お知らせ

ASHIZAWAキックマシーン (B-REVIEW EDITION)   

作成日時 2017-04-20
コメント日時 2017-05-07

ダイコン ニンジン 農業 共同 組合長 タクマ は 思案に 暮れている アシザワ町の 治水化政策の 「未来」 について その 補助金政策の 「源泉」 について なに根菜みたいな顔して、もっともらしい話ぬかしてくれとんねん/わざわざ大阪くんだりまで補助金せびりに来やがって/おまえんとこの土壌汚染なんか、ワシら大阪に関係あらへん/補助金なかったらでけへん根菜農業みたいなもん、さっさと辞めたったらええねん/なめとったら横山キックマシーンに蹴り飛ばされるでしかし あの日の屈辱が いまもタクマを 苦しめる つちに 根菜を 植える 植えた 根菜が 生える 生えた 根菜を 食べる このことに 大阪とアシザワ町 違いがあって良い はずはない ドウシテ、わざわざカタルーニャまで、補助金せびりに来ラレタンデスか/イマ、独立自治に伴う不良債権問題で、ワタシタチ自身、補助金を受けてヤリクリしてマス/ソンナことも知らずにノコノコ補助金貰いに来て/イエローモンキーのグローカライゼーションなんかカタルーニャに関係ナイでショウが/なめとったら、バルサのサッカーチームに蹴り飛ばされるで、このF●CKING JAPANESE あの日の差別が いまもタクマを 苦しめる つちに キックマシーンを 植える 植えた キックマシーンが 生える 生えた キックマシーンで 蹴り飛ばす このことに カタルーニャとアシザワ町 違いがあって良い はずはない アシザワ町で蹴球クラブの町興しなんざ出来るわけがねえでが/しょうもない冗談並べたてやがって、オメエの何が面白い/ワシら高級品のレンコンさ作って中国に売るが/それを笑ったオメエに生きる場所なんざもう何処にもねえが/なめとったら、どたま蹴飛ばしたんど、この穀潰しの村八分野郎 オレたちは オレたちの キックマシーン キックマシーンで キックマシーンを 蹴り飛ばす 蹴るものが蹴られるものに 笑うものが笑われるものに 捨てるものが捨てられるものに 蹴られるものが蹴るものに 世界中の根菜を 蹴り飛ばして 生きる


項目全期間(2019/09/16現在)投稿後10日間
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2019/09/16 05時37分23秒現在
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コメント数(11)
み う ら (2017-04-21):

B-REVIEWでは、作者の方向性に寄り添ってアドバイス的なコメントを展開しようという考えがある。 そこで、発起人である、花緒氏の作品歴をざっと辿りながら、率直なコメントを書きたいと思う。 『とぶくすり』 詩作とクスリの効果をニヒリズムでまとめた作品。 『無題』(うしくん) 思想なきフォルムにこだわった作品。 『なぞる』 ループ詩の原型フォルムが登場してるけれども、読者を誘う物語として弱い。 少し濡れた感じがおそらく、文極では評価されたのだろう。 『はげかくし』 『なぞる』で感得した濡れ性に少し笑いを加えたかったのだろう。 『夢で逢えたら・・・』 もう一回、濡れ性と笑いで勝負したかったのだろう。 『ケレケレのはなし』 これ以上笑いを入れることを懸念、濡れ性重視で出してみた的な。 『BACK TO THE ACID PLANET』 最高傑作である。ループ詩でこれを超える作品は出ない、と私は思っている。 ここには、濡れ性は無い。 『た、ど、る、』 濡れ性とループを追究しており、実は、私的には悪くないと思っていた。が、濡れ性とは思想なのである。思想は人を重力として縛る。 『CREATIVE WRITING 101A』 濡れ性のみ。『ケレケレのはなし』をもう一回的な。 『ASHIZAWAキックマシーン』 これは、『BACK TO~』のアシッド感を出したかったのだろうが、残念な結果なのである。キックマシーンという語韻に頼り過ぎている。アシッド感が出る優れた作品とは、ループする物語とセット。飽きさせない物語で、ぐいぐい読者をトリップさせる引力。思想は余計である。それこそ、『云いたいことなんて無いもんね~♪』的な物語でなければ、ならない。もう一度云っておこう。語韻に頼ってはダメだ。思想無き物語をドライブさせなければならないのだ。花緒さん。 次回作で完璧なアシッドの世界を魅せてくれることを期待する。 蛇足になるが、文極に残した作品『FORGET YOUR DREAM』。また濡れ性で評価されてしまった。残念な結果ではないか。『BACK TO THE ACID PLANET』が年間大賞を取っておかしくないと思うのだが。

nanba mitsuru (2017-04-22):

なんか理想と現実というものを見ました。 現実の部分を改行なしで一気に書く所、こんな表現がいいです。

花緒 (2017-04-23):

>天才詩人 ありがとうございます。これはご存知の通り、B-REVIEW掲示板をワードプレスで作っていた際、トライアルのため投稿した、幻の初投稿作であるわけです。

花緒 (2017-04-23):

>三浦果実さん 愛のある罵倒とはこのことですね。なんだか、投稿作全部読んでいただいているみたいで嬉しい限り。濡れ線がいらないという指摘はもっともなものだとは思います。完全にポエジーを排するということだから、反現代詩を先鋭化していくということですね。その路線の方が、わたしの感覚にも合います。

花緒 (2017-04-23):

>nanba mitsuruさん コメントありがとうございます。ある意味では、改行なし部分とそうで無い部分は、漫才のボケとツッコミのような関係を意識して書いてみました。無論、どちらがボケで、どちらがツッコミなのか、曖昧ではあるのですが。

まりも (2017-04-23):

メリハリがきいていて、とても面白かったです。konsaiのkの音と、キックマシーンのk。「オレたちは/オレたちの」このあたり、なんとなく、もたつき感があるのですが・・・三行にこだわった結果であるなら、それは二行や一行で飛ばしてもいいのかな、と思いますし・・・「蹴るものが蹴られるものに」このあたり、観念的というのか、倫理的というのか(笑) 蹴って蹴られて、というような音感にのせて爆走する、という終わり方でもいいような気もしました。

渡辺八畳@祝儀敷 (2017-04-23):

こぉれは、よく書いたな(笑)ってなる作品だ。 オリコンチャートには乗れないけれど一時のネタにはなり得るタイプ。私の印象としては筋肉少女帯の「高木ブー伝説」。(尤もその曲自体は大ヒットしたが) 北氏の「πをわりきる」(http://breview.main.jp/keijiban/?id=164)に作品の性格は近いと思う。

花緒 (2017-04-24):

>まりもさん コメントありがとうございます。そうですね。疾走感を重視したかったのですが、今一歩、爆走できなかったというところはあるかもしれません。いろいろ推敲はしたのですが。そうですね、もうちょっと行を詰めてみるという手を検討すべきだったのかもですね。

花緒 (2017-04-24):

>祝儀敷さん コメントありがとうございます。そうですね、色物的な作品ですね。まあ、わたしの書くものはどれもこれも色物感が強すぎるのですが。高木ブー伝説聞いてみます。たしか、高木ブーは全然怒らなかったという伝説の曲ですね。聞いたことなかったので、いまから聞いてみます。

もとこ (2017-04-25):

実に物悲しい詩であります。語り手は人々の幸せのために奔走しているのに、理解者はどこにもいない。それどころか、どこに行っても非難されて終わりという過酷な毎日。 >オレたちは >オレたちの >キックマシーン > >キックマシーンで >キックマシーンを >蹴り飛ばす 欲求不満の機械的かつ不毛な連鎖。それは今日の国際社会におけるテロの連鎖につながる現象なのかも知れません。それはともかく、食べ物を粗末にしたらあかん。

百均@B-REVIEW ON/ (2017-05-07):

 ああ、もとこさんのレスを読んでようやく読めた。タクマ君が語り手だったのか、という所で一気に読めました。(先日の放送では中々阿呆な事を言ってしまい申し訳ありません。)これはキックマシーンでボコボコにしたくなりますね。人を殴ったり蹴ったりするのはストレス発散になるといいますからね。ここでは人の足ではなく根菜であるという事で、色々と誤魔化しつつ頑張っている感じがします。面白い。

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