえある一文です。

小林素顔 (2018-11-23):

ふじりゅう様 コメントありがとうございます。 この詩は「詩っぽく書こう」と意気込んで書いたので、それが功を奏しているようで嬉しいです。特に最後の三行は、出てくるまで時間がかかったのもあり、表現が成功したのだなと感じます。 お褒め頂き、ありがとうございます。

み う ら (2018-11-23):

表現、暗喩がとても個性的だと思う。冒頭の始まりも惹くものがある。ただなんだろうか、これはとても極私的な感想だけれども、固有な誰かを受取り手として意識される書き方をすると拡がるような。光っている表現の向かうところの散漫さが一つの照準に合さること、作品が読まれたいと訴求するものが作品に宿る気がします。

小林素顔 (2018-11-23):

みうら様 コメントありがとうございます。 この詩は、確かに、読者を多く獲得しようと書かれた作品です。小説投稿サイトに掲載していたものを、ほとんど改稿なしで掲載したため、そのような印象を抱かれたのかもしれません。仰るような指摘でのアプローチで詩を書いたことがないため、どこまでできるか分かりませんが、固有の誰かを意識することを、この作品の改稿や、新しい詩の執筆に取り入れたいと思います。 お褒め頂き、ありがとうございます。

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